JPWO2016103805A1 - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
カメラヘッド60と、カメラヘッド60をアイピース17に対して着脱自在な取り付けを可能にするスコープマウント20と、マウント20とカメラ本体61の本体先端面66との間に設けられ、カメラ本体61から先端側に延出される本体部外形仮想線69内に設けられ長手軸61a回りに回動自在で軸61aに沿って配列され、カメラ本体61を把持する手の指で操作されるように配置された二種類のリング70、80と、ズームリング70及びフォーカスリング80にそれぞれ設けられ、ズームリング70であるかフォーカスリング80であるか否かの識別を手の指で可能にするとともに、リング70、80を操作する指にかかる負荷を分散させる曲面部73、79、83、87と、を具備する。
Description
本発明は、観察装置の接眼部に着脱自在な撮像装置に関する。
光学視管部および接眼部(アイピースとも記載する)を有する観察装置の一つであるスコープにおいては、撮像装置であるカメラヘッドを接眼部に取り付けて使用することがある。この場合、カメラヘッドは、接眼部連結装置(アイピースマウント、スコープマウントとも記載する)を介してアイピースに連結される。
特開平10−295638号公報にはワンタッチ感覚で着脱が可能で確実な接続機構を備えた内視鏡用接続装置が開示されている。
図1A、図1Bに示すように内視鏡1においては、カメラヘッド2がスコープマウント3を介してアイピース1aに取り付けられることがある。符号1bは挿入部である。
近年のカメラヘッド2においては、カメラ本体2bの長手軸2aの前方側にズームリング2cと、フォーカスリング2dとを並設させたものがある。ズームリング2c及びフォーカスリング2dは、長手軸回りに回動自在であり、ユーザーがカメラ本体2bを把持する手の指で回動操作することによって、倍率調整、或いは、ピント調整を行えるようになっている。
図1A、図1Bに示すように内視鏡1においては、カメラヘッド2がスコープマウント3を介してアイピース1aに取り付けられることがある。符号1bは挿入部である。
近年のカメラヘッド2においては、カメラ本体2bの長手軸2aの前方側にズームリング2cと、フォーカスリング2dとを並設させたものがある。ズームリング2c及びフォーカスリング2dは、長手軸回りに回動自在であり、ユーザーがカメラ本体2bを把持する手の指で回動操作することによって、倍率調整、或いは、ピント調整を行えるようになっている。
しかし、ズームリング2c及びフォーカスリング2dがスムーズに回動自在であると、振動、或いは、検査中に医療従事者が誤って触れることによって調整位置が変化してしまうおそれがあった。この不具合の発生を防止する目的で、リング2c、2dにおいては、摺動抵抗を高めに設定して僅かな力量で回転してしまうことを防止している。
この結果、ユーザーにとってはリング操作が難くなり、特に、カメラ本体2bとフォーカスリング2dとの間に位置するズームリング2cの回転操作が難しくなっていた。
この不具合を解消する目的でズームリング2cの外周面から外方に突出する操作棒2eを設けることによって操作性の向上を図れる。
しかしながら、ズームリング2cに操作棒2eを設けた構成においては、操作棒2eを回転操作した後、図1Bの実線に示すように操作棒2eがカメラ本体2bの外形領域2fから外方に突出してカメラヘッド2の持ち方によっては違和感を感じるおそれがある。
また、ズームリング2cとフォーカスリング2dとを軸方向に隣接させているためリングの識別が難しく、目視にてリングを確認しつつ選択してリング操作を行うことがあった。
このため、ユーザーからは、識別を手触りで行いたいとの要望がある。
この不具合を解消する目的でズームリング2cの外周面から外方に突出する操作棒2eを設けることによって操作性の向上を図れる。
しかしながら、ズームリング2cに操作棒2eを設けた構成においては、操作棒2eを回転操作した後、図1Bの実線に示すように操作棒2eがカメラ本体2bの外形領域2fから外方に突出してカメラヘッド2の持ち方によっては違和感を感じるおそれがある。
また、ズームリング2cとフォーカスリング2dとを軸方向に隣接させているためリングの識別が難しく、目視にてリングを確認しつつ選択してリング操作を行うことがあった。
このため、ユーザーからは、識別を手触りで行いたいとの要望がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、リングの外形をカメラ本体より大きくすること無く、リングの回動操作性が良好で、2つのリングの識別を容易に行える撮像装置を提供することを目的にしている。
本発明の一態様の撮像装置は、装置本体部の先端面より予め定めた距離離間した先端側に設けられ、該撮像装置を内視鏡が有する接眼部に対して着脱自在な取り付けを可能にする接眼部連結装置と、前記接眼部連結装置と前記装置本体部の先端面との間に設けられ、該装置本体部から先端側に延出される本体部外形仮想線内に設けられ本体部長手軸回りに回動自在で該本体部長手軸に沿って配列され、前記装置本体部を把持する手の指で回動操作されるように配置された前記撮像装置の機能を調節する二種類の環状操作部材と、前記二種類の環状操作部材にそれぞれ設けられ、二種類の環状操作部材うちの一方側環状操作部材と他方側環状操作部材との識別を前記手の指で可能にするとともに、環状操作部材を操作する前記手の指にかかる負荷を分散させる曲面部と、を具備している。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
なお、以下の説明に用いる各図面は、模式的に示すものであり、各構成要素を図面上で認識可能な程度に示すために、各部材の寸法関係や縮尺等は、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
なお、以下の説明に用いる各図面は、模式的に示すものであり、各構成要素を図面上で認識可能な程度に示すために、各部材の寸法関係や縮尺等は、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
図2に示す内視鏡システム10は、観察装置である内視鏡11と、撮像装置であるカメラヘッド60と、照明光を供給する光源装置13と、信号処理等を行うカメラコントロールユニット14と、モニタ15と、を有して主要部が構成されている。符号20は、接眼部連結装置(以下、スコープマウントと記載する)である。
カメラヘッド60は、後述するように内視鏡11に接続自在である。光源装置13の照明光は、内視鏡11に供給される。カメラコントロールユニット14は、カメラヘッド60から伝送された撮像信号を信号処理し、信号処理した映像信号をモニタ15に出力する。
内視鏡11は、細長な挿入部16と、接眼部(以下、アイピースと記載する)17と、を有している。アイピース17は、挿入部16より太径であり、基端側にはテーパ面部17tが設けられている。
符号18はライトガイドケーブルである。ライトガイドケーブル18は、光源装置13から出射される照明光を内視鏡11に設けられたライドガイドファイバ束に伝送する。伝送された照明光は、挿入部16の先端面に設けられた照明窓(不図示)から被検体に向かって照射される。
照明光によって照らされた被検体内の像は、挿入部16内に設けられた例えばリレーレンズ(不図示)によってアイピース17に伝達される。この結果、被検体像をアイピース17を通して観察することができる。
符号19はカメラケーブルであり、カメラケーブル19は、カメラヘッド60から延出されてカメラコントロールユニット14に着脱自在に接続されるようになっている。符号70は例えばズームリング、符号80は例えばフォーカスリングである。
符号19はカメラケーブルであり、カメラケーブル19は、カメラヘッド60から延出されてカメラコントロールユニット14に着脱自在に接続されるようになっている。符号70は例えばズームリング、符号80は例えばフォーカスリングである。
図3Aに示す回転リング30がスプリング21の張力によって図3Bに示すように移動される。このとき、固定部材40に形成されているロックボール孔(不図示)に配置されているロックボール24の基端面は、回転リング30のカム面36によって押圧され、ロックボール24の先端部24aが中心軸方向に予め定めた量、押し出された状態になる。この状態において、スコープマウント20は、アイピース17に保持固定される。
これに対して、スプリング21の張力に抗して回転リング30を回転操作することによって、カム面36がロックボール24の基端部24bの基端面を押圧する押圧力が解除されていく。そして、規制用雄ネジ23が規制突起部35に当接することによって回転リング30の回転操作終点位置に到達する。
このとき、図3Cに示すようにロックボール24は、ロックボール孔に対して摺動自在な状態であり、実線に示すように先端部24aを露出させること無く後退することが可能になる。そして、この後退状態においてスコープマウント20は、アイピース17に取り付け可能である一方、アイピース17から取り外し可能である。
図4及び図5に示すようにカメラヘッド60は、装置本体部であるカメラ本体61と、二種類の機能をそれぞれ調節する環状操作部材である例えばズームリング70及びフォーカスリング80と、接眼部連結装置20と、を備えて構成されている。
カメラ本体61の側面は、把持性を考慮して、テーパ形状面62、操作スイッチ面63、及スイッチ下面64を備えて構成されている。テーパ形状面62は、先端側から基端側に向かうにしたがって幅が小さくなるように形成されている。
操作スイッチ面63とスイッチ下面64との幅寸法は、先端側から基端側に向かうにしたがって小さくなる、或いは、同じに形成されている。操作スイッチ面63には各種操作ボタン65a、65b、65cが設けられている。
符号66は、本体先端面であり、符号67は本体基端面である。本体基端面67は、カメラ本体61の長手軸である本体部長手軸(以下、長手軸と略記する)61aに対して傾いて形成されているが、直交する面であってもよい。
本体先端面66と、各面62、63、64との稜線は予め定めた半径の曲面68として形成してある。カメラ本体61の本体基端面67からは、カメラケーブル19が延出している。
本体先端面66と、各面62、63、64との稜線は予め定めた半径の曲面68として形成してある。カメラ本体61の本体基端面67からは、カメラケーブル19が延出している。
ズームリング70と、フォーカスリング80とは、長手軸61aに沿って前方側に配列されて設けられている。そして、フォーカスリング80の先端側には接眼部連結装置20が設けられている。接眼部連結装置20は、内視鏡11のアイピース17に着脱自在である。
なお、本実施形態において、カメラ本体61の先端側にズームリング70を配置し、ズームリング70の先端側にフォーカスリング80を配置するとしている。しかし、カメラ本体61の先端側にフォーカスリング80、ズームリング70をこの順で配置するようにしてもよい。
ズームリング70、フォーカスリング80、及び接眼部連結装置20は、図4の二点鎖線に示す本体部外形仮想線69であるテーパ形状面先端方向延長線69a内に配置される構成であると共に、図5の二点鎖線に示す本体部外形仮想線69である本体先端幅面先端方向延長線69b内に配置されるように構成されている。
ズームリング70の先端面71とフォーカスリング80の基端面81とが対向している。本実施形態において、先端面71と基端面81とは、図4、図5に示すように所定の隙間Cを設けた上で対向させている。しかし、ズームリング70とフォーカスリング80とが互いに回動可能であれば隙間Cを設けなくともよい。
先端面71とリング外周面72との稜線には予め定めた半径のズーム側曲面部73が設けられ、基端面81とリング外周面82との稜線には予め定めた半径のフォーカス側曲面部83が設けられている。
なお、ズーム側曲面部73の半径とフォーカス側曲面部83の半径とは、同じ半径であっても異なる半径であってもよい。
先端面71とリング外周面72との稜線には予め定めた半径のズーム側曲面部73が設けられ、基端面81とリング外周面82との稜線には予め定めた半径のフォーカス側曲面部83が設けられている。
なお、ズーム側曲面部73の半径とフォーカス側曲面部83の半径とは、同じ半径であっても異なる半径であってもよい。
この結果、ズームリング70の先端面71とフォーカスリング80の基端面81との間にカメラ本体61を把持する手の指先を配置したとき、その指先が曲面部73、83に触れて指先にかかる負荷が分散される。このため、回転操作中において配置した指に痛みを感じることが無い。
また、隙間Cを設けていることにより、ズームリング70の先端面71とフォーカスリング80の基端面81との間が不連続になり、ズームリング70とフォーカスリング80との境界があることを容易に把握することができる。
なお、隙間Cが無い場合であっても、ズーム側曲面部73とフォーカス側曲面部83とにより、ズームリング70とフォーカスリング80との境界があることを容易に把握することができる。
図4−図7に示すようにズームリング70の外周面72には複数の保持凹部74が周方向に規則的に配列され、フォーカスリング80の外周面82には複数の保持溝84が周方向に規則的に配列されている。
保持溝84は、フォーカスリング80の先端面85から基端面81に至る凹曲面溝86と、第1半径r1の稜線曲面部87と設けて構成されている。稜線曲面部87は、隣り合う保持溝84の間に設けられた凸部先端88の軸方向稜線に形成されている。
これに対して、保持凹部74は、先端面71から止まり面75に至る止まり溝76である。止まり溝76は、止まり面75と、対向する立ち上がり側面77と、凹曲面78とを有している。
止まり面75と外周面72との稜線、立ち上がり側面77と外周面72との稜線など保持凹部74の周縁部には、第1半径より小さな第2半径r2の稜線曲面部79が設けられている。
止まり面75と外周面72との稜線、立ち上がり側面77と外周面72との稜線など保持凹部74の周縁部には、第1半径より小さな第2半径r2の稜線曲面部79が設けられている。
上述したズームリング70に曲面部73及び保持凹部74を設け、フォーカスリング80に曲面部83及び保持溝84を設けたことによって、指先で触れることによってズームリング70とフォーカスリング80との区別を行うことができる。
加えて、フォーカスリング80の保持溝84に第1半径の稜線曲面部87を設け、ズームリング70の保持凹部74に第1半径より小さな第2半径の稜線曲面部79を設けたことによって、稜線曲面部79、87の手触りによってズームリング70であるかフォーカスリング80であるかの区別を行うことができる。
図8に示すようにユーザーは、例えば右手100でカメラ本体61を把持し、その把持した手の手指でフォーカスリング80を操作する。その際、右手の親指の腹側を保持溝84内に配置する一方、例えば人指し指の側部をフォーカスリング80の外周面82に配置する。そして、フォーカスリング80を親指と人指し指とで挟持して軸回りに安定した状態で回転操作することができる。
保持溝84に第1半径の稜線曲面部87が設けられていることによって、ユーザーは、回転操作中、親指の指先及び人指し指の側部に痛みを感じること無くスムーズに操作を続けられる。
次に、右手の手指によるズームリング70の操作を説明する。
右手の手指でズームリング70を操作する際、親指をフォーカスリング80を操作する場合に比べて立てた状態にして親指の爪側指先を保持凹部74に配置する一方、人指し指の側部をスイッチ下面64側の曲面68上及び外周面72上に配置する。
右手の手指でズームリング70を操作する際、親指をフォーカスリング80を操作する場合に比べて立てた状態にして親指の爪側指先を保持凹部74に配置する一方、人指し指の側部をスイッチ下面64側の曲面68上及び外周面72上に配置する。
そして、親指の指先を保持凹部74の稜線曲面部79、主に立ち上がり側面77の該曲面79に引っ掛けた状態にする一方、人指し指の側部で曲面68及び基端側の外周面72を保持しつつ回転操作する。このとき、ユーザーは、親指の指先を第2半径の稜線曲面部79が設けられた立ち上がり側面76等に引っ掛けて安定した状態で回転操作を行うことができる。
この回転操作中、ユーザーは、曲面68及び基端側の外周面72に配置した人指し指に痛みを感じること無く操作を続けられる。
この回転操作中、ユーザーは、曲面68及び基端側の外周面72に配置した人指し指に痛みを感じること無く操作を続けられる。
このように、カメラ本体61に近接したズームリング70に指先を引っ掛けることが可能な第1半径より小さな第2半径の稜線曲面部79を有する保持凹部74を設け、カメラ本体61から離間したフォーカスリング80に第1半径の稜線曲面部87を有する保持溝84を設けている。
このため、ユーザーは、指先に触れる稜線曲面部79、87によってズームリング70とフォーカスリング80とをで識別しつつ、それぞれのリング70、80に対応する操作仕様でズームリング70の回転操作およびフォーカスリング80の回転操作を行える。
なお、カメラ本体61の先端側にフォーカスリング80、ズームリング70の順で配置した場合には、フォーカスリング80に保持凹部74等を設け、ズームリング70に保持溝84等を設ける構成になる。
以上の各実施の形態に記載した発明は、その実施の形態、及び変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。
本発明によれば、リングの外形をカメラ本体より大きくすること無く、リングの回動操作性が良好で、2つのリングの識別を容易に行える撮像装置を実現できる。
本出願は、2014年12月26日に日本国に出願された特願2014−265542号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。
本発明の一態様の撮像装置は、装置本体部の先端面より予め定めた距離離間した先端側に設けられ、撮像装置を内視鏡が有する接眼部に対して着脱自在な取り付けを可能にする接眼部連結装置と、前記本体部の長手軸に沿って前記接眼部連結装置の基端側に回動自在に設けられ、前記装置本体部を把持する手の親指と人差し指とにより回動操作が可能なフォーカスリングと、前記本体部の長手軸に沿って前記フォーカスリングの基端側に回動自在に設けられ、前記装置本体部を把持する手の人差し指により回動操作が可能なズームリングと、前記フォーカスリングの先端面から基端面に至る複数の第1の凹曲面と、
隣り合う前記第1の凹曲面の間に設けられ、外周方向に突設された凸部先端と、
前記凸部先端の前記長手軸方向の稜線に、第1の半径で形成された第1の稜線曲面部と、
前記ズームリングの先端面から前記長手軸方向の基端側に設けられた止まり面に至る複数の第2の凹曲面と、隣り合う前記第2の凹曲面の間に設けられ、外周方向に突設された外周面と、前記第2の凹曲面と前記外周面とを接続する立ち上がり側面と、前記立ち上がり側面と前記外周面との稜線に、前記第1の半径よりも小さい第2の半径で形成された第2の稜線曲面部と、を具備する。
隣り合う前記第1の凹曲面の間に設けられ、外周方向に突設された凸部先端と、
前記凸部先端の前記長手軸方向の稜線に、第1の半径で形成された第1の稜線曲面部と、
前記ズームリングの先端面から前記長手軸方向の基端側に設けられた止まり面に至る複数の第2の凹曲面と、隣り合う前記第2の凹曲面の間に設けられ、外周方向に突設された外周面と、前記第2の凹曲面と前記外周面とを接続する立ち上がり側面と、前記立ち上がり側面と前記外周面との稜線に、前記第1の半径よりも小さい第2の半径で形成された第2の稜線曲面部と、を具備する。
Claims (4)
- 装置本体部の先端面より予め定めた距離離間した先端側に設けられ、該撮像装置を内視鏡が有する接眼部に対して着脱自在な取り付けを可能にする接眼部連結装置と、
前記接眼部連結装置と前記装置本体部の先端面との間に設けられ、該装置本体部から先端側に延出される本体部外形仮想線内に設けられ本体部長手軸回りに回動自在で該本体部長手軸に沿って配列され、前記装置本体部を把持する手の指で回動操作されるように配置された前記撮像装置の機能を調節する二種類の環状操作部材と、
前記二種類の環状操作部材にそれぞれ設けられ、二種類の環状操作部材うちの一方側環状操作部材と他方側環状操作部材との識別を前記手の指で可能にするとともに、環状操作部材を操作する前記手の指にかかる負荷を分散させる曲面部と、
を具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記二種類の環状操作部材のうち、前記接眼部連結装置側に配列される一方側環状操作部材の外周面に複数の保持溝を周方向に配列させて設け、前記装置本体側に配列される他方側環状操作部材の外周面に複数の保持凹部を周方向に配列させて設けることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記保持溝は、先端面から基端面に至る凹曲面溝と、前記凹曲面溝と外周面との稜線に設けられる第1半径の稜線曲面と、と設けて構成されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記保持凹部は、先端面から止まり面に至る止まり溝であって、
止まり溝は、前記止まり面、対向する立ち上がり側面、対向する立ち上がり側面の間に設けられた凹曲面、及び止まり面と外周面との稜線および立ち上がり側面と外周面との稜線に設けられた前記第1半径より小さな第2半径の稜線曲面を設けて構成されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
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- 2015-09-14 JP JP2016524619A patent/JPWO2016103805A1/ja active Pending
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