JPWO2017170403A1 - 切削工具用インサート - Google Patents

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Abstract

一態様のインサートは、第1領域及び第2領域を備え、第1領域は、第1面と、第1面の反対側に位置する第2面と、複数の側面とを有し、第2領域は、複数の側面の間であって、第1面の側から第2面の側にかけて位置する第3面と、複数の側面の間であって、第3面と隣り合う第4面と、第3面及び第4面の稜線部に位置する第1切刃とを有し、第1切刃は、第3面の正面視において傾斜しているとともに、第4面の正面視において凸曲線形状である。

Description

本態様は、溝入れ加工などにおいて用いられる切削工具用インサートに関する。溝入れ加工としては、例えば、スロット加工などが挙げられる。
切削加工物を製造するため被削材を切削加工する際において、切削インサートを備えた切削工具が用いられる。国際公開2012−173255号(特許文献1)には、切削加工の一例であるスロット加工に用いられる回転切削工具が記載されている。
特許文献1に記載の切削インサートは、インサート体部及び複数の突出部を有している。各突出部は、平坦な端面(突出部側端面)及び平坦な側面(突出部側面)が交わる領域において、傾斜した直線形状の切刃を有している。
直線形状の切刃が傾斜した構成の場合、スロット加工において溝の底面が凸状に盛り上るおそれある。これは、スロット加工においては切刃の回転軌跡が直線形状ではなく円弧状となることが原因として考えられる。
本態様は、溝の底面の盛り上がりを抑制できるインサートを提供することを目的とする。
一態様に基づく切削工具用インサートは、第1領域及び第2領域を備えている。前記第1領域は、第1面と、該第1面の反対側に位置する第2面と、前記第1面及び前記第2面の間に位置する複数の側面とを有している。前記第2領域は、前記複数の側面の間であって、前記第1面の側から前記第2面の側にかけて位置する第3面と、前記複数の側面の間であって、前記第3面と隣り合う第4面と、前記第3面及び前記第4面の稜線部の少なくとも一部に位置する第1切刃とを有している。そして、該第1切刃は、前記第3面の正面視において、前記第2面の側の端部に向かうにしたがって前記第2面の中心に近づくように傾斜しているとともに、前記第4面の正面視において凸曲線形状である。
一実施形態のインサートを示す第1面の側の斜視図である。 図1に示すインサートにおける第2面の側の斜視図である。 図1に示すインサートにおける第1面の正面図である。 図1に示すインサートにおける第2面の正面図である。 図4に示すインサートのA1方向からの側面図である。 図4に示すインサートのA2方向からの側面図である。 (a)は、直線形状の切刃における回転軌跡を示す概略図である。(b)は、図7(a)における矢印Xの方向から見た切刃の回転軌跡を示す概略図である。図7(c)は、直線形状の切刃を用いてスロット加工を行なった場合における加工溝を示す断面図である。 図4に示すインサートにおけるB1−B1断面の拡大図である。 図6に示すインサートにおける領域C1の拡大図である。 図9に示すインサートにおけるB2−B2断面の断面図である。 図9に示すインサートにおけるB3−B3断面の断面図である。 一実施形態の切削工具を示す斜視図である。 図12に示す切削工具における領域C2の拡大図である。 一実施形態のホルダを示す斜視図である。 図14に示す切削工具における領域C3の拡大図である。 図12に示す切削工具における正面図である。 図16に示す切削工具における領域C4の拡大図である。 図12に示す切削工具のA3方向からの側面図である。 図18に示す切削工具における領域C5の拡大図である。 切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
以下、一実施形態のインサート1について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、各実施形態を説明する上で必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、インサートは、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び寸法比率等を忠実に表したものではない。
本実施形態の切削工具用インサート1(以下、単にインサート1という)は、図1及び図2に示すように、全体として平板形状であり、第1領域3及び第2領域5を有している。インサート1は、1つのみの第2領域5を有する構成であってもよく、また、複数の第2領域5を有する構成であってもよい。複数の第2領域5を有する構成の場合において、第2領域5は特定の数に限定されない。本実施形態においては、インサート1は、3つの第2領域5を有している。
具体的には、本実施形態におけるインサート1は、図3及び図4に示すように、略三角板形状であり、中央に第1領域3が位置するとともに、3つの角のそれぞれに第2領域5が位置する構成となっている。このとき、略三角板形状のインサート1の大きさとしては、例えば、三角形の1辺の長さを5〜20mmに設定できる。また、インサート1の厚みを1〜4mmに設定できる。
本実施形態のインサート1では、第1領域3及び第2領域5は一体的に形成されているが、第1領域3及び第2領域5は別々に形成したものを接合した構成であってもよい。インサート1の材質としては、例えば、超硬合金及びサーメットなどが挙げられる。
超硬合金の組成としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−Co及びWC−TiC−TaC−Coが挙げられる。ここで、WC(炭化タングステン)、TiC(炭化チタン)、TaC(炭化タンタル)は硬質粒子であり、Co(コバルト)は結合相である。
また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、TiC又はTiN(窒化チタン)を主成分としたチタン化合物が挙げられる。
インサート1の表面は、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法を用いて被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、TiC、TiN、TiCN(炭窒化チタン)及びAl(アルミナ)などが挙げられる。
図1及び図2に示すように、第1領域3は、第1面7、第2面9、複数の側面11及び中心軸O1を備えており、インサート1における中央部分に位置する領域である。第2領域5は、第3面13、第4面15及び第1切刃17を備えており、第1領域3に対してインサート1の外周側に位置して、インサート1における周縁の一部分に位置する領域である。
第1領域3は、略平板形状であり、相対的に大きな2つの面と、これらの面の間に位置する幅の狭い面とを有している。本実施形態においては、相対的に大きな面が第1面7及び第2面9である。第1面7及び第2面9は、それぞれ多角形状であり、第2面9は第1面7の反対側に位置している。また、第1面7及び第2面9の間に位置する面が複数の側面11である。
なお、多角形状とは、厳密に多角形の形状であることを意味するものではない。第1面7及び第2面9は、例えば、それぞれ角を切欠いたような形状であってもよく、また、第1面7及び第2面9の各辺は厳密な直線形状に限定されるものではない。本実施形態においては、第1面7及び第2面9は、それぞれ三角形の3つの角を切欠いてなる略六角形である。
本実施形態のインサート1が第1領域3に加えて第2領域5を有していることから、第1領域3の複数の側面11は、インサート1全体の外周面における第2領域5を除く部分に位置している。従って、本実施形態における第1領域3の側面11は、環状には形成されておらず、互いに離れた複数の領域によって構成されている。
中心軸O1は、第1面7の中心及び第2面9の中心を通るように位置している。本実施形態のインサート1は、中心軸O1の周りで回転対称の形状となっている。そのため、第1領域3は、中心軸O1の周りで回転対称の形状となっている。具体的には、第1領域3は、中心軸O1の周りで120°回転対称の形状となっている。
本実施形態における第1領域3は、第1面7及び第2面9において開口する貫通孔19を有している。以下、第1面7において開口している部分を第1開口領域19a、第2面9において開口している部分を第2開口領域19bとする。
貫通孔19は、インサート1をホルダに固定するために用いられる部分である。例えば、貫通孔19の第2開口領域19bからネジを挿入し、ホルダに設けられたネジ穴に係合することによってインサート1をホルダに固定することができる。また、ネジを外すことによってインサート1をホルダから外すことができる。このように、インサート1における第1領域3がホルダに拘束される部分であることから、第1領域3は、インサート1における拘束部とも呼ばれる。
本実施形態においては、第1開口領域19aは第1面7の中央に、第2開口領域19bは第2面9の中央にそれぞれ位置している。そのため、貫通孔19の軸が中心軸O1と一致している。
本実施形態のインサート1は3つの第2領域5を有している。本実施形態におけるインサート1は、中心軸O1の周りで回転対称の形状となっている。そのため、中心軸O1を基準として120°回転させた場合に、3つの第2領域5における1つは、第2領域5の別の1つと重なり合う。以下、3つの第2領域5の1つについて説明し、別の2つの第2領域5については、説明を省略する。
第2領域5は、第1領域3よりも外周側に位置しており、第3面13及び第4面15を備えている。第3面13及び第4面15は、インサート1全体での外周面における第2領域5に位置する面である。そのため、第3面13及び第4面15は、それぞれ第1領域3における複数の側面11と隣り合っている。このとき、第4面15は、第1領域3における複数の側面11に接続されている。第3面13及び第4面15は、互いに交わっており、この第3面13及び第4面15が交わる領域の少なくとも一部に第1切刃17が位置している。
第1切刃17は、切削加工において被削材を切削するために用いられる部位である。本実施形態のインサート1は、3つの第2領域5を有していることから、第1切刃17が少なくとも3つ存在している。3つの第1切刃17は同時に被削材の切削加工に用いられることはなく、1つの切削加工においては、3つの第1切刃17のいずれか1つが用いられる。このように、インサート1における第2領域5が切削加工に用いられる部分であることから、第2領域5は、インサート1における切削部とも呼ばれる。
本実施形態のインサート1における第1切刃17が長時間の切削加工によって劣化した場合には、インサート1をホルダから一旦取り外した後に、インサート1の向きを変えて再度ホルダに取り付ければよい。これにより、未使用の他の第1切刃17を被削材の切削加工に用いることができる。
第3面13及び第4面15が交わる領域であって第1切刃17が形成されている部分には、いわゆるホーニング加工が施されていてもよい。すなわち、第3面13及び第4面15が交わる稜線は、2つの面が交わることによる厳密な線形状ではなくてもよい。上記の領域が線形状であると第1切刃17の強度が低下する。そのため、例えば第3面13及び第4面15が交わる領域に、この領域が曲面形状となるRホーニング加工が施されていてもよい。
第3面13及び第4面15の一方にはすくい面が位置して、第3面13及び第4面15のもう一方には逃げ面が位置する。本実施形態においては、第3面13が、逃げ面を有しており、第4面15がすくい面を有している。なお、第3面13の一部が逃げ面であっても第3面13の全てが逃げ面であってもよい。本実施形態においては、少なくとも第1切刃17に沿った領域が逃げ面となっている。また、第4面15の一部がすくい面であっても第4面15の全てがすくい面であってもよい。本実施形態においては、少なくとも第1切刃17に沿った領域がすくい面となっている。
本実施形態における第1切刃17は、図5及び図6に示すように、第3面13の正面視、すなわち逃げ面に向かって見た場合に中心軸O1に対して傾斜している。これにより第1切刃17が徐々に被削材に食いつくので、第1切刃17に加わる切削抵抗を小さくできる。また、第1切刃17が被削材に接触するタイミングをずらすことができる。そのため、びびり振動などの影響も小さくできる。具体的には、本実施形態における第1切刃17は、第1面7側の端部から第2面9側の端部に向かうにしたがって中心軸O1に近づくように傾斜している。
また、本実施形態における第1切刃17は、第4面15の正面視、すなわちすくい面に向かって見た場合に凸曲線形状である。第1切刃17は、図5及び図6においても外方に僅かに突出した緩やかな凸曲線形状になっている。第1切刃17が単純な直線形状ではなく凸曲線形状であることにより、スロット加工において形成された溝の底面が凸状に盛り上がりにくくなる。そのため、溝の底面を平坦に近づけ易い。
これは、以下の理由による。切刃が単純な直線形状である場合には、図7(a)及び図7(b)に示すように、直線形状の切刃の両端部分における回転軌跡と比較して、直線形状の切刃の中央部分は、距離Dの分だけ中心軸O1に近い箇所に位置することになる。そのため、図7(c)に示すように、スロット加工における溝は、底面が凸状に盛り上がった形状となる。
なお、図7(a)では、直線形状の切刃を太い直線にて示すとともに、直線形状の切刃の両端部分を黒丸にて示している。図7(a)は、直線形状の切刃と、この切刃の両端部分における回転軌跡を図示したものである。図7(b)は図7(a)を回転軸に平行な矢印Xの方向からみた図であり、切刃を実線にて、切刃の両端部分における回転軌跡を破線にて図示している。図7(c)は、直線形状の切刃を用いてスロット加工を行なった場合の加工溝の断面を図示している。
上記のように切刃が直線形状である場合には、溝の底面が凸状に盛り上がった形状となる。一方、本実施形態のインサート1では、第1切刃17がすくい面に向かって見た場合に凸曲線形状であることにより、溝の底面が盛り上がることを抑制できる。すなわち、高い精度の溝加工を行なうことができる。なお、図5において第1切刃7は、曲率半径R1の値が大きいために直線形状に見えるが、本実施形態における第1切刃7は、第4面15の正面視において凸曲線形状である。
第1切刃17が上記の通り凸曲線形状であることから、第3面13は平坦な面形状ではなく、湾曲した形状となっていてもよい。具体的には、図8に示す中心軸O1を含む断面においては、第3面13が直線形状ではなく凸曲線形状であってもよい。なお、図8において第3面13は、曲率半径R2の値が大きいために直線形状に見えるが、図8に示す第3面13は凸曲線形状である。また、図11に示すように中心軸O1に直交する断面においては、第3面13は直線形状である。
なお、第3面13は上記の形状に限定されるものではない。例えば、中心軸O1に直交する断面においては、第3面13が直線形状ではなく、外側に向かって膨らんだ形状であってもよい。この場合には、第1切刃17に加わる切削負荷に対する第2領域5の強度を高めることができる。
第2領域5は、第3面13及び第4面15に加えて第5面21を有していてもよい。また、第2領域5は、上記の第1切刃17に加えて第2切刃23を有していてもよい。
第5面21は、第3面13及び第1領域3における第1面7の間に位置している。第3面13と第5面21との間、及び、第1領域3と第5面21との間にはそれぞれ別の面が位置していてもよいが、本実施形態においては、第5面21は、第3面13及び第1面7にそれぞれ接続されている。
第5面21は、第3面13と同様に、中心軸O1を含む断面においては、第5面21が直線形状ではなく凸曲線形状であってもよい。また、中心軸O1に直交する断面においては、第5面21が直線形状であってもよい。中心軸O1に直交する断面において第5面21が直線形状であるときには、第2切刃23に加わる切削負荷に対する第2領域5の強度を高めることができる。
第2切刃23は、第5面21及び第4面15が交わる領域の少なくとも一部に位置している。第5面21が凸曲面形状であるときには、第2切刃23は、すくい面の正面視、すなわち第4面15の側に向かって見た形状は凸曲線形状となる。第2切刃23は、一般的にはコーナ切刃と呼ばれるものである。
本実施形態においては、第4面15がすくい面を有しているとき、第5面21は逃げ面となる。本実施形態においては、第5面21における少なくとも第2切刃23に沿った領域が逃げ面となっている。
第2切刃23は、逃げ面の正面視、すなわち第5面21に向かって見た場合に、第1切刃17と同様に傾斜していてもよい。第2切刃23が上記の通り傾斜している場合には、第2切刃23が徐々に被削材に食いつくので、第1切刃17の場合と同様に、第2切刃23に加わる切削抵抗を小さくできる。また、第2切刃23が上記の通り凸曲線形状である場合には、切刃における端部に位置してコーナ切刃として機能する第2切刃23における負荷の集中が避けられる。そのため、第2切刃23の耐久性を高めることができる。なお、図5において第2切刃23は、曲率半径R3の値が大きいために直線形状に見えるが、図5に示す第2切刃23は凸曲線形状である。
第1切刃17及び第2切刃23は、いずれも第4面15に向かって見た場合に凸曲線形状であるとき、第4面15に向かって見た場合における第2切刃23の曲率半径R3が第1切刃17の曲率半径R1よりも小さくてもよい。第2切刃23の曲率半径R3が相対的に小さい場合には、加工される溝の幅を過度に大きくすることなく第2切刃23の耐久性を高めることができる。
本実施形態における第1切刃17は、第3面13に向かって見た場合において中心軸O1に対して傾斜している。そして、第1切刃17の両端部のうち中心軸O1から離れている方の端部に第2切刃23が接続されている。そのため、第2切刃23は、第3面13の側から見た場合に第1切刃17よりも中心軸O1から離れている。
上記の通り第2切刃23が第1切刃17に接続されている場合には、溝加工において第1切刃17よりも先にコーナ切刃として機能する第2切刃23が被削材に接触する。そのため、びびり振動を小さくすることができるので、切刃の耐久性を高めることができる。
また、図6において第1切刃17及び第2切刃23が仮想直線Lの上に位置していることから明らかであるように、本実施形態においては、第1切刃17及び第2切刃23が、1つの仮想平面Sの上に位置していてもよい。このように第1切刃17及び第2切刃23が位置している場合には、第1切刃17及び第2切刃23の特定の箇所に切削負荷が集中することが避けられ易い。そのため、切刃の耐久性を高めることができる。
また、本実施形態においては、第5面21の少なくとも一部は、第1面7よりも第2面9から離れる方向に突出していてもよい。言い換えれば、第2切刃23の少なくとも一部は、第1面7よりも第2面9から離れる方向に突出していてもよい。第2切刃23及び第5面21が上記のように位置している場合には、溝加工において第1面7が溝の表面に接触しにくくなる。そのため、第1領域3の耐久性が高められ、また、溝の表面の平滑性を高めることができる。
本実施形態における第4面15は、すくい面を有している。具体的には、第1切刃17に沿って位置する第1すくい面25と、第2切刃23に沿って位置する第2すくい面27とを有している。そのため、第1切刃17及び第2切刃23で生じた切屑をそれぞれカールさせて外部に良好に排出することができる。
このとき、図9に示すように、第1すくい面25の幅W1は、第4面15の側から見た場合に第2すくい面27から離れるにしたがって狭くなっていてもよい。第1すくい面25が上記の構成である場合には、第1切刃17で生じて第1すくい面25を流れる切屑が第2すくい面27から離れる方向に流れ易い。そのため、第1すくい面25を流れる切屑と第2すくい面27を流れる切屑が衝突しにくくなる。これにより、切屑の詰まりが生じにくくなる。
同様の理由から、本実施形態においては、第2すくい面27の幅W2は、第4面15の側から見た場合に第1すくい面25から離れるにしたがって狭くなっていてもよい。第2すくい面27が上記の構成である場合には、第2切刃23で生じて第2すくい面27を流れる切屑が第1すくい面25から離れる方向に流れ易くなるため、切屑の詰まりが生じにくくなる。
<切削工具>
次に、一実施形態の切削工具101について図12〜図19を用いて説明する。図12〜図13、図16〜図19は、インサート1がホルダ103のポケット105にネジ107によって取り付けられた状態を示している。また、図14〜図15は、インサート1が取り外されたホルダ103を図示している。なお、図12などにおける二点鎖線は、切削工具101の回転軸O2を示している。
本実施形態の切削工具101は、インサート1、ホルダ103及びネジ107を備えている。本実施形態における切削工具101は、細い溝を形成するためのフライス加工に用いられる工具である。ホルダ103は厚みの薄い円板形状となっており、平面部分に直交する方向に延びる回転軸O2を有している。
円板形状のホルダ103の外周部分には、インサート1が取り付けられるポケット105が設けられている。すなわち、本実施形態の切削工具101は、外周部分に位置するポケット105を有するホルダ103と、ポケット105に位置するインサート1とを備えた構成である。本実施形態におけるホルダ103は、複数のポケット105を有している。各ポケット105にインサート1が取り付けられる。すなわち、本実施形態の切削工具101は複数のインサート1を有している。
本実施形態における複数のポケット105は、第1ポケット105a及び第2ポケット105bによって構成されている。第1ポケット105aは、ホルダ103における一方の主面の外周側に位置している。第2ポケット105bは、ホルダ103における他方の主面の外周側に位置している。本実施形態におけるホルダ103は、複数の第1ポケット105a及び複数の第2ポケット105bを有しているが、1つのみの第1ポケット105a及び1つのみの第2ポケット105bを有する構成であってもよい。
インサート1は、第1切刃及び第2切刃がホルダ103の外周面よりも外方に突出するようにポケット105に取り付けられる。第1ポケット105a及び第2ポケット105bには、それぞれ第2主面が当接するようにインサートが取り付けられる。
本実施形態におけるホルダ103には、インサート1の貫通孔に対応するネジ孔109が形成されている。本実施形態においてインサート1は、ネジ107によって、ポケット105に固定されている。すなわち、インサート1の貫通孔にネジ107を挿入し、このネジ107の先端をポケット105に形成されたネジ孔109に挿入して、ネジ107をネジ孔109に固定させることによって、インサート1がホルダ103に固定されている。
なお、ホルダ103としては、鋼、鋳鉄などを用いることができる。特に、これらの材質の中で靱性の高い鋼を用いることが好ましい。
<切削加工物の製造方法>
次に、切削加工物の製造方法について図20〜図22を用いて説明する。図20〜22は、切削加工物の製造方法を示している。なお、図20〜図22の二点鎖線は、切削工具の回転軸O2を示している。切削加工物は、被削材201を切削加工することによって作製される。本実施形態における切削方法は、以下の工程を備えている。すなわち、
(1)上記実施形態に代表される切削工具101を回転させる工程と、
(2)回転している切削工具101におけるインサート1を被削材201に接触させる工程と、
(3)切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えている。
より具体的には、まず、図20に示すように、切削工具101を回転軸O2の周りで回転させながら被削材201に相対的に近付ける。次に、図21に示すように、切削工具101を被削材201に接触させて、被削材201を切削する。本実施形態においては、インサート1の第1切刃及び第2切刃を被削材201に接触させている。そして、図22に示すように、切削工具101を被削材201から相対的に遠ざける。
図20〜図22においては、被削材201を固定し、切削工具101を回転軸の周りで回転させている例を示している。具体的には、図20においては、被削材201を固定し、切削工具101を近付けている。また、図22においては、被削材201から切削工具101を遠ざけている例を示している。
なお、上述した説明においては、それぞれの工程において、被削材201を固定し、切削工具101を動かしている例について説明したが、当然ながらこのような形態に限定されるものではない。
例えば、(1)の工程において、被削材201を切削工具101に近付けてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材201を切削工具101から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、切削工具101を回転させた状態を維持して、被削材201の異なる箇所にインサート1の第1切刃及び第2切刃を接触させる工程を繰り返せばよい。使用している第1切刃及び第2切刃が摩耗した際には、インサート1を貫通孔の中心軸の周りで120°回転させて、未使用の第1切刃及び第2切刃を用いればよい。なお、被削材201の材質の代表例としては、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄又は非鉄金属などが挙げられる。
なお、上記の実施形態においては、切削工具101として細い溝を形成するためのフライス加工に用いられる工具を示したが、本実施形態のインサート1が用いられる切削工具101としては、上記の工具に限定されるものではない。例えば、溝入れ用の旋削工具に本実施形態のインサート1を用いてもよい。
1・・・インサート(インサート)
3・・・第1領域
5・・・第2領域
7・・・第1面
9・・・第2面
11・・・側面
13・・・第3面
15・・・第4面
17・・・第1切刃
19・・・貫通孔
21・・・第5面
23・・・第2切刃
25・・・第1すくい面
27・・・第2すくい面
101・・・切削工具
103・・・ホルダ
105・・・ポケット
105a・・・第1ポケット
105b・・・第2ポケット
107・・・ネジ
109・・・ネジ孔
201・・・被削材

Claims (9)

  1. 第1領域及び第2領域を備え、
    前記第1領域は、第1面と、該第1面の反対側に位置する第2面と、前記第1面及び前記第2面の間に位置する複数の側面とを有し、
    前記第2領域は、前記複数の側面の間であって、前記第1面の側から前記第2面の側にかけて位置する第3面と、前記複数の側面の間であって、前記第3面と隣り合う第4面と、前記第3面及び前記第4面の稜線部の少なくとも一部に位置する第1切刃とを有し、
    該第1切刃は、前記第3面の正面視において、前記第2面の側の端部に向かうにしたがって前記第2面の中心に近づくように傾斜しているとともに、前記第4面の正面視において凸曲線形状である切削工具用インサート。
  2. 前記第1領域は、前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る中心軸を備え、
    前記第3面は、前記中心軸を含む断面において凸曲線形状であり、前記中心軸に直交する断面において直線形状である、請求項1に記載の切削工具用インサート。
  3. 前記第2領域は、前記第3面及び前記第1面の間に位置する第5面と、該第5面及び前記第4面の稜線部の少なくとも一部に位置する第2切刃とをさらに備え、
    該第2切刃は、前記第5面の正面視において、前記第1面の側の端部に向かうにしたがって前記第1面の中心に近づくように傾斜しているとともに、前記第4面の正面視において凸曲線形状である、請求項1又は2に記載の切削工具用インサート。
  4. 前記第4面の正面視において、前記第2切刃の曲率半径が前記第1切刃の曲率半径よりも小さい、請求項3に記載の切削工具用インサート。
  5. 前記第2切刃は、前記第3面の正面視において、前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る中心軸に対し、前記第1切刃よりも離れている、請求項3又は4に記載の切削工具用インサート。
  6. 前記第1切刃及び前記第2切刃は、1つの仮想平面上に位置している、請求項3〜5のいずれか1つに記載の切削工具用インサート。
  7. 前記第5面の少なくとも一部は、前記第1面よりも前記第2面から離れる方向に突出している、請求項3〜6のいずれか1つに記載の切削工具用インサート。
  8. 前記第4面は、前記第1切刃に沿って位置する第1すくい面と、前記第2切刃に沿って位置する第2すくい面とを備え、
    前記第4面の正面視において、前記第1すくい面の幅は、前記第2すくい面から離れるにしたがって狭くなっている、請求項3〜7のいずれか1つに記載の切削工具用インサート。
  9. 前記第4面の正面視において、前記第2すくい面の幅は、前記第1すくい面から離れるにしたがって狭くなっている、請求項8に記載の切削工具用インサート。
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