JPWO2016189613A1 - 無線通信端末、無線通信システム、無線通信方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1の態様に係る無線通信端末は、第1通信プロトコルにより外部端末と無線通信する第1通信モジュールと、第2通信プロトコルにより外部端末と無線通信する第2通信モジュールと、接続を要求する接続要求と前記外部端末を特定する端末特定情報とを、前記第1通信モジュールが前記第1通信プロトコルによって前記外部端末から受信した場合に、前記端末特定情報に基づいて、前記第2通信プロトコルによるネットワークを識別するネットワーク識別子を生成し、前記第2通信モジュールに対して、前記ネットワーク識別子を使用して前記外部端末との間で通信の論理リンクを確立した上で、当該ネットワーク識別子に基づく前記ネットワークを、当該通信の論理リンクを確立する層より上位層により前記外部端末と通信可能な状態に起動させる生成部とを備える。
図1は、第1の実施形態による無線通信システム1の一例を示す外観図である。
図1に示すように、無線通信システム1は、撮像端末10と、外部端末20とを備えている。
外部端末20は、例えば、スマートフォン等の携帯電話であり、撮像端末10と無線通信により接続される。外部端末20は、無線通信を介して、撮像端末10のライブ画像を表示部22に表示して構図等を確認するとともに、撮像端末10のシャッター押下などの各種操作を行うことができる。また、外部端末20は、撮像端末10が撮像した画像データを無線通信により取り込み保存することが可能である。
まず、本実施形態による撮像端末10の構成について説明する。
図2に示すように、撮像端末10は、撮像モジュール11と、記憶部12と、第1通信モジュール13と、第2通信モジュール14と、制御部15とを備えている。
記憶部12は、撮像モジュール11が撮像した画像データや撮像端末10の処理に利用する各種情報を記憶する。記憶部12は、例えば、フラッシュメモリである。
PASS = hash2(MAC) ・・・ (2)
外部端末20は、上述した接続要求及び端末特定情報を第1通信プロトコルによって撮像端末10に送信する。外部端末20は、例えば、図3に示すような接続要求及び端末特定情報を、第1通信プロトコルによって撮像端末10に送信する。
図3に示す例では、接続要求は、“REQUEST_CONNECTION”のコマンドであり、端末特定情報は、“12:34:56:78:9A:BC”である。なお、ここでの端末特定情報は、第1通信プロトコル用の後述する第1通信モジュール23の通信ポートのMACアドレスである。
また、外部端末20は、操作部21と、表示部22と、第1通信モジュール23と、第2通信モジュール24と、端末制御部25とを備えている。
表示部22は、例えば、液晶ディスプレイであり、撮像端末10が撮像した画像データ(例えば、ライブ画像など)、各種メッセージ等を表示する。
具体的に、端末制御部25は、例えば、図3に示すような接続要求及び端末特定情報を第1通信モジュール23に送信させる。また、端末制御部25は、撮像端末10から第1通信モジュール23が受信したネットワーク識別子及びパスワードにより、第2通信モジュール24に、撮像端末10が起動したネットワークに接続(参加)させる。そして、端末制御部25は、接続(参加)したネットワークを介して、第2通信モジュール24に、撮像端末10を操作する操作指示を送信させるとともに、撮像端末10と外部端末20との間で画像データを転送させる。
図4は、本実施形態における無線通信システム1の動作の一例を示す図である。
図4において、まず、外部端末20が、接続要求とMACアドレスとを送信する(ステップS101)。すなわち、外部端末20の端末制御部25は、例えば、ユーザによる操作部21の操作に応じて、第1通信モジュール23のMACアドレスを端末特定情報として取得し、図3に示すような、接続要求及びMACアドレスを、第1通信モジュール23に送信させる。
このように、生成部152は、第1通信モジュール13が外部端末20から接続要求及びMACアドレスを受信した場合に、MACアドレスに基づいて、SSID及びPASSを生成する。
次に、第2通信モジュール14は、生成部152が生成したSSID及びPASSを設定して、ネットワーク(例えば、“ネットワーク1”)を構築する(ステップS106)。すなわち、第2通信モジュール14は、SSID及びPASSにより“ネットワーク1”を起動して接続可能な状態にする。
このように、生成部152は、SSID(ネットワーク識別子)による“ネットワーク1”を第2通信モジュール14に起動させる。
このように、生成部152は、第1通信モジュール13に対して、生成したSSID(ネットワーク識別子)及びPASS(パスワード)を、第1通信プロトコルにより外部端末20に送信させる。
次に、第2通信モジュール14は、外部端末20にネットワークへの参加を許可する(ステップS111)。すなわち、第2通信モジュール14は、例えば、“nEwvIgWUJ0xa”及び“jntpYVfL73PB”による外部端末20の“ネットワーク1”への参加を許可する。
そして、撮像端末10と外部端末20との間で、アプリケーション層の通信が行われる(ステップS112)。これにより、外部端末20が、例えば、撮像端末10から第2通信プロトコルによりライブ画像を取得して表示部22に表示させたり、撮像端末10に撮像指示を第2通信プロトコルにより送信したりすることが可能になる。
また、生成部152が、式(2)によりパスワードを生成する例を説明したが、下記の式(3)によりパスワード(PASS)を生成するようにしてもよい。
このように、生成部152は、生成したネットワーク識別子に基づいて、パスワード(暗号化キー)を生成するようにしてもよい。
また、本実施形態による撮像端末10は、例えば、過去に接続したことがある場合は、既に生成済みのネットワーク識別子を使用して、第2通信プロトコルでの接続を容易に行うことができる。
これにより、本実施形態による撮像端末10は、より安全に撮像端末10に対する外部端末20からの意図しない接続を防止することができる。
これにより、本実施形態による撮像端末10は、例えば、比較的消費電力が大きい無線LANなどの第2通信モジュール14によるネットワークを撮像端末10の制御や画像転送が必要な際に起動する。そのため、本実施形態による撮像端末10は、消費電力を低減することができる。
これにより、外部端末20は、ネットワーク識別子を受信せずに、過去に接続したネットワーク識別子により、ネットワークに接続することができる。すなわち、本実施形態による撮像端末10は、第2通信プロトコルでの外部端末20との接続を容易にすることができる。
これにより、本実施形態による撮像端末10は、より確実に撮像端末10に対する外部端末20からの意図しない接続を防止することができる。
これにより、本実施形態による無線通信システム1は、上述した撮像端末10と同様に、撮像端末10に対する外部端末20からの意図しない接続を防止することができる。
これにより、本実施形態による無線通信方法は、上述した撮像端末10及び無線通信システム1と同様に、撮像端末10に対する外部端末20からの意図しない接続を防止することができる。
次に、図面を参照して、第2の実施形態による無線通信システムについて説明する。
図5は、本実施形態による無線通信システム1aの一例を示すブロック図である。
図5に示すように、無線通信システム1aは、撮像端末10aと、外部端末20aとを備えている。
なお、図5において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
制御部15aは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、撮像端末10aを統括的に制御する。制御部15aは、撮像制御部151と、生成部152aとを備えている。
端末制御部25aは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、外部端末20aを統括的に制御する。端末制御部25aは、接続要求及び端末特定情報を第1通信モジュール23に送信させるとともに、生成部152aと同様の手法により、ネットワーク識別子及びパスワードを生成する。すなわち、端末制御部25aは、端末特定情報に基づいて、ネットワーク識別子及びパスワードを生成する。そして、端末制御部25aは、生成したネットワーク識別子及びパスワードにより、第2通信モジュール24に、撮像端末10aが起動したネットワークに接続(参加)させる。
図6は、本実施形態における無線通信システム1aの動作の一例を示す図である。
図6において、ステップS201からステップS206までの処理は、図4に示すステップS101からステップS106までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
このように、端末制御部25aは、第1通信モジュール23が外部端末20aから接続要求及びMACアドレスを送信した場合に、MACアドレスに基づいて、SSID及びPASSを生成する。
これにより、本実施形態による撮像端末10aは、第1の実施形態と同様に、撮像端末10aに対する外部端末20aからの意図しない接続を防止することができる。
これにより、本実施形態による無線通信システム1aは、例えば、接続可能な複数の外部端末20aが存在する場合に、撮像端末10aに対する外部端末20aからの意図しない接続を防止することができる。
次に、図面を参照して、第3の実施形態による無線通信システムについて説明する。
図7は、本実施形態による無線通信システム1bの一例を示すブロック図である。
図7に示すように、無線通信システム1bは、撮像端末10bと、外部端末20bとを備えている。
なお、図7において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
制御部15bは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、撮像端末10bを統括的に制御する。制御部15bは、撮像制御部151と、生成部152bとを備えている。
PW記憶部121は、外部端末20bを認証するパスワード(第1認証情報)を記憶する。
具体的に、生成部152bは、例えば、ハッシュ関数を用いて、端末特定情報及び自装置特定情報からネットワーク識別子及びパスワードを生成する。すなわち、生成部152bは、例えば、下記の式(4)によりネットワーク識別子(SSID)を生成し、下記の式(5)によりパスワード(PASS)を生成する。
PASS = hash2(MAC−TERM|MAC−CAM) ・・・ (5)
生成部152bのその他の処理は、上述した第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
端末制御部25bは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、外部端末20bを統括的に制御する。端末制御部25bは、ユーザによる操作部21の操作に応じて、例えば、図8に示すような、外部端末20bを認証するパスワード(第1認証情報)の変更を要求するパスワード変更要求を、第1通信モジュール23に送信させる。
図8に示す例では、パスワード変更要求は、“CHANGE_PASSWD”のコマンドであり、旧パスワードが“f43e70c1f4”であり、新パスワードが“85d502106a”であることを示している。なお、旧パスワードは、例えば、初期パスワードであり、撮像端末10bの出荷時に予めPW記憶部121に記憶されているものし、所定の方法でユーザに開示されているものとする。
端末制御部25bは、図8に示すようなパスワード変更要求を送信することで、撮像端末10bが記憶している認証用のパスワードを変更する。
図9は、本実施形態におけるパスワード変更の動作の一例を示す図である。
図9において、まず、外部端末20bが、パスワード変更要求と、新旧パスワードとを送信する(ステップS301)。すなわち、外部端末20bの端末制御部25bは、例えば、ユーザによる操作部21の操作に応じて、旧パスワードと、新パスワードとを取得し、図8に示すような、パスワード変更要求及び新旧パスワードを、第1通信モジュール23に送信させる。
なお、上述した例では、第1通信モジュール13が、パスワードに比較、及び変更する処理を実行する例を説明したが、生成部152bがこれらの処理の一部、又は全部を実行してもよい。また、第1通信モジュール13の代わりに、第2通信モジュール14がパスワードに比較、及び変更する処理を実行するようにしてもよい。
図10は、本実施形態における無線通信システム1bの動作の一例を示す図である。
図10において、まず、外部端末20bが、接続要求とMACアドレス(MAC−TERM)と、パスワード(第2認証情報)とを送信する(ステップS401)。すなわち、外部端末20bの端末制御部25bは、例えば、ユーザによる操作部21の操作に応じて、第1通信モジュール23のMACアドレスを端末特定情報として取得するとともに、パスワード(第2認証情報)を取得する。端末制御部25bは、接続要求及びMACアドレスと、パスワードとを、第1通信モジュール23に送信させる。ここで、MACアドレス(MAC−TERM)は、例えば、“12:34:56:78:9A:BC”である。
次に、生成部152bは、自装置のMACアドレス(MAC−CAM)を取得する(ステップS406)。ここで、自装置のMACアドレス(MAC−CAM)は、例えば、第1通信モジュール13の通信ポートのMACアドレス(例えば、“00:01:13:AB:CD:EF”)である。
このように、生成部152bは、第1通信モジュール13が外部端末20bから接続要求及びMACアドレスを受信した場合に、MACアドレスに基づいて、SSID及びPASSを生成する。
次に、第2通信モジュール14は、生成部152bが生成したSSID及びPASSを設定して、ネットワーク(例えば、“ネットワーク1”)を構築する(ステップS410)。すなわち、第2通信モジュール14は、SSID及びPASSにより“ネットワーク1”を起動して接続可能な状態にする。
このように、生成部152bは、SSID(ネットワーク識別子)による“ネットワーク1”を第2通信モジュール14に起動させる。
次に、第1通信モジュール13は、生成部152bが生成したSSID及びPASSを外部端末20bに返信する(ステップS412)。
ステップS412以降の処理は、図4に示すステップS109からステップS112までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
これにより、本実施形態による撮像端末10bは、パスワード(第2認証情報)によりユーザを認証することになり、正当なユーザが使用していない場合の撮像端末10bと外部端末20bとの無線通信を防止することができる。よって、本実施形態による撮像端末10bは、セキュリティをさらに向上させることができる。
これにより、本実施形態による撮像端末10bは、複数台の撮像端末10bがある場合に、ネットワーク識別子の重複を防ぐことができる。
図11は、本実施形態におけるネットワーク名を設定する場合のデータ例を示す図である。
図11に示す例では、ネットワーク名設定のコマンドが“SET_NETWORK_NAME”であり、設定するネットワーク名が、“mycam483”であることを示している。
第1通信モジュール23は、図11に示すようなコマンドを第1通信モジュール13に送信してネットワーク名を設定する。
次に、図面を参照して、第4の実施形態による無線通信システムについて説明する。
図12は、本実施形態による無線通信システム1cの一例を示すブロック図である。
図12に示すように、無線通信システム1cは、撮像端末10cと、複数の外部端末20(第1外部端末20−1、第2外部端末20−2)とを備えている。
なお、図12において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1外部端末20−1及び第2外部端末20−2は、上述した第1の実施形態の外部端末20と同様の構成である。ここで、第1外部端末20−1は、最初に撮像端末10cと第2通信プロトコルにより接続する外部端末20、又は既に撮像端末10cと第2通信プロトコルにより接続している外部端末20を示している。また、第2外部端末20−2は、第1外部端末20−1の次に撮像端末10cと第2通信プロトコルにより接続する外部端末20を示している。
制御部15cは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、撮像端末10cを統括的に制御する。制御部15cは、撮像制御部151と、生成部152cとを備えている。
生成部152cは、例えば、接続要求と、第1外部端末20−1を特定する第1端末特定情報とを、第1通信モジュール13が第1外部端末20−1から受信した場合に、第1端末特定情報に基づいて、第1ネットワークを識別する第1ネットワーク識別子を生成する。ここで、第1端末特定情報は、例えば、第1外部端末20−1のMACアドレスであり、第1ネットワーク識別子は、例えば、第1ネットワーク(例えば、“ネットワーク1”)を識別するSSID1である。また、生成部152cは、第1ネットワーク識別子(SSID1)に対応するパスワード(PASS1)を生成する。生成部152cは、例えば、上述した式(1)及び式(2)により、第1ネットワーク識別子(SSID1)及びパスワード(PASS1)を生成する。
図13は、本実施形態における無線通信システム1cの動作の一例を示す図である。
なお、図13に示す例は、撮像端末10cにおいて、既に第1ネットワーク識別子(SSID1)及びパスワード(PASS1)による第1ネットワーク(“ネットワーク1”)が起動しているものとする。そして、第1外部端末20−1が、第1ネットワーク(“ネットワーク1”)に接続して、第2通信プロトコルによるアプリケーション層の通信が行われている(ステップS501)ものとする。
次に、第2通信モジュール14aは、まず、第1ネットワーク(“ネットワーク1”)を解除する(ステップS506)。すなわち、第2通信モジュール14aは、第1外部端末20−1との第2通信プロトコルによる接続を解除する。これにより、第1外部端末20−1と撮像端末10cとは、アプリケーション層の通信を終了する。
このように、生成部152cは、“ネットワーク1”を解除させた後に、SSID2(ネットワーク識別子)による“ネットワーク2”を第2通信モジュール14aに起動させる。
次に、生成部152cは、SSID2及びPASS2を第1通信モジュール13に通知する(ステップS509)。
このように、生成部152cは、“ネットワーク1”を解除させた後に、第1通信モジュール13に対して、生成したSSID2(ネットワーク識別子)及びPASS2(パスワード)を、第1通信プロトコルにより第2外部端末20−2に送信させる。
次に、第2通信モジュール14aは、第2外部端末20−2に“ネットワーク2”への参加を許可する(ステップS513)。
これにより、本実施形態による撮像端末10cは、接続可能な複数の外部端末20に対して、撮像端末10cに対する外部端末20からの意図しない接続を防止することができる。
これにより、本実施形態による撮像端末10cは、第1外部端末20−1が意図せず撮像端末10cと接続されていた場合に、第1外部端末20−1を操作することなく、第2外部端末20−2を撮像端末10cと接続させることができる。すなわち、本実施形態による撮像端末10cは、複数の外部端末20を適切に切り替えて使用することができる。
次に、図面を参照して、第5の実施形態による無線通信システム1cについて説明する。
本実施形態では、上述した第4の実施形態における複数の外部端末20の接続を切り替える場合の変形例について説明する。
なお、本実施形態による無線通信システム1cの構成は、上述した第4の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
図14は、本実施形態における無線通信システム1cの動作の一例を示す図である。
なお、図14に示す例は、図13に示す例と同様に、撮像端末10cにおいて、既に第1ネットワーク識別子(SSID1)及びパスワード(PASS1)による第1ネットワーク(“ネットワーク1”)が起動しているものとする。そして、第1外部端末20−1が、第1ネットワーク(“ネットワーク1”)に接続して、第2通信プロトコルによるアプリケーション層の通信が行われている(ステップS601)ものとする。
本実施形態では、第2通信モジュール14aは、SSID2及びPASS2を生成部152cから受信した場合でも、すぐに“ネットワーク1”を解除せずに、第1外部端末20−1からの解除指示(解除要求)を待つ。
次に、図面を参照して、第6の実施形態による無線通信システム1cについて説明する。
本実施形態では、上述した第4及び第5の実施形態における複数の外部端末20の接続を切り替える場合の変形例について説明する。
なお、本実施形態による無線通信システム1cの構成は、上述した第4の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
図15に示す例では、接続要求は、“REQUEST_CONNECTION”のコマンドであり、端末特定情報は、“12:34:56:78:9A:BC”(MACアドレス)である。また、端末名が、“PHONE1”であることを示している。例えば、第1外部端末20−1は、図15に示すようなデータを撮像端末10cに送信する。
図16は、本実施形態における無線通信システム1cの動作の一例を示す図である。
なお、図16に示す例は、図13に示す例と同様に、撮像端末10cにおいて、既に第1ネットワーク識別子(SSID1)及びパスワード(PASS1)による第1ネットワーク(“ネットワーク1”)が起動しているものとする。そして、第1外部端末20−1が、第1ネットワーク(“ネットワーク1”)に接続して、第2通信プロトコルによるアプリケーション層の通信が行われている(ステップS701)ものとする。
なお、本実施形態では、ステップS702において、第2外部端末20−2は、例えば、ユーザの操作によって、カメラのアプリケーションを立ち上げると、図17に示すように、接続ボタン(“CONNECT”ボタン)を表示部22に表示する。
この図において、画面G21は、カメラのアプリケーションを立ち上げた際の接続ボタン(“CONNECT”ボタン)を表示した一例を示している。
次に、第1通信モジュール13は、図18に示すように、第2通信モジュール14aの通信状態と、接続中の外部端末名を第2外部端末20−2に返信する(ステップS707)。
図18に示す例では、通信状況通知は、“NOTIFY_STATUS”のコマンドであり、通信モジュール名は、“MODULE2”であることを示している。また、通信状態が、“CONNECTED”(接続中)であり、端末名が、“PHONE1”であることを示している。ここで、“MODULE2”は、第2通信モジュール14aの通信モジュール名を示し、“PHONE1”は、第1外部端末20−1を示している。
図19は、本実施形態における第2外部端末20−2の表示例を示す第2の図である。
この図において、画面G22は、カメラのアプリケーションの画面において、第1外部端末20−1が接続中であることを示す“PHONE1が接続中です”を表示した一例を示している。
図20は、本実施形態における第1外部端末20−1の表示例を示す第1の図である。
この図において、画面G11は、カメラのアプリケーションの画面において、切断の問い合わせ画面の一例を示している。
また、第1外部端末20−1は、図20に示す画面G11において、ユーザによって“あとで”が選択された場合に、例えば、図21に示すような画面G12を表示部22に表示させる。
この図において、画面G12は、カメラのアプリケーションの画面において、再送要求の間隔の選択画面の一例を示している。
図21に示す画面G12において、例えば、ユーザによって、“30秒後”が選択された場合に、第1外部端末20−1は、図22に示すようなレスポンスを第2通信モジュール14aに返信する。
図22に示す例では、切断の問い合わせに対するレスポンスは、“TRY_AGAIN”(再送要求)のコマンドであり、再送間隔[sec(秒)]は、“30”であることを示している。
この図において、画面G23は、カメラのアプリケーションの画面において、第1外部端末20−1の接続が解除されたことを表示する一例を示している。
また、第2外部端末20−2は、カメラのアプリケーションをバックグラウンドに移動し、他のアプリケーションを使用できるようにしてもよい。この場合、第2外部端末20−2は、ステップS716によりSSID2及びPASS2を受信した際に、例えば、図24に示すような画面G24を表示部22に表示させるようにしてもよい。
この図において、画面G24は、カメラ以外のアプリケーションの画面において、第1外部端末20−1の接続が解除されたことを表示する一例を示している。
これにより、本実施形態による撮像端末10cは、第2外部端末20−2に対して、他の外部端末20(例えば、第1外部端末20−1)と接続中であることを通知するので、接続が行われない理由が、他の外部端末20と接続中であるか否かをユーザが認識することができる。
これにより、本実施形態による撮像端末10cは、通信中の外部端末20を特定することができるので、ユーザは、手動で接続を解除したり、通信中の外部端末20(第1外部端末20−1)のユーザに接続解除を依頼したりすることができる。
これにより、本実施形態による撮像端末10cは、第1外部端末20−1のユーザの明示的な意図に従って、第1ネットワーク(“ネットワーク1”)の接続を解除することができる。
例えば、上記の各実施形態を単独で実施する例を説明したが、上記の各実施形態を組み合わせて実施するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、外部端末20(20−1、20−2、20a、20b)が、スマートフォン等の携帯電話である例を説明したが、これに限定されるものではない。外部端末20(20−1、20−2、20a、20b)は、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット端末などの携帯情報端末であってもよいし、無線通信インタフェースを持つPCなどであってもよい。
また、本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付のクレームの範囲によってのみ限定される。
10、10a、10b、10c 撮像端末
11 撮像モジュール
12 記憶部
13、23 第1通信モジュール
14、14a、24 第2通信モジュール
15、15a、15b、15c 制御部
20、20a 外部端末
20−1 第1外部端末
20−2 第2外部端末
21 操作部
22 表示部
25、25a、25b 端末制御部
121 PW記憶部
151 撮像制御部
152、152a、152b、152c 生成部
Claims (17)
- 第1通信プロトコルにより外部端末と無線通信する第1通信モジュールと、
第2通信プロトコルにより外部端末と無線通信する第2通信モジュールと、
接続を要求する接続要求と前記外部端末を特定する端末特定情報とを、前記第1通信モジュールが前記第1通信プロトコルによって前記外部端末から受信した場合に、前記端末特定情報に基づいて、前記第2通信プロトコルによるネットワークを識別するネットワーク識別子を生成し、前記第2通信モジュールに対して、前記ネットワーク識別子を使用して前記外部端末との間で通信の論理リンクを確立した上で、当該ネットワーク識別子に基づく前記ネットワークを、当該通信の論理リンクを確立する層より上位層により前記外部端末と通信可能な状態に起動させる生成部と
を備える無線通信端末。 - 前記生成部は、前記第1通信モジュールに対して、生成した前記ネットワーク識別子を前記第1通信プロトコルにより前記外部端末に送信させる
請求項1に記載の無線通信端末。 - 前記生成部は、前記ネットワーク識別子を生成するとともに、前記ネットワークに接続するためのパスワードを生成し、前記ネットワーク識別子及び前記パスワードを前記第1通信モジュールに対して、前記第1通信プロトコルにより前記外部端末に送信させる
請求項1又は請求項2に記載の無線通信端末。 - 前記生成部は、自装置に電源が供給されてから前記第1通信モジュールが前記接続要求を受信するまで、前記ネットワークを前記第2通信モジュールに起動させない
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線通信端末。 - 前記生成部は、前記第1通信モジュールが前記端末特定情報を受信する前に、過去に受信した前記端末特定情報に基づいて生成した前記ネットワーク識別子に基づく前記ネットワークを前記第2通信モジュールに起動させる
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線通信端末。 - 前記生成部は、前記端末特定情報と、自装置を特定する自装置特定情報とに基づいて、前記ネットワーク識別子を生成する
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の無線通信端末。 - 前記外部端末を認証する第1認証情報を記憶する記憶部を備え、
前記生成部は、前記記憶部が記憶する第1認証情報と、前記第1通信モジュールによって前記外部端末から受信された第2認証情報とに基づいて、前記ネットワークを起動させるか否かを判定する
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の無線通信端末。 - 前記第1通信プロトコルが、1対多の通信接続が可能な通信プロトコルであり、
前記第2通信プロトコルが、1対1のみの通信接続が可能な通信プロトコルである
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の無線通信端末。 - 前記外部端末には、第1外部端末と、前記第1外部端末とは異なる第2外部端末とが含まれ、
前記生成部は、
前記接続要求と、前記第1外部端末を特定する第1端末特定情報とを、前記第1通信モジュールが前記第1外部端末から受信した場合に、前記第1端末特定情報に基づいて、前記第2通信プロトコルによる第1ネットワークを識別する第1ネットワーク識別子を生成し、前記第2通信モジュールに対して、前記第1ネットワーク識別子を使用して前記第1外部端末との間で通信の論理リンクを確立した上で、当該第1ネットワーク識別子に基づく前記第1ネットワークを当該通信の論理リンクを確立する層より上位層により前記第1外部端末と通信可能な状態に起動させるとともに、前記第1通信モジュールに対して、当該第1ネットワーク識別子を前記第1通信プロトコルにより前記第1外部端末に送信させ、
前記接続要求と、前記第2外部端末を特定する第2端末特定情報と、前記第1通信モジュールが前記第2外部端末から受信した場合に、前記第2端末特定情報に基づいて、前記第2通信プロトコルによる第2ネットワークを識別する第2ネットワーク識別子であって、前記第1ネットワーク識別子とは異なる第2ネットワーク識別子を生成し、前記第2通信モジュールに対して、前記第2ネットワーク識別子を使用して前記第2外部端末との間で通信の論理リンクを確立した上で、当該第2ネットワーク識別子に基づく前記第2ネットワークを当該通信の論理リンクを確立する層より上位層により前記第2外部端末と通信可能な状態に起動させるとともに、前記第1通信モジュールに対して、当該第2ネットワーク識別子を前記第1通信プロトコルにより前記第2外部端末に送信させる
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の無線通信端末。 - 前記第2通信モジュールは、前記第1ネットワークを起動した後に、前記第1通信モジュールが前記接続要求及び前記第2端末特定情報を前記第2外部端末から受信した場合に、前記第1ネットワークを解除し、前記第2ネットワークを起動する
請求項9に記載の無線通信端末。 - 前記第2通信モジュールは、前記第1ネットワークを起動した後に、前記第1通信モジュールが前記接続要求及び前記第2端末特定情報を前記第2外部端末から受信した場合に、前記第1外部端末からの前記第1ネットワークの解除要求に応じて前記第1ネットワークが解除された後に前記第2ネットワークを起動する
請求項9に記載の無線通信端末。 - 前記第2通信モジュールは、前記第1ネットワークを起動した後に、前記第1通信モジュールが前記接続要求及び前記第2端末特定情報を前記第2外部端末から受信した場合に、前記第1外部端末に前記第1ネットワークの解除要求を送信し、前記第1外部端末からの前記解除要求に対する可否判定結果に基づいて、前記第1ネットワークを解除する
請求項9に記載の無線通信端末。 - 前記生成部は、前記第1ネットワークを起動させた後に、前記第1通信モジュールが前記接続要求及び前記第2端末特定情報を前記第2外部端末から受信した場合に、前記第1ネットワークが起動中であることを示す情報を前記第2外部端末に通知する
請求項9又は請求項12に記載の無線通信端末。 - 前記第1ネットワークが起動中であることを示す情報には、前記第1外部端末を識別する識別情報が含まれる
請求項13に記載の無線通信端末。 - 請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の無線通信端末と、
前記接続要求及び前記端末特定情報を前記第1通信プロトコルによって前記無線通信端末に送信し、前記ネットワーク識別子に基づいて、前記無線通信端末によって起動された前記ネットワークに接続する前記外部端末と
を備える無線通信システム。 - 第1通信プロトコルにより外部端末と無線通信する第1通信モジュールと、第2通信プロトコルにより外部端末と無線通信する第2通信モジュールとを備える無線通信端末と、前記外部端末との無線通信方法であって、
前記外部端末が、接続を要求する接続要求と前記外部端末を特定する端末特定情報とを、前記第1通信プロトコルによって前記無線通信端末に送信する送信ステップと、
前記無線通信端末が、前記送信ステップによって送信された前記接続要求及び前記端末特定情報を、前記第1通信モジュールを介して前記第1通信プロトコルによって前記外部端末から受信した場合に、前記端末特定情報に基づいて、前記第2通信プロトコルによるネットワークを識別するネットワーク識別子を生成する生成ステップと、
前記無線通信端末が、前記第2通信モジュールに対して、前記生成ステップによって生成された前記ネットワーク識別子を使用して前記外部端末との間で通信の論理リンクを確立した上で、前記ネットワーク識別子に基づく前記ネットワークを、当該通信の論理リンクを確立する層より上位層により前記外部端末と通信可能な状態に起動させる起動ステップと、
前記外部端末が、前記ネットワーク識別子に基づいて、前記ネットワークに前記第2通信プロトコルによって接続する接続ステップと
を含む無線通信方法。 - 第1通信プロトコルにより外部端末と無線通信する第1通信モジュールと、第2通信プロトコルにより外部端末と無線通信する第2通信モジュールとを備える無線通信端末としてのコンピュータに、
接続を要求する接続要求と前記外部端末を特定する端末特定情報とを、前記第1通信モジュールが前記第1通信プロトコルによって前記外部端末から受信した場合に、前記端末特定情報に基づいて、前記第2通信プロトコルによるネットワークを識別するネットワーク識別子を生成する生成ステップと、
前記第2通信モジュールに対して、前記生成ステップによって生成された前記ネットワーク識別子を使用して前記外部端末との間で通信の論理リンクを確立した上で、前記ネットワーク識別子に基づく前記ネットワークを、当該通信の論理リンクを確立する層より上位層により前記外部端末と通信可能な状態に起動させる起動ステップと
を実行させるためのプログラム。
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