JPWO2017154069A1 - ターボチャージャー - Google Patents

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Abstract

ターボチャージャー(10A)は、バックプレート(41)を有する。バックプレート(41)は、プレート部(41a)、及びプレート部(41a)の径方向外側に形成され、軸受ハウジング(16)とタービンハウジング(31)との間に挟まれるように支持されたフランジ部(41c)を備える。ターボチャージャー(10A)は、フランジ部(41c)と軸受ハウジング(16)との間に設けられ、タービンハウジング(31)及びバックプレート(41)よりも熱伝導性の低い材料からなるフランジ遮熱部(53)を更に備える。

Description

この発明は、ターボチャージャーに関する。
ターボチャージャーは、ターボチャージャー本体と、コンプレッサと、タービンと、を備えている。ターボチャージャー本体は、回転軸と、軸受を介して回転軸を回転自在に支持する軸受ハウジングと、を備えている。回転軸は、第一端部側にタービンホイールを備え、第二端部側にコンプレッサホイールを備えている。タービンホイールは、軸受ハウジングに接続されたタービンハウジング内に収容されている。コンプレッサホイールは、軸受ハウジングに接続されたコンプレッサハウジング内に収容されている。
このようなターボチャージャーは、エンジンからタービンハウジング内に供給される排気ガス流によってタービンホイールを回転させる。タービンホイールの回転に伴って、コンプレッサハウジング内に設けられたコンプレッサホイールが回転し、空気を圧縮する。コンプレッサで圧縮された空気は、エンジンに供給される。
ターボチャージャーの作動中、タービンには高温の排気ガスが流れるため、タービンハウジングは温度上昇する。このタービンの熱エネルギーが軸受ハウジング側に逃げると、タービンにおけるエネルギーロスとなる。
また、タービン側から入力される熱によって、軸受ハウジング側が損傷するのを抑えるため、タービン側から軸受ハウジング側への熱入力を抑えるのが好ましい。
特許文献1には、タービンから軸受ハウジングへの熱入力を抑えるため、タービンホイールと軸受ハウジングの軸受との間に、断熱材と、断熱層として機能する空隙と、を備えた構成が開示されている。
特許第4931319号公報
上記ターボチャージャーにおいては、タービンにおけるエネルギーロス、及びタービンから軸受への熱入力をさらに抑えることが望まれている。
この発明は、タービンにおけるエネルギーロス、及びタービンから軸受への熱入力を抑えることができるターボチャージャーを提供することを目的とする。
この発明の第一態様によれば、ターボチャージャーは、軸線に沿って延びる回転軸と、前記回転軸の第一端部側に設けられたタービンホイールと、前記回転軸の第二端部側に設けられたコンプレッサホイールと、を備える。ターボチャージャーは、前記回転軸を回転可能に支持する軸受ハウジングと、前記タービンホイールを覆うタービンハウジングと、を更に備える。ターボチャージャーは、前記軸受ハウジングと前記タービンホイールとの間に設けられたプレート部、及び前記プレート部の径方向外側に形成され、前記軸受ハウジングと前記タービンハウジングとの間に挟まれるように支持された外周端部、を備えるバックプレートを更に備える。ターボチャージャーは、前記バックプレートの外周端部と前記軸受ハウジングとの間に設けられ、前記タービンハウジング及び前記バックプレートよりも熱伝導性の低い材料からなるプレート外周遮熱部を更に備える。
このように、バックプレートの外周端部と軸受ハウジングとの間にプレート外周遮熱部を設けることで、昇温したバックプレートの熱が、バックプレートの外周端部から軸受ハウジングに伝わるのを抑えることができる。
この発明の第二態様によれば、ターボチャージャーは、第一態様において、前記軸受ハウジングと前記タービンハウジングとの間に挟み込まれるスペーサをさらに備え、前記スペーサは、周方向に間隔を空けて複数の前記プレート外周遮熱部を保持する遮熱部保持部が形成されているようにしてもよい。
このように構成することで、軸受ハウジングとタービンハウジングとの間にスペーサを設ける場合であっても、軸受ハウジングとタービンハウジングとの間にプレート外周遮熱部を設けることができる。これにより、バックプレートの外周端部から軸受ハウジングに伝わる熱を抑えることができる。
この発明の第三態様によれば、ターボチャージャーは、第二態様において、前記バックプレートの前記外周端部に、周方向に間隔をあけて複数の開口部が形成されているようにしてもよい。
このようにプレート外周遮熱部に対してタービンハウジング側に位置するバックプレートに開口部を形成することで、プレート外周遮熱部は開口部に臨むこととなる。開口部の内側空間は、バックプレートよりも熱伝導性が低いため、この開口部の内側空間でも遮熱効果を得ることができる。
この発明の第四態様によれば、ターボチャージャーは、軸線に沿って延びる回転軸と、前記回転軸の第一端部側に設けられたタービンホイールと、前記回転軸の第二端部側に設けられたコンプレッサホイールとを備える。ターボチャージャーは、前記回転軸を回転可能に支持する軸受ハウジングと、前記タービンホイールを覆うタービンハウジングと、を更に備える。ターボチャージャーは、前記軸受ハウジングと前記タービンホイールとの間に設けられたプレート部、及び前記プレート部の径方向外側に形成され、前記軸受ハウジングと前記タービンハウジングとの間に挟まれるように支持された外周端部、を備えるバックプレートを更に備える。ターボチャージャーは、前記バックプレートと前記タービンホイールとの間に配置されて、前記バックプレートの前記プレート部を覆うタービン側遮熱部を更に備える。
このようにバックプレートとタービンホイールとの間にタービン側遮熱部を備えることで、タービン側の熱によってバックプレートが昇温するのを抑えることができる。したがって、バックプレートを介してタービンハウジング側から軸受ハウジングに伝わる熱を抑えることができる。
この発明の第五態様によれば、ターボチャージャーは、第四態様において、前記タービン側遮熱部に対して前記タービンホイール側に、前記タービン側遮熱部と前記タービンホイールとの間を区画する区画部材をさらに備えるようにしてもよい。
このように構成することで、区画部材により、タービンホイール側からタービン側遮熱部に伝わる熱を抑えることができる。
上記ターボチャージャーによれば、タービンにおけるエネルギーロス、及びタービンから軸受への熱入力をさらに抑えることが可能となる。
この発明の実施形態におけるターボチャージャーの全体構成を示す断面図である。 この発明の第一実施形態におけるターボチャージャーのタービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。 この発明の第一実施形態の変形例における、タービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。 この発明の第一実施形態の変形例における、スペーサの形状の一例を示す図である。 この発明の第二実施形態におけるタービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。 この発明の第二実施形態における、バックプレートの形状の一例を示す図である。 この発明の第三実施形態におけるタービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。 この発明の第三実施形態の変形例におけるタービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。
以下、この発明の実施形態に係るターボチャージャーを図面に基づき説明する。
(第一実施形態)
図1は、この発明の実施形態に係るターボチャージャーの全体構成を示す断面図である。
図1に示すように、この実施形態のターボチャージャー10Aは、ターボチャージャー本体11と、コンプレッサ20と、タービン30と、を備えている。このターボチャージャー10Aは、例えば、回転軸14が水平方向に延在するような姿勢で自動車等にエンジンの補機として搭載される。このターボチャージャー10Aは、ブラケット(図示せず)、コンプレッサ20、タービン30等を介して車体等に支持されている。
ターボチャージャー本体11は、回転軸14、軸受15A、及び軸受ハウジング16を備えている。
回転軸14は、軸受ハウジング16に収容された軸受15Aにより回転自在に支持されている。回転軸14は、その第一端部14aにタービンホイール12が一体に形成され、その第二端部14bにコンプレッサホイール13が取り付けられている。
軸受ハウジング16は、軸受15Aを収容するとともに、回転軸14を外側から覆うように形成されている。この軸受ハウジング16は、その第一端部側に開口部16aを有し、第二端部側に開口部16bを備えている。上述した回転軸14の第一端部14a、第二端部14bは、これら開口部16a,16bを通してそれぞれ軸受ハウジング16の外部に突出している。つまり、上述したタービンホイール12とコンプレッサホイール13とは、それぞれ軸受ハウジング16の外部に配置されている。
コンプレッサ20は、コンプレッサホイール13と、コンプレッサハウジング21とを備えている。コンプレッサ20は、いわゆる遠心圧縮機であって、外気等の空気を昇圧する。この昇圧した空気は、エンジンへ供給される。
コンプレッサホイール13は、回転軸14と共に回転する。このコンプレッサホイールが回転することで、コンプレッサハウジング21の入口から流入した空気が圧縮されながら径方向外側に移動して、スクロール等を介してコンプレッサハウジング21の外部へ排出される。
タービン30は、エンジン(図示せず)から排出された排気ガスのエネルギーを回収する。このタービン30は、タービンホイール12と、タービンハウジング31と、を主に備えている。
タービンホイール12は、排気ガスのエネルギーを回転エネルギーに変換する。このタービンホイール12は、タービンハウジング31に収容され、周方向に複数のタービン翼12wを備えている。タービンホイール12は、タービンハウジング31の内部に供給された排気ガスによって回動される。このタービンホイール12の回転が、回転軸14を介してコンプレッサホイール13に伝達される。
タービンハウジング31は、軸受ハウジング16に対向する位置に開口部31aを有している。タービンハウジング31は、その内部にタービンホイール12を収容する収容空間を形成している。このタービンハウジング31は、ガス導入部(図示無し)と、スクロール流路34と、排気部35と、を備えている。
ガス導入部(図示無し)は、エンジン(図示無し)から排出される排気ガスをスクロール流路34に送り込む。
スクロール流路34は、ガス導入部(図示無し)に連続して、タービンホイール12の外周側を取り囲むように周方向に連続して形成されている。スクロール流路34は、その周方向の少なくとも一部が、タービンホイール12の外周部に臨むよう設けられ、タービンホイール12を回転駆動させる排気ガスが周方向に流れる流路を形成する。
排気部35は、タービンホイール12から排出される排気ガスが流れる。排気部35は、タービンホイール12の外周部から、回転軸14の中心軸C方向でターボチャージャー本体11から離間する方向に連続して形成されている。
このようなタービン30において、ガス導入部(図示無し)から流れ込んだ排気ガスは、スクロール流路34に沿ってタービンホイール12の外周側を周方向に流れる。このように周方向に流れる排気ガスがタービンホイール12のタービン翼12wに当たることで、タービンホイール12が回転駆動される。タービンホイール12を経た排気ガスは、タービンホイール12の内周側から排気部35内に排出される。
タービンハウジング31の外周部における軸受ハウジング16側の端部31eと、軸受ハウジング16の外周部における端部16eとは、接合部Jにおいて、連結金具32を介して連結されている。
図2は、この発明の第一実施形態におけるタービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。
図2に示すように、接合部Jには、タービンハウジング31の端部31eと、軸受ハウジング16の端部16eとの間に、接合部遮熱部51が設けられている。
接合部遮熱部51は、タービンハウジング31よりも熱伝導率が低い材料から形成されている。接合部遮熱部51は、例えば常温で熱伝導率0.1W/m/K以下の、断熱材料や遮熱材料によって形成することができる。このような接合部遮熱部51は、例えば、セラミック系材料、シリカ系材料等からなる多孔質体やシート材によって形成することができる。接合部遮熱部51は、互いに対向するタービンハウジング31の端部31eと軸受ハウジング16の端部16eとの少なくとも一方に、上記熱伝導率を有する遮熱材料によってコーティングを施すようにしてもよい。
ここで、接合部遮熱部51は、タービンハウジング31の端部31eと軸受ハウジング16の端部16eとの間に挟み込まれた状態で、所定の厚さを維持する強度を有している。
タービンハウジング31の開口部31aには、タービンホイール12に対して軸受ハウジング16側に、バックプレート41が設けられている。バックプレート41は、プレート部41aと、筒状部41bと、フランジ部(外周側端部)41cと、を一体に備えている。
プレート部41aは、軸受ハウジング16の一端側にタービン30側に向かって突出したボス部16cの外周面と、開口部31aとの間を閉塞する。
筒状部41bは、プレート部41aの外周部から開口部31aの内周面に沿って軸受ハウジング16側に延びるよう、筒状に形成されている。
フランジ部41cは、筒状部41bの軸受ハウジング16側の端部から径方向外側に延びるよう形成されている。このフランジ部41cは、タービンハウジング31の内周面に形成されて径方向内側に突出する段部31dと、軸受ハウジング16において段部31dに間隔を空けて対向する端面16dとの間に挟み込まれている。
バックプレート41は、例えばステンレス合金、インコネル等の耐熱性を有した材料から形成されている。
バックプレート41のプレート部41aと、軸受ハウジング16においてプレート部41aと間隔を空けて対向する端面16sとの間には、内周遮熱部52が設けられている。
バックプレート41のフランジ部41cと、軸受ハウジング16においてフランジ部41cと対向する端面16dとの間には、プレート外周遮熱部53が設けられている。
これら内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53は、タービンハウジング31及びバックプレート41よりも熱伝導率が低い材料から形成されている。内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53は、例えば常温で熱伝導率0.1W/m/K以下の、断熱材料や遮熱材料によって形成するのが好ましい。このような断熱材料や遮熱材料としては、例えば、セラミック系材料、シリカ系材料等からなる多孔質体やシート材等を用いることができる。内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53は、軸受ハウジング16の端面16s,16fに、上記熱伝導率を有する遮熱材料によるコーティングを施すようにしてもよい。さらに、内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53は、強度が必要とされることはないので、所要の耐熱性を有するのであれば、例えば断熱材料や遮熱材料からなる繊維をグラスウールのようにスポンジ状に形成したもの等としてもよい。加えて、内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53は、バックプレート41のプレート部41a、フランジ部41cと、軸受ハウジング16の端面16s,16fとの間に、空気を充填したのみで形成してもよい。
したがって、上述した第一実施形態のターボチャージャー10Aによれば、バックプレート41のフランジ部41cと軸受ハウジング16との間にプレート外周遮熱部53を設けることで、バックプレート41のフランジ部41cから軸受ハウジング16に伝わる熱を抑えることができる。
さらに、タービンハウジング31と軸受ハウジング16との接合部Jに、タービンハウジング31及び軸受ハウジング16よりも熱伝導性が低い材料からなる接合部遮熱部51を挟み込むことで、タービンハウジング31内の熱が、タービンハウジング31を介して軸受ハウジング16に伝わるのを抑えることができる。
また、バックプレート41のプレート部41aと軸受ハウジング16との間に内周遮熱部52をさらに備えることで、プレート部41aから軸受ハウジング16に熱が伝わるのを抑えることができる。
このようにして、ターボチャージャー10Aによれば、タービン30におけるエネルギーロス、及びタービン30から軸受ハウジング16への熱入力を抑えることが可能となる。
(第一実施形態の変形例)
上記実施形態では、バックプレート41のフランジ部41cと、軸受ハウジング16の端面16dとの間にプレート外周遮熱部53を設けるようにしたが、以下のような構成とすることもできる。
図3は、この発明の第一実施形態の変形例における、タービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。図4は、この発明の第一実施形態の変形例における、スペーサの形状の一例を示す図である。
図3に示すように、フランジ部41cと軸受ハウジング16の端面16sとの間に、スペーサ55を設けるようにしてもよい。
図4に示すように、スペーサ55は、円環状部55rと、凸部55tと、を一体に備えている。凸部55tは、円環状部55rの外周側に周方向に間隔を空けて複数形成されている。凸部55tは、それぞれ、円環状部55rから径方向外側に向かって延びるよう形成されている。これにより、スペーサ55には、円環状部55rの径方向外側に、周方向で互いに隣接する凸部55t,55tの間に切欠部(遮熱部保持部)55kが形成されている。
プレート外周遮熱部53は、この切欠部55kに充填するようにして設けられる。
このように、軸受ハウジング16とタービンハウジング31との間にスペーサ55を設ける場合であっても、軸受ハウジング16とタービンハウジング31との間にプレート外周遮熱部53を設けることができる。これにより、バックプレート41のフランジ部41cから軸受ハウジング16に伝わる熱を抑えることができ、タービン30におけるエネルギーロス、及びタービン30から軸受ハウジング16への熱入力を抑えることが可能となる。
第一実施形態においては、プレート外周遮熱部53、内周遮熱部52は、必須の構成ではなく、他のいかなる構成に変更してもよいし、これらを備えない構成としてもよい。
(第二実施形態)
次に、この発明の第二実施形態について説明する。この第二実施形態においては、第一実施形態とバックプレートの構成のみが異なり、それ以外のターボチャージャー全体の構成については第一実施形態と同様である。そのため、第二実施形態においては、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、重複説明を省略する。
図5は、この発明の第二実施形態におけるタービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。図6は、この発明の第二実施形態における、バックプレートの形状の一例を示す図である。
図5に示すように、この実施形態におけるターボチャージャー10Bは、ターボチャージャー本体11と、コンプレッサ20(図1参照)と、タービン30と、を備えている。
接合部Jにおいて、タービン30のタービンハウジング31の端部31eと、ターボチャージャー本体11の軸受ハウジング16の端部16eとの間には、接合部遮熱部51が設けられている。
タービンハウジング31の開口部31aには、タービンホイール12に対して軸受ハウジング16側に、バックプレート41Bが設けられている。バックプレート41Bは、例えばステンレス合金、インコネル等の耐熱性を有した材料から形成されている。
バックプレート41Bは、プレート部41aと、筒状部41bと、フランジ部(外周側端部)41dと、を一体に備えている。
図6に示すように、フランジ部41dは、周方向に間隔を空けて設けられた複数のフランジ凸部44を備える。各フランジ凸部44は、筒状部41bから径方向外側に向かって延びるよう形成されている。このようにして、バックプレート41Bには、フランジ部41dにおいて周方向で互いに隣接するフランジ凸部44同士の間に開口部45が形成されている。図6では、この開口部45を通じてプレート外周遮熱部53が見えている。
図5に示すように、フランジ部41dは、タービンハウジング31の内周面から径方向内側に突出する段部31dと、軸受ハウジング16において段部31dに間隔を空けて対向する端面16dとの間に配置されている。
バックプレート41Bのプレート部41aと、軸受ハウジング16においてプレート部41aと間隔を空けて対向する端面16sとの間には隙間が形成され、この隙間に内周遮熱部52が設けられている。
バックプレート41Bのフランジ部41dと、軸受ハウジング16においてフランジ部41dと対向する端面16dとの間には、プレート外周遮熱部53が設けられている。上述したフランジ部41dと、プレート外周遮熱部53とが、タービンハウジング31の段部31dと、軸受ハウジング16の端面16dとの間に挟み込まれている。
ここで、プレート外周遮熱部53は、バックプレート41Bのフランジ部41dにおいて、開口部45が形成された部分では、タービン30側に開口部45が隣接している。この開口部45には、バックプレート41Bのフランジ部41dよりも熱伝導率が低く、例えば、空気や、プレート外周遮熱部53と同様の材料を充填してもよい。
したがって、上述した第二実施形態のターボチャージャー10Bによれば、バックプレート41のフランジ部41cと軸受ハウジング16との間にプレート外周遮熱部53を設けるのに加え、プレート外周遮熱部53に対してタービンハウジング31側に位置するバックプレート41に開口部45を形成している。したがって、プレート外周遮熱部53は開口部45に臨むこととなる。開口部45の内側空間は、バックプレート41よりも熱伝導性が低いため、この開口部45の内側空間でも遮熱効果を得ることができる。これにより、バックプレート41のフランジ部41cから軸受ハウジング16に伝わる熱を、より一層抑えることができる。
その結果、タービン30におけるエネルギーロス、及びタービン30から軸受への熱入力をさらに抑えることが可能となる。
上述した第二実施形態においては、接合部遮熱部51、内周遮熱部52を備えるようにしたが、接合部遮熱部51、内周遮熱部52については必須の構成ではなく、他のいかなる構成に変更してもよいし、これらを備えない構成としてもよい。
(第三実施形態)
次に、この発明の第三実施形態について説明する。この第三実施形態においては、第一実施形態に対し、タービン側遮熱部を備える構成のみが異なるので、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、重複説明を省略する。
図7は、この発明の第三実施形態におけるタービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。
図7に示すように、この実施形態におけるターボチャージャー10Cは、ターボチャージャー本体11と、コンプレッサ20と、タービン30(図1参照)と、を備えている。
タービン30のタービンハウジング31の端部31eと、ターボチャージャー本体11の軸受ハウジング16の端部16eとの間には、接合部遮熱部51が設けられている。
接合部遮熱部51は、タービンハウジング31よりも熱伝導率が低い材料から形成されている。接合部遮熱部51は、例えば常温で熱伝導率0.1W/m/K以下の、断熱材料や遮熱材料によって形成することができる。このような接合部遮熱部51は、例えば、セラミック系材料、シリカ系材料等からなる多孔質体やシート材によって形成することができる。接合部遮熱部51は、互いに対向するタービンハウジング31の端部31eと軸受ハウジング16の端部16eとの少なくとも一方に、上記熱伝導率を有する遮熱材料によってコーティングを施すようにしてもよい。ここで、接合部遮熱部51は、タービンハウジング31の端部31eと軸受ハウジング16の端部16eとの間に挟み込まれた状態で、所定の厚さを維持する強度を有している。
タービンハウジング31の開口部31aには、タービンホイール12に対して軸受ハウジング16側に、バックプレート41Cが設けられている。バックプレート41は、例えばステンレス合金、インコネル等の耐熱性を有した材料から形成されている。
バックプレート41Cは、プレート部41aと、筒状部41bと、フランジ部41cと、遮熱材保持部41fと、を一体に備えている。
プレート部41aは、軸受ハウジング16の一端側にタービン30側に向かって突出したボス部16cの外周面と、開口部31aとの間を閉塞する。
筒状部41bは、プレート部41aの外周部から開口部31aの内周面に沿って軸受ハウジング16側に延びるよう、筒状に形成されている。
フランジ部41cは、筒状部41bの軸受ハウジング16側の端部から径方向外側に延びるよう形成されている。このフランジ部41cは、タービンハウジング31の内周面に形成され、径方向内側に突出する段部31dと、軸受ハウジング16において段部31dに間隔を空けて対向する端面16dとの間に挟み込まれている。
遮熱材保持部41fは、プレート部41aの内周縁部からタービン30側に延びる筒状サポート部41gと、筒状サポート部41gのタービン30側の先端部から径方向外側に延びるサポートプレート部41hと、を一体に備えている。
バックプレート41Cのプレート部41aと、軸受ハウジング16においてプレート部41aと間隔を空けて対向する端面16sとの間には隙間が形成され、この隙間に内周遮熱部52が設けられている。
また、バックプレート41Cのフランジ部41cと、軸受ハウジング16においてフランジ部41cと対向する端面16dとの間には、プレート外周遮熱部53が設けられている。
バックプレート41Cのタービン30側には、バックプレート41Cの遮熱材保持部41fによってタービン側遮熱部57が保持されている。
タービン側遮熱部57は、円環状で、筒状サポート部41gの径方向外側に、プレート部41aを覆うように設けられている。このタービン側遮熱部57は、内周側の一部が、サポートプレート部41hによって覆われている。
これら内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53、タービン側遮熱部57は、タービンハウジング31及びバックプレート41Cよりも熱伝導率が低い材料から形成されている。内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53、タービン側遮熱部57は、例えば常温で熱伝導率0.1W/m/K以下の、断熱材料や遮熱材料によって形成するのが好ましい。このような断熱材料や遮熱材料としては、例えば、セラミック系材料、シリカ系材料等からなる多孔質体やシート材によって形成することができる。
内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53、タービン側遮熱部57は、上記熱伝導率を有する遮熱材料によるコーティングを施すことで形成してもよい。さらに、内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53、タービン側遮熱部57は、強度が必要とされることはないので、所要の耐熱性を有するのであれば、例えば断熱材料や遮熱材料からなる繊維をスポンジ状に形成したもの等としてもよい。加えて、内周遮熱部52、プレート外周遮熱部53は、バックプレート41Cのフランジ部41cと、軸受ハウジング16においてフランジ部41cと対向する端面16dとの間に空気を充填したのみとしてもよい。
したがって、上述した第三実施形態のターボチャージャー10Cによれば、バックプレート41とタービンホイール12との間にタービン側遮熱部57を備えることで、タービン30側の熱によってバックプレート41が昇温するのを抑えることができる。したがって、バックプレート41を介してタービンハウジング31側から軸受ハウジング16に伝わる熱を抑えることができる。
その結果、タービン30におけるエネルギーロス、及びタービン30から軸受への熱入力をさらに抑えることが可能となる。
(第三実施形態の変形例)
上述した第二実施形態においては、タービン側遮熱部57を、バックプレート41Cの遮熱材保持部41fで保持するようにしたが、これに限るものではない。
図8は、この発明の第三実施形態の変形例におけるタービンハウジングと軸受ハウジングとの接合部近傍の構成を示す拡大断面図である。
図8に示すように、タービンハウジング31には、バックプレート41と、バックプレート41に対してタービン30側に設けられたタービン側遮熱部57に対し、タービン30側に、遮熱部材カバー部58が設けられている。
遮熱部材カバー部58は、タービンハウジング31の開口部31aから径方向内側に延びるカバープレート(区画部材)58aと、カバープレート58aの内周縁部から軸受ハウジング16側に延びる遮熱部材保持部58bと、を一体に備えている。
タービン側遮熱部57は、そのタービン30側がカバープレート58aによって覆われている。
このような構成では、タービン側遮熱部57は、バックプレート41のプレート部41aに対してタービンホイール12側に間隔を空けて設けられたカバープレート58aにより、タービンホイール12側からタービン側遮熱部57に伝わる熱を抑えることができる。したがって、タービン30におけるエネルギーロス、及びタービン30から軸受への熱入力をさらに抑えることが可能となる。
上述した第三実施形態における遮熱材保持部41fのサポートプレート部41hについても、上記カバープレート58aと同様に、タービン側遮熱部57の全体を覆うように設けてもよい。
さらに、接合部遮熱部51、プレート外周遮熱部53を設けるようにしたが、接合部遮熱部51、プレート外周遮熱部53については必須の構成ではなく、他のいかなる構成に変更してもよいし、これらを備えない構成としてもよい。
(その他の変形例)
この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、バックプレート41は、その形状等について何ら限定するものではなく、例えば筒状部41bを有さない平板状等、他の形状としてもよい。
さらに、ターボチャージャー10Aのターボチャージャー本体11、コンプレッサ20、タービン30等の各部の構成については、上記に例示したものに限らず、他の構成に変更してもよい。
この発明は、ターボチャージャーに適用できる。この発明によれば、タービンにおけるエネルギーロス、及びタービンから軸受への熱入力を抑えることができる。
10A,10B,10C ターボチャージャー
11 ターボチャージャー本体
12 タービンホイール
12w タービン翼
13 コンプレッサホイール
14 回転軸
14a 第一端部
14b 第二端部
15A,15B 軸受
16 軸受ハウジング
16a,16b 開口部
16c ボス部
16d 端面
16e 端部
16s 端面
20 コンプレッサ
30 タービン
31 タービンハウジング
31a 開口部
31d 段部
31e 端部
32 連結金具
34 スクロール流路
35 排気部
41,41B,41C バックプレート
41a プレート部
41b 筒状部
41c,41d フランジ部(外周側端部)
41f 遮熱材保持部
41g 筒状サポート部
41h サポートプレート部
44 フランジ凸部
45 開口部
51 接合部遮熱部
52 内周遮熱部
53 プレート外周遮熱部
55 スペーサ
55k 切欠部(遮熱部保持部)
55r 円環状部
55t 凸部
55t,55t 凸部
57 タービン側遮熱部
58 遮熱部材カバー部
58a カバープレート(区画部材)
58b 遮熱部材保持部
C 中心軸(軸線)

Claims (5)

  1. 軸線に沿って延びる回転軸と、
    前記回転軸の第一端部側に設けられたタービンホイールと、
    前記回転軸の第二端部側に設けられたコンプレッサホイールと、
    前記回転軸を回転可能に支持する軸受ハウジングと、
    前記タービンホイールを覆うタービンハウジングと、
    前記軸受ハウジングと前記タービンホイールとの間に設けられたプレート部、及び前記プレート部の径方向外側に形成され、前記軸受ハウジングと前記タービンハウジングとの間に挟まれるように支持された外周端部、を備えるバックプレートと、
    前記バックプレートの外周端部と前記軸受ハウジングとの間に設けられ、前記タービンハウジング及び前記バックプレートよりも熱伝導性の低い材料からなるプレート外周遮熱部と、
    を備えるターボチャージャー。
  2. 前記軸受ハウジングと前記タービンハウジングとの間に挟み込まれるスペーサをさらに備え、
    前記スペーサは、周方向に間隔を空けて複数の前記プレート外周遮熱部を保持する遮熱部保持部が形成されている請求項1に記載のターボチャージャー。
  3. 前記バックプレートの前記外周端部に、周方向に間隔をあけて複数の開口部が形成されている請求項1又は2に記載のターボチャージャー。
  4. 軸線に沿って延びる回転軸と、
    前記回転軸の第一端部側に設けられたタービンホイールと、
    前記回転軸の第二端部側に設けられたコンプレッサホイールと、
    前記回転軸を回転可能に支持する軸受ハウジングと、
    前記タービンホイールを覆うタービンハウジングと、
    前記軸受ハウジングと前記タービンホイールとの間に設けられたプレート部、及び前記プレート部の径方向外側に形成され、前記軸受ハウジングと前記タービンハウジングとの間に挟まれるように支持された外周端部、を備えるバックプレートと、
    前記バックプレートと前記タービンホイールとの間に配置されて、前記バックプレートの前記プレート部を覆うタービン側遮熱部と、
    を備えるターボチャージャー。
  5. 前記タービン側遮熱部に対して前記タービンホイール側に、前記タービン側遮熱部と前記タービンホイールとの間を区画する区画部材、
    をさらに備える請求項4に記載のターボチャージャー。
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