JPWO2017169456A1 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

鞍乗り型車両は、軸心(Xis)から遠ざかるように円筒体(65)から延びて先端に足受け面を区画するブレーキペダル(44)と、車幅方向内側面(54a)から内方に向かって突出して、円筒体(65)に軸心(Xis)回りに回転自在に挿入される軸体(64)を有するブラケット(54)と、軸体(64)に連結されて、ブラケット(54)の車幅方向内側面(54a)との間に円筒体(65)を配置する抜け止め壁(66)とを備える。これにより、作業工数を削減し、簡単にブレーキペダルを取り付けることができる鞍乗り型車両を提供することができる。

Description

本発明は、ブレーキペダルを備える鞍乗り型車両に関する。
特許文献1はブレーキペダルの支持構造を開示する。左右のブラケットの間にブレーキペダルの円筒体が配置される。左右のブラケットおよび円筒体を貫通するピボットシャフトが挿入される。左右のブラケットはピリオンステップブラケットに一体化されて車体フレームに取り付けられる。
日本特開2015−178307号公報
特許文献1に記載のものでは、ブレーキペダルの取り付けにあたって、ピボットシャフトの一端のフランジが一方のブラケットの外面に重なるまでピボットシャフトは左右のブラケットおよび円筒体に差し込まれる。続いてピボットシャフトの他端に他方のブラケットの外面に接する抜け止めピンが挿入される。したがって、作業工数がかさむ。
本発明は、作業工数を削減し、簡単にブレーキペダルを取り付けることができる鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
本発明の第1側面によれば、軸心から遠ざかるように円筒体から延びて先端に足受け面を有するブレーキペダルと、車幅方向内側面から内方に向かって突出して、前記軸心回りに回転自在に前記円筒体を支持する軸体を有するブラケットと、前記軸体に連結されて、前記ブラケットの前記車幅方向内側面との間に前記円筒体を配置する抜け止め壁とを備える鞍乗り型車両が提供される。
第2側面によれば、第1側面の構成に加えて、前記抜け止め壁は車体フレームにより構成される。
第3側面によれば、第1または第2側面の構成に加えて、前記抜け止め壁には前記軸体を受ける軸受けが組み込まれる。
第4側面によれば、第1〜第3側面のいずれかの構成に加えて、前記ブラケットの前記車幅方向内側面には前記軸体周りに前記円筒体を囲む囲み壁が形成される。
第5側面によれば、第1〜第4側面のいずれかの構成に加えて、前記軸体は、車幅方向外側に前記ブラケットを貫通し、前記ブラケットの車幅方向外向き面に重ねられるフランジを有し、前記フランジで前記軸体周りに前記ブラケットに溶接されて前記ブラケットに固定される。
第1側面によれば、ブレーキペダルの円筒体にブラケットの軸体が挿入された後に抜け止め壁が固定されるだけで、ブレーキペダルの取り付けは完了する。作業工数は削減される。しかも、ブレーキペダルの支持にあたって部品点数は削減される。
第2側面によれば、ブラケットの固定でブレーキペダルは鞍乗り型車両に取り付けられることができる。しかも、もともと鞍乗り型車両に備わる部材が抜け止め壁として利用されることから、部品点数の増加は抑制される。
第3側面によれば、抜け止め壁に軸受けが組み込まれるので、ブラケットの軸体は強固に支持されることができる。軸体はブラケットおよび抜け止め壁に両持ち支持されるので、軸体の支持剛性は高められる。
第4側面によれば、円筒体の端面はブラケットの車幅方向内側面で塞がれる。円筒体の端からグリースといった潤滑剤が漏れても、車幅方向内側面を伝った潤滑剤は囲み壁で留まる。こうして外側から見てグリースが見えにくくできる。
第5側面によれば、溶接の領域では、軸体および円筒体の間に適用される潤滑剤は外側に漏出しづらい。しかも、軸体のフランジはブラケットの外向き面でブラケットに溶接されることから、軸体の軸方向移動は確実にブラケットの面で受けることができる。
図1は本発明の一実施形態にかかる自動二輪車の全体像を示す側面図である。(第1の実施の形態) 図2はイコライザーカバーが外された状態でピリオンステップフレームを概略的に示す拡大部分側面図である。(第1の実施の形態) 図3は図2に対応して、イコライザーを概略的に示す拡大部分側面図である。(第1の実施の形態) 図4は図2の4−4線に沿った断面図である。(第1の実施の形態)
11…鞍乗り型車両(自動二輪車)
12…車体フレーム
44…ブレーキペダル
46…足受け面
54…ブラケット
54a…車幅方向内側面
54b…車幅方向外向き面
55…支軸
64…軸体
64a…フランジ
65…円筒体
66…抜け止め壁
67…軸受け
68…囲み壁
Xis…軸心
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
第1の実施の形態
図1は鞍乗り型車両の一具体例すなわち自動二輪車11の全体像を示す。自動二輪車11は車体フレーム12を備える。車体フレーム12は、ヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から後ろ下がりに延びる左右1対のメインフレーム14と、メインフレーム14の下方でヘッドパイプ13から後下がりに延びる左右1対のダウンチューブ15と、メインフレーム14の中間位置から水平方向に後方に向かって延びるシートレール16と、中間位置よりも下方でメインフレーム14に固着されて後上がりに延びて、後端域でシートレール16に接合されるリアフレーム17とを有する。メインフレーム14の下端は内燃機関18の後側に連結され、ダウンチューブ15の下端は内燃機関18の前側に連結される。こうしてメインフレーム14およびダウンチューブ15に加えて内燃機関18で剛体構造が確立される。メインフレーム14の下端にはピボットフレーム19が固着される。
メインフレーム14上には燃料タンク21が支持される。燃料タンク21の後域はシートレール16に支持される。シートレール16上には燃料タンク21に隣接して乗員シート22が搭載される。
車体フレーム12は部分的に車体カバー23で覆われる。車体カバー23は、ヘッドパイプ13の前方を覆うフロントカバー24や、メインフレーム14、シートレール16およびリアフレーム17で囲まれる領域に覆い被さるサイドカバー25、シートレール16およびリアフレーム17の後端を覆うリアカバー26を備える。
ヘッドパイプ13には操向自在にフロントフォーク27が支持される。フロントフォーク27には車軸28回りで回転自在に前輪WFが支持される。前輪WFには前輪ブレーキ29が装着される。フロントフォーク27の上端には操向ハンドル31が連結される。
ピボットフレーム19にはピボット32回りで上下に揺動可能にスイングアーム33が連結される。スイングアーム33の後端に車軸34回りで回転自在に後輪WRが支持される。後輪WRには後輪ブレーキ35が装着される。スイングアーム33とリアフレーム17との間にはリアクッションユニット36が連結される。
前輪ブレーキ29は例えばドラムブレーキで構成される。ドラムブレーキは、前輪WFに固定されるドラム38と、ブレーキケーブル39から作用する制動操作力に応じてドラム38に摩擦力を作用するブレーキシューとを備える。ブレーキケーブル39にはブレーキレバー40が連結される。ブレーキレバー40は操向ハンドル31に支持されればよい。
後輪ブレーキ35は例えばドラムブレーキで構成される。ドラムブレーキは、後輪WRに固定されるドラム41と、ブレーキロッド42から作用する制動操作力に応じてドラム41に摩擦力を作用するブレーキシューとを備える。ブレーキロッド42には後述されるようにイコライザー43を介してブレーキペダル44が連結される。ブレーキペダル44はステップ45の前方に配置される足受け面46を備える。イコライザー43はピボットフレーム19の後方に取り付けられるイコライザーカバー47で側方から覆われる。
図2に示されるように、ピボットフレーム19にはピリオンステップ48が連結される。ピリオンステップ48は、ピボットフレーム19の後方に配置される支持体すなわちピリオンステップフレーム49に支持される。ピリオンステップ48は車軸34に平行に水平方向に延びる。ピリオンステップフレーム49は、ピリオンステップ48に結合される支持板51と、支持板51から前方に延びて、前端でメインフレーム14から後方に延びるステー52aに締結される第1フレーム体53aと、第1フレーム体53aの上方で支持板51から前方に延びて、前端でリアフレーム17から後方に延びるステー52bに締結される第2フレーム体53bとを備える。第1フレーム体53aおよび第2フレーム体53bは車体フレーム12と協働でトラス体を構成する。
図3に示されるように、ブレーキペダル44はブラケット54の軸体64に取り付けられる。ピボットフレーム19にはブラケット54が固定される。ブラケット54はピリオンステップフレーム49に一体に形成されるとともにステー52a、52bにボルト留めされる。ブレーキペダル44は支軸55回りで回転自在にブラケット54に取り付けられる。ブレーキペダル44は、支軸55から前方に延びて先端に前述の足受け面46を区画する入力アーム56aと、支軸55から後ろ上がりに延びる出力アーム56bとを備える。出力アーム56bは車両幅方向でイコライザーカバー47によって外側から覆われる。入力アーム56aの足受け面46に操作力が加わると、出力アーム56bは支軸55回りに基準位置から第1回り方向DR1に回転する。出力アーム56bとピリオンステップフレーム49の第1フレーム体53aとの間には引っ張りばね57が連結される。引っ張りばね57は、支軸55回りに第1回り方向DR1に反対向きの第2回り方向DR2に出力アーム56bを引っ張って基準位置に出力アーム56bを保持する弾性力を発揮する。
出力アーム56bの先端にはピン58回りに回転自在に作用片59が連結される。ピン58はブレーキペダル44の支軸55に平行に延びる軸心を有する。作用片59は、ピン58から下向きに第1方向に延びる後輪側作用体59aと、ピン58から上向きに第2方向に延びる前輪側作用体59bとを備える。後輪側作用体59aの下端にはブレーキロッド42の先端が回転自在に連結される。ブレーキペダル44の出力アーム56bが支軸55回りに第1回り方向DR1に回転する際にブレーキロッド42が前方に引っ張られると、後輪ブレーキ35に制動操作力が加わってブレーキシューはドラム41に押し付けられる。
前輪側作用体59bの上端にはブレーキケーブル39のインナーワイヤーに連結される連結片61が回転自在に連結される。ブレーキケーブル39のアウターケーブルはピリオンステップフレーム49の第2フレーム体53bから連続する固定用ブラケット62に固定される。ブレーキケーブル39は前輪ブレーキ29に連結される。ブレーキペダル44の出力アーム56bが支軸55回りに第1回り方向DR1に回転する際にインナーワイヤーの連結片61が固定用ブラケット62から遠ざかるように前方に引っ張られると、前輪ブレーキ29に制動操作力が加わってブレーキシューはドラム38に押し付けられる。
前輪側作用体59bの上端は引っ張りばね63でピリオンステップフレーム49の第2フレーム体53bに接続される。ブレーキペダル44の出力アーム56bが支軸55回りに第1方向DR1に回転する際に初期の回転角範囲では引っ張りばね63は前輪側作用片59bの上端と固定用ブラケット62との距離を維持する。出力アーム56bが支軸55回りでさらに回転し、ピン58と固定用ブラケット62との距離が特定距離を超えると、インナーワイヤーから前輪ブレーキ29に制動操作力は伝達される。こうしてイコライザー43はブレーキペダル44の動作に連動して前輪ブレーキ29および後輪ブレーキ35に制動操作力を分配する。
図4に示されるように、支軸55は、ブラケット54の車幅方向内側面54aから内方に向かって突出する軸体64で形成される。軸体64は例えばパイプの形状に形成されればよい。ブレーキペダル44には、入力アーム56aおよび出力アーム56bの間で円筒体65が区画される。入力アーム56aおよび出力アーム56bは円筒体65の軸心Xisから遠ざかるように円筒体65から延びる。ブラケット54の軸体64は軸心Xis回りに回転自在に円筒体65を支持するように円筒体65に挿入される。
軸体64は、車幅方向外側にブラケット54(の板材)を貫通する端に形成されて、ブラケット54の車幅方向外側に配置されるフランジ64aを有する。フランジ64aの形成にあたって軸体64のパイプは径方向に外側に曲げて広げられる。フランジ64aはブラケット54の車幅方向外向き面54bに重ねられる。フランジ64aは軸体64周りにブラケット54に溶接されてブラケット54に固定される。溶接WPは軸体64の軸心Xis回りに全周にわたって形成されればよい。ただし、溶接WPは重力方向下方にだけ周方向に部分的に形成されてもよい。
ブラケット54の車幅方向内側面54aには抜け止め壁66が向き合わせられる。抜け止め壁66は車体フレーム12のブラケット54に区画される。抜け止め壁66は軸体64に連結される。円筒体65は抜け止め壁66とブラケット54の車幅方向内側面54aとの間に配置される。抜け止め壁66には軸体64を受ける軸受け67が組み込まれる。軸受け67は例えば溶接でブラケット54に固定されればよい。
ブラケット54の車幅方向内側面54aには軸体64周りに円筒体65を囲む囲み壁68が形成される。囲み壁68はブラケット54の車幅方向内側面54aから連続する。囲み壁68は少なくとも重力方向下方で円筒体65の外周に向き合わせられればよい。
自動二輪車11ではブレーキペダル44の組み付けにあたって、まず、ブレーキペダル44の円筒体65にブラケット54の軸体64が挿入される。その後、ブラケット54はピリオンステップフレーム49とともにステー52a、52bに固定される。このとき、ブラケット54の軸体64は先端でピボットフレーム19の抜け止め壁66に連結される。軸体64は軸受け67に受け止められる。こうしてブレーキペダル44の円筒体65にブラケット54の軸体64が挿入された後に軸体64に対して抜け止め壁66が固定されるだけで、ブレーキペダル44の取り付けは完了する。作業工数は削減される。しかも、ブレーキペダル44の支持にあたって部品点数は削減される。
前述のように、抜け止め壁66は車体フレーム12に区画される。ブラケット54の固定でブレーキペダル44は自動二輪車11に取り付けられる。しかも、もともと自動二輪車11に備わる部材が抜け止め壁66として利用されることから、部品点数の増加は抑制される。
抜け止め壁66には軸体64を受ける軸受け67が組み込まれるので、ブラケット54の軸体64は安定して支持される。軸体64はブラケット54および抜け止め壁66に両持ち支持されるので、軸体64の支持剛性は高められる。
ブラケット54の車幅方向内側面54aには軸体64周りに円筒体65を囲む囲み壁68が形成される。円筒体65の端面はブラケット54の車幅方向内側面54aで塞がれる。円筒体65の端からグリース(潤滑剤)が漏れても、車幅方向内側面54aを伝ったグリースは囲み壁68で留まる。こうして外側からグリースが見えにくくできる。
軸体64は、車幅方向外側にブラケット54(の板材)を貫通する端に形成されて、ブラケット54の車幅方向外側に配置されるフランジ64aを有する。フランジ64aは軸体64周りにブラケット54に溶接されてブラケット54に固定される。溶接WPの領域では、軸体64および円筒体65の間に適用されるグリースといった潤滑剤は外側に漏出しづらい。しかも、軸体64のフランジ64aはブラケット54の車幅方向外向き面54bでブラケット54に溶接されることから、円筒体65は端面でブラケット54の車幅方向内側面54aに面で接触し、軸体64の軸方向移動は確実にブラケット54の面で受けられる。

Claims (5)

  1. 軸心(Xis)から遠ざかるように円筒体(65)から延びて先端に足受け面(46)を有するブレーキペダル(44)と、
    車幅方向内側面(54a)から内方に向かって突出して、前記軸心(Xis)回りに回転自在に前記円筒体(65)を支持する軸体(64)を有するブラケット(54)と、
    前記軸体(64)に連結されて、前記ブラケット(54)の前記車幅方向内側面(54a)との間に前記円筒体(65)を配置する抜け止め壁(66)と
    を備えることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗り型車両において、前記抜け止め壁(66)は車体フレーム(12)により構成されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  3. 請求項1または2に記載の鞍乗り型車両において、前記抜け止め壁(66)には前記軸体(64)を受ける軸受け(67)が組み込まれることを特徴とする鞍乗り型車両。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両において、前記ブラケット(54)の前記車幅方向内側面(54a)には前記軸体(64)周りに前記円筒体(65)を囲む囲み壁(68)が形成されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両において、前記軸体(64)は、車幅方向外側に前記ブラケット(54)を貫通し、前記ブラケット(54)の車幅方向外向き面(54b)に重ねられるフランジ(64a)を有し、前記フランジ(64a)で前記軸体(64)周りに前記ブラケット(54)に溶接されて前記ブラケット(54)に固定されることを特徴とする鞍乗り型車両。
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