JPWO2018025426A1 - 捕虫装置、および空気処理装置 - Google Patents

捕虫装置、および空気処理装置 Download PDF

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Abstract

捕虫部を交換する際に、ユーザに対して不快感を与えない。捕虫シート(31)の裏面(31R)に形成されており、裏面(31R)が開口(201)を覆っている状態において、開口(201)にてカバー部材(3)の外側からつかむことが可能に配置された突出部(202)を備えている。

Description

本発明は、捕虫装置、およびこの捕虫装置を備えた空気処理装置に関する。
近年、大気中にPM(Particulate Matter: 粒子状物質)2.5等のホコリ状物質が含まれる気象状況が増え、健康被害を防止する意識の向上から、一般家庭において空気清浄機が多用されている。また、梅雨がある日本など、多湿になり易い地域では、一般家庭やオフィス等において、除湿機が多用されている。また、世界的に、虫、特に蚊が媒介する感染症が増加しており、一般家庭等での捕虫器の要求も高まっている。
一方、利便性の観点から、特許文献1に示すように、捕虫機能を備えた空気清浄機が提案されている。特許文献1に示されている構成では、吸気を行う吸込口と、吸込口から吸い込まれた空気を濾過する濾過フィルタとの間の通気経路に、虫を捕獲する捕虫部を設けている。これにより、特許文献1に示されている構成では、捕獲した虫の鱗粉または死骸の塵が外部に飛散することを防止することができる。
国際公開番号WO2015/111246号公報(2015年7月30日公開)
特許文献1に示されている構成では、捕虫部を交換すべく捕虫部を捕虫ユニットの筺体から取り外す際に、捕虫部にて捕獲された虫等が見えてしまう。この結果、特許文献1に示されている構成では、ユーザによっては、不快感を与える虞があるということが懸念される。
本発明は、上記の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、捕虫部を交換する際に、ユーザに対して不快感を与えない捕虫装置、およびこの捕虫装置を備えた空気処理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る捕虫装置は、開口が形成された筺体と、前記筺体内に配置され、虫を捕獲する表面、および、前記開口を覆う裏面を有するシート状の捕虫部材と、前記裏面に形成されている突出部であって、前記裏面が前記開口を覆っている状態において、前記開口にて前記筺体の外側からつかむことが可能に配置された突出部とを備えていることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、本発明の別の態様に係る捕虫装置は、開口が形成された筺体と、前記筺体内に配置され、虫を捕獲する表面、および、裏面を有するシート状の捕虫部材と、前記捕虫部材に形成されている突出部であって、前記捕虫部材が前記筺体の内部に固定されている状態において、前記開口にて前記筺体の外側からつかむことが可能に配置された突出部と、前記捕虫部材の表面を覆うためのカバーシートとを備えており、前記カバーシートの一端は、前記表面、前記突出部における前記表面側、および前記表面と前記突出部との間、のうち少なくとも1箇所に固定されており、前記筺体の外側から前記突出部を引くことによって、前記カバーシートが前記表面に貼り付くことを特徴としている。
本発明の各態様によれば、捕虫部を交換する際に、ユーザに対して不快感を与えないという効果を奏する。
本発明の実施の形態1の空気処理装置を適用した空気清浄機の外観を示す斜視図である。 図1に示した空気清浄機の縦断面図である。 図1に示したカバー部材を内側から見た場合の斜視図である。 (a)は突出部の一例の斜視図であり、(b)は突出部の第1変形例の斜視図であり、(c)は突出部の第2変形例の斜視図であり、(d)は(c)の構造の実現例に係る捕虫シートの断面図である。 図3のA−A線矢視断面図である。 図2に示した空気清浄機の、開口および突出部ならびにその近傍を詳細に示す図である。 図6に示した状態において、カバー部材の外側から突出部を引いた状態を示す図である。 図7に示した状態において、カバー部材の外側から突出部を引いた状態を示す図である。 図3に対する変形例の斜視図である。 本発明の実施の形態2の空気処理装置を適用した空気清浄機の外観を示す斜視図である。 図10に示した空気清浄機の蓋部の変形例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3の空気処理装置を適用した空気清浄機の縦断面図である。 図12に示した空気清浄機の、開口および突出部ならびにその近傍を詳細に示す図であり、図12に示した状態において、カバー部材の外側から突出部を引いた状態を示している。
本発明を実施するための形態について、図1〜図13を参照して説明する。
〔実施の形態1〕
本発明の実施の形態1を図面に基づいて以下に説明する。本実施の形態では、一例として、本発明の空気処理装置を空気清浄機に適用した場合について説明する。図1は、本実施の形態の空気清浄機の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示した空気清浄機の縦断面図である。なお、以下に示す各図において、白抜きの矢印は空気の流れを示している。
(空気清浄機の外部構造)
図1に示すように、空気清浄機1は、例えば居室等の床面に設置する構造であり、横断面が略楕円形の本体部筺体2、およびカバー部材3を有している。本体部筺体2およびカバー部材3は、空気清浄機1の筺体を構成している。カバー部材3は、本体部筺体2の背面側に着脱可能に取り付けられている。カバー部材3の内面には、表面に粘着面を有する捕虫シート(捕虫部材)31が貼り付けられている。本体部筺体2の背面およびカバー部材3の外面の色は黒色となっている。黒色等の暗色は蚊等の虫が好む色であり、本体部筺体2の背面およびカバー部材3の外面の色を暗色にすることにより、虫をカバー部材3の近傍に容易に誘引できるようにしている。
本体部筺体2の上面の周縁部には透明な樹脂から成るスリーブ部12が設けられ、本体部筺体2の上面前部には操作部6が設けられている。操作部6は複数のボタン(不図示)を有し、使用者が上記ボタンを操作して空気清浄機1の動作設定を行う。例えば、空気清浄機1の動作のオンオフ、後述する送風機10の風量の変更、後述する放電装置11のオンオフ等の動作設定を行う。
カバー部材3および後述する取付板34に亘って、開口201が形成されている。開口201は、捕虫シート31と重なる位置に形成されており、捕虫シート31の中央部にて開口している。開口201は、平面視矩形の開口形状であり、開口201の横幅は、捕虫シート31の横幅よりも大きくなっている。さらに、捕虫シート31には、突出部202が形成されている。突出部202は、カバー部材3の内側から、開口201を通って延びている。このため、ユーザは、開口201にてカバー部材3の外側から突出部202をつかむことが可能である。
(空気清浄機の内部構造)
図1および図2に示すように、カバー部材3には複数の吸込口(空気吸込口)4が形成され、本体部筺体2の背面には流入口20が形成されている。カバー部材3と本体部筺体2の背面との間には捕虫空間(空気の流路)25が形成され、カバー部材3の吸込口4と本体部筺体2の流入口20とは捕虫空間25を介して連通している。なお、図1では、カバー部材3の吸込口4から本体部筺体2の吸込口4の一部が見えている状態を示している。
図2に示すように、本体部筺体2の上面には吹出口(空気吹出口)5が形成されている。本体部筺体2の内部には送風通路7が形成され、吸込口4と吹出口5とは、捕虫空間25、流入口20および送風通路7を介してつながっている。
送風通路7内には流入口20から吹出口5に向かって、すなわち風の流れの上流から下流に向かって、プレフィルタ(空気処理部)8、HEPAフィルタ(空気処理部)9、送風機10および放電装置(空気処理部)11が設けられている。
送風機10は、軸方向に吸気して周方向に排気する遠心ファンであり、本体部筺体2の下部に設けられている。送風機10は、モータ10aとモータ10aの回転軸に取り付けられた羽根車10bとを有する。空気清浄機1では、送風機10を本体部筺体2の下部に配置することにより、本体部筺体2の上下方向の長さを長くすることなく、送風機10が形成する気流の流路面積を徐々に広げることができる。送風機10は、操作部6の操作により例えば「微」、「弱」、「中」および「強」の複数の送風レベルに設定できる。なお、送風機10は、軸流ファンであってもよい。
プレフィルタ8は、ABS等の合成樹脂で形成された複数段複数列の窓を有する矩形の枠にポリプロピレン製のメッシュを溶着して形成されている。メッシュの目の大きさは蚊やハエ等の虫が通過できない大きさに形成されている。プレフィルタ8は空気中の大きな塵埃を捕集する。
HEPAフィルタ9は、濾材9aを覆うように枠材9bがホットメルトにより溶着されている。HEPAフィルタ9によってPM2.5等の微小粒子状物質を含む空気中の微細な塵埃を捕集することができる。なお、活性炭等の吸着材を有する脱臭フィルタをプレフィルタ8とHEPAフィルタ9との間に配置してもよい。この場合には、空気中の臭気成分を吸着して空気を脱臭することができる。
放電装置11は、高電圧の印加によりコロナ放電を行う電極(不図示)を有し、電極は送風通路7内に面している。当該放電によりイオン、電子、ラジカルやオゾン等の活性種を発生させる。なお、イオンは、プラスイオンのみであってもよいし、マイナスイオンのみであってもよいし、または両イオン共にであっても構わない。本実施の形態における電極には交流波形またはインパルス波形を有する電圧が印加される。電極の印加電圧が正電圧の場合はプラスイオンを発生し、負電圧の場合はマイナスイオンを発生する。放電装置11がプラスイオンおよびマイナスイオンを発生して吹出口5から送出することにより、居室内の除菌および除臭を行う。
(カバー部材および捕虫シート)
図3は、カバー部材3を内面側(本体部筺体2側)から見た場合の斜視図である。図4の(a)は突出部の一例の斜視図であり、図4の(b)は突出部の第1変形例の斜視図であり、図4の(c)は突出部の第2変形例の斜視図であり、図4の(d)は図4の(c)の構造の実現例に係る捕虫シートの断面図である。なお、図4の(a)〜(c)については、各例の対比を簡潔に示すため、裏面31Rの構造のみを示している。図5は、図3のA−A線矢視断面図である。カバー部材3は、例えば、本体部筺体2に設けられた係合孔(不図示)に係合する係合片(不図示)を有し、本体部筺体2に対して着脱可能となっている。カバー部材3は、後方に凸になるように湾曲し、左右の両端部に複数(本実施形態では5個)の吸込口4が上下に並設されている。なお、吸込口4は1個でもよい。
捕虫シート31は、例えば基材シート32の一面に粘着剤33を配した構成であり、取付板34上に貼着または係合部(不図示)により係合されている。取付板34を設けず、捕虫シート31が、カバー部材3に直接貼着または直接係合部(不図示)により係合されていてもよい。捕虫シート31は、厚紙程度の硬さであってもよいし、それより軟らかくてもよい。また、取付板34には、開口201の一部である開口204が形成されている。捕虫シート31および取付板34は黒色である。基材シート32は例えば紙や樹脂フィルム等により形成されている。粘着剤33は、特に限定はされないが、例えばアクリル系の粘着剤を用いることができる。
なお、粘着剤33は水溶性であってもよい。水溶性の粘着剤33の材質としては例えばデキストリン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、デンプンやアラビアゴム等を挙げることができる。これにより、カバー部材3を本体部筺体2から取り外し、虫や塵埃等が付着した粘着剤33の表面を水等で洗い流すことができる。したがって、捕虫シート31の交換頻度を少なくすることができる。
また、捕虫シート31および取付板34は黒色等の暗色にしているのは、虫を捕虫シート31に容易に誘引できるようにするためである。
捕虫シート31は、表面31Fおよび裏面31Rを有しているシート状の部材である。表面31Fは、粘着面として機能し、虫を捕獲する。一方、裏面31Rは、取付板34上(取付板34を設けない場合、カバー部材3)に貼着または係合部(不図示)により係合されており、開口201を覆っている。
また、捕虫シート31の裏面31Rには、突出部202が形成されている。突出部202は、裏面31Rの一部を加工して形成されたものであっても(裏面の一部によって構成されていても)よいし、裏面31Rに対して(捕虫シート31とは別部材として)取り付けられたものであってもよい。但し、突出部202の捕虫シート31に対する固定強度を考慮すると、突出部202は、裏面31Rの一部を加工して形成されたものであることがより好ましい。
図4の(a)に示すように、裏面31Rの中央付近にコの字型の切り込み214を入れ、この切り込み214に従って裏面31Rの一部を立てて突出部202とすることが考えられる。
また、突出部202の第1変形例として、図4の(b)に示すように、裏面31Rの中央付近に縦長のU字型の切り込み214Aを入れ、この切り込み214Aに従って裏面31Rの一部を立てて突出部202Aとすることが考えられる。
また、突出部202の第2変形例として、図4の(c)に示すように、裏面31Rに対して取り付けられた突出部202Bを適用することが考えられる。突出部202Bは例えば、ポリプロピレン等の樹脂によって構成されている。この場合、突出部202Bは、図4の(d)に示すように、端部にT字部215が形成されており、このT字部215が基材シート32と粘着剤33とによって挟まれて固定されている。
また、捕虫シート31には、捕虫シート31が表面31Fを内側にして折れ曲がることを促す折り目203が形成されている。折り目203が形成されていることにより、捕虫シート31は、表面31Fを内側にして折り曲げ易くなっている。また、図3によれば、開口201と折り目203とが重なり合っている。この場合、開口201と捕虫シート31における折り曲げ部分とが重なり合うため、折り曲げられた捕虫シート31が開口201をスムーズに通ることができる。
カバー部材3に対する取付板34の取り付けは、例えば次のようにして行われている。図3に示すように、取付板34の四隅(少なくとも上側の二四隅)に係合孔34aを形成し、カバー部材3の内面の上部に、左右一対の鉤状の係合片(不図示)を突出状態に設け、カバー部材3の内面の下部に、取付板34を挿入する溝(不図示)を有した正面視L字状の左右一対の支持部34bを設ける。
これにより、取付板34の係合孔34aをカバー部材3の係合片に係合させ、取付板34の下端部の左右端部を支持部34bに載置して、取付板34すなわち捕虫シート31をカバー部材3に対して、着脱可能に取り付けることができる。この場合、捕虫シート31はプレフィルタ8に対向する。取付板34を設けない場合は、カバー部材3に対する取付板34の取り付けと同様の要領で、カバー部材3に対して捕虫シート31の基材シート32を取り付ける。
なお、捕虫空間25(図2参照)には、誘引光源21が設けられていてもよい。誘引光源21は、蚊等の虫を誘引する約365nmの紫外線を出射する例えば紫外線発光ダイオードである。誘引光源21を設けることにより、蚊等の虫を捕虫空間25に誘引し易くなる。
また、カバー部材3の内面(図3参照)には虫を誘引する臭気物質を発生するニオイ発生部22が設けられていてもよい。臭気物質は、特に限定されないが、例えば乳酸を挙げることができる。ニオイ発生部22を設けることにより、蚊等の虫を捕虫空間25に誘引し易くなる。なお、ニオイ発生部22の設置場所は、捕虫空間25内であれば、カバー部材3の内面に限定されず、例えば本体部筺体2の背面であってもよい。
また、捕虫シート31の基材シート32に臭気物質を含有させてニオイ発生部を形成してもよい。また、基材シート32上に粘着剤33と臭気物質とを千鳥模様や縞模様になるように隣接して塗布し、ニオイ発生部を形成してもよい。また、捕虫シート31の粘着剤33に臭気物質を含有させてニオイ発生部を形成してもよい。すなわち、捕虫シート31に臭気物質を設けてニオイ発生部を形成してもよい。また、取付板34に臭気物質を塗布してニオイ発生部を形成してもよい。
(空気清浄機の通常動作)
上記の構成において、空気清浄機1の通常動作について説明する。空気清浄機1が運転を開始すると、送風機10の動作により、吸込口4、捕虫空間25、流入口20、プレフィルタ8、HEPAフィルタ9、送風通路7、放電装置11および吹出口5の順路での風の流れが生じる。この場合、プレフィルタ8は、空気中の大きな塵埃を除去する。HEPAフィルタ9は、PM2.5等を含む空気中の微細な塵埃を除去する。放電装置11は、空気中にイオンを付与する。したがって、プレフィルタ8およびHEPAフィルタ9により浄化され、放電装置11にてイオンが付与された空気が、吹出口5から居室内へ送出される。
(空気清浄機の捕虫動作)
次に、空気清浄機1の捕虫動作について説明する。空気清浄機1付近にいた蚊は、吸込口4への空気の流れに伴って、吸込口4から捕虫空間25へ入り込む。この場合、捕虫シート31を、例えばヒータ(不図示)を用いて蚊を誘引する温度に加熱することによって、捕虫空間25に入り込んだ蚊は、捕虫シート31の熱に誘引されて捕虫シート31により容易に捕虫される。
(捕虫シートの交換)
ここからは、捕虫シート31を交換する要領について、図6〜図8を参照して説明する。図6は、図2に示した空気清浄機1の、開口201および突出部202ならびにその近傍(すなわち、図2の領域J)を詳細に示す図である。図7は、図6に示した状態において、カバー部材3の外側から突出部202を引いた状態を示す図である。図8は、図7に示した状態において、カバー部材3の外側から突出部202を引いた状態を示す図である。なお、以下に示す各図において、黒の矢印は突出部202を引く方向を示している。
捕虫シート31の交換に際して、ユーザは、図6〜図8に示すように、カバー部材3の外側から突出部202を引く。これにより、捕虫シート31は、開口201を通じてカバー部材3の外側に引き出される。捕虫シート31の基材シート32が取付板34(またはカバー部材3)に係合されている場合、突出部202を引っ張ることによって係合が弱まり、捕虫シート31は取付板34(またはカバー部材3)から外れる。さらにこのとき、捕虫シート31は、例えば折り目203(図3参照)にて表面31Fを内側にして折れ曲がる。これにより、カバー部材3の外側に引き出された捕虫シート31においては、表面31Fに表面31F自身が貼り付いており、ユーザには表面31Fが見えないようになっている。
空気清浄機1によれば、捕虫シート31を交換すべく捕虫シート31をカバー部材3から取り外す際に、捕虫シート31によって捕獲された虫等が見えない。この結果、空気清浄機1によれば、ユーザに対して不快感を与えない。
ここで、図6〜図8に示すように、開口201の内壁は、仮想の円205に基づいて、縦断面視において円弧状に丸められている(いわゆる、Rが形成されている)。そしてこれにより、開口201の内壁における捕虫シート31側の端部が丸みを帯びている。これにより、捕虫シート31が引き出される際に、捕虫シート31が同端部を滑ることができるので、捕虫シート31が同端部に引っかかることを防ぐことができる。
また、上述したとおり、開口201は、捕虫シート31の中央部にて開口している。これにより、捕虫シート31を折り曲げたときに、表面31Fの一端が表面31Fの他端に届く。結果、表面31Fの端部に表面31F自身が貼り付くことができるので、捕虫シート31の端部にて捕獲された虫等を見えなくすることができる。
(開口形状)
なお、空気清浄機1において開口201は、平面視矩形の開口形状とした。しかしながら、本発明に係る開口は、平面視丸形の開口形状、平面視各種多角形の開口形状等、他の開口形状に形成されていてもよい。すなわち、捕虫シート31が開口201を通ることができるのであれば、開口201の開口形状は問わない。
また、空気清浄機1において折り目203は、一直線の折り目とした。しかしながら、本発明に係る折り目は、捕虫シート31が表面31Fを内側にして折れ曲がることを促す種々の形状を適用することができる。
図9は、図3に対する変形例の斜視図である。図9において、カバー部材3Cには、平面視円形の開口形状である開口201Aが形成されており、捕虫シート31には、折り目203Aが形成されている。折り目203Aは、開口201Aと重なる部分から、放射状に八方に延びている。なお、折り目203Aは、八方に延びるものに限らず、捕虫シート31の対角線状に四方に延びるものであってもよい。
〔実施の形態2〕
本発明の実施の形態2を図面に基づいて以下に説明する。図10は、本発明の実施の形態2の空気処理装置を適用した空気清浄機の外観を示す斜視図である。以下では、説明を簡潔にするために、図10に示す空気清浄機1Aについて、図1に示す空気清浄機1と異なる構成のみを説明する。
図10に示す空気清浄機1Aは、カバー部材3の代わりにカバー部材3Aを備えている点が、図1に示す空気清浄機1と異なっている。また、カバー部材3Aは、カバー部材3の構成に加え、カバー部材3Aの外側から開口201を閉じる蓋部206を有している点が、カバー部材3と異なっている。蓋部206には、取っ手207が形成されている。ユーザは、取っ手207を持って、蓋部206によって開口201を容易に開閉することができる。
図11は、蓋部206の変形例である蓋部208を示す斜視図である。蓋部208には、凹部209と、凹部209から突出して形成された取っ手210とが形成されている。ユーザは、取っ手210を持って、蓋部208によって開口201を容易に開閉することができる。
蓋部206または蓋部208によって開口201を閉じることにより、開口201および突出部202がユーザから見えなくなるので、意匠性を向上させることができる。
〔実施の形態3〕
(空気清浄機の構成)
本発明の実施の形態3を図面に基づいて以下に説明する。図12は、本発明の実施の形態3の空気処理装置を適用した空気清浄機の縦断面図である。以下では、説明を簡潔にするために、図12に示す空気清浄機1Bについて、図1に示す空気清浄機1と異なる構成のみを説明する。
図12に示す空気清浄機1Bは、カバー部材3の代わりにカバー部材3Bを備えている点が、図1に示す空気清浄機1と異なっている。また、カバー部材3Bは、以下に説明する点が、カバー部材3と異なっている。
カバー部材3Bには、開口211が形成されている。開口211は、捕虫シート31の上方に形成されている。開口211は、カバー部材3B内の捕虫シート31に形成される突出部212が通ることができるサイズに形成されている。さらに、捕虫シート31の上端には、突出部212が形成されている。突出部212は、カバー部材3Bの内側から、開口211を通って延びている。このため、ユーザは、開口211にてカバー部材3Bの外側から突出部212をつかむことが可能である。
また、空気清浄機1Bにおいては、カバーシート213の一端が、表面31Fおよび突出部212における表面31F側に亘って固定されている。なお、カバーシート213の一端は、表面31Fと突出部212における表面31F側とのいずれか一方のみに固定されていてもよい。また、表面31Fと突出部212とが離間されている場合、カバーシート213の一端は、表面31Fと突出部212との間に固定されていてもよい。図12において、カバーシート213は、カバーシート213の他端から順に巻かれたロール状に設けられている。このとき、カバーシート213におけるロール状の部分は、芯(不図示)に巻かれて保持されていてもよいし、曲げ形状を記憶し易いカバーシート213であれば芯に巻かれていない状態で保持されていることも考えられる。カバーシート213は、補虫シート31の表面31Fを覆った場合に剥離しない程度の剥離剤が塗布されたフィルム等であればよい。また、必ずしも剥離剤を塗布する必要はない。
(捕虫シートの交換)
ここからは、捕虫シート31を交換する要領について、図13を参照して説明する。図13は、図12に示した空気清浄機の、開口および突出部ならびにその近傍(すなわち、図12の領域K)を詳細に示す図であり、図12に示した状態において、カバー部材の外側から突出部を引いた状態を示している。
捕虫シート31の交換に際して、ユーザは、図13に示すように、カバー部材3Bの外側から突出部212を引く。これにより、捕虫シート31は、開口211を通じてカバー部材3Bの外側に引き出される。さらにこのとき、カバーシート213の一端が開口211の壁に引っかかり、これにより、カバーシート213が表面31Fに貼り付く。これにより、カバー部材3Bの外側に引き出された捕虫シート31においては、表面31Fにカバーシート213が貼り付いており、ユーザには表面31Fが見えないようになっている。
空気清浄機1Bによれば、捕虫シート31を交換すべく捕虫シート31をカバー部材3Bから取り外す際に、捕虫シート31によって捕獲された虫等が見えない。この結果、空気清浄機1Bによっても、ユーザに対して不快感を与えない。
(実施の形態1および2に係る各構成との組み合わせ)
突出部212そのものの構成は、突出部202、突出部202A、または突出部202B(図4参照)そのものの構成と同様であってもよい。また、開口201(図6参照)と同様に、開口211は、開口211の内壁における捕虫シート31側の端部が丸みを帯びていてもよい。さらに、カバー部材3Bは、カバー部材3Bの外側から開口211を閉じる蓋部(図10および図11参照)を有していてもよい。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る捕虫装置は、開口が形成された筺体(本体部筺体2およびカバー部材3)と、前記筺体内に配置され、虫を捕獲する表面、および、前記開口を覆う裏面を有するシート状の捕虫部材(捕虫シート31)と、前記裏面に形成されている突出部であって、前記裏面が前記開口を覆っている状態において、前記開口にて前記筺体の外側からつかむことが可能に配置された突出部とを備えている。
上記の構成によれば、捕虫部材の交換に際して、ユーザは、筺体の外側から突出部を引く。これにより、捕虫部材は、開口を通じて筺体の外側に引き出される。さらにこのとき、捕虫部材は、表面を内側にして折れ曲がる。これにより、筺体の外側に引き出された捕虫部材においては、捕虫部材の表面に捕虫部材の表面自身が貼り付いており、ユーザには捕虫部材の表面が見えないようになっている。
上記の構成によれば、捕虫部材を交換すべく捕虫部材を筺体から取り外す際に、捕虫部材によって捕獲された虫等が見えない。この結果、上記の構成によれば、ユーザに対して不快感を与えない。
本発明の態様2に係る捕虫装置は、上記態様1において、前記捕虫部材には、前記捕虫部材が前記表面を内側にして折れ曲がることを促す折り目が形成されている。
上記の構成によれば、折り目によって、捕虫部材が表面を内側にして折れ曲がることが促されるので、捕虫部材の表面に捕虫部材の表面自身が貼り付く状態を容易に実現することができる。
本発明の態様3に係る捕虫装置は、開口が形成された筺体と、前記筺体内に配置され、虫を捕獲する表面、および、裏面を有するシート状の捕虫部材と、前記捕虫部材に形成されている突出部であって、前記捕虫部材が前記筺体の内部に固定されている状態において、前記開口にて前記筺体の外側からつかむことが可能に配置された突出部と、前記捕虫部材の表面を覆うためのカバーシートとを備えており、前記カバーシートの一端は、前記表面、前記突出部における前記表面側、および前記表面と前記突出部との間、のうち少なくとも1箇所に固定されており、前記筺体の外側から前記突出部を引くことによって、前記カバーシートが前記表面に貼り付く。
上記の構成によれば、捕虫部材の交換に際して、ユーザは、筺体の外側から突出部を引く。これにより、捕虫部材は、開口を通じて筺体の外側に引き出される。さらにこのとき、カバーシートの一端が開口の壁に引っかかり、これにより、カバーシートが捕虫部材の表面に貼り付く。これにより、筺体の外側に引き出された捕虫部材においては、捕虫部材の表面にカバーシートが貼り付いており、ユーザには捕虫部材の表面が見えないようになっている。
上記の構成によれば、捕虫部材を交換すべく捕虫部材を筺体から取り外す際に、捕虫部材によって捕獲された虫等が見えない。この結果、上記の構成によれば、ユーザに対して不快感を与えない。
本発明の態様4に係る捕虫装置は、上記態様1から3のいずれかにおいて、前記突出部は、前記裏面の一部によって構成されている。
上記の構成によれば、捕虫部材の裏面の一部を加工して、突出部を形成することができる。
本発明の態様5に係る捕虫装置は、上記態様1から3のいずれかにおいて、前記突出部は、前記裏面に対して取り付けられたものである。
上記の構成によれば、捕虫部材の裏面に対して突出部を取り付けることにより、捕虫部材とは別部材として、突出部を形成することができる。
本発明の態様6に係る捕虫装置は、上記態様1から5のいずれかにおいて、前記開口の内壁における前記捕虫部材側の端部が丸みを帯びている。
上記の構成によれば、捕虫部材が引き出される際に、捕虫部材が開口の内壁における捕虫部材側の端部を滑ることができるので、捕虫部材が同端部に引っかかることを防ぐことができる。
本発明の態様7に係る捕虫装置は、上記態様1から6のいずれかにおいて、前記筺体は、前記筺体の外側から前記開口を閉じる蓋部を有している。
上記の構成によれば、蓋部によって開口を閉じることにより、開口および突出部がユーザから見えなくなるので、意匠性を向上させることができる。
本発明の態様8に係る空気処理装置は、上記態様1から7のいずれかの捕虫装置を備えている。
上記の構成によれば、空気清浄機や除湿機等の空気処理装置において、上記捕虫装置と同様の効果が得られる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1A、1B 空気清浄機
2 本体部筺体(筺体)
3、3A、3B、3C カバー部材(筺体)
4 吸込口
5 吹出口
6 操作部
7 送風通路
8 プレフィルタ
9 HEPAフィルタ
10 送風機
11 放電装置
12 スリーブ部
20 流入口
21 誘引光源
22 ニオイ発生部
25 捕虫空間
31 捕虫シート(捕虫部材)
31F 表面
31R 裏面
32 基材シート
33 粘着剤
34 取付板
201、201A、211 開口
202、202A、202B、212 突出部
203、203A 折り目
204 開口
205 円
206、208 蓋部
207、210 取っ手
209 凹部
213 カバーシート
214、214A 切り込み
215 T字部

Claims (7)

  1. 開口が形成された筺体と、
    前記筺体内に配置され、虫を捕獲する表面、および、前記開口を覆う裏面を有するシート状の捕虫部材と、
    前記裏面に形成されている突出部であって、前記裏面が前記開口を覆っている状態において、前記開口にて前記筺体の外側からつかむことが可能に配置された突出部とを備えていることを特徴とする捕虫装置。
  2. 前記捕虫部材には、前記捕虫部材が前記表面を内側にして折れ曲がることを促す折り目が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の捕虫装置。
  3. 開口が形成された筺体と、
    前記筺体内に配置され、虫を捕獲する表面、および、裏面を有するシート状の捕虫部材と、
    前記捕虫部材に形成されている突出部であって、前記捕虫部材が前記筺体の内部に固定されている状態において、前記開口にて前記筺体の外側からつかむことが可能に配置された突出部と、
    前記捕虫部材の表面を覆うためのカバーシートとを備えており、
    前記カバーシートの一端は、前記表面、前記突出部における前記表面側、および前記表面と前記突出部との間、のうち少なくとも1箇所に固定されており、
    前記筺体の外側から前記突出部を引くことによって、前記カバーシートが前記表面に貼り付くことを特徴とする捕虫装置。
  4. 前記突出部は、前記裏面の一部によって構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の捕虫装置。
  5. 前記突出部は、前記裏面に対して取り付けられたものであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の捕虫装置。
  6. 前記開口の内壁における前記捕虫部材側の端部が丸みを帯びていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の捕虫装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の捕虫装置を備えていることを特徴とする空気処理装置。
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