JPWO2017038014A1 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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佐登志 古澤
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Abstract

誘導加熱調理器(2)は、被加熱物(4)や非接触受電装置(11)を載置するトッププレート(8)、被加熱物(4)や非接触受電装置(11)をトッププレート(8)上の任意の位置に載置したときに、その直下に少なくとも1つ存在するように配列され、被加熱物(4)を誘導加熱または非接触受電装置(11)に給電する複数のコイル(10)を備える。さらに、誘導加熱調理器(2)は、トッププレート(8)の温度を検知する温度検知部(14)、温度検知部(14)で検知した温度が所定温度以下の領域を、非接触受電装置(11)の載置可能領域としてユーザに案内する案内部を備える。これにより、利便性が向上した誘導加熱調理器(2)を提供する。

Description

本開示は、調理用鍋などの被加熱物を誘導加熱する誘導加熱調理器に関する。
従来、誘導加熱調理器は、例えば複数の加熱コイルをトッププレートの直下に配設している。誘導加熱調理器は、加熱コイルにより、トッププレート上に載置された被加熱物である金属製の調理用鍋などを誘導加熱する。
また、加熱コイルにより、非接触受電装置に給電する誘導加熱調理器なども開示されている(例えば、特許文献1参照)。
昨今、誘導加熱調理器は、利便性の、さらなる向上が求められている。
しかしながら、特許文献1の誘導加熱調理器の構成は、非接触受電装置を載置する場所が一か所に定められている。そのため、非接触受電装置をユーザの好みの位置などに配置することができない。つまり、特許文献1の誘導加熱調理器は、利便性の観点で未だ改善の余地がある。
国際公開第2013/038694号公報
本開示は、利便性を向上できる誘導加熱調理器を提供する。
つまり、本開示の誘導加熱調理器は、被加熱物または非接触受電装置が載置されるトッププレートと、トッププレートの下方で、被加熱物または非接触受電装置をトッププレート上の任意の位置に載置したときに、その直下に少なくとも1つ存在するように配列され、トッププレート上に載置された被加熱物を誘導加熱、または非接触受電装置に給電する複数のコイルを備える。さらに、誘導加熱調理器は、トッププレートの温度を検知する温度検知部と、温度検知部により検知された温度が所定温度以下の領域を、非接触受電装置の載置可能領域としてユーザに案内する案内部と、を備える。
この構成によれば、非接触受電装置をトッププレート上の任意の位置に載置可能に、トッププレートの温度が所定温度以下の領域を案内する案内部を設ける。これにより、温度の低い領域に非接触受電装置を載置できる。その結果、ユーザの利便性が向上した誘導加熱調理器を提供できる。
図1は、本実施の形態にかかる誘導加熱調理器の縦断面図である。 図2は、同実施の形態にかかる誘導加熱調理器の平面図である。 図3は、同誘導加熱調理器における非接触受電装置の載置可能領域を表示案内する方法を示すフローチャートである。 図4Aは、図3のフローチャートによる方法を説明するための平面図である。 図4Bは、図3のフローチャートによる方法を説明するための平面図である。 図4Cは、図3のフローチャートによる方法を説明するための平面図である。 図4Dは、図3のフローチャートによる方法を説明するための平面図である。 図5は、同実施の形態にかかる誘導加熱調理器のコイルの配置に関する変形例を示す平面図である。
以下、本開示の実施の形態の誘導加熱調理器について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本開示が限定されるものではない。
(実施の形態)
以下に、本開示の実施の形態にかかる誘導加熱調理器について、図1および図2を用いて、説明する。
図1は、本実施の形態にかかる誘導加熱調理器の縦断面図である。図2は、同実施の形態にかかる誘導加熱調理器の平面図である。
なお、誘導加熱調理器2は、例えば被加熱物4を誘導加熱する構成を有する調理器(IH調理器)などである。
本実施の形態の誘導加熱調理器2は、図1に示すように、本体部6と、トッププレート8と、複数のコイル10などを備える。そして、ユーザが被加熱物4をトッププレート8上に載置すると、被加熱物4の直下におけるコイル10を介して、誘導加熱により、被加熱物4が加熱調理される。
さらに、誘導加熱調理器2は、ユーザが非接触受電装置11をトッププレート8上に載置すると、非接触受電装置11の直下におけるコイル10を介して、非接触受電装置11の給電・充電を行う構成を有する。
つまり、本実施の形態の誘導加熱調理器2のコイル10は、被加熱物4の誘導加熱だけでなく、非接触受電装置11の給電・充電を行う多機能コイルとして、機能する。
また、本実施の形態の誘導加熱調理器2は、備え付け表示部12と、温度検知部14と、発光ユニット16(図2参照)と、制御部18などを、さらに備える。
以下に、誘導加熱調理器2の各構成について、順に説明する。
なお、以下では、図中に示すように、誘導加熱調理器2における幅方向をX方向、奥行方向をY方向、高さ方向をZ方向として、説明する。
被加熱物4は、誘導加熱調理器2により誘導加熱される、例えば調理用鍋などの対象物から構成される。被加熱物4は、少なくとも一部が金属で形成される。これにより、コイル10が発生させる磁力線により金属に渦電流が流れて、被加熱物4の誘導加熱が可能となる。
本体部6は、ユーザが、誘導加熱調理器2による調理を行う土台部分を構成する。本体部6は、上部に、トッププレート8が配設される。トッププレート8は、透光性を有する、例えば結晶化ガラスなどで形成され、誘導加熱調理器2の天板を構成する。トッププレート8の上部には、被加熱物4および非接触受電装置11などが載置される。
コイル10は、磁力線を発生して、被加熱物4の誘導加熱や非接触受電装置11への給電または充電などを行う。なお、本実施の形態のコイル10は、図2に示すように、上方視において、中央部分が空洞のドーナツ型の形状で構成される。コイル10の周囲には、後述する発光ユニット16が配置される。
また、コイル10は、図2に示すように、複数の縦列(Y方向)および複数の横列(X方向)で構成される格子状(XY平面)に配置される。この配置により、被加熱物4または非接触受電装置11をトッププレート8上の任意の位置に載置しても、少なくとも被加熱物4、または非接触受電装置11の直下に配置される1つのコイル10により誘導加熱、または給電・充電が可能となる。
なお、非接触受電装置11は、トッププレート8上に載置されたときに、トッププレート8の直下に配置される、少なくとも1つのコイル10により給電・充電が可能な、例えばタブレットなどの装置から構成される。
そのため、非接触受電装置11は、内部に、通信部11aと、受電コイル11bなどを備える。通信部11aは、後述する本体部6内の制御部18と通信する。
受電コイル11bは、非接触受電装置11がトッププレート8上に載置されたときに、載置された直下におけるコイル10(例えば、1次コイルに相当)が発生した電磁界を受けて電力を発生させる、例えば2次コイルを構成する。これにより、非接触受電装置11は、コイル10で発生する電磁界を、受電コイル11bを介して、給電可能に構成される。
なお、非接触受電装置11は、例えば湯沸かし器やグリルなどのヒータを備えた電気機器、ミキサーなどのモータを備えた電気機器、照明器具やアイロンなどの非接触で電力を受電する受電装置などが例示される。この場合、ミキサーは、例えばミキサーの容器内に配置した食品を自動で撹拌するとともに、容器の誘導加熱で加熱調理を行う構成を備える。
以下では、本実施の形態の非接触受電装置11として、グリラーを例に説明する。グリラーは、受電コイル11bを介して、給電される電力で駆動されるヒータにより、庫内に配置した食品を加熱調理する装置である。
さらに、図2に示すように、非接触受電装置11は、平面視における大きさが、コイル10の4つ分(縦横に2列ずつ)に相当する大きさに有する場合を、例に説明する。
また、本実施の形態の誘導加熱調理器2は、備え付け表示部12を備える。備え付け表示部12は、例えば液晶ディスプレイなどで構成され、例えば誘導加熱調理器2の調理に関する情報(調理情報)を表示する。備え付け表示部12は、図1に示すように、本体部6の前面(Y方向手前側)に固定して設けられる。なお、備え付け表示部12の設置位置は、上記本体部6の前面に限られず、それ以外の、例えば本体部6の上面などに設けてもよい。
温度検知部14は、例えばサーミスタなどの温度センサで構成され、コイル10の上方におけるトッププレート8の温度を検知する。本実施の形態では、温度検知部14は、それぞれのコイル10に対応して1つずつ設けられる。なお、図1では、温度検知部14をトッププレート8の下面に接触して設ける構成を例に示しているが、これに限られない。トッププレート8の温度を検知できる位置であれば、例えばコイル10の周辺などに温度検知部14を配置してもよい。
発光ユニット16は、図2に示すように、それぞれのコイル10の周囲に、個別に配置される。発光ユニット16は、発光により、電磁界を発生しているコイル10の位置を、ユーザが、トッププレート8を通して目視可能(視認可能)にする。なお、本実施の形態における発光ユニット16は、コイル10を囲むように設けられた、例えばリング状のLEDで構成される。発光ユニット16は、後述するように、非接触受電装置11の載置可能領域を案内する案内部として、機能する。
制御部18は、本体部6内に配置され、誘導加熱調理器2の運転を制御する。具体的には、制御部18は、本体部6内に配置された複数のコイル10、備え付け表示部12および複数の温度検知部14に接続され、これらの運転を制御する。
さらに、制御部18は、非接触受電装置11の通信部11aと無線通信が可能に構成される。これにより、制御部18は、通信部11aから、例えば受電電力や緊急停止などの信号を受信する。
上記構成を有する誘導加熱調理器2は、トッププレート8上の任意の位置に被加熱物4や非接触受電装置11を載置可能なレイアウト自由のマルチコイル構成を採用している。これにより、ユーザは、トッププレート8上の所望の位置に被加熱物4および非接触受電装置11を載置できる。そのため、ユーザに対する自由度の高い構成が可能となる。
以上のように、本実施の形態の誘導加熱調理器2が構成される。
以下に、トッププレート8上において非接触受電装置11の載置可能な領域を、温度検知部14および発光ユニット16を用いて、ユーザに案内する方法について、図3および図4Aから図4Dを用いて説明する。
図3は、誘導加熱調理器におけるディスプレイの載置可能領域を表示する方法を示すフローチャートである。図4Aから図4Dは、図3に示すフローチャートに沿って、順に載置可能領域を表示し案内する一例を説明する平面図である。
図3に示すように、まず、非接触受電装置11から、本体部6の制御部18に信号を送信する(ステップS1)。具体的には、ユーザが非接触受電装置11に設けられたボタン(図示せず)を押下する。これにより、非接触受電装置11の通信部11aは、制御部18に信号を送信する。
制御部18は、通信部11aからの信号により、トッププレート8上に非接触受電装置11が載置されることを認識する。このとき、制御部18は、非接触受電装置11に関する各種情報(例えば、非接触受電装置11の種類やサイズの情報など)を記憶している。そこで、制御部18は、非接触受電装置11から送信された信号を受信すると、非接触受電装置11に関する情報を読み出す。
つぎに、制御部18は、コイル10による加熱状況を確認する(ステップS2)。つまり、制御部18は、複数のコイル10のそれぞれについて、加熱中であるか否かを確認する。本実施の形態では、図4Aに示すように、例えば1つのコイル10aが加熱中であることが確認される。これにより、コイル10aの上方に位置するトッププレート8の上面に誘導加熱を受ける被加熱物4(図示せず)が載置されていることを確認できる。
つぎに、制御部18は、温度検知部14から入力される、それぞれのコイル10の温度判定を行う(ステップS3)。具体的には、ステップS2で加熱中と確認されたコイル10aおよびその周囲領域を除いて、制御部18は、それ以外のコイル10の温度検知部14で検知された温度が所定温度(例えば、60℃)以上であるか否かを判定する。このとき、ステップS2で加熱中と確認されたコイル10aおよびその周囲領域は、図4Bに示す領域A1が相当する。そこで、制御部18は、領域A1を除くトッププレート8上の領域において、温度検知部14で検知された温度が所定温度以上であるか否かを判定する。
そして、温度判定の結果、図4Cに示すように、例えば複数のコイル10のうち、領域A1に隣接する3つのコイル10b、コイル10c、コイル10dに対応する領域A2において、制御部18は、温度検知部14で検知した温度が所定温度以上であると判定する。
つぎに、制御部18は、発光ユニット16による発光表示を行う(ステップS4)。具体的には、図4Dに示すように、制御部18は、領域A1と、ステップS3で所定温度以上と判定した領域A2を除く所定の領域A3において、発光ユニット16による発光を行う。つまり、制御部18は、温度の高い領域(例えば、領域A1および領域A2)を除外した温度の低い領域A3を発光させる。これにより、制御部18は、非接触受電装置11を載置するのに好ましい領域として、領域A3を発光表示して、ユーザを案内する。
このとき、制御部18は、図4Dに示す領域A2に隣接する領域A4(Y方向手前側の領域)を、ステップS3で所定温度以上であるとは判定していない。それにも関わらず、制御部18は、以下に示す理由により、ステップS4で発光ユニット16を発光させるように制御しない。
なぜならば、非接触受電装置11のサイズは、上述したように、縦横に2列ずつ合計4つ分の範囲のコイル10の領域に相当する。つまり、領域A4は、非接触受電装置11を載置する、4つ分の大きさの領域を確保できない。そのため、制御部18は、領域A4を非接触受電装置11の載置可能領域から除外して、発光ユニット16が発光しないように制御する。これにより、制御部18は、領域A3の発光ユニット16のみを、非接触受電装置11の載置可能な領域として発光させる。その結果、非接触受電装置11の載置可能な領域を、ユーザに対して、より確実に案内できる。
以上により、トッププレート8の非接触受電装置11の載置可能な領域が、発光ユニット16の発光により、表示される。
つまり、本実施の形態によれば、制御部18は、非接触受電装置11の載置可能な領域として、温度の低い領域A3の発光ユニット16を発光させて表示し、ユーザを案内する。これにより、ユーザは、発光する温度の低い安全な領域A3に、非接触受電装置11を載置することができる。そのため、温度の高い領域への非接触受電装置11の載置を未然に防止できる。これにより、非接触受電装置11自体の故障や、温度の高い領域へのユーザの接触による不具合の発生を防止する。その結果、利便性および安全性を、より向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、トッププレート8上の任意の位置に被加熱物4や非接触受電装置11を載置可能なマルチコイル構成を採用している。そして、この構成において、温度の低い安全な領域を、載置可能な領域として表示する。これにより、被加熱物4や非接触受電装置11を温度の低い安全な領域に、確実に載置できる。つまり、本実施の形態の誘導加熱調理器2は、非接触受電装置11を載置可能な領域に案内するなどの有用性の点で優れている。
また、本実施の形態によれば、制御部18は、非接触受電装置11の通信部11aの信号を受信してから、発光ユニット16による表示案内を実行する。そのため、例えばユーザが非接触受電装置11のボタンを押下することで信号の送信を行う構成を採用している。これにより、ユーザは、発光ユニット16による表示案内を、所望のタイミングで行うことが可能となる。その結果、ユーザへの利便性が、さらに向上する。
また、本実施の形態によれば、制御部18は、非接触受電装置11のサイズの情報を記憶している。そして、制御部18は、記憶したサイズの情報に基づいて、非接触受電装置11の載置可能な領域のみを、発光ユニット16により表示する。これにより、非接触受電装置11の載置可能な領域を、より確実に、ユーザに案内できる。その結果、ユーザの利便性を、さらに向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、制御部18は、加熱中であるコイル10aの周囲(例えば、領域A1、A2)、および非接触受電装置11の載置不可能な領域A4を発光させないように、発光ユニット16の発光を制御する。これにより、加熱中のコイル10aの周囲の領域で、かつ温度が低い領域の場合でも、制御部18は、非接触受電装置11の載置可能な領域として、案内しない。
つまり、コイル10aによる被加熱物4の加熱調理による周囲への、以下に示す影響を低減できる。
具体的には、例えばコイル10aで加熱されている被加熱物4が水分を含む場合、高温となった水滴が、コイル10aの周囲に飛散する場合がある。飛散した水滴は、非接触受電装置11やユーザに付着する場合がある。これにより、非接触受電装置11の故障の原因や、ユーザへの不具合を生じる虞がある。そこで、本実施の形態では、加熱中であるコイル10aの周囲を載置可能な領域から除外して、発光ユニット16を発光しないように制御する。これにより、ユーザへの利便性、および誘導加熱調理器2の安全性を、さらに向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、温度検知部14として、それぞれのコイル10に対応して複数の温度センサを設ける。これにより、それぞれのコイル10の領域に対応した温度の検知が可能となる。その結果、検知した温度に基づいて、非接触受電装置11の載置可能な領域を、より精度良く設定できる。
また、本実施の形態によれば、非接触受電装置11の載置可能な領域の、ユーザへの案内を、発光ユニット16の発光の有無により行う。つまり、発光ユニット16を、案内部として機能させる。これにより、ユーザは、非接触受電装置11の載置可能な領域を、視覚的に判断できる。その結果、ユーザへの利便性が、さらに向上する。
なお、上記では、実施の形態を挙げて本開示を説明したが、本開示は上述の実施の形態に限定されない。
つまり、本実施の形態では、発光ユニット16をコイル10の周囲を囲むようにリング状のLEDを設ける構成を例に説明したが、これに限られない。非接触受電装置11などの載置可能な領域を示すように発光する発光ユニットであれば、発光ユニットの構成は任意でよい。例えば、コイルの1つ分の領域を1単位(1グリッド)として、グリッド状(格子状)に発光する発光ユニットで構成でもよい。
また、本実施の形態では、複数のコイル10をY方向に沿って複数の縦列、X方向に沿って複数の横列で格子状に配置する構成を例に説明したが、これに限られない。例えば、図5の変形例に示すように、複数のコイル20を互い違い(千鳥状)に配置し、X方向およびY方向とは異なる、例えば斜め方向に配置してもよい。この場合、上述の実施の形態と同様に、コイル20のそれぞれの周りに発光ユニット26を配置してもよい。これにより、それぞれのコイル10の間が狭まるため、調理を行う際の加熱分布が、より均一化される。さらに、電力送電時において、同一面積で、より多くの電力を送ることができる。
さらに、それぞれのコイル20の周りに発光ユニット26を配置せずに、以下に示す別の方法で、非接触受電装置11の載置可能な領域を表示して案内する構成としてもよい。具体的には、例えば備え付け表示部12に載置可能な領域を表示して案内する構成としてもよい。また、誘導加熱調理器2と通信する外部ディスプレイに載置可能な領域を表示して案内する構成としてもよい。つまり、備え付け表示部12や外部ディスプレイを載置可能な領域の案内部として機能させてもよい。さらに、これらの案内部を併用して機能させてもよい。これにより、誘導加熱調理器2の仕様やユーザの好みに応じて、誘導加熱調理器2の設置場所や載置可能な領域を適宜設定できる。その結果、ユーザへの利便性を、さらに向上できる。
また、本実施の形態では、発光ユニット16、26などにより視覚的に表示して案内する構成を例に説明したが、これに限られない。例えば、音声案内部などを設けて、ユーザに、音声で載置可能な領域を案内する構成としてもよい。これにより、例えば視覚に障害を持つ使用者でも、簡便に使用することができる。
また、本実施の形態では、トッププレート8上の任意の位置に、被加熱物4や非接触受電装置11を、載置可能でレイアウト自由のマルチコイル構成を例に説明したが、これに限られない。例えば、被加熱物4や非接触受電装置11の載置場所(加熱領域)を予め複数箇所に定める。予め設定したそれぞれの載置場所に対応して、コイルを設ける。そして、複数の載置場所の中から、ユーザが任意の位置に被加熱物4や非接触受電装置11を載置する構成としてもよい。このとき、各載置場所の領域に対応して設けられた液晶やLEDのセグメント表示などで構成された操作部を点灯させ、非接触受電装置11の載置可能な領域を案内する構成としてもよい。これにより、コイル20の数が少なくなるので、誘導加熱調理器2全体の低コスト化が図れる。さらに、ユーザは、非接触受電装置の載置場所を、より判別しやすくなる。
また、本実施の形態では、図3のフローチャートの例示において、ステップS2で非接触受電装置11を載置する前に、1つのコイル10aが加熱中である場合を例に説明した。つまり、トッププレート8上に既に被加熱物4が置かれている場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、加熱中のコイル10が存在しない、すなわちトッププレート8上に被加熱物4が置かれていない状態の場合でもよい。この場合、まず、図3に示すステップS3の温度判定において、制御部18は、全ての領域における温度検知部14の温度結果を判定する。そして、制御部18は、判定結果に基づいて、ステップS4による、発光ユニット16の発光制御を行えばよい。この場合、発光ユニットの発光制御による載置案内に基づいて、ユーザは、トッププレート8上に非接触受電装置11を載置する。そして、その後、被加熱物4をトッププレート8上に載置して、加熱制御を行う構成としてもよい。これにより、例えば加熱後の高温のフライパンや、オーブンなどの他の調理機器で調理した後の鍋や調理物などを、トッププレート8上に置いている場合でも、ディスプレイを低温の領域に載置して、安全に使用できる。
また、本実施の形態では、トッププレート8上に1つの被加熱物4を配置する場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、トッププレート8上に複数の被加熱物4を配置してもよい。この場合でも、図3のステップS3で説明した制御と、同様の制御を個別に行えばよい。
また、本実施の形態では、図3に示すステップS2で、コイル10aが加熱中であると判断された領域およびその周囲領域を除いて、ステップS3の温度判定を行う場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、図3のステップS2で、コイル10aが加熱中であると判断された領域のみを除いて、すなわちコイル10aの周囲領域を含む領域でステップS3の温度判定を行ってもよい。このとき、「周囲領域」は、図4Bなどに示す範囲の広さに限られず、任意の広さの領域でよい。これにより、コイル10aでの加熱電力が低く、それほど温度が高くない場合において、非接触受電装置を安全に載置できる場所を、より広く取ることができる。
また、本実施の形態では、図3のステップS1において、ユーザの非接触受電装置11のボタンの押下操作により、制御部18に信号を送信する場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、誘導加熱調理器2の本体部6などに設けたボタンの押下操作により、図3のステップS2からステップS4のみを実施して、発光ユニットの発光を制御してもよい。これにより、図3に示すフローチャートのステップS1を省略できる。
さらに、ボタンの押下操作ではなく、非接触受電装置11が本体部6に近付いたときに、非接触受電装置11の通信部11aが、本体部6の制御部18へ自動的に信号を送信する構成としてもよい。これにより、使用者の操作が少なく、より簡便に使用できる。
なお、上記実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
以上で説明したように、本開示の誘導加熱調理器は、被加熱物および非接触受電装置が載置されるトッププレートと、トッププレートの下方で、被加熱物または非接触受電装置をトッププレート上の任意の位置に載置したときに、その直下に少なくとも1つ存在するように配列され、トッププレート上に載置された被加熱物の誘導加熱、または非接触受電装置に給電する複数のコイルを備える。さらに、誘導加熱調理器は、トッププレートの温度を検知する温度検知部と、温度検知部により検知された温度が所定温度以下の領域を、非接触受電装置の載置可能領域としてユーザに案内する案内部と、を備える構成としてもよい。
この構成によれば、非接触受電装置をトッププレート上の任意の位置に載置可能に、トッププレートの温度が所定温度以下の領域を案内する案内部を設ける。これにより、温度の低い領域に非接触受電装置を、より確実に載置できる。その結果、ユーザの利便性が向上する誘導加熱調理器を提供できる。
また、本開示の誘導加熱調理器は、誘導加熱調理器の運転を制御する制御部を備え、制御部は、非接触受電装置からの信号を受信すると、案内部による案内を行うように制御してもよい。この構成によれば、案内部による、ユーザへの案内を所望のタイミングで行うことが可能となる。これにより、ユーザへの利便性が向上する。
また、本開示の誘導加熱調理器の制御部は、非接触受電装置のサイズの情報を有し、非接触受電装置からの信号を受信すると、サイズの情報に基づいて非接触受電装置を載置可能領域に案内するように案内部を制御してもよい。この構成によれば、非接触受電装置の載置可能領域を、ユーザに、より確実に案内することができる。これにより、ユーザへの利便性が向上する。
また、本開示の誘導加熱調理器は、案内部で、加熱中のコイルに対応する以外の領域を、非接触受電装置の載置可能領域として案内してもよい。この構成によれば、コイルを介して誘導加熱されている被加熱物の加熱調理による周囲への影響を低減できる。これにより、ユーザへの利便性が向上する。
また、本開示の誘導加熱調理器の温度検知部は、それぞれのコイルに対応して設けられた複数の温度センサで構成してもよい。この構成によれば、それぞれのコイルの領域に対応した、個別の温度検知が可能となる。これにより、非接触受電装置の載置可能領域を、より精度良く定めることができる。
また、本開示の誘導加熱調理器は、コイルのそれぞれの周囲に配置され、トッププレートを通して視認可能に発光する発光ユニットを備え、発光ユニットは案内部として機能する構成としてもよい。この構成によれば、ユーザは、非接触受電装置の載置可能領域を、視覚的に容易に判断することができる。これにより、ユーザへの利便性が、さらに向上する。
また、本開示の誘導加熱調理器は、複数のコイルを収容するとともに、トッププレートを支持するように配設された本体部を備え、本体部は、誘導加熱調理器の調理に関する調理情報を表示する備え付け表示部を有し、備え付け表示部は案内部として機能する構成としてもよい。これにより、ユーザへの利便性が、さらに向上する。
また、本開示の誘導加熱調理器は、外部に設けられるディスプレイをさらに備え、ディスプレイは案内部として機能する構成としてもよい。この構成によれば、ユーザが見やすい任意の場所に設置したディスプレイを介して、より効率的に、被加熱物や非接触受電装置などを載置可能領域に案内できる。これにより、ユーザへの利便性が向上する。
本開示によれば、ユーザは、被加熱物や非接触受電装置を任意の場所に載置して加熱調理などを実行できる。そのため、調理時における、更なる利便性が要望される誘導加熱調理器などの用途に有用である。
2 誘導加熱調理器
4 被加熱物
6 本体部
8 トッププレート
10,10a,10b,10c,10d,20 コイル
11 非接触受電装置
11a 通信部
11b 受電コイル
12 備え付け表示部
14 温度検知部
16,26 発光ユニット
18 制御部

Claims (8)

  1. 被加熱物または非接触受電装置が載置されるトッププレートと、
    前記トッププレートの下方で、前記被加熱物または前記非接触受電装置を前記トッププレート上の任意の位置に載置したときに、その直下に少なくとも1つ存在するように配列され、前記トッププレート上に載置された被加熱物を誘導加熱または前記非接触受電装置に給電する複数のコイルと、
    前記トッププレートの温度を検知する温度検知部と、
    前記温度検知部により検知された温度が所定温度以下の領域を、前記非接触受電装置の載置可能領域としてユーザに案内する案内部と、を備える、誘導加熱調理器。
  2. 前記誘導加熱調理器の運転を制御する制御部を、備え、
    前記制御部は、前記非接触受電装置からの信号を受信すると、前記案内部による案内を行うように制御する、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記制御部は、前記非接触受電装置のサイズの情報を有し、前記非接触受電装置からの信号を受信すると、前記サイズの情報に基づいて前記非接触受電装置を載置可能領域に案内するように、前記案内部を制御する、請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記案内部は、加熱中の前記コイルに対応する以外の領域を、前記非接触受電装置の載置可能領域として案内する、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記温度検知部は、それぞれの前記コイルに対応して設けられた複数の温度センサで構成される、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記コイルのそれぞれの周囲に配置され、前記トッププレートを通して視認可能に発光する発光ユニットを備え、
    前記発光ユニットは、前記案内部として機能する、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記複数のコイルを収容するとともに、前記トッププレートを支持するように配設された本体部を、備え、
    前記本体部は、前記誘導加熱調理器の調理に関する調理情報を表示する備え付け表示部を有し、
    前記備え付け表示部は、前記案内部として機能する、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  8. 外部に設けられるディスプレイを、さらに備え、
    前記ディスプレイは、案内部として機能する、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
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