JPWO2018020910A1 - インクジェットヘッド - Google Patents

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Abstract

このインクジェットヘッドは、複数のノズル(N)を含むノズルプレート(10)と、ノズル(N)から吐出されるインクを貯留する圧力室(21)を含む圧力室プレート(20)と、圧力室(20)に圧力を付与する圧電層(60)を格納するスペーサープレート(40)と、圧力室(20)と圧電層(60)との間に設けられ、圧電層(60)の変位を圧力室に伝える振動板(30)と、圧力室プレート(20)とノズルプレート(10)との間に、ノズル(N)と圧力室(20)とが連通する連通流路を含む中間基板(100)とを備える。ノズルプレート(10)は、複数のノズル(N)のそれぞれに対応して設けられ、インクを排出する個別循環流路(111)と、複数の個別循環流路(111)が合流する共通循環流路(113)とを有する。

Description

本発明は、インクジェットヘッドの構造に関する。
近年、インクジェットヘッドにおいて例えばノズル近傍の増粘や気泡の発生による射出不良を防止するため、ノズル近傍に循環流路を設け、当該循環流路を介して増粘したインクや気泡を回収する技術が知られている。たとえば、特開2008−290292号公報(特許文献1)には、ノズルプレート上に積層されたプレート(排出孔プレート)に循環流路を形成し、インクを循環させる機構が開示されている。
特開2008−290292号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載される構成においては、循環流路を形成するために、排出孔プレートを別途設ける必要があり、圧力室からノズルまでの距離が、排出孔プレートの厚み分長くなる。したがって、圧力室からノズルまでの距離が長くなることに起因するインクの射出特性の低下が生じてしまう。
本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであり、インクの射出特性の低下を抑制することが可能な構成を備えるインクジェットヘッドを提供することにある。
このインクジェットヘッドにおいては、複数のノズルを含むノズルプレートと、上記ノズルから吐出されるインクを貯留する圧力室を含む振動プレートと、上記圧力室に圧力を付与する圧電層を格納するスペーサープレートと、上記振動プレートと上記ノズルプレートとの間に、上記ノズルと上記圧力室とが連通する連通流路を含む流路形成基板と、を備える。
上記振動プレートは、上記圧力室と上記圧電層との間に設けられ、上記圧電層の変位を上記圧力室に伝える振動板を含み、上記ノズルプレートは、複数の上記ノズルのそれぞれに対応して設けられ、インクを排出する個別循環流路と、複数の上記個別循環流路が合流する共通循環流路と、を有する。
他の形態においては、上記ノズルプレートは、上記流路形成基板側に位置するノズル支持層と、上記ノズル支持層を挟んで、上記流路形成基板とは反対側に位置するノズル層とを、有し、上記個別循環流路および上記共通循環流路は、上記ノズル支持層に設けられている。
他の形態においては、上記ノズルプレートは、SOI基板である。
他の形態においては、上記共通循環流路は、上記流路形成基板側にも設けられている。
他の形態においては、上記共通循環流路内には、柱状部材が配置されている。
他の形態においては、上記ノズルプレートの上記共通循環流路が対向する外表面には、上記共通循環流路側に向う凹部が設けられている。
他の形態においては、平面視において、上記共通循環流路は、湾曲部を有する。
この発明においては、インクの射出特性の低下を抑制することが可能な構成を備えるインクジェットヘッドを提供する。
実施の形態1のインクジェットヘッドの構造を示す断面図である。 実施の形態1のノズルプレートの構成を示す斜視図である。 実施の形態2のインクジェットヘッドの構造を示す断面図である。 実施の形態3のノズルプレートの構成を示す斜視図である。 実施の形態4のノズルプレートの構成を示す断面図である。 実施の形態5のノズルプレートの構成を示す平面図である。 関連技術のインクジェットヘッドの構造を示す断面図である。 実施例におけるパラメータを示す図である。 実施例における連通流路長と負圧との関係を示す図である。 実施例における連通流路長と駆動電圧との関係を示す図である。
本発明に基づいた実施の形態におけるインクジェットヘッドについて、以下、図を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。実施の形態における構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。図面においては、実際の寸法の比率に従って図示しておらず、構造の理解を容易にするために、構造が明確となるように比率を変更して図示している箇所がある。
(実施の形態1:インクジェットヘッド1の構成)
図1および図2を参照して、本実施の形態に係るインクジェットヘッド1の構成について説明する。図1は、インクジェットヘッド1の構造を示す断面図、図2は、ノズルプレート10の構成を示す斜視図である。なお、図2中のI−I線矢視断面が、図1の断面図に相当する。
図1においては、ノズルNが設けられる平面をX−Y平面とし、当該平面に沿う方向であって、互いに直交する方向をそれぞれX方向、Y方向とする。また、X−Y平面に直交する方向をZ方向とする。Z軸方向は、上下方向と一致する。
図1を参照して、インクジェットヘッド1は、ノズルプレート10およびヘッドチップ110を備える。ノズルプレート10は、インクを吐出するためのノズルNを有する。ノズルNは、ノズルプレート10を貫通するように設けられている。ノズルプレート10は、ノズル支持層11とノズル層12とを有し、ノズル支持層11には、通路11aが設けられ、ノズル層12には、通路11aに連通するノズルNが設けられている。
ノズルNおよび通路11aは、たとえば、Y軸方向に沿って列をなすように複数設けられている。通常は、ノズルNは、マトリクス状に配置され、たとえば、1024(16×64)のノズル数(チャネル)が設けられる。
ノズルプレート10には、たとえばSOI基板を用いることができる。なお、ノズルプレート10は、SOI基板に限定されるものではなく、たとえば、SUS、42アロイ又はポリイミド等を用いることも可能である。ノズルプレート10の下面には、撥水膜が形成されていてもよい。
ヘッドチップ110は、ノズルプレート10の上面においてZ方向に沿って、複数の基板等が積層されることにより構成される。具体的には、ヘッドチップ110は、中間基板100、圧力室21を有する振動プレート20、スペーサー基板40、および、配線基板50が、ノズルプレート10上に積層されることにより構成される。
振動プレート20は、圧力室21と後述の圧電層60との間に設けられ、圧電層60の変位を圧力室21に伝える振動板30を含む。
よって、ノズルプレート10において、ノズル支持層11は、中間基板100側に位置し、ノズル層12は、ノズル支持層11を挟んで、中間基板100とは反対側に位置する。
中間基板100は、ノズルNと圧力室21とを連結する連結通路101を有している。中間基板100、振動プレート20、振動板30、スペーサー基板40、および、配線基板50には、圧力室21に連通するインク供給流路22、31、41、51が設けられている。インク供給流路により形成されるインクの流路は、圧力室21と、配線基板50の上方に設けられる外部のインク供給流路とを接続する。
中間基板100は、たとえば、連結通路101をノズルプレート10と振動プレート20との間に設ける目的で設けられる。連結通路101は、圧力室21とノズルNとに連通し、インクを吐出する際に、インクに加えられる運動エネルギーを調整する。
連結通路101を設けることで、ノズルNに至るインクの流路の形状を任意の形状とすることができる。
中間基板100の素材としては、特に限定されるものではないが、ガラス、ステンレス、樹脂、シリコン等を用いることができる。
振動プレート20は、中間基板100上に設けられている。振動プレート20は、インクを貯留する圧力室21を有する。圧力室21は、中間基板100の連結通路101を介してノズルNに連通する。圧力室21は、Y軸方向に沿って並ぶ複数のノズルNに連通するようにY軸方向に沿って、1対1の対応となるように設けられている。圧力室21は、インク供給流路22と独立して設けられている。
振動プレート20に設けられた振動板30は、圧電層60を格納するスペーサー基板40の開口部42を塞ぐとともに、圧力室21の一面(上面)を構成する。振動板30は、振動板30上に設けられた圧電層60によって振動可能に構成されている。振動板30が振動することにより、圧力室21の圧力が増減する。
スペーサー基板40は、振動板30と配線基板50との間で、圧電層60及び後述する接続部90のZ方向に沿った高さに対応したスペースを確保する。スペーサー基板40は、圧電層60の配設位置に応じた開口部42を有する。
開口部42は、スペーサー基板40をZ方向に貫通している。開口部42は、インク供給流路41と独立して設けられている。開口部42内に圧電層60が配置されている。開口部42は、配線基板50に塞がれている。これにより、圧電層60の周囲に閉空間S1が形成される。スペーサー基板40および配線基板50は、圧電層60を封止する封止部に相当する。
スペーサー基板40の素材としては、たとえば、樹脂部材、鉄、ガラス、ニッケル、ステンレス、シリコン等を用いることが可能で、合金にしてもよく、上述のスペースを確保できるものであれば特に限定されない。
配線基板50は、たとえば、インターポーザー53と、絶縁層54,55と、貫通電極56と、配線57と、絶縁層58と、配線52と、絶縁層59と、インク供給流路51を有する。
インターポーザー53は、板状形状を有する。インターポーザー53は、配線基板50の基部となる。絶縁層54は、インターポーザー53の上面を被覆する。絶縁層55は、インターポーザー53の下面を被覆する。
貫通電極56は、絶縁層54、インターポーザー53および絶縁層55を貫通する貫通孔P内に設けられている。配線57は、絶縁層54の上面に設けられて貫通電極56の上側の端部と電気的に接続されている。
絶縁層58は、配線57の上面および当該配線57が設けられていない部分の絶縁層54の上面を被覆する。
配線52は、絶縁層55の下面に設けられて貫通電極56の下側の端部と電気的に接続されている。配線52は、貫通電極56、配線57を介して、圧電層60へ印加される電圧を制御する制御部(不図示)に接続されている。
配線52,57は、たとえば、フォトリソグラフィ等を用い、導電性を有する金属(たとえば、Cr、Ti、Au)をパターニングして形成することができる。たとえば、基板上のCr、Auの順に成膜した後、Auをパターニングし、その後Crをパターニングすることによって形成することができる。CrやTiはAuの密着層として利用される。
絶縁層59は、配線52のうちバンプ91が形成されていない部分の下面および絶縁層55のうち配線52が設けられていない下面を被覆する。インク供給流路51は、絶縁層58、絶縁層54、インターポーザー53、絶縁層55及び絶縁層59を貫通する。
圧電層60は、後述の接続部90によって配線基板50に設けられた配線52と電気的に接続されている。圧電層60は、Y軸方向に沿って並ぶ複数のノズルNに対応して設けられている。圧電層60は、振動板30上に設けられている。
圧電層60は、圧電層から形成される圧電部61と、圧電部61の一方の表面を覆うように形成された第1電極62と、圧電部61の他方の表面を覆うように形成された第2電極63とを備える。
第1電極62は、接続部90によって配線52と電気的に接続されている。接続部90は、第1電極62と配線52とをZ方向に沿って接続する。接続部90は、配線基板50に形成されたバンプ91を有する。
バンプ91は、たとえば、金を材料としたワイヤーボンディングにより形成される。バンプ91は、たとえば、配線52の下面に形成される。バンプ91の下端側には、導電性材料92が塗布されている。具体的には、導電性材料92は、たとえば、導電性接着剤である。導電性接着剤とは、導電性を有する金属粉末(たとえば、銀粉等)が混入された接着剤である。
このように、接続部90は、配線基板50に形成されたバンプ91とバンプ91に塗布された導電性材料92を介して配線基板50と圧電層60とを電気的に接続する。
第2電極63は、振動板30に形成された電極層(不図示)に当接している。振動板30に形成された電極層は、第2電極63と上述の制御部とを電気的に接続する電極として機能している。第2電極63は、たとえば、振動板30に形成された電極層に接続された配線(不図示)を介して制御部に接続されている。
電極層は、たとえば、フォトリソグラフィ等を用い、導電性を有する金属(たとえば、Cr、Ti、Au)を振動板30にパターニングして形成することができる。たとえば、基板上のCr、Auの順に成膜した後、Auをパターニングし、その後Crをパターニングすることによって形成することができる。CrやTiはAuの密着層として利用される。
第1電極62が、接続部90、配線52、貫通電極56、配線57を介して制御部に接続されるとともに、第2電極63が、振動板30に形成された電極層を介して制御部に接続される。これにより、制御部の制御下で、圧電層60が動作する。
圧電層60が動作することにより、振動板30が振動する。これにより、圧力室21の内圧が変化し、圧力室21に供給されたインクがノズルNから吐出される。
なお、上述の中間基板100とノズルプレート10の接合は、エポキシ系の接着剤を使用した接着が好ましい。中間基板100の素材としてガラスを用い、ノズルプレート10の素材としてシリコンを用いる場合、ガラスとシリコンの接合として、陽極接合を利用することもできる。
各基板間において、熱膨張係数の差を十分に小さくすることが好ましい。これより、基板の接合時の温度変化や、インクジェットヘッド1の動作時に発生する熱等によって、基板が反ったり、基板同士が剥離したりすることを抑制できる。
たとえば、上記振動プレート20、振動板30、配線基板50の素材として、シリコンを用い、スペーサー基板40の素材として、42アロイ(重量パーセントでニッケルが42%、鉄が57%で、残りが微量の添加物質(たとえば、銅、マンガン等)からなる合金)を用いる。これにより、各基板の熱膨張係数の差を小さくすることができる。
上述の実施の形態に係るインクジェットヘッド1にあっては、振動板30が振動プレート20と一体に設けられた場合について説明しているが、これに限定されず、振動板30と振動プレート20とをそれぞれ個別に設けるようにしてもよい。
(ノズルプレート10)
図2を参照して、ノズルプレート10を構成するノズル支持層11の構成について説明する。ノズル支持層11には、複数のノズルNのそれぞれに対応し通路11aに連通してインクを排出する個別循環流路111が設けられている。さらに、ノズル支持層11には、複数の個別循環流路111が合流する共通循環流路113が設けられている。図2においては、個別循環流路111はX方向に延びるように設けられ、共通循環流路113はY方向に直線状に延びるように設けられている。
上記したように、ノズルNは、たとえば、1024(16×64)のノズル数(チャネル)が設けられる。個別循環流路111は、すべてのノズルNに対してそれぞれ設けられるが、共通循環流路113は、すべてのノズルNに対して一つの共通循環流路113でもよいが、ノズルNをいくつかのグループに区分けし、各グループごとに一つの共通循環流路113として、複数の共通循環流路113を設けるようにしてもよい。
このように本実施の形態におけるインクジェットヘッド1は、複数のノズルNのそれぞれに対応して設けられ、インクを排出する個別循環流路111と、複数の個別循環流路111が合流する共通循環流路113とを有している。これにより、図1に示すように、ノズルNに供給されたインクの内外部に吐出されなかったインクは、個別循環流路111から共通循環流路113に排出され、循環ラインL1を通じて、再び、圧力室21に連通するインク供給流路22、31、41、51に供給されることとなる。これにより、インクの射出特性の低下を抑制することを可能とする。
個別循環流路111および共通循環流路113は、同一のノズル支持層11に設けられていることから、基板を別途増加させる必要はなく、本実施の形態のインクジェットヘッド1を製造することができ、コスト増加を抑制することもできる。
個別循環流路111を設けるために基板を増加させる構成にくらべ、圧力室21からノズルプレート10に至る個別循環流路111の経路を短くすることができる。その結果、低電圧での駆動を図ることができる。また、圧力室21からノズルプレート10への経路が短くなることで低負圧となり、圧力室21での負圧の増大を抑制することも可能となる。
さらに、個別循環流路111および共通循環流路113を設けるためにノズル支持層11を薄型化する必要もないことから、製造工程におけるノズル支持層11とヘッドチップ110側との基板との接合時の割れの発生、熱による反りの発生を回避することも可能となり、インクジェットヘッド1の生産性の向上を図ることも可能となる。
なお、本実施の形態においては、共通循環流路から排出されるインクを循環ラインL1を介して循環させる構成を開示したが、循環を行う構成に限定されないことは言うまでもない。例えば、共通循環流路113から循環ラインL1を介さず排出するようにしてもよい。
(実施の形態2:インクジェットヘッド1Aの構成)
図3を参照して、本実施の形態に係るインクジェットヘッド1Aの構成について説明する。図3は、インクジェットヘッド1Aの構造を示す断面図である。なお、図2中のI−I線矢視断面が、図1の断面図に対応する。
基本的構成は、上記実施の形態1におけるインクジェットヘッド1の構成と同じである。相違点は、共通循環流路113が、ノズル支持層11だけでなく、中間基板100側にも設けられている点にある。
この構成を有するインクジェットヘッド1Aにおいても、上記実施の形態1におけるインクジェットヘッド1と同様の作用効果を得ることができる。さらに、共通循環流路113を中間基板100側を拡大することで、インクジェットヘッド1AのZ方向の大きさを大きくすることなく、共通循環流路113の断面流路の拡大を図り、インクの循環流量の拡大を可能としている。
さらに、個別循環流路111と共通循環流路113との連結部分に段部D1が形成されることで、個別循環流路111から共通循環流路113へ引き込まれる流れが生じ、個別循環流路111に存在する気泡が共通循環流路113の流れに巻き込まれ易くなる。その結果、通路11aに滞留する気泡の減少を図り、インクの射出特性の低下をより抑制することが可能となる。
(実施の形態3:インクジェットヘッド1Bの構成)
図4を参照して、本実施の形態に係るインクジェットヘッド1Bの構成について説明する。図4は、ノズルプレート10の構成を示す斜視図である。
基本的構成は、上記実施の形態1におけるインクジェットヘッド1の構成と同じである。相違点は、ノズルプレート10に設けられた共通循環流路113に、複数の柱状部材113Pが配置されている点にある。柱状部材113Pを設ける位置は特に限定されないが、個別循環流路111から共通循環流路113へ向かうインクの流れに影響を与えないためには、個別循環流路111に対向しない位置に設けるとよい。たとえば、隣接する個別循環流路111の間に柱状部材113Pを設けるとよい。
この構成を有するインクジェットヘッド1Bにおいても、上記実施の形態1におけるインクジェットヘッド1と同様の作用効果を得ることができる。さらに、ノズルプレート10のノズル層12は、変形することでダンパ(衝撃吸収)としての役目を有している。共通循環流路113に、柱状部材113Pを設けておくことで、ノズル層12を補強する部材となるとともに、ノズル層12に想定以上の変位が生じた場合でも柱状部材113Pによりノズル層12の変位を抑え、ノズル層12の損傷を回避することを可能とする。
更にダンパとしては、中間基板100側にも撓む必要がある場合があり、その際は、11柱状部材113Pと中間基板100との間に隙間を設ける必要がある。方法としては以下の(i)から(iii)が考えられる。(i)ノズル支持層11の表面を覆う、膜(例えば酸化膜)の柱状部材113Pの部分だけ除去する、(ii)ノズル支持層11の表面の柱状部材113P以外の中間基板100に接合用接着剤を塗布し接合する、(iii)その接着剤に厚みをコントロールするビーズを含ませる。
(実施の形態4:インクジェットヘッド1Cの構成)
図5を参照して、本実施の形態に係るインクジェットヘッド1Cの構成について説明する。図5は、ノズルプレート10の構成を示す断面図である。
基本的構成は、上記実施の形態1におけるインクジェットヘッド1の構成と同じである。相違点は、ノズルプレート10の共通循環流路113が対向する外表面(ノズル表面)12aには、共通循環流路113側に向う凹部12rが設けられている点にある。凹部12rが設けられている範囲は、共通循環流路113が設けられている範囲を含んでいるとよい。
この構成を有するインクジェットヘッド1Cにおいても、上記実施の形態1におけるインクジェットヘッド1と同様の作用効果を得ることができる。さらに、ノズルプレート10の外表面(ノズル表面)12aの清掃時には、弾性体を用いたブレードを外表面(ノズル表面)12aに当接させながら摺動させる。この際、ブレードB1の移動方向は、図中のY方向であり、ブレードのX方向の幅は、凹部12rの幅よりも広く設けられていることから、凹部12rの底面にブレードB1が触れないようにすることができる。
その結果、ブレードB1を用いた外表面(ノズル表面)12aの清掃時に、ノズル層12を変形させることがないため、ノズル層12の損傷を回避することを可能とする。
(実施の形態5:インクジェットヘッド1Dの構成)
図6を参照して、本実施の形態に係るインクジェットヘッド1Dの構成について説明する。図6は、ノズルプレート10の構成を示す平面図である。
基本的構成は、上記実施の形態1におけるインクジェットヘッド1の構成と同じである。相違点は、ノズルプレート10に設けられた共通循環流路113Wが湾曲部を有している点にある。図2に示した実施の形態1におけるインクジェットヘッド1の共通循環流路113は、Y方向に沿って直線状に設けられていた。一方、本実施の形態におけるインクジェットヘッド1Cの共通循環流路113Wは、平面視において緩いS字状のカーブを描いている。より具体的には、ノズルプレート10の共通循環流路113Wを構成する側壁113Qが、循環流路に向って波状となるように設けられている。
この構成を有するインクジェットヘッド1Dにおいても、上記実施の形態1におけるインクジェットヘッド1と同様の作用効果を得ることができる。さらに、ノズルプレート10の共通循環流路113Wを構成する側壁113Qが、循環流路に向って波状となっていることで、ノズル層12を補強する部材となるとともに、ノズル層12に想定以上の変位が(応力)生じた場合でも、応力が掛かった際のノズル支持層11のシリコン劈開面での割れを防ぎヘッド組立時とヘッド駆動時の割れを防ぐことができる。
また、共通循環流路113Wの波状形状は個別循環流路111が最も長くなるパターンが好ましい。そうすることで増粘液や気泡が排出され易くなる。
(実施例)
以下、実施例について説明する。図1に示す構成を有するインクジェットヘッド1と、図7に示す構成を有するインクジェットヘッド1Xとの性能を対比した。図7に示すインクジェットヘッド1Xは、共通循環流路113およびインク供給流路71を有する循環プレート70が設けられ、ノズル支持層11に個別循環流路111が設けられている。そのため、全体としてのZ方向の厚さがインクジェットヘッド1よりもインクジェットヘッド1Xの方が厚くなっている。
ここで、圧力室21からノズル層12に至る、連結通路101、通路11a、および、インク供給流路71により形成されるインク流れの流路の長さを「連通流路長さ」とすると、図1に示すインクジェットヘッド1の「連通流路長さ」は、270μmとなる。一方、図6に示すインクジェットヘッド1Xの「連通流路長さ」は、420μmとなる。
ここで、図8に、連通長さにおける、圧力室21の負圧(kPa)と、圧電層60を駆動させる駆動電圧(V)の関係について説明する。好ましい負圧(kPa)の目標値は、−360(kPa)以上であり、駆動電圧は、25V以下である。
「連通流路長さ」が450μmの場合、負圧は、−407(kPa)、駆動電圧は27.8(V)である。「連通流路長さ」が350μmの場合、負圧は、−368(kPa)、駆動電圧は26.2(V)である。「連通流路長さ」が300μmの場合、負圧は、−356(kPa)、駆動電圧は25.1(V)である。「連通流路長さ」が250μmの場合、負圧は、−339(kPa)、駆動電圧は24.2(V)である。「連通流路長さ」が150μmの場合、負圧は、−312(kPa)、駆動電圧は22.8(V)である。また、図9は、「連通流路長」と負圧との関係を示す図であり、図10は、「連通流路長」と駆動電圧との関係を示す図である。
負圧(kPa)を、−360(kPa)以上とするための、「連通流路長さ」は、おおよそ300μm以下あれば良いことが分かる。駆動電圧を、25V以下とするための、「連通流路長さ」も、おおよそ300μm以下であれば良いことが分かる。よって、図1に示すインクジェットヘッド1の「連通流路長さ」は、270μmであることから、負圧および駆動電圧の目標値を満足させることができる。一方、図7に示すインクジェットヘッド1Xの「連通流路長さ」は、420μmでるため、負圧および駆動電圧の目標値を満足させることができない。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、および、範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A,1B,1C,1D インクジェットヘッド、10 ノズルプレート、11 ノズル支持層、11a 通路、12 ノズル層、12r 凹部、20 振動プレート、21 圧力室、22,41,51,71,102 インク供給流路、30 振動板、40 スペーサー基板、42 開口部、50 配線基板、52,57 配線、53 インターポーザー、54,55,58,59 絶縁層、56 貫通電極、60 圧電層、61 圧電部、62 第1電極、63 第2電極、90 接続部、91 バンプ、92 導電性材料、100 中間基板、101 連結通路、110 ヘッドチップ、111 個別循環流路、113,113W 共通循環流路、113P 柱状部材、113Q 側壁、B1 ブレード、D1 段部、N ノズル。

Claims (7)

  1. 複数のノズルを含むノズルプレートと、
    前記ノズルから吐出されるインクを貯留する圧力室を含む振動プレートと、
    前記圧力室に圧力を付与する圧電層を格納するスペーサープレートと、
    前記振動プレートと前記ノズルプレートとの間に、前記ノズルと前記圧力室とが連通する連通流路を含む流路形成基板と、
    を備えるインクジェットヘッドであって、
    前記振動プレートは、前記圧力室と前記圧電層との間に設けられ、前記圧電層の変位を前記圧力室に伝える振動板を含み、
    前記ノズルプレートは、
    複数の前記ノズルのそれぞれに対応して設けられ、インクを排出する個別循環流路と、
    複数の前記個別循環流路が合流する共通循環流路と、
    を有する、インクジェットヘッド。
  2. 前記ノズルプレートは、
    前記流路形成基板側に位置するノズル支持層と、
    前記ノズル支持層を挟んで、前記流路形成基板とは反対側に位置するノズル層とを、有し、
    前記個別循環流路および前記共通循環流路は、前記ノズル支持層に設けられている、請求項1に記載のインクジェットヘッド。
  3. 前記ノズルプレートは、SOI基板である、請求項1または請求項2に記載のインクジェットヘッド。
  4. 前記共通循環流路は、前記流路形成基板側にも設けられている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
  5. 前記共通循環流路内には、柱状部材が配置されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
  6. 前記ノズルプレートの前記共通循環流路が対向する外表面には、前記共通循環流路側に向う凹部が設けられている、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
  7. 平面視において、前記共通循環流路は、湾曲部を有する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のインクジェットヘッド。
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