JPWO2016158471A1 - 樹脂成形体の射出成形用金型および樹脂成形体 - Google Patents

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Abstract

射出成形用金型1は、外側金型部2とコア3とを備える。外側金型部2は、樹脂成形体(外筒)20の外側形状を形成するための内面部4と、溶融樹脂注入ゲート16を備える。コア3は、樹脂成形体の内側形状を形成するための外面部6を備える。外面部は、環状凹部7と、本体部形成部6aと、先端部形成部6bと、環状凹部7より基端側に形成され、外筒20の基端テーパー部27を形成するための基端側拡径テーパー部9と、環状凹部7と基端側拡径テーパー部9との境界部位に形成された凸部8とを備えている。

Description

本発明は、樹脂成形体の射出成形用金型およびその金型を用いて作製された樹脂成形体に関するものである。
一般に、樹脂成形体、例えばシリンジ用外筒を形成する場合、シリンジ用外筒の外面形状を形成するための外側金型(キャビティ)と、シリンジ用外筒の内面形状及び基端形状を成形するためのコアからなる射出成形用金型を用いて、これらの金型の間に溶融樹脂を注入する射出成形方法により行われている。
このような射出成形に使用される金型としては、本件出願人が提案する特許文献1(特開2007−98698)、特許文献2(特開2006−271665)がある。
特許文献1および2のものでは、射出成形用金型1は、図1,図2に示すように、キャビティ2と、コア3,14とを備えている。キャビティ2内にコア3を挿入することによりキャビティ2と、コア3,14との間には、シリンジ用外筒成形物が形成される空隙10が形成される。コア3は、図1ないし図4に示すように、外筒本体部形成部6と、ノズル部形成部11とを備えている。ノズル部形成部11は、本体部形成部6の先端側に形成されノズル部38の内面形状を形成する部分である。
本体部形成部6は、シリンジ用外筒20の外筒本体部37の内面形状を形成する部分である。本体部形成部6は、図1,図2に示すように、縮径部6aと、略同一外径部6bとを備えている。そして、略同一外径部6bの基端部にはリブ13が設けられている。 本体部形成部6に設けられたリブ13は、本体部形成部6の円周上に形成された環状リブ13であることが好ましい。環状リブ13は、本発明の実施例においては、断面形状が略台形状となっている。また、環状リブ13は、断面形状が略円形状もしくは略楕円形状であってもよい。また、コア3,14の環状リブ13より基端側部分は基端側に向かって拡径している。コア3に環状リブ13が形成されていることにより、シリンジ用外筒20には、環状溝部59が形成される。
上記特許文献1および2のものでは、シリンジ用外筒20が環状溝部59を有している。これに対して、特許文献3(特開平7−323085)のようなものも提案されている。
特許文献3のシリンジ外筒は、筒体部と該筒体部先端に突設されるチップ部からなる熱可塑性樹脂性シリンジ外筒であり、該筒体部内壁が先端から底部にかけて、底部の方が広がったテーパー状となっている。そして、図1に示すシリンジ外筒1は、筒体部であり、チップ部2,フランジ3を備える。また、ディスポーザブルシリンジの外筒においては、製造時において、金型から取り出しの際、雌金型に成形品が残らないようにするために、筒体部底部近傍の内壁にアンダーカットの凸部4等が設けられている。
特開2007−98698 特開2006−271665 特開平7−323085
上述した特許文献3のような筒体部底部近傍の内壁に凸部もしくは凹部を有するシリンジ外筒においても、金型として、外側金型とその中に挿入されるコアとにより構成されるものが一般的である。そして、シリンジ外筒は、上記の金型に熱可塑性樹脂を射出成形し、金型内より取り出すことにより、作製される。外筒の金型からの取り出しは、通常、射出樹脂の冷却後、外側金型より、コアを引き抜き、コアに被嵌されている外筒を離脱することにより行われる。しかし、外側金型より、コアを引き抜いた時、外側金型に成形物である外筒が残留することがあった。
本発明の目的は、外側金型とコアとからなるシリンジ外筒のような樹脂成形体形成用金型において、成形体形成用樹脂の射出後、外側金型よりコアを引き抜いた時、外側金型に成形物である外筒が残留することがなく、外筒を金型より容易に取り出すことができる樹脂成形体の射出成形用金型およびその金型を用いて作製された樹脂成形体を提供するものである。
上記目的を達成するものは、以下のものである。
基端部内面に設けられたリブと、前記リブより基端側に位置し、基端に向かって拡径する基端テーパー部とを備える樹脂成形体のための射出成形用金型であって、前記射出成形用金型は、前記樹脂成形体の外側形状を形成するための外側金型部と、前記外側金型部内に挿入され、前記樹脂成形体の内側形状を形成するためのコアとを備え、前記外側金型部は、前記樹脂成形体の外側形状を形成するための内面部と、前記外側金型部と前記コア間の空隙に溶融樹脂を注入するための溶融樹脂注入ゲートとを備え、前記コアは、前記樹脂成形体の内側形状を形成するための外面部を備え、前記外面部は、前記リブを形成するための凹部と、前記凹部より先端側に設けられ、前記樹脂成形体の本体部の内面を形成する本体部形成部と、前記樹脂成形体の先端部の内面を形成する先端部形成部と、前記凹部より基端側に形成され、前記樹脂成形体の基端テーパー部を形成するための基端側拡径テーパー部と、前記凹部と前記基端側拡径テーパー部の境界部位に形成された凸部とを備える樹脂成形体の射出成形用金型。
また、上記目的を達成するものは、以下のものである。
上記の樹脂成形体の射出成形用金型を用いて射出成形された樹脂成形体であって、前記樹脂成形体は、基端部内面に設けられたリブと、前記リブより基端側に位置し、基端に向かって拡径する基端テーパー部と、前記リブと前記基端テーパー部の境界部位に形成された凹部とを備える樹脂成形体。
図1は、本発明の樹脂成形体の射出成形用金型をシリンジ用外筒の射出成形用金型に応用した実施例の部分破断図(外側金型を断面にて、コアを外観にて示す図)である。 図2は、図1に示した射出成形用金型のA−A線にて部分的に破断した図(外側金型を断面にて、コアを外観にて示す図)である。 図3は、図1に示した射出成形用金型の基端部付近の部分拡大図である。 図4は、図1に示した射出成形用金型の一方の基端部付近の部分拡大図である。 図5は、図1に示した射出成形用金型の一方の基端部付近を説明するための説明図である。 図6は、他の実施例の射出成形用金型を説明するための射出成形用金型を部分的に破断した図(外側金型を断面にて、コアを外観にて示す図)である。 図7は、他の実施例の射出成形用金型を説明するための射出成形用金型を部分的に破断した図(外側金型を断面にて、コアを外観にて示す図)である。 図8は、本発明の樹脂成形体の実施例であるシリンジ用外筒の部分破断図である。
本発明の樹脂成形体の射出成形用金型をシリンジ用外筒の射出成形用金型に応用した実施例について、図面を用いて説明する。
なお、本発明の樹脂成形体の射出成形用金型は、シリンジ用外筒の射出成形用金型に限定されるものではなく、筒状の樹脂成形体、例えば、試験管、採血管、バイアル容器、薬剤容器などにも利用できる。
本発明の樹脂成形体の射出成形用金型1は、基端部内面に設けられたリブ26と、リブ26より基端側に位置し、基端に向かって拡径する基端テーパー部27とを備える樹脂成形体のための射出成形用金型である。射出成形用金型1は、樹脂成形体の外側形状を形成するための外側金型部2と、外側金型部2内に挿入され、樹脂成形体の内側形状を形成するためのコア3とを備え、外側金型部2は、樹脂成形体の外側形状を形成するための内面部4と、外側金型部2とコア3間の空隙に溶融樹脂を注入するための溶融樹脂注入ゲート16とを備える。コア3は、樹脂成形体の内側形状を形成するための外面部6を備え、外面部6は、リブ26を形成するための凹部7と、凹部7より先端側に設けられ、樹脂成形体の本体部の内面を形成する本体部形成部6aと、樹脂成形体の先端部の内面を形成する先端部形成部6bと、凹部7より基端側に形成され、樹脂成形体の基端テーパー部27を形成するための基端側拡径テーパー部9と、凹部7と基端側拡径テーパー部9の境界部位に形成された凸部8とを備える。
また、図示する実施例のシリンジ用外筒の射出成形用金型1は、先端に設けられた液体排出口25と、基端部外面に設けられたフランジ部24と、基端部内面に設けられたリブ26と、リブ26より基端側に位置し、基端に向かって拡径する基端テーパー部27とを備えるシリンジ用外筒20のための射出成形用金型である。
射出成形用金型1は、外筒20の外側形状を形成するための外側金型部2と、外側金型部2内に挿入され、外筒20の内側形状を形成するためのコア3とを備える。外側金型部2は、外筒20の外側形状を形成するための内面部4と、外側金型部2とコア3間の空隙10に溶融樹脂を注入するための溶融樹脂注入ゲート16を備える。コア3は、外筒20の内側形状を形成するための外面部6を備える。外面部6は、リブ26を形成するための環状凹部7と、環状凹部7より先端側に設けられ、外筒20の本体部21の内面を形成する本体部形成部6aと、外筒20の先端部23の内面を形成する先端部形成部6bと、環状凹部7より基端側に形成され、外筒20の基端テーパー部27を形成するための基端側拡径テーパー部9と、環状凹部7と基端側拡径テーパー部9との境界部位に形成された凸部8とを備えている。
この実施例のシリンジ用外筒の射出成形用金型1により射出形成されるシリンジ用外筒20は、図8に示すような外面および内側形状を有している。具体的には、この実施例のシリンジ用外筒20は、先端に設けられた液体排出口25と、基端部外面に設けられたフランジ部24と、基端部内面に設けられたリブ26(環状リブ26)と、基端側テーパー部27と、リブ26(この実施例では、環状リブ26)と基端側テーパー部27の境界部に設けられた凹部28(この実施例では、環状凹部28)とを備えている。
具体的には、図8に示すように、この実施例の外筒20は、外筒本体部21と、外筒本体部21の先端部に設けられたノズル部23と、外筒本体部21の基端部に設けられたフランジ部24と、内腔部22とを備える。ノズル部23は、その先端に液体排出口25を備えている。
外筒本体部21は、図8に示すように、ほぼ円筒状に延びるものとなっている。さらに、外筒20の内面は、後述する環状リブ26より先端側は、先端側に向かって、後述する基端テーパー部27に比べてなだらかであり、かつ、僅かに縮径するテーパー部となっている。なお、このような、抜き勾配を持たないものであってもよい。
ノズル部23は、図8に示すように、先端に開口部(液体排出口)25を有し、外筒本体部21より小径の筒状部となっている。また、ノズル部23は、先端側に向かって縮径するテーパー部となっている。ノズル部23は、注射針等の医療用具の接続が可能なものとなっている。さらに、この実施例の外筒20では、シールキャップ(図示せず)が螺合するためのノズル部側螺合部23aと、シールキャップと係合するためのノズル部側係合部23bが設けられている。
外筒20は、図8に示すように、基端テーパー部27を備えている。基端テーパー部27は、外筒20のほぼ基端より、所定長先端側に延びるものとなっている。そして、基端テーパー部27の傾きθ1(図5参照、外筒20の中心軸と基端テーパー部27間の角度)は、0.3〜2°であることが好ましく、特に、0.5〜1°であることが好ましい。また、基端テーパー部27の先端(この実施例では、後述する凹部の後端)と外筒20の後端間の距離は、1.0〜3.0mmであることが好ましい。また、基端テーパー部27が形成されている部分は、図8に示すように、外筒本体部21より若干肉厚部となっていることが好ましい。両者の肉厚差としては、0.01〜0.35mmが好ましい。
外筒20は、図8に示すように、基端テーパー部27より先端側に設けられたリブ26を備えている。この実施例では、リブ26は、環状リブ26となっている。環状リブ26の突出高さ、具体的には、筒状本体部21の内面に対する環状リブ26の高さは、0.05〜0.2mmであることが好ましく、特に、0.1〜0.15mmであることが好ましい。また、環状リブ26は、先端側および後端側が湾曲面となっていることが好ましい。この環状リブ26は、後述する射出成形用金型1のコア3に形成された凹部7(環状凹部7)により形成され、凹部7の形状に対応した形状を有するものとなっている。
そして、この実施例の外筒20は、環状リブ26と基端側テーパー部27の境界部に設けられた凹部28(この実施例では、環状凹部28)を備えている。
この環状凹部28は、後述する射出成形用金型1のコア3に形成された凸部8(環状凸部8)により形成され、凸部8の形状に対応した形状を有するものとなっている。
また、フランジ部24は、図8に示すように、外筒本体部21の基端全周より垂直方向に突出するように形成された楕円ドーナツ状の円盤部となっている。フランジ部24は、幅広となった2つの把持部を備え、さらに、把持部の先端面側には、複数のリブが形成されている。また、図8に示すように、フランジ部24の基端面は、周縁および外筒基端のリブ部分以外となる部分は凹部となっている。また、フランジ部24の内面に上述した基端側テーパー部27、環状凹部28が形成されている。
外筒20の形成材料としては、薬剤吸着性、酸素透過性、水蒸気透過性の少ない材料、また、耐γ線性、耐オートクレーブ性など耐滅菌性に優れているものが好ましい。シリンジ用外筒20の形成材料としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、環状ポリオレフィンのような各種樹脂が挙げられるが、その中でも成形が容易で耐熱性があることから、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンのような樹脂が好ましい。
そして、射出成形用金型1は、図1ないし図5に示すように、外側金型部2、コア3と、外側底部金型14とを備えている。外側金型部内(具体的には、外側金型部2および外側底部金型14内)にコア3を挿入することにより外側金型部の内面とコアの外面との間にはシリンジ用外筒成形物が成形される空隙10が形成される。
外側金型部2は、図1ないし図5に示すように、外筒本体部形成部4aと、ノズル部形成部5と、フランジ部形成部11と、溶融樹脂注入ゲート16とを備えている。
外筒本体部形成部4aは、ほぼ円筒状内面を有する。なお、外筒本体部形成部4aは、僅かに縮径するテーパー部を有するものが好ましいが、このような、抜き勾配を持たないものであってもよい。
ノズル部形成部5は、本体部形成部4aの先端側に設けられ、先端に液体排出口を有するノズル部23の外面形状を形成する部分である。ノズル部形成部5は、この実施例においては、先端側に向かってテーパー状に縮径するように形成され、先端部には、液体排出口25の先端面を形成する形成部5aが設けられ、基端部には、先端側から順にノズル部側螺合部23aの形成部5bと、ノズル部側係合部23bの形成部5cが設けられている。
この実施例では、溶融樹脂注入ゲート16は、図2に示すように、外筒本体部形成部4aの基端部に近接するように形成されたフランジ部形成部11の側面(具体的には、外側面)に形成されている。なお、ゲート16の位置はこれ限られることはなく、例えば本体部形成部4aの側面またはノズル部側係合部23bの形成部5cの側面等にあってもよい。なお、溶融樹脂注入ゲート16と連通する樹脂流路17は、外側金型部2に設けられている。なお、溶融樹脂注入ゲート16と連通する樹脂流路17は、外側金型部2と外側底部金型14間により形成されているものであってもよい。
そして、この実施例では、溶融樹脂注入ゲート16は、フランジ部形成部11の把持部連結部形成部の側面の中央部分(具体的には、外筒本体部形成部4aの中心軸に対応する位置)に形成されている。具体的には、溶融樹脂注入ゲート16は、図2に示すように、フランジ部形成部11の側面でありかつ若干基端側となる位置に形成されている。
また、この実施例のように溶融樹脂注入ゲート16がフランジ部形成部11に設けられていることにより、溶融樹脂が注入された際にコールドスラッグがフランジ部形成部11内に留まるため注入された溶融樹脂の流れが乱されることがない。
フランジ部形成部11は、本体部形成部4aの基端部に形成され上述したようなフランジ部24の外面形状を形成する部分となっている。
また、外側金型部2には、金型内のエアもしくはガスがスムースに抜けるようにエアベントを設けることが好ましい(図示せず)。
外側底部金型14は、外筒20のフランジ部24の基端形状を形成するためのものである。そして、外側底部金型14は、上面にフランジ部24の基端形状を形成するための形成部12を備えている。また、この実施例では、外側底部金型14は、後述するコア3を挿通するための貫通路を備えている。
コア3は、図1ないし図5に示すように、外筒20の内側形状を形成するための外面部6を備え、外面部6は、外筒本体部形成部6aと、先端部形成部6bと、基端側拡径テーパー部9を備えている。さらに、外面部6は、外筒本体部形成部6aの基端に位置する環状凹部7を備えている。この環状凹部7は、外筒20の基端部内部の環状リブ26を形成するためのものである。言い換えれば、この環状凹部7より先端側が、外筒本体部形成部6aとなっている。
この実施例では、凹部7は、環状凹部7となっている。このような環状凹部であることが好ましいが、凹部は、コアの中心軸に対して直交する同一の円周上領域に設けられた複数の非連続凹部であってもよい。そして、コア3の本体部形成部6aの最大外径部に対するコア3の凹部7の深さE(図5参照)は、0.05〜0.2mmであることが好ましく、特に、0.1〜0.15mmであることが好ましい。
凹部7は、図4および図5に示すように、軸方向に所定長の長さ(幅)を有することが好ましい。軸方向長(リブ幅)としては、1.0〜3.0mmであることが好ましく、特に、1.5〜2.5mmであることが好ましい。さらに、凹部7は、図4および図5に示すように、先端側が湾曲面となっていることが好ましい。このように湾曲面を有し、いわゆるエッジを持たないものとすることにより、成形された外筒20からのコアの抜去が容易となる。さらに、凹部7は、図4および図5に示すように、基端側も湾曲面となっていることが好ましい。そして、この実施例では、 凹部7は、外側金型部2の外筒本体部形成部4aの下端部と向かい合うように形成されている。
そして、コア3は、基端側拡径テーパー部9を備えている。この基端側拡径テーパー部9は、環状凹部7より基端側に形成され、外筒20の基端テーパー部27を形成するための部位である。そして、この実施例では、 基端側拡径テーパー部9は、フランジ部形成部11となる部分内面を形成する部位に設けられている。基端側拡径テーパー部9の軸方長は、1.0〜3.0mmであることが好ましく、特に、1.5〜2.5mmであることが好ましい。また、基端側拡径テーパー部9の傾きθ1(図5参照)は、0.3〜2°であることが好ましく、特に、0.5〜1°であることが好ましい。
そして、コア3は、環状凹部7と基端側拡径テーパー部9との境界部位に形成された凸部8とを備える。そして、この実施例では、 凸部8は、外側金型部2の外筒本体部形成部4aの下端部とフランジ部形成部11の上端部との境界部と向かい合うように形成されている。また、この実施例では、凸部8は、図2に示すように、ゲート位置16より、上方に位置するものとなっている。特に、この実施例では、ゲート位置16は、基端側拡径テーパー部9と向か合うものとなっている。具体的には、ゲート位置16は、基端側拡径テーパー部9の上端部であり、凸部8の下部と向かうものとなっている。よって、ゲート位置16より流入する溶融樹脂は、基端側拡径テーパー部9の上端部に当接し、凸部8には直接当接しないものとなっている。
そして、凸部は、図3ないし図5に示すように、環状凸部8であることが好ましい。なお、凸部は、図6に示す実施例の金型1aが備えるもののように、所定長円弧状に延びる複数の円弧状凸部80a,80bからなるものであってもよい。この実施例金型1aでは、円弧状凸部80a,80bは、両者間に形成された凸部非存在部85を有している。
さらには、凸部は、図7に示す実施例の金型1bが備えるもののように、所定長円弧状に延びる短い多数の円弧状凸部80c,80d,80e,80fからなるものであってもよい。この実施例金型1bにおいても、各円弧状凸部間には、短い凸部非存在部85が形成されている。
なお、上述の図6および図7に示すような複数の凸部を有するものの場合、各凸部は、コア3の中心軸に対して直交する同一の円周上領域に設けられていることが好ましい。
そして、基端側拡径テーパー部9における最小外径部位に対する凸部8の深さCは0.05〜0.30mmであることが好ましく、特に、0.10〜0.20mmであることが好ましい。また、この実施例のような凸部8が、環状凸部8である場合、環状凹部における最大外径と基端側拡径テーパー部9における最小外径との差C(図5参照)は、0.05〜0.30mmであることが好ましく、特に、0.10〜0.20mmであることが好ましい。さらに、上記の基端側拡径テーパー部9における最小外径部位に対する凸部8の深さ、および環状凸部8である場合の環状凹部における最大外径と基端側拡径テーパー部9における最小外径との差は、上述したコア3の本体部形成部6aの最大外径部に対するコア3の凹部7の深さより、大きいものであることが好ましい。このようなものであれば、成形された外筒20からのコア3の抜去時、凸部8が障害となることがない。
そして、この実施例の金型1では、図4および図5に示すように、コア3は、基端側拡径テーパー部9の先端部と凸部8の後端部により形成されたエッジ部8aを備えている。このエッジ部8aは、実質的に、面取りされていない、いわゆる角を有するものとなっている。このようなエッジ部を有することにより、外側金型より、コアを引く抜いた時、外側金型に成形物である外筒が残留することをより確実に防止できる。このエッジ部8aの角度θ2(図5参照)は、5〜20°が好ましく、特に、10〜15°が好ましい。
さらに、この実施例の金型1では、図4および図5に示すように、コア3に設けられた凸部8は、後端部が先端方向に向かって急激に傾斜する急激傾斜面(環状傾斜面)81となっている。特に、図示するものでは、この急激傾斜面81は、上記のエッジ部8aを下端とし、先端方向に延びるものとなっている。
また、この実施例の金型1では、凸部8は、傾斜面81と連続し、先端方向に延びかつ先端に向かってなだらかに傾斜する緩慢傾斜面82を備えている。この緩慢傾斜面82は、急激傾斜面81に比べて緩やかに傾斜している。さらに、この実施例の金型1では、凸部8は、急激傾斜面81の先端部と緩慢傾斜面82の後端部により形成された第2のエッジ部8bを備えている。
そして、凸部7における急激傾斜面81と緩慢傾斜面82を合わせた部位の軸方向長Aは0.5〜3.0mmであることが好ましく、特に、1.0〜2.0mmであることが好ましい。そして、この実施例の金型1では、凸部8は、緩慢傾斜面82と連続し、先端方向に延びかつ先端に向かって縮径するとともに湾曲した湾曲面83を備えている。特に、この実施例のものでは、湾曲面83は、凹部7の後端部の湾曲面と連続するものとなっている。そして、凸部8は、緩慢傾斜面82の先端部と湾曲面83の後端部により形成された第3のエッジ部8cを備えている。
そして、この実施例の金型1では、図5に示す基端側拡径テーパー部9の先端側への延長線が凹部7と当接する部位8dと上述したエッジ部8aが、凹部8であると考えることができる。そして、エッジ部8aと部位8d間の距離Bは、1.5〜4.0mmであることが好ましく、特に、2.0〜3.0mmであることが好ましい。また、上述のエッジ部8aと部位8d間により形成される凹部8の軸方向断面積S1は、図5に示した凹部7の軸方向断面積S2よりも小さいことが好ましい。このようなものであれば、成形された外筒20からのコア3の抜去時、凸部8が障害となることがない。
本発明の樹脂成形体の射出成形用金型は、以下のものである。
(1) 基端部内面に設けられたリブと、前記リブより基端側に位置し、基端に向かって拡径する基端テーパー部とを備える樹脂成形体のための射出成形用金型であって、
前記射出成形用金型は、前記樹脂成形体の外側形状を形成するための外側金型部と、前記外側金型部内に挿入され、前記樹脂成形体の内側形状を形成するためのコアとを備え、前記外側金型部は、前記樹脂成形体の外側形状を形成するための内面部と、前記外側金型部と前記コア間の空隙に溶融樹脂を注入するための溶融樹脂注入ゲートとを備え、前記コアは、前記樹脂成形体の内側形状を形成するための外面部を備え、前記外面部は、前記リブを形成するための凹部と、前記凹部より先端側に設けられ、前記樹脂成形体の本体部の内面を形成する本体部形成部と、前記樹脂成形体の先端部の内面を形成する先端部形成部と、前記凹部より基端側に形成され、前記樹脂成形体の基端テーパー部を形成するための基端側拡径テーパー部と、前記凹部と前記基端側拡径テーパー部の境界部位に形成された凸部とを備える樹脂成形体の射出成形用金型。
この樹脂成形体の射出成形用金型では、コアが、凹部と基端側拡径テーパー部の境界部位に形成された凸部を備えている。このため、樹脂成形体形成用樹脂の射出後、外側金型より、コアを引き抜いた時、外側金型に成形物が残留することがなく、樹脂成形体を金型よりコアとともに確実に取り出すことができる。
また、上記の実施態様は、以下のものであってもよい。
(2) 前記凸部は、環状凸部である上記(1)に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(3) 前記凸部は、前記コアの中心軸に対して直交する同一の円周上領域に設けられた複数の非連続凸部である上記(1)または(2)に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(4) 前記基端側拡径テーパー部における最小外径部に対する前記凸部の突出高さは、0.05〜0.2mmである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(5) 前記凸部は、環状凸部であり、前記基端側拡径テーパー部における最小外径と前記環状凸部における最大外径との差は、0.05〜0.2mmである上記(1)に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(6) 前記基端側拡径テーパー部の先端部と前記凸部の後端部により、エッジ部が形成されている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(7) 前記凸部の後端部は、先端方向に向かって急激に傾斜する急激傾斜面(環状傾斜面)となっている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(8) 前記凸部は、前記傾斜面と連続し、先端方向に延びかつ先端に向かってなだらかに傾斜する緩慢傾斜面を備えている上記(7)に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(9) 前記凸部は、前記急激傾斜面の先端部と前記緩慢傾斜面の後端部により形成された第2のエッジ部を備えている上記(8)に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(10) 前記凸部は、前記緩慢傾斜面と連続し、先端方向に延びかつ先端に向かって縮径するとともに湾曲した湾曲面を備えている上記(8)または(9)に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(11) 前記本体部形成部の最大外径部に対する前記コアの前記凹部の深さは、0.05〜0.2mmである上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(12) 前記凸部は、環状凸部であり、前記環状凸部の最大外径は、前記本体部形成部の最大外径より小さいものとなっている上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(13) 前記外側金型部は、フランジ部を形成するためのフランジ部形成部を備え、前記溶融樹脂注入ゲートは、前記フランジ部形成部の側面に設けられている上記(1)ないし(12)のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
(14) 前記樹脂成形体が、シリンジ用外筒である上記(1)ないし(13)のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
また、本発明の樹脂成形体は、以下のものである。
(15) 上記(1)ないし(14)のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型を用いて射出成形された樹脂成形体であって、前記樹脂成形体は、基端部内面に設けられたリブと、前記リブより基端側に位置し、基端に向かって拡径する基端テーパー部と、前記リブと前記基端テーパー部の境界部位に形成された凹部とを備える樹脂成形体。

Claims (15)

  1. 基端部内面に設けられたリブと、前記リブより基端側に位置し、基端に向かって拡径する基端テーパー部とを備える樹脂成形体のための射出成形用金型であって、
    前記射出成形用金型は、前記樹脂成形体の外側形状を形成するための外側金型部と、前記外側金型部内に挿入され、前記樹脂成形体の内側形状を形成するためのコアとを備え、前記外側金型部は、前記樹脂成形体の外側形状を形成するための内面部と、前記外側金型部と前記コア間の空隙に溶融樹脂を注入するための溶融樹脂注入ゲートとを備え、前記コアは、前記樹脂成形体の内側形状を形成するための外面部を備え、前記外面部は、前記リブを形成するための凹部と、前記凹部より先端側に設けられ、前記樹脂成形体の本体部の内面を形成する本体部形成部と、前記樹脂成形体の先端部の内面を形成する先端部形成部と、前記凹部より基端側に形成され、前記樹脂成形体の基端テーパー部を形成するための基端側拡径テーパー部と、前記凹部と前記基端側拡径テーパー部の境界部位に形成された凸部とを備えることを特徴とする樹脂成形体の射出成形用金型。
  2. 前記凸部は、環状凸部である請求項1に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  3. 前記凸部は、前記コアの中心軸に対して直交する同一の円周上領域に設けられた複数の非連続凸部である請求項1または2に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  4. 前記基端側拡径テーパー部における最小外径部に対する前記凸部の突出高さは、0.05〜0.2mmである請求項1ないし3のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  5. 前記凸部は、環状凸部であり、前記基端側拡径テーパー部における最小外径と前記環状凸部における最大外径との差は、0.05〜0.2mmである請求項1に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  6. 前記基端側拡径テーパー部の先端部と前記凸部の後端部により、エッジ部が形成されている請求項1ないし5のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  7. 前記凸部の後端部は、先端方向に向かって急激に傾斜する急激傾斜面(環状傾斜面)となっている請求項1ないし6のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  8. 前記凸部は、前記傾斜面と連続し、先端方向に延びかつ先端に向かってなだらかに傾斜する緩慢傾斜面を備えている請求項7に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  9. 前記凸部は、前記急激傾斜面の先端部と前記緩慢傾斜面の後端部により形成された第2のエッジ部を備えている請求項8に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  10. 前記凸部は、前記緩慢傾斜面と連続し、先端方向に延びかつ先端に向かって縮径するとともに湾曲した湾曲面を備えている請求項8または9に記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  11. 前記本体部形成部の最大外径部に対する前記コアの前記凹部の深さは、0.05〜0.2mmである請求項1ないし10のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  12. 前記凸部は、環状凸部であり、前記環状凸部の最大外径は、前記本体部形成部の最大外径より小さいものとなっている請求項1ないし11のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  13. 前記外側金型部は、フランジ部を形成するためのフランジ部形成部を備え、前記溶融樹脂注入ゲートは、前記フランジ部形成部の側面に設けられている請求項1ないし12のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  14. 前記樹脂成形体が、シリンジ用外筒である請求項1ないし13のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型。
  15. 請求項1ないし14のいずれかに記載の樹脂成形体の射出成形用金型を用いて射出成形された樹脂成形体であって、前記樹脂成形体は、基端部内面に設けられたリブと、前記リブより基端側に位置し、基端に向かって拡径する基端テーパー部と、前記リブと前記基端テーパー部の境界部位に形成された凹部とを備えることを特徴とする樹脂成形体。
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