JPWO2017187748A1 - 内視鏡 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、内視鏡を操作する操作者の手の大きさは、操作者ごとに異なり、手の大きさの違いによって操作性が変化する。手の小さな操作者では、把持する手の親指で操作子を挿入部の位置する方向に傾倒させる押し倒し操作の際に指が届かなくなるおそれがあった。これに対して、手の大きな操作者においては、把持する手の親指で操作子を挿入部とは反対の方向である手元側に引き寄せる引き倒し操作の際に指が詰まってスムーズな傾倒操作が難しくなるおそれがあった。
以下の説明に用いる各図面は模式的に示すものであり、各構成要素を図面上で認識可能な程度に示すために、各部材の寸法関係や縮尺等を構成要素毎に異ならせて示している場合がある。したがって、本発明は、これら各図面に記載された構成要素の数量,構成要素の形状,構成要素の大きさの比率,各構成要素の相対的な位置関係等に関し、図示の形態のみに限定されるものではない。
すなわち、第1弧面A1を挿入部側指置き面22及び把持部側指置き面23に設けた指置き部20を軸部材12に固設し、大きな手の人、小さな手の人、及び一般的な手の大きさの人による押し倒し操作及び引き倒し操作等の操作性を検証する。同様に、第2弧面A2を挿入部側指置き面22及び把持部側指置き面23に設けた指置き部20を軸部材12に固設して上述と同様に手の大きさの異なる操作者による操作性を検証する。また、挿入部側指置き面22及び把持部側指置き面23に第3弧面A3を設けた指置き部20、挿入部側指置き面22及び把持部側指置き面23に第4弧面A4を設けた指置き部20、及び挿入部側指置き面22及び把持部側指置き面23に第5弧面A5を設けた指置き部20についても上述と同様に手の大きさの異なる操作者による操作性を検証する。
なお、符号27は連結部であって、挿入部側指置き面22の基端側と把持部側指置き面23の先端側とを連結する連結部であって、連結部は頂点、頂点を含む曲面、或いは、頂点となる平面で構成されている。
つまり、操作者の手の大きさにかかわらず、図1に示すように操作部3を把持する手50の親指51を指置き部20の外表面21に配置して、図3Bの矢印Y3Bに示す押し倒し操作及び図3Cの矢印Y3Cに示す引き倒し操作を含む傾倒操作をスムーズ且つ確実に行うことができる。
その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
この結果、小さな手の操作者による押し倒し操作性及び引き倒し操作性を変化させること無く、大きな手の操作者による引き倒し操作をよりスムーズに行うことができる。その他の作用及び効果は上述した実施形態と同様である。
なお、複数の凸部41を六角形を形作るように配列するとしているが、六角形以外の多角形、或いは、円形、或いは、楕円形等、所望する形状を形作るように複数の凸部41を配列してもよい。そして、このように六角形などに配列した複数の凸部により囲まれた破線で示す内側の領域Sには、凸部を配設せず、領域Sに指の腹部が自然に落ち込むようにしている。
この結果、傾倒操作中の指が外表面21から滑り落ちる不具合をより確実に防止して更なる傾倒操作性の向上を図ることができる。
この結果、水が付着していることにより指の滑りが防止されて傾倒操作性の向上を図ることができるとともに、内視鏡を洗浄した際には所望の形状の凸部を設けたにもかかわらず良好な洗浄性を維持することができる。
また、図6A、図6Bに示すように指置き部20の外表面21をニュートラル方向から見たときの表面形状は、円形形状、或いは、略長円形形状等である。
上述した実施形態においては、凸部を柱状凸部41、くの字形状凸部42としている。しかし、凸部を図7A−図7Cに示すようにドット43と円柱状凸部44とで構成して、或いは、凸部を図8A−図8Cに示すようにドット43と周方向柱状凸部45A、45Bとで構成して、指が外表面21から滑り落ちることを防止するようにしてもよい。
なお、指置き部20の形状は、円形形状、或いは、略長円形形状に限定されるものでは無く、図9A−図9Cに示す鞍形状等であってもよい。
また、本発明の他の態様による内視鏡は、挿入部に設けられ、少なくとも上方向と下方向とに湾曲可能な湾曲部と、前記挿入部の基端側に設けられ、操作者が把持可能な把持部を備える操作部と、前記操作部に設けられ、非操作時に所定のニュートラル方向を向いて立設する、少なくとも第1の方向と第2の方向とに傾倒可能な湾曲操作部材と、前記操作部の外方に位置する前記湾曲操作部材の端部に設けられ、前記操作者が前記把持部を把持した状態で親指を配置可能な指置き部と、前記親指から遠方の方向である前記第1の方向に前記指置き部の外表面を構成する、第1の中心点を中心とする第1の半径で形成された弧状の第1指置き面と、前記第1指置き面よりも前記親指に近接する方向である前記第2の方向に前記指置き部の外表面を構成する、前記第1の中心点よりも前記第1の方向に位置している第2の中心点を中心とする第2の半径で形成された弧状の第2指置き面と、を具備している。
Claims (6)
- 挿入部に設けられ、少なくとも上方向と下方向とに湾曲可能な湾曲部と、
前記挿入部の基端側に設けられ、操作者が把持可能な把持部を備える操作部と、
前記挿入部と前記把持部との間に設けられ、非操作時に所定のニュートラル方向を向いて立設する、少なくとも前記挿入部側と前記把持部側とに傾倒可能な湾曲操作部材と、
前記操作部の外方に位置する前記湾曲操作部材の端部に設けられ、前記操作者が前記把持部を把持した状態で親指を配置可能な指置き部と、
前記指置き部の前記挿入部側の外表面を構成する、第1の中心点を中心とする第1の半径で形成された弧状の挿入部側指置き面と、
前記指置き部の前記把持部側の外表面を構成する、前記第1の中心点よりも挿入部側に位置している第2の中心点を中心とする第2の半径で形成された弧状の把持部側指置き面と、
を具備することを特徴とする内視鏡。 - 前記第1の半径の長さは、前記第2の半径より長いことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
- 前記把持部の長手軸の方向と前記湾曲操作部材の前記ニュートラル方向とが交差する角度は、90度から130度の間であることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
- 前記挿入部側指置き面の面上及び前記把持部側指置き面の面上に複数の凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
- 前記複数の凸部は、柱状の凸部であって、複数の凸部を配列して六角形状に形作ることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
- 前記複数の凸部は、柱状の凸部とドットとの組合せであることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
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