JPWO2016158824A1 - 情報処理装置、制御方法、および制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

ユーザの状態および情報の内容に応じた適切な報知を報知装置に行わせる。第1報知制御部(143a)は、ユーザの状態、および、報知する情報の内容のうち少なくとも一方に応じて、着信報知装置(20)の振動部(23)およびブロア部(25)の少なくとも一方を用いた報知をさせるか否かを決定する。

Description

本発明は、ユーザに対し身体的な接触を用いて情報を通知する装置を制御する情報処理装置、制御方法、および制御プログラムに関する。
携帯電話機(情報処理装置)は、着信音、バイブレーション、またはLEDの点滅等の報知方法で、着信があったことをユーザに報知する。ところが、ユーザが携帯電話機をカバンに入れている場合などには、これらの報知方法では、着信があったことをユーザに気付かせることができない。
そこで、近年では、携帯電話機に着信があったことをユーザに報知するための報知装置が開発されている。報知装置は、一般的に、ユーザが容易にかつ手軽に身に着けることができる構造(例えば、ユーザの腕に巻き付けられるバンド型)を有している。ユーザは、通常、報知装置を身に着けているので、携帯電話機による報知に気付かない場合であっても、報知装置による報知によって、携帯電話機に着信があったことに気付くことができる。報知装置の一例が、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の着信通知端末(報知装置)は、携帯電話機と無線通信することができるように構成されている。また、着信通知端末は、鳴動部、振動部、および発光部を有している。携帯電話機に着信があったとき、携帯電話機から着信通知端末へ、無線通信によって、携帯電話機に着信があったことが通知される。携帯電話機からの通知を受信した着信通知端末は、所定の報知方法(例えば、鳴動部の鳴動、振動部の振動、発光部の発光)で、携帯電話機に着信があったことをユーザに報知する。
日本国特許文献「特開2010−213137号公報(2010年9月24日公開)」
ユーザの状態によっては、ユーザは、報知装置による報知に気付き難い場合がある。例えば、報知装置の報知方法が振動であり、ユーザが激しい運動をしている場合、ユーザは、振動による報知に気付かない可能性がある。
そこで、ユーザが報知に気付き易くなるように、情報処理装置は、報知を補助するための補助動作を報知装置にさせることが考えられる。例えば、報知方法が振動である場合、情報処理装置は、報知装置をユーザに密着させるとともに、報知装置を振動させる。これにより、ユーザは、報知装置の振動による報知に気付き易くなる。
しかしながら、報知装置が補助動作を行ったとしても、報知方法、および、ユーザの状態等によっては、ユーザが報知装置による報知に気付くことができない場合がある。例えば、ユーザが報知装置を身に着けていない場合、報知装置が補助動作を行ったとしても、ユーザは、報知装置の振動に気付くことができない。したがって、ユーザが報知装置を身に着けていない場合に、情報処理装置が報知装置に補助作動をさせた場合、電力の浪費が発生するという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの状態および情報の内容に応じた適切な報知を報知装置に行わせることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、報知装置を制御する情報処理装置であって、上記報知装置は、該報知装置を身に着けたユーザに振動で報知をする振動部と、上記ユーザの身体を圧迫するように膨張する膨張部とを含み、上記情報処理装置は、ユーザに報知すべき情報を取得する情報取得部と、上記情報取得部が上記情報を取得したとき、ユーザの状態、および上記情報の内容の少なくとも一方に応じて、上記振動部の振動、および上記膨張部の膨張の少なくとも一方を用いてユーザへ報知する第1報知制御部と、を備えている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、報知装置を制御する情報処理装置の制御方法であって、
上記報知装置は、報知装置を制御する情報処理装置の制御方法であって、上記報知装置は、該報知装置を身に着けたユーザに振動で報知をする振動部と、上記ユーザの身体を圧迫するように膨張する膨張部とを含み、上記制御方法は、ユーザに報知すべき情報を取得する情報取得ステップと、上記情報取得ステップで上記情報を取得したとき、ユーザの状態、および上記情報の内容の少なくとも一方に応じて、上記振動部の振動、および上記膨張部の膨張の少なくとも一方を用いてユーザへ報知する報知制御ステップと、を含む。
本発明の一態様によれば、ユーザの状態および情報の内容に応じた適切な報知を報知装置に行わせることができる。
実施形態1に係る情報処理装置および着信報知装置の構成を示すブロック図である。 (a)(b)は、実施形態1に係る着信報知装置の断面図であり、ユーザの腕(身体)に装着された着信報知装置の動作を説明する図である。 実施形態1に係る情報処理装置および着信報知装置の動作を説明する図である。 実施形態1に係る情報処理装置の制御部が実行する報知制御処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態2に係る情報処理装置および着信報知装置の構成を示すブロック図である。 実施形態2に係る情報処理装置の制御部が実行する報知制御処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付記し、適宜その説明を省略する。
本発明の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。本実施形態以下の各実施形態において、着信報知装置20(報知装置)は、ユーザの腕(手首)に装着可能な腕輪型の機器(図3参照)として説明する。なお、着信報知装置20は、ユーザの足首に装着可能な足輪(アンクレット)型、ヘッドフォン型、ヘッドバンド型、指輪型等のユーザの身体に装着可能な機器全般であってもよい。
(着信報知装置20;バンド型機器)
図2は、本発明の実施形態1に係る着信報知装置20がユーザの腕(身体)ARに装着された状態(図3参照)を示す断面図である。図2に示すように、着信報知装置20は、バンド部21、バルーン(膨張部)3、ブロア部25、センサ部22および振動部23を備えている。バンド部21は、ユーザの身体である腕ARに着信報知装置20を保持するものである。バンド部21の内側(着信報知装置20を装着したユーザの腕ARと接触する側)には、バルーン部24(膨張部)、ブロア部25、センサ部22および振動部23が配置されている。
バルーン部24は、膨張および収縮可能な袋状の部材であり、バルーン部24内に流体(例えば空気)が注入されることにより膨張し、バルーン部24内から流体が排出することにより収縮する。ブロア部25は、バルーン部24内に流体を注入し、またはバルーン部24内から流体を排出するものである。例えば、ブロア部25は、センサ部22による検出結果に応じてバルーン部24内にある流体の量を調節する。センサ部22は、着信報知装置20を装着しているユーザの腕(身体)ARと振動部23との密着度を検出するものであり、例えば、センサ部22はバルーン部24の内部における圧力値を検出する圧力センサである。
振動部23は、ユーザの腕ARに振動を与えるものである。振動部23は、図示の様に、腕ARを挟んでバルーン部24の反対側の位置に配置されている。振動部23の個数は、複数であってもよいし、1つであってもよい。振動部23が複数個である場合、複数の振動部23は互いに振動を与えない程度に離れて配置されている。
図2の(a)は、バルーン部24が膨張する前における着信報知装置20を示す断面図である。図2の(a)に示すように、バンド部21は、腕ARの外周に対してゆとりのある長さを有しているため、振動部23と腕ARとの間に隙間が生じている。例えば、ユーザが着信報知装置20を腕ARに装着した直後において、着信報知装置20は、図2の(a)に示す状態にある。
図2の(b)は、バルーン部24が膨張した後における着信報知装置20を示す断面図である。図2の(b)に示すように、バルーン部24は、図2の(a)に示すバルーン部24の状態から膨張している。このため、振動部23は腕ARと密着している状態である。それゆえ、振動部23が振動する場合、振動部23の振動は腕ARに確実に伝わるという効果を奏する。
なお、振動部23は、振動部23と腕ARとが密着している場合に振動する。また、図2の(b)に示すように振動部23と腕ARとが密着している状態であれば、バルーン部24は、ブロア部25によりバルーン部24内の流体の量が調節されることにより、膨張または収縮してもよい。このため、着信報知装置20は、振動部23による振動をバルーン部24の膨張に応じた強さでユーザに体感させる構成である。例えば、振動部23による振動のタイミング、バルーン部24の膨張・収縮のタイミング、およびバルーン部24の膨張・収縮の程度は、着信報知装置20を装着しているユーザが聴いている音楽に連動して決定される。
(本発明の前提となる動作)
図3を用いて、本発明の前提となる情報処理装置10および着信報知装置20の動作を説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置10および着信報知装置20の動作を説明する図である。情報処理装置10は、例えばスマートフォンである。着信報知装置20は、前述したように、ユーザが身体(例えば腕AR)に装着することができる腕輪型の機器である。情報処理装置10と着信報知装置20とは、無線通信を行うことができる。
情報処理装置10に着信があったときに、情報処理装置10がポケットやカバンなどの中に入っていた場合、ユーザは、情報処理装置10による報知(例えば、着信音、LEDの点滅等)に気付かない可能性がある。
そこで、図3に示すように、情報処理装置10に着信(メールまたは電話等)があったとき、情報処理装置10は、着信報知装置20に対し、着信があったことを所定の報知方法で報知するように指示する。本実施形態では、着信報知装置20は、振動によって、情報処理装置10に着信があったことを報知する。ここで、情報処理装置10は、着信があったこと以外の情報であっても、ユーザにすぐに報知すべき情報であれば、どのような情報を着信報知装置20に報知させてもよい。例えば、情報処理装置10において設定されたスケジュールアラームの時刻になったとき、情報処理装置10は、着信報知装置20に対し、スケジュールアラームの時刻になったことを報知するように指示してもよい。なお、情報処理装置10は、着信があったことを着信報知装置20に報知させる場合、情報処理装置10自体は、着信があったことを報知してもよいし、しなくてもよい。
情報処理装置10および着信報知装置20による上記の動作によれば、ユーザは、(情報処理装置10による報知に気付かなかったとしても)着信報知装置20による報知によって、情報処理装置10に着信があったことを知ることができる。
(情報処理装置10;スマートフォン)
図1を用いて、情報処理装置10の構成を説明する。図1は、情報処理装置10および着信報知装置20の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理装置10は、受信部11(情報取得部)、第1の状態情報取得部12、第2の状態情報取得部13、制御部14、および通信部15を備えている。
受信部11は、情報処理装置10にメールまたは電話などの着信があったことを示す着信情報を受信する。受信部11は、受信した着信情報を制御部14の第1の状態判定部141(後述)に送信する。
第1の状態情報取得部12は、ユーザの携行状態(ユーザが着信報知装置20を身に着けている/いない、ユーザが着信報知装置20を身に着けている/いない)に関係する第1の状態情報を取得する。
例えば、第1の状態情報取得部12は、ユーザが着信報知装置20を身に着けている/いないに関係する情報として、着信報知装置20のセンサ部22から、バンド部21の圧力情報を取得してもよい。ユーザが着信報知装置20を身に着けている場合、バンド部21とユーザの腕AR等とが接触することによって、センサ部22が検出するバンド部21の圧力は、ゼロではない値になる。一方、ユーザが着信報知装置20を身に着けていない場合、センサ部22が検出するバンド部21の圧力は、ゼロまたはそれに近い値になる。
また、第1の状態情報取得部12は、ユーザが情報処理装置10を身に着けている/いないに関係する情報として、情報処理装置10が備えた加速度センサ(図示せず)から、情報処理装置10の加速度情報を取得してもよい。ユーザが情報処理装置10を身に着けている場合、ユーザが移動することで、情報処理装置10の加速度センサが検出する加速度は、ゼロではない値になる。一方、ユーザが情報処理装置10を身に着けていない場合、情報処理装置10の加速度センサが検出する加速度はゼロまたはそれに近い値になる。
あるいは、第1の状態情報取得部12は、ユーザが情報処理装置10を身に着けている/いないに関係する情報として、情報処理装置10が備えたタッチセンサ(図示せず)から、タッチセンサが検出したタッチ情報を取得してもよい。ユーザが情報処理装置10を身に着けている場合、ユーザがタッチ操作をしたり、タッチセンサに接触したとき、タッチセンサはその操作または接触を検知する。
第1の状態情報取得部12は、取得した第1の状態情報を、制御部14の第1の状態判定部141(後述)に送信する。
第2の状態情報取得部13は、情報処理装置10が備えた各種センサやGPS受信部等(図示せず)から、ユーザの運動状態(例えば、位置、運動量、移動手段)を示す第2の状態情報を取得または算出する。
具体的には、第2の状態情報取得部13は、第2の状態情報として、情報処理装置10の加速度センサから、ユーザ(および情報処理装置10)の加速度情報を取得してもよい。第2の状態情報取得部13は、情報処理装置10の加速度センサが検出した加速度を用いて、第2の状態情報としてのユーザの運動量を算出することができる。あるいは、第2の状態情報取得部13は、着信報知装置20のセンサ部22が検出したユーザ(および着信報知装置20)の加速度情報を取得して、第2の状態情報としてのユーザの運動量を算出することもできる。
第2の状態情報取得部13は、取得(または算出)した第2の状態情報を、制御部14の第2の状態判定部142(後述)に送信する。
制御部14は、第1の状態情報取得部12から取得した第1の状態情報、および、第2の状態情報取得部13から取得した第2の状態情報を用いて、着信報知装置20に報知を行わせるか否かなどを判定する報知制御処理α(図4参照)を実行する。なお、報知制御処理αの流れについては後述する。
(制御部14の構成)
図1に示すように、制御部14は、第1の状態判定部141、第2の状態判定部142、および報知制御部143を含んでいる。報知制御部143は、第1報知制御部143aおよび第2報知制御部143bを含んでいる。
第1の状態判定部141は、第1の状態情報取得部12から取得した第1の状態情報を用いて、ユーザが着信報知装置20による報知に気付くことができるか否かを判定する。加えて、第1の状態判定部141は、第1の状態情報を用いて、ユーザが情報処理装置10による報知に気付くことができるか否かを判定してもよい。
例えば、第1の状態判定部141は、第1の状態情報として取得したバンド部21の圧力を用いて、バンド部21に印加されている圧力が第1の閾値以上であるか否かを判定する。そして、バンド部21に印加されている圧力が第1の閾値以上である場合、第1の状態判定部141は、ユーザが着信報知装置20による報知に気付くことができると判定する。前述したように、ユーザが着信報知装置20を身に着けている場合、センサ部22のバンド部21に圧力が印加される。そのため、バンド部21に印加されている圧力が十分に大きな値以上(第1の閾値以上)である場合、ユーザは、着信報知装置20を身に着けているので、着信報知装置20による報知に気付くことができる。一方、バンド部21に印加されている圧力がゼロまたはそれに近い値(第1の閾値未満)である場合、ユーザは、着信報知装置20を身に着けていないので、着信報知装置20による報知に気付くことができない。
また、第1の状態判定部141は、第1の状態情報として、情報処理装置10が備えた加速度センサが検出した加速度を取得する。そして、取得した情報処理装置10の加速度が第2の閾値以上である場合、第1の状態判定部141は、ユーザが情報処理装置10による報知に気付くことができると判定する。あるいは、情報処理装置10が、ユーザの操作を検出した場合、第1の状態判定部141は、ユーザが情報処理装置10による報知に気付くことができないと判定してもよい。前述したように、ユーザが情報処理装置10を身に着けている場合、ユーザが移動することによって、情報処理装置10に加速度が発生する。そのため、情報処理装置10に発生する加速度が十分に大きな値以上(第2の閾値以上)である場合、ユーザは、情報処理装置10を身に着けているので、情報処理装置10による報知に気付くことができる。一方、情報処理装置10に発生する加速度がゼロまたはそれに近い値(第2の閾値未満)である場合、ユーザは、情報処理装置10を身に着けていないので、情報処理装置10による報知に気付くことができない。
第1の状態判定部141は、上記の判定の結果(第1の判定結果)を、第1報知制御部143aおよび第2報知制御部143bに出力する。
第2の状態判定部142は、第2の状態情報取得部13から取得した第2の状態情報を用いて、ユーザが振動部23の振動に気付く可能性が低いか否かを判定する。具体的には、第2の状態判定部142は、第2の状態情報として、ユーザの運動量の情報を取得する。次に、第2の状態判定部142は、ユーザの運動量が第3の閾値以上であるか否かを判定する。ユーザの運動量が第3の閾値以上である場合、第2の状態判定部142は、ユーザが振動部23の振動に気付く可能性が低いと判定する。ユーザは、運動量の大きな激しい運動をしている場合、振動部23の振動に気付き難くなるからである。第2の状態判定部142は、上記の判定の結果(第2の判定結果)を、第1報知制御部143aに出力する。
第1報知制御部143aは、第1の状態判定部141から入力された第1の判定結果、および、第2の状態判定部142から入力された第2の判定結果に応じて、情報処理装置10に着信があったことを報知するための報知方法を決定する。具体的には、第1報知制御部143aは、情報処理装置10に着信があったことを着信報知装置20に報知させるか、または、着信報知装置20に報知を行わせないかを決定する。
より詳細には、ユーザが着信報知装置20による報知に気付くことができる(と第1の状態判定部141が判定した)場合、第1報知制御部143aは、振動部23およびブロア部25を作動させる、すなわち、着信報知装置20が振動および(腕ARに対する)圧迫による報知を行うように着信報知装置20を制御する。
一方、ユーザが着信報知装置20による報知に気付くことができない(と第1の状態判定部141が判定した)場合、第1報知制御部143aは、振動部23およびブロア部25を作動させない、すなわち、着信報知装置20に報知を行わせないことを決定する。これにより、ブロア部25がバルーン部24にエアーを注入するために消費する電力を削減することができる。
第2報知制御部143bは、第1の状態判定部141から、ユーザが着信報知装置20を身に着けておらず、着信報知装置20による報知に気付くことができないという判定結果を取得した場合、振動部23の振動またはバルーン部24の膨張以外の手段を用いた報知(非特定報知)をするように、着信報知装置20を制御する。例えば、第2報知制御部143bは、音声またはアラーム音による報知を着信報知装置20に行わせてもよい。
なお、ユーザが情報処理装置10による報知に気付くことができる(と第1の状態判定部141が判定した)ならば、ユーザが着信報知装置20による報知に気付くことができる場合であっても、第1報知制御部143aは、着信報知装置20に報知を行わせないことを決定してもよい。これにより、ブロア部25がバルーン部24にエアーを注入するために消費する電力を削減することができる。加えて、着信報知装置20の部品(例えば、バルーン部24)や電池(バッテリ)の消耗を軽減することができる。
ここで、ユーザの運動状態によって、ユーザが振動部23の振動に気付き易い場合と、振動に気付きにくい場合とがあり得る。例えば、前述したように、ユーザは、運動量の大きな激しい運動をしている場合、振動部23の振動に気付き難い。
そこで、ユーザが着信報知装置20による報知に気付くことができる(と第1の状態判定部141が判定した)場合であって、ユーザが振動部23の振動に気付く可能性が低い(と第2の状態判定部142が判定した)場合、第1報知制御部143aは、バルーン部24内の圧力が通常の値になるまでバルーン部24にエアーを注入するように、ブロア部25を制御する。これにより、バルーン部24は、比較的大きなサイズに膨張する。その結果、バンド部21は、腕ARを強く締め付けるので、ユーザの腕ARは、バンド部21の振動部23側に押し付けられる(図2の(b)参照、特定報知)。そのため、ユーザは、振動部23が振動していることに気付き易くなる。
一方、ユーザが着信報知装置20による報知に気付くことができる(と第1の状態判定部141が判定した)場合であって、ユーザが振動部23の振動による報知に気付く可能性が高い状態である(と第2の状態判定部142が判定した)場合、第1報知制御部143aは、バルーン部24内の圧力が通常の値よりも低い所定値になるまでバルーン部24にエアーを注入するように、ブロア部25を制御する。これにより、バルーン部24は、比較的小さなサイズに膨張する。その結果、バンド部21は、腕ARを通常よりも弱く締め付ける(補強されていない報知)。しかしながら、ユーザは、激しい運動をしていないので、振動部23の振動に気付くことができる。また、バルーン部24に注入されるエアーの量が通常の値よりも少ないので、ブロア部25がバルーン部24にエアーを注入するために消費する電力を削減することができる。加えて、着信報知装置20の部品(例えば、バルーン部24)や電池(バッテリ)の消耗を軽減することができる。特に、着信報知装置20の軽さが重視される場合、着信報知装置20のバッテリの容量は小さい場合が多い。この場合、着信報知装置20が消費する電力を削減することは重要である。
(報知制御処理α)
図4を用いて、情報処理装置10の制御部14が実行する報知制御処理αの流れを説明する。図4は、報知制御処理αの流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、報知制御処理αでは、まず、情報処理装置10の受信部11が着信を受ける(S101、情報取得ステップ)。第1の状態判定部141は受信部11から着信情報を取得する。
次に、第1の状態判定部141は、第1の状態情報取得部12が取得した第1の状態情報(例えば、バンド部21の圧力情報)を用いて、ユーザが着信報知装置20による報知に気付くことができるか否か、具体的には、ユーザが着信報知装置20を身に着けているか否かを判定する(S102)。
ユーザが着信報知装置20を身に着けていない場合(S102でNO)、第2報知制御部143bは、着信報知装置20に非特定報知(すなわち、特定報知以外の報知)を行わせる、具体的には、振動部23およびブロア部25によらない報知をさせる(S105C、報知制御ステップ)。そして、報知制御処理αは終了する。
一方、ユーザが着信報知装置20を身に着けている場合(S102でYES)、第1報知制御部143aは、着信報知装置20に補強された報知(特定報知)を行わせること、具体的には、振動部23およびブロア部25を作動させることを決定する。
第1報知制御部143aが着信報知装置20に補強された報知を行わせることを決定した場合、第2の状態判定部142は、第2の状態情報取得部13からユーザの運動状態を示す第2の状態情報を取得できるか否かを判定する(S103)。
第2の状態判定部142が第2の状態情報取得部13から第2の状態情報を取得できない場合(S103でNO)、第1報知制御部143aは、振動部23を作動させるとともに、バルーン部24の圧力が通常の(高い)値になるまでバルーン部24にエアーを注入するように、ブロア部25を制御する(S105A、報知制御ステップ)。そして、報知制御処理αは終了する。
一方、第2の状態判定部142は、第2の状態情報取得部13から第2の状態情報を取得できる場合(S103でYES)、ユーザが激しい運動をしているか否か、より詳細には、ユーザの運動量が第3の閾値以上であるか否かを判定する(S104)。
ユーザが激しい運動をしている場合(S104でYES)、第1報知制御部143aは、振動部23を作動させるとともに、バルーン部24の圧力が通常の(高い)値になるまでバルーン部24にエアーを注入するように、ブロア部25を制御する(S105A、報知制御ステップ)。そして、報知制御処理αは終了する。
一方、ユーザが激しい運動をしていない場合(S104でNO)、第1報知制御部143aは、振動部23を作動させるとともに、バルーン部24の圧力が通常よりも低い所定値になるまでバルーン部24にエアーを注入するように、ブロア部25を制御する(S105B、報知制御ステップ)。あるいは、この場合(S104でNO)、第1報知制御部143aは、振動部23のみを作動させてもよい。そして、報知制御処理αは終了する。
(変形例)
第1報知制御部143aは、振動以外の方法で、着信報知装置20に報知を行わせてもよい。例えば、本実施形態の一変形例では、第1報知制御部143aは、着信報知装置20に着信音を出力させたり、着信報知装置20が備えたLEDを発光させてもよい。あるいは、第1報知制御部143aは、着信報知装置20を(着信報知装置20を装着したユーザが気付くことができる温度で)発熱させてもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図5および図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
情報処理装置10(図3参照)に対する着信の内容または種類(電話、メール、アラーム)によっては、着信があったことをユーザに緊急で通知するべきである場合もあるし、着信があったことをユーザに緊急で通知する必要がない場合もある。換言すれば、着信は、その着信の内容や種類により緊急度が異なる。例えば、電話やアラームの緊急度は高いが、メールの緊急度は低い。緊急度が低い場合、情報処理装置10に着信があったことをユーザにすぐに気付かせる必要はないので、着信報知装置20による報知は不要である。
そこで、本実施形態では、着信の緊急度が低い(高くない)場合、着信報知装置20による報知が行われない構成を説明する。この構成によれば、着信報知装置20が消費する電力を削減することができる。加えて、着信報知装置20の部品(例えば、バルーン部24)や電池(バッテリ)の消耗を軽減することができる。
(情報処理装置10´の構成)
図5を用いて、本実施形態に係る情報処理装置10´の構成を説明する。図5は、情報処理装置10´および着信報知装置20の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理装置10´は、第2の状態情報取得部13(図1参照)を備えていない点で、前記実施形態1に係る情報処理装置10の構成とは異なっている。また、情報処理装置10´の制御部14´は、緊急度判定部144を備えており、第2の状態判定部142(図1参照)を備えていない点で、前記実施形態1に係る制御部14の構成とは異なっている。なお、本実施形態に係る着信報知装置20の構成は、前記実施形態1で説明した構成と同じである。
(報知制御処理β)
図6を用いて、情報処理装置10´の制御部14´が実行する報知制御処理βの流れを説明する。図6は、報知制御処理βの流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、報知制御処理βでは、まず、情報処理装置10´の受信部11が着信を受ける(S201、情報取得ステップ)。第1の状態判定部141は、受信部11から着信情報を取得する。次に、第1の状態判定部141は、第1の状態情報取得部12が取得した第1の状態情報(例えば、バンド部21の圧力情報)を用いて、ユーザが着信報知装置20を身に着けているか否かを判定する(S202)。
ユーザが着信報知装置20を身に着けていない場合(S202でNO)、第2報知制御部143bは、着信報知装置20に非特定報知をさせる(S204B、報知制御ステップ)。そして、報知制御処理βは終了する。
一方、ユーザが着信報知装置20を身に着けている場合(S202でYES)、緊急度判定部144は、情報処理装置10´への着信の内容(種類)は緊急度が高い内容であるか否かを判定する(S203)。
情報処理装置10´への着信の内容(種類)は緊急度が高い内容である場合(S203でYES)、第1報知制御部143aは、振動部23を作動させるとともに、バルーン部24の圧力が通常の(高い)値になるまでバルーン部24にエアーを注入するように、ブロア部25を制御する(S204A、報知制御ステップ)。そして、報知制御処理βは終了する。
一方、情報処理装置10´への着信の内容(種類)は緊急度が低い内容である場合(S203でNO)、第2報知制御部143bは、着信報知装置20に非特定報知をさせる(S204B、報知制御ステップ)。そして、報知制御処理βは終了する。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
前記実施形態1、2では、情報処理装置10、10´の制御部14、14´が、着信報知装置20による報知(すなわち、振動部23およびブロア部25の作動)を制御する構成を説明した。しかしながら、本発明は、この構成に限定されない。本発明では、着信報知装置20自体が、着信報知装置20による報知を制御してもよい。
本実施形態では、情報処理装置10に着信があったとき、情報処理装置10の制御部14は、(報知制御処理α、βを行わずに)無線通信によって、受信部11が受信した着信情報を、着信報知装置20の制御部に通知する。着信報知装置20の制御部は、情報処理装置10から着信情報を受信したとき、報知制御処理αまたは報知制御処理βを実行する。そして、着信報知装置20の制御部は、振動部23およびブロア部25を制御することによって、着信報知装置20による報知を行うか、あるいは、着信報知装置20による報知を行わないことを決定する。
〔ソフトウェアによる実現例〕
情報処理装置10の制御部14は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、情報処理装置10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報処理装置(10)は、報知装置(着信報知装置20)を制御する情報処理装置であって、上記報知装置は、該報知装置を身に着けたユーザに振動で報知をする振動部(23)と、上記ユーザの身体を圧迫するように膨張する膨張部(バルーン部24)とを含み、上記情報処理装置は、ユーザに報知すべき情報を取得する情報取得部(受信部11)と、上記情報取得部が上記情報を取得したとき、ユーザの状態、および上記情報の内容の少なくとも一方に応じて、上記振動部の振動、および上記膨張部の膨張の少なくとも一方を用いてユーザへ報知する第1報知制御部(143a)と、を備えている。
上記の構成によれば、ユーザの状態および情報の内容に応じて、振動部の振動、および膨張部の膨張の少なくとも一方を用いた報知を報知装置にさせるか否かが決定される。したがって、ユーザの状態および情報の内容に応じた適切な報知を報知装置に行わせることができる。
本発明の態様2に係る情報処理装置は、上記態様1において、上記第1報知制御部は、ユーザが上記報知装置を身に着けている場合、上記報知装置に上記報知をさせてもよい。
上記の構成によれば、ユーザが、報知装置を身に着けており、報知装置による報知に気付く可能性が高い場合、振動および膨張の少なくとも一方による報知を報知装置にさせる。そのため、ユーザは、報知装置による報知に高確率で気付くことができる。
本発明の態様3に係る情報処理装置は、上記態様2において、ユーザが上記報知装置を身に着けている場合において、ユーザが運動をしている場合、上記第1報知制御部は、ユーザが運動をしていない場合よりも、上記膨張部を膨張させてもよい。
上記の構成によれば、ユーザが、運動をしてるために、報知に気付く可能性が低い場合、ユーザが運動をしていない場合よりも、膨張部が膨張することによって、ユーザが膨張部の膨張に気付き易くする。そのため、ユーザは、運動をしている場合であっても、報知装置による報知に気付くことができる。反対に、ユーザが運動をしていない場合、膨張部をあまり膨張させないことによって、報知装置の電力消費量を低減することができる。
本発明の態様4に係る情報処理装置は、上記態様1または2において、上記情報の内容の緊急度を判定する緊急度判定部(144)をさらに備え、上記第1報知制御部は、上記緊急度判定部が判定した緊急度がより高いほど、上記膨張部をより膨張させてもよい。
上記の構成によれば、情報の緊急度が高い場合、情報の緊急度が低い場合よりも膨張部を膨張させることによって、ユーザに報知を気付かせ易くすることができる。反対に、情報の緊急度が低い場合、膨張部をあまり膨張させないことによって、報知装置の電力消費量を低減することができる。
本発明の態様5に係る情報処理装置は、上記態様1〜4のいずれかにおいて、ユーザが上記報知装置を身に着けていない場合、上記振動部の振動または上記膨張部の膨張以外の報知を上記報知装置にさせる第2報知制御部をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、ユーザが、報知装置を身に着けておらず、振動または膨張を用いた報知に気付く可能性が低い場合、それら以外の手段を用いた報知を行うことによって、ユーザが報知に気付く可能性を向上させることができる。
本発明の態様6に係る制御方法は、報知装置を制御する情報処理装置の制御方法であって、上記報知装置は、該報知装置を身に着けたユーザに振動で報知をする振動部と、上記ユーザの身体を圧迫するように膨張する膨張部とを含み、上記制御方法は、ユーザに報知すべき情報を取得する情報取得ステップと、上記情報取得ステップで上記情報を取得したとき、ユーザの状態、および上記情報の内容の少なくとも一方に応じて、上記振動部の振動、および上記膨張部の膨張の少なくとも一方を用いてユーザへ報知する報知制御ステップと、を含む。
上記の構成によれば、態様1に係る情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
本発明の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記情報処理装置をコンピュータにて実現させる情報処理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、携帯電話機等の情報処理装置に利用することができる。
10、10´ 情報処理装置
11 受信部(情報取得部)
20 着信報知装置(報知装置)
23 振動部
24 バルーン部(膨張部)
143 報知制御部
143a 第1報知制御部
143b 第2報知制御部
144 緊急度判定部

Claims (7)

  1. 報知装置を制御する情報処理装置であって、
    上記報知装置は、該報知装置を身に着けたユーザに振動で報知をする振動部と、上記ユーザの身体を圧迫するように膨張する膨張部とを含み、
    上記情報処理装置は、
    ユーザに報知すべき情報を取得する情報取得部と、
    上記情報取得部が上記情報を取得したとき、ユーザの状態、および上記情報の内容の少なくとも一方に応じて、上記振動部の振動、および上記膨張部の膨張の少なくとも一方を用いてユーザへ報知する第1報知制御部と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記第1報知制御部は、ユーザが上記報知装置を身に着けている場合、上記報知装置に上記報知をさせることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ユーザが上記報知装置を身に着けている場合において、
    ユーザが運動をしている場合、上記第1報知制御部は、ユーザが運動をしていない場合よりも、上記膨張部を膨張させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 上記情報の内容の緊急度を判定する緊急度判定部をさらに備え、
    上記第1報知制御部は、上記緊急度判定部が判定した緊急度がより高いほど、上記膨張部をより膨張させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. ユーザが上記報知装置を身に着けていない場合、上記振動部の振動または上記膨張部の膨張以外の報知を上記報知装置にさせる第2報知制御部をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 報知装置を制御する情報処理装置の制御方法であって、
    上記報知装置は、該報知装置を身に着けたユーザに振動で報知をする振動部と、上記ユーザの身体を圧迫するように膨張する膨張部とを含み、
    上記制御方法は、
    ユーザに報知すべき情報を取得する情報取得ステップと、
    上記情報取得ステップで上記情報を取得したとき、ユーザの状態、および上記情報の内容の少なくとも一方に応じて、上記振動部の振動、および上記膨張部の膨張の少なくとも一方を用いてユーザへ報知する報知制御ステップと、を含むことを特徴とする制御方法。
  7. 請求項1に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記第1報知制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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