JPWO2017051865A1 - タッチパネル、タッチ式入力装置 - Google Patents

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Abstract

表示装置(100)は、筐体(9)、制御部(20)、操作板(12)および押圧センサ(11P)を備える。操作板(12)及び押圧センサ(11P)は、タッチパネル(110)を構成する。押圧センサ(11P)は、押圧面(7)に対する押圧を検知する。押圧センサ(11P)は、圧電フィルム(11P1)と、圧電フィルム(11P1)の両面に形成された電極(11P2、11P3)と、を有する。タッチパネル(110)は、OCA層(28)の厚さをD、圧電フィルム(11P1)の厚さをD、常温における圧電フィルム(11P1)の弾性率をE、常温より高い所定温度におけるOCA層(28)の弾性率をE、としたときに、(E/D)/(E/D)≧1×10−5を満たす。

Description

本発明は、利用者による操作入力を検知するタッチパネル、及びこのタッチパネルを備えるタッチ式入力装置に関する。
従来、利用者による操作入力を検知するタッチ式入力装置が各種考案されている。例えば、特許文献1は、操作面へのタッチ位置と操作面への押圧とを検知するタッチ式入力装置を開示している。
特許文献1のタッチ式入力装置は、平板状の静電センサと平板状の感圧センサ(押圧センサ)とが積層された構造を有する。静電センサは操作面へのタッチ位置を検知し、押圧センサは操作面への押圧を検知する。静電センサと押圧センサとは粘着層を介して貼付されている。
特開平5−61592号公報
しかしながら、粘着層の弾性率は、想定されるタッチ式入力装置の使用温度範囲(例えば−20℃〜80℃)において大きく変化する。詳述すると、温度が低い時は弾性率が大きく、すなわち、粘着層が固いため押圧力による歪みが伝わり易くなり、押圧センサの出力は高くなる。一方、温度が高い時は弾性率が小さく、すなわち、粘着層が柔らかいため押圧力による歪みが緩和され、押圧センサの出力は低くなる。
よって、特許文献1のタッチ式入力装置では、温度が変化することによって押圧センサの出力が大きく変化し、押圧検知の精度が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、温度変化に対する押圧センサの出力の変化を抑制できるタッチパネル及びタッチ式入力装置を提供することを目的とする。
本発明のタッチパネルは、押圧センサと、保持部材と、粘着層とを備える。押圧センサは、圧電フィルムと圧電フィルムの両面に形成された押圧検知用の電極とを有する。保持部材は、押圧面を有し、押圧センサを保持する。粘着層は、押圧センサを保持部材に貼付する。粘着層は例えば、紫外線硬化成分を含むアクリル系粘着剤で構成される。
タッチパネルは、粘着層の厚さをD、圧電フィルムの厚さをD、常温における圧電フィルムの弾性率をE、常温より高い所定温度における粘着層の弾性率をE、としたときに、(E/D)/(E/D)≧1×10−5を満たす。所定温度は例えば60℃又は80℃である。なお、以後、(E/D)/(E/D)=Cと省略することもある。
この構成において粘着層の弾性率Eは、温度が低くなるほど大きくなる。すなわち、温度が高温から低温に変化すると、粘着層の弾性率Eが増加しCの値も増加する。そのため、所定温度におけるCの値が1×10−5より大きいとき、所定温度以下の温度でもCの値は1×10−5より大きくなる。ここで、Cが1×10−4より大きいとき出力の変化は小さく、Cが1×10−5より小さくなると出力は減少し始め、Cが1×10−6より小さいとき出力は大きく減少する。
したがって、この構成のタッチパネルは、温度変化に対する押圧センサの出力の変化を抑制できる。
なお、本発明のタッチパネルは、(E/D)/(E/D)≧1×10−4を満たすことがより好ましい。
また、本発明のタッチ式入力装置は、本発明のタッチパネルを備える。そのため、本発明のタッチ式入力装置は、本発明のタッチパネルと同様の効果を奏する。
本発明のタッチパネル及びタッチ式入力装置は、温度変化に対する押圧センサの出力の変化を抑制できる。
本発明の第1実施形態に係る表示装置100の平面図である。 図1に示すT−T線における断面図である。 (E/D)/(E/D)の値と図2に示す押圧センサ11Pの出力との関係を示す図である。 OCA層28の温度とOCA層28の弾性率との関係を示す図である。 60℃における(E/D)/(E/D)が1×10−4、1×10−5、1×10−6であるときの押圧センサ11Pの出力と押圧センサ11Pの温度との関係を示す図である。 80℃における(E/D)/(E/D)が1×10−4、1×10−5、1×10−6であるときの押圧センサ11Pの出力と押圧センサ11Pの温度との関係を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る表示装置200の外観斜視図である。 図7に示すS−S線の断面図である。 図8に示す位置センサ11Dの平面図である。 図8に示す押圧センサ111Pの平面図である。 図7に示す表示装置200と表示装置200の比較例に係る第1表示装置とにおける押圧センサ111Pの出力および温度の関係を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る表示装置300の断面図である。 図12に示す表示装置300と表示装置300の比較例に係る第2表示装置とにおける押圧センサ111Pの出力および温度の関係を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る表示装置400の断面図である。
本発明の第1実施形態に係る表示装置について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示装置100の平面図である。図2は、図1に示すT−T線における断面図である。
表示装置100は、筐体9、制御部20、操作板12および押圧センサ11Pを備える。表示装置100は、例えばスマートホン等である。操作板12及び押圧センサ11Pは、タッチパネル110を構成する。
なお、表示装置100が、タッチ式入力装置の一例に相当する。操作板12が、保持部材の一例に相当する。
筐体9は、枠状の側面および矩形状の底面から構成され、矩形状の開口部を有する。筐体9の開口部を塞ぐようにタッチパネル110が筐体9に嵌め合されている。そのため、タッチパネル110の一方の主面が押圧面7となる。操作板12は、利用者がタッチ操作を行う押圧面7を有する。操作板12は、透光性を有する材質からなる。操作板12の材料は例えばガラスである。
押圧センサ11Pは、押圧面7に対する押圧を検知する。押圧センサ11Pは、圧電フィルム11P1と、圧電フィルム11P1の両面に形成された電極11P2、11P3と、を有する。なお、圧電フィルム11P1は、圧電性を有するフィルムであればよいが、好ましくは例えば、一軸延伸されたポリ乳酸(PLA)、L型ポリ乳酸(PLLA)又はD型ポリ乳酸(PDLA)によって形成されていてもよい。
押圧センサ11Pは、操作板12にOCA(OCA:Optically Clear Adhesive)層28を介して貼付されている。OCA層28は、透明な粘着剤で構成された層である。これにより、操作板12は、押圧センサ11Pを保持する。
なお、実施の際、透明性を有する必要が無ければ、粘着剤に必ずしもOCAを使う必要はない。実施の際、透明でない粘着剤を使用してもよい。
筐体9の底面と押圧センサ11Pとの間には、回路基板(図示せず)が配置されている。当該回路基板には制御部20が実装されている。制御部20は、例えばCPUで構成されている。制御部20は、押圧センサ11Pに接続されている。
押圧センサ11Pは、例えば図2に示す押圧面7の中心Qが利用者によって押圧されると、圧電フィルム11P1が撓んで発生する電荷を、電極11P2,11P3で検知する。そして、押圧センサ11Pは、押圧量(押圧力)に応じた信号レベルDSpの押圧検知信号を生成する。押圧センサ11Pは、押圧検知信号を制御部20へ出力する。
制御部20は、押圧検知信号に基づいて、操作入力内容を決定する。
以上の構成においてタッチパネル110は、OCA層28の厚さをD、圧電フィルム11P1の厚さをD、常温(本実施形態では20℃)における圧電フィルム11P1の弾性率をE、常温より高い所定温度におけるOCA層28の弾性率をE、としたときに、(E/D)/(E/D)≧1×10−5を満たす。なお、以後、(E/D)/(E/D)=Cと省略することもある。
図3は、(E/D)/(E/D)=Cの値と図2に示す押圧センサ11Pの出力との関係を示す図である。図3は、測定者が押圧面7の中心Qを所定の押圧力(1N)で押圧したときに押圧センサ11Pが出力する電圧の値(V)をシミュレーションで測定した結果を示している。
なお、図3の測定において、押圧センサ11P、OCA層28及び操作板12の各部位の寸法は次の通りである(図1、図2参照)。押圧センサ11Pの横幅Y1は、60mmである。押圧センサ11Pの縦幅X1は、106mmである。圧電フィルム11P1の厚みは、50μmである。操作板12の横幅Y2は、66.5mmである。操作板12の縦幅X2は、123.5mmである。操作板12の厚みは、0.55mmである。また、OCA層28の厚みは、1μm、13μm、25μm、50μm、100μm、又は150μmのいずれかである。OCA層28の弾性率は103Pa〜107Paの範囲内の値である。図3は、OCA層28の厚みとOCA層28の弾性率をこれらの範囲内で変化させたときのグラフを表している。
図3より、Cが1×10−4より大きいとき出力の変化は小さいが、Cが1×10−4より小さくなると出力が減少し始め、Cが1×10−5より小さいとき出力が大きく減少することが明らかとなった。
図4は、OCA層28の温度とOCA層28の弾性率との関係を示す図である。一般的に、OCA層28を含む粘着層の弾性率Eは、温度が低くなるほど大きくなる。すなわち、温度が高温から低温に変化すると、粘着層の弾性率Eが増加しCの値も増加する。
そのため、所定温度におけるCの値が1×10−5より大きいとき、所定温度以下の温度でもCの値は1×10−5より大きくなる。ここで、所定温度は常温より高く、OCA層28の融点より低い温度である。所定温度は例えば、60℃又は80℃である。
図5は、60℃における(E/D)/(E/D)が1×10−4、1×10−5、1×10−6であるときの押圧センサ11Pの出力と押圧センサ11Pの温度との関係を示す図である。図5は、測定者が押圧面7の中心Qを所定の押圧力(1N)で押圧したときに押圧センサ11Pが出力する電圧の値をシミュレーションで測定した結果を示している。図5の縦軸は、20℃における押圧センサ11Pの出力を1としたときの比によって表している。
なお、図5の測定において、押圧センサ11P、OCA層28及び操作板12の各部位の寸法は次の通りである(図1、図2参照)。押圧センサ11Pの横幅Y1は、60mmである。押圧センサ11Pの縦幅X1は、106mmである。圧電フィルム11P1の厚みは、50μmである。操作板12の横幅Y2は、66.5mmである。操作板12の縦幅X2は、123.5mmである。操作板12の厚みは、0.55mmである。また、OCA層28の厚みは、50μmである。OCA層28の弾性率は、60℃において、C=1×10−4のとき3.7×10Pa、C=1×10−5のとき3.7×10Pa、C=1×10−6のとき3.7×10Paである。図5は、60℃における粘着層の弾性率を基準にその値を大きくした(低温になった)ときの出力の変化のグラフを表している。
図5より、60℃におけるCが1×10−4であるとき、温度の変化による出力の変化はほとんど起こらないことが明らかとなった。また、60℃におけるCが1×10−5であるとき、高温で出力がやや低下するものの、温度の変化による出力の変化は小さいことが明らかとなった。しかし、60℃におけるCが1×10−6であるとき、温度が変化すると出力が急激に変化することが明らかとなった。
従って、表示装置100及びタッチパネル110は、60℃におけるCが1×10−5以上を満たすことにより、温度が所定の温度範囲(例えば−20℃〜60℃)で変化しても押圧センサ11Pの出力の変化を抑制できる。さらに、表示装置100及びタッチパネル110は、60℃におけるCが1×10−4以上を満たすため、温度が所定の温度範囲(例えば−20℃〜60℃)で変化しても押圧センサ11Pの出力の変化をより抑制できる。
図6は、80℃における(E/D)/(E/D)が1×10−4、1×10−5、1×10−6であるときの押圧センサ11Pの出力と押圧センサ11Pの温度との関係を示す図である。図6は、測定者が押圧面7の中心Qを所定の押圧力(1N)で押圧したときに押圧センサ11Pが出力する電圧の値をシミュレーションで測定した結果を示している。図6の縦軸は、20℃における押圧センサ11Pの出力を1としたときの比によって表している。
なお、図6の測定において、押圧センサ11P、OCA層28及び操作板12の各部位の寸法は次の通りである(図1、図2参照)。押圧センサ11Pの横幅Y1は、60mmである。押圧センサ11Pの縦幅X1は、106mmである。圧電フィルム11P1の厚みは、50μmである。操作板12の横幅Y2は、66.5mmである。操作板12の縦幅X2は、123.5mmである。操作板12の厚みは、0.55mmである。また、OCA層28の厚みは、50μmである。OCA層28の弾性率は、80℃において、C=1×10−4のとき3.7×10Pa、C=1×10−5のとき3.7×10Pa、C=1×10−6のとき3.7×10Paである。図6は、80℃における粘着層の弾性率を基準にその値を大きくした(低温になった)ときの出力の変化のグラフを表している。
図6より、80℃におけるCが1×10−4であるとき、温度の変化による出力の変化はほとんど起こらないことが明らかとなった。また、80℃におけるCが1×10−5であるとき、高温で出力がやや低下するものの、温度の変化による出力の変化は小さいことが明らかとなった。しかし、80℃におけるCが1×10−6であるとき、温度が変化すると出力が急激に変化することが明らかとなった。
従って、表示装置100及びタッチパネル110は、80℃におけるCが1×10−5以上を満たすことにより、温度が所定の温度範囲(例えば−20℃〜80℃)で変化しても押圧センサ11Pの出力の変化を抑制できる。さらに、表示装置100及びタッチパネル110は、80℃におけるCが1×10−4以上を満たすため、温度が所定の温度範囲(例えば−20℃〜80℃)で変化しても押圧センサ11Pの出力の変化をより抑制できる。
本発明の第2実施形態に係る表示装置について、図を参照して説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る表示装置200の外観斜視図である。図8は、図7に示すS−S線の断面図である。図9は、図8に示す位置センサ11Dの平面図である。図10は、図8に示す押圧センサ111Pの平面図である。
図7に示すように、表示装置200は、携帯可能な程度の大きさからなる筐体90を備える。表示装置200は、例えばタブレット等である。
筐体90は、長さ及び幅が厚さよりも大きな直方体形状であり、天面が開口する形状からなる。筐体90には、図7、図8に示すように、筐体90の開口面を塞ぐようタッチパネル210が嵌め合されている。そのため、タッチパネル210の一方の主面が操作面70となる。操作板112は、利用者がタッチ操作を行う操作面70を有する。操作板112は、可撓性、絶縁性、及び透光性を有する材質からなる。操作板112の材料は例えば、ガラス、PET樹脂である。
表示装置200は、図7、図8に示すように筐体90内に、操作面70側から、操作板112、位置センサ11D、押圧センサ111P、表示部30、及び制御部20を備える。位置センサ11Dは、静電容量センサである。
なお、表示装置200は、本発明のタッチ式入力装置の一例に相当する。操作板112及び位置センサ11Dが、保持部材の一例を構成する。操作面70が、押圧面の一例に相当する。
操作板112、位置センサ11D及び押圧センサ111Pは、組み合わされて、タッチパネル210を構成する。押圧センサ111Pは、位置センサ11DにOCA(OCA:Optically Clear Adhesive)層228を介して貼付されている。OCA層228は、紫外線硬化成分を含む透明なアクリル系粘着剤で構成された層である。
なお、OCA層228の弾性率を大きくする手法として、OCA層228に紫外線硬化成分を混入し、押圧センサ111Pを位置センサ11Dに貼付した後のOCA層228に紫外線を照射する方法が存在する。この方法により、OCA層228が硬くなり、OCA層228の弾性率を大きくすることが可能となる。また、この方法を用いた場合、UV照射量等のよってOCA層228の硬度を調節できる。また、この方法を用い、組み立て後にUV照射を行うことによって、製造時のOCA層228の剥がれを抑制できる。
操作板112、位置センサ11D、押圧センサ111P、および表示部30は平板状である。操作板112、位置センサ11D、押圧センサ111P、および表示部30は、操作面70に対して平行になるように、筐体90内に設けられている。
筐体90の底面と表示部30との間には、回路基板(図示せず)が配置されている。当該回路基板には制御部20が実装されている。制御部20は、例えばCPUで構成されている。制御部20は、位置センサ11D、押圧センサ111P、及び表示部30に接続されている。
位置センサ11Dは、図8、図9に示すように、平板状の絶縁性基板11D1と、複数の電極11D2と、複数の電極11D3と、を有する。
絶縁性基板11D1は、透光性を有する材料からなる。絶縁性基板11D1の材料は例えば、PET樹脂、又はシクロオレフィンポリマー(COP)樹脂である。図8、図9に示すように、絶縁性基板11D1の一方の主面には、複数の電極11D2が形成されている。複数の電極11D2は長尺状であり、長尺方向が第1の方向に沿う形状からなる。複数の電極11D2は、第1の方向に直交する第2の方向に沿って間隔を空けて配置されている。
絶縁性基板11D1の他方の主面には、複数の電極11D3が形成されている。複数の電極11D3は長尺状であり、長尺方向が第2の方向に沿う形状からなる。複数の電極11D3は、第1の方向に沿って間隔を空けて配置されている。複数の電極11D2,11D3は透光性を有する材料からなる。
位置センサ11Dは、利用者の指が接触した際に生じる静電容量変化を、電極11D2,11D3で検知する。そして、位置センサ11Dは、この検知に基づく信号を位置検知信号として制御部20へ出力する。
押圧センサ111Pは、図8、図10に示すように、圧電フィルムであるPLLAフィルム111P1と、電極111P2と、電極111P3と、を有する。PLLAフィルム111P1の両主面には、電極111P2及び電極111P3が形成されている。電極111P2及び電極111P3は、PLLAフィルム111P1の両主面の略全面に形成されている。
押圧センサ111Pは、利用者がPLLAフィルム111P1の一方の主面を押圧することで、PLLAフィルム111P1が撓んで発生する電荷を、電極111P2,111P3で検知する。そして、押圧センサ111Pは、この検知に基づく信号を押圧検知信号として制御部20へ出力する。
PLLAフィルム111P1は、L型ポリ乳酸(PLLA)によって形成されている。PLLAは、キラル高分子であり、主鎖が螺旋構造を有する。PLLAは、一軸延伸され、分子が配向すると、圧電性を有する。そして、一軸延伸されたPLLAは、圧電フィルムの一方の主面が押圧されることにより、電荷を発生する。
この際、発生する電荷量は、押圧により一方の主面が、当該一方の主面に直交する方向へ変位する変位量によって一意的に決定される。一軸延伸されたPLLAの圧電定数は、高分子中で非常に高い部類に属する。
したがって、PLLAを用いることで、押圧による変位を確実且つ高感度に検知することができる。すなわち、押圧を確実に検知し、押圧量を高感度に検知することができる。
なお、延伸倍率は3〜8倍程度が好適である。延伸後に熱処理を施すことにより、ポリ乳酸の延びきり鎖結晶の結晶化が促進され圧電定数が向上する。なお、二軸延伸した場合はそれぞれの軸の延伸倍率を異ならせることによって一軸延伸と同様の効果を得ることが出来る。
例えばある方向をX軸としてX軸方向に8倍、X軸に直交するY軸方向に2倍の延伸を施した場合、圧電定数に関してはおよそX軸方向に4倍の一軸延伸を施した場合とほぼ同等の効果が得られる。単純に一軸延伸したフィルムは延伸軸方向に沿って裂け易いため、前述したような二軸延伸を行うことにより幾分強度を増すことができる。
また、PLLAは、延伸等による分子の配向処理で圧電性を生じ、PVDF等の他のポリマーや圧電セラミックスのように、ポーリング処理を行う必要がない。すなわち、強誘電体に属さないPLLAの圧電性は、PVDFやPZT等の強誘電体のようにイオンの分極によって発現するものではなく、分子の特徴的な構造である螺旋構造に由来するものである。
このため、PLLAには、他の強誘電性の圧電体で生じる焦電性が生じない。さらに、PVDF等は経時的に圧電定数の変動が見られ、場合によっては圧電定数が著しく低下する場合があるが、PLLAの圧電定数は経時的に極めて安定している。したがって、周囲環境に影響されることなく、押圧による変位を高感度に検知することができる。
このような一軸延伸処理されたPLLAフィルム111P1は、図8、図10に示すように、筐体90の側面に沿った直交二方向に対して、一軸延伸方向900が略45°の角度を成すように、筐体90に配置されることが好ましい。このような配置を行うことで、より高感度に変位を検知できる。
したがって、押圧および押圧量をより高感度に検知することができる。
なお、1軸延伸方向900は、45°であることが最も効果的であるが、例えば45±10°の範囲であっても略同等の効果が得られる。
電極111P2,111P3は、図8、図10に示すように、PEDOT、ポリチオフェンやポリアニリンを主成分とする有機電極、ITO、ZnO、銀ナノワイヤ、カーボンナノチューブ、グラフェン等の無機電極のいずれかを用いるのが好適である。これらの材料を用いることで、透光性の高い導体パターンを形成できる。
図7、図8に示すように、筐体90の内部におけるタッチパネル210の他方の主面には、表示部30が配置されている。表示部30は、所謂フラットディスプレイからなり、ここでは、具体的に液晶表示素子からなる。表示部30は、液晶パネル301、表面偏光板302、裏面偏光板303、バックライト304を備える。
表面偏光板302と裏面偏光板303は、液晶パネル301を挟むように配置されている。バックライト304は、裏面偏光板303を挟んで、液晶パネル301と反対側に配置されている。
以上の構成において押圧センサ111Pは、図7に示す操作面70の中心Cが押圧されると、押圧量(押圧力)に応じた信号レベルDSpの押圧検知信号を生成する。押圧センサ111Pは、押圧検知信号を制御部20へ出力する。
位置センサ11Dは、各電極の検知容量の値を示す位置検知信号を生成する。位置検知信号の信号レベルDSdは、利用者の指が位置センサ11Dに近接もしくは接触した際に生じる静電容量の変化量に依存している。位置センサ11Dは、生成した位置検知信号を制御部20へ出力する。
制御部20は、位置センサ11Dから出力された位置検知信号の信号レベルDSdが所定閾値よりも大きいことを検知すると、その位置検知信号からタッチ位置を認識する。
制御部20は、押圧検知信号と位置検知信号とに基づいて、操作入力内容を決定する。制御部20は、決定した操作入力内容に基づく画像データを生成し、表示部30へ出力する。表示部30は、画像データに基づいて画像を操作面70に表示する。
以上の構成において、OCA層228の厚みDは75μmであり、PLLAフィルム111P1の厚みDは50μmである。常温におけるPLLAフィルム111P1の弾性率Eは3.7×10Paである。また、60℃におけるOCA層228の弾性率Eは1.9×10Paである。
よって、C=(E/D)/(E/D)=3.4×10−4となる。60℃におけるCの値が1×10−4より大きいため、60℃以下の温度においてCの値は前述したように1×10−4より大きくなる(図4参照)。即ち60℃以下の温度において出力も図3に示すように大きく変化しない。
次に、第2実施形態に係る表示装置200と表示装置200の比較例に係る第1表示装置とを比較する。第1表示装置が表示装置200と相違する点は、紫外線硬化成分を含むOCA層228を、紫外線硬化成分を含まない第1OCA層に置き替えた点である。第1OCA層は、透明なアクリル系粘着剤で構成された層である。紫外線硬化成分を含むOCA層228の弾性率は、紫外線硬化成分を含まない第1OCA層の弾性率より大きい。60℃における第1表示装置のCの値は、1×10−5以下である。その他の構成に関しては同じであるため、説明を省略する。
図11は、図7に示す表示装置200と表示装置200の比較例に係る第1表示装置とにおける押圧センサ111Pの出力および温度の関係を示す図である。図11は、測定者が操作面70の中心Cを所定の押圧力で押圧したときに押圧センサ111Pが出力する電圧の値をシミュレーションで測定した結果を示している。
なお、図11の実線は、表示装置200における押圧センサ111Pの出力および温度の関係を表し、図11の点線は、第1表示装置における押圧センサ111Pの出力および温度の関係を表している。図11の縦軸は、20℃における押圧センサ111Pの出力を1としたときの比によって表している。
図11より、第1OCA層の弾性率が小さいため、押圧力による歪みの緩和が大きくなり、温度が変化することによって出力が大きく変化することが明らかとなった。一方、OCA層228の弾性率は第1OCA層の弾性率より大きいため、押圧力による歪みの緩和が抑えられ、温度の変化による出力の変化は小さいことが明らかとなった。
以上より、表示装置200及びタッチパネル210は、60℃におけるCが1×10−4以上であるため、温度が所定の温度範囲(例えば−20℃〜60℃)で変化しても押圧センサ111Pの出力の変化を抑制できる。
以下、本発明の第3実施形態に係る表示装置300について説明する。
図12は、本発明の第3実施形態に係る表示装置300の断面図である。表示装置300が表示装置200と相違する点は、紫外線硬化成分を含むOCA層228を、紫外線硬化成分を含まないOCA層328に置き替えた点である。OCA層328は、透明なアクリル系粘着剤で構成された層である。OCA層328の弾性率は、OCA層228の弾性率より小さい。その他の構成に関しては同じであるため、説明を省略する。
以上の構成において、OCA層328の厚みDは13μmであり、PLLAフィルム111P1の厚みDは50μmである。常温におけるPLLAフィルム111P1の弾性率Eは3.7×10Paである。また、60℃におけるOCA層328の弾性率Eは5.0×10Paである。
よって、C=(E/D)/(E/D)=5.2×10−5となる。60℃におけるCの値が1×10−5より大きいため、60℃以下の温度においてCの値は前述したように1×10−5より大きくなる(図4参照)。即ち60℃以下の温度において出力も図3に示すように大きく変化しない。
次に、第3実施形態に係る表示装置300と表示装置300の比較例に係る第2表示装置とを比較する。第2表示装置が表示装置300と相違する点は、OCA層328を、第2OCA層に置き替えた点である。第2OCA層は、透明なアクリル系粘着剤で構成された層である。第2OCA層の厚みは、OCA層328の厚みより大きい。第2OCA層の厚みは、75μmである。60℃における第2表示装置のCの値は、1×10−5以下である。その他の構成に関しては同じであるため、説明を省略する。
図13は、図12に示す表示装置300と表示装置300の比較例に係る第2表示装置とにおける押圧センサ111Pの出力および温度の関係を示す図である。図13は、測定者が操作面70の中心Cを所定の押圧力で押圧したときに押圧センサ111Pが出力する電圧の値をシミュレーションで測定した結果を示している。
なお、図13の実線は、表示装置300における押圧センサ111Pの出力および温度の関係を表し、図13の点線は、第2表示装置における押圧センサ111Pの出力および温度の関係を表している。図13の縦軸は、20℃における押圧センサ111Pの出力を1としたときの比によって表している。
図13より、第2OCA層がOCA層328より厚いため、押圧力による歪みの緩和が大きくなり、温度が変化することによって出力が大きく変化することが明らかとなった。一方、OCA層328は第2OCA層より薄いため、押圧力による歪みの緩和が抑えられ、温度の変化による出力の変化は小さいことが明らかとなった。
以上より、表示装置300及びタッチパネル310は、60℃におけるCが1×10−5以上であるため、温度が所定の温度範囲(例えば−20℃〜60℃)で変化しても押圧センサ111Pの出力の変化を抑制できる。
以下、本発明の第4実施形態に係る表示装置400について説明する。
図14は、本発明の第4実施形態に係る表示装置400の断面図である。表示装置400が表示装置300と相違する点は、PLLAフィルム111P1を、PLLAフィルム411P1に置き替えた点である。PLLAフィルム411P1の厚みは、PLLAフィルム111P1の厚みより厚い。PLLAフィルム411P1の厚みは60μmである。PLLAフィルム411P1の両面には、電極111P2、111P3が形成され易くするためにハードコート塗工(表面処理)が施されている。その他の構成に関しては同じであるため、説明を省略する。
以上の構成において、OCA層328の厚みDは13μmであり、PLLAフィルム411P1の厚みDは60μmである。常温におけるPLLAフィルム411P1の弾性率Eは7.4×10Paである。また、60℃におけるOCA層328の弾性率Eは5.0×10Paである。
よって、C=(E/D)/(E/D)=3.1×10−5となる。ハードコート塗工によりPLLAフィルム411P1の弾性率が大きくなっているためCは減少するが、一方でPLLAフィルム411P1の厚みが大きくなっているためCの減少は抑えられる。
ここで、60℃におけるCの値が1×10−5より大きいため、60℃以下の温度においてCの値は前述したように1×10−5より大きくなる(図4参照)。即ち60℃以下の温度において出力も図3に示すように大きく変化しない。
したがって、表示装置400及びタッチパネル410は、60℃におけるCが1×10−5以上であるため、温度が所定の温度範囲(例えば−20℃〜60℃)で変化しても押圧センサ411Pの出力の変化を抑制できる。
なお、前記実施形態では、利用者はタッチパネルの操作面70に表示される画像を見ながら操作面70に対してタッチ操作や押圧操作を行っているが、これに限るものではない。実施の際は例えば、画像を表示するディスプレイと、位置センサ11D及び押圧センサ11Pを有する操作用パッドとを備えるパーソナルコンピュータを使用してもよい。この場合利用者は、ディスプレイに表示される画像を見ながら操作用パッドの操作面に対してタッチ操作や押圧操作を行う。
また、上述の説明では、筐体90の表面側から、操作板12、位置センサ11D、押圧センサ11P、表示部30の順に並ぶ態様を示した。しかしながら、位置センサ11D、押圧センサ11Pの順が入れ替わってもよく、表示部30の操作板12側と反対側に押圧センサ11Pが配置されていてもよい。
最後に、前記各実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
7…押圧面
9…筐体
11D…位置センサ
11D1…絶縁性基板
11D2,11D3…電極
11P…押圧センサ
11P1…圧電フィルム
11P2,11P3…電極
12…操作板
20…制御部
28…OCA層
30…表示部
70…操作面
90…筐体
100…表示装置
110…タッチパネル
111P…押圧センサ
111P1…PLLAフィルム
111P2,111P3…電極
112…操作板
200…表示装置
210…タッチパネル
228…OCA層
300…表示装置
301…液晶パネル
302…表面偏光板
303…裏面偏光板
304…バックライト
310…タッチパネル
328…OCA層
400…表示装置
410…タッチパネル
411P…押圧センサ
411P1…PLLAフィルム
900…一軸延伸方向

Claims (5)

  1. 圧電フィルムと前記圧電フィルムの両面に形成された押圧検知用の電極とを有する押圧センサと、
    押圧面を有し、前記押圧センサを保持する保持部材と、
    前記押圧センサを前記保持部材に貼付する粘着層と、を備え、
    前記粘着層の厚さをD、前記圧電フィルムの厚さをD、常温における前記圧電フィルムの弾性率をE、前記常温より高い所定温度における前記粘着層の弾性率をE、としたときに、(E/D)/(E/D)≧1×10−5を満たすことを特徴とするタッチパネル。
  2. (E/D)/(E/D)≧1×10−4を満たすことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記所定温度は60℃又は80℃であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタッチパネル。
  4. 前記粘着層は、紫外線硬化成分を含むアクリル系粘着剤で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のタッチパネル。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のタッチパネルを備えることを特徴とするタッチ式入力装置。
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