JP7283159B2 - 無線lan接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線LAN接続装置に関する。
特許文献1には、デバイスとの無線通信を制御するための制御部と、中継装置を介して通信先と無線通信を実行可能な第1無線通信部と、前記中継装置を介さずに通信先と直接に無線通信を実行可能な第2無線通信部と、前記デバイスとの近距離無線通信により、前記デバイスの識別情報であるデバイス識別情報を前記デバイスから取得する近距離無線通信部と、を備え、前記制御部は、前記第1無線通信部が前記中継装置と接続した状態で、前記近距離無線通信により前記デバイス識別情報が取得された場合に、前記デバイス識別情報に基づく前記デバイスの探索を前記中継装置を介して実行し、前記探索の結果に応じて、前記第1無線通信部または前記第2無線通信部による前記デバイスとの無線通信を実行させる、ことを特徴とする端末装置が開示されている。
特開2016-111495号公報
画像形成装置等のデバイスと無線LAN接続できる端末装置の数には、上限が設けられていることがある。また、一度無線LAN接続が確立されると、デバイスの利用が終了しても切断されずに接続が維持されたり、切断された後でも端末装置に保存された接続情報により、ユーザが意図せず再接続されたりしてしまうこともある。そうすると、すでに上限まで無線LAN接続を確立しているデバイスに対し、新たに無線LAN接続しようとする端末は無線接続できない。
本発明は、無線LAN接続ができる端末数に上限がある場合であっても、端末からの要求があれば当該端末との無線LAN接続を確立できる無線LAN接続装置を提供することを目的とする。
第1の態様の無線LAN接続装置は、端末からの情報送信要求に応答して、無線LAN接続のための接続情報を前記端末に送信する送信部と、前記接続情報を用いた前記端末からの無線LAN接続要求に応答して、前記端末との前記無線LAN接続を確立する接続部と、前記接続部による接続が認められた有効な前記接続情報を変更する変更部と、を備え、前記送信部は、前記変更部により変更された現在有効な前記接続情報であって、前回の前記無線LAN接続において有効であった接続情報とは異なる前記接続情報を、前記端末に対して送信するものである。
第2の態様の無線LAN接続装置は、第1の態様の無線LAN接続装置において、前記変更部は、前記端末からの前記情報送信要求を受けたとき、有効な接続情報を変更する。
第3の態様の無線LAN接続装置は、第2の態様の無線LAN接続装置において、前記接続部は、前記無線LAN接続を確立する前記端末の数に上限を有し、前記変更部は、前記端末から前記情報送信要求を受けたとき、前記接続部により無線LAN接続を確立している端末の数が上限に達している場合に、有効な接続情報を変更する。
第4の態様の無線LAN接続装置は、第1~第3の態様のいずれか1の無線LAN接続装置において、前記無線LAN接続のために過去に用いた前記接続情報を記憶する記憶部をさらに備え、前記変更部は、前記記憶部に記憶された前記接続情報を有効な接続情報に変更する。
第5の態様の無線LAN接続装置は、第4の態様の無線LAN接続装置において、前記記憶部は、さらに前記端末の識別情報と、当該端末が前記接続部により前記無線LAN接続を確立したときの前記接続情報とを対応付けた履歴を記憶し、前記変更部は、前記記憶部に記憶されている前記履歴に基づき、今回前記情報送信要求を送信している端末に対応する接続情報が存在する場合、当該接続情報を有効な接続情報に変更する。
第6の態様の無線LAN接続装置は、第5の態様の無線LAN接続装置において、前記変更部は、前記記憶部に記憶されている前記履歴に基づき、今回前記情報送信要求を送信している端末に対応する接続情報が存在しない場合、前記有効な接続情報を前記記憶部に記憶されていない接続情報に変更する。
第1の態様の無線LAN接続装置によれば、無線LAN接続ができる端末数に上限がある場合であっても、端末からの要求があれば当該端末との無線LAN接続を確立させることができる。
第2の態様の無線LAN接続装置によれば、任意のタイミングで接続情報が変更される場合と比べて、無線LAN接続の際の情報送信中における切断を抑制することができる。
第3の態様の無線LAN接続装置によれば、無線LAN接続を可能とする端末を一台に制限する場合と比べて、他の端末による継続利用の機会を確保することができる。
第4の態様の無線LAN接続装置によれば、無線LAN接続が行われる度に接続情報を生成する場合と比べ、多くの異なる接続情報が端末に蓄積されることを抑制することができる。
第5の態様の無線LAN接続装置によれば、一つの端末が複数の接続情報を使用可能な場合と比べて、他の端末による再接続を抑制することができる。
第6の態様の無線LAN接続装置によれば、複数の端末が接続情報を共有する場合と比べて、他の端末による再接続を防止することができる。
第1の実施形態に係る画像処理システムの概略構成を示す図であって、(A)は1台のスマートフォンが無線LAN接続されている状態を示す図であり、(B)は新たなスマートフォンとの無線LAN接続が確立された状態を示す図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の機能構成の例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るスマートフォンのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るスマートフォンの機能構成の例を示すブロック図である。 第1の実施形態における通信処理の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る画像処理システムの概略構成を示す図であって、(A)は3台のスマートフォンが無線LAN接続されている状態を示す図であり、(B)は新たなスマートフォンとの無線LAN接続が確立された状態を示す図である。 第2の実施形態における通信処理の流れを示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 第3の実施形態における通信処理の流れを示すシーケンス図である。チャートである。
以下、各実施形態において、本発明の無線LAN接続装置が適用された画像処理システムについて図を用いて説明する。
[第1の実施形態]
(画像処理システム)
図1(A)に示されるように、第1の実施形態の画像処理システム10は、画像形成装置20と、複数のスマートフォン30と、を含んで構成されている。ここで、画像形成装置20は無線LAN接続装置の一例であり、スマートフォン30は端末の一例である。
画像形成装置20と各スマートフォン30とは、Wi-Fi(登録商標)による無線LAN接続を可能としている。本実施形態の画像形成装置20は、Wi-Fi Direct(登録商標)に対応している。すなわち、画像形成装置20をアクセスポイントとすることにより、各スマートフォン30は、ルータを経由することなく直接接続される。ネットワークN1は、Wi-Fi Directによる無線LAN接続を示す。
また、画像形成装置20と各スマートフォン30とは、近距離無線通信(Near Field Communication:NFC)による接続を可能としている。スマートフォン30は、画像形成装置20の装置上面に設けられたNFC部20Aに近接した際に、後述するNFC I/F24との間で近距離無線通信が確立する。ネットワークN2は、近距離無線通信による接続を示す。
図1(A)に示されるように、本実施形態では、画像形成装置20に対して、ネットワークN1を介して既に1台のスマートフォン30(30A)が接続されている。ここで、ネットワークN1には接続可能な端末の台数が予め設定されているが、図1(A)及び(B)に示されるように、本実施形態の場合、ネットワークN1には常に1台のスマートフォン30(30A又は30N)が接続されている。
(画像形成装置)
画像形成装置20は、各スマートフォン30からの印刷ジョブに基づいて用紙等の記録媒体に画像を形成する装置である。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置20のハードウェアの構成の一例を示すブロック図である。
図2に示されるように、本実施形態の画像形成装置20は、制御部21と、記憶部22と、無線LAN I/F23と、NFC I/F24と、画像形成ユニット25と、を備えている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)21A、ROM(Read Only Memory)21B、RAM(Random Access Memory)21C、および入出力インタフェース(I/O)21Dを備えており、これら各部がバスを介して各々接続されている。
I/O21Dには、記憶部22と、無線LAN I/F23と、NFC I/F24と、画像形成ユニット25と、を含む各機能部が接続されている。これらの各機能部は、I/O21Dを介して、CPU21Aと相互に通信可能とされる。
制御部21は、画像形成装置20の一部の動作を制御するサブ制御部として構成されてもよいし、画像形成装置20の全体的な動作を制御するメイン制御部の一部として構成されてもよい。
記憶部22としては、例えば、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等が用いられる。記憶部22には、本実施形態に係る通信処理を実行するための処理プログラム22Aが記憶されている。なお、処理プログラム22Aは、ROM21Bに記憶されていてもよい。
無線LAN I/F23は、スマートフォン30との間でWi-Fi Directによる無線通信を行う機能を有している。無線LAN I/F23は、無線通信用のアンテナを含み、スマートフォン30との間で各種データの送受信を行う通信インタフェースとして機能する。
NFC I/F24は、スマートフォン30との間で近距離無線通信による無線通信を行う機能を有している。NFC I/F24は、無線通信用のアンテナを含み、スマートフォン30との間で各種データの送受信を行う通信インタフェースとして機能する。
画像形成ユニット25は、スマートフォン30から取得した画像情報、又は原稿読取部(図示省略)による読み取りによって得られた画像情報に基づく画像を、紙等の記録媒体に形成するものである。画像を形成する方式としては、電子写真方式やインクジェット方式等が採用される。
図3は、本実施形態に係る画像形成装置20の機能的な構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係る画像形成装置20は、無線LAN通信部200、NFC通信部202、情報生成部204及び画像形成部206として機能する。画像形成装置20は、CPU21Aが記憶部22に記憶されている処理プログラム22Aを読み出し、RAM21Cを作業領域として当該処理プログラム22Aを実行することにより、図3に示す各部として機能する。無線LAN通信部200は接続部の一例であり、NFC通信部202は送信部の一例であり、情報生成部204は変更部の一例である。
無線LAN通信部200は、スマートフォン30と無線LAN接続を確立させて、当該スマートフォン30と通信を行う機能を有している。本実施形態の無線LAN通信部200は、SSID(Service Set Identifier)及びパスワードを用いたスマートフォン30からの無線LAN接続要求に応答し、SSID及びパスワードが一致した場合に、スマートフォン30との無線LAN接続を確立させる。SSID及びパスワードは接続情報の一例である。ここで、接続情報とは、無線LAN接続を確立させるために使用される情報である。
NFC通信部202は、スマートフォン30と近距離無線通信を確立させて当該スマートフォン30からの情報送信要求に応答すると共に、当該スマートフォン30に対して無線LAN接続を確立させるために有効なSSID及びパスワードを送信する機能を有している。本実施形態のNFC通信部202は、後述するNFC I/F34を有するスマートフォン30がNFC部20Aに近接した際に、スマートフォン30から情報送信要求を受信すると共に、当該スマートフォン30に対してSSID及びパスワードを送信する。また、NFC通信部202は、後述する情報生成部204において、SSID及びパスワードが変更された場合に、スマートフォン30に対して変更されたSSID及びパスワードを送信する。
情報生成部204は、無線LAN通信部200による無線LAN接続を行うために公開するSSID及びパスワードを生成する機能を有している。また、情報生成部204は、予め定められた契機において、有効なSSID及びパスワードを変更する機能を有している。変更とは、ROM21B又はRAM21Cに記憶されている現在のSSID及びパスワードを消去して、新たに生成したSSID及びパスワードを記憶する場合(書き換え)や、新たに生成したSSID及びパスワードを上書きする場合の双方を含む。本実施形態の情報生成部204は、スマートフォン30Nからの情報送信要求を受けたときに、有効なSSID及びパスワードを変更する。ここで、有効なSSID及びパスワードとは、無線LAN通信部200による無線LAN接続が認められた(すなわち、使用可能である)SSID及びパスワードである。情報生成部204により消去又は上書きされたSSID及びパスワードは、これらを使用した無線LAN接続は認められないので、もはや有効なSSID及びパスワードでない。
画像形成部206は、スマートフォン30から受信した印刷ジョブに基づいて用紙等の記録媒体に画像を形成する画像形成処理を実行する機能を有している。また、印刷ジョブに基づく画像形成処理が終了した場合、スマートフォン30に対してジョブ完了を通知する。
(スマートフォン30)
スマートフォン30は、ユーザが所持する携帯端末である。
図4は、本実施形態に係るスマートフォン30のハードウェアの構成の一例を示すブロック図である。
図4に示されるように、本実施形態のスマートフォン30は、制御部31と、記憶部32と、無線LAN I/F33と、NFC I/F34と、タッチパネル35と、を備えている。
制御部31は、CPU31A、ROM31B、RAM31C、およびI/O31Dを備えており、これら各部がバスを介して各々接続されている。
I/O31Dには、記憶部32と、無線LAN I/F33と、NFC I/F34と、タッチパネル35と、を含む各機能部が接続されている。これらの各機能部は、I/O31Dを介して、CPU31Aと相互に通信可能とされる。
制御部31は、スマートフォン30の一部の動作を制御するサブ制御部として構成されてもよいし、スマートフォン30の全体的な動作を制御するメイン制御部の一部として構成されてもよい。
記憶部32としては、例えば、SSD、フラッシュメモリ等が用いられる。記憶部32には、通信処理を行うための実行プログラム32Aが記憶されている。なお、実行プログラム32Aは、ROM31Bに記憶されていてもよい。
無線LAN I/F33は、画像形成装置20との間でWi-Fi Directによる無線通信を行う機能を有している。無線LAN I/F33は、無線通信用のアンテナを含み、画像形成装置20との間で各種データの送受信を行う通信インタフェースとして機能する。
NFC I/F34は、画像形成装置20との間で近距離無線通信による無線通信を行う機能を有している。NFC I/F34は、無線通信用のアンテナを含み、画像形成装置20との間で各種データの送受信を行う通信インタフェースとして機能する。
タッチパネル35は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示装置と、抵抗膜方式や静電容量方式等のタッチセンサとを組み合わせたものである。タッチパネル35では、ユーザが画面上のボタンやアイコンに触れることで各種操作を行うことができる。なお、タッチパネル35は、操作部と表示装置と分離させてもよい。
図5は、本実施形態に係るスマートフォン30の機能的な構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係るスマートフォン30は、無線LAN通信部300、NFC通信部302及び情報処理部304として機能する。スマートフォン30は、CPU31Aが記憶部32に記憶された実行プログラム32Aを読み出し、RAM31Cを作業領域として当該実行プログラム32Aを実行することにより、図5に示す各部として機能する。
無線LAN通信部300は、画像形成装置20から取得したSSID及びパスワードを用いて無線LAN接続要求を行い、当該画像形成装置20との間で無線LAN接続を確立させる機能を有している。なお、本実施形態では、無線LAN接続に用いるSSID及びパスワードはNFC通信部302を介して自動的に取得されるがこれに限らず、タッチパネル35に対するユーザの入力操作により取得してもよい。
NFC通信部302は、スマートフォン30の識別情報(例えば、UUID)を用いて画像形成装置20に対して情報送信要求を行うと共に、当該画像形成装置20からSSID及びパスワードを取得する機能を有している。
情報処理部304は、スマートフォン30における各種処理を実行する機能を有している。例えば、情報処理部304は、ユーザのタッチパネル35に対する操作に基づいて印刷ジョブを生成する機能を有している。また例えば、情報処理部304は、画像形成装置20との間で無線LAN接続が確立している場合に、その状態をタッチパネル35上に表示させる機能を有している。
(処理の流れ)
図1(A)に示されているように、画像形成装置20に対して、1台のスマートフォン30Aが接続されている場合に、新たなスマートフォン30Nが画像形成処理を行う場合について説明する。本実施形態の画像処理システム10では、スマートフォン30Nと画像形成装置20との間で以下の通信処理が実行される。
図6のステップS10において、スマートフォン30Nが画像形成装置20のNFC部20Aにタップされる。
ステップS11において、スマートフォン30Nでは、CPU31Aが画像形成装置20に対して情報送信要求を行う。すなわち、スマートフォン30Nの識別情報と共にSSID及びパスワードを要求するコマンドが画像形成装置20に対して送信される。
ステップS12において、画像形成装置20では、CPU21Aが近距離無線通信によりスマートフォン30Nを検知する。
ステップS13において、画像形成装置20では、CPU21AがSSID及びパスワードを変更する。ここで、変更されるSSID及びパスワードは、現在、画像形成装置20に接続されているスマートフォン30Aとの間で有効とされているSSID及びパスワードとは異なるSSID及びパスワードである。
ステップS14において、画像形成装置20では、CPU21Aが、変更されたSSID及びパスワードを公開、すなわち有効化し、これまで公開されていたSSID及びパスワードを無効化する。これにより、先に画像形成装置20と接続されていたスマートフォン30Aとの無線LAN接続は切断される(図1(B)参照)。
なお、画像形成装置20において、スマートフォン30Aから送信された印刷ジョブに基づく画像形成処理が実行されている場合には、少なくとも当該印刷ジョブの送信が完了するまで、SSID及びパスワードの公開を中止させてもよい。
ステップS15において、画像形成装置20では、CPU21Aがスマートフォン30Nに向けてSSID及びパスワードを送信する。
ステップS16において、スマートフォン30Nでは、CPU31AがSSID及びパスワードを取得する。
ステップS17において、スマートフォン30Nでは、CPU31Aが無線LAN接続要求を行う。すなわち、SSID及びパスワードを使用してWi-Fi Directによる接続を試みる。
ステップS18において、画像形成装置20では、CPU21Aが有効なSSID及びパスワードに基づいて、無線LAN接続を開始する。
ステップS19において、スマートフォン30Nでは、CPU31Aが無線LAN接続を開始する。ステップS18及びステップS19が実行されることにより、画像形成装置20とスマートフォン30Nとの間で無線LAN接続が確立される(図1(B)参照)。
ステップS20において、スマートフォン30Nでは、CPU31Aが印刷ジョブを送信する。
ステップS21において、画像形成装置20では、CPU21Aが印刷ジョブに基づいて画像形成処理を実行する。
ステップS22において、画像形成装置20では、画像形成処理が終了するとCPU21Aがスマートフォン30Nに向けてジョブ完了通知を送信する。そして、通信処理は終了する。
なお、ステップS21の画像形成処理が終了した段階においては、画像形成装置20とスマートフォン30Nとの間の無線LAN接続は確立されたままである。そのため、ユーザがスマートフォン30Nのタッチパネル35を操作する等して新たな印刷ジョブが発生すれば、CPU21Aは新たな印刷ジョブに基づく画像形成処理を実行する。
(まとめ)
本実施形態の画像形成装置20のように、無線LAN接続装置と無線LAN接続を行うことができる端末の数には、上限が設けられていることがある。また、一度、端末と無線LAN接続が確立されると、画像形成装置20の利用が終了しても無線LAN接続が切断せずに維持されたり、切断された後でも端末に保存されたSSID及びパスワードにより、ユーザが意図しないまま再接続されたりすることがある。そうすると、すでに上限まで無線LAN接続が確立されている画像形成装置20に対して、新たに無線LAN接続を行おうとする端末は接続できない。
そこで、本実施形態の画像形成装置20は、新たに無線LAN接続を行おうとするスマートフォン30Nから情報送信要求を受けた場合に、情報生成部204により変更された現在有効なSSID及びパスワードをスマートフォン30Nに対して送信するようにした。ここで、本実施形態では、送信する現在有効なSSID及びパスワードが、前回の無線LAN接続において有効であったSSID及びパスワードとは異なるSSID及びパスワードであることを特徴としている。
したがって、本実施形態の画像形成装置20によれば、無線LAN接続を可能とするスマートフォン30の台数に上限がある場合であっても、新たなスマートフォン30Nからの要求があれば当該スマートフォン30Nとの無線LAN接続が確立される。
また、本実施形態の画像形成装置20は、情報送信要求を受けてSSID及びパスワードを変更させている。しかし、これに限らず、例えば、前回の印刷ジョブの終了時等、任意のタイミングにおいてSSID及びパスワードを変更してもよい。ただし、本実施形態のように、これから印刷ジョブを送信しようとしているスマートフォン30Nからの情報送信要求を受けたタイミングで、SSID及びパスワードを変更することにより、任意のタイミングでID及びパスワードが変更される場合と比べて、既に接続されているスマートフォン30Aの印刷ジョブの送信中における無線LAN接続の切断が抑制される。
[第2の実施形態]
第2の実施形態の画像処理システム10では、画像形成装置20における通信処理の流れが第1の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成には同じ符号を付しており、説明は割愛する。
図7(A)に示されるように、本実施形態では、画像形成装置20に対して、ネットワークN1を介して3台のスマートフォン30(30A~30C)が接続されている。本実施形態では、ネットワークN1に接続可能な端末の上限は3台であって、ネットワークN1には既に3台のスマートフォン30が接続されている。
本実施形態の情報生成部204は、スマートフォン30Nから情報送信要求を受けたとき、無線LAN接続を確立しているスマートフォン30の数が上限に達している場合に、有効なSSID及びパスワードを変更する。
本実施形態において、新たなスマートフォン30Nが画像形成処理を行う場合について説明する。本実施形態の画像処理システム10では、スマートフォン30Nと画像形成装置20との間で以下の通信処理が実行される。
図8のステップS30~S32の処理では、第1の実施形態の通信処理のS10~S12の処理と同じ処理が実行される(図6参照)。
ステップS33において、画像形成装置20では、CPU21Aが現在のネットワークN1の接続数、すなわち、無線LAN接続が確立されている端末の台数が上限数に達しているかの判定を行う。CPU21Aは現在の接続数が上限に達していると判定した場合、ステップS34に進む。一方、CPU21Aは現在の接続数が上限に達していないと判定した場合、ステップS35に進む。
ステップS34において、画像形成装置20では、CPU21AがSSID及びパスワードを変更する。ここで、変更されるSSID及びパスワードは、現在、画像形成装置20に接続されているスマートフォン30Aとの間で有効とされているSSID及びパスワードとは異なるSSID及びパスワードである。これにより、先に画像形成装置20と接続されていたスマートフォン30A~30Cとの無線LAN接続が切断される(図7(B)参照)。
ステップS35~S43の処理では、第1の実施形態の通信処理のS14~S22の処理と同じ処理が実行される(図6参照)。ステップS39及びステップS40が実行されることにより、画像形成装置20とスマートフォン30Nとの間で無線LAN接続が確立される(図7(B)参照)。ここで、変更されたSSID及びパスワードによりスマートフォン30Nと新たな無線LAN接続が確立された場合、接続数の上限に達するまで、さらに2台のスマートフォン30と無線LAN接続を確立させることができる。そして、ステップS43が完了することにより、通信処理は終了する。
本実施形態の画像形成装置20では、無線LAN接続を可能とするスマートフォン30を一台に制限する場合と比べて、他のスマートフォン30による継続利用の機会が確保される。
[第3の実施形態]
第3の実施形態の画像処理システム10では、画像形成装置20における通信処理の流れが第1及び第2の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成には同じ符号を付しており、説明は割愛する。
図1(A)及び(B)に示されるように、本実施形態ではネットワークN1に1台のスマートフォン30(30A又は30N)が接続される。
図9に示されるように、本実施形態の画像形成装置20では、記憶部22に処理プログラム22Aに加えて履歴情報22Bが記憶されている。なお、履歴情報22Bは、ROM21Bに記憶されていてもよい。
履歴情報22Bは、無線LAN接続のために過去に用いたSSID及びパスワードを含んでいる。また、履歴情報22Bは、無線LAN接続が確立されたスマートフォン30に固有のUUID(Universally Unique Identifier)を含んでいる。UUIDは識別情報の一例である。本実施形態の履歴情報22Bには、UUIDと、当該UUIDのスマートフォン30において無線LAN接続が確立された際のSSID及びパスワードと、が対応付けられた状態で記憶されている。
本実施形態の情報生成部204は、スマートフォン30Nから情報送信要求を受けたときに、履歴情報22Bに含まれるSSID及びパスワードを有効なSSID及びパスワードに変更する。特に、情報生成部204は、履歴情報22Bに基づき、今回情報送信要求を送信しているスマートフォン30NのUUIDに対応するSSID及びパスワードが存在する場合、当該SSID及びパスワードを有効なSSID及びパスワードに変更する。また、情報生成部204は、履歴情報22Bに基づき、今回情報送信要求を受けたスマートフォン30NのUUIDに対応するSSID及びパスワードが存在しない場合、履歴情報22Bに含まれていないSSID及びパスワードを新たに生成する。
本実施形態において、新たなスマートフォン30Nが画像形成処理を行う場合について説明する。本実施形態の画像処理システム10では、スマートフォン30Nと画像形成装置20との間で以下の通信処理が実行される。
図10のステップS50~S52の処理では、第1の実施形態の通信処理のS10~S12の処理と同じ処理が実行される(図6参照)。
ステップS53において、画像形成装置20では、CPU21Aが近距離無線通信によりスマートフォン30NのUUIDを取得する。
ステップS54において、画像形成装置20では、CPU21Aが履歴情報22Bを参照して、取得したUUIDが記憶部22に記憶済みのUUIDか否かの判定を行う。CPU21Aは取得したUUIDが記憶部22に記憶済みのUUIDであると判定した場合、ステップS55に進む。一方、CPU21Aは取得したUUIDが記憶部22に記憶済みのUUIDではないと判定した場合、ステップS56に進む。
ステップS55において、画像形成装置20では、CPU21Aが記憶部22から記憶済みのSSID及びパスワードを取得する。詳しくは、履歴情報22Bにおいて、取得したUUIDに対応するSSID及びパスワードを読み込む。
ステップS56において、画像形成装置20では、CPU21Aが新たなSSID及びパスワードを生成する。ここで、生成されるSSID及びパスワードは、履歴情報22Bに記憶されていない、つまり、過去に無線LAN接続において使用されたことのないSSID及びパスワードである。これにより、先に画像形成装置20と接続されていたスマートフォン30Aとの無線LAN接続が切断される(図1(B)参照)。
ステップS57において、画像形成装置20では、CPU21Aが取得したUUIDと関連付けて、新たなSSID及びパスワードを履歴情報22Bに記憶する。これにより、スマートフォン30Nが、次回以降、画像形成装置20と無線LAN接続を行う場合は、当該記憶されているSSID及びパスワードが使用される。
ステップS58~S66の処理では、第1の実施形態の通信処理のS14~S22の処理と同じ処理が実行される(図6参照)。ステップS62及びステップS63が実行されることにより、画像形成装置20とスマートフォン30Nとの間で無線LAN接続が確立される(図1(B)参照)。そして、ステップS66が完了することにより、通信処理は終了する。
本実施形態の画像形成装置20では、無線LAN接続が行われる度にSSID及びパスワードを生成する場合と比べ、多くの異なるSSID及びパスワードがスマートフォン30に蓄積されることが抑制される。
また、本実施形態の画像形成装置20では、各スマートフォン30に対応するSSID及びパスワードが履歴情報22Bに記憶されている。そのため、一つのスマートフォン30が複数のSSID及びパスワードを使用可能な場合と比べて、他のスマートフォン30による再接続が抑制される。
さらに、本実施形態の画像形成装置20は、初めて無線LAN接続が確立されるスマートフォン30Nに対して、過去に無線LAN接続において使用されたことのないSSID及びパスワードを生成する。そのため、複数のスマートフォン30がSSID及びパスワードを共有する場合と比べて、他のスマートフォン30による再接続が防止される。
[備考]
上記各実施形態では、無線LAN接続装置として画像形成装置20を例示したが、この限りでなく、無線LAN接続装置には、パーソナルコンピュータ(Personal Computer)、ネットワークテレビ、ビデオレコーダ等が含まれる。また、上記各実施形態では、画像形成装置20に接続される端末として、スマートフォン30を例示したが、この限りでなく、画像形成装置20に接続可能な端末には、タブレット端末、ウェアラブル端末、デジタルカメラ等の携帯端末が含まれる。
上記各実施形態の画像形成装置20では、情報生成部204において、SSID及びパスワードの両方を変更させているが、この限りでなく、SSID及びパスワードの何れか一方を変更させてもよい。
第1及び第2の実施形態の画像形成装置20では、無線LAN通信部200におけるアクセスポイント機能を常に有効としているが、この限りでない。例えば、図6のステップS12におけるスマートフォン30Nが検知されたタイミングでアクセスポイント機能を有効化させ、ステップS22のジョブ完了通知を終えたタイミングでアクセスポイント機能を無効化させることができる。また例えば、図8のステップS32におけるスマートフォン30Nが検知されたタイミングでアクセスポイント機能を有効化させ、ステップS43のジョブ完了通知を終えたタイミングでアクセスポイント機能を無効化させることができる。このように、画像形成処理を行う場合にのみアクセスポイント機能を有効化することにより、画像形成装置20の電力消費が軽減される。これに対して、本実施形態のようにアクセスポイント機能を常に有効化する場合は、スマートフォン30の無線LAN接続が確立されるまでの時間が短縮される。
上記各実施形態は、画像形成装置20の各々が備える各部の機能をコンピュータに実行させるためのプログラムの形態としてもよい。実施形態における各プログラムは、コンピュータが読み取り可能なCD-ROM、DVD-ROM、USBメモリ等の非一時的記憶媒体に記憶されていてもよいし、外部サーバから受信されてもよい。
また、上記各実施形態では、プログラムを実行することにより、実施形態に係る処理がコンピュータを利用してソフトウェア構成により実現される場合について説明したが、これに限らない。各実施形態は、例えば、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成との組み合わせによって実現してもよい。
また、上記各実施形態で説明した処理の流れも、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
20 画像形成装置(無線LAN接続装置の一例)
22 記憶部
30 スマートフォン(端末の一例)
200 無線LAN通信部(接続部の一例)
202 NFC通信部(送信部の一例)
204 情報生成部(変更部の一例)

Claims (7)

  1. 端末からの情報送信要求に応答して、無線LAN接続のための接続情報を前記端末に送信する送信部と、
    前記接続情報を用いた前記端末からの無線LAN接続要求に応答して、前記端末との前記無線LAN接続を確立する接続部と、
    前記接続部による接続が認められた有効な前記接続情報を変更する変更部と、
    前記端末から受信した印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成処理を実行する画像形成部と、
    を備え、
    前記送信部は、
    前記変更部により前回の前記無線LAN接続において有効であった前記接続情報から変更された、前記情報送信要求を送信した前記端末との前記無線LAN接続に有効な前記接続情報、前記端末に対して送信し、
    前記変更部は、
    前記情報送信要求を送信した前記端末とは異なる他端末から受信した印刷ジョブに基づく画像形成処理が前記画像形成部により実行されている場合、実行されている画像形成処理が終了するまで、前記端末との前記無線LAN接続に有効な前記接続情報への変更を保留する、
    無線LAN接続装置。
  2. 前記変更部は、前記端末からの前記情報送信要求を受けたとき、有効な前記接続情報を変更する請求項1に記載の無線LAN接続装置。
  3. 前記接続部は、前記無線LAN接続を確立する前記端末の数に上限を有し、
    前記変更部は、前記端末から前記情報送信要求を受けたとき、前記接続部により前記無線LAN接続を確立している前記端末の数が上限に達している場合に、有効な前記接続情報を変更する請求項2に記載の無線LAN接続装置。
  4. 前記端末の識別情報と、前記端末が前記接続部により前記無線LAN接続を確立したときの前記接続情報とを対応付けた履歴情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記変更部は、前記記憶部に記憶されている前記履歴情報に基づき、記情報送信要求を送信した前記端末に対応する前記接続情報が存在する場合、前記記憶部に記憶されている前記接続情報を有効化し、
    前記送信部は、前記変更部により有効化された前記接続情報を前記端末に対して送信する
    請求項1~3のいずれか1項に記載の無線LAN接続装置。
  5. 前記変更部は、前記記憶部に記憶されている前記履歴情報に基づき、記情報送信要求を送信した前記端末に対応する前記接続情報が存在しない場合、前記記憶部に記憶されていない前記接続情報を生成し、
    前記送信部は、前記変更部により生成された前記接続情報を前記端末に対して送信する
    請求項4に記載の無線LAN接続装置。
  6. 端末からの情報送信要求に応答して、無線LAN接続のための接続情報を前記端末に送信する送信部と、
    前記接続情報を用いた前記端末からの無線LAN接続要求に応答して、前記端末との前記無線LAN接続を確立する接続部と、
    前記接続部による接続が認められた有効な前記接続情報を変更する変更部と、
    前記端末から受信した印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成処理を実行する画像形成部と、
    を備え、
    前記送信部は、
    前記変更部により前回の前記無線LAN接続において有効であった前記接続情報から変更された、前記情報送信要求を送信した前記端末との前記無線LAN接続に有効な前記接続情報を、前記端末に対して送信し、
    前記変更部は、
    前記情報送信要求を送信した前記端末とは異なる他端末から受信した印刷ジョブに基づく画像形成処理が前記画像形成部により実行されている場合、実行されている画像形成処理が終了するまで、前記端末との前記無線LAN接続に有効な前記接続情報への変更を保留する、
    画像形成装置。
  7. 情報送信要求及び印刷ジョブを無線LAN接続装置に送信する端末と、
    前記端末からの前記情報送信要求に応答して、無線LAN接続のための接続情報を前記端末に送信する送信部と、
    前記接続情報を用いた前記端末からの無線LAN接続要求に応答して、前記端末との前記無線LAN接続を確立する接続部と、
    前記接続部による接続が認められた有効な前記接続情報を変更する変更部と、
    前記端末から受信した印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成処理を実行する画像形成部と、
    を備える前記無線LAN接続装置と、を含むシステムであって、
    前記送信部は、
    前記変更部により前回の前記無線LAN接続において有効であった前記接続情報から変更された、前記情報送信要求を送信した前記端末との前記無線LAN接続に有効な前記接続情報を、前記端末に対して送信し、
    前記変更部は、
    前記情報送信要求を送信した前記端末とは異なる他端末から受信した印刷ジョブに基づく画像形成処理が前記画像形成部により実行されている場合、実行されている画像形成処理が終了するまで、前記端末との前記無線LAN接続に有効な前記接続情報への変更を保留する、
    システム。
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