JPWO2016157974A1 - 医療用接続構造 - Google Patents

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Abstract

医療用接続構造は、第1接続部分1と第2接続部分2とを備えている。第1接続部分1と第2接続部分2は、互いに螺合する螺合部22a、2cをそれぞれ有するとともに、この螺合を進めることにより互いに接合するシール部14,2bをそれぞれ有している。第1接続部分1において螺合部22aを一体に有する支持部22bの外周に、操作筒30が取り付けられ、この操作筒30と支持部22bとの間にトルクリミット機構40が設けられている。操作筒30を螺合進み方向に回すと、シール部14,2bが接合する。この接合により生じる抵抗を受けて操作筒30の回転トルクが所定トルクに達した時には、操作筒30が支持部22bに対して空回りする。これにより、良好なシール性を確保できるとともに、シール部の破損を防止できる。

Description

本発明は、医療用の接続構造に関する。
特許文献1に開示されているように、チューブ等の医療構成要素同士を接続するために雄型コネクタと雌型コネクタとを備えた医療用接続構造は周知である。雄型コネクタは、外周がテーパをなす雄型ルアー部を有し、雌型コネクタは内周がテーパをなす雌型ルアー部を有している。これら雄型コネクタと雌型コネクタは互いに螺合されるようになっており、この螺合を進めると、雄型ルアー部と雌型ルアー部が押圧力をもって接合し、所望のシール性能が得られるようになっている。
上記接続構造において、螺合の締付けが緩いと、十分なシール性能が得られず、衝撃を受けた時にコネクタの接続状態が解除されてしまうこともある。
螺合の締付けが過剰になると、雄型ルアー部と雌型ルアー部が強く噛みついてしまう。そのため、コネクタの接続解除が必要になった場合に螺合を緩めることができず、他のコネクタと再接続することもできない。また、過剰な締付けトルクにより、雄型ルアー部や雌型ルアー部にひび割れ等の破損が生じることもある。
特許文献2では、上記雄型コネクタと雌型コネクタの一方にストッパを設け、このストッパにより螺合深さを規制し、過剰締付け防止を図っている。
実開昭62−116740号公報 実用新案登録第3108468号公報
しかし、特許文献2の構成では、製造誤差により、規制される螺合深さと良好なシール性を確保するための締付けトルクとの関係に大きな誤差が生じ、そのため、過剰締付け防止と良好なシール性の両方を実現できないこともある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、第1接続部分と第2接続部分とを備え、
上記第1接続部分と上記第2接続部分が、互いに螺合する第1螺合部と第2螺合部をそれぞれ有するとともに、この螺合を進めることにより互いに接合する第1シール部と第2シール部をそれぞれ有し、
上記第1シール部と第2シール部の一方は外周がテーパをなす雄型ルアー部であり、他方は内周がテーパをなす雌型ルアー部であり、上記雄型ルアー部の外周と上記雌型ルアー部の内周が接合することにより、上記雄型ルアー部と上記雌型ルアー部との間がシールされる医療用接続構造において、
上記第1接続部分は上記第1螺合部と一体をなす支持部を有し、この支持部の外周に操作筒が取り付けられ、これら第1接続部分の支持部と操作筒との間にトルクリミット機構が設けられ、このトルクリミット機構は、
(ア)上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合緩み方向に回した時には、上記操作筒と一緒に上記第1接続部分の上記支持部が回り、
(イ)上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合進み方向に回す過程において、上記操作筒に付与される回転トルクが所定トルクに達するまで、上記操作筒と一緒に上記第1接続部分の上記支持部が回り、
(ウ)上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合進み方向に回す過程において、上記第1シール部と第2シール部の接合により生じる抵抗を受けて上記操作筒の回転トルクが所定トルクに達した時には、上記操作筒が上記第1接続部分の上記支持部に対して空回りする
ように構成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、所定トルクによる第1、第2シール部間の良好なシール性を確保できるとともに、過剰な締付けを回避できるため第1、第2シール部の噛み付きや破損を防止できる。
好ましくは、上記トルクリミット機構は、上記第1接続部分の上記支持部に形成された第1係合部と、上記操作筒に形成された第2係合部とを有し、
上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合緩み方向に回した時には、上記第2係合部の一方側がこれと周方向に対向する上記第1係合部の一方側に係止されることにより、上記操作筒と一緒に上記第1接続部分の上記支持部が回り、
上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合進み方向に回す過程において、上記第2係合部の他方側が上記第1係合部の他方側に係止されることにより、上記操作筒に付与される回転トルクが所定トルクに達するまで、上記操作筒と一緒に上記第1接続部分の上記支持部が回り、
上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合進み方向に回す過程において、上記第1シール部と第2シール部の接合により生じる抵抗を受けて上記操作筒の回転トルクが所定トルクに達した時には、上記第2係合部が上記第1係合部を超えることにより、上記操作筒が空回りする。
上記構成によれば、トルクリミット機構を比較的簡単な構成とすることができる。
好ましくは、上記第2係合部の上記一方側と上記第1係合部の上記一方側が急峻な係止面をそれぞれ有し、上記第2係合部の上記他方側と上記第1係合部の上記他方側の少なくとも一方が、傾斜面を有する。
上記構成によれば、操作筒を螺合緩み方向に回した時には、第1、第2係合部の係止面同士が当たることにより、確実に第1、第2接続部分の接続を解除できる。また、操作筒を螺合進み方向に回した時には、第1、第2係合部の少なくともいずれか一方の傾斜面の作用により、トルク管理を行うことができる。
好ましくは、上記操作筒が上記第1接続部分の上記支持部に軸方向移動不能に取り付けられ、上記支持部の外周と上記操作筒の内周は、互いに径方向に対向する環状の第1係合部形成領域と第2係合部形成領域をそれぞれ有し、上記第1係合部形成領域には周方向に等間隔をおいて上記第1係合部が複数形成され、上記第2係合部形成領域には周方向に等間隔をおいて上記第2係合部が複数形成され、上記操作筒の回転トルクが所定トルクに達した時には、上記操作筒の弾性変形を伴って上記第2係合部が上記第1係合部を超える。
上記構成によれば、操作筒の弾性を利用してトルク管理を行うことができ、構成を簡略化できる。また、操作筒が空回りすると、第2係合部が第1係合部を超えてから弾性復帰する時にクリック音が発生するため、所定トルクに達したことを接続作業者に報せることができる。
好ましくは、上記操作筒には周方向に等間隔をおいて複数の弾性変形部が形成され、これら弾性変形部は互いに独立して径方向に弾性変形可能であり、各弾性変形部の内面に上記第2係合部が形成されている。
上記構成によれば、複数の弾性変形部での弾性を利用することにより、トルク管理を行うことができる。
好ましくは、上記操作筒の軸方向一端部には、軸方向に延びる複数のスリットが周方向に等間隔をおいて形成され、上記スリット間の部位が上記弾性変形部として提供される。この構成によれば、弾性変形部を簡単な形状とすることができる。
なお、上記操作筒には、U字形状をなす複数のスリットが周方向に等間隔をおいて形成され、これらスリットにより囲われた部位が上記弾性変形部として提供されるようにしてもよい。
一態様では、上記支持部の上記第1係合部形成領域には、上記第1係合部としての係合凹部が形成され、上記操作筒の上記第2係合部形成領域には、上記第2係合部としての係合凸部が形成され、上記操作筒に回転トルクが付与されない状態において、上記係合凸部が上記係合凹部に収容されている。
他の態様では、上記支持部の上記第1係合部形成領域には、上記第1係合部としての係合凸部が形成され、上記操作筒の上記第2係合部形成領域には、上記第2係合部としての係合凹部が形成され、上記操作筒に回転トルクが付与されない状態において、上記係合凸部が上記係合凹部に収容されている。
上記第1接続部分および上記第2接続部分が、通路を有する第1医療構成要素と第2医療構成要素にそれぞれ設けられ、上記第1接続部分と第2接続部分の接続により、上記第1、第2の医療構成要素の通路が互いに連なる。医療構成要素としては、例えばチューブ、活栓、シリンジ等がある。
シリンジに用いられる場合の具体的態様の一つとして、上記第1接続部分が、雌型ルアー部材とこの雌型ルアー部材に着脱可能な筒形状のアタッチメントを備えている。上記雌型ルアー部材が上記第1シール部としての上記雌型ルアー部を有する。上記アタッチメントが円筒部を有している。この円筒部の外周部が上記支持部として提供される。この円筒部の内周には、上記第1螺合部としての雌ねじ部が形成されている。上記シリンジの液流出部が上記第2接続部分として提供される。この液流出部は、その先端部に上記第2シール部としての上記雄型ルアー部と、上記第2螺合部としての雄ねじ部を有する。
上記第1接続部分と上記第2接続部分の一方が、通路を有する医療構成要素に設けられ、他方が上記通路を閉じる閉塞部材として提供される。
上記構成によれば、医療構成要素の通路を塞ぐ閉塞部材の接続作業において、締付けトルクを管理することができる。
本発明によれば、医療用接続構造において、良好なシール性を確保できるとともに、過剰締付けを防止できる。
本発明をチューブ同士の接続に適用した第1実施形態に係る医療用接続構造の断面図で、雄型コネクタと雌型コネクタが互いに離れた状態を示す。 上記医療用接続構造の断面図で、接続作業開始時の状態を示す。 上記医療用接続構造の断面図で、接続作業完了時の状態を示す。 上記雄型コネクタと、この雄型コネクタに装着された操作筒の側面図である。 図2においてX方向から見た上記雄型コネクタおよび操作筒の正面図である。 上記雄型コネクタおよび操作筒の拡大断面図である。 上記操作筒の斜視図である。 上記雄型コネクタと上記操作筒との間のトルクリミット機構の要部拡大図であり、操作筒の回動開始前の状態を示す。 上記トルクリミット機構の要部拡大図であり、上記操作筒を回動させて上記雄型コネクタと雌型コネクタの螺合を進めている時の状態を示す。 上記トルクリミット機構の要部拡大図であり、さらに螺合が進んで上記操作筒の回転トルクが増大した状態を示す。 上記トルクリミット機構の要部拡大図であり、上記操作筒の回転トルクが所定トルクに達して、操作筒が空回りしている状態を示す。 上記トルクリミット機構の第2係合部としての係合凸部の変形例を示す図である。 上記係合凸部のさらなる変形例を示す図である。 上記係合凸部のさらなる変形例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る医療用接続構造の雄型コネクタと操作筒の正面図である。 上記第2実施形態のトルクリミット機構の要部拡大図である。 上記第2実施形態におけるトルクリミット機構の第1係合部としての係合凸部の変形例を示す図である。 上記係合凸部のさらなる変形例を示す図である。 上記係合凸部のさらなる変形例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る医療用接続構造の雄型コネクタおよび操作筒の側面図である。 図11においてX方向から見た正面図である。 本発明の第4実施形態に係る医療用接続構造の雄型コネクタおよび操作筒の側面図である。 図13においてX方向から見た正面図である。 図13におけるY−Y矢視断面図である。 図14におけるZ―Z矢視断面図である。 本発明の第5実施形態に係る医療用接続構造の雄型コネクタおよび操作筒の断面図である。 本発明の第6実施形態に係る医療用接続構造の雄型コネクタおよび操作筒の断面図である。 本発明の第7実施形態に係る医療用接続構造の断面図で、雄型コネクタと雌型コネクタが互いに離れた状態を示す。 上記医療用接続構造の断面図で、接続作業開始時の状態を示す。 上記医療用接続構造の断面図で、接続作業完了時の状態を示す。 上記第7実施形態の雌型コネクタおよび操作筒の側面図である。 上記第7実施形態の雌型コネクタと操作筒を互いに分離して示す斜視図である。 本発明の第8実施形態に係る三方活栓のための医療用接続構造の平面図である。 図22におけるZ−Z矢視断面図である。 本発明の第9実施形態に係る三方活栓のための医療用接続構造の平面図である。 図24におけるZ−Z矢視断面図である。 本発明の第10実施形態に係るシリンジのための医療用接続構造の平面図である。 上記シリンジのための医療用接続構造を分離した状態で示す断面図である。 上記シリンジとチューブの接続を完了した状態を示す断面図である。 本発明の第11実施形態に係る医療用接続構造の雄型閉塞部材および操作筒を示す断面図である。 上記雄型閉塞部材を三方活栓の雌型ルアー部に接続した状態を示す断面図である。 本発明の第12実施形態に係る医療用接続構造の雌型閉塞部材および操作筒を示す断面図である。 上記雌型閉塞部材を三方活栓の雄型ルアー部に接続した状態を示す断面図である。
以下、本発明を図面を参照しながら説明する。
図1〜図6に示す本発明の第1実施形態に係る医療用接続構造は、薬液や血液等の液体を流すチューブ5、5’(第1、第2の医療構成要素)同士を接続するものである。図1に示すように、この接続構造は、雄型コネクタ1(第1接続部分)と雌型コネクタ2(第2接続部分)とを備えている。
最初に構成が簡単な雌型コネクタ2について説明する。雌型コネクタ2は、細長い筒形状をなす雌型ルアー部材により構成されており、基端から先端に向かって順に連結部2aと雌型ルアー部2b(第2シール部)とを有している。連結部2aにはチューブ5’の先端が挿入固定される。上記雌型ルアー部2bの先端部外周には一対の突起2c(第2螺合部)が周方向に180°離れて形成されている。
上記雌型ルアー部2bの内周は先端に向かって径が大きくなるような緩やかなテーパをなしている。雌型コネクタ2はその中心軸線に沿って貫通する通路2dを有している。この通路2dが上記チューブ5’の通路に連なっている。
上記雄型コネクタ1は、雄型ルアー部材10と、この雄型ルアー部材10の外周に回転可能かつ軸方向移動不能に取り付けられた螺合部材20とを有している。
図4に示すように、雄型ルアー部材10は細長い筒形状をなし、基端から先端に向かって順に連結部11,受部13,雄型ルアー部14(第1シール部)を有している。連結部11にはチューブ5の先端が挿入固定されている。受部13の外周は円筒面をなしている。雄型ルアー部14の外周は先端に向かって径が小さくなるようなテーパをなしている。この雄型ルアー部14の外周のテーパ角は雌型ルアー部2bの内周のテーパ角と実質的に等しい。
雄型ルアー部材10の外周には、上記連結部11と受部13の境に位置する環状の係合溝12が形成されている。
雄型ルアー部材10は、その中心軸線に沿って貫通する通路15を有している。この通路15がチューブ5の通路と連なっている。
上記螺合部材20は、筒形状をなし、基端側の小径の円筒部21と先端側の大径の円筒部22とを有している。円筒部21の基端には径方向、内方向に突出する環状の係合凸部21aが形成されている。
上記螺合部材20を上記雄型ルアー部材10の先端側から軸方向に押し込むと、上記係合凸部21aが雄型ルアー部材10の係合溝12に嵌り、螺合部材20の円筒部21が雄型ルアー部材10の受部13の径方向外側に配されることにより、螺合部材20は雄型ルアー部材10に対して回転可能かつ軸方向に相対移動不能に連結される。この連結状態で、螺合部材20の円筒部22と雄型ルアー部材10の雄型ルアー部14の間には環状の挿入空間が形成されている。
上記円筒部22の内周には雌ねじ部22a(第1螺合部)が形成されている。
本発明の医療用接続構造はさらに、操作筒30を備えている。図4に示すように、上記雄型コネクタ1の螺合部材20の円筒部22の外周は、支持部22bとして提供される。この支持部22bの径方向外側に操作筒30が配されることにより、操作筒30が支持部22bに回転可能に支持されている。
操作筒30は螺合部材20に対して軸方向に移動不能である。詳述すると、螺合部材20の支持部22bの基端部には、環状の係止溝25が形成されており、この係止溝25に隣接して環状の係止壁24が形成されている。操作筒30の基端内周には複数の係合凸部31が周方向に間隔をおいて形成されている。この操作筒30を螺合部材20の先端から軸方向に押し込むと、上記係合凸部31が螺合部材20の係止溝25に嵌る。これら係合凸部31が係止溝25の先端側の側面と係止壁24に係止されることにより、操作筒30は螺合部材20に軸方向に相対移動不能に連結されている。
上記操作筒30の外周には、指を掛けるための突条35が周方向に等間隔をおいて形成されている。
螺合部材20の先端部と操作筒30の先端部との間にはトルクリミット機構40が配されている。以下、このトルクリミット機構40について詳述する。
図3、図4に示すように、螺合部材20の支持部22bの先端部外周は、環状をなす第1係合部形成領域40aとして提供される。この第1係合部形成領域40aには、周方向に等間隔をおいて複数の係合凹部41(第1係合部)が形成されており、隣合う係合凹部41間の部位が円弧面42となっている。
上記操作筒30の先端部内周は、環状の第2係合部形成領域40bとして提供される。詳述すると、操作筒30の先端部には、周方向に等間隔をおいてスリット44が形成されている。このスリット44は先端面から軸方向に所定長さD(図2)にわたって延びており、隣合うスリット44間が弾性変形部45となっている。弾性変形部45は、操作筒30の径方向に弾性変形可能である。各弾性変形部45の先端部内面には係合凸部46(第2係合部)が形成されている。この係合凸部46の軸方向寸法は、スリット44の長さDより小さく、弾性変形部45の弾性変形を容易にしている。
図3に示すように、第1係合部形成領域40aと第2係合部形成領域40bは径方向に対向しており、上記操作筒30に回転トルクが付与されていない状態では、係合凸部46が係合凹部41に入り込んでいる。
図6Aに示すように、上記操作筒30の係合凸部46は、螺合緩み方向A側に,急峻な係止面46aを有し、螺合進み方向B側に緩やかな傾斜面46bを有している。
上記螺合部材20の係合凹部41は、その周方向一方側に、上記係合凸部46の係止面46aと周方向に対向する急峻な係止面41aを有し、周方向他方側に緩やかな傾斜面41bを有している。より具体的に説明すると、係止面41a、46aの周方向に対する角度は略90°と大きく、傾斜面41b,46bの周方向に対する角度は、約30〜40°と小さい。
上記構成をなす接続構造を用いてチューブ5、5’同士を接続する。図1Aに示すように雄型コネクタ1と雌型コネクタ2を同軸にして両者を互いに近づける。すると、図1Bに示すように雄型コネクタ1の雄型ルアー部14が雌型コネクタ2の雌型ルアー部2bの先端部に挿入される。
上記挿入は、上記雌型コネクタ2の突起2cが雄型コネクタ1の雌ねじ部22aの開口端の歯に当たるまで抵抗なく進められる。
次に、操作筒30を図3、図6Aに示す螺合進み方向Bに回す。すると、図6Bに示すように、操作筒30の係合凸部46の傾斜面46bが、螺合部材20の係合凹部41の傾斜面41bに当たるため、操作筒30と一緒に螺合部材20が回る。これにより、雌型コネクタ2の突起2cと螺合部材20の雌ねじ部22aとの螺合が進む。螺合の初期は殆ど抵抗が無いため、小さな回転トルクで操作筒30と螺合部材20が一緒に回転されて螺合が進み、弾性変形部45の径方向外側への変形はわずかである。この螺合に伴い、雌型ルアー部2bは雄型ルアー部14と雌ねじ部22aの間の挿入空間に入り込む。
上記螺合が進むと、上記雄型ルアー部14の雌型ルアー部2bへの挿入深さが増し、両者が接合して摩擦抵抗が増大する。その結果、操作筒30の回転に要するトルクが増大する。そのため、図6Cに示すように、操作筒30の係合凸部46の係合凹部41に対する周方向の相対変位が生じ、傾斜面41b、46bの作用により弾性変形部45の径方向外方向への弾性変形量が増大する。
さらに螺合が進むと、上記操作筒30の回転トルクが所定トルクに達し、上記雄型ルアー部14と雌型ルアー部2bが良好なシール性能を発揮するのに十分な押圧力をもって接合する。この時には、図6Dに示すように、上記係合凸部46が係合凹部41から脱し、円弧面42を滑る。このようにして、操作筒30が空回りするため、操作筒30の回転トルクが螺合部材20に伝達されず、螺合部材20は回らなくなる。
上記のように操作筒30から螺合部材20に伝達される回転トルクの上限が所定トルクになるようにトルク管理を行うため、雄型ルアー部14と雌型ルアー部2bとの間の押圧力が過剰にならず十分なシール性能を発揮できるように管理することができる。その結果、液体を、チューブ5、通路15,2d、チューブ5’に沿って漏れることなく流すことができる。また過剰トルク付与による雄型ルアー部14や雌型ルアー部2bの破損を回避できる。
上記のようにチューブ5、5’を接続した後、接続の解除が必要になった場合には、操作筒30を螺合緩み方向Aに回す。すると、操作筒30の係合凸部46の係止面46aが螺合部材20の係合凹部41の係止面41aに当たり、螺合部材20が操作筒30と一緒に螺合緩み方向に回る。その結果、雄型ルアー部14と雌型ルアー部2bの接合状態が解除され、やがてコネクタ1,2同士が分離される。
上記のように螺合を緩める際、急峻な係止面41a,46aが当たるため、操作筒30は上記螺合を進める作業における上限トルクより大きなトルクを螺合部材20に付与することができ、確実に螺合を緩めることができる。
上述したように、雄型ルアー部14と雌型ルアー部2bは適度な押圧力で接合しているので、噛み付きを回避できる。そのため、螺合緩め作業の際に、過剰な回転トルクを必要とせず、雄型ルアー部14と雌型ルアー部2bに過剰なねじれ応力が作用しないので、これらルアー部14,2bの破損を回避でき、コネクタ1,2の各々は他のコネクタとの再接続作業も可能となる。
上記操作筒30の係合凸部46は種々の形状を採用可能である。例えば図7Aに示すように、係合凸部46の周方向寸法を係合凹部41の周方向寸法の約半分程度にしてもよい。この場合、係合凸部46の傾斜面46bが係合凹部41の傾斜面41bの略中央部に当たってトルク伝達が行われる。また、図7B、図7Cに示すように、係合凸部46は傾斜面が無くてもよい。
なお、係合凸部46が傾斜面46bを有する場合、係合凹部41は傾斜面を有さなくてもよい。
以下、本発明の他の実施形態を図面を参照しながら説明する。これら実施形態において先行して説明する実施形態に対応する構成については、同番号または類似番号を付してその詳細な説明を省略する。
図8、図9に示す第2実施形態では、雄型コネクタ1の支持部22bの先端部外周の第1係合部形成領域40aに、その円筒面から突出する係合凸部47(第1係合部)が周方向に等間隔をなして形成されている。操作筒30の先端部内周の第2係合部形成領域40bには、係合凹部48(第2係合部)が周方向に等間隔をなして形成されている。具体的には、各弾性変形部45の内面に係合凹部48が形成されている。
第1実施形態と同様に、係合凸部47は係止面47aと傾斜面47bを有し、係合凹部48は係止面48aと傾斜面48bを有している。ただし、係止面47aと傾斜面47bは第1実施形態の係止面41a,傾斜面41bとは逆に配置され、係止面48aと傾斜面48bも第1実施形態の係止面46a,傾斜面46bと逆に配置されている。
上記第2実施形態において、操作筒30を螺合進み方向B(図9参照)に回すと、操作筒30の係合凹部48の傾斜面48bが、螺合部材20の係合凸部47の傾斜面47bに当たるため、操作筒30と一緒に螺合部材20が回る。螺合が進んで操作筒30の回転に要するトルクが増大し、所定トルクに達すると、係合凹部48が係合凸部47から脱し、係合凸部47は弾性変形部45の円弧面を滑る。
操作筒30を螺合緩み方向Aに回すと、操作筒30の係合凹部48の係止面48aが螺合部材20の係合凸部47の係止面47aに当たり、螺合部材20が操作筒30と一緒に螺合緩み方向に回る。
第2実施形態において、図10A〜図10Cに示すように、係合凸部47の形状は種々変更可能である。これら係合凸部47の形状は、図7A〜図7Cに示す係合凸部46の形状にそれぞれ似ているので、説明を省略する。
なお、係合凸部47が傾斜面47bを有していれば、係合凹部48は傾斜面を有さなくてもよい。
図11、図12に示す第3実施形態では、操作筒30の先端部に周方向に等間隔をおいてU字形のスリット44’が形成され、これらスリット44’に囲われた部位が径方向に弾性変形可能な弾性変形部45’として提供される。この弾性変形部45’の内面には第1実施形態と同様の係合凸部46が形成されている。他方、螺合部材20の支持部22bの外周には第1実施形態と同様の係合凹部41が形成されている。
図13〜図16に示す第4実施形態では、操作筒30の基端側に第1実施形態と同様のトルクリミット機構40が配されている。詳述すると、上記操作筒30の基端部には、周方向に等間隔をおいてスリット44が形成されている。このスリット44は基端面から軸方向に所定長さにわたって延びており、隣り合うスリット44間が弾性変形部45となっている。各弾性変形部45の内面には係合凸部46が形成されている。他方、螺合部材20の支持部22bの基端部には、第1実施形態と同様の係合凹部41が周方向に等間隔をおいて形成されている。
螺合部材20の支持部22bには、上記係合凹部41に隣接した位置に、中心軸線と直交する環状の係止面26が形成されており、この係止面26に操作筒30の係合凸部46が係止されている。また、支持部22bの先端部には環状の凹部27が形成されており、この凹部27の奥端が中心軸線と直交する環状の係止面27aとなっている。この係止面27aに操作筒30の先端部内周から突出する係止凸部36が係止されている。その結果、操作筒30は螺合部材20に対して軸方向に移動不能となっている。
図17に示す第5実施形態の雄型コネクタ1A(第1接続部分)は、雌ねじ部22aと支持部22bを有する円筒部22が、雄型ルアー部14と一体をなしている。他の構成は第1実施形態と同様である。
図18に示す第6実施形態では雄型コネクタ1A’は、第5実施形態の雄型コネクタ1Aと似た構成を有するボデイ51と、このボデイ51に回転可能に連結されたアタッチメント55とを有している。このアタッチメント55にチューブ5が固定される。
図19〜図21に示す第7実施形態では、操作筒30が雌型コネクタ2Bに取り付けられている。したがって、雌型コネクタ2Bが第1接続部分として提供され、雌型ルアー部2b’が第1シール部として提供され、突起2c’が第1螺合部として提供される。また、雄型コネクタ1Bが第2接続部分として提供され、雄型ルアー部14’が第2シール部として提供され、雌ねじ部22a’が第2螺合部として提供される。
雄型コネクタ1Bは、操作筒30を取り付けるための構造を省き、螺合部材20の外周に指掛け部28を加えた点を除き、第1実施形態の雄型コネクタ1と同様の構成を有している。
上記雌型コネクタ2Bの基端部外周が支持部2eとして提供される。上記操作筒30の先端部と雌型コネクタ2Bの支持部2eとの間にトルクリミット機構40が配置されている。詳述すると、雌型コネクタ2Bの支持部2eの第1係合部形成領域40aには、第1実施形態と同様に係合凹部41が周方向に等間隔をなして形成されている。操作筒30の先端部内周の第2係合部形成領域40bには、第1実施形態と同様に、スリット44、弾性変形部45、係合凸部46が形成されている。
図19Aに示すように、操作筒30の基端部には周方向に等しい間隔をおいて径方向内側に突出する係合凸部38が形成されており、この係合凸部38が雌型コネクタ2Bの基端に形成された環状の係合溝2gに嵌ることにより、操作筒30は雌型コネクタ2Bに回転可能かつ軸方向移動不能に取り付けられている。
操作筒30に回転トルクが付与されていない状態では、操作筒30の係合凸部46が雌型コネクタ2Bの係合凹部41に入り込んでいる。
図19Aに示すように雄型コネクタ1Bと雌型コネクタ2Bを同軸をなして互いに近づけ、図19Bに示すように突起2c’を雌ねじ部22a’の開口端に当てるとともに、雄型コネクタ1Bの雄型ルアー部14’を雌型コネクタ2Bの雌型ルアー部2b’の先端部に挿入する。
次に操作筒30を回すと、図19Cに示すように突起2c’と雌ねじ部22a’の螺合が進み、上記雄型ルアー部14’の雌型ルアー部2b’への挿入深さが増す。雄型ルアー部14’と雌型ルアー部2b’が接合して押圧力が増すと、両者の摩擦抵抗により操作筒30の回転に要するトルクが増大するが、前述したようにトルクリミット機構40により回転トルクを制限できる。
図22、図23に示す第8実施形態は、本発明を三方活栓60(活栓)に適用したものである。この三方活栓60は、筒形状をなすボデイ61と、このボデイ61に一体に形成された3つの流通管部を有している。1つの流通管部62は、その先端部に雄型ルアー部62a(第1シール部)を有し、第1実施形態と同様の螺合部材20と協働して第1接続部分を提供している。第1実施形態と同様に、螺合部材20には操作筒30が設けられ、螺合部材20と操作筒30との間にはトルクリミット機構40が配置されている。
他の2つの流通管部63,63の先端部には雌型ルアー部63a、63aと突起63bが形成されている。
上記ボデイ61には栓部材65が収容されている。この栓部材65はL字形をなす連通路65aを有し、回動操作により流通管部62,63,63の通路62x、63x、63xのうち2つを選択的に連通させるようになっている。
上記流通管部62に、例えば図1Aに示すチューブ5’に固定された雌型コネクタ2が接続される。接続作業の際の操作筒30、トルクリミット機構40の作用は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
なお、上記流通管部63を第2接続部分として提供し、この流通管部63に第1実施形態と同様の雄型コネクタ1を接続してもよい。
図24、図25に示す第9実施形態は、第8実施形態と同様に三方活栓60に本発明を適用したものである。三方活栓60の流通管部63’が第1接続部分として提供され、流通管部63’の雌型ルアー部63a’が第1シール部として提供され、突起63b’が第1螺合部として提供される。雌型ルアー部63a’より基端側の部位が、操作筒30を支持する支持部として提供される。
上記流通管部63’に、例えば図19Aに示すチューブ5に固定された雄型コネクタ1Bが接続される。接続作業の際の操作筒30、トルクリミット機構40の作用は第7実施形態と同様であるので説明を省略する。
なお、上記流通管部62’と螺合部材20が協働して、図19Aに示す雄型コネクタ2Bと同様の構成をなす第2接続部分として提供される場合には、図19Aに示す雌型コネクタ2Bが接続される。
図26〜図28に示す第10実施形態は、本発明を造影剤シリンジ70に適用したものである。このシリンジ70は液流出部71を有している。この液流出部71は第2接続部分として提供され、その先端部に上記雄型ルアー部72(第2シール部)を有し、この雄型ルアー部72よりシリンジ70の胴部70a側の外周に、雄ねじ部73(第2螺合部)を有している。液流出部71は、その中心軸線に沿って、上記胴部70aの内部空間に連なる通路74を有している。
上記シリンジ70の雄型ルアー部72には、例えばチューブ5’の端に固定された雌型ルアー部材2Cが、筒形状のアタッチメント75を介して接続される。この雌型ルアー部材2Cとアタッチメント75により第1接続部分が構成される。
アタッチメント75はその基端部に収容凹部76を有し、この収容凹部76には、雌型ルアー部材2Cの先端部の突起2c”が径方向から着脱可能に収容されるようになっている。
上記アタッチメント75は円筒部77を有し、この円筒部77の内周には雌ねじ部77a(第1螺合部)が形成されている。この円筒部77の外周は支持部77bとして提供され、この支持部77bには操作筒30が回転可能かつ軸方向移動不能に取り付けられている。この操作筒30の取付構造およびトルクリミット機構40は、第1実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。
雌型ルアー部材2Cをアタッチメント75に着脱可能に連結した状態で、操作筒30に回転トルクを付与してアタッチメント75の雌ねじ部77aと液流出部71の雄ねじ部73の螺合を進めることにより、雄型ルアー部72と雌型ルアー部2b”(第1シール部)とを接合する。この接続作業の際のトルクリミット機構40によるトルク管理は前述の全ての実施形態と同様である。
なお、上記シリンジ70の液流出部71に、第1実施形態と同様にして螺合部材20および操作筒30、トルクリミット機構40を装着し、この液流出部71に第1実施形態の雌型コネクタ2を接続してもよい、
図29、図30に示す第11実施形態は、本発明を通路閉塞構造に適用したものである。雄型閉塞部材80(第1接続部分)は、雄型ルアー部81(第1シール部)と円筒部82を一体に有している。雄型ルアー部81の通路81aは基端側で塞がれている。円筒部82は内周に雌ねじ部82a(第1螺合部)を有しており、その外周は、操作筒30を取り付けるための支持部82bとして提供される。この操作筒30の取付構造およびトルクリミット機構40は、第1実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。
上記雄型閉塞部材80は、雌型ルアー部、例えば三方活栓60の流通管部63(第2接続部分)に接続される。操作筒30を回して、雄型閉塞部材80の雌ねじ部82aと突起63b(第2螺合部)の螺合を進め、雄型ルアー部81と雌型ルアー部63a(第2シール部)を接合することにより、流通管部63の通路63xが閉塞される。
図31,図32に示す第12実施形態も、本発明を通路閉塞構造に適用したものである。
雌型閉塞部材85(第1接続部分)は、先端側に雌型ルアー部86(第1シール部)を有し、この雌型ルアー部86の先端外周に突起87(第1螺合部)が形成されている。さらに雌型閉塞部材85は、その基端側に操作筒30を取り付けるための支持部88を有している。この操作筒30の取付構造およびトルクリミット機構40は、第7実施形態(図19参照)と同様であるので詳細な説明を省略する。雌型ルアー部86の通路86aは基端側で塞がれている。
上記雌型閉塞部材85は、例えば三方活栓60の流通管部62’(第2接続部分)に接続される。操作筒30を回して、雌型閉塞部材85の突起87と流通管部62’に設けられた螺合部材20の雌ねじ部22a’(第2螺合部)との螺合を進め、流通管部62’の雄型ルアー部62a’(第2シール部)と雌型ルアー部86を接合することにより、流通管部62’の通路62x’が閉塞される。
図1〜図6に示す第1実施形態において、コネクタ2の通路2dの基端を塞ぐことにより雌型閉塞部材を構成してもよい。
図19〜図21に示す第7実施形態において、コネクタ1Bの通路15の基端を塞ぐことにより雄型閉塞部材を構成してもよい。
本発明は上記実施形態に制約されず、種々の態様が可能である。上述した多数の実施形態の各々の特徴は、他の実施形態の特徴と組み合わせることも可能である。
本発明は、チューブ、活栓、シリンジ以外の医療用構成要素での接続構造に適用してもよい。
上記実施形態では、第1接続部分と操作筒は、第1係合部、第2係合部をそれぞれ複数有しているが、それぞれ1つであってもよい。
操作筒の第2接続部分の螺合部に対する回動は相対的なものであり、操作筒を静止させて第2部分の螺合部を回すようにしてもよい。
本発明は、チューブ、活栓、シリンジ等の医療構成要素のための接続構造に適用することができる。

Claims (11)

  1. 第1接続部分(1;1A;1A’;2B;2C;62;63’;80;85)と第2接続部分(2;1B;62’;63;71)とを備え、
    上記第1接続部分と上記第2接続部分が、互いに螺合する第1螺合部(22a;2c’;63b’;77a;82a;87)と第2螺合部(2c;22a’;63b;73)をそれぞれ有するとともに、この螺合を進めることにより互いに接合する第1シール部(14;2b’;2b”;62a;63a’;81;86)と第2シール部(2b;14’;62a’;63a;72)をそれぞれ有し、
    上記第1シール部と第2シール部の一方は外周がテーパをなす雄型ルアー部であり、他方は内周がテーパをなす雌型ルアー部であり、上記雄型ルアー部の外周と上記雌型ルアー部の内周が接合することにより、上記雄型ルアー部と上記雌型ルアー部との間がシールされる医療用接続構造において、
    上記第1接続部分(1;1A;1A’;2B;2C;62;63’;80;85)は、上記第1螺合部(22a;2c’;63b’;77a;82a;87)と一体をなす支持部(22b;2e;77b;82b;88)を有し、この支持部の外周に操作筒(30)が取り付けられ、これら第1接続部分の支持部と操作筒との間にトルクリミット機構(40)が設けられ、このトルクリミット機構は、
    (ア)上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合緩み方向に回した時には、上記操作筒と一緒に上記第1接続部分の上記支持部が回り、
    (イ)上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合進み方向に回す過程において、上記操作筒に付与される回転トルクが所定トルクに達するまで、上記操作筒と一緒に上記第1接続部分の上記支持部が回り、
    (ウ)上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合進み方向に回す過程において、上記第1シール部と第2シール部の接合により生じる抵抗を受けて上記操作筒の回転トルクが所定トルクに達した時には、上記操作筒が上記第1接続部分の上記支持部に対して空回りする
    ように構成されていることを特徴とする医療用接続構造。
  2. 上記トルクリミット機構(40)は、上記第1接続部分(1;1A;1A’;2B;2C;62;63’;80;85)の上記支持部(22b;2e;77b;82b;88)に形成された第1係合部(41;47)と、上記操作筒(30)に形成された第2係合部(46;48)とを有し、
    上記操作筒(30)を上記第2接続部分(2;1B;62’;63;71)に対して螺合緩み方向に回した時には、上記第2係合部(46;48)の一方側がこれと周方向に対向する上記第1係合部(41;47)の一方側に係止されることにより、上記操作筒と一緒に上記第1接続部分の上記支持部が回り、
    上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合進み方向に回す過程において、上記第2係合部(46;48)の他方側が上記第1係合部(41;47)の他方側に係止されることにより、上記操作筒に付与される回転トルクが所定トルクに達するまで、上記操作筒と一緒に上記第1接続部分の上記支持部が回り、
    上記操作筒を上記第2接続部分に対して螺合進み方向に回す過程において、上記第1シール部(14;2b’;2b”;62a;63a’;81;86)と第2シール部(2b;14’;62a’;63a;72)の接合により生じる抵抗を受けて上記操作筒の回転トルクが所定トルクに達した時には、上記第2係合部(46;48)が上記第1係合部(41;47)を超えることにより、上記操作筒が空回りすることを特徴とする請求項1に記載の医療用接続構造。
  3. 上記第2係合部(46;48)の上記一方側と上記第1係合部(41;47)の上記一方側が急峻な係止面(46a,41a;48a,47a)をそれぞれ有し、上記第2係合部の上記他方側と上記第1係合部の上記他方側の少なくとも一方が、傾斜面(46b,41b;48b,47b)を有することを特徴とする請求項2に記載の医療用接続構造。
  4. 上記操作筒(30)が上記第1接続部分(1;1A;1A’;2B;2C;62;63’;80;85)の上記支持部(22b;2e;77b;82b;88)に軸方向移動不能に取り付けられ、
    上記支持部の外周と上記操作筒の内周は、互いに径方向に対向する環状の第1係合部形成領域(40a)と第2係合部形成領域(40b)をそれぞれ有し、上記第1係合部形成領域には周方向に等間隔をおいて上記第1係合部(41;47)が複数形成され、上記第2係合部形成領域には周方向に等間隔をおいて上記第2係合部(46;48)が複数形成され、上記操作筒の回転トルクが所定トルクに達した時には、上記操作筒の弾性変形を伴って上記第2係合部が上記第1係合部を超えることを特徴とする請求項3に記載の医療用接続構造。
  5. 上記操作筒(30)には周方向に等間隔をおいて複数の弾性変形部(45;45’)が形成され、これら弾性変形部は互いに独立して径方向に弾性変形可能であり、各弾性変形部の内面に上記第2係合部(46;48)が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の医療用接続構造。
  6. 上記操作筒(30)の軸方向一端部には、軸方向に延びる複数のスリット(44)が周方向に等間隔をおいて形成され、上記スリット間の部位が上記弾性変形部(45)として提供されることを特徴とする請求項5に記載の医療用接続構造。
  7. 上記操作筒(30)には、U字形状をなす複数のスリット(44’)が周方向に等間隔をおいて形成され、これらスリットにより囲われた部位が上記弾性変形部(45’)として提供されることを特徴とする請求項5に記載の医療用接続構造。
  8. 上記支持部(22b)の上記第1係合部形成領域(40a)には、上記第1係合部としての係合凹部(41)が形成され、
    上記操作筒(30)の上記第2係合部形成領域(40b)には、上記第2係合部としての係合凸部(46)が形成され、上記操作筒に回転トルクが付与されない状態において、上記係合凸部が上記係合凹部に収容されていることを特徴とする請求項4に記載の医療用接続構造。
  9. 上記支持部(22b)の上記第1係合部形成領域(40a)には、上記第1係合部としての係合凸部(47)が形成され、
    上記操作筒(30)の上記第2係合部形成領域(40b)には、上記第2係合部としての係合凹部(48)が形成され、上記操作筒に回転トルクが付与されない状態において、上記係合凸部が上記係合凹部に収容されていることを特徴とする請求項4に記載の医療用接続構造。
  10. 上記第1接続部分(1;1A;1A’;2B;2C;62;63’)および上記第2接続部分(2;1B;62’;63;71)が、通路を有する第1医療構成要素と第2医療構成要素にそれぞれ設けられ、上記第1接続部分と第2接続部分の接続により、上記第1、第2の医療構成要素の通路が互いに連なることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の医療用接続構造。
  11. 上記第1接続部分と上記第2接続部分の一方が、通路を有する医療用構成要素(60)に設けられ、他方が上記通路を閉じる閉塞部材(80;85)として提供されることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の医療用接続構造。
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