JPWO2017154135A1 - 伝送システム - Google Patents

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Abstract

トランスポンダ(130)は、第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを格納したOTUフレームを生成する信号変換部(132)と、OTUフレームからFECデータを削除して、列方向に、予め定められたm個の格納フレームに分割し、FECデータが削除された領域に、OTUフレームにおけるm個の格納フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を付加することで、m個の分割フレームを生成する信号処理部(133)と、m個の分割フレームの各々を、第2の伝送レートで送信する通信I/F部(134)とを備え、トランスポンダ(140)は、m個の分割フレームの各々を受信する通信I/F部(141)と、スキュー情報を参照して、m個の分割フレームの各々を結合したフレームを生成する信号処理部(143)と、生成されたフレームから、特定の形式のデータを抽出する信号変換部(144)とを備える。

Description

本発明は伝送システムに関し、特に、光ファイバーを用いて伝送を行う複数のトランスポンダを含む伝送システムに関する。
従来から、トランスポンダを利用した伝送システムが使用されている。このような伝送システムでは、顧客伝送装置からの信号を伝送する際に、複数の局間にてトランスポンダを多段接続したネットワークパスが構築されている。
局内に設置されているトランスポンダ間は局内向け通信であるため、トランスポンダの通信モジュールにはXFP(10 Gigabit Small Form−Factor Pluggable)、SFP+(Small Form−Factor Pluggable Plus)及びCFP(100G Form−Factor Pluggable)等が使用される。また、顧客伝送装置とトランスポンダとの間の信号の種類には、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)、Ethernet(登録商標)及びOTN(Optical Transport Network)等があり、伝送レートについても10Gbps、40Gbps及び100Gbps等の様々な種類のレートが混在している。
ネットワークパスを構築する際には、トランスポンダの伝送レートは、顧客伝送装置の伝送レートに揃えるのが一般的である。ネットワークパスの運用中に、顧客伝送装置からトランスポンダに出力される信号の伝送レートが変更されると、その変更によって、トランスポンダ間の接続に問題が生じることがある。
このような場合でも、局内におけるトランスポンダにおいて、信号を複数のレーンに分割して送信することで、顧客伝送装置に接続されているトランスポンダを交換するのみで、伝送レートの変更に対応することができる場合がある。
例えば、顧客伝送装置からの信号が100Gbpsの信号から10Gbpsの信号へ変更になった場合には、顧客伝送装置と接続される終端点のトランスポンダを10Gbpsのクライアントインターフェース対応のトランスポンダに変更し、局内間のトランスポンダがクライアントインターフェースにOTU4を用いることで、そのような変更に対応することができる。OTU4はITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告G.709にて規定されており、10Gbpsの信号を10本収容することができ、10Gbpsの信号をトランスペアレントで伝送させることができる。
ここで、複数のレーンに分割して信号を送信する技術として、G.709のannex Cに定義されているOTL4.10を使用する技術がある。OTL4.10は、OTU4の信号をフレームの同期を検出するFrame alignment signal(FAS)が先頭になるように、10Gの信号を単位に分割して送信する。また、特許文献1に記載されているシステムは、FAS領域にレーン識別できるデータを挿入して、任意のレーンに信号を分割している。
特開2011−223454号公報
しかしながら、OTU4でも、10Gbpsに対応したクライアントインターフェースで運用されているパスを100Gbpsに対応したクライアントインターフェースに変更する場合には、100Gbps信号をトランスペアレントで伝送させるために、パス上のすべてのトランスポンダを100Gbpsのクライアント用のトランスポンダに変更する必要がある。
また、運用されているネットワークパスについて、運用とは異なるレートのクライアントインターフェースに変更した場合、G.709のannex Cに定義されているOTLを使用した場合には、20 OTUフレームを受信して遅延量を補正するため、巨大なメモリを有した回路が必要になる。また、特許文献1に記載されているシステムにおいても、レートが異なる信号を合成させるため、巨大なメモリを有した回路が必要になる。
そこで、本発明は、比較的小さなメモリで、伝送レートの変更に対応して、複数の光ファイバーを用いて信号を分割して伝送することができるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様に係る伝送システムは、第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1のトランスポンダ、及び、m本(mは2以上の整数)の光ファイバーで前記第1のトランスポンダに接続されている第2のトランスポンダを含む伝送システムであって、前記第1のトランスポンダは、前記第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1の受信部と、前記第1の受信部で受信された特定の形式のデータを格納したOTUフレームを生成する第1の信号変換部と、前記第1の信号変換部で生成されたOTUフレームからFECデータを削除して、列方向に、予め定められたm個の格納フレームに分割し、当該m個の格納フレームの各々において前記FECデータが削除された領域に、前記OTUフレームにおける当該m個の格納フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を付加することで、m個の分割フレームを生成する第1の信号処理部と、前記第1の信号処理部で生成されたm個の分割フレームの各々を、第2の伝送レートで、前記m本の光ファイバーの各々から前記第2のトランスポンダに送信する第1の送信部と、を備え、前記第2のトランスポンダは、前記第1の送信部から送信されたm個の分割フレームの各々を、前記m本の光ファイバーの各々から受信する第2の受信部と、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々に含まれているスキュー情報を参照して、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々を結合したフレームを生成する第2の信号処理部と、前記第2の信号処理部で生成されたフレームから、前記特定の形式のデータを抽出する第2の信号変換部と、前記第2の信号変換部で抽出された特定の形式のデータを前記第1の伝送レートで送信する第2の送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る伝送システムは、第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1のトランスポンダ、及び、m本(mは2以上の整数)の光ファイバーで前記第1のトランスポンダに接続されている第2のトランスポンダを含む伝送システムであって、前記第1のトランスポンダは、前記第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1の受信部と、前記第1の受信部で受信された特定の形式のデータを格納したOTUフレームを生成する第1の信号変換部と、前記第1の信号変換部で生成されたOTUフレームを、列方向に、予め定められたm個の格納フレームに分割し、当該m個の格納フレームの各々の末尾に、前記OTUフレームにおける当該m個の格納フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を付加することで、m個の分割フレームを生成する第1の信号処理部と、前記第1の信号処理部で生成されたm個の分割フレームの各々を、第2の伝送レートで、前記m本の光ファイバーの各々から前記第2のトランスポンダに送信する第1の送信部と、を備え、前記第2のトランスポンダは、前記第1の送信部から送信されたm個の分割フレームの各々を、前記m本の光ファイバーの各々から受信する第2の受信部と、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々に含まれているスキュー情報を参照して、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々を結合することによりOTUフレームを生成する第2の信号処理部と、第2の信号処理部で生成されたOTUフレームの誤り訂正を行うとともに、前記第2の信号処理部で生成されたOTUフレームから、前記特定の形式のデータを抽出する第2の信号変換部と、前記第2の信号変換部で抽出された特定の形式のデータを前記第1の伝送レートで送信する第2の送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る伝送システムは、第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1のトランスポンダ、及び、m+1本(mは2以上の整数)の光ファイバーで前記第1のトランスポンダに接続されている第2のトランスポンダを含む伝送システムであって、前記第1のトランスポンダは、前記第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1の受信部と、前記第1の受信部で受信された特定の形式のデータを格納したOTUフレームを生成する第1の信号変換部と、前記第1の信号変換部で生成されたOTUフレームを、列方向に、予め定められたm個のフレームに分割することで、m個の分割フレームを生成するとともに、前記OTUフレームにおける当該m個の分割フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を格納した1個のスキュー情報フレームを生成する第1の信号処理部と、前記第1の信号処理部で生成されたm個の分割フレームの各々及び1個のスキュー情報フレームを、第2の伝送レートで、前記m+1本の光ファイバーの各々から前記第2のトランスポンダに送信する第1の送信部と、を備え、前記第2のトランスポンダは、前記第1の送信部から送信されたm個の分割フレームの各々及び1個のスキュー情報フレームを、前記m+1本の光ファイバーの各々から受信する第2の受信部と、前記第2の受信部で受信されたスキュー情報フレームに格納されているスキュー情報を参照して、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々を結合することによりOTUフレームを生成する第2の信号処理部と、前記第2の信号処理部で生成されたOTUフレームの誤り訂正を行うとともに、前記第2の信号処理部で生成されたOTUフレームから、前記特定の形式のデータを抽出する第2の信号変換部と、前記第2の信号変換部で抽出された特定の形式のデータを前記第1の伝送レートで送信する第2の送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、OTUフレームに基づいて分割された各々の分割フレームに、OTUフレームにおける配列位置を示すスキュー情報が付加されているため、比較的小さなメモリで、伝送レートの変更に対応して、複数の光ファイバーを用いて信号を分割して伝送することができる。
実施の形態1〜4に係る伝送システムの概要図である。 実施の形態1及び2におけるトランスポンダの構成を概略的に示すブロック図である。 ITU−T勧告G.709に定義されているフレーム形状を示す概略図である。 実施の形態1及び2における信号処理部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるデータ分割部での処理を説明するための概略図である。 実施の形態1における分割フレームを説明するための概略図である。 実施の形態1におけるトランスポンダのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2における分割フレームを説明するための概略図である。 実施の形態3及び4における信号処理部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3における分割フレームを説明するための概略図である。 実施の形態4におけるトランスポンダの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態4における分割フレーム及びスキュー情報フレームを説明するための概略図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る伝送システム100の概要図である。
伝送システム100は、顧客伝送装置110と、トランスポンダ120と、トランスポンダ130と、トランスポンダ140と、トランスポンダ150と、顧客伝送装置160とを備える。
顧客伝送装置110から伝送される信号は、トランスポンダ120に入力され、トランスポンダ120から局外向けに出力させる。
トランスポンダ130に入力された信号は、局内向け通信によりトランスポンダ140に出力される。
トランスポンダ140に入力された信号は、局外向け通信によりトランスポンダ150に出力される。
トランスポンダ150に入力された信号は、顧客伝送装置160に出力される。
顧客伝送装置110から顧客伝送装置160までの通信は、ネットワークパス170で行われる。
なお、トランスポンダ130は、顧客伝送装置110に接続されているトランスポンダ120に接続されているが、トランスポンダ130の接続先は、このような例に限定されない。例えば、トランスポンダ130は、局外向け通信を行うことができる他の局内通信を行うトランスポンダに接続されていてもよい。
また、トランスポンダ140は、顧客伝送装置160に接続されているトランスポンダ150に接続されているが、トランスポンダ140の接続先は、このような例に限定されない。例えば、トランスポンダ140は、局外向け通信を行うことができる他の局内通信を行うトランスポンダに接続されていてもよい。
このような接続を行うことで、顧客伝送装置110から顧客伝送装置160までの間に、信号の分岐又は挿入を行う中継装置を多段に接続することができる。なお、図1では、トランスポンダ130及びトランスポンダ140が、このような中継装置を構成している。
図2は、トランスポンダ130及びトランスポンダ140の構成を概略的に示すブロック図である。
トランスポンダ130とトランスポンダ140とは、m本(mは2以上の整数)の光ファイバー101#1〜101#mにより接続されている。
実施の形態1は、トランスポンダ130からトランスポンダ140に信号を送信する例を示す。ここで、送信側のトランスポンダ130を第1のトランスポンダ、受信側のトランスポンダ140を第2のトランスポンダともいう。
トランスポンダ130は、局外向けI/F部131と、信号変換部132と、信号処理部133と、通信I/F部134とを備える。
局外向けI/F部131は、局外向け通信を行うインターフェースである。ここでは、局外向けI/F部131は、トランスポンダ120からkGbpsの伝送レートで送られてきた光信号を受信し、局外向け通信で使用されている特定の形式(第1の形式)のデータを示す電気信号に変換する。ここで、kは、予め定められた任意の数である。ここで、kGbpsの伝送レートを第1の伝送レートともいう。言い換えると、局外向けI/F部131は、第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1の受信部として機能する。
信号変換部132は、局外向けI/F部131から与えられた電気信号で示されるデータを、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータ形式(第2の形式)のデータに格納することで、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータを生成する第1の信号変換部である。ここで、nは、予め定められた任意の数である。ここで、nGbpsの伝送レートを第2の伝送レートともいう。
例えば、信号変換部132は、局外向けI/F部131から送られてきた電気信号で示されるデータを、ITU−T勧告G.709によるOTUのフレーム形状のペイロードに格納することで、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータであるOTUフレームを生成する。
図3は、ITU−T勧告G.709に定義されているフレーム形状を示す概略図である。
図3に示されているように、OTUフレーム10は、OTU/ODUオーバーヘッド11を格納するための領域R1と、ペイロード12を格納するための領域R2と、FECデータ13を格納するための領域R3とを有する。
OTU/ODUオーバーヘッド11は、フレーム同期情報、性能情報及び監視情報を含むデータである。
ペイロード12は、送信するデータである。
FECデータ13は、誤り発生時にエラー補正を行うためのForward Error Correction(FEC)のデータである。
図2に示されている信号処理部133は、信号変換部132により生成されたOTUフレームを処理することで、nGbpsの伝送レートで送信するためのm個の分割フレームを生成する第1の信号処理部である。例えば、信号処理部133は、信号変換部132で生成されたOTUフレームからFECデータを削除して、列方向に、予め定められたm個の格納フレームに分割する。そして、信号処理部133は、m個の格納フレームの各々においてFECデータが削除された領域に、OTUフレームにおけるこれらm個の格納フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を付加することで、m個の分割フレームを生成する。
図4は、信号処理部133の構成を概略的に示すブロック図である。
信号処理部133は、FECデータ削除部133aと、データ分割部133bと、スキュー情報付加部133cとを備える。
FECデータ削除部133aは、信号変換部132から与えられるOTUフレーム10において、FECデータ183を削除する。そして削除後のフレームをデータ分割部133bに与える。
データ分割部133bは、FECデータ削除部133aから与えられたフレームを、予め定められたm個の格納フレームに分割する。
図5は、データ分割部133bでの処理を説明するための概略図である。
図5に示されているように、データ分割部133bは、FECデータ削除部133aから与えられたフレーム20を、列方向において、予め定められたm個のフレームに分割することで、格納フレームを生成する。ここで分割された格納フレームは、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータ形式になっている。
図4に示されているスキュー情報付加部133cは、データ分割部133bで生成された各々の格納フレームに、FECデータ削除部133aにおいて削除されたFECデータが格納されていた領域に、各々の格納フレームの配列位置を示すためのスキュー情報を付加することで、分割フレームを生成する。スキュー情報は、格納フレーム毎に、フレーム20における配列位置を示す番号である。
図6は、分割フレームを説明するための概略図である。
図6に示されているように、分割フレームの各々には、OTUフレーム10において、FECデータ183が格納されていた領域に、スキュー情報が付加されている。
図2に示されている通信I/F部134は、フレーム処理を実施したm個の分割フレームをm個の光信号に変更し、m個の光信号の各々をm本の光ファイバー101#1〜101#mの各々からトランスポンダ140に送信する第1の送信部として機能する。
例えば、通信I/F部134は、m個の分割フレームの各々を光信号に変換するm個のクライアントモジュール135#1〜135#mから構成されている。
次に、受信側のトランスポンダ140について説明する。
図2に示されているように、トランスポンダ140は、通信I/F部141と、信号処理部143と、信号変換部144と、局外向けI/F部145とを備える。
通信I/F部141は、m本の光ファイバー101#1〜101#mの各々からm個の光信号の各々を受光して、m個の光信号をm個の分割フレームに変換することで、m個の分割フレームを受信する第2の受信部である。この分割フレームは、nGbpsで送信するためのデータ形式になっている。
例えば、通信I/F部141は、m個の光信号の各々を分割フレームに変換するm個のクライアントモジュール142#1〜142#mから構成されている。
信号処理部143は、通信I/F部141から与えられるm個の分割フレームの各々に含まれているスキュー情報を参照して、通信I/F部141から与えられるm個の分割フレームの各々を結合したフレームを生成する第2の信号処理部である。例えば、信号処理部143は、通信I/F部141から与えられるm個の分割フレームを、各々分割フレームに付加されているスキュー情報を参照して、通信I/F134と通信I/F部141との間の伝送で発生した遅延量を計算し、分割フレームからスキュー情報を削除して、データレーンを整列させる。そして、信号処理部143は、データレーンの整列後に、格納フレームを結合させることで、図5に示されているフレーム20を生成する。ここで、フレーム20は、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータ形式になっている。
信号変換部144は、信号処理部143から与えられたフレーム20を解析して、フレーム20のペイロードに格納されている、局外向け通信で使用されている特定の形式のデータを抽出する第2の信号変換部である。そして、抽出されたデータを示す電気信号を局外向けI/F部145に与える。ここでの電気信号は、局外向け通信で使用されているkGbpsで送信するための信号である。
局外向けI/F部145は、局外向け通信を行うインターフェースである。ここでは、局外向けI/F部145は、信号変換部144から与えられた、局外向け通信で使用されているkGbpsの伝送レートの電気信号を光信号に変換する。そして、局外向けI/F部145は、kGbpsの伝送レートで、変換された光信号をトランスポンダ150に送信する。言い換えると、局外向けI/F部145は、信号変換部144で抽出された特定の形式のデータを、第1の伝送レートであるkGbpsで送信する第2の送信部である。
以上のように、送信側のトランスポンダ130における信号処理部133は、OTUフレーム10内のFECデータ13のみを削除するため、OTU/ODUオーバーヘッド11を維持したまま、kGbpsの電気信号は、nGbpsの電気信号に格納されて、分割される。そして、受信側のトランスポンダ130の信号処理部143で、オーバーヘッド11及びペイロード12が復元されるため、オーバーヘッド11に処理を加えることなくトランスぺアレントな通信が可能になる。
以上に記載されたトランスポンダ130、140は、例えば、図7に示されているように、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等を有する処理回路180で構成することができる。
実施の形態1では、m個の分割フレームの各々がスキュー情報を有しているため、受信側のトランスポンダ140の信号処理部143は、1個のOTUフレームから分割されたm個の分割フレームを受信すれば遅延量の計算とデータレーンの整列とを行うことができる。このため、トランスポンダ130及びトランスポンダ140は、OTLを使用する従来の技術よりも小さいメモリを用いた処理回路180で実現することができる。
以上により、局内間のトランスポンダ130及びトランスポンダ140にてフレーム処理を実施することで、終端点のトランスポンダ120及びトランスポンダ150のみ顧客伝送装置110から送信される信号の伝送レートに合わせたクライアント用トランスポンダに置き換えることで、局内間のトランスポンダ130及びトランスポンダ140は運用中のトランスポンダを使用したまま、顧客伝送装置110から送信されるクライアントデータの伝送レートが変わっても、そのデータを伝送することができる。
実施の形態2.
図1に示されているように、実施の形態2に係る伝送システム200は、顧客伝送装置110と、トランスポンダ120と、トランスポンダ230と、トランスポンダ240と、トランスポンダ150と、顧客伝送装置160とを備える。
実施の形態2に係る伝送システム200における顧客伝送装置110、トランスポンダ120、トランスポンダ150及び顧客伝送装置160は、実施の形態1における伝送システム100と同様に構成されている。
図2に示されているように、実施の形態2におけるトランスポンダ230は、局外向けI/F部131と、信号変換部132と、信号処理部233と、通信I/F部134とを備える。
実施の形態2におけるトランスポンダ230の局外向けI/F部131、信号変換部132及び通信I/F部134は、実施の形態1におけるトランスポンダ130と同様に構成されている。
図4に示されているように、実施の形態2における信号処理部233は、FECデータ削除部133aと、データ分割部133bと、スキュー情報付加部233cとを備える。
実施の形態2における信号処理部233のFECデータ削除部133a及びデータ分割部133bは、実施の形態1における信号処理部133と同様に構成されている。
スキュー情報付加部233cは、データ分割部133bで生成された各々の格納フレームから、その誤り検出符号であるbit interleaved parity(BIP−8)の計算を実施する。そして、スキュー情報付加部233cは、例えば、図8に示されているように、データ分割部133bで生成された各々の格納フレームにおいて、FECデータ削除部133aにおいて削除されたFECデータが格納されていた領域に、誤り検出符号(BIP-8)及びスキュー情報を付加することで、分割フレームを生成する。
図2に示されているように、実施の形態2におけるトランスポンダ240は、通信I/F部141と、信号処理部243と、信号変換部144と、局外向けI/F部145とを備える。
実施の形態2におけるトランスポンダ240の通信I/F部141、信号変換部144及び局外向けI/F部145は、実施の形態1におけるトランスポンダ140と同様に構成されている。
実施の形態2における信号処理部243は、通信I/F部141から与えられるm個の分割フレームを、各々分割フレームに付加されている誤り検出符号を用いて、誤り検出を行う。
また、信号処理部243は、通信I/F部141から与えられるm個の分割フレームを、各々分割フレームに付加されているスキュー情報を参照して、通信I/F134と通信I/F部141との間の伝送で発生した遅延量を計算し、分割フレームから誤り検出符号及びスキュー情報を削除して、データレーンを整列させる。そして、信号処理部243は、データレーンの整列後に、格納フレームを結合させることで、図5に示されているフレーム20を生成する。ここで、フレーム20は、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータ形式となっている。
以上のように、実施の形態2では、誤り検出符号を付加することにより、通信I/F134と通信I/F部141との間の伝送中に発生するエラー数を算出することができる。このため、実施の形態2は、通信の伝送品質を調査することが可能になる。
実施の形態3.
図1に示されているように、実施の形態3に係る伝送システム300は、顧客伝送装置110と、トランスポンダ120と、トランスポンダ330と、トランスポンダ340と、トランスポンダ150と、顧客伝送装置160とを備える。
実施の形態3に係る伝送システム300における顧客伝送装置110、トランスポンダ120、トランスポンダ150及び顧客伝送装置160は、実施の形態1における伝送システム100と同様に構成されている。
図2に示されているように、実施の形態3におけるトランスポンダ330は、局外向けI/F部131と、信号変換部132と、信号処理部333と、通信I/F部134とを備える。
実施の形態3におけるトランスポンダ330の局外向けI/F部131、信号変換部132及び通信I/F部134は、実施の形態1におけるトランスポンダ130と同様に構成されている。
信号処理部333は、信号変換部132で生成されたOTUフレームを、列方向に、予め定められたm個の格納フレームに分割し、これらのm個の格納フレームの各々の末尾に、OTUフレームにおけるこれらのm個の格納フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を付加することで、m個の分割フレームを生成する第1の信号処理部である。
図9は、信号処理部333の構成を概略的に示すブロック図である。
信号処理部333は、データ分割部333bと、スキュー情報付加部333cとを備える。
実施の形態3における信号処理部333では、OTUフレーム10から、FECデータ183を削除しない。
データ分割部333bは、信号変換部132から与えられるOTUフレーム10を、予め定められたm個の格納フレームに分割する。ここで分割された格納フレームは、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータ形式となっている。
スキュー情報付加部333cは、図10に示されているように、データ分割部133bで生成された各々の格納フレームに、スキュー情報を付加することで、分割フレームを生成する。
図2に示されているように、実施の形態3におけるトランスポンダ340は、通信I/F部141と、信号処理部343と、信号変換部344と、局外向けI/F部145とを備える。
実施の形態3におけるトランスポンダ340の通信I/F部141及び局外向けI/F部145は、実施の形態1におけるトランスポンダ140と同様に構成されている。
実施の形態2における信号処理部343は、通信I/F部141から与えられるm個の分割フレームの各々に含まれているスキュー情報を参照して、これらのm個の分割フレームの各々を結合することによりOTUフレームを生成する第2の信号処理部である。
例えば、信号処理部343は、通信I/F部141から与えられるm個の分割フレームを、各々分割フレームに付加されているスキュー情報を参照して、通信I/F134と通信I/F部141との間の伝送で発生した遅延量を計算し、分割フレームからスキュー情報を削除して、データレーンを整列させる。そして、信号処理部243は、データレーンの整列後に、格納フレームを結合させることで、図3に示されているOTUフレーム10を生成する。ここで、OTUフレーム10は、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータ形式になっている。
信号変換部344は、信号処理部343から与えられたOTUフレーム10に含まれているFECデータ13を用いて、OTUフレーム10の誤り訂正を行う。
そして、信号変換部344は、誤り訂正後のOTUフレーム10を解析して、ペイロード12に格納されている、局外向け通信で使用されている特定の形式のデータを抽出する。そして、抽出されたデータを示す電気信号を局外向けI/F部145に与える。
以上のように、実施の形態3では、受信側で復元されるにOTUフレーム10にFECデータ13が含まれているため、局内間の伝送中にデータ誤りが発生した場合にエラー補正をすることが可能である。
また、実施の形態3は、実施の形態1と比べるとFECデータ13を削除していないため、クライアントモジュールから出力される信号の伝送レートはあがるが、FECデータを削除する回路が不要になるため、回路規模を小さくすることが可能になる。
実施の形態4.
図1に示されているように、実施の形態4に係る伝送システム400は、顧客伝送装置110と、トランスポンダ120と、トランスポンダ430と、トランスポンダ440と、トランスポンダ150と、顧客伝送装置160とを備える。
実施の形態4に係る伝送システム400における顧客伝送装置110、トランスポンダ120、トランスポンダ150及び顧客伝送装置160は、実施の形態1における伝送システム100と同様に構成されている。
図11は、実施の形態4におけるトランスポンダ430及びトランスポンダ440の構成を概略的に示すブロック図である。
ここで、実施の形態4におけるトランスポンダ430及びトランスポンダ440は、m+1本の光ファイバーで接続されている。
トランスポンダ430は、局外向けI/F部131と、信号変換部132と、信号処理部433と、通信I/F部434とを備える。
実施の形態4におけるトランスポンダ430の局外向けI/F部131及び信号変換部132は、実施の形態1におけるトランスポンダ130と同様に構成されている。
実施の形態4における信号処理部433は、信号変換部132から与えられるOTUフレームを、列方向に、予め定められたm個のフレームに分割することで、m個の分割フレームを生成するとともに、そのOTUフレームにおけるこれらのm個の分割フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を格納した1個のスキュー情報フレームを生成する第1の信号処理部である。
図9に示されているように、実施の形態4における信号処理部433は、データ分割部333bと、スキュー情報付加部433cとを備える。
実施の形態4における信号処理部433のデータ分割部333bは、実施の形態3における信号処理部333と同様に構成されている。
スキュー情報付加部433cは、データ分割部333bで生成された各々の格納フレームの配列位置を示すスキュー情報を含むスキュー情報フレームを生成する。そして、スキュー情報付加部433cは、図12に示されているように、データ分割部333bで生成されたm個の格納フレームをm個の分割フレームとし、その分割フレームにスキュー情報フレームFL#を付加した、m+1個のフレームを通信I/F部434に与える。ここで、スキュー情報フレームには、予め定められた順番で、予め定められた分割フレームのスキュー情報が格納されているものとする。
図11に示されている通信I/F部434は、フレーム処理を実施したm個の分割フレーム及び1個のスキュー情報フレームをm+1個の光信号に変更し、m+1個の光信号を、m+1本の光ファイバー101#1〜101#m+1からトランスポンダ440に送信する。
例えば、通信I/F部434は、m個の分割フレームの各々及び1個のスキュー情報フレームを光信号に変換するm+1個のクライアントモジュール435#1〜435#m+1から構成されている。
図11に示されているように、実施の形態4におけるトランスポンダ440は、通信I/F部441と、信号処理部443と、信号変換部344と、局外向けI/F部145とを備える。
実施の形態4におけるトランスポンダ440の信号変換部344は、実施の形態3におけるトランスポンダ340と同様に構成されている。
実施の形態4におけるトランスポンダ440の局外向けI/F部145は、実施の形態1におけるトランスポンダ140と同様に構成されている。
実施の形態4における通信I/F部441は、m+1本の光ファイバー101#1〜101#m+1からm+1個の光信号を受信して、m個の光信号をm個の分割フレームに変換するとともに、残りの1個の光信号をスキュー情報フレームに変換する。この分割フレームは、nGbpsの伝送レートで送信するデータ形式になっている。
例えば、通信I/F部441は、m個の光信号の各々を分割フレームに変換するm個のクライアントモジュール442#1〜442#mと、残りの1個の光信号をスキュー情報フレームに変換するクライアントモジュール442#m+1とから構成されている。
実施の形態4における信号処理部443は、通信I/F部441から与えられるスキュー情報フレームに格納されているスキュー情報を参照して、通信I/F部441から与えられるm個の分割フレームの各々を結合することによりOTUフレームを生成する第2の信号処理部である。
例えば、信号処理部443は、通信I/F部441から与えられるm個の分割フレームを、通信I/F部441から与えられるスキュー情報フレームに含まれているスキュー情報を参照して、通信I/F434と通信I/F部441との間の伝送で発生した遅延量を計算し、データレーンを整列させる。そして、信号処理部243は、データレーンの整列後に、分割フレームを結合させることで、図3に示されているOTUフレーム10を生成する。ここで、OTUフレーム10は、nGbpsの伝送レートで送信するためのデータ形式になっている。
なお、データレーンの整列後にスキュー情報は不要になるため、信号処理部443は、その情報を破棄する。
以上のように、実施の形態4は、上記の実施の形態3と同様に、分割フレーム中にFECデータ13を含んでいるため、受信側のトランスポンダ440で誤り訂正を行うことができる。一方で、実施の形態4は、通信I/F部434から出力されるフレームの伝送レートを、実施の形態3よりも低くすることが可能になる。
100,200,300,400 伝送システム、 101 光ファイバー、 110 顧客伝送装置、 120 トランスポンダ、 130,230,330,430 トランスポンダ、 131 局外向けI/F部、 132 信号変換部、 133,233,333,433 信号処理部、 133a FECデータ削除部、 133b データ分割部、 133c,233c,433c スキュー情報付加部、 134,434 通信I/F部、 135,435 クライアントモジュール、 140,240,340,440 トランスポンダ、 141,441 通信I/F部、 142,442 クライアントモジュール、 143,243,343,443 信号処理部、 144,344 信号変換部、 145 局外向けI/F部、 150 トランスポンダ、 160 顧客伝送装置、 180 処理回路。

Claims (4)

  1. 第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1のトランスポンダ、及び、m本(mは2以上の整数)の光ファイバーで前記第1のトランスポンダに接続されている第2のトランスポンダを含む伝送システムであって、
    前記第1のトランスポンダは、
    前記第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部で受信された特定の形式のデータを格納したOTUフレームを生成する第1の信号変換部と、
    前記第1の信号変換部で生成されたOTUフレームからFECデータを削除して、列方向に、予め定められたm個の格納フレームに分割し、当該m個の格納フレームの各々において前記FECデータが削除された領域に、前記OTUフレームにおける当該m個の格納フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を付加することで、m個の分割フレームを生成する第1の信号処理部と、
    前記第1の信号処理部で生成されたm個の分割フレームの各々を、第2の伝送レートで、前記m本の光ファイバーの各々から前記第2のトランスポンダに送信する第1の送信部と、を備え、
    前記第2のトランスポンダは、
    前記第1の送信部から送信されたm個の分割フレームの各々を、前記m本の光ファイバーの各々から受信する第2の受信部と、
    前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々に含まれているスキュー情報を参照して、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々を結合したフレームを生成する第2の信号処理部と、
    前記第2の信号処理部で生成されたフレームから、前記特定の形式のデータを抽出する第2の信号変換部と、
    前記第2の信号変換部で抽出された特定の形式のデータを前記第1の伝送レートで送信する第2の送信部と、を備えること
    を特徴とする伝送システム。
  2. 前記第1の信号処理部は、前記スキュー情報に加えて、前記m個の格納フレームの各々から算出された誤り検出符号を、前記FECデータが削除された領域に付加し、
    前記第2の信号処理部は、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々に含まれている誤り検出符号を用いて、誤り検出を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  3. 第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1のトランスポンダ、及び、m本(mは2以上の整数)の光ファイバーで前記第1のトランスポンダに接続されている第2のトランスポンダを含む伝送システムであって、
    前記第1のトランスポンダは、
    前記第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部で受信された特定の形式のデータを格納したOTUフレームを生成する第1の信号変換部と、
    前記第1の信号変換部で生成されたOTUフレームを、列方向に、予め定められたm個の格納フレームに分割し、当該m個の格納フレームの各々の末尾に、前記OTUフレームにおける当該m個の格納フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を付加することで、m個の分割フレームを生成する第1の信号処理部と、
    前記第1の信号処理部で生成されたm個の分割フレームの各々を、第2の伝送レートで、前記m本の光ファイバーの各々から前記第2のトランスポンダに送信する第1の送信部と、を備え、
    前記第2のトランスポンダは、
    前記第1の送信部から送信されたm個の分割フレームの各々を、前記m本の光ファイバーの各々から受信する第2の受信部と、
    前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々に含まれているスキュー情報を参照して、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々を結合することによりOTUフレームを生成する第2の信号処理部と、
    第2の信号処理部で生成されたOTUフレームの誤り訂正を行うとともに、前記第2の信号処理部で生成されたOTUフレームから、前記特定の形式のデータを抽出する第2の信号変換部と、
    前記第2の信号変換部で抽出された特定の形式のデータを前記第1の伝送レートで送信する第2の送信部と、を備えること
    を特徴とする伝送システム。
  4. 第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1のトランスポンダ、及び、m+1本(mは2以上の整数)の光ファイバーで前記第1のトランスポンダに接続されている第2のトランスポンダを含む伝送システムであって、
    前記第1のトランスポンダは、
    前記第1の伝送レートで送信されてきた特定の形式のデータを受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部で受信された特定の形式のデータを格納したOTUフレームを生成する第1の信号変換部と、
    前記第1の信号変換部で生成されたOTUフレームを、列方向に、予め定められたm個のフレームに分割することで、m個の分割フレームを生成するとともに、前記OTUフレームにおける当該m個の分割フレームの各々の配列位置を示すスキュー情報を格納した1個のスキュー情報フレームを生成する第1の信号処理部と、
    前記第1の信号処理部で生成されたm個の分割フレームの各々及び1個のスキュー情報フレームを、第2の伝送レートで、前記m+1本の光ファイバーの各々から前記第2のトランスポンダに送信する第1の送信部と、を備え、
    前記第2のトランスポンダは、
    前記第1の送信部から送信されたm個の分割フレームの各々及び1個のスキュー情報フレームを、前記m+1本の光ファイバーの各々から受信する第2の受信部と、
    前記第2の受信部で受信されたスキュー情報フレームに格納されているスキュー情報を参照して、前記第2の受信部で受信されたm個の分割フレームの各々を結合することによりOTUフレームを生成する第2の信号処理部と、
    前記第2の信号処理部で生成されたOTUフレームの誤り訂正を行うとともに、前記第2の信号処理部で生成されたOTUフレームから、前記特定の形式のデータを抽出する第2の信号変換部と、
    前記第2の信号変換部で抽出された特定の形式のデータを前記第1の伝送レートで送信する第2の送信部と、を備えること
    を特徴とする伝送システム。
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