JPWO2016113907A1 - 冷蔵庫 - Google Patents

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祥 花岡
祥 花岡
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純 花輪
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/02Doors; Covers

Abstract

扉(1)の断熱材を薄くしても、扉(1)の強度の低下を招くことのない冷蔵庫(100)を得ることを目的とする。正面を開口とした箱体(9)と、箱体(9)の正面の開口を開閉自在に塞ぐ扉(1)とを有する。扉(1)は、ガラス面材(17)と、ガラス面材(17)と対向するように配置される内板(2)と、ガラス面材(17)と内板(2)との間に配置される断熱材(5)と、内板(2)の開口側の外縁に渡って取り付けられるマグネットガスケット(8)と、マグネットガスケット(8)より内側にあって、かつ内板(2)の左辺側から開口側へ突出する内板突出部(3a)と、マグネットガスケット(8)より内側にあって、かつ内板(2)の右辺側から開口側へ突出する内板突出部(3b)と、を有する。内板突出部(3a)及び内板突出部(3b)は、内板突出部(3a)及び内板突出部(3b)の内部において、高さ方向に渡って補強部材(4)を備えている。

Description

本発明は、冷蔵庫、特に冷蔵庫の扉の構造に関するものである。
従来の冷蔵庫の扉において、例えば、引き出し式の扉は、間隔をあけて配設される前板と後板で構成され、これらの前板と後板との間に真空断熱材が配設されることで、引き出し式の扉の断熱性を向上させている。前板と後板は、引き出し式の扉の左右両端部で端部同士が突き合うか部分的に重なって貯蔵室全体を隙間無く囲むように構成されている。そして、引き出し式の扉の左右の両端寄りの部分の内側には、貯蔵室の断熱性能の向上のために、貯蔵室の内部に向かって大きく突出する左右の突出部が設けられている冷蔵庫が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、観音開き式の扉において、扉の内板の左右の両端に突出部を設け、さらに左右の突出部に懸架される扉ポケットを設けることで、貯蔵室内の収納量を大きくする冷蔵庫が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2014−66386号公報 特開2014−20572号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に開示された冷蔵庫の扉の突出部は、貯蔵室の断熱性能の向上、及び貯蔵室内の収納量の増加を目的としたもので、冷蔵庫の扉の強度の向上を目的としたものではなかった。ここで、冷蔵庫の設置寸法を拡大することなく、冷蔵庫の内容積を拡大する方法として、冷蔵庫の筐体の一部を構成する断熱材の厚さを薄くする方法がある。この際、特許文献1及び特許文献2に開示された冷蔵庫において、扉の断熱材の厚さを薄くしていくと、扉の強度の低下によって扉が変形し、扉に備えられたマグネットガスケットと冷蔵庫本体との間に隙間が生じ、冷気が漏れるといった問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、扉の断熱材を薄くしても、扉の強度が低下しない冷蔵庫を得ることを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、正面を開口とした箱体と、前記箱体の正面の開口を開閉自在に塞ぐ扉とを有し、前記扉は、外板と、前記外板と対向するように配置される内板と、前記外板と内板との間に配置される断熱材と、前記内板の前記開口側の外縁に渡って取り付けられるマグネットガスケットと、前記マグネットガスケットより内側であって、かつ前記内板の左辺側から高さ方向に渡って前記開口側へ突出する左側突出部と、前記マグネットガスケットより内側であって、かつ前記内板の右辺側から高さ方向に渡って前記開口側へ突出する右側突出部と、を有し、前記左側突出部及び前記右側突出部の内部には、高さ方向に渡って補強部材が備えられているものである。
本発明によれば、扉の内板の右側壁部と左側壁部の内部に補強部材を備えることで、扉の断熱材を薄くしても、扉の強度が低下しない冷蔵庫を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の概略斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る扉の分解構成図である。 本発明の実施の形態1に係る扉の概略断面図である。 図3の破線で囲まれた箇所の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る補強部材を内板突出部に固定する例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る補強部材を内板突出部に固定する例を示す図である。 扉の変形例を示す概略図である。 断熱材の厚さと扉の強度との関係の計算例を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係る扉の分解構成図である。 扉の端部の拡大断面図である。 本発明の実施の形態2に係る内板突出高さと扉の強度との関係の計算例を示すグラフである。 本発明の実施の形態3に係る扉の分解構成図である。 扉の端部の拡大断面図である。 本発明の実施の形態4に係る扉の分解構成図である。 扉の端部の拡大断面図である。
以下、本発明の冷蔵庫100の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の概略斜視図である。図1に示されるように、冷蔵庫100は、正面が開口した箱体9と、箱体9の開口部を塞ぐ観音開き式の扉1a及び扉1bを備えている。扉1a及び扉1bは、下部に設けられたハンドル7を引く、又は押すことにより、ヒンジ6を中心軸として開閉自在となっている。なお、扉1a及び扉1bのそれぞれを特に区別しない場合、扉1と称する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る扉1の分解構成図である。図2に示されるように、扉1は、冷蔵庫100の前面側からガラス面材17、枠縁キャップ18、内板2及びマグネットガスケット8の順で構成されている。枠縁キャップ18の下部には、ハンドル7が設けられている。内板2の側面には、補強部材4が設けられている。なお、ガラス面材17は、本発明における「外板」に相当する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る扉1の概略断面図である。図3に示されるように、発泡ウレタン5は、前面側をガラス面材17で、後面側を内板2で、左右の両側を枠縁キャップ18で囲まれている。マグネットガスケット8の内側であって、内板2の左右の両端側には、冷蔵庫100の高さ方向に渡って開口部へ突出する内板突出部3a及び内板突出部3bが設けられている。内板突出部3aと発泡ウレタン5との間には、後述する補強部材4が設けられている。同様に、内板突出部3bと発泡ウレタン5との間には、補強部材4が設けられている。なお、内板突出部3a及び内板突出部3bのそれぞれを特に区別しない場合、内板突出部3と称する。
ここで、ガラス面材17と内板2との間の厚さを扉の厚さ11(断熱材の厚さ)とすると、扉1の強度は、扉の断面二次モーメントにより求まるので、扉の厚さ11の3乗に比例する。断熱材は、発泡ウレタン5と後述する真空断熱材16からなり、断熱材の厚さの範囲としては、例えば15〜20mmである。これは、発泡ウレタン5に断熱性能を期待しない場合、発泡ウレタン5の厚さを5mmとし、真空断熱材16の厚さを10〜15mmとすることで、扉1の断熱性能を確保できるからである。
なお、内板突出部3aは、本発明における「左側突出部」に相当する。また、内板突出部3bは、本発明における「右側突出部」に相当する。
図4は、図3の破線で囲まれた箇所の拡大図である。図4に示されるように、補強部材4は、接着部材12を介して内板突出部3bに接着されている。補強部材4は、発泡ウレタン5に埋設されており、扉1の強度を補強するものである。補強部材4は、曲げ弾性の大きい平板状の金属板で構成され、その厚さは例えば1mm〜2mmである。接着部材12としては接着剤を用いるが、補強部材4を内板突出部3bに固定できれば断面二次モーメントが大きくなり、扉1の強度が上がるので、両面テープ又はホットメルト等を用いてもよい。
図5及び図6は、本発明の実施の形態1に係る補強部材4を内板突出部3bに固定する例を示す図である。図5に示されるように、補強部材4は、上述した接着部材12で固定する代わりに、内板突出部3bに設けられた爪形状13に嵌合することで固定することができる。また、図6に示されるように、内板突出部3bに設けられたリブ14へ圧入することで固定することができる。このように、爪形状13及びリブ14によって、内板突出部3bに補強部材4が固定されることで、断面二次モーメントが大きくなり扉1の強度が上がる。
図7は、扉1の変形例を示す概略図である。図1及び図7に示されるように、扉1を開ける際は、ヒンジ6と略対角に配設されたハンドル7を矢印に示す方向に引っ張る。この際、扉1の強度が弱い場合、又は扉1が補強部材4を備えていない場合には、扉1が変形し、マグネットガスケット8と箱体9との間に隙間10が生じる。その結果、冷蔵庫100内の冷気が漏れる等の不具合が生じてしまう。
図8は、扉の厚さ11(断熱材の厚さ)と扉1の強度との関係の計算例を示すグラフである。図8に示されるように、冷蔵庫100が補強部材4を備えていない場合において、断熱材の厚さが20mmの時の扉1の変位を1とする。ここで、断熱材の厚さが、20mmから増加するに伴い、扉1の変位は減少する。一方で、断熱材の厚さが、20mmから減少するに伴い、扉1の変位は増加する。このことから、冷蔵庫100が補強部材4を備えていない場合において、断熱材の厚さを薄くさせると扉1の強度は低下する。
以上のことから、冷蔵庫100が、内板突出部3に補強部材4を備えることで、扉1の強度が増し、扉1がたわむことを抑制することができるので、冷蔵庫100内の冷気が漏れる等の不具合を防ぐことができる。
なお、本実施の形態1では、内板突出部3bについて説明したが、本発明はこれに限定されず、内板突出部3aは、内板突出部3bと同じ構造のため、内板突出部3aについても内板突出部3bと同様のことが言える。このことは後述する実施の形態2〜4についても同様である。
実施の形態2.
本実施の形態2における冷蔵庫100の基本的な構成は実施の形態1における冷蔵庫100と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態2を説明する。実施の形態1と本実施の形態2との相違点は、補強部材4を設けずに内板突出部3の高さを高くすることで扉1の強度を向上させている点である。
図9は、本発明の実施の形態2に係る扉1の分解構成図である。図9に示されるように、扉1は、冷蔵庫100の前面側からガラス面材17、枠縁キャップ18、内板2及びマグネットガスケット8の順で構成されている。枠縁キャップ18の下部には、ハンドル7が設けられている。
図10は、扉1の端部の拡大断面図である。図10に示されるように、内板突出部3bの高さである内板突出高さ15は、断熱材の厚さ11に比べ3倍以上高くなっている。上述したように、扉1の強度は、扉の断面二次モーメントより、扉の厚さ11の3乗に比例する。冷蔵庫100の内容積を拡大するために、扉の厚さ11を薄くしていくと、扉1の強度は低下していく(図8参照)。そこで、扉の厚さ11を厚くする代わりに、内板突出部3bの高さである内板突出高さ15を断熱材の厚さ11の3倍以上の高さとすることで、扉1の断面二次モーメントを大きくし、扉1の強度を向上させている。なお、内板突出部3bの高さである内板突出高さ15は、扉1へ取り付ける収納ポケットの収納量を維持するために、断熱材の厚さ11の4倍を上限とする。
図11は、本発明の実施の形態2に係る内板突出高さ15と扉1の強度との関係の計算例を示すグラフである。断熱材の厚さが20mmであると仮定し、その3倍である60mmを内板突出高さ15の基準とし、内板突出高さ15が60mmの時の扉1の変位を1とする。ここで、内板突出高さ15が、60mmから増加するに伴い、扉1の変位は減少する。一方で、内板突出高さ15が、60mmから減少するに伴い、扉1の変位は増加する。このことから、内板突出高さ15を60mmより減少させると扉1の強度は低下する。
以上のことから、内板突出部3の高さである内板突出高さ15を扉の厚さ11に比べ3倍以上高くすることで、扉1の強度が増し、扉1がたわむことを抑制することができるので、冷蔵庫100内の冷気が漏れる等の不具合を防ぐことができる。
実施の形態3.
本実施の形態3における冷蔵庫100の基本的な構成は実施の形態1における冷蔵庫100と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態3を説明する。実施の形態1と本実施の形態3との相違点は、断熱材が、発泡ウレタン5及び真空断熱材16で構成されている点である。
図12は、本発明の実施の形態3に係る扉1の分解構成図である。図12に示されるように、扉1は、冷蔵庫100の前面側からガラス面材17、枠縁キャップ18、真空断熱材16、内板2及びマグネットガスケット8の順で構成されている。枠縁キャップ18の下部には、ハンドル7が設けられている。内板2の側面には、補強部材4が設けられている。
図13は、扉1の端部の拡大断面図である。図13に示されるように、内板2とガラス面材17との間には、発泡ウレタン5及び真空断熱材16が設けられている。真空断熱材16は、発泡ウレタン5と比較して約10倍の断熱性を有する。つまり、真空断熱材16を断熱材として使用して扉1の断熱性能を維持しようとすると、発泡ウレタン5のみを断熱材として使用した場合と比較して、断熱材の厚さ11を約10分の1に薄くすることが可能となる。なお、真空断熱材16は、断熱性能を確保するため、扉1に対して、被覆率を65%以上とすることが必要である。なお、発泡ウレタン5、又は発泡ウレタン5及び真空断熱材16は、本発明における「断熱材」相当する。
上述したように、真空断熱材16の高い断熱性により扉の厚さ11が薄くなり、扉1の強度は弱くなるため、扉1を補強する必要がある。そこで、実施の形態1と同様に扉1の内板突出部3bに補強部材4を設け、扉1の強度を向上させている。
以上のことから、断熱材として、発泡ウレタン5に加え真空断熱材16を使用しても、冷蔵庫100が、内板突出部3に補強部材4を備えることで、扉1の強度が増し、扉1がたわむことを抑制することができるので、冷蔵庫100内の冷気が漏れる等の不具合を防ぐことができる。
実施の形態4.
本実施の形態4における冷蔵庫100の基本的な構成は実施の形態2における冷蔵庫100と同様であるため、以下、実施の形態2との相違点を中心に本実施の形態4を説明する。実施の形態2と本実施の形態4との相違点は、断熱材が、発泡ウレタン5及び真空断熱材16で構成されている点である。
図14は、本発明の実施の形態4に係る扉1の分解構成図である。図14に示されるように、扉1は、冷蔵庫100の前面側からガラス面材17、枠縁キャップ18、真空断熱材16、内板2及びマグネットガスケット8の順で構成されている。枠縁キャップ18の下部には、ハンドル7が設けられている。
図15は、扉1の端部の拡大断面図である。図15に示されるように、内板2とガラス面材17との間には、発泡ウレタン5及び真空断熱材16が設けられている。真空断熱材16は、発泡ウレタン5と比較して約10倍の断熱性を有する。つまり、真空断熱材16を断熱材として使用して扉1の断熱性能を維持しようとすると、発泡ウレタン5のみを断熱材として使用した場合と比較して、断熱材の厚さ11を約10分の1に薄くすることが可能となる。
したがって、扉1の強度は弱くなるため、扉1を補強する必要がある。そこで、実施の形態2と同様に、内板突出部3bの内板突出高さ15を扉の厚さ11に比べ3倍以上高くすることで、扉1の強度を向上させている。
以上のことから、断熱材として、発泡ウレタン5に加え真空断熱材16を使用しても、内板突出部3bの高さである内板突出高さ15を断熱材の厚さ11に比べ3倍以上高くすることで、扉1の強度が増し、扉1がたわむことを抑制することができるので、冷蔵庫100内の冷気が漏れる等の不具合を防ぐことができる。
なお、本発明を上記の実施の形態1〜4に分けて説明したが、本発明はこれらの実施の形態1〜4を直接組み合わせてもよい。
1 扉、1a 扉、1b 扉、2 内板、3 内板突出部、3a 内板突出部、3b 内板突出部、4 補強部材、5 発泡ウレタン、6 ヒンジ、7 ハンドル、8 マグネットガスケット、9 箱体、10 隙間、11 扉の厚さ、12 接着部材、13 爪形状、14 リブ、15 内板突出高さ、16 真空断熱材、17 ガラス面材、18 枠縁キャップ、100 冷蔵庫。
本発明に係る冷蔵庫は、正面を開口とした箱体と、前記箱体の正面の開口を開閉自在に塞ぐ扉とを有し、前記扉は、ガラス面材である外板と、前記外板と対向するように配置される内板と、前記外板と内板との間に配置され、ウレタンと、真空断熱材とにより構成された断熱材と、前記内板の前記開口側の外縁に渡って取り付けられるマグネットガスケットと、前記マグネットガスケットより内側であって、かつ前記内板の左辺側から高さ方向に渡って前記開口側へ突出する左側突出部と、前記マグネットガスケットより内側であって、かつ前記内板の右辺側から高さ方向に渡って前記開口側へ突出する右側突出部と、を有し、前記左側突出部及び前記右側突出部の内部には、高さ方向に渡って補強部材が備えられているものである。

Claims (5)

  1. 正面を開口とした箱体と、
    前記箱体の正面の開口を開閉自在に塞ぐ扉とを有し、
    前記扉は、
    外板と、
    前記外板と対向するように配置される内板と、
    前記外板と内板との間に配置される断熱材と、
    前記内板の前記開口側の外縁に渡って取り付けられるマグネットガスケットと、
    前記マグネットガスケットより内側であって、かつ前記内板の左辺側から高さ方向に渡って前記開口側へ突出する左側突出部と、
    前記マグネットガスケットより内側であって、かつ前記内板の右辺側から高さ方向に渡って前記開口側へ突出する右側突出部と、
    を有し、
    前記左側突出部及び前記右側突出部の内部には、高さ方向に渡って補強部材が備えられている
    冷蔵庫。
  2. 前記補強部材は、平板状の金属板で構成されている
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 正面を開口とした箱体と、
    前記箱体の正面の開口を開閉自在に塞ぐ扉とを有し、
    前記扉は、
    外板と、
    前記外板と対向するように配置される内板と、
    前記外板と内板との間に配置される断熱材と、
    前記内板の前記開口側の外縁に渡って取り付けられるマグネットガスケットと、
    前記マグネットガスケットより内側であって、かつ前記内板の左辺側から高さ方向に渡って前記開口側へ突出する左側突出部と、
    前記マグネットガスケットより内側であって、かつ前記内板の右辺側から高さ方向に渡って前記開口側へ突出する右側突出部と、
    を有し、
    前記左側突出部及び前記右側突出部の高さは、前記断熱材の厚さの3倍以上である
    冷蔵庫。
  4. 前記断熱材は、厚さが15〜20mmである
    請求項1〜3の何れか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記断熱材は、真空断熱材の被覆率が65%以上である
    請求項1〜4の何れか一項に記載の冷蔵庫。
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