JP6404275B2 - ターボチャージャ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、内燃機関に適用される、ターボチャージャに関する。
内燃機関に適用されるターボチャージャとして、タービンインペラからセンターハウジング側への熱の移動を抑制するための遮熱板を有する形式のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−127517号公報
特許文献1のターボチャージャでは、センターハウジングとタービンハウジングとを締結するに際し、遮熱板を、その周縁に形成されたフランジ部をセンターハウジングとタービンハウジングとで挟み込んで固定している。これにより、遮熱板による排気ガス漏洩の抑制効果及び遮熱効果をともに向上させることができるとされている。
発明者等はこのような形式のターボチャージャについて種々試験及び研究を重ねた結果、遮熱板がセンターハウジングとタービンハウジングとで挟み込まれている部位を通して無視できない程の熱の移動が生じていることを発見するに至った。即ち、この部位における熱の移動によって、タービンインペラを回転させるために振り向けられるべきエンタルピ分が外部に逃げてしまい、ターボチャージャとしての熱効率を低減させていることをつきとめるに至った。
本発明は、上述のような状況に鑑みてなされたものであり、熱効率を一層向上させたターボチャージャを提供することを目的とする。
(1)タービンインペラ(例えば、後述するタービンインペラ21)とコンプレッサインペラ(例えば、後述するコンプレッサインペラ31)とを連結する回転軸(例えば、後述する回転軸41)を回転可能に軸支するセンターハウジング(例えば、後述するセンターハウジング4)と前記タービンインペラを収容するタービンハウジング(例えば、後述するタービンハウジング2)との間に設けられた遮熱板(例えば、後述する遮熱板5)を有するターボチャージャであって、前記センターハウジングの前記タービンハウジングへの対向端側に外周に向けて突出するように形成された第1フランジ部(例えば、後述する第1フランジ部43a)と、前記タービンハウジングの前記センターハウジングへの対向端側に前記第1フランジ部に対応して形成された第2フランジ部(例えば、後述する第2フランジ部29a)と、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを合わせて相互の位置関係を固定するクランプ部材(例えば、後述するVバンド50)と、前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部よりも内周側で前記遮熱板を固定する遮熱板固定部(例えば、後述する端面44a)と前記遮熱板との間に介挿された断熱リング(例えば、後述する断熱リング6)と、を備えたターボチャージャ。
上記(1)のターボチャージャでは、前記遮熱板を固定する遮熱板固定部と前記遮熱板との間に断熱リングが介挿されている。このため、タービンハウジング側の熱がセンターハウジング側に移動する伝熱経路における熱抵抗が十分に大きくなり、効果的な遮熱が行われる。このため、ターボチャージャとしての熱効率が向上する。
(2)前記遮熱板固定部は前記センターハウジングの前記タービンハウジングへの対向端(例えば、後述する端面44a)側に設定されている上記(1)のターボチャージャ。
上記(2)のターボチャージャでは、上記(1)のターボチャージャにおいて特に、遮熱板が前記センターハウジングの前記タービンハウジングへの結合端側に固定される形式を採った場合に、タービンハウジングとセンターハウジングの間の効果的な遮熱が行われて、ターボチャージャとしての熱効率が向上する。
(3)前記断熱リングは、セラミック(例えば、後述するジルコニアセラミックス)でなる上記(1)又は(2)のターボチャージャ。
上記(3)のターボチャージャでは、上記(1)又は(2)のターボチャージャにおいて特に、前記断熱リングがセラミック製であるため、効果的な遮熱が行われて、ターボチャージャとしての熱効率が向上する。
本発明によれば、熱効率を一層向上させたターボチャージャを具現することができる。
本発明の一実施形態としてのターボチャージャを従来例と対比して示す模式的断面図である。 本発明の一実施形態としてのターボチャージャの遮熱板及びその周辺の断面図である。 本発明の一実施形態としてのターボチャージャをタービンハウジング及びコンプレッサハウジンを取り外した状態で示す斜視図である。 図3のターボチャージャをタービンインペラ側から見た正面図である。 図2のターボチャージャの要部におけるタービンハウジング側からの熱の移動の様子を表す模式図である。 従来のターボチャージャの遮熱板及びその周辺の断面図である。 図5と対比される従来のターボチャージャにおけるタービンハウジング側からの熱の移動の様子を表す模式図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について詳述することにより本発明を明らかにする。尚、最初に本発明の一実施形態としてのターボチャージャ全体ついてその構成及び作用の概要を説明し、次いで、本発明の一つの要部である遮熱板の取付け構造について詳述する。
(本発明の一実施形態としてのターボチャージャ)
図1は、本発明の一実施形態としてのターボチャージャを従来例と対比して示す模式的断面図である。図1における中央の横断的な一点鎖線の上側半分が本発明の一実施形態としてのターボチャージャの断面図であり、一点鎖線の下側半分が従来例のターボチャージャの断面図である。
(図1の一点鎖線の上側半分と下側半分に共通の部分について)
先ず、図の中央の横断的な一点鎖線の上側半分における本発明の一実施形態と、一点鎖線の下側半分における従来例とについて、共通の説明に馴染む部分の構成について説明する。
ターボチャージャ1は、その外殻が、タービンハウジング2とコンプレッサハウジング3と、これらタービンハウジング2及びコンプレッサハウジング3の間のセンターハウジング4との3つのハウジングで構成される。タービンハウジング2、センターハウジング4、コンプレッサハウジング3は、センターハウジング4内の回転軸41に沿う方向に上述の順に並んで結合される。
タービンハウジング2内に、図示しない内燃機関からの排気を受けて回転するタービンインペラ21が備えられている。
コンプレッサハウジング3内には、タービンインペラ21と回転軸41で結合されて回転し、内燃機関への吸気を圧縮するコンプレッサインペラ31が備えられている。
回転軸41はタービンインペラ21とコンプレッサインペラ31とを結ぶ棒状の軸でありセンターハウジング4内にベアリング42により支持されている。
タービンハウジング2は、排気の入口としての排気取入部(不図示)と出口としての排出部22との間に、タービンインペラ21の外周を廻るように配されたスクロール流路23を有する。このスクロール流路23には、タービンインペラ21に向けて連通するガス入口通路としての排気流路24が形成されている。
本例におけるスクロール流路23は、上述のようにタービンインペラ21の外周を廻るように配され、内部には別段の隔壁等が設けられない単一のガス周回通路として形成されている。
タービンインペラ21はスクロール流路23に取り囲まれるように形成された管状のタービンインペラ室25に配され、スクロール流路23とタービンインペラ室25の基端部側とを連通する円環状の排気流路24が設けられている。排気流路24には、複数個の翼形状のノズルベーン26がタービンインペラ室25の基端部側を取り囲むように、回転軸41の円周方向に沿って等間隔かつ円周方向に対し所定の角度で設けられている。また、ノズルベーン26の出口近傍がシュラウド部27を成している。これら排気流路24及びノズルベーン26によって、タービンインペラ21に作動流体としての排気を供給する排気供給部が構成されている。尚、ノズルベーンを設けることは必須ではなく、図1の一点鎖線の下側には、このようにノズルベーンを設けない態様が描かれている。
コンプレッサハウジング3内にはコンプレッサインペラ31及びディフューザ32とが備えられている。
コンプレッサハウジング3には、その先端側に内燃機関の吸気管(不図示)と接続される吸気取入部33が形成された管状のコンプレッサインペラ室34と、このコンプレッサインペラ室34を取り囲むように形成された円環状のスクロール流路35と、コンプレッサインペラ室34の基端部側とスクロール流路35とを連通する円環状の吸気流路36と、が形成されている。
コンプレッサインペラ31は、回転軸41の他端部側に連結された状態で、コンプレッサインペラ室34内で回転可能に設けられている。ディフューザ32は、円盤状であり、吸気流路36に設けられる。ディフューザ32は、コンプレッサインペラ室34の基端部側から回転軸41の遠心方向に沿ってスクロール流路35へ向けて吐出される吸気を減速することによって吸気を圧縮する。
(図1の一点鎖線の上側半分の仮想領域Aの部分について)
次に、図1の中央の横断的な一点鎖線の上側半分における仮想領域A(二点鎖線図示)の部分に描かれた本発明の一実施形態の構成について、図2を併せ参照して説明する。
図2は、図1の仮想領域Aの拡大図であり、本発明の一実施形態としてのターボチャージャの遮熱板及びその周辺の断面図である。
センターハウジング4のタービンハウジング2との結合端側の周囲に第1フランジ部43aが形成されている。
タービンインペラ21を収容するタービンハウジング2のセンターハウジング4との結合端側に、第1フランジ部43aに対応して第2フランジ部29aが形成されている。
更に、第1フランジ部43aと第2フランジ部29aとを合わせて相互の位置関係を固定するクランプ部材としてのVバンド50が設けられている。
センターハウジング4のタービンハウジング2への対向部は、既述の第1フランジ部43aから段差を成して小径に成形されて、タービンハウジング2の既述の第2フランジ部29aの内径側に嵌入している。このように第2フランジ部29aの内径側に嵌入したセンターハウジング4の端部の周縁近傍の平坦になった部分的な概略円環状の端面44aに、遮熱板5が取り付けられている。詳細には、遮熱板5は、中央に穴が形成された概略円板状の金属板であり、外周側の遮熱板フランジ部5aがセンターハウジング4の端面44aに、円環状の断熱リング6を介してボルト7によって取り付けられている。回転軸41を軸支するベアリング42の周囲には冷却水通路8が設けられている。
ここで、遮熱板5は、熱伝導率の低い材料である、例えば、SUS310等のオーステナイト系ステンレス鋼であることが好ましい。
また、断熱リング6は、熱伝導率の低い材料である、例えば、ジルコニアセラミックスなどあることが好ましい。
(図1の一点鎖線の下側半分の仮想領域Bの部分について)
次に、図1の中央の横断的な一点鎖線の下側半分における仮想領域B(二点鎖線図示)の部分に描かれた本発明の一実施形態の構成について、図6を併せ参照して説明する。
図6は、図1の仮想領域Bの拡大図であり、従来のターボチャージャの遮熱板及びその周辺の断面図である。尚、後に本発明の実施形態と対比して説明するときの便宜のために、図6では、図1におけるB部を一点鎖線の軸に関して上側に反転させて描いてある。
センターハウジング4のタービンハウジング2との結合端側の周囲に第1フランジ部43bが形成されている。
タービンインペラ21を収容するタービンハウジング2のセンターハウジング4との結合端側に、第1フランジ部43bに対応して第2フランジ部29bが形成されている。
更に、第1フランジ部43bと第2フランジ部29bとを合わせて相互の位置関係を固定するクランプ部材としてのVバンド50が設けられている。
センターハウジング4のタービンハウジング2への対向部は、既述の第1フランジ部43bから段差を成して小径に成形されて、タービンハウジング2の既述の第2フランジ部29bの内径側に嵌入している。このように第2フランジ部29bの内径側に嵌入したセンターハウジング4の端部の周縁近傍の平坦になった概略円環状の端面44bと、この端面44bに対向するタービンハウジング2の対向面20bとによって挟み込むようにして遮熱板5が固定される。詳細には、遮熱板5は、その外周側の遮熱板フランジ部5bが、センターハウジング4側の端面44bとタービンハウジング2側の対向面20bとによって直接挟み込まれるようにして固定される。
回転軸41を軸支するベアリング42の周囲には冷却水通路8が設けられている。
(図1のタービンインペラ、遮熱板、断熱リング及びその周辺部)
図3及び図4を参照して、図1のタービンインペラ、遮熱板、断熱リング及びその周辺部について説明する。
図3は、本発明の一実施形態としてのターボチャージャをタービンハウジング及びコンプレッサハウジングを取り外した状態で示す斜視図である。
図3において、図1との対応部には同一の符号を附してある。
図3において、中央のセンターハウジング4の図示にて手前側には、タービンハウジング2が取り外された状態で、タービンインペラ21が露呈している。タービンインペラ21の軸方向後方に、図1及び図2を参照して既述の遮熱板5が周方向に180度離隔した位置で2本のボルト7によって、センターハウジング4の既述の端面(図3では見えない)に断熱リング6を介して締結されている。
尚、センターハウジング4の図示にて後方には、コンプレッサハウジング3が取り外された状態で、コンプレッサインペラ31が露呈している。
図4は、図3のターボチャージャをタービンインペラ側から見た正面図である。
図4では、タービンハウジング2が取り外された状態ではあるが、説明の便宜上、図1及び図2を参照して既述のVバンド50が取り付けられた状態が図示されている。
図4において、図3との対応部には同一の符号を附してある。
図4では、遮熱板5が周方向に180度離隔した位置で2本のボルト7によって取り付けられている状態が視認される。
図4において、センターハウジング4(図4では見えない)の外周に廻らされたVバンド50は、一方の半弧状部51及びこれに対応する他方の半弧状部52が合わされて円弧状をなし、センターハウジング4の既述の第1フランジ部43aとタービンハウジング2の第2フランジ部29a(図4では見えない)とを合わせて相互の位置関係を固定している。詳細には、半弧状部51の一方の端部側には折返し部53が形成され、同様に、半弧状部52の一方の端部側には折返し部54が形成されている。また、半弧状部51の他方の端部側にはフランジ部55が形成され、同様に、半弧状部52の他方の端部側にはフランジ部56が形成されている。双方の折返し部53及び54は、それらに共通の環状部材57によって結合され、更に、双方のフランジ部55及び56は、ボルト58及びナット59によって締結される。ナット59を適度に締めることにより、Vバンド50は、適切な押圧力で、センターハウジング4の既述の第1フランジ部43aとタービンハウジング2の第2フランジ部29aとを合わせて相互の位置関係を強固に固定する。
(本実施形態のターボチャージャの作用)
以上のように構成されたターボチャージャ1は、以下のように作用し、内燃機関の排気のエネルギーを利用して吸気を過給する。
先ず、図1を参照してターボチャージャ1の作用の概要を説明する。内燃機関の排気は、排気取入部(不図示)からスクロール流路23に導入される。スクロール流路23を通過することによって旋回が与えられた排気は、ノズルベーン26によって定められた角度でタービンインペラ室25の基端部側に流れ込み、タービンインペラ21を回転させて、タービンインペラ室25の下流側の排出部22から排出する。タービンインペラ21の回転は、回転軸41によってコンプレッサインペラ31に伝達され、コンプレッサインペラ31がコンプレッサインペラ室34内で回転する。コンプレッサインペラ31の回転によって、吸気取入部33を介してコンプレッサインペラ室34内に導入された吸気は、コンプレッサインペラ31の基端部側から遠心方向に沿ってスクロール流路35へ向けて吐出される。コンプレッサインペラ31から吐出される吸気は、ディフューザ32によって拡がりながら減速され、動圧の低下と共に静圧が上昇する。このとき全圧はディフューザ32による損失相当分が減少する。減速されて静圧が上昇した吸気は、スクロール流路35を流れて図示しない内燃機関の吸気ポートに導入される。
(本実施形態のターボチャージャにおける熱の移動について)
本発明は、遮熱板を有するターボチャージャにおける熱の移動について発明者等が行った試験、研究の積み重ねによって見出した現象に関する新たな発見に基づいてなされたものである。このことは、本発明に関し特筆されるべき点である。
即ち、発明者等は遮熱板の周囲を含む伝熱経路を確認する為に、ターボチャージャ本体の伝熱解析を繰り返し実施した。この結果、先ず、熱の消費の流れは、
(1)タービンを回転させることによる消費
(2)仕事をせず排気成分となることによる消費
(3)本体からの放熱による消費
(4)センターハウジングに伝わって潤滑油や冷却水に伝わることによる消費
の以上4つの流れに大別できることが判明した。
これと共に、上記(4)の流れについては、タービンハウジングと遮熱板との間、及び、センターハウジング接触部に大きな熱の移動が生じていることを新たに発見した。
定量的な評価結果は大略次の通りである。
上記(1)は、本来の仕事としての使途による熱の消費であり、この熱量を(a)と表記する。
上記(2)は主としてスクロール流路から大気に放出され、仕事として使いたいがエンタルピ分が外部に逃げてしまう熱の消費であり、この熱量を(b)と表記する。
上記(3)はタービンインペラに伝わって逃げてしまう熱の消費であり、この熱量を(c)と表記する。
上記(4)が、タービンハウジングからセンターハウジングへと伝わって冷まされてしまうことによる熱の消費であり、この熱量を(d)と表記する。
発明者等による解析結果では、タービン回転数が最高回転数を100としたとき、その60%〜80%である場合に、(a)が75%内外〜87%内外確保され、これに対して、(b)は12%内外〜6%内外、(c)は1%未満、(d)は13%内外〜7%内外であった。
発明者等は、上述のような自らの発見により、タービンハウジングからセンターハウジング締結部の構造を見直すことによって上記(4)の流れにおける熱損失、即ち、(d)の値が大幅に低減され、最終的に、ターボチャージャの効率を大幅に向上させることが可能であることに想い到った。
図5は、図2のターボチャージャの要部におけるタービンハウジング側からの熱の移動の様子を表す模式図である。
図7は、図5と対比される従来のターボチャージャにおけるタービンハウジング側からの熱の移動の様子を表す模式図である。
図5において既述の図2との対応部は同一の符号により示し、それら各部の個々の説明は適宜省略する。
また、図7おいて既述の図6との対応部は同一の符号により示し、それら各部の個々の説明は適宜省略する。
図5及び図7において、矢線の太さは伝熱量(熱抵抗の逆数)を表し、矢線の長さは熱の移動距離を表している。熱抵抗が小さいほど、伝熱量(単位時間にある面を通る熱量。単位はW)が大きくなる。即ち、熱抵抗の逆数が伝熱量に比例する。
図5の実施形態においては、タービンインペラ21が格納されたタービンハウジング2側からの熱は、矢線H1で示すように、第2フランジ部29a側の接触端面201と第1フランジ部43a側の接触端面401との接触部位に向かって伝熱量が比較的大きい状態で移動する。更に、矢線H2で示すように、接触端面201と接触端面401との接触部位を通って、センターハウジング4の第1フランジ部43a側に、伝熱量が比較的大きい状態で熱が移動する。矢線H2について上述のように伝熱量が比較的大きい状態で熱の移動が起こるのは、本実施形態においては、第2フランジ部29a側の接触端面201と第1フランジ部43a側の接触端面401とがVバンド50のクランプ力によって大きな面圧で接触しているためである。
矢線H2で示すように第1フランジ部43a側に移動した熱は、そこから矢線H3で示すように伝熱量が比較的小さい状態で相対的に長い距離を移動して、センターハウジング4の冷却水通路8に移動する。上述のような、矢線H1→矢線H2→矢線H3→冷却水通路8、の伝熱経路では、遮熱板5から周縁のフランジ部(第2フランジ部29a、第1フランジ部43a)側を迂回するようにして比較的長い距離を熱が移動し、且つ、この伝熱経路では総じて伝熱量は余り大きくならない。換言すれば、この伝熱経路では熱抵抗が比較的大きい。
一方、遮熱板5がボルト7によってセンターハウジング4の既述の端面44aに取付けられている部位では、遮熱板5(その遮熱板フランジ部5a)とセンターハウジング4(その遮熱板固定部である端面44a)との間に断熱リング6が介挿されているため、遮熱板5から端面44aを通ってセンターハウジング4に移動する熱は、矢線H4で示すように比較的伝熱量が小さい。矢線H4で示す伝熱経路では端面44aの部位の伝熱面積を100とした場合、96.5%が遮熱板5、断熱リング6を通ってセンターハウジング4に移動する。換言すれば、矢線H4で示す伝熱経路では熱抵抗が比較的大きい。
既述のように、断熱リング6が熱伝導率の低い材料であるセラミックス(ジルコニアセラミックス)製のものである場合には、特に大きな熱抵抗を示す。
また、本実施形態では、図3及び図4を参照して説明したように、遮熱板5は周方向に180度離隔した位置で2本のボルト7によって、センターハウジング4の端面44aに断熱リング6を介して締結されている。従って、これより多数の位置で遮熱板5を端面44aに締結する場合に比し、この部位を通しての伝熱量が低減される。
上述の図5の場合に対し、図7の従来のターボチャージャにおいては、タービンインペラ21が格納されたタービンハウジング2側からの熱は、矢線H5で示すように、タービンハウジング2とセンターハウジング4とで遮熱板5を挟み込んでいる部位を通して、極めて大きな伝熱量で熱の移動が生じる。
詳細には、遮熱板5は、その外周側の遮熱板フランジ部5bが、センターハウジング4側の端面44bとタービンハウジング2側の対向面20bとによって大きな押圧力で直接挟み込まれて固定される。このため、遮熱板5(遮熱板フランジ部5b)が挟み込まれた部位では熱抵抗が小さく、極めて大きな熱量が矢線H5で示すように容易に移動する。矢線H5で示すように移動した熱は、上述のように遮熱板フランジ部5bが挟み込まれた部位から相対的に短い距離にある冷却水通路8に向けて、矢線H6で示すように、大きな伝熱量で移動する。
即ち、図7における矢線H5→矢線H6→冷却水通路8、の伝熱経路では、比較的短い距離を熱が移動し、且つ、この伝熱経路では、総じて伝熱量は、図5との相対では極めて大きい。換言すれば、この伝熱経路では熱抵抗が比較的小さい。
以上、図5及び図7を参照して説明したところから容易に理解される通り、図5の本実施形態では、図7の従来技術に対し、既述の(4)の熱の流れ、即ち、センターハウジングに伝わって潤滑油や冷却水に伝わることによる熱の消費が大幅に抑制される。一般に、ターボ機械では、停止後でも熱が放熱されずに比較的長時間蓄積されるヒートソークバックという現象が知られており、これによって回転軸のベアリング部が熱損傷を受けるおそれがある。このような熱損傷を防止するために、冷却水通路には常時一定量の冷却水が循環している。このため、本実施形態におけるように、冷却水通路への伝熱経路の熱抵抗が大きいということは、無用な冷却を阻止して熱の損失を抑制する効果が大きい。
従って、本実施形態では、極めて熱効率の高いターボチャージャが実現される。
尚、本実施形態では、タービンハウジング2とセンターハウジング4との接触面がセンターハウジング4の外周に向けて突出した位置であるフランジ部(第2フランジ部29a、第1フランジ部43a)側に配置される。即ち、タービンハウジング2側の接触端面201とセンターハウジング4側の接触端面401との接触部位は従来例(即ち、既述の対向面20bと端面44bでの接触)に比し外径側に遠のいた位置となる。このため、この接触部位では相対的に温度が下がっており、高温部で高面圧への耐力が要求されることがなくなり、比較的安価な材料を適用し、且つ、部品の肉厚を薄くすることが可能になる。
更にまた、このような接触部位をガスシール面とすることにより、従来に比し低い温度域でガスシール面を形成できるため、材料強度の範囲内で相対的に高い面圧を選択することが可能になり、結果的にシール性能をも向上させることが期待できる。
以上述べた本実施形態のターボチャージャの作用効果を要約する。
(1)ターボチャージャ1は、タービンインペラ21とコンプレッサインペラ31とを連結する回転軸41を回転可能に軸支するセンターハウジング4とタービンインペラ21を収容するタービンハウジング2との間に設けられた遮熱板5を有するターボチャージャ1であって、センターハウジング4のタービンハウジング2への対向端側に外周に向けて突出するように形成された第1フランジ部43aと、タービンハウジング2のセンターハウジング4への対向端側に第1フランジ部43aに対応して形成された第2フランジ部29aと、第1フランジ部43aと第2フランジ部29aとを合わせて相互の位置関係を固定するクランプ部材であるVバンド50と、第1フランジ部43a及び第2フランジ部29aよりも内周側で遮熱板5を固定する遮熱板固定部である端面44aと遮熱板5との間に介挿された断熱リング6と、を備えた。
このように、遮熱板5を固定する遮熱板固定部である端面44aと遮熱板5との間に断熱リングが介挿されているため、タービンハウジング2側の熱がセンターハウジング4側に移動する伝熱経路(特に、図4のH4)における熱抵抗が十分に大きくなり、効果的な遮熱が行われる。このため、ターボチャージャとしての熱効率が向上する。
(2)ターボチャージャ1では、特に、遮熱板固定部である端面44aはセンターハウジング4のタービンハウジング2への対向端である端面44a側に設定されている形式を採っている。この形式を採った場合に、上記構成では、タービンハウジング2とセンターハウジング4の間の効果的な遮熱が行われて、ターボチャージャとしての熱効率が向上する。
(3)ターボチャージャ1では特に、断熱リング6は、セラミック(ジルコニアセラミックス)製であるため、効果的な遮熱が行われて、ターボチャージャとしての熱効率が向上する。
以上の実施形態のほか、本発明の趣旨を逸脱しない種々の変形例や変更例は本発明の範囲に包摂される。
例えば、本発明のターボチャージャは、遮熱板5を固定する遮熱板固定部をセンターハウジング4側の端面44aに設定したが、遮熱板固定部はこれに限られず、例えば、タービンハウジング2側の適所に設定してもよい。
1…ターボチャージャ
2…タービンハウジング
3…コンプレッサハウジング
4…センターハウジング
5…遮熱板
5a、5b…遮熱板フランジ部
6…断熱リング
7…ボルト
8…冷却水通路
20b…対向面
21…タービンインペラ
25…タービンインペラ室
29a…第2フランジ部
31…コンプレッサインペラ
34…コンプレッサインペラ室
41…回転軸
42…ベアリング
43a…第1フランジ部
44a…端面
50…Vバンド(クランプ部材)
201…接触端面
401…接触端面

Claims (2)

  1. タービンインペラとコンプレッサインペラとを連結する回転軸を回転可能に軸支するセンターハウジングと前記タービンインペラを収容するタービンハウジングとの間に設けられた遮熱板を有するターボチャージャであって、
    前記センターハウジングの前記タービンハウジングへの対向端側に外周に向けて突出するように形成された第1フランジ部と、
    前記タービンハウジングの前記センターハウジングへの対向端側に前記第1フランジ部に対応して形成された第2フランジ部と、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを合わせて相互の位置関係を固定するクランプ部材と、
    前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部よりも内周側で前記遮熱板を固定する遮熱板固定部と前記遮熱板との間に介挿された断熱リングとを備え、
    前記遮熱板固定部は、前記センターハウジングの前記第1フランジ部よりも内周側の位置から前記タービンハウジングに向けて突出した環状の端面を有し、
    前記遮熱板は前記遮熱板固定部の環状の端面に対応する環状の被固定部を有し、前記被固定部がボルトによって前記遮熱板固定部に固定されている
    ターボチャージャ。
  2. 前記断熱リングは、セラミックでなる請求項1に記載のターボチャージャ。
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