JPWO2017013794A1 - 投射型映像表示装置及びそれに用いる投射レンズの防振装置 - Google Patents

投射型映像表示装置及びそれに用いる投射レンズの防振装置 Download PDF

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Abstract

投射型映像表示装置において、投射レンズ(2)の振動を抑える防振装置(4)を備える。防振装置(4)は、表示装置本体(1)に固定する防振ベースと、防振ベース上に設けた摩擦摺動機構(8)を有する。摩擦摺動機構(8)は、投射レンズ(2)に連動して動くレンズ側摺動部材(14)と、防振ベースの一部であるベース側摺動部材(11)とを加圧した状態で接触させ、両者の摺動部材(14、11)が摩擦摺動することで投射レンズ(2)の振動を減衰させる。

Description

本発明は、投射型映像表示装置及びそれに用いる投射レンズの防振装置に関する。
スクリーン等に映像を投射する投射型映像表示装置(プロジェクタ)では、液晶パネル等の表示素子で形成された映像を投射レンズでスクリーン等へ拡大して投射する。そのため、投射レンズが振動すると、スクリーン上に投射される画面の揺れが拡大されて表示されるため、映像の品質が低下し見苦しいものとなる。
投射映像の揺れ防止に関連する技術として、特許文献1には、フォーカシング用モータが回転を開始する際に、その衝撃によりレンズ装置に振れを生じスクリーン上の画面の揺れが生じるのを防止するために、フォーカシングレンズ部側とラック部側を機械的に分離し、分離部に弾性部材を介在させた構成が開示されている。
特開2011−133520号公報
投射型映像表示装置の設置状態によりスクリーンまでの投射距離が大幅に変わる場合、投射レンズは標準レンズに代え、短焦点用あるいは長焦点用のオプションレンズを装着して用いる。特に短焦点用オプションレンズ(超短投射レンズ等)の場合は、短い投射距離で様々な投射サイズに対応するため、レンズ部が大型化し重量が大きくなる。そのため、外部から何らかの衝撃を受けると、プロジェクタ本体を介して投射レンズに伝達し、投射レンズが振動(自己共振)を引き起こす。このような投射レンズの自己振動を抑えるには、プロジェクタ本体と投射レンズの装着部の剛性を高めることが有効であるが、プロジェクタ全体が大型化しコストアップを招くものとなる。また、投射レンズの装着部には、スクリーンに対する投射位置や投射方向を調整するための機構(レンズシフト調整やチルト調整)が組み込まれている。これらの調整機構はバネ力を利用して調整するものであるから、剛性を高める対策を困難化させるだけでなく、むしろ投射レンズの振動を生じ易くしている。
特許文献1に記載の画面揺れの防止構造は、フォーカシング用モータ駆動時の衝撃に起因するレンズ装置の振動防止を目的としたものである。よって、上記したようなプロジェクタ本体が受けた衝撃により発生する投射レンズの自己振動については考慮されず、振動モードも異なるものである。また特許文献1では、振動を減衰させるために、ゴム材やスプリングなどの弾性部材を用いているが、これらの弾性部材を有効に動作させるためには加圧して圧縮させた状態で挿入させねばならない。その際、上記したレンズ調整機構の機能を妨げない構成としなければならず、投射レンズ調整機能と投射レンズ防振機能を両立させることは困難である。
本発明の目的は、投射レンズ調整機能を損なうことなく、投射レンズの振動を効率よく減衰させる投射型映像表示装置、及びそれに用いる投射レンズの防振装置を提供することにある。
本発明は、表示装置本体に投射レンズを装着して映像を投射する投射型映像表示装置において、投射レンズの振動を抑える防振装置を備え、防振装置は、表示装置本体に固定する防振ベースと、防振ベース上に設けた摩擦摺動機構を有し、摩擦摺動機構は、投射レンズに連動して動くレンズ側摺動部材と、防振ベースの一部であるベース側摺動部材とを加圧した状態で接触させ、両者の摺動部材が摩擦摺動することで投射レンズの振動を減衰させることを特徴とする。
また本発明は、投射型映像表示装置に装着された投射レンズの振動を抑える投射レンズの防振装置において、投射型映像表示装置の本体に固定する防振ベースと、防振ベース上に設けた摩擦摺動機構を有し、摩擦摺動機構は、投射レンズに連動して動くレンズ側摺動部材と、防振ベースの一部であるベース側摺動部材とを加圧した状態で接触させ、両者の摺動部材が摩擦摺動することで投射レンズの振動を減衰させることを特徴とする。
本発明によれば、外部衝撃により生じる投射レンズの振動を効率よく減衰し、投射映像の揺れを抑えることで、高品質な映像を表示する投射型映像表示装置を提供できる。その際、投射位置や投射方向などの投射レンズの調整機能を損なうことがなく、使い勝手の良い装置を提供できる。
プロジェクタの一例を示す外観図(据置き型)。 プロジェクタの一例を示す外観図(天吊り型)。 プロジェクタと投射レンズ防振装置の側面図。 投射レンズと防振装置の取付構造を示す図。 防振装置の外観図。 防振装置の部品分解図。 摩擦摺動機構の拡大分解図。 摩擦摺動機構の組立状態図。 摩擦摺動機構の拡大断面図。 摩擦摺動機構の摩擦摺動動作を説明する図。 防振機構なしの場合の投射レンズの振動を示す図(伝播経路)。 防振機構なしの場合の投射レンズの振動を示す図(振動波形)。 防振機構を取り付けた場合の投射レンズの振動を示す図(伝播経路)。 防振機構を取り付けた場合の投射レンズの振動を示す図(振動波形)。 チルト調整に対応した防振装置の構成を示す図。 シフト調整機能を説明する図。 シフト調整に対応した防振装置の構成を示す図。 シフト調整後の摺動部固定ボルトの位置を示す図(+Y方向)。 シフト調整後の摺動部固定ボルトの位置を示す図(−Y方向)。 シフト調整時の摺動面の接触状態を示す図。 レンズ一体型摺動部材を用いたプロジェクタの構成を示す図。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1と図2は、投射型映像表示装置(プロジェクタ)の一例を示す外観図である。図1は机上等に据置き状態で使用する場合(据置き型)で机上側から見た図、図2は天井に取り付けた状態で使用する場合(天吊り型)を示す。投射型映像表示装置(プロジェクタ)100は、表示装置本体(プロジェクタ本体)1に投射レンズ2を装着し、さらに投射レンズ2の振動防止のため投射レンズ防振装置(以下、防振装置)4を取り付けている。
図1のように、防振装置4はプロジェクタ本体1の底面側にネジ5で取り付け固定する。図2の天吊り型では、防振装置4を取り付けたプロジェクタ本体1を天吊り金具6で天井等に取り付ける。いずれの場合も共通の防振装置4を使用している。
以下の例では据置き型の場合を説明するが、天吊り型の場合も図面を上下反転させるだけで同様である。なお、据置き型の設置方向に合わせ、各図面における防振装置4の投射レンズ2に対向する側をレンズ側、その反対側を底面側と記述している。
図3は、プロジェクタと投射レンズ防振装置の側面図を示す。プロジェクタ本体1には、ここでは図示しないが、投射型映像表示装置を構成するための構成部品が収納されている。例えば、投射する映像を生成する素子である表示素子(透過型液晶パネル、反射型液晶パネル、DMD(Digital Micromirror Device)(登録商標)パネル等)、投射用の照明光を発生させる光源(高圧水銀ランプやキセノンランプ、LED光源、レーザー光源等)、上記光源からの照明光を集光し、より均一化して表示素子へ照射する照明光学系、光源等の各部に対して動作用の電力を供給する電源部、光源等の発熱を外部に放出し高温化を抑制するための冷却部、外部からの映像信号や音声信号を入力する映像入力部や音声入力部、入力された音声信号を出力する音声出力部、映像信号に応じた駆動信号を表示素子へ送る表示素子駆動部、各部を制御する際のデータを格納するメモリ部、投射レンズ2の調整や装置全体の動作を制御する制御系などが挙げられる。しかしながら、上述した構成のすべてを有する必要はない。映像を投射する機能があればどのような構成でもよい。
投射レンズ2は複数のレンズまたは/およびミラーがレンズ保持部に収納されており、拡大投射機能とともに、フォーカス機能、ズーム機能などを備えている。ここでは、スクリーンまでの投射距離が短く、斜め上方向に投射する超短投射レンズの場合を示している。超短投射レンズの場合は、投射映像の端部における湾曲やボケなどの像面調整を行うため、レンズ枚数が増加し投射レンズ重量が大きくなる。
投射レンズ防振装置4は投射レンズ2の下面側に配置し、投射レンズ2の振動を減衰させる装置である。図3の下側には防振装置4の内部を拡大して示している。防振装置4はプロジェクタ本体1に固定されており、投射レンズ2の変位(上下振動)は、投射レンズ2に取り付けたレンズ固定部材3を介して防振装置4へ伝達される。嵌合部7はレンズ固定部材3が連結され、投射レンズ2の振動を受け入れる部分である。レンズ固定部材3の動きは、嵌合部7を介してレンズ側摺動部材14と摺動ワッシャ17に伝達され、摺動部材14と摺動ワッシャ17は投射レンズ2と同期して上下に振動する。一方、防振装置4内のベース側摺動部材11はプロジェクタ本体1に連結された静止部分である。摩擦摺動機構8は、レンズ側摺動部材14と摺動ワッシャ17がベース側摺動部材11を挟んで加圧された状態で構成している。投射レンズ2が上下振動すると、これらの摺動部材が互いに摩擦摺動を行うことで、その摩擦力が制動力となって上下振動を減衰させる役目を果たす。
図4は、投射レンズと防振装置の取付構造を示す図である。投射レンズ2の防振装置4側の面には、レンズ固定部材3をネジ31により取り付ける。レンズ固定部材3の突起部は、防振装置4の嵌合部7に差し込み可能な形状としている。
以下、防振装置4の構造を詳細に説明する。
図5は、防振装置の外観図を示す。防振装置4は、防振ベース10に嵌合部7と摩擦摺動機構8を搭載し、底面側にはカバー26を取り付ける。防振ベース10は、プロジェクタ本体1の底面に固定される部分と、嵌合部7や摩擦摺動機構8を搭載する部分とが一体で形成されている。
図6は、防振装置の部品分解図を示す。防振装置4は主な部品として、金属材料からなる防振ベース10、ガイド部材12、レンズ側摺動部材14、カバー26を有する。防振ベース10は、投射方向の端部が垂直方向に曲げ加工されたベース側摺動部材11を有し、両側面には補強部材13をネジ23で取り付けて防振ベース10の剛性を高めている。また防振ベース10には、外部からの振動を抑えるためにゴム足24や防振ゴム25を取り付けている。
レンズ側摺動部材14には、摺動ワッシャ17と摩擦調整バネ18が、摺動部固定ボルト21とナット29により一体に組み上げられて、ベース側摺動部材11と摺動可能に取り付けられる。またレンズ側摺動部材14には、嵌合部7としての嵌合バネ15とバネ固定ネジ16が取り付けられる。ガイド部材12は防振ベース10に取り付けられ、レンズ側摺動部材14の動きを規制する。カバー26は、ネジ27により防振ベース10に取り付けられる。
図7は、摩擦摺動機構の拡大分解図を示す。防振ベース10のベース側摺動部材11に対し、内側の摺動面S2側にはレンズ側摺動部材14を配置する。レンズ側摺動部材14の背面には摺動部材14の延長部14aを有し、これに嵌合バネ15をバネ固定ネジ16で取り付けて嵌合部7を構成する。一方、ベース側摺動部材11の外側からは、摺動部固定ボルト21とナット29により、ワッシャ20、カラー19、摩擦調整バネ18、ワッシャ28、摺動ワッシャ17を取り付ける。ガイド部材12は、ネジ22により防振ベース10の摺動面S2側に取り付けられ、レンズ側摺動部材14の上下方向の動きを規制する。
図8は、摩擦摺動機構の組立状態図を示す。ベース側摺動部材11の外側の摺動面S1には摺動ワッシャ17を配置し、摩擦調整バネ18により加圧した状態で取り付ける。
図9は、摩擦摺動機構の拡大断面図を示す。摩擦摺動機構8において、ベース側摺動部材11の外側の摺動面S1には摺動ワッシャ17が接触し、ベース側摺動部材11の内側の摺動面S2にはレンズ側摺動部材14が接触している。摺動ワッシャ17とレンズ側摺動部材14は、摺動部固定ボルト21とナット29により連結され、摩擦調整バネ18により摺動面S1、S2に対して加圧された状態である。その際、摺動部固定ボルト21には所定長のカラー19を挿入することで、組立時の摩擦調整バネ18の長さ、すなわち加圧力を一定にすることができる。レンズ側摺動部材14の背面に設けた嵌合部7は、摺動部材の延長部14aと嵌合バネ15により投射レンズ2側のレンズ固定部材3と連結する。
図10は、摩擦摺動機構の摩擦摺動動作を説明する図である。摺動部固定ボルト21の軸位置を符号21’で表している。投射レンズ2が上下に変位すると、それに連動して摺動部固定ボルト21で連結されたレンズ側摺動部材14と摺動ワッシャ17が上下に変位する。図では、下方に変位した場合(V<0)と、上方へ変位した場合(V>0)を示している。摺動ワッシャ17とレンズ側摺動部材14は、摩擦調整バネ18によりベース側摺動部材11に加圧されている。その結果、摺動ワッシャ17とベース側摺動部材11との間の摺動面S1とレンズ側摺動部材14とベース側摺動部材11の間の摺動面S2には、摺動方向に摩擦力が発生し、これが制動力となって上下方向の変位、すなわち振動は減衰される。この時発生する摩擦力は、摺動面S1,S2の摩擦係数と摩擦調整バネ18による加圧力に依存する。各摺動部材の動きを滑らかにするため、摺動部材11,14や摺動ワッシャ17の摺動面は平滑面とし、所望の摩擦係数が得られるよう表面処理を施してもよい。なお、摩擦力が大き過ぎて摺動面での滑りが生じない状態では、防振装置4(防振ベース10)は投射レンズ2と一体として動くことになり、両者を合体させた自己振動を引き起こして投射レンズ2の振動を抑える効果は期待できない。
以下、本実施例による投射レンズの振動低減の効果を説明する。
図11Aと図11Bは、比較のために防振機構なしの場合の投射レンズの振動を示す図である。図11Aは振動の伝播経路を示す。プロジェクタを設置した机9に振動(衝撃)V1を与えると、プロジェクタ本体1に伝播して振動V2を引き起す。さらに投射レンズ2に伝播して拡大された自己振動V3を引き起こし、投射画面に揺れが発生する。自己振動V3は投射レンズ2の重量や長さで決まる首ふり振動である。図11Bは振動波形の測定例であり、外部から所定の衝撃を与えたときの投射レンズ2の振動波形V3を示す。この例では、最大振幅±0.15mm、振動継続時間約1secであった。
図12Aと図12Bは、本実施例の防振機構を取り付けた場合の投射レンズの振動を示す図である。図12Aは振動の伝播経路を示し、プロジェクタを設置した机9に振動(衝撃)V1を与えると、プロジェクタ本体1の振動V2と投射レンズ2の自己振動V3が発生するが、防振装置4により振動V3は減衰され小さくなる。図12Bは、振動波形の測定例であり、最大振幅±0.1mm(60%)、振動継続時間0.3sec(30%)に低減できた。これにより、投射画面の揺れ量を大幅に低減し、また揺れ時間が短縮するのでユーザの不快感を解消することができる。
実施例2では、投射レンズのチルト調整を考慮した防振機構について説明する。
図13は、チルト調整に対応した防振装置の構成を示す図である。プロジェクタは、スクリーン位置に合わせて投射レンズ2の投射方向(仰角)を調整するためにチルト調整機能を備えている。具体的には、投射レンズ2を装着するプロジェクタ本体1の装着部にあおり機構を設けて、支点を中心に投射レンズ2を±θだけ上下方向に回転移動できる構成としている。チルト調整により投射レンズ2の姿勢(方向)が変化すると、投射レンズ2に取り付けたレンズ固定部3の姿勢も±θだけ変化することになり、防振装置4はこれに対応しなければならない。
そこで本実施例の防振装置4では、レンズ固定部3と連結する嵌合部7において、レンズ側摺動部材の延長部14aと嵌合バネ15とをクリップ形状としている。そして、これらのクリップ形状の突起部でレンズ固定部3を両側から挟み込む。すなわち、延長部14aと嵌合バネ15は、レンズ固定部3に対し面接触ではなく線接触で保持しており、チルト調整に伴いレンズ固定部3が傾斜しても安定に保持することができる。これにより、本実施例の防振装置4は投射レンズ2のチルト調整に支障を与えることなく、また投射レンズ2の上下振動は確実にレンズ側摺動部材14に伝達されるので、振動を低減する効果が得られる。
実施例3では、投射レンズのシフト調整を考慮した防振機構について説明する。
図14はシフト調整機能を説明する図である。プロジェクタは、スクリーン位置に合わせて投射位置を調整するために投射レンズ2のシフト調整機能を備えている。具体的には、投射レンズ2を装着するプロジェクタ本体1の装着部にシフト機構を設けて、投射レンズ2を上下方向(±Y)と左右方向(±X)に平行移動させる構成となっている。
図15Aは、シフト調整に対応した防振装置の構成を示す図である。シフト調整により投射レンズ2の上下位置(±Y)、左右位置(±X)が変化すると、投射レンズ2に取り付けたレンズ固定部3を介して、これに連結する摺動部固定ボルト21の位置も±Y,±Xだけ変化する。
そこで本実施例の防振装置4では、摺動部固定ボルト21が交差するベース側摺動部材11に、シフト調整に合わせて摺動穴11aを形成する。摺動穴11aの大きさは、摺動部固定ボルト21がシフト調整量±Y,±Xだけ移動できるとともに、さらに投射レンズ2の振動幅を加算したサイズとする。
図15Bと図15Cは、シフト調整後の摺動部固定ボルトの位置を示す図である。図15Bは+Y方向にシフト調整した場合で、固定ボルト21は摺動穴11aの上辺近傍に移動する。図15Cは−Y方向にシフト調整した場合で、固定ボルト21は摺動穴11aの下辺近傍に移動する。その他、左右方向(±X)にシフト調整した場合も同様で、固定ボルト21の移動は摺動穴11aの範囲内に収まるようにしている。
図16は、シフト調整時の摺動面の接触状態を示す図である。ここでは、上方向(+Y)と下方向(−Y)にシフトした場合の摺動面S1,S2の状態を示している。いずれのシフト位置においても、摺動ワッシャ17とレンズ側摺動部材14はベース側摺動部材11との間で十分な面積で接触し、必要な摩擦力を発生させることができる。これにより、本実施例の防振装置4は投射レンズ2のシフト調整に支障を与えることなく、また投射レンズ2の上下振動を確実に減衰させることができる。
実施例4では、実施例1におけるレンズ側摺動部材14を投射レンズ2側に一体で設けた構成について説明する。
図17は、レンズ一体型摺動部材を用いたプロジェクタの構成を示す図である。(a)は、投射レンズ2の防振装置4側にレンズ一体型摺動部材30を取り付けた状態を示す。レンズ一体型摺動部材30は、実施例1におけるレンズ側摺動部材14に相当する。(b)は防振装置4を投射レンズ2の下側に取り付けた状態を、(c)は摺動機構の断面を示す。レンズ一体型摺動部材30は、摺動機構内のベース側摺動部材11と接触し摺動面S2を形成している。他方の摺動面S1は実施例1と同様で、摺動ワッシャ17とベース側摺動部材11が接触している。投射レンズ2が上下振動するとレンズ一体型摺動部材30が一体で上下振動し、それに連結された摺動ワッシャ17が上下運動することで、摺動面S1,S2に生じる摩擦力により振動が減衰される。
本実施例の場合、摺動部材の1つ(符号30)は投射レンズ2に一体化されているので、防振装置4は1つの摺動部材(符号11)と摺動ワッシャ17を備えればよく、また嵌合部が不要となるので簡単な構成となる。
以上述べた各実施例によれば、外部衝撃により生じる投射レンズの振動を効率よく減衰し、投射映像の揺れを抑えることで、高品質な映像を表示する投射型映像表示装置(プロジェクタ)を提供できる。その際、投射位置や投射方向などの投射レンズの調整機能を損なうことがないので、使い勝手の良い装置を提供できる。
また、本発明は上記の実施例に限定されず、次のような変形が可能である。
各実施例の防振装置及び摺動部材には金属材料を用いたが、軽量化のため一部に樹脂材料を用いてもよい。特に摩擦摺動面において、金属材料の代わりに樹脂材料や弾性材料で置き換えても、適宜表面処理を施すことで所望の摩擦力を得ることが可能である。
各実施例の摺動機構は2つの摺動面S1,S2を有する構成としたが、1つの摺動面のみを有する構成も可能である。例えば図9の構成において、摺動ワッシャ17をなくしてレンズ側摺動部材14とベース側摺動部材11との摺動面S2だけとすれば、1つの摺動面からなる簡単な構成となる。逆に、3つ以上の摺動面を有する構成とし、摩擦力を増大させる構成も可能である。
なお、上記の実施例では摩擦力を面(S1及び/又はS2)によって発生させる例を説明したが、ベース側摺動部材11を挟んだ2以上の点又は線又は面、又はそれらの組合せによって摩擦力を発生させることも可能である。
1:プロジェクタ本体(表示装置本体)、
2:投射レンズ、
3:レンズ固定部材、
4:投射レンズ防振装置、
7:嵌合部、
8:摩擦摺動機構、
10:防振ベース、
11:ベース側摺動部材、
11a:摺動穴、
12:ガイド部材、
14:レンズ側摺動部材、
14a:延長部、
15:嵌合バネ、
16:バネ固定ネジ、
17:摺動ワッシャ、
18:摩擦調整バネ、
19:カラー、
21:摺動部固定ボルト、
26:カバー、
29:ナット、
30:レンズ一体型摺動部材、
100:プロジェクタ(投射型映像表示装置)。

Claims (11)

  1. 表示装置本体に投射レンズを装着して映像を投射する投射型映像表示装置において、
    前記投射レンズの振動を抑える防振装置を備え、
    前記防振装置は、前記表示装置本体に固定する防振ベースと、該防振ベース上に設けた摩擦摺動機構を有し、
    前記摩擦摺動機構は、前記投射レンズに連動して動くレンズ側摺動部材と、前記防振ベースの一部であるベース側摺動部材とを加圧した状態で接触させ、両者の摺動部材が摩擦摺動することで前記投射レンズの振動を減衰させることを特徴とする投射型映像表示装置。
  2. 請求項1に記載の投射型映像表示装置であって、
    前記摩擦摺動機構は、前記ベース側摺動部材を挟んで前記レンズ側摺動部材の反対側に摺動ワッシャを配置し、該摺動ワッシャと前記レンズ側摺動部材は摺動部固定ボルトと摩擦調整バネにより連結され、前記ベース側摺動部材に対して加圧した状態で摩擦摺動することを特徴とする投射型映像表示装置。
  3. 請求項1に記載の投射型映像表示装置であって、
    前記投射レンズには、前記防振装置に振動を伝達するレンズ固定部材を取り付け、
    前記防振装置には、前記レンズ固定部材と嵌合し、該レンズ固定部材の動きを前記レンズ側摺動部材に伝達する嵌合部を有することを特徴とする投射型映像表示装置。
  4. 請求項3に記載の投射型映像表示装置であって、
    前記嵌合部は、前記レンズ固定部材を保持する部分をクリップ形状とし、前記投射レンズのチルト調整により前記レンズ固定部材の姿勢が傾斜しても、前記レンズ固定部材を線接触にて保持することを特徴とする投射型映像表示装置。
  5. 請求項2に記載の投射型映像表示装置であって、
    前記ベース側摺動部材には前記摺動部固定ボルトを通す摺動穴を形成し、
    前記摺動穴の大きさは、前記投射レンズのシフト調整により前記摺動部固定ボルトが移動できるサイズとしたことを特徴とする投射型映像表示装置。
  6. 投射型映像表示装置に装着された投射レンズの振動を抑える投射レンズの防振装置において、
    前記投射型映像表示装置の本体に固定する防振ベースと、
    前記防振ベース上に設けた摩擦摺動機構を有し、
    前記摩擦摺動機構は、前記投射レンズに連動して動くレンズ側摺動部材と、前記防振ベースの一部であるベース側摺動部材とを加圧した状態で接触させ、両者の摺動部材が摩擦摺動することで前記投射レンズの振動を減衰させることを特徴とする投射レンズの防振装置。
  7. 請求項6に記載の投射レンズの防振装置であって、
    前記摩擦摺動機構は、前記ベース側摺動部材を挟んで前記レンズ側摺動部材の反対側に摺動ワッシャを配置し、該摺動ワッシャと前記レンズ側摺動部材は摺動部固定ボルトと摩擦調整バネにより連結され、前記ベース側摺動部材に対して加圧した状態で摩擦摺動することを特徴とする投射レンズの防振装置。
  8. 請求項6に記載の投射レンズの防振装置であって、
    前記投射レンズに取り付けられたレンズ固定部材と嵌合し、該レンズ固定部材の動きを前記レンズ側摺動部材に伝達する嵌合部を有することを特徴とする投射レンズの防振装置。
  9. 請求項8に記載の投射レンズの防振装置であって、
    前記嵌合部は、前記レンズ固定部材を保持する部分をクリップ形状とし、前記投射レンズのチルト調整により前記レンズ固定部材の姿勢が傾斜しても、前記レンズ固定部材を線接触にて保持することを特徴とする投射レンズの防振装置。
  10. 請求項7に記載の投射レンズの防振装置であって、
    前記ベース側摺動部材には前記摺動部固定ボルトを通す摺動穴を形成し、
    前記摺動穴の大きさは、前記投射レンズのシフト調整により前記摺動部固定ボルトが移動できるサイズとしたことを特徴とする投射レンズの防振装置。
  11. 投射型映像表示装置に装着された投射レンズの振動を抑える投射レンズの防振装置において、
    前記投射型映像表示装置の本体に固定する防振ベースと、
    前記防振ベース上に設けた摩擦摺動機構を有し、
    前記摩擦摺動機構は、前記投射レンズに一体で取り付けたレンズ一体型摺動部材と、前記防振ベースの一部であるベース側摺動部材とを加圧した状態で接触させ、両者の摺動部材が摩擦摺動することで前記投射レンズの振動を減衰させることを特徴とする投射レンズの防振装置。
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