JPWO2017077644A1 - 冷凍サイクル装置およびそれを備えたショーケース - Google Patents

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Abstract

冷凍サイクル装置(100)は、冷媒回路(110)と、制御装置(70)とを備える。冷媒回路(110)は、圧縮機(10)、凝縮器(20)、膨張弁(30)、および蒸発器(40)を含み、冷媒を循環可能に構成される。制御装置(70)は、膨張弁(30)の開度を調整することによって、圧縮機(10)から吐出される冷媒の温度を制御する。蒸発器(40)は、冷媒の伝熱管(401)を含む。伝熱管(401)のうちの少なくとも一部は、蒸発器(40)における空気の流れ方向の上流側から下流側に向かって冷媒が流れる並行流を形成するように構成される。

Description

本発明は冷凍サイクル装置およびそれを備えたショーケースに関し、より特定的には、圧縮機の吐出側における冷媒の温度が制御される冷凍サイクル装置およびそれを備えたショーケースに関する。
冷凍サイクル装置において、蒸発器の過熱度が目標値になるように膨張弁の開度が制御される過熱度制御が知られている。たとえば特開平2−17358号公報(特許文献1)に開示された冷凍装置の過熱度制御装置は、冷媒の過熱度を検出する過熱度検出手段(具体的には蒸発器の入口側および出口側における冷媒の温度を検出する温度センサ)を備える。過熱度制御手段は、過熱度検出手段により検出された冷媒の過熱度と目標値との差が大きいほど、膨張弁の開度の変更量が大きくなるように膨張弁の開度を制御する。
過熱度制御においては、過熱度の目標値を適切に設定することにより(たとえば数K程度に設定することにより)、蒸発器の出口側における冷媒が飽和ガスに近い状態となる。つまり、蒸発器内の冷媒が気液二相状態となるので、空気と冷媒との間で高効率の熱交換が実現される。
特開平2−17358号公報
従来、低温用の冷凍サイクル装置では一般にR404C等の冷媒が用いられていた。しかし、環境負荷の低減を目的として、現在ではこれらの冷媒の使用は禁止されている。そして、より環境負荷が低い冷媒(たとえばR410AまたはR32等)を用いるための技術開発が進められている。
冷凍サイクル装置では、ガス冷媒が高圧縮比で圧縮されるように圧縮機を運転することが求められる。圧縮機における高圧縮比での断熱圧縮に伴い、ガス冷媒の温度は上昇する。低環境負荷の冷媒の多くは、従来の冷媒と比べて、圧縮機の吐出側における冷媒の温度(以下、「吐出温度」とも称する)が上昇しやすい特性を有する。そのため、過熱度制御が実行される冷凍サイクル装置において、たとえば低環境負荷の冷媒を用いた場合、冷媒の吐出温度が過度に上昇し得る。その結果、圧縮機の温度が許容範囲の上限値を上回ると、圧縮機に異常が生じる可能性がある。
この問題を解決するための対策の1つとして、膨張弁の開度を調整することによって、冷媒の吐出温度を目標値に制御する吐出温度制御を実行することが考えられる。吐出温度制御では、吐出温度の目標値を適切に設定することにより、吐出温度の過度の上昇を抑制することができる。よって、圧縮機の異常を防止することが可能になる。
その一方で、吐出温度制御は、冷媒の吐出温度を制御対象とするものであって、過熱度制御のように冷媒の過熱度を制御対象のパラメータとするものではない。そのため、過熱度が適切な値に維持されず、過熱度が過度に上昇してしまう可能性がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、吐出温度制御が実行される冷凍サイクル装置において、過熱度の過度の上昇を抑制可能な技術を提供することである。
本発明の他の目的は、吐出温度制御が実行される冷凍サイクル装置を備えたショーケースにおいて、過熱度の過度の上昇を抑制可能な技術を提供することである。
本発明のある局面に従う冷凍サイクル装置は、冷媒回路と、制御装置とを備える。冷媒回路は、圧縮機、凝縮器、膨張弁、および蒸発器を含み、冷媒を循環可能に構成される。制御装置は、膨張弁の開度を調整することによって、圧縮機から吐出される冷媒の温度を制御する。蒸発器は、冷媒の流路を含む。流路のうちの少なくとも一部は、蒸発器における空気の流れ方向の上流側から下流側に向かって冷媒が流れる並行流を形成するように構成される。
本発明によれば、蒸発器に含まれる流路が並行流を形成するように構成される。そのため、流路の出口側において、蒸発器内部を流通して冷却された後の空気と、冷媒との間で熱交換が行なわれることになる。さらに、熱交換の際に冷媒温度が空気温度を上回ることはない。したがって、流路が対向流を形成するように構成される場合(蒸発器における空気の流れ方向の下流側から上流側に向かって冷媒が流れる場合)と比べて、流路の出口側における冷媒温度が上昇しにくい。よって、冷媒の過熱度の過度の上昇を抑制することができる。
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置を備えたショーケースの構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示す冷凍サイクル装置の構成をより詳細に示すブロック図である。 吐出温度制御を説明するための制御装置の機能ブロック図である。 比較例に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成を示す図である。 実施の形態1に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器を説明するための図である。 実施の形態2に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器を説明するための図である。 実施の形態3に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器を説明するための図である。 実施の形態3の変形例1に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成を示す図である。 実施の形態3の変形例2に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
以下においては、本発明に係る冷凍サイクル装置の一実施形態として、冷凍サイクル装置がショーケースに適用される構成を例に説明する。しかし、冷凍サイクル装置の用途は特に限定されるものではなく、冷凍サイクル装置がたとえば空気調和機に適用されてもよい。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置を備えたショーケースの構成を概略的に示すブロック図である。図1を参照して、ショーケース1は、たとえば食品等の商品を陳列するための容器である。ショーケース1は、冷凍サイクル装置100と、ケース本体200と、冷却用送風機300とを備える。冷凍サイクル装置100の構成については図2および図3にて詳細に説明する。
ケース本体200は、商品(物品)を出し入れするための開口210を有し、商品を収容する。冷却用送風機300は、ケース本体200に設けられた開口210を覆うように冷気を送る。これにより、エアカーテンCURが形成される。エアカーテンCURによって、冷凍サイクル装置100により冷却された空気が開口210からケース本体200外部に漏れ出すことが抑制される。
図2は、図1に示す冷凍サイクル装置100の構成をより詳細に示すブロック図である。図2を参照して、冷凍サイクル装置100は、冷媒回路110と、送風機52,54と、制御装置70とを備える。冷媒回路110は、圧縮機10と、凝縮器20と、膨張弁30と、蒸発器40と、配管60とを含む。
冷媒回路110には冷媒が封入されている。本実施の形態では、低環境負荷のHFC(Hydrofluoro Carbon)冷媒が採用される。HFC冷媒の例としては、たとえばR32、R134a、R407CおよびR410Aが挙げられる。
圧縮機10は、たとえばインバータ(図示せず)によって駆動される容量可変型の圧縮機である。圧縮されて高温高圧となったガス冷媒は、凝縮器20に流入する。
凝縮器20は、たとえば伝熱管および放熱フィン(図示せず)を含んで構成された熱交換器である。凝縮器20には送風機52が設けられている。凝縮器20において、ガス冷媒は、周囲の外気に放熱することにより凝縮して液冷媒となる。
膨張弁30は、たとえばステッピングモータ(図示せず)により開度が制御可能な絞り弁(電子膨張弁)である。膨張弁30は冷媒の流量を調整するためにも用いられる。また、膨張弁30は、凝縮器20により凝縮された高圧の液冷媒を膨張させることにより、液冷媒を減圧する。この液冷媒は、気液二相状態となり、蒸発器40に流入する。
蒸発器40は、凝縮器20と同様に、伝熱管401および放熱フィン402(図5参照)を含んで構成された熱交換器である。蒸発器40には送風機54が設けられている。蒸発器40において、空気は冷媒によって冷却される。一方、冷媒は気液二相状態から低圧のガス状態となる。その後、ガス冷媒は圧縮機10に戻り、圧縮機10により再び圧縮されて吐出される。このように冷媒が冷媒回路を循環することにより、冷凍サイクルが形成されている。
冷凍サイクル装置100は、吐出温度センサ81と、凝縮温度センサ82と、蒸発温度センサ84とをさらに備える。吐出温度センサ81は、圧縮機10の吐出側に設けられ、圧縮機10から吐出される冷媒の温度(吐出温度)Tdを検出する。凝縮温度センサ82は、凝縮器20に設けられ、凝縮器20における冷媒の温度(凝縮温度)を検出する。蒸発温度センサ84は、蒸発器40に設けられ、蒸発器40における冷媒の温度(蒸発温度)を検出する。各センサは、その検出結果を示す信号を制御装置70に出力する。
制御装置70は、いずれも図示しないが、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)などのメモリと、入出力インターフェイスとを含んで構成される。制御装置70は、上述の各センサからの検出信号に基づいて、予めROMなどに格納されたプログラムをCPUがRAMに読み出して実行することによって各機器を制御する。より具体的に、制御装置70は、各センサからの検出信号に基づいて、膨張弁30の開度を制御することによって、冷媒の吐出温度を目標値に制御する吐出温度制御を実行する。以下、本実施の形態における吐出温度制御について、より詳細に説明する。
図3は、吐出温度制御を説明するための制御装置70の機能ブロック図である。図3に示される各機能ブロックは、当該ブロックに相当する機能を有する電気回路等のハードウェア処理により実現してもよいし、予め設定されたプログラムに従うソフトウェア処理により実現してもよい。
図2および図3を参照して、制御装置70は、高圧算出部71と、低圧算出部72と、吸入温度算出部73と、記憶部74と、目標値算出部75と、調整部76とを含む。
高圧算出部71は、凝縮温度センサ82により検出された冷媒の凝縮温度に基づいて、圧縮機10から吐出された冷媒の圧力(高圧)Pdを算出する。高圧算出部71は、算出された高圧Pdを目標値算出部75に出力する。
低圧算出部72は、蒸発温度センサ84により検出された冷媒の蒸発温度に基づいて、圧縮機10へと吸入される冷媒の圧力(低圧)Psを算出する。低圧算出部72は、算出された低圧Psを目標値算出部75に出力する。
吸入温度算出部73は、蒸発温度センサ84により検出された冷媒の蒸発温度に基づいて、圧縮機10に吸入される冷媒の温度(吸入温度)Tsを算出する。吸入温度算出部73は、算出された吸入温度Tsを目標値算出部75に出力する。
記憶部74には、圧縮機10の性能および冷媒の種類に応じた定数であるnが記憶されている。記憶部74は、定数nを目標値算出部75に出力する。
目標値算出部75は、高圧Pd、低圧Ps、吸入温度Tsおよび定数nを用いて、下記式(1)に従い冷媒の吐出温度Tdの目標値Td*を算出する。算出された目標値Td*は、調整部76に出力される。なお、式(1)は、圧縮機10の圧縮過程を準静的過程(ポリトロープ過程)と近似することにより導出されるものである。
Figure 2017077644
調整部76は、吐出温度センサ81により検出された吐出温度Tdが、目標値算出部75により算出された吐出温度Tdの目標値Td*に制御されるように膨張弁30の開度を調整する。これにより、吐出温度Tdの過度の上昇を抑制することができるので、圧縮機10の異常を防止することが可能になる。
さらに、吸入温度算出部73は、冷媒の吸入温度Tsとして、蒸発器40における冷媒の飽和温度を用いることが望ましい。言い換えると、圧縮機10の吸入側における冷媒が飽和液と飽和ガスとが共存する湿り蒸気の状態(乾き度xが1の状態)となるように、吐出温度Tdの目標値Td*を定めることが望ましい。これにより、蒸発器40内部の冷媒が気液二相状態となるので、乾き度xが1未満に設定される場合と比べて、空気から冷媒への熱伝達率が高くなる。その結果、蒸発器40において空気と冷媒との間で高効率の熱交換を実現することができる。
続いて、蒸発器40の構成を説明する。ここでは、本実施の形態における蒸発器40の特徴の理解を容易にするために、比較例に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成についてまず説明する。なお、比較例に係る冷凍サイクル装置における蒸発器以外の構成は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100(図2参照)の対応する構成と同等である。
図4は、比較例に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器を説明するための図である。図4(A)は、比較例に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器90の構成を示す。図4(A)を参照して、蒸発器90は、冷媒が流れる流路である伝熱管901と、冷媒の熱を放熱するための複数の放熱フィン902とを含んで構成される。
複数の放熱フィン902の各々は、図中XZ面内に延在する平板状の形状を有する。複数の放熱フィン902の各々は、Y方向に互いに所定の間隔を空けて配置されている。
伝熱管901は、複数の放熱フィン902を貫通する方向(Y方向)に延在する。つまり、冷媒は伝熱管901内部を正のY方向または負のY方向に流れる。ただし、図4では伝熱管901の断面のみが示されている。蒸発器90全体として見たときの冷媒の流れを模式的に矢印REFで示す。送風機54(図2参照)により蒸発器90に送られる空気を矢印AIRで示す。
蒸発器90は、冷媒の流れ方向(負のX方向)が空気の流れ方向(正のX方向)に対して逆方向をなす対向流熱交換器である。つまり、伝熱管901は、空気の流れ方向の下流側から上流側に向かって冷媒が流れるように構成されている。
図4(B)は、蒸発器90における空気温度と冷媒温度との関係を説明するための図である。図4(B)ならびに後述する図5(B)および図6(B)において、横軸は伝熱管901(401,411)の経路に沿う位置を表す。蒸発器90に設けられた伝熱管901に関し、最上流の位置をUPと記載し、最下流の位置をDWと記載する。縦軸は温度を表す。曲線A91はある条件下における空気温度を示す。曲線R91は同一条件下における冷媒温度を示す。
図4(A)および図4(B)を参照して、冷媒は蒸発器90に気液二相状態で流入する。そのため、空気と冷媒との間の熱交換によって一部の冷媒がガス化しても冷媒温度はほとんど変化しない。よって、最上流UPから経路途中の位置であるMDまでの冷媒温度は、ほぼ一定である。経路途中MDにおいて、冷媒は、ガス状態(乾き度xが1の状態)となる。経路途中MDよりも冷媒の下流側では、すべての冷媒は過熱ガスの状態である。よって、経路途中MDから最下流DWまでの冷媒温度は、下流側に行くに従って高くなる。
図4(B)に示されるように、対向流熱交換器である蒸発器90では、伝熱管901の経路上のすべての位置において、空気温度と冷媒温度との差がある程度確保された状態で熱交換が行なわれる。したがって、高い熱交換効率を実現することができる。
ここで、蒸発器90への空気の吸入温度が上昇した場合の空気温度および冷媒温度の変化について説明する。この場合の空気温度を曲線A92で示し、冷媒温度を曲線R92で示す。
蒸発器90への吸入温度が上昇すると、吸入温度の上昇前と比べて、冷媒の最下流DWにおける空気温度が大きく上昇する。そうすると、冷媒の最下流DWにおける空気温度と冷媒温度との温度差が大きくなるので、冷媒温度の上昇量も大きくなり得る。冷媒温度の上昇に伴い過熱度も上昇し得る。吐出温度制御が実行される場合、図3にて詳細に説明したように冷媒の吐出温度Tdが目標値に制御される。しかし、吐出温度制御は、過熱度制御のように冷媒の過熱度を直接的な制御対象のパラメータとするものでない。そのため、過熱度が適切な値に維持されず、過熱度が過度に上昇してしまう可能性がある。その結果、吸入温度の上昇前と比べて、伝熱管901を流れる冷媒の気液二相状態の割合が減少し、熱交換効率が低下する可能性がある。
そこで、本実施の形態によれば、吐出温度制御が実行される冷凍サイクル装置において、以下に詳細に説明するように、並行流熱交換器が蒸発器40の少なくとも一部として採用される。
図5は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に含まれる蒸発器40を説明するための図である。図5(A)は蒸発器40の構成を示す。図5(A)を参照して、蒸発器40は、伝熱管401と、放熱フィン402とを含んで構成される。
蒸発器40は、冷媒の流れ方向(正のX方向)が空気の流れ方向(正のX方向)に対して順方向をなす並行流熱交換器である。つまり、伝熱管401は、空気の流れ方向の上流側から下流側に向かって冷媒が流れるように構成されている。
図5(B)は、蒸発器40における空気温度と冷媒温度との関係を説明するための図である。ある条件下における空気温度を曲線A1で示し、冷媒温度を曲線R1で示す。また、蒸発器40への空気の吸入温度が上昇した場合に、温度上昇後の空気温度を曲線A2で示し、温度上昇後の冷媒温度を曲線R2で示す。
図5(A)および図5(B)を参照して、実施の形態1においては、蒸発器40への空気の吸入温度は、冷媒の最上流UPにおける空気温度となる。つまり、冷媒の最下流DWでは、蒸発器40内部を流れて冷却された後の空気と、冷媒との間で熱交換が行なわれることになる。比較例と比べて、冷媒の最下流DWにおいて、空気温度と冷媒温度との温度差が小さいので、冷媒温度の上昇量も小さくなる。さらに、熱交換の際に冷媒温度が空気温度を上回ることはない。よって、冷媒の過熱度の過度の上昇を抑制することができる。
また、吐出温度制御では、吐出温度センサ81による冷媒の吐出温度Tdの検出結果に応じて、膨張弁30の開度のフィードバック制御が実行される。一般に、吐出温度センサ81は配管60(図2参照)の外部に設けられる。そのため、吐出温度Tdの上昇が開始した場合に、その温度上昇が吐出温度センサ81によって検出されるまでには、配管60の熱容量に起因する遅延時間が発生し得る。あるいは、圧縮機10の起動時などに吐出温度Tdがステップ的に上昇すると、フィードバックループの遅れにより、目標値に追従するように吐出温度を制御できない可能性がある。このような場合には、吐出温度制御を実行しているものの、吐出温度Tdが過度に上昇し得る。
これに対し、実施の形態1においては、並行流熱交換器を蒸発器40として採用することにより、比較例と比べて、冷媒の最下流DWにおける冷媒温度が上昇しにくくなる。つまり、圧縮機10に流入する冷媒温度が上昇しにくくなるので、吐出温度Tdの過度の上昇が抑制される。よって、圧縮機10の異常を一層確実に防止することが可能になる。
HFC冷媒の多くは、従来の冷媒(R404C等)と比べて、吐出温度Tdが上昇しやすい特性を有する。しかし、実施の形態1によれば、吐出温度Tdの過度の上昇を抑制することができるので、より好適にHFC冷媒を採用することが可能になる。このように、実施の形態1によれば、圧縮機10の異常を防止しつつ、低環境負荷の冷凍サイクル装置を実現することができる。
また、図1にて説明したように、ショーケース1においては、冷凍サイクル装置100により冷やされた空気がエアカーテンCURによりケース本体200内部に閉じ込められる。一般に、冷却能力が同等の装置においては、エアカーテンが形成される場合に蒸発器を流れる空気の量(風量)は、エアカーテンが形成されない場合の風量よりも小さくてよい。その一方で、風量が小さいと、蒸発器への空気の吸入温度が上昇しやすい。そのため、ショーケースに対向流熱交換器を蒸発器として採用すると、図4(B)にて説明したように過熱度の過度の上昇が起こりやすくなる。したがって、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100をショーケースに適用することは特に有効である。
[実施の形態2]
実施の形態2では、並行流熱交換器に含まれる伝熱管の配置を変更することにより、過熱度の過度の上昇をより効果的に抑制可能な構成について説明する。なお、実施の形態2および後述する実施の形態3に係る冷凍サイクル装置における蒸発器以外の構成は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100(図2参照)の対応する構成と同等であるため、詳細な説明は繰り返さない。
図6は、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成を説明するための図である。図6(A)は、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成を示す。図6(A)を参照して、蒸発器41は、実施の形態1に係る蒸発器40(図5(A)参照)と同様に並行流熱交換器であり、伝熱管411と、放熱フィン412とを含む。
蒸発器41において、伝熱管411は、空気の流れ方向に沿う方向(X方向)に配置された複数の流路列ROWを形成する。さらに、伝熱管411は、空気の流れ方向に交わる方向(Z方向)に配置された複数の流路段CLMを形成する。以下、複数の流路列ROWの数を伝熱管411の「列数」とも称し、複数の流路段CLMの数を伝熱管411の「段数」とも称する。図6(A)に示す例において、列数は7であり、段数は3である。すなわち、列数は段数よりも大きい。
なお、実施の形態1として図5(A)に示した例では、列数は3であり、段数は7である。すなわち、実施の形態1では列数は段数よりも小さい。
図6(B)は、蒸発器41における空気温度と冷媒温度との関係を説明するための図である。図6(A)および図6(B)を参照して、実施の形態2では列数が段数よりも大きいので、実施の形態1と比べて、蒸発器41の内部における空気の流路長が長い。これにより、蒸発器41に吸入された空気が十分に冷却されるため、実施の形態1と比べて、空気温度の低下量が大きくなる。よって、冷媒の最下流DWにおいて、空気温度と冷媒温度との温度差が小さくなるので、冷媒温度が低くなる。したがって、実施の形態2によれば、過熱度の過度の上昇を一層効果的に抑制することができる。
[実施の形態3]
実施の形態1,2では、蒸発器に含まれる伝熱管全体が並行流を形成する構成を例に説明した。実施の形態3では伝熱管の一部のみが並行流を形成する構成について説明する。
図7は、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成を示す図である。図7を参照して、蒸発器42は、熱交換部42A,42Bを含む。熱交換部42Aは対向流熱交換器であり、熱交換部42Bは並行流熱交換器である。
熱交換部42Bは、熱交換部42Aよりも空気の流れの下流側、かつ冷媒の流れの下流側に設けられている。これにより、実施の形態1,2と同様に、空気の流れの最下流の位置と、冷媒の流れの最下流の位置とが一致することになる。したがって、冷媒の最下流における冷媒温度の上昇が抑制される。よって、過熱度の過度の上昇を抑制することができる。
さらに、一般に、対向流熱交換器の熱交換効率は、並行流熱交換器の熱交換効率よりも高い。そのため、蒸発器42の熱交換効率は、全体が並行流熱交換器である蒸発器41(図6(A)参照)の熱交換効率よりも高い。以上のように、実施の形態3によれば、過熱度の過度の上昇を抑制しつつ、比較的高い熱交換効率を実現することが可能になる。
[実施の形態3の変形例1]
実施の形態3の変形例1,2では、蒸発器の伝熱管の形状を変更することによって、冷凍サイクル装置の電力消費量を低減するための構成について説明する。
図8は、実施の形態3の変形例1に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成を示す図である。図8を参照して、蒸発器43は、熱交換部43A,43Bを含む。実施の形態3における蒸発器42(図7参照)と同様に、熱交換部43Aは対向流熱交換器であり、熱交換部43Bは並行流熱交換器である。熱交換部43Aは伝熱管431Aを含む。熱交換部43Bは伝熱管431Bを含む。
蒸発器43内部において、冷媒は主に気液二相状態である。冷媒の流れの上流側では、液相の割合が気相の割合よりも高い。冷媒の流れの下流側に行くに従って気相の割合が徐々に上昇する。気相の割合が上昇するに従い、冷媒の密度が小さくなるので、冷媒の流速が速くなる。冷媒の流速が速いほど、伝熱管431A,431B内部での圧力損失(主に摩擦抵抗による損失)が大きくなる。このように、圧力損失は、冷媒の流れの上流側よりも下流側の方が大きくなる。熱交換部43Bは、熱交換部43Aよりも冷媒の流れの下流側に設けられている。このため、熱交換部43Bにおける圧力損失が相対的に大きくなりやすい。
変形例1においては、熱交換部43Bに含まれる伝熱管431Bの内径が、熱交換部43Aに含まれる伝熱管431Aの内径よりも大きい。すなわち、伝熱管431Bの流路の断面積は、伝熱管431Bの流路の断面積よりも大きい。そのため、冷媒の流量が等しい場合に、実施の形態3における蒸発器42と変形例1における蒸発器43とを比較すると、熱交換部43Bを流れる冷媒の流速は、熱交換部42Bを流れる冷媒の流速よりも遅くなる。これにより、並行流熱交換器における圧力損失が低減される。よって、冷凍サイクル装置の電力消費量を削減することができる。
[実施の形態の変形例2]
図9は、実施の形態3の変形例2に係る冷凍サイクル装置に含まれる蒸発器の構成を示す図である。図9を参照して、蒸発器44は、熱交換部44A,44Bを含む。熱交換部44Aは対向流熱交換器であり、熱交換部44Bは並行流熱交換器である。熱交換部44Aは伝熱管441Aを含む。熱交換部44Bは伝熱管441Bを含む。
熱交換部44Aにおいて、伝熱管441Bは分岐しておらず、1本の流路として形成されている。これに対し、熱交換部44Bにおいて、伝熱管441Bは分岐しており、複数(図9では2本)の流路が形成されている。2本の流路は、熱交換部44Bの下流側において再び合流している。
このように、変形例2においては、伝熱管441Bの分岐数は、伝熱管441Aの分岐数よりも大きい。そのため、変形例1と同様に、冷媒の流量が等しい場合に、熱交換部44Bを流れる冷媒の流速は、熱交換部42Bを流れる冷媒の流速よりも遅くなる。これにより、並行流熱交換器における圧力損失が低減される。よって、冷凍サイクル装置の電力消費量を削減することができる。
なお、実施の形態3の変形例1と変形例2とを組み合わせることも可能である。すなわち、対向流熱交換器内の伝熱管と比較して、並行流熱交換器内の伝熱管の流路の断面積が大きく、かつ分岐が多い構成を採用してもよい。この場合には、いずれか一方のみが採用される構成と比べて、圧力損失のさらなる低減が図られるため、電力消費量を一層削減することができる。
また、実施の形態1〜3では、冷媒の流路として伝熱管が採用される構成を例に説明したが、本発明は、プレート式熱交換器を蒸発器として含む構成にも適用可能である。プレート式熱交換器においては、複数のプレートが、空気の流れ方向に交わる方向(一般に直交方向)に所定の間隔で配列される。この場合、列数は、複数のプレートの各々の長さ(空気の流れ方向に沿う方向の長さ)に相当する。一方、段数は、複数のプレートの配列方向の幅(複数のプレート間の間隔の和)に相当する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ショーケース、10 圧縮機、20 凝縮器、30 膨張弁、40〜44,90 蒸発器、42A,42B,43A,43B,44A,44B 熱交換部、52,54 送風機、60 配管、70 制御装置、71 高圧圧力算出部、72 低圧圧力算出部、73 飽和温度算出部、74 記憶部、75 目標値算出部、76 制御部、81 吐出温度センサ、82 凝縮温度センサ、84 蒸発温度センサ、100 冷凍サイクル装置、110 冷媒回路、200 ケース本体、210 開口、300 冷却用送風機、401,411,431A,431B,441A,441B,901 伝熱管、402,412,902 放熱フィン。

Claims (7)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張弁、および蒸発器を含み、冷媒を循環可能に構成された冷媒回路と、
    前記膨張弁の開度を調整することによって、前記圧縮機から吐出される前記冷媒の温度を制御する制御装置とを備え、
    前記蒸発器は、前記冷媒の流路を含み、
    前記流路のうちの少なくとも一部は、前記蒸発器における空気の流れ方向の上流側から下流側に向かって前記冷媒が流れる並行流を形成するように構成される、冷凍サイクル装置。
  2. 前記流路は、
    前記流れ方向に沿う方向に配置された複数の流路列と、
    前記流れ方向に交わる方向に配置された複数の流路段とを形成し、
    前記複数の流路列の数は、前記複数の流路段の数よりも大きい、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記流路のうちの他の一部は、前記流れ方向の下流側から上流側に向かって前記冷媒が流れる対向流を形成するように構成され、
    前記並行流を形成する流路は、前記対向流を形成する流路と比べて、前記流れ方向の下流側、かつ、前記蒸発器を流れる前記冷媒の下流側に設けられる、請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記並行流を形成するように構成される流路の断面積は、前記対向流を形成するように構成される流路の断面積よりも大きい、請求項3に記載の冷凍サイクル。
  5. 前記並行流を形成するように構成される流路の分岐数は、前記対向流を形成するように構成される流路の分岐数よりも大きい、請求項3に記載の冷凍サイクル。
  6. 前記冷媒は、HFC(Hydrofluoro Carbon)冷媒を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置と、
    開口を有し、前記冷凍サイクル装置により冷却される物品を収容するケース本体と、
    前記開口にエアカーテンが形成されるように空気を送る送風機とを備える、ショーケース。
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