JP6207215B2 - 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置、通信装置の制御方法、プログラムに関する。
近年、デジタルカメラやプリンタなどの電子機器に無線LANステーション機能を搭載し、電子機器を通信装置として、無線LANに接続して使用するケースが増えてきている。例えば特許文献1には、デジタルカメラに無線LAN機能を搭載し、画像共有を容易にする方法が開示されている。
また、Wi−Fi AllianceによりWi−Fi Direct(登録商標)という規格が制定された。Wi−Fi Direct(以下、WFDとする)では、各電子機器が無線LANアクセスポイントまたは無線LANステーションのいずれとして動作するかを決定するプロトコルが規定されている。前記プロトコルを実行することにより、電子機器のどちらが無線LANアクセスポイントになり、どちらが無線LANステーションになるかを自動的に決定できる。このWFDを使用することで、アクセスポイントを別途用意する必要がなくなり、電子機器同士で直接通信して各種のサービス(画像共有、印刷など)を実行することができるので、ユーザの利便性が向上する。
WFDのプロトコルを実行する場合、機器は前記プロトコルを実行可能な相手機器を検出するために、IEEE802.11規格にて定められる探索要求信号および探索応答信号としての、プローブ要求信号およびプローブ応答信号を使用する。
詳細には、WFDプロトコルを実行中の機器(以下、WFD実行機器とする)は、プローブ要求信号およびプローブ応答信号に拡張情報としてWFD用の情報要素を付加して送信する。
WFD実行機器は当該情報要素を付加したプローブ信号を他のWFD実行機器と交換することで、WFDプロトコルを実行可能な相手機器を相互に識別することができる。
特開2009−152689号公報
WFD実行機器は、Wi−Fi Directを実行していない機器(以下、WFD非実行機器とする)から送信されるプローブ要求信号を受信した場合でも、当該WFD非実行機器へプローブ応答信号を返信する。
そのため、例えば接続先を検索するために通常の無線LANスキャン処理を実行中のWFD非実行機器とWFD実行機器とが同時に存在した場合、WFD非実行機器はWFD実行機器からプローブ応答信号を受信してしまう。
これにより、例えばWFD非実行機器のUI上に接続候補としてWFD実行機器が表示され、ユーザがWFD実行機器を接続相手として選択してしまう可能性がある。その結果、WFD非実行機器からWFD実行機器へ接続要求が送信されるが、当該接続は必ず失敗するため、ユーザは再度接続相手を選択する必要が生じてしまい、使い勝手が悪い。
WFD実行機器とWFDプロトコルを実行中でない機器(以下、WFD非実行機器とする)とが混在する環境において、WFD非実行機器は、WFD実行機器から送信されたプローブ要求信号に対してプローブ応答信号を返信する。そのため、WFD実行機器はWFD非実行機器からプローブ応答信号を受信することになる。即ち、WFD実行機器は、他のWFD実行機器との接続を望んでいるにも関わらず、所望しないWFD非実行機器からのプローブ応答信号を受信してしまうことになる。
これにより、WFD実行機器は、所望しないWFD非実行機器からのプローブ応答信号を処理するという無駄が生じてしまう。
一方、WFD実行機器は、WFD非実行機器から送信されたプローブ要求信号に対してプローブ応答信号を返信する。プローブ応答信号を受信したWFD非実行機器は、送信元がWFD実行機器ということを認識できないまま、接続先の候補としてWFD実行機器をユーザに選択させてしまう場合がある。その結果、WFD非実行機器からWFD実行機器へ接続要求が送信されるが、WFDプロトコルを実行できないことにより接続が失敗することがある。その場合には再度接続相手の探索処理からやり直さなければならず、ユーザにとって使い勝手が悪い。
このように、プローブ信号を用いた従来の検出方法では、例えばWFD実行機器とWFD非実行機器が混在する環境のように、特定のプロトコルを実行する機器と実行しない機器とが混在する環境において、無駄な処理が発生してしまうという問題があった。
本発明の通信装置は、他の通信装置から送信される探索要求信号を受信する受信手段と、前記通信装置が特定のプロトコルを実行するか否かを判断する第1の判断手段と、前記受信した探索要求信号に前記特定のプロトコルを実行中であることを示す情報が付加されているか否か判断する第2の判断手段と、前記第1の判断手段と前記第2の判断手段における判断に基づいて、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行し、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されていない場合と、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行せず、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されている場合には、前記受信した探索要求信号に対する応答を送信せず、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行し、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されている場合と、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行せず、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されていない場合には、前記受信した探索要求信号に対する応答を前記他の通信装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、特定のプロトコルを実行する機器と実行しない機器とが混在する環境において、無駄な処理の発生を防ぐことができる。
装置を構成するブロック図 装置内のソフトウェア機能ブロック図 本発明が適用されるネットワーク構成の一例を示す図 本発明の実施例における動作シーケンス図 本発明の実施例における装置の動作フロー図
〔実施例1〕
以下、本実施形態に係る通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明するが、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
本実施形態に好適な事例におけるハードウェア構成について説明する。
図1は本発明を適用できる実施形態に係る、後述の各装置の構成の一例を表すブロック図である。101は装置全体を示す。102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する制御部である。制御部102は、1つ又は複数のCPUやMPU等のプロセッサを含む。制御部102は、他の装置との間で実施されるWi−Fi Direct(以下、WFD)の制御も行う。103は制御部102が実行する制御プログラムと、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。また、記憶部103には、通信装置で生成された、又は、外部装置から受信した、画像データやファイル等を記憶してもよい。記憶部103は、ROM,RAM,HDD,フラッシュメモリ等の各種メモリによって構成される。尚、後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。
104はIEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信を行うための無線部である。105は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。表示部105は視覚情報および音情報の少なくともどちらか一方を出力する機能を備えるものである。
107はアンテナ制御部、そして108はアンテナである。アンテナ制御部107はアンテナ108を制御して無線通信による信号を送受信する。109は、ユーザが各種入力等を行い、通信装置を操作するための操作部である。操作部109は、各種ボタンやタッチパネル等によって構成される。
尚、図1は一例であり、通信装置101は図1に示すハードウェア構成以外のハードウェア構成を備えていてもよい。例えば通信装置101がプリンタであれば印刷部を備え、通信装置101がデジタルカメラであれば撮像部を備える。図2は、通信装置101が備える、後述の通信制御機能を実行するソフトウェア機能ブロックの構成の一例を表すブロック図である。201はソフトウェア機能ブロック全体を示す。
202は無線LANパケット受信部、203は無線LANパケット送信部であり、無線LANレイヤのみならず上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信をつかさどる。
204は無線LANステーション機能制御部である。自通信装置が無線LANステーションとして動作するときの認証・暗号処理等を実施する。205は無線LANアクセスポイント機能制御部であり、自通信装置が無線LANアクセスポイントとして動作するときの認証・暗号処理および通信相手装置の管理等を実施する。
206はWi−Fi Direct処理機能ブロックである。Wi−Fi Direct処理機能ブロック206において、207はWFD Discovery制御部であり、WFD処理の対向機器となる通信装置を検索する検索処理を制御する。後述のWFD機器を検索する処理は、WFD Discovery制御部207により実施される。208はWFD処理を構成する各機能を制御するWFDプロトコル制御部である。WFDプロトコル制御部208は、WFD規格で定められたGO Negotiation機能、サービスディスカバリ機能、Invitation機能、DHCP機能やWPS機能といった機能を制御する。後述のWFDプロトコル処理は、WFDプロトコル制御部208により実施される。通信装置101は、Wi−Fi Direct処理機能ブロック206による制御の下、Wi−Fi Direct仕様に基づいた処理を行う。具体的には、上記のGO Negotiation機能に基づいて、通信装置間でどちらが無線LANアクセスポイントになり、どちらが無線LANステーションになるかといった無線レイヤにおける役割を決定する。Wi−Fi Directにおいては、無線LANアクセスポイント機能を実施する通信装置をP2Pグループオーナー(以下、GO)、無線LANステーション機能を実施する通信装置をP2Pクライアント(以下、CL)と称する。GOまたは無線LANアクセスポイントとなる場合は、後述の無線LANアクセスポイント機能制御部211が起動され、CLまたは無線LANステーションとなる場合は、後述の無線LANステーション機能制御部210が起動される。
209は他の機器から送信された探索要求信号としてのプローブ要求信号の受信時の処理を制御するプローブ要求信号制御部である。後述のプローブ要求信号を受信した時に実行される処理は、プローブ要求信号制御部209により実施される。
なお、図2に示す全ての機能ブロックはソフトウェアによって提供されるものに限らず、少なくとも一部がハードウェアによって提供されるようにしてもよい。そして、図2に示す各機能ブロックは、相互関係を有するものである。また、図2に示す各機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
図3は、機器A32、機器B33、機器C35、機器D36といった4台の通信装置を含むネットワークシステムを示す図である。図3において、機器Aと機器Bは、ネットワークA31を形成している。また、機器Cと機器Dは、ネットワークB34を形成している。
本実施例においては、機器Aと機器Bとの間でWFD処理を実施すると共に、アクセスポイント装置として動作する機器Cへステーション装置として動作する機器Dが接続を行う場合について説明する。なお、本実施例においては機器Aと機器BとのWFD処理の結果、機器AがGOとして動作するものとする。尚、図3の各機器は、図1、図2に示す構成を有している。
図4は、各機器が、プローブ要求信号を受信した際に実施される処理のフローチャートを示した図である。図4の各ステップは、制御部102が記憶部103に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる。
プローブ要求信号を受信すると、プローブ要求信号制御部209は、自機器がWFD処理を実行中か否かを確認する(S401)。具体的には、ユーザによる操作によって、WFD処理を実行する旨が指示されている状態であるか否かを判断する。
前記ステップS401にてWFD処理を実行中であると判断された場合には、プローブ要求信号制御部209は、受信したプローブ要求信号にWFD情報要素が付加されているか否かを確認する(S402)。WFD情報要素は、WFDを実行中であることを示す情報であり、WFDを実行中の機器は、送信するプローブ要求信号にWFD情報要素を付加する。一方、WFDを実行中ではない機器が送信するプローブ要求信号には、WFD情報要素が付加されていない。
前記ステップS402にて、受信したプローブ要求信号にWFD情報要素が付加されていることが確認された場合には、プローブ要求信号制御部209はWFD Discovery制御部207を起動する。WFD Discovery制御部207は受信したプローブ要求信号に対してWFD情報要素を付加したプローブ応答信号を送信する(S403)。
一方、前記ステップS402にて、受信したプローブ要求信号にWFD情報要素が付加されていないことが確認された場合には、プローブ要求信号制御部209はプローブ応答信号を送信することなく処理を終了する。
また、前記ステップS401にてWFDを実施していない場合には、プローブ要求信号制御部209は自身がアクセスポイントとして動作中か否かを確認する(S404)。
前記ステップS404にてアクセスポイントとして動作中の場合には、プローブ要求信号制御部209は受信したプローブ要求信号にWFD情報要素が付加されているか否かを確認する(S405)。
前記ステップS405にて、受信したプローブ要求信号にWFD情報要素が付加されていないことが確認された場合には、プローブ要求信号制御部は無線LANアクセスポイント機能制御部205を起動する。無線LANアクセスポイント機能制御部205は受信したプローブ要求信号に対してプローブ応答信号を送信する(S406)。
一方、前記ステップS405にて、受信したプローブ要求信号にWFD情報要素が付加されていることが確認された場合には、プローブ要求信号制御部209はプローブ応答信号を送信することなく処理を終了する。
尚、図4のフローチャートの各ステップに示した判断処理は、本実施例における第1の判断、第2の判断、第3の判断の一例である。
図5は、機器Aと機器BがWi−Fi Directを実行すると共に、無線LANアクセスポイントとして動作する機器Cへ無線LANステーションとして動作する機器Dが接続する際の処理シーケンスである。
まず、機器Aと機器Bにてユーザ操作によりWi−Fi Direct処理が開始され(F501、F502)、同時に機器Cにてアクセスポイント処理、および機器Dにてステーション処理が開始される(F503、F504)。
ここで、機器Cはアクセスポイントとして起動した際に、ネットワークBを構築する(F503)。
機器AはWFD処理を実施する対向機器を検索するために、WFD情報要素が付加されたプローブ要求信号を送信する(F505)。
機器B、機器C、および機器Dは機器Aから送信されたプローブ要求信号を受信すると図4にて説明した処理に基づいて、機器Bのみがプローブ応答信号を機器Aへ送信する(F506)。
また、機器DはWi−Fi Directの情報要素が付加されないプローブ要求信号を送信し、当該プローブ要求信号に対しては機器Cのみがプローブ応答信号を機器Dへ送信する(F507、F508)。
機器Aは機器Bから受信したプローブ応答信号により機器BがWi−Fi Direct処理を実行中であることを検出し、機器Aとの間でWi−Fi Directプロトコルを実行する(F509)。
Wi−Fi Directプロトコルを実行した結果、機器AがGOとなることが決定し、機器AはネットワークAを構築する(F509)。機器Bは機器Aが構築したネットワークAへ参加する(F510)。
また、機器Dは機器Cから受信したプローブ応答信号により機器Dがアクセスポイントとして動作中であることを検出し、機器Cが構築したネットワークBへ参加する(F511)。
以上のように、自身の動作状態に応じて適切なプローブ要求信号にのみ応答することで、自身が所望しないプローブ応答信号を受信する機会を低減させることが可能となり、誤接続や無駄な処理を防止することで使い勝手が向上する。
なお、本発明はプローブ要求信号に情報要素を付加するWi−Fi Direct以外の他の通信サービスにも適用することができる。即ち、本実施例におけるWi−Fi Directは、特定のプロトコルの一例であり、これ以外のプロトコルであってもよい。例えば、OSI参照モデルの何れの階層の通信プロトコルであっても構わない。
従って、本実施例によれば、プローブ要求信号に付加される情報要素の構成に差異のある複数の通信サービスが同時に動作する場合においても、本発明により誤接続や無駄な処理を防止し、使い勝手を向上させることができる。
〔その他の実施形態〕
上記の実施例は、本発明を実施するための一例を示すものであり、本発明の趣旨を逸脱しない限り種々の変更が可能である。
上記実施例のS401では、WFD実行中であるか否かの判断に応じて、S402へ進むかS404へ進むかを切り替えた。S401は、WFD実行中であるか否かの判断に替えて、自装置が、WFDに対応しているか否かを判断するようにしてもよい。又は、WFDに替えて、特定のプロトコルに対応しているか否かを判断するようにしてもよい。この場合、S402やS405で判断されるのは、WFD情報要素が付加されているか否かの判断ではなく、該特定のプロトコルを示す情報要素が付加されているか否かの判断になる。
また上記実施例の通信装置は、PCやタブレット端末であってもよく、携帯電話やスマートフォン等のモバイル端末であってもよい。また、プリンタや複写機、デジタルカメラ、複合機等の画像処理装置、テレビやレコーダー等のデジタル家電であってもよい。
また、上記実施形態はIEEE802.11準拠の無線LANを例に説明した。しかしながら、本発明は、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee(登録商標)等の他の無線通信において実施してもよい。また、有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
更に、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
31 ネットワークA
32 機器A(Wi−Fi DirectのGO)
33 機器B(Wi−Fi DirectのCL)
34 ネットワークB
35 機器C(無線LANアクセスポイント)
36 機器D(無線LANステーション)

Claims (13)

  1. 通信装置であって、
    他の通信装置から送信される探索要求信号を受信する受信手段と、
    前記通信装置が特定のプロトコルを実行するか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記受信した探索要求信号に前記特定のプロトコルを実行中であることを示す情報が付加されているか否か判断する第2の判断手段と、
    前記第1の判断手段と前記第2の判断手段における判断に基づいて、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行し、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されていない場合と、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行せず、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されている場合には、前記受信した探索要求信号に対する応答を送信せず、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行し、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されている場合と、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行せず、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されていない場合には、前記受信した探索要求信号に対する応答を前記他の通信装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記特定のプロトコルは、ユーザによる操作によって、実行が指示されることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記他の通信装置との間で、無線LANを用いた通信を行う通信手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記通信装置が無線LANのアクセスポイントとして動作しているか否かを判断する第3の判断手段を有し、
    前記送信手段は、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行せず、前記アクセスポイントとして動作していないと判断された場合は、前記受信した探索要求信号に対する応答を送信しないことを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記第3の判断手段によってアクセスポイントとして動作していると判断されるのに応じて、前記第2の判断手段による判断を行うことを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 前記無線LANは、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANであることを特徴とする請求項3乃至5の何れか一項に記載の通信装置。
  7. 通信装置の制御方法であって、
    他の通信装置から送信される探索要求信号を受信する受信ステップと、
    前記通信装置が特定のプロトコルを実行するか否かを判断する第1の判断ステップと、前記受信した探索要求信号に前記特定のプロトコルを実行中であることを示す情報が付加されているか否か判断する第2の判断ステップと、
    前記第1の判断ステップと前記第2の判断ステップにおける判断に基づいて、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行し、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されていない場合と、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行せず、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されている場合には、前記受信した探索要求信号に対する応答を送信せず、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行し、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されている場合と、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行せず、且つ前記探索要求信号に前記情報が付加されていない場合には、前記受信した探索要求信号に対する応答を前記他の通信装置に送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  8. 前記特定のプロトコルは、ユーザによる操作によって、実行が指示されることを特徴とする請求項7記載の通信装置の制御方法。
  9. 前記他の通信装置との間で、無線LANを用いた通信を行う通信ステップを有することを特徴とする請求項7又は8に記載の通信装置の制御方法。
  10. 前記通信装置が無線LANのアクセスポイントとして動作しているか否かを判断する第3の判断ステップを有し、
    前記送信ステップは、前記通信装置が前記特定のプロトコルを実行せず、前記アクセスポイントとして動作していないと判断された場合は、前記受信した探索要求信号に対する応答を送信しないことを特徴とする請求項9記載の通信装置の制御方法。
  11. 前記第3の判断ステップによってアクセスポイントとして動作していると判断されるのに応じて、前記第2の判断ステップによる判断を行うことを特徴とする請求項10記載の通信装置の制御方法。
  12. 前記無線LANは、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANであることを特徴とする請求項9乃至11の何れか一項に記載の通信装置の制御方法。
  13. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の通信装置として、コンピュータを動作させるためのプログラム。
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