JPWO2016125306A1 - 圧縮機用挿脱装置及びバンドル挿脱方法 - Google Patents

圧縮機用挿脱装置及びバンドル挿脱方法 Download PDF

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Abstract

この圧縮機挿脱装置(1)は、水平軸線(L1)を中心とした筒状をなす圧縮機ケーシング(34)に水平軸線(L1)方向から挿入される前のバンドル(32)を、バンドル(32)の挿入側とは反対側の端部(32d)よりも挿入側に近い位置においてバンドル(32)の外周側から支持する中間支持部(4)と、中間支持部(4)と圧縮機ケーシング(34)とを、水平軸線L1方向に相対移動可能とする移動部(10)と、水平軸線(L1)に平行に延びて圧縮機ケーシング(34)の挿入側の端面(34a)に形成された固定孔(34b)に先端(12a)が固定されるとともに、中間支持部(4)に形成された貫通孔(6a,7a)に挿通されるネジ棒(12)と、中間支持部(4)よりもバンドル(32)の後端部(32d)に近い側から中間支持部(4)に接触可能となるようにネジ棒(12)に取り付けられたナット(13)と、を備える。

Description

本発明は、圧縮機用挿脱装置及びバンドル挿脱方法に関する。
一般に、垂直分離型の圧縮機は、ローターや静止部品等の製品部品が内蔵されている略円柱状のバンドルを、円筒状の圧縮機ケーシングの内部に挿入したり、圧縮機ケーシングから引き抜いたりすることができるようになっている。
たとえば、特許文献1には、圧縮機のバンドルを圧縮機ケーシングに対して挿脱するための挿脱装置が開示されている。特許文献1に開示された挿脱装置は、圧縮機ケーシングに対するバンドルの挿入方向における挿入側とは反対側の端部に取り付けられる板状部材と、この板状部材に螺合し圧縮機ケーシングの穴に挿入されるプーラーロッドとを有している。
特開2012−177337号公報
特許文献1に開示された技術では、圧縮機ケーシングへのバンドルの挿入方向において、バンドルの全長よりも長いプーラーロッドが必要となる。本発明の目的は、小型の圧縮機用挿脱装置及びこれを用いたバンドル挿脱方法を提供することである。
本発明の一態様は、水平軸線を中心とした筒状をなす圧縮機ケーシングに前記水平軸線方向から挿入される前のバンドルを、前記バンドルの挿入側とは反対側の端部よりも前記挿入側に近い位置において前記バンドルの外周側から支持する中間支持部と、前記中間支持部と前記圧縮機ケーシングとを、前記水平軸線方向に相対移動可能とする移動部と、前記水平軸線に平行に延びて前記圧縮機ケーシングの挿入側の端面に形成された固定孔に先端が固定されるとともに、前記中間支持部に形成された貫通孔に挿通されるネジ棒と、前記中間支持部よりも前記バンドルの前記端部に近い側から前記中間支持部に接触可能となるように前記ネジ棒に取り付けられたナットとを備える圧縮機挿脱装置である。
上記態様の圧縮機挿脱装置によれば、水平軸線方向にバンドルの中心線が向けられた状態においてバンドルの中心線方向におけるバンドルの全長よりも短いネジ棒を使用することが可能となる。このため、圧縮機挿脱装置が小型である。
上記態様の圧縮機挿脱装置は、前記中間支持部の貫通孔と同軸をなし前記ネジ棒を挿通可能な貫通孔が形成され、前記端部を支持する端部支持部をさらに備えていてもよい。
この場合、中間支持部から端部支持部へとネジ棒を付け替えることが容易にでき、圧縮機ケーシング内の規定の位置までバンドルをネジ棒及びナットを用いて移動させたり、圧縮機ケーシング内の規定の位置からバンドルをネジ棒及びナットを用いて移動させたりすることができる。
前記中間支持部は、前記バンドルの外周の形状に倣った湾曲形状をなす湾曲板と、前記貫通孔を有し前記貫通孔の中心線に対して直交する方向に延びて前記湾曲板に固定された第一支持板と、前記貫通孔の中心線方向において前記第一支持板から離間した位置で前記第一支持板と平行に延び、前記貫通孔と同軸をなし前記ネジ棒を挿通可能な第二貫通孔が形成された第二支持板と、前記第一支持板と前記第二支持板とを繋ぐ座板と、前記座板から離間した位置で前記第一支持板と前記第二支持板とを繋ぐリブ板と、を備えていてもよい。
この場合、座板とリブ板とによって、第一支持板及び第二支持板が補強されるので、中間支持部が軽量且つ高剛性である。
本発明の別の態様は、バンドルの外周面のうち圧縮機ケーシング内に挿入される前記バンドルにおける挿入側とは反対側の端部よりも前記挿入側に近い位置と、前記圧縮機ケーシングとを、前記バンドルを支持する中間支持部、及び前記中間支持部に挿通され前記圧縮機ケーシングに対する前記バンドルの挿入方向に延び前記圧縮機ケーシングに固定可能なネジ棒によって連結し、前記ネジ棒に螺合するナットが前記中間支持部に当接した状態で前記ナットを前記ネジ棒の中心線回りに回転させることで前記バンドルと前記圧縮機ケーシングとを前記挿入方向に相対移動させる圧縮機挿脱方法である。
上記態様の圧縮機挿脱方法によれば、バンドルの全長よりも短いネジ棒を利用することができるので、バンドルの挿入方向にバンドルと圧縮機ケーシングとが並ぶ程度の空間内で圧縮機ケーシングに対するバンドルの挿脱が可能である。
本発明によれば、小型の圧縮機用挿脱装置及びこれを用いたバンドル挿脱方法を提供することができる。
本発明の一実施形態の圧縮機用挿脱装置により組立及び分解される圧縮機の模式的な斜視図である。 同圧縮機のバンドルの模式的な側面図である。 同バンドルの模式的な側面図である。 同圧縮機の模式的な背面図である。 同実施形態の圧縮機用挿脱装置の平面図である。 同圧縮機用挿脱装置の中間支持部の正面図である。 同圧縮機用挿脱装置の中間支持部の側面図である。 同圧縮機用挿脱装置の移動部の一部を示す側面図である。 同圧縮機用挿脱装置の中間支持部にトラベリングロッドが取り付けられた状態を示す側面図である。 同圧縮機用挿脱装置の背面図である。 本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機挿脱方法を示すフローチャートである。 本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機の挿入工程を説明するための説明図である。 本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機の挿入工程を説明するための説明図である。 本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機の挿入工程を説明するための説明図である。 本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機の挿入工程を説明するための説明図である。 本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機の挿入工程を説明するための説明図である。 本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機の挿入工程を説明するための説明図である。 本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機の挿入工程を説明するための説明図である。 同実施形態の変形例の中間支持部を示す側面図である。 同実施形態の変形例の中間支持部を示す正面図である。
本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態の圧縮機用挿脱装置1(以下、「挿脱装置」という。)は、圧縮機31の組立及び分解をするために使用される装置である。まず、本実施形態の挿脱装置1によって組立及び分解される圧縮機31の構成について説明する。図1は、本実施形態の圧縮機用挿脱装置により組立及び分解される圧縮機の模式的な斜視図である。図2は、圧縮機のバンドルの模式的な側面図である。図3は、バンドルの模式的な側面図である。図4は、圧縮機の模式的な背面図である。
図1に示すように、圧縮機31は、水平に設けられている垂直分割型の圧縮機であり、略円柱状のバンドル32と、圧縮機ケーシング34(以下、「ケーシング」という。)とを備えている。
図2及び図3に示すように、バンドル32は、ローターや静止部品等の不図示の製品部品が収容された略円柱状の部材である。バンドル32の外周面32aには、挿脱装置1のトラベリングプレート5を取り付けるための取付孔32bが設けられている。
バンドル32の先端部32cの外縁には、図1に示すように、下方に向かってサイドローラ33が2箇所に設置されている。サイドローラ33は、バンドル用架台2のレール3上及びケーシング43内で転がるローラである。
図1及び図4に示すケーシング34は、その軸方向が水平になるようにケーシング用架台35の上面に搭載され、水平軸線L1を中心とした筒状をなす部材である。ケーシング34においてバンドル32が挿入される挿入側の端面34aには、挿脱装置1のトラベリングロッド12が挿入される固定孔34bが形成されている。固定孔34bは、ケーシング34の水平軸線L1に平行に中心線が延びる有底孔であり、トラベリングロッド12がねじ込まれるねじ溝を内部に有している。
次に、圧縮機31のケーシング34に対して圧縮機31のバンドル32を挿脱するための本実施形態の挿脱装置1の構成について説明する。図5は、本実施形態の圧縮機用挿脱装置の平面図である。図6は、本実施形態の圧縮機用挿脱装置の中間支持部の正面図である。図7は、本実施形態の圧縮機用挿脱装置の中間支持部の側面図である。図8は、本実施形態の圧縮機用挿脱装置の移動部の一部を示す側面図である。図9は、本実施形態の圧縮機用挿脱装置の中間支持部にトラベリングロッドが取り付けられた状態を示す側面図である。図10は、本実施形態の圧縮機用挿脱装置の背面図である。
図5に示すように、挿脱装置1は、バンドル用架台2と、一対の中間支持部4と、移動部10(図6参照)と、トラベリングロッド12(ネジ棒)と、ナット13、一対の端部支持部14とを備える。
図5及び図10に示すように、バンドル用架台2は、直線状のレール3を有している。本実施形態では、バンドル用架台2は、上記のケーシング34に対するバンドル32の挿入方向へ中間支持部4及び端部支持部14が移動できるように中間支持部4及び端部支持部14をレール3上に支持している。
図5及び図6に示すように、一対の中間支持部4は、バンドル32の中心線L2を間に挟んで離間する二箇所でバンドル32の外周側からバンドル32を支持するために、第一中間支持部4Aと第二中間支持部4Bとを有する。第一中間支持部4Aと第二中間支持部4Bとは、バンドル32の外周面32aに接して使用される状態で左右対称形をなす。以下、第一中間支持部4Aの構成について説明し、第二中間支持部4Bの構成のうち第一中間支持部4Aに対する反転構造である部分についての説明は省略する。
図6及び図7に示すように、第一中間支持部4Aは、バンドル32の外周側から支持するトラベリングプレート5と、トラベリングプレート5に固定された第一支持板6及び第二支持板7と、第一支持板6と第二支持板7とを繋ぐ座板8及びリブ板9とを有する。
トラベリングプレート5は、図2及び図3に示すバンドル32の外周面32aの形状に倣った湾曲形状をなす湾曲板である。トラベリングプレート5は、ケーシング34にその水平軸線L1方向から挿入される前のバンドル32を、バンドル32の挿入側の端部32c(以下、「先端部」という。)とは反対側の端部32d(以下、「後端部」という。)よりもバンドル32の挿入側に近い位置において、図5及び図6に示すように支持する。
図6及び図7に示すように、トラベリングプレート5には、トラベリングプレート5とバンドル32とを固定するためのねじが挿入される貫通孔5aが形成されている。また、トラベリングプレート5に形成された貫通孔5aは、バンドル32の外周面32aの構成(図2及び図3参照)に応じて、バンドル32に形成された取付孔32bに好適にトラベリングプレート5を固定できる位置、数、及び寸法とされている。
図6及び図9に示すように、第一支持板6は、トラベリングロッド12が挿通される第一貫通孔6aを有する板状部材である。第一支持板6は、トラベリングロッド12が挿通される第一貫通孔6aの中心線に対して直交する方向に延びている。第一支持板6は、トラベリングプレート5の外面のうちバンドル32の外周面32aに接する側とは反対側に固定されている。
第二支持板7は、第一支持板6に形成された第一貫通孔6aの中心線方向において第一支持板6から離間した位置で第一支持板6と平行に延びる板状部材である。第二支持板7には、第一支持板6の第一貫通孔6aと同軸をなす第二貫通孔7aが形成されている。第二貫通孔7aは、トラベリングロッド12を挿通可能な内径の孔である。
座板8は、第一支持板6と第二支持板7とがそれぞれ載置された状態で第一支持板6と第二支持板7とのそれぞれに対して溶接等により固定された板状部材である。
座板8には、移動部10をねじ止め等により取り付け可能である。
リブ板9は、座板8から離間した位置で第一支持板6と第二支持板7とを繋ぐ板状部材である。リブ板9は、第一支持板6と第二支持板7との歪みを防止する補強部材である。
図6及び図10に示すように、移動部10は、バンドル用架台2のレール3上を走行する台車11を有する。台車11は、ケーシング34の水平軸線L1方向へ一対の中間支持部4とケーシング34とを相対移動可能とする。本実施形態では、固定状態にあるケーシング34に対して、台車11が取り付けられた一対の中間支持部4が移動する。
また、移動部10は、ケーシング34の水平軸線L1方向へ端部支持部14とケーシング34とを相対移動可能とするためにバンドル用架台2のレール3上を走行する台車11Aをさらに有している。
本実施形態では、レール3の長手方向とケーシング34の水平軸線L1とが平行となるように、バンドル用架台2の向きがケーシング34に対して位置決めされることにより、ケーシング34の水平軸線L1方向へ一対の中間支持部4及び端部支持部14とケーシング34とを相対移動可能とすることができる。
図5及び図9に示すトラベリングロッド12は、ケーシング34に形成された固定孔34b(図1参照)に先端が固定されるとともに、一対の中間支持部4の第一貫通孔6a及び第二貫通孔7aに挿通されるネジ棒である。トラベリングロッド12の外周面には、ケーシング34の固定孔34bのねじ溝に対応したねじ山が形成されている。
図5及び図9に示すように、ナット13は、一対の中間支持部4よりもバンドル32の後端部32dに近い側から一対の中間支持部4に接触可能となるようにトラベリングロッド12に取り付けられた第一ナット13Aと、一対の中間支持部4よりもバンドル32の先端部32cに近い側から一対の中間支持部4に接触可能となるようにトラベリングロッド12に取り付けられた第二ナット13Bとを有する。
第一ナット13Aは、ケーシング34に対するバンドル32の挿入方向へのバンドル32の移動に利用される。第二ナット13Bは、ケーシング34に対するバンドル32の挿入方向へのバンドル32の移動に利用される。第一ナット13Aと第二ナット13Bとが同時にトラベリングロッド12に取り付けられていることは必須ではない。たとえば、ケーシング34に対するバンドル32の挿入時には、第一ナット13Aが設けられていればよく、第二ナット13Bが無くてもよい。
なお、第一ナット13Aと第二ナット13Bとが同時にトラベリングロッド12に取り付けられていると、第一ナット13Aと第二ナット13Bとのいずれか所望のナット13を用いてケーシング34に対してバンドル32を容易に挿脱できる。
図5及び図10に示すように、端部支持部14は、バンドル32の後端部32dを支持する部材である。端部支持部14は、第一中間支持部4Aが走行するレール3と同一のレール3上に配された第一端部支持部14Aと、第二中間支持部4Bが走行するレール3と同一のレール3上に配された第二端部支持部14Bとを備える。以下、第一端部支持部14Aの構成について説明し、第二端部支持部14Bの構成のうち第一端部支持部14Aの構成と共通する部分についての説明は省略する。
第一端部支持部14Aには、第一中間支持部4Aの第一貫通孔6a及び第二貫通孔7aと同軸をなす端部側貫通孔14aが形成されている。端部側貫通孔14aには、トラベリングロッド12を挿通することができる。また、第一端部支持部14Aには上記の台車11Aが取り付け可能であり、第一端部支持部14Aはバンドル用架台2のレール3に沿って移動自在である。
次に、本実施形態の挿脱装置1を用いたバンドル挿脱方法について、挿脱装置1の作用とともに説明する。図11は、本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機挿脱方法を示すフローチャートである。図12から図18までは、本実施形態の圧縮機用挿脱装置を用いた圧縮機の挿入工程を説明するための説明図である。
まず、バンドル32を載せるためのバンドル用架台2を、ケーシング34の挿入側の端面34aに形成された開口まで、取り付け作業者が搬送する(図12参照)。
次に、公知のクレーン等が使用されて、バンドル用架台2に対してバンドル32が積載される。さらに、一対の中間支持部4及び一対の端部支持部14がそれぞれバンドル32に対して取り付けられる(図11に示すステップS1,図13参照)。一対の中間支持部4及び端部支持部14がそれぞれバンドル用架台2のレール3を台車11により走行することで、バンドル32はケーシング34の水平軸線L1方向へ移動可能である。
続いて、バンドル用架台2のレール3に配置された一対の中間支持部4に対して、取り付け作業者がトラベリングロッド12及び第一ナット13Aを取り付けるとともに、トラベリングロッド12の先端12aをケーシング34の固定孔34bに取り付け作業者がねじ込んで固定する。バンドル32をケーシング34内へ移動させるときには、第一ナット13Aは、一対の中間支持部4よりもバンドル32の後端部32d側に取り付けられる(図11に示すステップS2,図13参照)。
続いて、取り付け作業者が第一ナット13Aをトラベリングロッド12の中心線X1回りに回転させる(図11に示すステップS3,図14参照。)。バンドル32をケーシング34内へ移動させるには、第一ナット13Aをトラベリングロッド12の中心線X1回りに取り付け作業者が回転させてケーシング34側へ移動させる。トラベリングロッド12の中心線X1方向でケーシング34へ向かって移動する第一ナット13Aは、一対の中間支持部4の第二支持板7に当接する。第一ナット13Aが第二支持板7に当接した状態からさらに第一ナット13Aを回転させてケーシング34側へ取り付け作業者が移動させると、第一ナット13Aは、一対の中間支持部4を、レール3に沿ってケーシング34側へ移動させる。一対の中間支持部4に固定されたバンドル32及びバンドル32に固定された一対の端部支持部14は、一対の中間支持部4と一体的に、第一ナット13Aの回転に伴ってケーシング34へ向かって移動する。
バンドル32の中心線L2とケーシング34の水平軸線L1とが略同軸にあるので、バンドル32は先端部32cからケーシング34内へと図14に示すように挿入される。
一対の中間支持部4がケーシング34に近接した位置に達したら、取り付け作業者がトラベリングロッド12をケーシング34から外して、さらにトラベリングロッド12から第一ナット13Aを取り付け作業者が外す(図11に示すステップS4)。続いて、一対の中間支持部4をバンドル32から取り付け作業者が取り外す(図11に示すステップS5)。一対の中間支持部4の取り外しは、トラベリングプレート5とバンドルとのねじ止めが外された後に、公知のクレーンによって一対の中間支持部4をレール3から引き上げることで行われる。なお、一対の中間支持部4がケーシング34に近接した位置に達する過程で、トラベリングロッド12が一対の端部支持部14の端部側貫通孔14aに入り込んでいてもよい。この場合、一対の中間支持部4の第一貫通孔6a及び第二貫通孔7a並びに一対の端部支持部14の端部側貫通孔14aからトラベリングロッド12を取り付け作業者が引き抜く。
一対の中間支持部4がバンドル32から取り外された後、バンドル32は、ケーシング34と一対の端部支持部14とによって支持された状態となる。この状態で、取り付け作業者が、トラベリングロッド12を再びケーシング34の固定孔34bに固定し、さらに、一対の端部支持部14の端部側貫通孔14aにトラベリングロッド12が挿入された状態とする(図11に示すステップS6,図15参照。)。トラベリングロッド12には、トラベリングロッド12の後端12b側から第一ナット13Aが取り付けられる。
トラベリングロッド12の後端12b(図9参照)側から第一ナット13Aが取り付けられたあと、第一ナット13Aをトラベリングロッド12の中心線X1回りに回転させてケーシング34側へ取り付け作業者が移動させる(図11に示すステップS7)。第一ナット13Aは、トラベリングロッド12の中心線X1方向でケーシング34へ向かって移動して、一対の端部支持部14に当接する。第一ナット13Aが一対の端部支持部14に当接した状態からさらに第一ナット13Aを回転させてケーシング34側へ取り付け作業者が移動させると、第一ナット13Aは、一対の端部支持部14を、レール3に沿ってケーシング34側へ移動させる。一対の端部支持部14に固定されたバンドル32は、図15及び図16に示すように、一対の端部支持部14と一体的に、第一ナット13Aの回転に伴ってケーシング34へ向かって移動する。一対の端部支持部14が第一ナット13Aによってケーシング34側へ移動されることにより、バンドル32は、ケーシング34内の規定の取付位置に達する。必要に応じて、図17に示すように、公知のプーラを用いてバンドル32をケーシング34内に押し込んでもよい。
図18に示すようにバンドル32がケーシング34内の規定の取付位置に達したら、一対の端部支持部14をバンドル32から取り外し、さらに、トラベリングロッド12をケーシング34から取り外す。
これで、ケーシング34に対するバンドル32の挿入作業は終了する。
ケーシング34からバンドル32を取り出すときには、詳細は図示しないが、上記挿入作業と概ね逆の手順となる。
まず、取り付け作業者がバンドル用架台2をケーシング34の開口側に配置して、バンドル32に一対の端部支持部14を固定し、さらに端部支持部14とケーシング34との間に第二ナット13Bが位置する状態で、端部支持部14とケーシング34とをトラベリングロッド12により取り付け作業者が連結する。
第二ナット13Bがトラベリングロッド12の後端12b側に移動するように第二ナット13Bをトラベリングロッド12の中心線X1回りに取り付け作業者が回転させることにより、第二ナット13Bが一対の端部支持部14を押して、端部支持部14に固定されたバンドル32がケーシング34から引き出される。
サイドローラ33がケーシング34内にある状態でバンドル32の外周面32aに形成された取付孔32bがケーシング34の外に露出されたら、トラベリングロッド12を一対の端部支持部14及びケーシング34から取り付け作業者が一旦取り外し、取付孔32bに一対の中間支持部4を取り付け、一対の中間支持部4をバンドル用架台2のレール3上に配置する。
一対の中間支持部4をバンドル用架台2のレール3上に取り付け作業者が配置した後、トラベリングロッド12を一対の中間支持部4及びケーシング34に対して再び取り付け、第二ナット13Bがトラベリングロッド12の後端12b側に移動するように第二ナット13Bをトラベリングロッド12の中心線X1回りに取り付け作業者が回転させる。第二ナット13Bをトラベリングロッド12の中心線X1回りに回転させることにより、第二ナット13Bを用いて一対の中間支持部4を押して、一対の中間支持部4に固定されたバンドル32をケーシング34の外へと完全に引き抜く。
以上に説明したように、本実施形態の挿脱装置及び挿脱方法によれば、バンドルの中心線方向におけるバンドルの全長よりも短いトラベリングロッド12により、ケーシング34からバンドル32が完全に出ている状態から、ケーシング34内の規定の位置にバンドル32が設置される状態まで、ケーシング34に対してバンドル32を移動させることができる。このため、ケーシング34に対するバンドル32の挿脱に必要な作業空間が、バンドル32が占有する空間から大きくはみ出さない。その結果、ケーシング34の水平軸線L1方向にケーシング34とバンドル32とを並べることができるだけの作業空間があればケーシング34に対するバンドル32の挿脱が可能である。
また、一対の中間支持部4の第一貫通孔6a及び第二貫通孔7aと端部支持部14の端部側貫通孔14aとが同軸状をなしているので、トラベリングロッド12の先端12aを固定する固定孔32bを、一対の中間支持部4とトラベリングロッド12との連結と、端部支持部14とトラベリングロッド12との連結との両方に兼用できる。
また、一対の中間支持部4が、それぞれ、第一支持板6と第二支持板7とリブ板9と座板8とを有し、第一ナット13A及び第二ナット13Bによる押圧力による第一支持板6又は第二支持板7の変形をリブ板9及び座板8が防止しているので、一対の中間支持部4が軽量且つ高剛性である。
(変形例)
次に、上記実施形態の変形例について説明する。図19は、本変形例の中間支持部を示す側面図である。図20は、本変形例の中間支持部を示す正面図である。
図19及び図20に示すように、本実施形態では、一対の中間支持部4が、第一貫通孔6a及び第二貫通孔7aをそれぞれ二分割するように互いに分離可能な第一片41と第二片42とを有する。
第一片41と第二片42とは、互いに組み合わせることにより第一貫通孔6aとなる半円柱状の窪み6a1及び窪み6a2と、組み合わせることにより第二貫通孔7aとなる半円柱状の窪み7a1及び窪み7a2とを有する。
第一片41と第二片42とが組み合わされている状態では、第一貫通孔6aと第二貫通孔7aとは、トラベリングロッド12が挿通される孔となっており、第一片41と第二片42とが分離している状態では、第一貫通孔6aと第二貫通孔7aとは、半円柱状の窪み6a1及び窪み7a1を第一片41に有し、半円柱状の窪み6a2及び窪み7a2を第二片42に有する状態で、それぞれ二分割されている。
本変形例では、図19に示す第一貫通孔6a及び第二貫通孔7aに対して図9と同様にトラベリングロッド12が挿通されている状態で第一片41と第二片42とを分離することで、第一貫通孔6a及び第二貫通孔7aの中心線方向に向かってトラベリングロッド12を移動させてトラベリングロッド12を引き抜く必要なしに第一貫通孔6a及び第二貫通孔7aからのトラベリングロッド12の取り外しが可能である。このため、バンドル32からの一対の中間支持部4の取り外し作業が簡便である。また、一対の中間支持部4がケーシング34に近接した位置にあるときに一対の端部支持部14の端部側貫通孔14aにトラベリングロッド12が挿入されると、一対の中間支持部4を移動させるための第一ナット13Aとは別のナットをトラベリングロッド12の後端12bから取り付けて一対の端部支持部14の移動に利用することで、トラベリングロッド12をケーシング34から取り外すことなく、一対の中間支持部4を用いたバンドル32の移動から、端部支持部14を用いたバンドル32の移動へと移行できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
たとえば、上記実施形態の変形例に開示された第一片41及び第二片42により第一貫通孔6aと第二貫通孔7aとがそれぞれ2つに分割可能である構成に代えて、第一貫通孔6aと第二貫通孔7aとのそれぞれ対して、第一貫通孔6aと第二貫通孔7aに対するトラベリングロッド12の挿脱方向がバンドル用架台2に対する一対の中間支持部4の着脱時の移動方向と一致するように第一貫通孔6aと第二貫通孔7aの中心線に対して交差する方向へ延びる側路が設けられていてもよい。この場合、バンドル用架台2に対する一対の中間支持部4の着脱方向に制限が出るものの、一対の中間支持部4の分割をする必要がない。
本発明は、狭いスペースで重い物品を移動させるための治具に利用可能である。
1 挿脱装置
2 バンドル用架台
3 レール
4 一対の中間支持部
5 トラベリングプレート
6 第一支持板
7 第二支持板
8 座板
9 リブ板
10 移動部
11,11A 台車
12 トラベリングロッド
13 ナット
14 端部支持部
31 圧縮機
32 バンドル
34 圧縮機ケーシング
35 ケーシング用架台

Claims (4)

  1. 水平軸線を中心とした筒状をなす圧縮機ケーシングに前記水平軸線方向から挿入される前のバンドルを、前記バンドルの挿入側とは反対側の端部よりも前記挿入側に近い位置において前記バンドルの外周側から支持する中間支持部と、
    前記中間支持部と前記圧縮機ケーシングとを、前記水平軸線方向に相対移動可能とする移動部と、
    前記水平軸線に平行に延びて前記圧縮機ケーシングの挿入側の端面に形成された固定孔に先端が固定されるとともに、前記中間支持部に形成された貫通孔に挿通されるネジ棒と、
    前記中間支持部よりも前記バンドルの前記端部に近い側から前記中間支持部に接触可能となるように前記ネジ棒に取り付けられたナットと、
    を備える圧縮機用挿脱装置。
  2. 請求項1に記載の圧縮機用挿脱装置であって、
    前記中間支持部の貫通孔と同軸をなし前記ネジ棒を挿通可能な貫通孔が形成され、前記端部を支持する端部支持部をさらに備える圧縮機用挿脱装置。
  3. 請求項1に記載の圧縮機用挿脱装置であって、
    前記中間支持部は、
    前記バンドルの外周の形状に倣った湾曲形状をなす湾曲板と、
    前記貫通孔を有し前記貫通孔の中心線に対して直交する方向に延びて前記湾曲板に固定された第一支持板と、
    前記貫通孔の中心線方向において前記第一支持板から離間した位置で前記第一支持板と平行に延び、前記貫通孔と同軸をなし前記ネジ棒を挿通可能な第二貫通孔が形成された第二支持板と、
    前記第一支持板と前記第二支持板とを繋ぐ座板と、
    前記座板から離間した位置で前記第一支持板と前記第二支持板とを繋ぐリブ板と、
    を備える圧縮機用挿脱装置。
  4. バンドルの外周面のうち圧縮機ケーシング内に挿入される前記バンドルにおける挿入側とは反対側の端部よりも前記挿入側に近い位置と、前記圧縮機ケーシングとを、前記バンドルを支持する中間支持部、及び前記中間支持部に挿通され前記圧縮機ケーシングに対する前記バンドルの挿入方向に延び前記圧縮機ケーシングに固定可能なネジ棒によって連結し、
    前記ネジ棒に螺合するナットが前記中間支持部に当接した状態で前記ナットを前記ネジ棒の中心線回りに回転させることで前記バンドルと前記圧縮機ケーシングとを前記挿入方向に相対移動させる
    バンドル挿脱方法。
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