JPWO2017006528A1 - 通信システム、送信端末および受信端末 - Google Patents
通信システム、送信端末および受信端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2017006528A1 JPWO2017006528A1 JP2017527067A JP2017527067A JPWO2017006528A1 JP WO2017006528 A1 JPWO2017006528 A1 JP WO2017006528A1 JP 2017527067 A JP2017527067 A JP 2017527067A JP 2017527067 A JP2017527067 A JP 2017527067A JP WO2017006528 A1 JPWO2017006528 A1 JP WO2017006528A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- data
- terminal
- directivity
- wireless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/24—Cell structures
- H04W16/28—Cell structures using beam steering
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
- H04W76/15—Setup of multiple wireless link connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
通信システムは、送信端末と、受信端末と、を備え、送信端末が、受信端末にデータを送信する。送信端末は、データと、前記データの管理情報とを記憶する記憶部と、無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する第1の通信部と、を備える。受信端末は、無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する第2の通信部と、管理情報をもとに前記データを選択する選択部と、を備える。第1の通信部と第2の通信部とは、送信する前記データを選択する際は無指向性を有する第1の無線方式を用いて通信を行い(S401〜S403)、選択したデータを送信する際は指向性を有する第2の無線方式を用いて通信を行う(S404〜S405)。
Description
本開示は、特定の端末のみが受信できる通信システム、送信端末および受信端末に関する。
特許文献1には、無線アクセスシステムに関して、異なる無線方式を用いて通信を行う通信システムが開示されている。
本開示は、ユーザの利便性を維持しつつ、他のユーザにデータを傍受されることを抑制する通信システム、送信端末および受信端末を提供する。
本開示における通信システムは、送信端末と、受信端末と、を備え、送信端末が、受信端末にデータを送信する。送信端末は、データと、前記データの管理情報とを記憶する記憶部と、無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する第1の通信部と、を備える。受信端末は、無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する第2の通信部と、管理情報をもとに前記データを選択する選択部と、を備える。第1の通信部と第2の通信部とは、送信する前記データを選択する際は無指向性を有する第1の無線方式を用いて通信を行い、選択したデータを送信する際は指向性を有する第2の無線方式を用いて通信を行う。
また、本開示における送信端末は、受信端末にデータを送信する。送信端末は、データと、データの管理情報とを記憶する記憶部と、無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する通信部と、を備える。通信部は、送信する前記データを選択する際は無指向性を有する第1の無線方式を用いて通信を行い、選択した前記データを送信する際は指向性を有する第2の無線方式を用いて通信を行う。
また、本開示における受信端末は、送信端末からデータを受信する。受信端末は、無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する通信部と、送信端末の管理情報を取得し、管理情報をもとにデータを選択する選択部と、を備える。通信部は、受信するデータを選択する際は無指向性を有する第1の無線方式を用いて通信を行い、選択した前記データを受信する際は指向性を有する第2の無線方式を用いて通信を行う。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(第1の実施の形態)
以下、図1〜図7Cを用いて、第1の実施の形態を説明する。
以下、図1〜図7Cを用いて、第1の実施の形態を説明する。
[1−1.構成]
図1を用いて本実施の形態の通信システムについて説明する。図1は、本実施の形態におけるシステムの構成図である。
図1を用いて本実施の形態の通信システムについて説明する。図1は、本実施の形態におけるシステムの構成図である。
図1において、通信システム100は、送信端末120と、受信端末130と、を有する。監視カメラ110および送信端末120は、街頭などに柱等によって設置されている。また、監視カメラ110も通信システムに含まれていてもよい。
監視カメラ110は、撮影した画像(映像)データを、LANケーブルを介して送信端末120に送信する。
送信端末120は、監視カメラ110から送信された画像を記録し、監視カメラ110にLANケーブルを介して給電する。また、送信端末120は受信端末130と無線通信を行い、記録した監視カメラ110の画像等を送信する。
受信端末130は、無線通信機能を持つ端末で、PC、タブレット、スマホ等であり、ユーザが受信端末130上で操作することで、送信端末120に保存されている監視カメラ110の画像をダウンロードする。
なお、監視カメラ110の画像は、店内や、街頭等の画像であり、撮影した画像には、プライバシー等の問題がある。そのため、画像データが保存される監視カメラ110、送信端末120は、通行人に破壊されたり、監視カメラ110の画像データを盗まれたりしないようにセキュリティを考慮して、一般の人の手の届かない高さに設置されている。
次に、送信端末120の具体的な構成について図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態における送信端末の構成図である。
図2において、送信端末120は、WiGig(Wireless Gigabit)通信部201と、Wi−Fi(Wireless Fidelity)通信部202と、LAN通信部203と、制御部204と、記憶部205と、を有する。
WiGig通信部201は、WiGigパケットを送受信する。WiGig通信部201は、無線信号を送受信するためのアンテナや無線信号制御回路などから構成される。
Wi−Fi通信部202は、Wi−Fiパケットを送受信する。Wi−Fi通信部202は、無線信号を送受信するためのアンテナや無線信号制御回路などから構成される。なお、WiGig通信部201と共用できる部分については共通化してもよい。
ここで、本実施の形態で用いる2つの無線通信方式WiGigとWi−Fiとについて詳細に説明する。WiGigは、60GHz帯の無線であり、周波数が高いため、直進性があり、指向性のある無線方式である。また、壁、窓等の遮蔽物を透過せず、減衰しやすいため、通信距離が10m程度である。WiGigは、本開示の第2の無線方式に対応する。
これに対して、Wi−Fiは、2.4GHz帯や5GHz帯の無線であり、周波数がWiGigに比べて低く、指向性の無い(無指向性)無線方式である。また、壁、窓等の遮蔽物を透過し、通信距離もWiGigに比べて長い。Wi−Fiは、本開示の第1の無線方式に対応する。
LAN通信部203は、監視カメラ110の画像データをLANパケットにて受信する。LAN通信部203は、LANインターフェース部、及びLAN信号制御回路等から構成される。
制御部204は、WiGig通信部201、Wi−Fi通信部202、LAN通信部203、記憶部205を制御する。具体的には、LAN通信部203で受信した監視カメラの画像データを記憶部205に格納する。
また、Wi−Fi通信部202を用いて受信端末130からの管理情報要求を受信し、要求された管理情報を受信端末130に送信する。
ここで、管理情報とは、送信端末120が記憶している監視カメラ110の画像データの一覧であり、具体的には、カメラID(カメラ名)、日時等のリスト情報であり、このリスト情報にサムネイル画像が含まれていてもよい。
また、Wi−Fi通信部202を用いて、受信端末130が要求する選択情報を受信し、WiGig通信部201を用いて、記憶部205に格納された監視カメラ110の画像データを転送する。制御部204は演算ユニット、及び演算ユニット上で実行されるソフトウェア等から構成される。
ここで、選択情報とは、上記リスト情報の中から受信端末130において選択した情報であり、リスト情報の中から1つのデータ(1つの項目)を選んでもよいし、複数のデータ、もしくは全部のデータを選んでもよい。
記憶部205は、LAN通信部203から監視カメラ110から受信した画像データを保存する。記憶部205は、ROM、RAM、NAND FLASH等の記憶デバイス等で構成される。
次に、受信端末130の具体的な構成について図3を用いて説明する。図3は、本実施の形態における受信端末の構成図である。
図3において、受信端末130は、WiGig通信部301と、Wi−Fi通信部302と、制御部303と、記憶部304と、選択部305と、を有する。なお、WiGig通信部301とWi−Fi通信部302については送信端末120と構成が同一であるため、説明を割愛する。
制御部303は、WiGig通信部301、Wi―Fi通信部302、記憶部304、選択部305を制御する。具体的には、Wi―Fi通信部302を用いて送信端末120の管理情報を取得するために管理情報要求を送信し、管理情報要求に対する送信端末120の管理情報を受信する。そして、その管理情報の中からユーザが選択したデータをWi―Fi通信部302を用いて送信し、WiGig通信部301を用いて受信した監視カメラ110の画像データを記憶部304に記憶する。
記憶部304は、WiGig通信部301から受信した監視カメラ110の画像データを保存する。記憶部304は、ROM、RAM、NAND FLASH等の記憶デバイス等で構成される。
選択部305は、制御部303から受信した管理情報をもとに、ユーザが選択可能なように情報を提示し、ユーザが選択した情報を制御部303に返す。例えば、選択部がタッチパネルであった場合、管理情報をもとに、チェックボックス付のリストを表示し、チェックボックスにユーザがチェックを入れることで、チェックされたデータを制御部303に返す。なお、管理情報にサムネイル等の画像があれば、それも合わせて表示すると効果的である。
[1−2.動作]
以上のように構成された通信システムについて、図4、図5を用いてその動作を以下説明する。図4は、本実施の形態における通信システムのシーケンス図、図5は、本実施の形態における受信端末の通知例を示す図である。なお、ここでは、送信端末120と受信端末130とは、予めWi−Fi接続されているものとする。
以上のように構成された通信システムについて、図4、図5を用いてその動作を以下説明する。図4は、本実施の形態における通信システムのシーケンス図、図5は、本実施の形態における受信端末の通知例を示す図である。なお、ここでは、送信端末120と受信端末130とは、予めWi−Fi接続されているものとする。
まず、ユーザが監視カメラ110の画像を取得するために受信端末130にてアプリ、ブラウザ等を起動すると、受信端末130は、送信端末120に対して送信端末120の記憶部205に保持されているデータの管理情報をWi−Fiを用いて要求する(S401)。ここで、送信端末120と受信端末130の通信プロトコルとしては、例えばHTTP(Hypertext Transfer Protocol)などが使用される。
送信端末120は、受信端末130から管理情報要求を受け取ると、記憶部205のデータを元に作成した管理情報をWi−Fiを用いて受信端末130に送信する(S402)。
受信端末130は管理情報を受信すると、管理情報を元に選択部305にユーザが選択可能なリストを表示しユーザがそのリストの中から選択したデータの選択情報を送信端末120にWi−Fiを用いて送信する(S403)。
そして、送信端末120と、受信端末130は、WiGig接続処理を実施する。(S404)。具体的には、受信端末130は、上記選択情報を送信した後、ユーザに対して図5に示すような矢印のアイコンをユーザに対して通知する(表示する)。
指向性を持つWiGigは所定の方向に受信端末130を向けないと通信ができないため、図5のような矢印603をユーザに通知する。この矢印603に従ってユーザが受信端末130の向きを変えることにより、ユーザが送信端末120の通信範囲501に受信端末130の通信範囲602が重なりあうようになり、WiGigでの通信が可能になる。
なお、本実施形態では、セキュリティ確保のため送信端末120は1台の受信端末130のみとしかWiGigを用いて通信しないようにしている。つまり、送信端末120は、WiGigを用いて複数の受信端末130と同時に通信をせず、1対1でしか通信をしない。
そのため、もし他の受信端末130がWiGigにて送信端末120と接続されている場合、Wi−Fiを利用して、接続できない旨の通知を行う。
また、通信できない等の理由によりWiGigが接続できない場合も同様にWi−Fiを利用してその旨を通知する。
WiGig接続処理が完了すると、送信端末120は、S403シーケンスにて取得した選択情報に基づいて、受信端末130へWiGigを用いてユーザが選択した監視カメラ110の画像データを送信し、受信端末130がこれを受信する(S405)。
WiGigを用いた画像データの転送が完了すると、送信端末120と受信端末130は、WiGig接続を切断し、画像データの受信が完了したことをWi−Fiを用いて送信端末120から受信端末130へ通知する(S406)。
以上のように動作する通信システムについて、制御情報つまり管理情報や選択情報をWi―Fiで通信し、画像データをWiGigで通信している理由について、図6を用いて説明する。図6は、本実施の形態における通信範囲比較図である。
監視カメラ110の画像は、上述したようにプライバシー等の問題があるデータであるため、画像データが不特定のユーザに取られないようにする必要がある。
このとき、セキュリティ確保の方法としては、パスワード等があるが、傍受されてパスワード等を解読されて不正に取得される恐れがあるため、本実施の形態では、そもそも特定のユーザにしか受信しにくいように物理的なセキュリティを確保する。
つまり、図6に示すようにWiGigの通信範囲501、つまり通信範囲が狭い指向性のある無線を用いることで、特定方向のユーザのみ受信できるようにし、受信可能なユーザを少なくする。
しかしながら、WiGigのように指向性のある無線で通信を行う場合、特定の方向に向けたままでは、タッチパネルを見ずに操作を行う必要がある等ユーザの操作が不便になる可能性がある。
そのため、図6に示すようなWi−Fiの通信範囲502、つまり無指向性の無線を利用して、操作の際にユーザに特定の方向を意識させることなく、ユーザが操作できるようにしている。
なお、本実施の形態では、さらに送信端末120を例えば4m以上の高所(ユーザの身長より十分に高い位置)に配置しているため、指向性のある無線の範囲は下向きになり、送信端末120の下にいるユーザの通信範囲はより限定され、不特定のユーザにデータを不正に取得されることを防止することができる。
また、送信端末120が高所にある場合、WiGigの通信範囲501の中心線と重力方向の線との成す角の絶対値は45°以下が好ましい。
また、WiGigのように周波数が高い無線は、上述したように壁、窓等の遮蔽物を透過できないため、屋内の壁際に設置された場合でも、屋外から傍受されたりすることを防ぐことができる。
上述したように、WiGigの通信が確実に行われるように矢印を表示する例を示したがその詳細な例について図7A〜図7Cを用いて説明する。図7A〜図7Cは、本実施の形態における送信端末の指向性に基づく受信端末の通知例を示す図である。
図7A〜図7Cに示すように、送信端末120は、内部の基盤の配置や設置条件によりWiGiの通信範囲501a〜501cのように様々な方向になることがある。このような場合を想定して、送信端末120は、設置時に予め記憶部205にその通信範囲(設置情報)を記憶しておき、WiGig接続前にWi−Fiを用いて設置情報を受信端末130に送信する。受信端末130がこれを受信することで、送信端末120は、矢印603a〜603cのようにそれぞれの通信範囲に合わせて通知することができ、ユーザ、つまり受信端末130をWiGig通信範囲501a〜501cの中に誘導することができる。
[1−3.効果等]
以上のように本実施の形態によれば、ユーザの利便性を維持しつつ、他のユーザにデータを傍受されることを抑制することができる。
以上のように本実施の形態によれば、ユーザの利便性を維持しつつ、他のユーザにデータを傍受されることを抑制することができる。
つまり、制御情報の通信を通信範囲の広いWi−Fiで実施し、データ転送を指向性が強く通信範囲の狭いWiGigで行うことで、ユーザの利便性を保ちつつ、画像データの転送時にはセキュリティを確保することが可能となる。
また、WiGigを用いているため監視カメラ110のような大容量のデータを短い時間で送信することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上述した実施の形態では、監視カメラ110と送信端末120を別体としているが一体で形成してもよい。
また、上述した実施の形態では、柱に設ける場合で説明したが、監視カメラ110を天井に配置し、送信端末120を天井裏に配置して、WiGig通信部201のみを監視カメラ110の近くに配置する等どのように配置してもよい。また、複数の監視カメラ110が送信端末120に接続されていてもよい。
また、上述した実施の形態では、送信端末120において、WiGig通信部201と記憶部205が他の構成と別体、つまり送信端末120が2つの装置に分かれていてもよい。
また、上述した実施の形態では、受信端末130において、WiGig通信部301と記憶部304が他の構成と別体、つまり受信端末130が2つの装置に分かれていてもよい。
また、WiGigの接続において、接続するために必要なIDやパスワード等の設定情報についてWi−Fiを用いて、毎回設定してもよい。
また、上述した実施の形態では、WiGigが1対1通信しか行うことができないとしているが、Wi−Fiも1対1通信しか行うことができないようにしてもよい。これにより、よりセキュリティを確保することができる。
また、上述した実施の形態では、WiGigを用いて送信するデータを監視カメラ110の画像データとしているが、大量のデータとそのデータの分析結果等、セキュリティの確保が必要なデータであってもよい。
また、Wi−FiとWiGigとを用いているが、Wi−Fiの代わりに、LTE、3G等の周波数が低い、例えば10GHz未満の無線等の無指向性の無線であってもよい。また、WiGigの代わりに、10GHz以上の無線や、赤外線等の指向性のある無線であってもよい。
また、WiGigのような指向性のある無線のアンテナ素子を複数設ける等によりビームフォーミングを行うことで、指向性のある無線を無指向性の無線として利用してもよい。
また、上述した実施の形態では、監視カメラ110を例に挙げたがドライブレコーダから、データを取得する場合等にも利用可能である。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、ユーザの利便性を維持しつつ、他のユーザにデータを傍受されることを抑制することができ、監視カメラのデータを受信するシステム等に適用可能である。
100 通信システム
110 監視カメラ
120 送信端末
130 受信端末
201 WiGig通信部
202 Wi−Fi通信部
203 LAN通信部
204 制御部
205 記憶部
301 WiGig通信部
302 Wi−Fi通信部
303 制御部
304 記憶部
305 選択部
110 監視カメラ
120 送信端末
130 受信端末
201 WiGig通信部
202 Wi−Fi通信部
203 LAN通信部
204 制御部
205 記憶部
301 WiGig通信部
302 Wi−Fi通信部
303 制御部
304 記憶部
305 選択部
Claims (9)
- 送信端末と、受信端末と、を備え、前記送信端末が、前記受信端末にデータを送信する通信システムであって、
前記送信端末は、
前記データと、前記データの管理情報とを記憶する記憶部と、
無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する第1の通信部と、を備え、
前記受信端末は、
無指向性を有する前記第1の無線方式及び指向性を有する前記第2の無線方式を用いて通信する第2の通信部と、
前記管理情報をもとに前記データを選択する選択部と、を備え、
前記第1の通信部と前記第2の通信部とは、送信する前記データを選択する際は無指向性を有する前記第1の無線方式を用いて通信を行い、選択した前記データを送信する際は指向性を有する前記第2の無線方式を用いて通信を行う通信システム。 - 前記送信端末は、指向性を有する前記第2の無線方式を用いて複数の前記受信端末と同時に通信を行わない請求項1に記載の通信システム。
- 無指向性を有する前記第1の無線方式と指向性を有する前記第2の無線方式とは、異なる無線方式である請求項1に記載の通信システム。
- 無指向性を有する前記第1の無線方式は、指向性を有する前記第2の無線方式の指向性を変えて通信を行う請求項1に記載の通信システム。
- 指向性を有する前記第2の無線方式の接続状態を、無指向性を有する前記第1の無線方式にて通知する請求項1に記載の通信システム。
- 前記受信端末は、
指向性を有する前記第2の無線方式の受信方向を示す情報を通知する通知部と、をさらに備えた請求項1に記載の通信システム。 - 無指向性を有する前記第1の無線方式を用いて、指向性を有する前記第2の無線方式を用いて通信するための設定を行う請求項1に記載の通信システム。
- 受信端末にデータを送信する送信端末であって、
前記データと、前記データの管理情報とを記憶する記憶部と、
無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する通信部と、を備え、
前記通信部は、送信する前記データを選択する際は無指向性を有する前記第1の無線方式を用いて通信を行い、選択した前記データを送信する際は指向性を有する前記第2の無線方式を用いて通信を行う送信端末。 - 送信端末からデータを受信する受信端末であって、
無指向性を有する第1の無線方式及び指向性を有する第2の無線方式を用いて通信する通信部と、
前記送信端末の管理情報を取得し、前記管理情報をもとに前記データを選択する選択部と、を備え、
前記通信部は、受信する前記データを選択する際は無指向性を有する前記第1の無線方式を用いて通信を行い、選択した前記データを受信する際は指向性を有する前記第2の無線方式を用いて通信を行う受信端末。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015135763 | 2015-07-07 | ||
JP2015135763 | 2015-07-07 | ||
PCT/JP2016/003008 WO2017006528A1 (ja) | 2015-07-07 | 2016-06-22 | 通信システム、送信端末および受信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2017006528A1 true JPWO2017006528A1 (ja) | 2018-04-19 |
Family
ID=57684940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017527067A Pending JPWO2017006528A1 (ja) | 2015-07-07 | 2016-06-22 | 通信システム、送信端末および受信端末 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10448262B2 (ja) |
JP (1) | JPWO2017006528A1 (ja) |
WO (1) | WO2017006528A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6922461B2 (ja) * | 2017-06-16 | 2021-08-18 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 位置情報提供装置及び位置情報提供システム |
JP6723608B2 (ja) * | 2017-06-28 | 2020-07-15 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | 無線基地局装置、無線通信システム及び通信制御方法 |
JP7117610B2 (ja) * | 2017-11-15 | 2022-08-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 無線通信システムおよび送信端末 |
CN112055979A (zh) * | 2018-05-08 | 2020-12-08 | 松下电器(美国)知识产权公司 | 中继装置以及中继方法 |
JP2020057910A (ja) * | 2018-10-01 | 2020-04-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 送受信装置、送受信システム及びプログラム |
JP7172395B2 (ja) * | 2018-10-01 | 2022-11-16 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 送受信装置、送受信システム及びプログラム |
FR3119057B1 (fr) * | 2021-01-19 | 2023-11-10 | Lifineo | Système de vidéosurveillance |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009048451A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Nikon Corp | 画像転送プログラム |
JP2011509022A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-17 | インテル コーポレイション | パーソナルワイヤレスネットワークコントロール技術 |
US20120230311A1 (en) * | 2008-06-12 | 2012-09-13 | Alex Kessleman | Techniques for spatial reuse in wireless personal area networks based on virtual time divisional multiple access |
JP2012186674A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 監視カメラシステム |
US20150055526A1 (en) * | 2013-08-26 | 2015-02-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Media access control (mac) protocol for wireless networks |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4753750B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2011-08-24 | 株式会社日立製作所 | 無線通信方式および無線基地局装置 |
US8249514B2 (en) * | 2006-04-27 | 2012-08-21 | Kyocera Corporation | Radio communication method, device and system for equalizing a signal |
JP2010117212A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Toshiba Corp | 無線通信システム、無線端末装置、および無線基地局装置 |
WO2014006792A1 (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-09 | パナソニック株式会社 | 無線通信装置 |
US9325898B2 (en) | 2012-10-23 | 2016-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and method for controlling the same |
JP6041619B2 (ja) * | 2012-10-23 | 2016-12-14 | キヤノン株式会社 | 通信装置、データ処理装置、それらの制御方法、プログラム |
CN105325018B (zh) * | 2013-06-19 | 2019-10-18 | 索尼公司 | 无线通信装置和通信控制装置 |
JP2016532362A (ja) * | 2013-07-31 | 2016-10-13 | テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー | 移動通信ネットワークにおけるデバイスツーデバイス通信管理 |
JP6241247B2 (ja) | 2013-12-10 | 2017-12-06 | 富士通株式会社 | 無線アクセスシステム、基地局及び通信端末 |
EP3100585B1 (en) * | 2014-01-31 | 2018-04-18 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Methods and network nodes for enhanced radio resource deployment |
WO2016135947A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信システム、移動通信装置、及び端末装置 |
-
2016
- 2016-06-22 JP JP2017527067A patent/JPWO2017006528A1/ja active Pending
- 2016-06-22 WO PCT/JP2016/003008 patent/WO2017006528A1/ja active Application Filing
-
2017
- 2017-12-19 US US15/847,257 patent/US10448262B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009048451A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Nikon Corp | 画像転送プログラム |
JP2011509022A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-17 | インテル コーポレイション | パーソナルワイヤレスネットワークコントロール技術 |
US20120230311A1 (en) * | 2008-06-12 | 2012-09-13 | Alex Kessleman | Techniques for spatial reuse in wireless personal area networks based on virtual time divisional multiple access |
JP2012186674A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 監視カメラシステム |
US20150055526A1 (en) * | 2013-08-26 | 2015-02-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Media access control (mac) protocol for wireless networks |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017006528A1 (ja) | 2017-01-12 |
US20180109963A1 (en) | 2018-04-19 |
US10448262B2 (en) | 2019-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017006528A1 (ja) | 通信システム、送信端末および受信端末 | |
US11025517B2 (en) | Sensor web management system for internet of things sensor devices with physically imprinted unique frequency keys | |
US20190103030A1 (en) | Aerial vehicle identification beacon and reader system | |
US10241726B2 (en) | Using hard drive on panels for data storage | |
EP2757738B1 (en) | Communication control system, communication system, communication method, and carrier means storing comunication control program | |
US9405360B2 (en) | IP camera smart controller | |
US20190281473A1 (en) | Haptic augmented reality assisted self-service for wireless networks | |
US9144097B2 (en) | IP camera having repeater functions and method for setting the same | |
US20120044354A1 (en) | Versatile dual mode wireless camera hotspot device | |
US20150161449A1 (en) | System and method for the use of multiple cameras for video surveillance | |
US20140258444A1 (en) | Network cloud communication for ip camera | |
KR101498985B1 (ko) | Ip cctv를 이용한 gps 위치정보 기반의 비상상황 발생 현장 촬영 및 모니터링 시스템 그리고 이를 이용한 비상상황 발생 현장의 촬영 및 모니터링 방법 | |
US20150248595A1 (en) | Apparatus and method for automatic license plate recognition and traffic surveillance | |
US10171261B2 (en) | Remote talk down to panel, camera and speaker | |
WO2018170737A1 (zh) | 无人机控制方法及控制设备、无人机监管方法及监管设备 | |
JP2022048338A (ja) | 無線通信システムおよび送信端末 | |
KR101692430B1 (ko) | 경찰청 영상 관제 시스템 | |
KR101665387B1 (ko) | 감시 카메라 제어 방법 | |
KR20150109624A (ko) | 캐릭터형 감시 시스템 및 그 제어 방법 | |
US20140242915A1 (en) | Communication apparatus, control method therefor, and program | |
JP6704380B2 (ja) | 外部サーバ、通信システムおよび通信方法 | |
KR101178889B1 (ko) | 무선랜 통신기능을 구비한 감시장치, 셋업 시스템 및 그 방법 | |
US11502997B1 (en) | Device network mapping obscuration | |
JP6562118B2 (ja) | 通信システム及び通信端末 | |
KR101460221B1 (ko) | 보안 서비스 시스템 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171219 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180905 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190305 |