JP2017130839A - 通信装置、通信制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線接続の接続相手を適切に制御する。【解決手段】無線通信の親機として動作するアクセスポイント機能を備える通信装置100(画像形成装置)であって、通信装置100に無線接続した携帯端末110の接続履歴を記憶する記憶手段と、新規の携帯端末110のみに無線接続を許可する第1の設定が通信装置100に設定されている場合に、接続履歴に記憶されている携帯端末からの無線接続の接続要求を拒否するように通信装置100を制御する制御手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線アクセスポイント機能を有する通信装置、通信制御方法及びプログラムに関する。
従来、無線機能をサポートする画像形成装置が知られている。無線通信機能をサポートする画像形成装置においては、複数の無線通信方式が実装されていることが多い。特許文献1には、無線アクセスポイントを介して無線通信するインフラストラクチャーモードと、無線アクセスポイントを介さずに機器同士がダイレクトに無線通信するアドホックモードとを有する装置が開示されている。また、特許文献2には、無線アクセスポイントを介した接続か、無線アクセスポイントを介さない接続かを区別して、無線通信を行う方法が開示されている。
無線アクセスポイントを介さずに機器同士がダイレクトに無線通信するAP機能を利用する場合、画像形成装置は、無線の識別子であるSSID(Service Set Identifier)を無線上にブロードキャストで送信する。一方、画像形成装置に接続したい携帯端末は、画像形成装置の出すSSIDを探し、無線接続するという手順で、画像形成装置のAP機能が提供する無線ネットワークに接続する。
特開2013−153452号公報 特開2013−219430号公報
しかしながら、画像形成装置の周囲に、接続可能な複数の携帯端末が存在すると、ユーザの携帯端末よりも先に、これらの携帯端末が画像形成装置に無線接続してしまう場合がある。ユーザの携帯端末よりも先に画像形成装置に無線接続する携帯端末の数が多いと、ユーザの携帯端末が画像形成装置に無線接続する前に、画像形成装置の接続上限数に達してしまうという問題があった。画像形成装置の接続上限数に達してしまうと、ユーザの携帯端末が画像形成装置に無線接続できなくなってしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、無線接続の接続相手を適切に制御することを目的とする。
そこで、本発明は、無線通信の親機として動作するアクセスポイント機能を備える通信装置であって、前記通信装置に無線接続した端末の接続履歴を記憶する記憶手段と、新規の端末のみに無線接続を許可する第1の設定が前記通信装置に設定されている場合に、前記接続履歴に記憶されている端末からの無線接続の接続要求を拒否するように前記通信装置を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、無線接続の接続相手を適切に制御することができる。
画像形成装置と携帯端末の接続状態を示す図である。 画像形成装置を示す図である。 接続履歴情報のデータ構成例を示す図である。 画面遷移を示す図である。 画面遷移を示す図である。 画面遷移を示す図である。 CPUと、無線制御部の処理を示すシーケンス図である。 CPUの処理を示すフローチャートである。 無線制御部の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
画像形成装置100は、無線通信の親機として画像形成装置100が動作するアクセスポイント機能(以下、AP機能と称する)を備える。画像形成装置100はアクセスポイント機能を備える通信装置の一例である。画像形成装置100に限らず、デジタルカメラやスマートフォン等のアクセスポイント機能を備える通信装置であれば、当該通信装置にも本発明を適用することができる。
図1(a)は、画像形成装置100のAP機能により構築された無線ネットワークに、外部装置としての携帯端末110が接続している状態を示す図である。円101で示す範囲は、画像形成装置100のAP機能を利用できる範囲である。通常、アクセスポイントを中心に、半径100m程度内にある端末は、この無線ネットワークを利用し、画像形成装置100と無線通信を行うことができる。画像形成装置100は、AP機能により無線ネットワークを提供し、その無線電波の範囲内に携帯端末110が存在する場合に無線LAN120を介してネットワーク接続することができる。
図1(b)は、画像形成装置100の無線LANのStation機能(以下、STA機能と称する)により、画像形成装置100と携帯端末110がネットワーク接続している状態を示す図である。画像形成装置100は、有線LAN150と、無線アクセスポイント130が提供する無線LAN120を介してネットワーク接続している。また、無線LAN120は、無線アクセスポイント130が提供する無線LAN120を介してネットワーク接続している。なお、本実施形態に係る画像形成装置100は、有線LAN及び無線LANを同時に利用できるものとしたが、何れか一方のネットワークインタフェースのみを有効とする構成でもよい。
図2(a)は、画像形成装置100のハードウェア構成を示す図である。画像形成装置100は、CPU201、RAM202、EEPROM203、プリンタI/F204、スキャナI/F205、操作部I/F206、通信I/F207を備え、システムバス213を介してデータ送受信できるよう構成されている。また、画像形成装置100は、プリンタ208、スキャナ209、操作部210、有線LAN部211、無線LAN部212といったNICを備える。
なお、CPUは、Central Processing Unitの略称であり、RAMは、Random Access Memoryの略称である。EEPROMは、Electrically Erasable Programmable Read−Only Memoryの略称で、NICは、Network interface controllerの略である。
CPU201は、画像形成装置100の全体の動作を制御している。CPU201は、EEPROM203に記憶されているプログラムに従って、システムバス213に接続される各デバイスを総括的に制御している。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能すると共に、画像情報の蓄積領域としても用いられる。EEPROM203は、操作部210の表示器などに表示するための各種フォント、CPU201により実行される制御プログラム等、および各種データを記憶している。なお、後述するCPU201の処理は、CPU201がEEPROM203等に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
本実施形態においては、RAM202には、接続履歴情報220や設定情報221が記憶されている。ここで、接続履歴情報220は、無線LAN部212による過去の接続履歴を示す情報である。設定情報221は、ユーザ等により設定された無線LAN等の設定を示す情報である。なお、接続履歴情報220及び設定情報221は、必要に応じてEEPROM203にコピーされ、電源OFFされても復元可能なよう処理されるものとする。
プリンタI/F204は、プリンタエンジンであるプリンタ208とのインタフェースを制御している。プリンタ208は、シートに印刷を実行する。スキャナI/F205は、スキャナエンジンであるスキャナ209とのインタフェースを制御している。スキャナ209は、載置された原稿を読み取り、原稿画像を生成する。操作部I/F206は、画像形成装置100の各種設定を行うための操作部210とのインタフェースを制御している。通信I/F207は、有線LAN部211、無線LAN部212といったNICの通信を制御している。有線LAN部211及び無線LAN部212は、有線LAN150や無線LAN120を介して携帯端末110との間でのデータの送受信を制御する。無線LAN部212は、無線制御部230を有している。無線制御部230は、CPUやチップ等であり、無線LAN部212を制御する。
図2(b)は、無線LAN部212のソフトウェア構成を示す図である。無線LAN部212は、AP機能部231と、STA機能部232とを有している。AP機能部231はアクセスポイントとしてのAP機能を制御する。STA機能部232は、アクセスポイントに接続するStation機能を制御する。なお、本実施形態においては、無線LAN部212は、AP機能とSTA機能のいずれか一方で動作するものとするが、これに限定されるものではない。
図3は、接続履歴情報220のデータ構成例を示す図である。接続履歴情報220は、携帯端末が無線LAN部212が構築するネットワークに接続する度に、無線制御部230の指示に従い、CPU201により更新又は追加される。本処理は、接続履歴を蓄積する履歴管理処理の一例である。接続履歴情報220には、複数の接続情報が含まれている。図3に示す各行が1つの接続情報(レコード)に相当する。また、各接続情報には、名称と、IDと、最終接続日とが対応付けて記録されている。
名称は、接続相手の携帯端末の名称である。本実施形態においては、IETF(Internet Engineering Task Force)により発行されている技術文書のRFC1035などで取り決められているDNSホスト名が名称の初期値として登録される。また、IDは、接続相手の携帯端末の識別情報である。IDとしては、MACアドレスなど、携帯端末を一意で特定できるユニークな識別情報が登録される。なお、MACアドレスは、IEEE802.11(米国電気電子学会(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)により策定された無線LAN関連の規格)などから取得される。
最終接続日は、接続相手の携帯端と接続した最終日である。本実施形態においては、無線制御部230が接続した携帯端末にIPアドレスを割り振った日時を最終接続日として登録するものとする。なお、名称、ID及び最終接続日は一例であり、実施形態に限定されるものではない。
図4は、接続履歴情報220と設定情報221を設定更新するための画面遷移を示す図である。まず、画像形成装置100のCPU201は、操作部I/F206を制御し、操作部210の表示器上に、G401の機能選択画面を表示する。ここでは、Wi−Fi設定を行うため、ユーザは、機能選択G401で「メニュー設定」を選択し、次に表示されるメニュー設定G402からWi−Fi設定を選択するものとする。これにより、Wi−Fi設定G403が表示される。
Wi−Fi設定G403では、ユーザは、「STA接続設定」、「AP接続設定」、「Wi−Fi状況確認」のいずれかを選択することができる。「STA接続設定」が選択されると、無線LAN部212のSTA機能に関する各種設定画面に遷移する。「AP接続設定」が選択されると、無線LAN部212のAP機能に必要な各種設定画面に遷移する。「Wi−Fi状況確認」が選択されると、Wi−Fi状況の確認画面に遷移する。
Wi−Fi設定G403で、「AP接続設定」が選択された場合、CPU201は、G404のAP接続設定画面を表示する。AP接続設定G404では、無線LANのAP機能に関する各種設定を行うことができる。本実施形態においては、SSID設定とAP機能で接続中の機器情報一覧を確認できるものとする。なお、Wi−Fi設定G403で、「STA接続設定」が選択された場合、CPU201は、STA接続設定画面を表示する。STA接続設定では、無線LANのSTA機能に関する各種設定を行うことができる。
AP接続設定G404で、「SSID設定」が選択された場合、CPU201は、表示画面をSSID設定G405に遷移させる。SSID設定G405では、無線LAN接続に必要なSSID(Service Set Identifier)の扱いを設定することができる。SSID設定G405において、同じSSID値を毎回使用して、無線のアクセスポイント機能を提供する場合は、ユーザは、「SSID固定」を選択すればよい。SSID設定G405にて、「SSID固定」を選択した場合は、SSID確認表示G406において、SSIDと暗号化キーを確認することができる。SSID確認表示G406でSSID編集ボタンを操作した場合は、SSID編集G408にて、SSIDと暗号化キーが編集可能になる。SSID編集G408で、登録ボタンを操作した場合は、SSID編集G408で入力されたSSID値と暗号化キーが、RAM202の設定情報221に格納される。
また、AP接続設定G404で「接続中機器情報表示」を選択した場合は、接続中機器情報表示G407にて、AP機能に接続中の機器情報が一覧で確認できる。また、接続中機器情報表示G407にて名称変更ボタンのユーザ操作に応じて、CPU201は、端末名編集G409にて、接続端末履歴として表示する端末名を編集できる。端末名編集G409で、登録ボタンを操作した場合は、CPU201は、端末名編集G409で入力した端末名に応じて、RAM202中の接続履歴情報220の該当情報を編集(更新)する。
図5は、図4を参照しつつ説明したSSID設定G405で「SSID固定」が選択された際の画面遷移を示す図である。CPU201は、まず操作部210の表示器上に、G401の機能選択画面を表示する。ここでは、AP機能部231を起動するため、ユーザは、「Wi−Fiダイレクト接続」を操作するものとする。
CPU201は、「Wi−Fiダイレクト接続」が選択されると、G501のWi−Fiダイレクト接続画面を表示する。G501のWi−Fiダイレクト接続画面は、接続先の設定をユーザが選択可能な設定画面の一例である。Wi−Fiダイレクト接続G501では、「接続履歴から端末指定」、「新規端末のみ接続可」、「接続制限しない」を選択することができる。「接続履歴から端末指定」が選択されると、接続履歴情報220に記録される携帯端末、すなわち過去に接続済みの携帯端末から、端末指定を行う画面に遷移する。「新規端末のみ接続可」が選択されると、接続履歴情報220に記録されていない端末のみに接続を許可する設定がなされる。「接続制限しない」が選択されると、接続端末を制限しない設定がなされる。
Wi−Fiダイレクト接続G501で「接続履歴から端末指定」が選択された場合は、CPU201は、接続履歴情報220に格納された情報を、リスト形式で、G502の接続履歴から選択画面に表示する。ユーザが、選択画面G502において、接続したい携帯端末を選択ボタンで指定することができる。また、接続履歴から選択画面G502で、端末の詳細を確認するための操作を行った場合は、CPU201は、G503の端末詳細表示画面を表示する。
さらに、本実施形態においては、端末詳細表示画面G503において、接続履歴情報220の名称を編集することができる。ユーザが端末詳細表示画面G503で名称変更ボタンを操作すると、CPU201は、G504の端末名編集画面を表示する。そして、登録ボタンが操作されると、CPU201は、G409画面同様に、接続履歴情報220中の名称を変更する。
図6は、図4のSSID設定G405で「ワンタイムSSID」が選択された際の画面遷移を示す図である。まず、画像形成装置100のCPU201は、操作部210の表示器上に、G401の機能選択画面を表示する。ここでは、AP機能部231を起動するため、ユーザは、「Wi−Fiダイレクト接続」を操作するものとする。
CPU201は、「Wi−Fiダイレクト接続」が選択されると、無線LAN部212の無線制御部230にワンタイムSSIDの発行を指示し、無線制御部230が発行したワンタイムSSIDの情報を、G601のSSID確認画面に表示する。画像形成装置100と接続したい携帯端末は、SSID確認G601に表示された内容を、携帯端末のWi−Fi接続条件に設定し直すことで、無線LAN部212のAP機能が構築する無線ネットワーク環境に加入(参加)できるようになる。
図7は、画像形成装置100のCPU201と、無線LAN部212の無線制御部230の処理を示すシーケンス図である。S701において、CPU201は、ユーザ操作に応じて、接続開始指示を受け付けるまで待機する。なお、CPU201は、例えば、G405において、SSID固定が設定された状態で、G501において、「接続履歴から端末指定」、「新規端末のみ接続可」及び「接続制限しない」の何れかが選択された場合に、接続開始指示を受け付ける。また、CPU201は、G405において、ワンタイムSSIDが設定された状態で、G401において、「Wi−Fiダイレクト接続」が選択された場合に、接続開始指示を受け付ける。
CPU201は、接続開始指示を受け付けると(S701でYes)、処理をS702へ進める。S702において、CPU201は、通信I/F207を介し無線制御部230に対し、初期化を指示する。無線制御部230は、S702において初期化指示を受け付けると、S703において、AP機能の初期化処理を行う。このとき、AP機能部231は、無線制御部230の制御の下、無線ネットワークを構築する。なお、本実施形態においては、STA機能とAP機能は無条件に切り替わるものとする。すなわち、STA機能が動作中の場合も、AP機能の初期化処理により、強制的に無線ネットワーク構築が行われるものとする。なお、他の例としては、STA機能とAP機能が同時に動作することとしてもよい。
次に、S704において、無線制御部230は、初期化指示に対するレスポンスとして、初期化が完了したことを示すOKレスポンスをCPU201に返す。CPU201は、S704においてOKレスポンスを受け取ると、S705において、接続条件を決定する。次に、S706において、CPU201は、S705において決定した接続条件に係る接続条件情報の設定を無線制御部230に指示する。
ここで、図8を参照しつつ、S705及びS706の処理について詳述する。図8は、CPU201によるS705及びS706の処理を示すフローチャートである。S801において、CPU201は、SSID設定G405で「SSID固定」と「ワンタイムSSID」の何れか設定されているかを確認する。CPU201は、「SSID固定」が設定されている場合には(S801でYes)、処理をS802へ進める。CPU201は、「ワンタイムSSID」が設定されている場合には(S801でNo)、処理をS810へ進める。
S802において、CPU201は、接続先が接続履歴情報から指定されているか否かを確認する。CPU201は、選択画面G502で選択ボタンにより携帯端末が選択された場合には、接続先が接続履歴情報から指定されていると判断する。また、CPU201は、携帯端末が選択されていない場合には、接続先が接続履歴情報から指定されていないと判断する。CPU201は、接続先が接続履歴情報から指定されている場合には(S802でYes)、処理をS804へ進める。CPU201は、接続先が接続履歴情報から指定されていない場合には(S802でNo)、処理をS803へ進める。
S803において、CPU201は、接続先を新規端末のみに制限する指定がなされているか否かを確認する。CPU201は、Wi−Fiダイレクト接続G501で「新規端末のみ接続可」が選択された場合に、接続先を新規端末のみに制限する指定がなされていると判断する。CPU201は、「新規端末のみ接続可」が選択されていない場合には、接続先を新規端末のみに制限する指定がなされていないと判断する。CPU201は、接続先を新規端末のみに制限する指定がなされている場合には(S803でYes)、処理をS806へ進める。CPU201は、接続先を新規端末のみに制限する指定がなされていない場合には(S803でNo)、処理をS808へ進める。
S804において、CPU201は、第1条件を接続条件として決定する。ここで、第1条件とは、SSID固定で、許可端末の接続のみを許可するというものである。許可端末は、ユーザにより選択画面G502において選択された携帯端末である。次に、S805において、CPU201は、接続条件情報としての第1条件情報の設定を無線制御部230に指示する。ここで、第1条件情報は、SSID固定で、許可端末の接続のみを許可する旨を示す情報である。また、第1条件情報は、許可端末のIDを示す許可端末リストを含んでいる。
また、S806において、CPU201は、第2条件を接続条件として決定する。ここで、第2条件とは、SSID固定で、新規端末の接続のみを許可するというものである。新規端末は、接続履歴情報220に記録されていない携帯端末である。次に、S807において、CPU201は、接続条件情報としての第2条件情報の設定を無線制御部230に指示する。ここで、第2条件情報は、SSID固定で、新規端末の接続のみを許可する旨を示す情報である。第2条件情報は、禁止端末のIDを示す禁止端末リストを含んでいる。ここで、禁止端末は、接続履歴情報220に示される携帯端末である。これにより、無線制御部230は、この接続履歴情報220に示される携帯端末以外の携帯端末(リストに示される外部装置以外の外部装置)を新規端末とみなすことができる。
また、S808において、CPU201は、第3条件を接続条件として決定する。ここで、第3条件とは、SSID固定で、接続端末の制限を行わないというものである。次に、S809において、CPU201は、接続条件情報としての第3条件情報の設定を無線制御部230に指示する。ここで、第3条件情報は、SSID固定で、接続端末の制限を行わない旨を示す情報である。
また、S810において、CPU201は、第4条件を接続条件として決定する。ここで、第4条件とは、ワンタイムSSIDを使用し、接続端末の制限を行わないというものである。次に、S811において、CPU201は、接続条件情報としての第4条件情報の設定を無線制御部230に指示する。ここで、第4条件情報は、ワンタイムSSIDの発行を指示する情報と、接続端末の制限を行わない旨を示す情報である。
なお、図8に示すS801〜S804、S806、S808、S810の処理は、S705の処理に相当する。また、S805、S807、S809、S811の処理は、S706の処理に相当する。
図7に戻り、S706において、無線制御部230は、接続条件情報の設定指示を受け付ける。次に、S707において、無線制御部230は、設定指示に従い、接続条件情報を設定する。次に、S708において、無線制御部230は、接続条件情報の設定を完了したことを示すOKレスポンスをCPU201に返す。CPU201は、S708において、OKレスポンスを受け取ると、S709において、無線制御部230に対し、S703において構築した無線ネットワークに端末接続を開始するよう指示する。無線制御部230は、この開始指示を受け付けると、S710において、接続開始処理を行う。具体的には、無線制御部230は、AP機能部231に対し端末接続を開始するよう指示を出す。次に、S711において、無線制御部230は、開始を指示したことを示すOKレスポンスをCPU201に返す。
その後、無線制御部230は、S712において、携帯端末から接続要求を受信するまで待機する。無線制御部230は、AP機能部231により構築された無線ネットワークに接続要求があった場合には(S712でYes)、処理をS713へ進める。S713において、無線制御部230は、接続条件情報を参照し、接続要求の要求元の携帯端末の無線接続を許可するか否かを判定する。無線制御部230は、無線接続を許可する場合には(S713でYes)、処理をS714へ進める。無線制御部230は、無線接続を許可しない場合、すなわち拒否する場合には(S713でNo)、処理をS712へ進める。S714において、無線制御部230は、接続要求の要求元の携帯端末に対しIPアドレスを割り振る。これにより、画像形成装置100と携帯端末との間のデータ通信が可能な状態となる。
次に、S715において、無線制御部230は、接続情報をCPU201に通知する。ここで、接続情報とは、携帯端末との接続に関する情報であり、MACアドレス、ID等が含まれる。CPU201は、接続情報を受信すると、S716において、接続情報に基づいて、接続履歴情報220を更新する。以上で、処理が終了する。
図9は、無線制御部230による、S707、S713の処理を示すフローチャートである。S901において、無線制御部230は、設定指示に係る接続条件を確認する。無線制御部230は、接続条件が第1条件の場合には(S901で第1条件)、処理をS902へ進める。無線制御部230は、接続条件が第2条件の場合には(S901で第2条件)、処理をS903へ進める。無線制御部230は、接続条件が第3条件の場合には(S901で第3条件)、処理をS904へ進める。無線制御部230は、接続条件が第4条件の場合には(S901で第4条件)、処理をS905へ進める。
S902において、無線制御部230は、SSID固定の設定とし、許可端末リストを設定する。S903において、無線制御部230は、SSID固定の設定とし、禁止端末リストを設定する。S904において、無線制御部230は、SSID固定の設定を行う。なお、第3条件においては、携帯端末の制限は行われない。S905において、無線制御部230は、ワンタイムSSIDを発行し、これを設定する。無線制御部230は、さらい発行されたワンタイムSSIDをCPU201に通知し、CPU201は、表示器にワンタイムSSIDを表示するよう制御してもよい。なお、第4条件においても、携帯端末の制限は行われない。以上、S901〜S905の処理は、S707の処理に相当する。
その後、処理が進み、S712において接続要求を受信すると、第1条件に設定されている場合には、S911において、無線制御部230は、許可端末リストに基づいて、接続要求の要求元の携帯端末が許可端末と一致するか否かを確認する。無線制御部230は、両端末が一致する場合には(S911でYes)、接続を許可すると判断し(S713でYes)、処理をS714へ進める。無線制御部230は、両端末が一致しない場合には(S911でNo)、接続を許可しないと判断し(S713でNo)、処理をS712へ進める。
また、第2条件に設定されている場合には、S912において、無線制御部230は、禁止端末リストに基づいて、接続要求の要求元の携帯端末が禁止端末と一致するか否かを確認する。無線制御部230は、両端末が一致する場合には(S912でYes)、接続を許可しないと判断し(S713でNo)、処理をS712へ進める。無線制御部230は、両端末が一致しないと判断した場合には(12でNo)、新規端末とみなされるため、接続を許可すると判断し(S713でYes)、処理をS714へ進める。
また、第3の条件及び第4の条件に設定されている場合には、接続可能な携帯端末の制限はないため、無線制御部230は、接続許可と判断し(S713でYes)、処理をS714へ進める。なお、S713及びS714の処理は、外部装置としての携帯端末のIDリストに基づいて、画像形成装置100への外部装置からの無線接続を制御する通信制御処理の一例である。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置100においては、接続を許可する携帯端末を事前に指定することができる。したがって、意図しない携帯端末と画像形成装置100とが無線接続したことにより、所望の携帯端末と画像形成装置100とを無線接続できないといった事態が生じるのを防ぐことができる。このように、画像形成装置100は、無線接続の接続相手を適切に制御することができる。
なお、本実施形態の変更例としては、携帯端末の制限方法は、実施形態に限定されるものではない。例えば、画像形成装置100は、接続履歴情報に示されるすべての携帯端末との無線接続を許可するよう設定してもよい。また、例えば、画像形成装置100は、接続履歴と無関係に、ユーザにより設定された携帯端末との無線接続を許可し、これ以外の携帯端末との無線接続を禁止するよう設定してもよい。また、例えば、画像形成装置100は、接続履歴と無関係に、ユーザにより接続された携帯端末との無線接続を禁止し、これ以外の携帯端末との無線接続を許可するよう設定してもよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
100 画像形成装置
110 携帯端末
201 CPU
212 無線LAN部
230 無線制御部

Claims (9)

  1. 無線通信の親機として動作するアクセスポイント機能を備える通信装置であって、
    前記通信装置に無線接続した端末の接続履歴を記憶する記憶手段と、
    新規の端末のみに無線接続を許可する第1の設定が前記通信装置に設定されている場合に、前記接続履歴に記憶されている端末からの無線接続の接続要求を拒否するように前記通信装置を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記接続履歴に記憶されている端末の中からユーザに選択された端末のみに無線接続を許可する第2の設定が前記通信装置に設定されている場合に、前記制御手段は、ユーザに選択された端末からの接続要求のみを許可するように前記通信装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記接続履歴には、端末の識別情報が含まれることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記識別情報は、端末のMACアドレスであることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記接続履歴には、前記通信装置に予め登録されている端末名が含まれることを特徴とする請求項3又は4に記載の通信装置。
  6. 前記第1の設定と前記第2の設定のいずれかをユーザが選択可能な設定画面を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至5何れか1項に記載の通信装置。
  7. 前記通信装置は、印刷を実行する画像形成装置であることを特徴とする請求項1乃至6何れか1項に記載の通信装置。
  8. 無線通信の親機として動作するアクセスポイント機能を備える通信装置が実行する通信制御方法であって、
    新規の端末のみに無線接続を許可する第1の設定が前記通信装置に設定されている場合に、記憶手段に記憶されている、前記通信装置に無線接続した端末の接続履歴に示されている端末からの無線接続の接続要求を拒否するように前記通信装置を制御する制御ステップを含むことを特徴とする通信制御方法。
  9. 無線通信の親機として動作するアクセスポイント機能を備える通信装置のコンピュータを、
    新規の端末のみに無線接続を許可する第1の設定が前記通信装置に設定されている場合に、記憶手段に記憶されている、前記通信装置に無線接続した端末の接続履歴に示されている端末からの無線接続の接続要求を拒否するように前記通信装置を制御する制御手段として機能させるためのプログラム。
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