JPWO2017122660A1 - ガス可視化装置、ガス可視化方法およびガス可視化プログラム - Google Patents

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Abstract

ガス可視化装置は、監視領域を撮影した赤外線画像を受け取る受信部(125)と、前記赤外線画像に基づき被検出ガスを可視化した第一可視画像を生成する画像生成部(126)と、前記第一可視画像に基づいて、互いに異なる複数のパラメータ値を用いて画像処理を行って、表示用に複数の第二可視画像を生成する画像処理部(127)と、を備える。

Description

本発明は、赤外線画像を用いて、被検出ガスを可視化した画像(以下、単に、可視画像ということがある)を生成するガス可視化装置、ガス可視化方法およびガス可視化プログラムに関する。
従来、上記のようなガス可視化装置としては、例えば、下記の特許文献1に記載の気体検出装置および下記の特許文献2に記載のガス漏れ検出装置がある。
特許文献1の気体検出装置は、被検出ガスが封入されている密閉構造体と、密閉構造体を加熱する構造体加熱手段と、被検出ガスによって吸収される波長の赤外線を透過し構造体加熱手段によって加熱された密閉構造体から放射される赤外線を受ける光学フィルタと、光学フィルタを透過した赤外線を受光し検出信号に変換する赤外線検出手段と、赤外線検出手段の出力を可視画像として表示する信号表示手段とを備える。この可視画像において、被検出ガスは黒い色で示される。被検出ガスが高濃度である程、黒い部分が濃くなる。
また、特許文献2のガス漏れ検出装置は、検査対象領域を撮影する赤外線カメラと、赤外線カメラにより撮影された赤外線画像を処理する画像処理部とを有する。画像処理部は、時系列に並べられた複数の赤外線画像からガス漏れによる動的なゆらぎを抽出するゆらぎ抽出部を有する。また、ガス漏れ検出装置は、被検出ガスを示すゆらぎを背景画像に合成し表示する。
特開2015−99168号公報 特開2012−58093号公報
被検出ガスは、可視化のために画像処理を経る。この画像処理により、被検出ガスの情報は単純化されるか、極端に誇張されることがある。そのため、従来の可視画像には、ユーザが被検出ガスの有無を判断し難いという問題点があった。
それゆえに、本発明の目的は、被検出ガスの有無をユーザが判断し易い可視画像を生成可能なガス可視化装置、ガス可視化方法およびガス可視化プログラムを提供することである。
本発明の第一形態は、監視領域を撮影した赤外線画像を受け取る受信部と、前記赤外線画像に基づき、前記監視領域における被検出ガスを可視化した第一可視画像を生成する画像生成部と、前記第一可視画像に基づいて、互いに異なる複数のパラメータ値を用いて画像処理を行って、表示用に複数の第二可視画像を生成する画像処理部と、を備えたガス可視化装置に向けられる。
本発明の第二形態は、監視領域を撮影した赤外線画像を受け取る受信ステップと、前記赤外線画像に基づき被検出ガスを可視化した第一可視画像を生成する画像生成ステップと、前記第一可視画像に基づいて、互いに異なる複数のパラメータ値を用いて画像処理を行って、表示用に複数の第二可視画像を生成する画像処理ステップと、を備えたガス可視化方法に向けられる。
本発明の第三形態は、監視領域を撮影した赤外線画像を受け取る受信部、前記赤外線画像に基づき被検出ガスを可視化した第一可視画像を生成する画像生成部、および、前記第一可視画像に基づいて、互いに異なる複数のパラメータ値を用いて画像処理を行って、表示用に複数の第二可視画像を生成する画像処理部として、コンピュータ装置を機能させるためのガス可視化プログラムに向けられる。
上記各形態によれば、互いに異なる複数のパラメータ値を用いた画像処理により、複数の第二可視画像が生成されるため、ユーザが被検出ガスの有無を判断し易いガス可視化装置、ガス可視化方法、および、ガス可視化プログラムを提供することが可能となる。
本発明の各実施形態に係るガス可視化装置の応用例であるガスモニタのハードウェア構成および機能ブロック構成を示す図である。 第一実施形態に係るガスモニタに表示される可視画像を示す図である。 第一実施形態に係るガスモニタの動作を示すフロー図であって、第一実施形態に係るガス可視化方法およびガス可視化プログラムを示すフロー図である。 赤外線動画を構成する各フレームを示す模式図である。 図3のステップS03(即ち、図1の画像生成部)の詳細な処理手順を示すフロー図である。 時系列画素データを示すグラフと、周波数成分データを示すグラフである。 差分データを示すグラフである。 第一ばらつきデータを示すグラフである。 図3のステップS06(即ち、図1の画像処理部)の詳細な処理手順を示すフロー図である。 図9のステップS24の処理内容を示す図である。 図3のステップS09(即ち、図1の画像処理部)の詳細な処理手順を示すフロー図である。 変形例に係るガス可視化装置を応用したサーバ装置のハードウェア構成および機能ブロック構成を示す図である。 第二実施形態に係るガスモニタの動作を示すフロー図であって、第二実施形態に係るガス可視化方法およびガス可視化プログラムを示すフロー図である。 図13のステップS41(即ち、図1の画像処理部)の詳細な処理手順を示すフロー図である。 図14のステップS56で生成される合成画像を示す図である。
≪1.第一実施形態≫
以下、上記図面を参照して、本発明の第一実施形態に係るガス可視化装置、ガス可視化方法およびガス可視化プログラムを応用したガスモニタ1Aを詳説する。
≪1−1.ガスモニタの構成≫
図1において、ガスモニタ1Aは、例えばポータブルビデオカメラ、ノート型PC、スマートフォンまたはタブレット端末のような外観をしており、赤外線撮影装置11と、ガス可視化装置12と、表示装置13と、入力装置14と、を備えている。
赤外線撮影装置11は、例えばガス漏れを監視すべき領域(以下、監視領域という)を撮影して、予め定められたフレームレートを有するデジタルの赤外線動画Virを生成する。赤外線撮影装置11は、生成した赤外線動画Virをガス可視化装置12に順次出力する。ここで、赤外線動画Virは、赤外線画像の一例である。かかる赤外線動画Virを生成するため、赤外線撮影装置11は、赤外線光学系111と、光学フィルタ112と、エリアイメージセンサ(二次元イメージセンサ)113と、信号処理部114と、を備えている。
赤外線光学系111は、被写体となる監視領域から入射された赤外線IR0を、エリアイメージセンサ113に結像させるために、光学フィルタ112に出射する。
光学フィルタ112は、赤外線光学系111とエリアイメージセンサ113の間を結ぶ光路上に配置され、赤外線光学系111を通過した赤外線IR0のうち、所定波長帯に含まれる赤外線IR1のみを通過させる。ここで、光学フィルタ112の通過波長帯は、実質的に、被検出ガスの吸収波長帯域に設定される。例えば、通過波長帯を3.2μmから3.4μmの中波長域とすると、表1の右列上段に記載のガスが検知可能となる。また、通過波長帯を長波長域とすると、表1の右列下段に記載のガスが検知可能となる。
エリアイメージセンサ113は、光学フィルタ112を通過した赤外線IR1に対し光電変換を行って、監視領域の赤外線画像を表すアナログの電気信号ASを生成し出力する。エリアイメージセンサ113の動作原理および素材は、光学フィルタ112の通過波長帯により、適切に選ばれる。通過波長帯が3.2μm〜3.4μmであれば、冷却型アンチモン化インジウムイメージセンサ等が使用され、通過波長帯が10μm〜11μmであれば、冷却型QWIP(量子井戸型赤外線検知素子)等が使用される。
なお、以下では、被検出ガスはメタンであるとして説明を続ける。
信号処理部114は、エリアイメージセンサ113からアナログ信号ASを受信し、デジタル信号に変換して赤外線動画Virを生成する。なお、信号処理部114は、必要に応じて周知の画像処理を行うこともある。信号処理部114は、生成した赤外線動画Virを、所定のフレームレートでガス可視化装置12に順次出力する。
ガス可視化装置12は、通信部121と、コンピュータ装置の典型例としてのCPU122と、不揮発性メモリ123と、メインメモリ124と、を備えている。
通信部121は、ガス可視化装置12と他装置11,13,14との通信インタフェイスである。
CPU122は、不揮発性メモリ123に予め格納されているプログラムP1Aを、メインメモリ124を作業領域として用いて実行することで、図1の左側に示すように、受信部125と、画像生成部126と、画像処理部127と、表示制御部128として機能する。これらの機能ブロック125〜127により、ガス可視化装置12は、赤外線撮影装置11から受け取った赤外線動画Virを用いて、監視領域内に存在しうる被検出ガスを可視化した第一可視画像Iv1を生成し、その後、第一可視画像Iv1に対して所定の画像処理を行って、第二可視画像Iv2を生成する。表示制御部128は、第二可視画像Iv2を表示装置13に転送する。
第二可視画像Iv2には、図2に示すように、監視領域A1に漏出する被検出ガスA2が示される共に、少なくとも一つのグラフィカルユーザインタフェイス部(以下、GUI部という)A3が合成される。GUI部A3は、例えば、スライダであって、ユーザが選択可能な画像処理で使用されるパラメータが割り当てられる。また、GUI部A3は、パラメータの値を増減させるために、ユーザによりスライド操作される。なお、図2に示すように、第二可視画像Iv2には、被検出ガスの漏出位置P1が示されることもある。
表示装置13は、例えば液晶ディプレイであって、ガス可視化装置12の表示制御部128から順次転送されてくる第二可視画像Iv2を順次表示する。
また、入力装置14は、例えば表示装置13に組み込まれたタッチパネルであって、ユーザにより操作される。本実施形態では、ユーザは、表示装置13に表示されたGUI部A3をユーザが指でスライドさせることで、パラメータを選択するとともにパラメータ値を変更する。これに応答して、入力装置14は、選択されたパラメータおよびパラメータ値を含む情報(以下、パラメータ変更要求という)をCPU122に送信する。
≪1−2.ガスモニタの動作≫
次に、図3等を参照して、ガスモニタ1Aの動作、特にガス可視化装置12の動作を重点的に説明する。
まず、図3のステップS01において、赤外線撮影装置11は、上述の通り、監視領域から生じる赤外線IRから赤外線動画Virを生成しガス可視化装置12に転送する。
次に、ステップS02において、ガス可視化装置12の通信部121は、赤外線動画Virを構成する各フレームを順次受信し、受信部125(CPU122)の制御下でメインメモリ124に順次格納する。
メインメモリ124内の赤外線動画Virは、図4に模式的に示すように、時系列に並ぶk個のフレームF(1),F(2),…F(k)を少なくとも含む。kは、メインメモリ124内の総フレーム数であって、原理的には3以上の自然数でよいが、相対的に大きな値(本実施形態では21超)とすることが望ましい。各フレームF(1)〜F(k)は、模式的には、ドットマトリクス状のm個の画素P(1)〜P(m)を含む。各画素P(1)〜P(m)の値は自画素の温度を示す。なお、メインメモリ124内のフレームF(1)〜F(k)は、例えばFIFO(First−In,First−Out)方式で更新される。
本実施形態では、フレームF(1)〜F(k)において同位置に存在する画素Pの値を時系列に並べたデータを、時系列画素データD1(1)〜D1(m)という。なお、図4には、代表的に、各フレームFの1番目の画素Pの値からなる時系列画素データD1(1)が示される。図4にはさらに、時系列画素データD1(m)も示される。
再度図3を参照する。ステップS03において、CPU122は、画像生成部126として機能し、時系列画素データD1に所定の統計処理を行う。これによって、CPU122は、赤外線動画Virに基づいて、監視領域に存在しうる被検出ガスを可視化した第一可視画像Iv1を生成する。ここで、被検出ガスの検出手法は公知技術を使用することも可能であるが、本実施形態では、下記の特徴的な統計処理が採用される。
まず、特徴的な統計処理を採用する技術的背景を説明する。
ガス漏れによる温度変化は僅かで例えば、0.2℃であるのに対し、監視領域の温度は天候等の影響で例えば4℃というように短時間の間に大きく変化する。ガス漏れと監視領域の温度変化とが同時に起こると、漏出ガスによる温度変化と、監視領域の温度変化とが重なることになる。監視領域の温度変化の方がガスの温度変化よりも大きいので、従来の赤外線画像を用いたガス検出では、監視領域の温度変化に漏出ガスの温度変化が埋もれ、被検出ガスの可視化が非常に困難であることを本件出願人は見出した。かかる問題点に鑑み、本件出願人は、図5に示すような統計処理をガス可視化装置12に採用するに至った。
図5のステップS11において、CPU122は、m組の時系列画素データD1における第一所定フレーム数Mf1の単純移動平均を算出して、m組の周波数成分データD2を生成する。Mf1は、Mf1<kを満たす自然数であればよいが、例えば21とされる。この場合、例えば、対象となるフレームと、この対象フレームを基準として過去および未来の連続10フレームとを用いて、周波数成分データD2が算出される。
ここで、図6には、ある画素位置の時系列画素データD1のグラフC1と、これに対応する周波数成分データ(即ち、単純移動平均値)D2のグラフC2とが示される。グラフC1は、対象となる画素値をフレーム順に線で結んだものであり、大略的には、監視領域の温度の時間変動成分と、漏出ガスの温度の時間変動成分と、エリアイメージセンサ113のノイズの時間変動成分とを含む。グラフC1に示す通り、時系列画素データD1は時間軸上で示す値は相対的に小刻みに変動する。それに対し、グラフC2は、グラフC1の低周波成分を抽出したものであり、実質的に、監視領域の温度の時間変動成分を含む。そのため、グラフC2は、グラフC1と比較してなだらかに変動する。
再度図5を参照する。ステップS12において、CPU122は、各画素位置について、時系列画素データD1と周波数成分データD2との差分値を算出して、m組の差分データD3を生成する。具体的には、差分データD3(1)は、時系列画素データD1(1)および周波数成分データD2(1)の差分値であり、差分データD3(2)は、時系列画素データD1(2)および周波数成分データD2(2)の差分値である。他の差分データD3(3)以降も同様に算出される。
ここで、図7には、図6に示す時系列画素データD1と周波数成分データD2から差分データD3の経時変化を示すグラフC3が示される。図7によれば、被検出ガスの漏出開始前(即ち、1番目から概ね90番目のフレームまでは)、グラフC3は、相対的に小さな振幅で小刻みに変動する。これは、エリアイメージセンサ113のノイズを示している。それに対し、被検出ガスの漏出開始後(即ち、90番目のフレーム以降)、グラフC3の振幅および波形のばらつきが、漏出前と比べて大きくなっている。具体的には、被検出ガスの漏出開始後、グラフC3の振幅は0.4℃程度となっている。
再度図5を参照する。ステップS13において、CPU122は、m組の差分データD3における第二所定フレーム数Mf2の移動標準偏差や移動分散を算出して、m組の第一ばらつきデータD4を生成する。Mf2は、Mf2≦Mf1を満たす自然数であって、統計的に意義のある標準偏差を算出可能な値であればよい。本実施形態では、第二所定フレーム数Mf2は、前述の第一所定フレーム数Mf1と同じ21としている。
ここで、図8には、ある画素位置での第一ばらつきデータD4のグラフC4が示される。グラフC4は、ある画素位置における標準偏差をフレーム順に線で結んだものである。図8において、縦軸は標準偏差を示すが、ステップS13で分散が算出される場合には、縦軸は分散となる。
図5の統計処理で得られたm組の第一ばらつきデータD4では、監視領域の赤外線画像を表す時系列画素データD1から、監視領域の温度変化を表す周波数成分データD2が除去される。従って、第一ばらつきデータD4は、ガス漏れが発生している場合、監視領域の温度変化を影響と除去し被検出ガスを正確に可視化したk個の赤外線画像フレームの集まりとなる。
以上のステップS13が終了すると、CPU122は、図5の処理を抜けて、図3のステップS04を行う。ステップS04では、CPU122は、m組の第一ばらつきデータを構成する全移動標準偏差が予め定められた第三閾値以上か否かを判断する。第三閾値は、ガスモニタ1Aの仕様等に基づき適宜適切に定められるが、本実施形態では0.03に設定される。
ステップS04でNOと判断すると、CPU122は、監視領域にて被検出ガスが漏出していないとみなして、ステップS05に進む。ステップS05において、CPU122は、表示制御部128として機能し、メインメモリ124に格納されている第一ばらつきデータD4をフレーム単位で時系列に表示装置13に転送する。表示装置13は、受け取った第一ばらつきデータD4を第一可視画像Iv1としてフレーム単位で順次表示する。この場合、表示装置13には、被検出ガスは表示されない。
それに対し、ステップS04でYESと判断すると、CPU122は、ガス漏れが発生しているとみなして、ステップS06を行う。この場合、CPU122は、画像処理部127として機能して、図9に示す画像処理を行って、第一ばらつきデータD4に基づき、表示用の第二可視画像Iv2を生成する。
図9のステップS21において、CPU122は、第一ばらつきデータD4で構成される各フレームに対し、所定の画像処理の第一例としてのエッジ処理を行う。エッジ処理により、第一可視画像Iv1上のエッジが強調されたり(エッジ強調)、第一可視画像Iv1上のノイズが除去されたりする(平滑化)。周知の通り、エッジ処理では、注目画素と周辺画素とで構成されるオペレータが使用される。オペレータの画素数を例えば3×3画素というように少なくすると、第一可視画像上のエッジが強調され易くなる。それに対し、5×5画素というようにオペレータの画素数を多くすると、第一可視画像のノイズが除去され易くなる。
第一可視画像には、赤外線撮影装置11および/または監視領域のぶれに起因して、ノイズが現れることがある。CPU122は、ノイズ除去等のために、予め定められた画素数のオペレータを用いて、第一ばらつきデータD4の各フレームに対しフィルタリングを行う。ここで、ステップS21では、オペレータの画素数は、デフォルトで、またはユーザにより予め設定されている。
次のステップS22において、CPU122は、エッジ処理済の第一ばらつきデータD4で構成される各フレームであって、時系列に並ぶ各フレームに対し、所定の画像処理の第二例としての動体検出を行う。この動体検出によれば、第一可視画像Iv1から、被検出ガス以外の動体(例えば、人および/または車両)を除去することが可能となる。
次に、ステップS22の処理をより詳細に説明する。動体検出において、CPU122は、画素位置ごとに、単位時間当たりの画素値(温度)の変化量を検出し、その後、各画素位置の温度変化量が所定の第一閾値以上か否かを判断する。被検出ガスの温度変化は0.4℃程度であるため、動体検出では、第一閾値が1℃以上に設定されると、CPU122は、被検出ガス以外の動体を表す画素を特定でき、第一ばらつきデータD4から対応する画素値を除去する。
次のステップS23において、CPU122は、所定の画像処理の第三例として、被検出ガスの濃度厚み積の判定を行う。濃度厚み積の判定によれば、第一可視画像から、被検出ガス以外の動体(例えば、水蒸気および/または車両)を除去することが可能となる。
次にステップS23の処理をより詳細に説明する。CPU122は、メインメモリ124内の時系列画素データD1や第一ばらつきデータD4を用いて、被検出ガスの濃度厚み積を画素毎に算出する。濃度厚み積とは、被検出ガスの濃度を、その奥行き方向に積算した値であり、公知技術を用いて算出可能である。その後、CPU122は、算出した濃度厚み積が所定の第二閾値以上か否かを画素毎に判断する。第二閾値は、被検出ガスの爆発下限値を大きく超える濃度厚み積(例えば、200%LELm)に設定される。第二閾値以上の画素は、被検出ガス以外の動体を示すため、第二閾値が例えば200%LELm以上に設定されると、CPU122は、被検出ガス以外の動体を表す画素を特定して、第一ばらつきデータD4から対応する画素値を除去する。
上記ステップS22,S23で使用される第一閾値および第二閾値もまた、デフォルトで、またはユーザにより予め設定されている。
以上のステップS21〜S23により、第一可視画像Iv1からノイズおよび被検出ガス以外の動体を除去されたフレーム群が生成される。
本実施形態では、好ましい例として、ステップS24が実行される。ステップS24において、CPU122は、被検出ガスの漏出位置P1を推定する。漏出位置P1は、図10に示すように、例えば、被検出ガスA2の輪郭L1と、輪郭L1に仮想的に引かれた長軸L2との交点P1と推定される。CPU122は、各フレームに推定したガス漏れ位置P1を示すオブジェクトを合成する。
次のステップS25において、CPU122は、ステップS24で得られた各フレームに、予め定められた個数のGUI部A3を合成する。本実施形態では、ユーザが変更可能なパラメータとして、エッジ処理におけるオペレータ、動体検出で用いられる第一閾値、および、濃度厚み積の判定で用いられる第二閾値が例示される。従って、これらパラメータ値を個々にユーザが設定可能にすべく、図2に示すように、三個のGUI部A3が合成される。
ステップS25が終了すると、CPU122は、図9の処理を抜けて、図3のステップS07を行う。ステップS07では、CPU122は、表示制御部128として機能し、ステップS06の処理済の第一ばらつきデータD4をフレーム単位で時系列に表示装置13に、第二可視画像Iv2として転送する。表示装置13は、受け取った第一ばらつきデータD4をフレーム単位で順次表示して、図2に示すような第二可視画像Iv2をユーザに提供する。
ユーザは第二可視画像Iv2を観視して、監視領域A1にガス漏れが発生しているか否かを判断する。しかしながら、ステップS06の各画像処理で用いられるパラメータは必ずしもユーザの好みに合っている訳ではない。それゆえ、ステップS07で表示された第二可視画像Iv2では、被検出ガスの漏出の有無をユーザが判断し辛い場合がある。この場合、ユーザは、表示装置13に表示された各GUI部A3を指やスタイラスペン等で操作して、少なくとも一つのパラメータ値を変更する。これに応答して、入力装置14は、変更されたパラメータ(オペレータ、第一閾値、第二閾値)と、変更後の値とを示すパラメータ変更要求をCPU122に送信する。
CPU122は、ステップS07の実行後、ステップS08において、入力装置14からパラメータ変更要求が送られてくることを所定時間待機している。所定時間の間変更要求がなければ(ステップS08でNO)、CPU122は、ステップS01に戻る。
それに対し、パラメータ変更要求があれば(ステップS08でYES)、CPU122は、ステップS09にて、再度画像処理部127として機能して、図11に示す画像処理を行って、パラメータ値を変更した第二可視画像Iv2を生成する。なお、図11は、図9と比較すると、ステップS21〜S23がステップS31〜S33に置換される点で相違する。それ以外に図9および図11の間には相違点は無い。それゆえ、図11において図9のステップに相当するものには同一ステップ番号を付け、それぞれの説明を省略する。
ステップS31において、CPU122は、ステップS21とは異なり、入力装置14から送られてきたオペレータの画素数でエッジ処理を行う。
また、ステップS32において、CPU122は、ステップS22とは異なり、入力装置14から送られてきた第一閾値を用いて動体除去を行う。
また、ステップS33において、CPU122は、ステップS23とは異なり、入力装置14から送られてきた第二閾値を用いて濃度厚み積の判定を行う。
CPU122は、図11のステップS25を終了すると、図11の処理を抜けて、図3のステップS10を行う。ステップS10において、CPU122は、表示制御部128として機能し、ステップS09の処理済の第一ばらつきデータD4をフレーム単位で時系列に表示装置13に、パラメータ変更済の第二可視画像Iv2として転送する。表示装置13は、受け取った第一ばらつきデータD4をフレーム単位で順次表示して、パラメータ変更済の第二可視画像Iv2をユーザに提供する。
≪1−3.効果≫
以上の説明した通り、CPU122は、まず、予め設定されたパラメータを用いて画像処理を行って、第二可視画像Iv2を生成し表示装置13に表示する。ユーザは、初期の第二可視画像Iv2が自分の好みに合わない場合、GUI部A3を用いてパラメータを変更する。その後、CPU122は、ユーザにより設定されたパラメータを用いて画像処理を行って、第二可視画像Iv2を生成し表示装置13に表示する。
上記の通り、本実施形態の画像処理では、時間により異なる値のパラメータが使用されて、複数の第二可視画像Iv2が生成されるため、ユーザは、パラメータを好みの値に設定すれば、被検出ガスの有無を判断し易い第二可視画像Iv2を得ることが出来る。
≪1−4.付記1≫
上記実施形態では、プログラム(換言するとアプリケーションプログラム)P1AがステップS05,S07,S10(表示制御のステップ)を含んでいた。しかし、ガスモニタ1Aに、アプリケーションプログラムP1A以外に、基本ソフト(Operating System)が実装されている場合、これらステップS05,S07,S10は、基本ソフト側の処理として実行されても構わない。従って、表示制御部128はガス可視化装置12に必須の機能では無く、任意の機能であるし、ステップS05,S07,S10は、ガス可視化方法およびガス可視化プログラムに必須のステップでは無い。
≪1−5.付記2≫
上記実施形態では、所定の画像処理は、エッジ処理、動体検出および濃度厚み積の判定であった。しかし、これに限らず、ガス可視化装置12は、この三種の画像処理から選ばれた少なくとも一つ以上を行えば良い。また、ガス可視化装置12は、他の画像処理を行っても構わない。
≪1−6.変形例≫
上記実施形態では、ガスモニタ1Aは、赤外線撮影装置11と、ガス可視化装置12と、表示装置13と、入力装置14とを備えるとして説明した。しかし、これに限らず、図12に示すように、ガス可視化装置12は、ネットワーク2に接続されたサーバ装置3に実装されても構わない。サーバ装置3には、ネットワーク2を介して、遠隔の赤外線撮影装置4から赤外線動画Virやパラメータ変更要求が送られてくることになる。サーバ装置3は、赤外線撮影装置4からの赤外線動画Virやパラメータ変更要求に基づき、赤外線撮影装置11等での表示のために第二可視画像Iv2を生成する。
なお、上記変形例では、赤外線撮影装置11が赤外線動画Virを撮影し、赤外線撮影装置11において第二可視画像Iv2を表示すると説明した。しかし、これに限らず、第二可視画像Iv2の表示はさらに別の場所でネットワーク2に接続されたパーソナルコンピュータ等で行われても良い。
≪2.第二実施形態≫
次に、前述の図面を参照して、本発明の第二実施形態に係るガス可視化装置、ガス可視化方法およびガス可視化プログラムを応用したガスモニタ1Bを詳説する。
≪2−1.ガスモニタの構成≫
ガスモニタ1Bは、ガスモニタ1Aと比較すると、CPU122が不揮発性メモリ123に格納されたプログラムP1Bを実行する点で相違する。それ以外に、両ガスモニタ1A,1Bの間に相違点は無い。それゆえ、ガスモニタ1Bにおいて、ガスモニタ1Aの構成に相当するものには同一参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
≪2−2.ガスモニタの動作≫
次に、図13等を参照して、ガスモニタ1Bの動作、特にガス可視化装置12の動作を重点的に説明する。
図13は、図3と比較すると、ステップS06がステップS41に代わる点と、S08〜S10が実行されない点とで相違する。それ以外に、両フロー図の間には相違点は無い。それゆえ、図13において、図3のステップに相当するものには同一ステップ番号を付け、それぞれの説明を省略する。
ステップS41にて、CPU122は、画像処理部127として機能して、図14に示すような画像処理を行って、表示用の第二可視画像Iv2を生成する。
図14のステップS51において、CPU122は、予め設定された複数のパラメータセットから、未選択のものを一つ選択する。ここで、各パラメータセットは、互いに重複しないオペレータの画素数、第一閾値および第二閾値の組み合わせで構成される。
次のステップS52において、CPU122は、第一ばらつきデータD4で構成される各フレームに対しエッジ処理を行う。エッジ処理は、ステップS21で説明した通りであるが、ステップS52のエッジ処理では、ステップS51で選択された画素数のオペレータが使用される。
次のステップS53において、CPU122は、エッジ処理済の第一ばらつきデータD4に対し動体検出を行う。この動体検出は、ステップS22で説明した通りの処理であるが、ステップS53の動体検出では、ステップS51で選択された第一閾値が使用される。
次のステップS54において、CPU122は、被検出ガスの濃度厚み積の判定を行う。濃度厚み積の判定は、ステップS23で説明した通りの処理であるが、ステップS54では、ステップS51で選択された第二閾値が使用される。
次のステップS55において、CPU122は、全てのパラメータセットを選択したか否かを判断し、NOと判断すると、未選択のパラメータセットが残っているとみなして、ステップS51を行う。これによって、ステップS52〜S54が繰り返し実行され、互いに異なるパラメータセットを用いつつ繰り返し画像処理が行われる。その結果、メインメモリ124には、見え方が異なる複数の第二可視画像Iv2が生成される。
ステップS55でYESと判断すると、ステップS56において、CPU122は、複数の第二可視画像Iv2を合成した合成画像Iv3(図15を参照)を生成する。なお、図15では、図示の都合上、三個の第二可視画像に参照符号Iv2を付している。また、図15において、上段の第二可視画像Iv2ほど、オペレータの画素数が少なくなり、左側の第二可視画像Iv2ほど、第二閾値が大きくなる合成画像Iv3が例示される。次の、ステップS57において、CPU122は、表示制御部128として機能し、ステップS56で生成した合成画像Iv3をフレーム単位で時系列に表示装置13に転送する。表示装置13は、受け取った合成画像Iv3をフレーム単位で順次表示して、これによって、複数の第二可視画像Iv2を一括してユーザに提供する。
≪2−3.効果≫
以上の説明した通り、CPU122は、複数のパラメータセットを用いた画像処理により、複数の第二可視画像Iv2を生成し、合成画像Iv3によりこれらを表示装置13に一括表示する。これによって、ユーザは、被検出ガスの有無を判断し易い好みの第二可視画像Iv2を使って、被検出ガスの漏出を確認できる。
≪2−4.付記1≫
なお、1−4〜1−6欄の記載事項は、第二実施形態にも適用可能である。
≪2−5.付記2≫
また、上記プログラムP1A,P1Bは、不揮発性メモリ123に格納されて提供されるだけでなく、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体やネットワークを介して提供されても構わない。
2016年1月15日出願の特願2016−006067の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明に係るガス可視化装置、ガス可視化方法およびガス可視化プログラムは、被検出ガスの有無をユーザが判断し易い可視画像を生成可能であり、ガスモニタ等に好適である。
1A,1B ガスモニタ
11 赤外線撮影装置
12 ガス可視化装置
122 コンピュータ装置(CPU)
P1A,P1B プログラム
125 受信部
126 画像生成部
127 画像処理部
128 表示制御部
13 表示装置
14 入力装置

Claims (8)

  1. 監視領域を撮影した赤外線画像を受け取る受信部と、
    前記赤外線画像に基づき、前記監視領域における被検出ガスを可視化した第一可視画像を生成する画像生成部と、
    前記第一可視画像に基づいて、互いに異なる複数のパラメータ値を用いて画像処理を行って、表示用に複数の第二可視画像を生成する画像処理部と、を備えたガス可視化装置。
  2. 前記画像処理がエッジ検出の場合、前記パラメータ値は、前記第一可視画像における注目画素に対する周辺画素数である、請求項1に記載のガス可視化装置。
  3. 前記画像処理が前記被検出ガス以外の動体検出の場合、前記画像処理部は、前記第一可視画像における各画素値の温度変化量を、前記パラメータ値としての予め定められた第一閾値と比較する、請求項1または2に記載のガス可視化装置。
  4. 前記画像処理が前記被検出ガスの濃度厚み積の算出の場合、前記画像処理部は、前記第一可視画像の画素毎に濃度厚み積を算出して、算出した濃度厚み積を、前記パラメータ値としての予め定められた第二閾値と比較する、請求項1〜3のいずれかに記載のガス可視化装置。
  5. 前記画像生成部は、
    前記赤外線画像から、前記監視領域の温度変化を示す低周波成分を抽出して、差分データを生成し、その後、
    前記差分データに基づき前記第一可視画像を生成する、請求項1〜4のいずれかに記載のガス可視化装置。
  6. 前記複数の第二可視画像のそれぞれには、ユーザがパラメータ値を調整するためのGUI部が合成される、請求項1〜5のいずれかに記載のガス可視化装置。
  7. 監視領域を撮影した赤外線画像を受け取る受信ステップと、
    前記赤外線画像に基づき被検出ガスを可視化した第一可視画像を生成する画像生成ステップと、
    前記第一可視画像に基づいて、互いに異なる複数のパラメータ値を用いて画像処理を行って、表示用に複数の第二可視画像を生成する画像処理ステップと、を備えたガス可視化方法。
  8. 監視領域を撮影した赤外線画像を受け取る受信部、
    前記赤外線画像に基づき被検出ガスを可視化した第一可視画像を生成する画像生成部、および、
    前記第一可視画像に基づいて、互いに異なる複数のパラメータ値を用いて画像処理を行って、表示用に複数の第二可視画像を生成する画像処理部として、コンピュータ装置を機能させるためのガス可視化プログラム。
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