JPWO2017042865A1 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

空気調和機の室外機は、軸流ファン、熱交換器及び吹出グリルを備え、吹出グリルは、ボスと対向する中央部と、軸流ファンの回転軸に平行な方向に見たとき翼の回転軌跡よりも外周側に位置する外周部と、中央部と外周部との間に位置する中間部と、を有しており、少なくとも中央部は、円形状の断面形状を有する線状部材により構成されており、回転軸に垂直であって翼の一部と交差する仮想平面を基準面とし、中間部と基準面との距離を第1の距離とし、中央部と基準面との距離を第2の距離とし、外周部と基準面との距離を第3の距離としたとき、第2の距離は、第3の距離よりも長く第1の距離よりも短いものである。

Description

本発明は、吹出グリルを備えた空気調和機の室外機に関する。
特許文献1には、空気調和装置の室外機が記載されている。この室外機は、中心板部材と、中心板部材の周囲に同心円状に配設された複数の環状鋼線と、により構成された吹出グリルを備えている。中心板部材は、中心板部と、中心板部の周囲に配設された複数の相似形状の矩形枠部材とで構成されている。複数の矩形枠部材は、外側に位置するものほどファン側に位置するように配設されている。
特開平5−248662号公報
特許文献1に記載の構成では、中心板部材を構成する中心板部及び複数の矩形枠部材のそれぞれが、空気の流れ方向に垂直な表面を有している。このため、ファンの中心付近を流れる空気は中心板部材を通過することができるものの、当該空気に対する通風抵抗が大きくなってしまう。したがって、室外機の送風音が増大してしまうという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、室外機の送風音を低減することができる空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室外機は、ボスと前記ボスの外周に配置された翼とを有し、空気を送風する軸流ファンと、空気の流れにおいて前記軸流ファンの上流側に配置され、内部を流通する冷媒と空気との熱交換を行う熱交換器と、空気の流れにおいて前記軸流ファンの下流側に前記軸流ファンと対向して配置され、空気を外部に吹き出す吹出グリルと、を備え、前記吹出グリルは、前記ボスと対向する中央部と、前記軸流ファンの回転軸に平行な方向に見たとき前記翼の回転軌跡よりも外周側に位置する外周部と、前記中央部と前記外周部との間に位置する中間部と、を有しており、少なくとも前記中央部は、円形状の断面形状を有する線状部材により構成されており、前記回転軸に垂直であって前記翼の一部と交差する仮想平面を基準面とし、前記中間部と前記基準面との距離を第1の距離とし、前記中央部と前記基準面との距離を第2の距離とし、前記外周部と前記基準面との距離を第3の距離としたとき、前記第2の距離は、前記第3の距離よりも長く前記第1の距離よりも短いものである。
本発明によれば、室外機の送風音を低減することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機100の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機100の概略構成を示す正面図である。 図2のIII−III断面の模式的な構成を示す断面図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機について説明する。空気調和機の室外機は、室内機及び冷媒配管等と共に空気調和機を構成するものである。図1は、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100の概略構成を示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100の概略構成を示す正面図である。図2では、室外機100を軸流ファン20の回転軸Rに平行な方向に見た構成を示している。図3は、図2のIII−III断面の模式的な構成を示す断面図である。図3では、吹出グリル30から吹き出される空気の風速分布の例を示すグラフを併せて示している。なお、図1〜図3では、各構成部材の相対的な寸法の関係や形状等が実際のものとは異なる場合がある。
図1〜図3に示すように、空気調和機の室外機100は、箱形形状の筐体10を備えている。筐体10の背面及び一方の側面には、外部から筐体10の内部に空気を流入させる複数の通風孔15が形成されている。筐体10の前面には、筐体10の内部から外部に空気を流出させる円形状の開口部16と、筐体10の内部の空気を開口部16に案内する円筒状のベルマウス17と、が形成されている。
筐体10の内部は、仕切板11によって機械室13とファン室12とに仕切られている。機械室13には、圧縮機14、冷媒配管及び電気品箱等が収容されている。ファン室12には、空気を送風する軸流ファン20と、空気の流れにおいて軸流ファン20の上流側に配置される熱交換器21と、が収容されている。
軸流ファン20は、モータ22と、モータ22によって回転軸Rを中心として回転駆動される羽根車23と、を有している。羽根車23は、ベルマウス17と同軸かつベルマウス17の内周側に配置されている。羽根車23は、回転軸R上に配置される円筒形状のボス24と、ボス24の外周に配置された複数の翼25と、を有している。ボス24は、モータ22の出力軸22aに接続されている。複数の翼25は、ボス24の周方向に等間隔で配置されている。モータ22は、空気の流れにおいて羽根車23の上流側に配置されている。
熱交換器21は、内部を流通する冷媒と、軸流ファン20により送風される空気との熱交換を行うものである。熱交換器21は、全体として断面L字形に形成されている。熱交換器21は、通風孔15がそれぞれ形成された筐体10の背面及び一方の側面に沿って配置されている。熱交換器21としては、例えば、複数のフィンと内部に冷媒が流れる伝熱管とを備えたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器が用いられる。
軸流ファン20の羽根車23がモータ22によって駆動されると、通風孔15を介して、筐体10の外部の空気が筐体10の内部に流入する。筐体10の内部に流入した空気は、熱交換器21、モータ22及び羽根車23をこの順に通過して、開口部16から筐体10の前面側に流出する。
筐体10の前面には、開口部16を覆うように吹出グリル30が取り付けられている。吹出グリル30は、回転軸Rに平行な方向に見たとき、開口部16の全域と重なる長方形状の平面形状を有している。吹出グリル30は、空気の流れにおいて軸流ファン20の下流側に、軸流ファン20の羽根車23と対向して配置される。吹出グリル30からは、開口部16を介して外部に流出する空気が吹き出される。吹出グリル30は、全体として、軸流ファン20から離れる方向に凸となるように湾曲している。すなわち、吹出グリル30は、全体として、空気の流れにおいて下流側に凸となっている。ただし、吹出グリル30の後述する中央部A近傍は、局所的に、軸流ファン20に近づく方向に凸となるように湾曲している。すなわち、吹出グリル30の中央部A近傍は、空気の流れにおいて上流側に凸となっており、下流側から見るとカルデラ状の凹部となっている。
吹出グリル30は、全域において、円形状の断面形状を有する線状部材により構成されている。本例では、線状部材として鋼線が用いられている。吹出グリル30は、筐体10に対して取り付けられる外枠部31と、外枠部31よりも内周側に設けられた互いに大きさの異なる複数の内枠部32と、を有している。外枠部31は、長方形状の形状を有している。複数の内枠部32は、円形状、長円形状又は長方形状の形状を有している。外枠部31及び複数の内枠部32は、必ずしも同一面内に配置されていない。ただし、回転軸Rに平行な方向に見ると、外枠部31及び複数の内枠部32の中心はいずれも、概ね回転軸Rの延長線上に位置している。
また、吹出グリル30は、複数の放射状部33を有している。複数の放射状部33は、中心部34から外枠部31に向かって放射状に延伸しつつ、複数の内枠部32のそれぞれに接触するように湾曲している。中心部34は、例えば回転軸Rの延長線上に位置している。外枠部31及び複数の内枠部32は、複数の放射状部33によって相互に接続されている。
なお、吹出グリル30は、樹脂を用いた一体成形により形成されていてもよい。また、吹出グリル30は、外枠部31、複数の内枠部32及び複数の放射状部33を組み合わせた構成に限られない。例えば、吹出グリル30は、互いに並列して一方向に延伸した複数の線状部材と、当該複数の線状部材のそれぞれと交差する1つ又は複数の線状部材と、を備えた格子構造であってもよい。
吹出グリル30は、軸流ファン20の羽根車23との位置関係に基づき、軸流ファン20の径方向に平行な方向に沿って、中央部A、中間部B及び外周部Cの3つの部分に大まかに分けられている。本例の吹出グリル30において、中央部A、中間部B及び外周部Cはいずれも、円形状の断面形状を有する線状部材により構成されている。
中央部Aは、ボス24と対向する領域である。中央部Aは、回転軸Rに平行な方向に見ると、中心部34を中心とした円形状の形状を有している。本例の中央部Aは、回転軸Rに平行な方向に見たとき、ボス24とほぼ同一の形状を有している。
外周部Cは、回転軸Rに平行な方向に見たとき、翼25の回転軌跡25aよりも外周側に位置する枠状の領域である。外周部Cの外周端には外枠部31が設けられている。
中間部Bは、中央部Aと外周部Cとの間に位置する領域である。中間部Bは、回転軸Rに平行な方向に見ると、中心部34を中心とした円環状の形状を有している。中間部Bの大部分は、翼25と対向している。回転軸Rに平行な方向に見ると、中間部Bは、翼25の回転軌跡25aの外周端を含む回転軌跡25aのほぼ全体と重なっている。図2では、中央部Aと中間部Bとの境界線41、及び中間部Bと外周部Cとの境界線42をそれぞれ破線で示している。
吹出グリル30の中央部A、中間部B及び外周部Cでは、回転軸R方向における羽根車23との間の距離が互いに異なっている。ここで、回転軸Rに垂直であって翼25の一部を含む仮想平面を羽根車23側の基準面50と定義する。吹出グリル30の中央部Aと基準面50との間の距離(例えば、距離L2)は、吹出グリル30の外周部Cと基準面50との間の距離(例えば、距離L3)よりも長く、かつ、吹出グリル30の中間部Bと基準面50との間の距離(例えば、距離L1)よりも短くなっている(L3<L2<L1)。すなわち、吹出グリル30は、外周部Cを基準とすると、環状の中間部Bでは空気の流れにおいて下流側に凸となる湾曲形状を有している。また、吹出グリル30は、中間部Bを基準とすると、中間部Bの内周側に位置する円形状の中央部Aでは、空気の流れにおいて上流側に凸となる湾曲形状を有している。
中間部Bは、軸流ファン20の径方向に平行な方向(例えば、図3の左右方向、又は複数の放射状部33のいずれかに沿う方向)に、基準面50との間の距離が一定となる領域B1を有している。すなわち、中間部Bは、領域B1において基準面50と平行になっている。領域B1は、吹出グリル30と基準面50との間の距離が最も長い領域であり、吹出グリル30において下流側に最も突出した領域である。図2では、領域B1の内周端43及び外周端44をそれぞれ破線で示している。回転軸Rに平行な方向に見ると、領域B1は、中心部34を中心とした円環状の形状を有している。また、回転軸Rに平行な方向に見ると、領域B1の全体は、翼25の回転軌跡25aと重なっている。例えば、領域B1は、面積比で回転軌跡25aの1/2以上と重なっている。
以上説明したように、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100は、ボス24とボス24の外周に配置された翼25とを有し、空気を送風する軸流ファン20と、空気の流れにおいて軸流ファン20の上流側に配置され、内部を流通する冷媒と空気との熱交換を行う熱交換器21と、空気の流れにおいて軸流ファン20の下流側に軸流ファン20と対向して配置され、空気を外部に吹き出す吹出グリル30と、を備え、吹出グリル30は、ボス24と対向する中央部Aと、軸流ファン20の回転軸Rに平行な方向に見たとき翼25の回転軌跡25aよりも外周側に位置する外周部Cと、中央部Aと外周部Cとの間に位置する中間部Bと、を有しており、少なくとも中央部Aは、円形状の断面形状を有する線状部材により構成されており、回転軸Rに垂直であって翼25の一部と交差する仮想平面を基準面50とし、中間部Bと基準面50との距離を第1の距離L1とし、中央部Aと基準面50との距離を第2の距離L2とし、外周部Cと基準面50との距離を第3の距離L3としたとき、第2の距離L2は、第3の距離L3よりも長く第1の距離L1よりも短いものである。
この構成によれば、翼25と吹出グリル30の中間部Bとの間の距離を長くすることができるため、軸流ファン20により送風された空気が吹出グリル30を通過する前に、風速を低下させることができる。したがって、吹出グリル30での圧力変動を抑制できるため、室外機100の送風音を低減することができる。
また、この構成では、吹出グリル30における中央部Aの周囲には、下流側から見るとカルデラ状の凹部が形成される。このため、ボス24の外周面に沿って流れる空気は、図3中の太矢印で示すように、上記の凹部によって中心側に向かって吹き出される。したがって、吹出グリル30から吹き出される空気の風速分布を均一化することができる。
図3の下部のグラフでは、比較例の構成において吹出グリルから吹き出される空気の風速分布の例を破線で示しており、本実施の形態の構成において吹出グリル30から吹き出される空気の風速分布の例を実線で示している。ここで、比較例の構成では、基準面50と吹出グリル30との間の距離をL1=L2=L3とした。図3のグラフに示すように、本実施の形態によれば、吹出グリル30から吹き出される空気の風速分布を、比較例の構成と比較して均一化することができる。したがって、風速が相対的に大きくなる領域での風速を低下させることができるため、室外機100の送風音を低減することができる。
また、上記の構成によれば、吹出グリル30の少なくとも中央部Aが、円形状の断面形状を有する線状部材により構成されているため、中央部Aを通過する空気に対する通風抵抗を低減することができる。したがって、室外機100の送風音を低減することができる。
また、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100において、中間部Bは、軸流ファン20の径方向に平行な方向に、基準面50との間の距離が一定となる領域B1を有しており、領域B1は、基準面50との間の距離が吹出グリル30で最も長くなっているようにしてもよい。
この構成によれば、吹出グリル30のうち下流側に最も突出した領域B1において、空気の流れを集中させずに拡散させることができる。したがって、吹出グリル30を通過する空気の風速をより均一化できるため、室外機100の送風音をより低減することができる。仮に、中間部Bに領域B1が存在しない場合(すなわち、軸流ファン20の径方向に平行な方向において、中間部Bと基準面50との距離が局所的に最長となる場合)には、基準面50との距離が最長となる部分に空気の流れが集中する。これにより、風速が局所的に上昇するため、室外機100の送風音が低減されにくくなる場合がある。
また、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100において、回転軸Rに平行な方向に見たとき、領域B1の全体が翼25の回転軌跡25aと重なっていてもよい。
また、本実施の形態に係る空気調和機の室外機100において、中央部A、中間部B及び外周部C(例えば、吹出グリル30の全体)は、複数の鋼線又は樹脂製の格子により構成されていてもよい。
10 筐体、11 仕切板、12 ファン室、13 機械室、14 圧縮機、15 通風孔、16 開口部、17 ベルマウス、20 軸流ファン、21 熱交換器、22 モータ、22a 出力軸、23 羽根車、24 ボス、25 翼、25a 回転軌跡、30 吹出グリル、31 外枠部、32 内枠部、33 放射状部、34 中心部、41、42 境界線、43 内周端、44 外周端、50 基準面、100 室外機、A 中央部、B 中間部、B1 領域、C 外周部、R 回転軸。
本発明に係る空気調和機の室外機は、ボスと前記ボスの外周に配置された翼とを有し、空気を送風する軸流ファンと、空気の流れにおいて前記軸流ファンの上流側に配置され、内部を流通する冷媒と空気との熱交換を行う熱交換器と、空気の流れにおいて前記軸流ファンの下流側に前記軸流ファンと対向して配置され、空気を外部に吹き出す吹出グリルと、を備え、前記吹出グリルは、前記ボスと対向する中央部と、前記軸流ファンの回転軸に平行な方向に見たとき前記翼の回転軌跡よりも外周側に位置する外周部と、前記中央部と前記外周部との間に位置する中間部と、を有しており前記回転軸に垂直であって前記翼の一部と交差する仮想平面を基準面とし、前記中間部と前記基準面との距離を第1の距離とし、前記中央部と前記基準面との距離を第2の距離とし、前記外周部と前記基準面との距離を第3の距離としたとき、前記第2の距離は、前記第3の距離よりも長く前記第1の距離よりも短いものである。

Claims (4)

  1. ボスと前記ボスの外周に配置された翼とを有し、空気を送風する軸流ファンと、
    空気の流れにおいて前記軸流ファンの上流側に配置され、内部を流通する冷媒と空気との熱交換を行う熱交換器と、
    空気の流れにおいて前記軸流ファンの下流側に前記軸流ファンと対向して配置され、空気を外部に吹き出す吹出グリルと、
    を備え、
    前記吹出グリルは、
    前記ボスと対向する中央部と、
    前記軸流ファンの回転軸に平行な方向に見たとき前記翼の回転軌跡よりも外周側に位置する外周部と、
    前記中央部と前記外周部との間に位置する中間部と、を有しており、
    少なくとも前記中央部は、円形状の断面形状を有する線状部材により構成されており、
    前記回転軸に垂直であって前記翼の一部と交差する仮想平面を基準面とし、
    前記中間部と前記基準面との距離を第1の距離とし、
    前記中央部と前記基準面との距離を第2の距離とし、
    前記外周部と前記基準面との距離を第3の距離としたとき、
    前記第2の距離は、前記第3の距離よりも長く前記第1の距離よりも短いものである空気調和機の室外機。
  2. 前記中間部は、前記軸流ファンの径方向に平行な方向に、前記基準面との間の距離が一定となる領域を有しており、
    前記領域は、前記基準面との間の距離が前記吹出グリルで最も長くなっている請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記回転軸に平行な方向に見たとき、前記領域の全体が前記回転軌跡と重なっている請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記中央部、前記中間部及び前記外周部は、複数の鋼線又は樹脂製の格子により構成されている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
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