JP3912725B2 - 粘着捕虫器及び捕虫器用粘着シート - Google Patents

粘着捕虫器及び捕虫器用粘着シート Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粘着材を用いて害虫を捕獲する粘着捕虫器、及び当該粘着捕虫器に使用される捕虫器用粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、粘着シートを用いて害虫を捕獲する捕虫器がある。その一般的構成としては、図12(a)(b)に示すように、捕虫器40の枠体41に設けられた開口部42内に誘虫ランプ43を取付けると共に、開口部42内の空中に、粘着層を有する細長いテープ状の捕虫シート44をその両端を保持して取付けるものが知られている。また、図13(a)(b)に示すように、捕虫器40の枠体41に設けられた開口部42内に誘虫ランプ43を取付けると共に、開口部42内の底面に、粘着層を有する平板状の捕虫シート44を置くものが知られている。
【0003】
これらの捕虫器40は、蚊や蝿等の害虫を誘虫ランプ43により枠体41の開口部42内に誘い、捕虫シート44に粘着して捕獲するというものであり、不図示の取付具により、天井や壁面上部に設置されて使用される。また、捕虫シート40は、使い捨てであり、適時、新しい捕虫シート44と交換して使用される。捕虫シート44の交換は、枠体41の不図示の開閉部を開閉して行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来の捕虫器40では、前者の構成においては、捕虫シート44が細長いテープ状であるため屈曲し易く、捕虫シート44の交換作業時に、捕虫シート44が作業者の意図と無関係に屈曲してしまい、作業者が捕虫シート44の粘着層に触れてしまう恐れがあった。また、捕虫シート44の粘着層同士が触れてしまって粘着してしまい、捕虫シート44が使い物にならなくなる恐れがあった。
【0005】
また、両者の構成とも、捕虫シート44の交換作業時に、害虫の付着した粘着層を露出したまま作業をすることになり、付着した害虫の死骸の剥離、落下等の可能性が高いうえ、作業者が不潔な面を見ながら作業することになり不快感が高いものであった。さらに、捕虫シート44の交換のための枠体41の開閉作業や捕虫シート44の脱着作業は、捕虫器40の設置箇所において行われるため、脚立や踏み台等の不安定な足場上での作業となり、危険が伴っていた。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、捕虫器の使用中及び捕虫シートの交換作業時における害虫の死骸や埃等の脱落防止性の向上を図ると共に、捕虫シートの交換作業の容易性、清潔性、及び安全性の向上を図る捕虫器及び捕虫器用粘着シートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、少なくとも片面に害虫を捕獲する粘着層を有する捕虫シートと、この捕虫シートを字状となるように屈曲させ、粘着層が略上面を向き、かつこの略V字状の溝方向に直交する端面での両縁部が略V字状の溝の最下端部よりも上方に位置するように保持する枠体と、を備え、捕虫シートには、該シートの取外しと折りたたみを行うための摘みが設けられており、摘みは、略V字状の溝方向両側端に粘着層の屈曲方向とは逆方向に略V字状に屈曲されたものである粘着捕虫器である。
【0008】
この構成においては、空中を飛翔する虫は、略V字状の捕虫シートの粘着層に粘着されて捕獲される。このとき、粘着層への付着が不十分であったり、体の一部分のみが付着していた虫の死骸が、風や重力等により粘着層から離れ落ちたとしても、捕虫シートは略V字状に形成されているため、離れ落ちた虫の死骸は、粘着層のより低位置の箇所で再び粘着されて捕獲される。また、使用済みの捕虫シートは、捕虫シートが略V字状に形成されているため、そのまま粘着層を内側にして折り畳むことで、粘着層同士が粘着して、粘着層に付着した虫の死骸が隠蔽された状態となる。しかも、摘みを摘んで捕虫シートを折り畳むとき、摘みは、折り畳んだ捕虫シートの外部に出る。このため、虫の死骸の付着した粘着面に手や衣服が触れることなく、虫の死骸を隠蔽した状態とすることができる。
【0009】
また、請求項2の発明は、少なくとも片面に害虫を捕獲する粘着層を有する捕虫シートと、この捕虫シートを字状となるように屈曲させ、粘着層が略上面を向き、かつこの略V字状の溝方向に直交する端面での両縁部が略V字状の溝の最下端部よりも上方に位置するように保持する枠体と、を備え、枠体には、捕虫シートの取外し作業時に略V字断面の外面を摘んで下方に引き下ろすことにより、捕虫シートの取外しと折りたたみを可能とする開口を設けた粘着捕虫器である。
【0010】
この構成においては、請求項1の構成と同様に、粘着層から離れ落ちた虫の死骸は、粘着層のより低位置の箇所で再び粘着されて捕獲され、また、使用済みの捕虫シートは、そのまま粘着層を内側にして折り畳むことで、粘着層に付着した虫の死骸が隠蔽された状態となる。しかも、枠体の開口から捕虫シートの外面を摘んで下方に引き下ろすことにより、捕虫シートが取外され、同時に、粘着層が内側となるように折り畳まれる。このため、虫の死骸の付着した不潔な粘着面が見えたり、虫の死骸の付着した粘着面に手や衣服が触れることなく、使用済みの捕虫シートを折り畳んで虫の死骸を隠蔽した状態とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。まず、第1の実施形態による粘着捕虫器の概略構成を図1及び図2に示す。粘着捕虫器1は、枠体10と使い捨ての捕虫シート(捕虫器用粘着シート)20から構成されている。枠体10には、その前面上部に開口部11が設けられている。この開口部11は、捕虫シート20を枠体10内部に取付ける際の捕虫シート20の挿入口としての役割と、飛翔する虫が捕虫シート20へ到達するための通過口としての役割を担っている。
【0016】
捕虫シート20は、図3に示すように、シート21に粘着層22が形成されており、粘着層22を内側にしてV字状に折り曲げることが容易なように折り目23が設けられている。捕虫シート20は、折り目23に沿って粘着層22を内側にしてV字状に折り曲げた状態で、粘着層22が略上面を向き、かつ両縁部24がV字状の溝の最下端部よりも上方に位置するように、枠体10内部の下方部分に取付けられる。取付けられた捕虫シート20は、V字の底部が枠体10の底面に接触し、両縁部24が枠体10の側面に接触した状態で保持される。
【0017】
粘着捕虫器1は、壁面や天井に不図示のビス等で固定されて設置され、空中を飛翔する虫は、開口部11を通って捕虫シート20の粘着層22に到達することで、粘着されて捕獲される。捕獲された虫の死骸は、粘着層22に付着した状態で保持される。このとき、粘着層22への付着が不十分であったり、体の一部分のみが付着していた虫の死骸が、風や重力等により粘着層22から離れ落ちた場合、捕虫シート20の断面はV字形状であるため、離れ落ちた虫の死骸は、粘着層22のより低位置の箇所で再び粘着されて捕獲される。
【0018】
上記捕虫シート20は、使用後に、枠体10から取外されV字状に折り曲げられている状態から、そのまま折り目23に沿って粘着層22を内側にして折り畳むことにより、粘着層22同士が粘着して、粘着層22に付着した虫の死骸を隠蔽した状態とされる。
【0019】
このように、捕虫シート20に捕獲された虫の死骸は、風や重力等により粘着層22から離れ落ちたとしても、粘着層22のより低位置の箇所で再び粘着されて捕獲されため、粘着捕虫器1の使用中に、捕獲した虫の死骸が捕虫器1の外部へ落下することがない。また、粘着層22を内側にして折り畳むことで粘着層22に付着した虫の死骸が隠蔽されるため、枠体10から取外した使用済みの捕虫シート20を扱う際に、虫の死骸が落下することがないと共に、虫の死骸が見えたり、手や衣服が粘着層に触れてしまうことがない。
【0020】
次に、第2の実施形態による粘着捕虫器の概略構成を図4に示す。粘着捕虫器1は、上記の実施形態と同様に、枠体10と使い捨ての捕虫シート20から構成されている。本実施形態においては、枠体10は、壁面や天井に不図示のビス等で固定される本体部分10aと、この本体部分10aと分離可能な捕虫シート20を保持するトレイ10bとから構成されている。本体部分10aとトレイ10bとは、それぞれに設けられたラッチ機構を有する取付具12及び13により、着脱自在に組み付け可能となっている。本実施形態における他の構成については、上記の実施形態における構成と同様である。
【0021】
捕虫シート20の取付けは、トレイ10bを本体部分10aから分離した状態で、地上でトレイ10bに捕虫シート20を収納し、この捕虫シート20を収納したトレー10bを本体部分10aに組み付けることにより行われる。また、捕虫シート20の取外しは、トレイ10bを本体部分10aから分離し、地上でトレイ10bから捕虫シート20を取外すことにより行われる。
【0022】
このような構成によれば、上記の実施形態と同様に、粘着捕虫器1の使用中に、捕獲した虫の死骸が捕虫器1の外部へ落下することがなく、また、トレイ10bから取外した使用済みの捕虫シート20を扱う際に、虫の死骸が落下することがないと共に、虫の死骸が見えたり、手や衣服が粘着層に触れてしまうことがない。また、このような構成によれば、捕虫シート20の取付けや取外しは、トレイ10bを本体部分10aから取外して、地上で行うことができる。
【0023】
上記構成の粘着捕虫器1に収納される捕虫シート20を、図5に示すような構成のものとしてもよい。この捕虫シート20には、折り目23a.23bと切り込み23cが設けられており、粘着層22を折り目23aに沿って内側にしてV字状に折り曲げたとき、折り目23bと切り込み23cのために、シート21の一部がそれとは逆方向にV字状に折り曲げられて、摘み25が形成されるようになっている。また、この摘み25は、捕虫シート20を折り畳んだとき、折り畳んだ面から外部に出るようになっている。
【0024】
上記捕虫シート20は、使用後に、図6に示すように、摘み25を摘むことで、トレイ10bから取外される。このとき、手や衣服が粘着層に触れることなく、同時に粘着層22が折り目23aに沿って内側に折り畳まれて、すみやかに虫の死骸が隠蔽された状態となる。これにより、使用済みの捕虫シート20をトレイ10bから取外し易く、また、使用済みの捕虫シート20をトレイ10bから取外す際に、手や衣服が粘着層に触れてしまうことがなくなる。
【0025】
次に、第3の実施形態による粘着捕虫器の概略構成を図7及び図8に示す。粘着捕虫器1は、上記の実施形態と同様に、枠体10と使い捨ての捕虫シート20から構成されている。本実施形態においては、枠体10には、底面に開口部14が設けられ、また、側面内部に捕虫シート20を保持するための突起状の保持具15が設けられている。捕虫シート20は、V字状に屈曲されたシート21の外面の斜面が、保持具15に接触することで保持されるようになっている。本実施形態における他の構成については、上記の実施形態における構成と同様である。
【0026】
上記捕虫シート20は、使用後に、図9に示すように、枠体10の底面に設けられている開口部14から、保持具15により保持されている捕虫シート20の外面を摘んで下方に引っ張ることにより、枠体10から取外される。このとき、自動的に粘着層22が内側となるように折り畳まれて、すみやかに虫の死骸が隠蔽された状態となる。なお、開口部14は、捕虫シート20の交換時以外は、蓋等で閉じておく構成としてもよい。
【0027】
このような構成によれば、上記の実施形態と同様に、粘着捕虫器1の使用中に、捕獲した虫の死骸が捕虫器1の外部へ落下することがなく、また、枠体10から取外した使用済みの捕虫シート20を扱う際に、虫の死骸が落下することがないと共に、虫の死骸が見えたり、手や衣服が粘着層に触れてしまうことがない。また、このような構成によれば、使用済みの捕虫シート20を枠体10から取外す際にも、虫の死骸が落下することがないと共に、虫の死骸が見えたり、手や衣服が粘着層に触れてしまうことがない。
【0028】
次に、第4の実施形態による粘着捕虫器の概略構成を図10に示す。本実施形態においては、粘着捕虫器1は、本体部分10a及びトレイ10bから成る枠体10と、使い捨ての捕虫シート20と、光源30とから構成されている。光源30は、虫の誘引効果を高めるためのものであり、近紫外線を多く含む光を発するものである。この光源30は、本体部分10a内において捕虫シート20に近接した箇所に設けられている。本実施形態における他の構成については、上記の実施形態における構成と同様である。
【0029】
空中を飛翔する虫は、光源30の誘引効果により、開口部11を通って枠体10内部に入り、捕虫シート20の粘着層22に到達することで、粘着されて捕獲される。また、上記の構成において、光源30に加え、昆虫の誘引性を向上させるための餌、フェロモン、音源等を併設してもよい。
【0030】
このような構成によれば、上記の実施形態と同様に、粘着捕虫器1の使用中に、捕獲した虫の死骸が捕虫器1の外部へ落下することがなく、また、枠体10から取外した使用済みの捕虫シート20を扱う際に、虫の死骸が落下することがないと共に、虫の死骸が見えたり、手や衣服が粘着層に触れてしまうことがない。また、このような構成によれば、光源30の誘引効果により、捕虫性能が向上する。
【0031】
また、上記各実施形態において、捕虫シート20は、図11(a)(b)(c)に示すような構成のものとしてもよい。図11(a)に示す捕虫シート20は、粘着層22を内側にして湾曲させることにより、断面形状をU字の樋状にして使用し、使用後は粘着層22を内側にして折り畳む構成のものである。また、図11(b)及び(c)に示す捕虫シート20は、それぞれ、折り目23が設けられており、折り目23に沿って粘着層22を内側にして折り曲げることにより、断面形状をコ字の樋状にして使用し、使用後は折り目23に沿って粘着層22を内側にして折り畳む構成のものである。このような構成の捕虫シート20によっても、粘着層22に付着した虫の死骸を隠蔽することができるため、使用済みの捕虫シート20を扱う際に、虫の死骸が落下することがないと共に、虫の死骸が見えたり、手や衣服が粘着層に触れてしまうことがない。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、捕虫シートに捕獲された虫の死骸が風や重力等により粘着層から離れ落ちたとしても、粘着層のより低位置の箇所で再び粘着されて捕獲されため、捕虫器の使用中に、捕獲した虫の死骸が外部へ落下するのを防止できる。また、捕虫シートは、粘着層を内側にして折り畳むことで、粘着層に付着した虫の死骸が隠蔽された状態となるため、捕虫シートの交換作業時に、虫の死骸が外部に落下するのを防止できると共に、虫の死骸の付着した不潔な粘着面が見えたり、手や衣服が粘着面に触れてしまうことがなく、快適かつ衛生的に捕虫シートの交換を行うことができる。しかも、摘みを摘んで捕虫シートを折り畳むことにより、虫の死骸の付着した粘着面に手や衣服が触れることなく、虫の死骸を隠蔽することができ、より快適かつ衛生的に捕虫シートの交換を行うことができる。
【0033】
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様に、捕虫器の使用中に、捕獲した虫の死骸が外部へ落下するのを防止できると共に、捕虫シートの交換作業時に、快適かつ衛生的に捕虫シートの交換を行うことができる。しかも、枠体の開口から捕虫シートの外面を摘んで引き下ろすことにより、虫の死骸の付着した不潔な粘着面が見えたり、虫の死骸の付着した粘着面に手や衣服が触れることなく、使用済みの捕虫シートを折り畳んで虫の死骸を隠蔽することができ、より快適かつ衛生的に捕虫シートの交換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による粘着捕虫器の概略構成を示す斜視図。
【図2】 同粘着捕虫器の断面図。
【図3】 同粘着捕虫器に使用される捕虫シートの概略構成を説明する図。
【図4】 本発明の一実施形態による粘着捕虫器の概略構成を示す斜視図。
【図5】 同粘着捕虫器に使用される別の捕虫シートの概略構成を説明する図。
【図6】 同捕虫シートの取外しを説明する図。
【図7】 本発明の一実施形態による粘着捕虫器の概略構成を示す斜視図。
【図8】 同粘着捕虫器の断面図。
【図9】 同粘着捕虫器に使用される捕虫シートの取外しを説明する図。
【図10】 本発明の一実施形態による粘着捕虫器の概略構成を示す斜視図。
【図11】 (a)(b)(c)は、それぞれ本発明の粘着捕虫器に使用される別の捕虫シートの概略構成を説明する図。
【図12】 (a)は従来の粘着捕虫器の概略構成を示す斜視図、(b)は同捕虫器の断面図。
【図13】 (a)は従来の粘着捕虫器の概略構成を示す斜視図、(b)は同捕虫器の断面図。
【符号の説明】
1 粘着捕虫器
10 枠体
10a 本体部分
10b トレイ
12 取付具
13 取付具
14 開口部
15 保持具
20 捕虫シート(捕虫器用粘着シート)
22 粘着層
23,23a,23b 折り目
23c 切り込み
24 両縁部
25 摘み

Claims (2)

  1. 少なくとも片面に害虫を捕獲する粘着層を有する捕虫シートと、
    この捕虫シートを字状となるように屈曲させ、粘着層が略上面を向き、かつこの略V字状の溝方向に直交する端面での両縁部が略V字状の溝の最下端部よりも上方に位置するように保持する枠体と、
    を備え、
    前記捕虫シートには、該シートの取外しと折りたたみを行うための摘みが設けられており
    記摘みは、略V字状の溝方向両側端に粘着層の屈曲方向とは逆方向に略V字状に屈曲されたものであることを特徴とする粘着捕虫器。
  2. 少なくとも片面に害虫を捕獲する粘着層を有する捕虫シートと、
    この捕虫シートを字状となるように屈曲させ、粘着層が略上面を向き、かつこの略V字状の溝方向に直交する端面での両縁部が略V字状の溝の最下端部よりも上方に位置するように保持する枠体と、
    を備え、
    前記枠体には、前記捕虫シートの取外し作業時に略V字断面の外面を摘んで下方に引き下ろすことにより、捕虫シートの取外しと折りたたみを可能とする開口を設けたことを特徴とする粘着捕虫器。
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