JP6101124B2 - 通信装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents
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Description
接続先機器との通信を行う通信装置であって、
前記接続先機器と通信を行うための接続設定を行う設定手段と、
前記設定手段で設定した接続設定に応じて、当該通信装置が前記接続先機器と通信するために割り当てるIPアドレスのIPアドレス割当方法を決定する決定手段と、
前記接続先機器との接続処理において、該接続先機器のDHCPサーバの検出が失敗した場合、DHCPサーバ未検出を示す情報と該接続先機器の識別子とを記憶する記憶手段と、を備え、
前記接続先機器との再接続処理において、前記記憶手段に前記DHCPサーバ未検出を示す情報と該接続先機器の識別子とが記憶されている場合、前記決定手段は、前記IPアドレス割当方法として、DHCPサーバ機能を起動することを決定する。
図1は実施形態1の無線LANシステムの構成例である。
まずは、DSC101とDSC102が接続(DSC−DSC接続)される場合について説明する。これは、例えば、DSC101で撮像した画像をDSC102に送信、またはDSC102で撮像した画像をDSC101が取得することで撮像画像を共有することが目的である。これを実現すべくDSC101とDSC102は、アドホックネットワークを用いて無線接続を開始する(ステップS401)。当該アドホックネットワークを構築するためには無線ネットワークを形成するための無線パラメータを共有しなければならない。無線パラメータの一例として、無線ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵、無線通信に用いるチャネルの情報等がある。以下に、DSC101とDSC102の無線接続方法の一例を示す。
次に、DSC101と携帯端末103が接続(DSC−携帯端末接続)される場合について説明する。これは、例えば、DSC101で撮像した画像を携帯端末103に送信したり、または携帯端末103とDSC102に蓄積された画像を、DSC101が取得することで画像を共有することが目的である。これを実現すべくDSC101と携帯端末103は、アドホックネットワークを用いて無線接続を開始する(ステップS401)。当該アドホックネットワークを構築するためには、無線ネットワークを形成するための無線パラメータを共有しなければならない。以下に、DSC101と携帯端末103の無線接続方法の一例を示す。
次に、DSC101が基地局104を介するネットワークに参加(DSC−基地局接続)する場合について説明する。これは、例えば、DSC101で撮像した画像を基地局104のネットワーク下に存在する、ノートPC、携帯端末(いずれも図1では不図示)に送信して画像を共有、またはプリンタ(図1では不図示)にて印刷処理をすることが目的である。これを実現すべくDSC101は基地局104が形成するインフラストラクチャネットワークによるネットワークに参加する処理を開始する(ステップS401)。当該インフラストラクチャネットワークに参加するためには、無線ネットワークを形成するための無線パラメータを共有しなければならない。以下に、DSC101と基地局104の無線接続方法の一例を示す。
実施形態1では、DSC101と携帯端末103の接続においては、IPアドレス割当方法として、AutoIPを使用している。実施形態2では、AutoIPを使用しない方法について説明する。
実施形態1及び2では、接続先機器の機種に応じてIPアドレス割当方法を決定する構成としている。これに対して、実施形態3では、機器の接続方法に応じてIPアドレス割当方法を決定する方法について説明する。尚、実施形態3で使用するシステムの構成も、実施形態1のシステムの構成と同一とする。
まず、DSC101のユーザは、DSC102との無線接続を実施しようとしている。DSC101は、表示処理部203、これと連携して動作する操作部206を用いたユーザの指示に応じて、無線接続を開始する(ステップS801)。DSC101、DSC102は無線パラメータ共有アルゴリズムを搭載している。よって、表示処理部203に表示される図7に示す操作画面において、接続設定の1つである接続方法として「IPアドレス共有機能対応」を選択して決定する(ステップS802)。DSC101とDSC102の無線接続方法については実施形態1と同様である(ステップS803)。以後、DSC101とDSC102の無線接続方法、IPアドレス共有方法については実施形態1と同様であるため、ここでは説明は省略する。
次に、DSC101が基地局104を介したネットワークに参加する場合について説明する。DSC101は、表示処理部203、これと連携して動作する操作部206を用いたユーザの指示に応じて、無線接続を開始する(ステップS801)。この場合では、DSC101は基地局104の形成するネットワークに参加することになる。よって、表示処理部203に表示される図7に示す操作画面において、接続方法として「ネットワークに参加」を選択して決定する(ステップS802)。DSC101のIPアドレス割当処理制御部207は、「ネットワークに参加」が選択されたことから、接続方法が「IPアドレス共有機能対応」でなく(ステップS804でNO)、「ネットワークを生成」でない(ステップS805でNO)と判定する。最終的には、接続方法が「ネットワークに参加」である(ステップS806でYES)と判定し、「DHCPクライアント」を起動する。以後、DSC101が基地局104よりIPアドレスを取得する手順については、実施形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
DSC101のユーザが携帯端末103と無線接続を実施しようする場合は、2種類の場合が考えられる。まずは、DSC101がアクセスポイントとして機能する場合である。この場合、図7に示す操作画面において「ネットワークを生成」が選択されると、DSC101のIPアドレス割当処理制御部207は、接続方法が「ネットワークを生成」である(ステップS805でYES)と判定する。DSC101の無線通信機能部204は、SSID等の無線パラメータ生成処理を開始し、基地局として起動し、ビーコンの報知を開始する。さらには、IPアドレス割当処理制御部207はDHCPサーバを起動する(ステップS810)。DSC101は、例えば、表示処理部203に生成したSSID等の無線パラメータを表示することで、携帯端末へ無線パラメータを通知する。
DSC101と携帯端末103がアドホックモードで無線接続を実施する場合について説明する。図7に示す操作画面において「802.11アドホック」が選択されると、DSC101のIPアドレス割当処理制御部207は、接続方法が「802.11アドホック」であると判定する(ステップS807)。アドホックモードの特徴として、このモードで、アドホックネットワークを使用する場合、自機がアドホックネットワークを生成する場合と、自機が既存のアドホックネットワークに参加する場合の2つが存在する。
実施形態1におけるDSC101と基地局104の接続においては、IPアドレス割当方法として、DHCPを使用している。これは、基地局104がDHCPサーバ機能を搭載しており、機能している状態であったからである。これに対して、実施形態4では、基地局104が故障、またはユーザの設定ミス等により基地局104のDHCPサーバ機能が停止している場合について説明する。
上記の各実施形態は、本発明を実施するための一例を示すものであり、本発明の趣旨を逸脱しない限り種々の変更が可能である。また、上記実施形態1〜4は組み合わせることができる。また、各通信装置が、実施形態1〜4のどの実施形態に従って動作するかをユーザが任意に選択できるようにしてもよい。
Claims (9)
- 接続先機器との通信を行う通信装置であって、
前記接続先機器と通信を行うための接続設定を行う設定手段と、
前記設定手段で設定した接続設定に応じて、当該通信装置が前記接続先機器と通信するために割り当てるIPアドレスのIPアドレス割当方法を決定する決定手段と、
前記接続先機器との接続処理において、該接続先機器のDHCPサーバの検出が失敗した場合、DHCPサーバ未検出を示す情報と該接続先機器の識別子とを記憶する記憶手段と、を備え、
前記接続先機器との再接続処理において、前記記憶手段に前記DHCPサーバ未検出を示す情報と該接続先機器の識別子とが記憶されている場合、前記決定手段は、前記IPアドレス割当方法として、DHCPサーバ機能を起動することを決定することを特徴とする通信装置。 - 前記設定手段は、前記接続設定として、前記接続先機器の機種別に接続先機器を設定し、
前記決定手段は、前記設定手段で設定した接続先機器に応じて、当該通信装置が前記接続先機器と通信するために割り当てるIPアドレスのIPアドレス割当方法を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記設定手段で設定した接続先機器の機種が、当該通信装置と同一機種である場合は、当該通信装置は、前記決定手段による決定を実行しないで、前記接続先機器と共通の無線パラメータ共有アルゴリズムを用いて、該接続先機器と通信するための無線パラメータとIPアドレスを共有する
ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。 - 前記設定手段で設定した接続先機器の機種が、基地局でも当該通信装置と同一機種の通信装置でない場合は、前記決定手段は、前記IPアドレス割当方法として、リンクローカルアドレス割当機能あるいはDHCPサーバ機能を起動することを決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。 - 前記設定手段は、前記接続設定として、前記接続先機器との接続方法を設定し、
前記決定手段は、前記設定手段で設定した接続方法に応じて、当該通信装置が前記接続先機器と通信するために割り当てるIPアドレスのIPアドレス割当方法を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記設定手段で設定した接続方法が、
当該通信装置が基地局として動作する指定の場合は、前記決定手段は、前記IPアドレス割当方法として、DHCPサーバ機能を起動することを決定し、
前記接続先機器が基地局として動作する指定の場合は、前記決定手段は、前記IPアドレス割当方法として、DHCPクライアント機能を起動することを決定し、
当該通信装置及び前記接続先機器がともに基地局として動作しない場合には、前記決定手段は、前記IPアドレス割当方法として、リンクローカルアドレス割当機能を起動することを決定する
ことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。 - 前記接続先機器との接続処理において、該接続先機器のDHCPサーバの検出が失敗した場合、前記決定手段は、前記IPアドレス割当方法として、リンクローカルアドレス割当機能を起動することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 接続先機器との通信を行う通信装置の制御方法であって、
前記接続先機器と通信を行うための接続設定を行う設定工程と、
前記設定工程で設定した接続設定に応じて、当該通信装置が前記接続先機器と通信するために割り当てるIPアドレスのIPアドレス割当方法を決定する第1の決定工程と、
前記接続先機器との接続処理において、該接続先機器のDHCPサーバの検出が失敗した場合、DHCPサーバ未検出を示す情報と該接続先機器の識別子とを記憶する記憶工程と、
前記接続先機器との再接続処理において、前記記憶工程において前記DHCPサーバ未検出を示す情報と該接続先機器の識別子とが記憶された場合、前記IPアドレス割当方法として、DHCPサーバ機能を起動することを決定する第2の決定工程と
を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - 接続先機器との通信を行う通信装置の制御をコンピュータに機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記接続先機器と通信を行うための接続設定を行う設定手段と、
前記設定手段で設定した接続設定に応じて、当該通信装置が前記接続先機器と通信するために割り当てるIPアドレスのIPアドレス割当方法を決定する第1の決定手段と、
前記接続先機器との接続処理において、該接続先機器のDHCPサーバの検出が失敗した場合、DHCPサーバ未検出を示す情報と該接続先機器の識別子とを記憶する記憶手段と、
前記接続先機器との再接続処理において、前記記憶手段に前記DHCPサーバ未検出を示す情報と該接続先機器の識別子とが記憶されている場合、前記IPアドレス割当方法として、DHCPサーバ機能を起動することを決定する第2の決定手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
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