JPWO2016092655A1 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

冷凍サイクル装置は、冷媒が流通し、圧縮機、第1の熱交換器、膨張部及び第2の熱交換器が配管により接続された冷媒回路を備え、第1の熱交換器は、複数の主放熱フィンと、内部に冷媒が流通する主流路を有する複数の主管と、を有する主ユニットと、複数の副放熱フィンと、内部に冷媒が流通する副流路を有する複数の副管と、を有する副ユニットと、複数の主管に接続された吸入側ヘッダと、複数の主管と複数の副管とを接続する接続ユニットと、複数の副管に接続された吐出側ヘッダと、を備え、第1の熱交換器は、冷媒が、主ユニット、接続ユニット、及び副ユニットを順に介して吸入側ヘッダから吐出側ヘッダに流通するように構成されており、下記式(1)の関係を満たすように構成されている。
【数1】

Description

本発明は、空気と冷媒とを熱交換する熱交換器を備えた冷凍サイクル装置に関する。
冷凍サイクル装置等に使用される熱交換器の一つとして、フィンチューブ型熱交換器が提案されている。フィンチューブ型熱交換器は、冷媒が流通するチューブが、間隔を空けて配置された複数の放熱フィンに挿通されている熱交換器である。このフィンチューブ型熱交換器においては、放熱フィン同士の間に空気が流通しており、空気とチューブ内に流通する冷媒とが熱交換する。
このようなフィンチューブ型熱交換器として、特許文献1には、複数の扁平管の一端に第1ヘッダ集合管が接続され、複数の扁平管の他端に第2ヘッダ集合管が接続され、第1ヘッダ集合管と第2ヘッダ集合管との間に、複数のフィンが設置された熱交換器が開示されている。この特許文献1の熱交換器は、上側熱交換領域と下側熱交換領域とに区画され、更に、上側熱交換領域及び下側熱交換領域が、夫々重力方向に分割されている。そして、熱交換器が凝縮器として作用する場合、上側熱交換領域における上方に流通する冷媒が、下側熱交換領域の下方に流入し、上側熱交換領域における下方に流通する冷媒が下側熱交換領域の上方に流入する。
また、特許文献2には、特許文献1と同様に、扁平管が使用された上側熱交換領域(主熱交換部)と、扁平管が使用された下側熱交換領域(補助熱交換部)とに区画された熱交換器が開示されている。特許文献2は、凝縮器として使用される場合、冷媒は主熱交換部から補助熱交換部の順に流通し、蒸発器として使用される場合、凝縮器とは逆に、冷媒は補助熱交換部から主熱交換部の順に流通する。この特許文献2の熱交換器は、補助熱交換部の割合が0〜35%とされている。このように、特許文献1及び特許文献2は、いずれも扁平管が使用されている。
特開2012−163328号公報(請求項1) 特開2013−83419号公報(請求項1)
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示された熱交換器は、いずれも、使用されるチューブが扁平管である。このため、冷媒が流通する流路断面積が小さくなり、扁平管の本数を増やす必要がある。これにより、扁平管の総流路長さが長くなるため、扁平管内の圧力損失が増加してしまう。従って、冷媒を分岐する分岐数を増やし、冷媒の流路数(パス数)を増加させる必要がある。また、熱交換器が凝縮器として作用する場合、熱交換器において冷媒が過冷却液になった場合、冷媒の流路数が多いと、一つの流路における流速が小さくなる。このため、仮に主熱交換部と補助熱交換部との伝熱面積の割合を適正化しても、扁平管内の熱伝達率が低下し、熱交換効率が低下する。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたもので、圧力損失を低減しつつ熱交換効率を向上させる熱交換器を備えた冷凍サイクル装置を提供するものである。
本発明に係る冷凍サイクル装置は、冷媒が流通し、圧縮機、第1の熱交換器、膨張部及び第2の熱交換器が配管により接続された冷媒回路を備え、第1の熱交換器は、複数の主放熱フィンと、内部に冷媒が流通する主流路を有する複数の主管と、を有する主ユニットと、複数の副放熱フィンと、内部に冷媒が流通する副流路を有する複数の副管と、を有する副ユニットと、複数の主管に接続された吸入側ヘッダと、複数の主管と複数の副管とを接続する接続ユニットと、複数の副管に接続された吐出側ヘッダと、を備え、第1の熱交換器は、冷媒が、主ユニット、接続ユニット、及び副ユニットを順に介して吸入側ヘッダから吐出側ヘッダに流通するように構成されており、下記式(1)の関係を満たすように構成されている。
Figure 2016092655
本発明によれば、上記式(1)の関係を満たすため、圧力損失を低減しつつ熱交換効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置2を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る第1の熱交換器1を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る第1の熱交換器1を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態1に係る第1の熱交換器1を示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係る第1の熱交換器1を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態1における副ユニット13を示す上面図である。 本発明の実施の形態2に係る第1の熱交換器100を示す側面断面図である。
以下、本発明に係る冷凍サイクル装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置2を示す模式図である。この図1に基づいて、冷凍サイクル装置2について説明する。図1に示すように、冷凍サイクル装置2は、例えば、冷媒が流通し、圧縮機4、流路切替部5、本発明の熱交換器に相当する第1の熱交換器1、膨張部6及び第2の熱交換器7が配管により接続された冷媒回路3を備えた空気調和機である。
(冷媒回路3)
冷媒回路3における圧縮機4は、冷媒を圧縮するものである。流路切替部5は、冷媒回路3における冷媒の流通方向を切り替えるものであり、例えば四方弁である。流路切替部5は、冷媒の流通方向を切り替えることにより、暖房運転又は冷房運転の切り替えを行う。なお、冷凍サイクル装置2が暖房専用機又は冷房専用機として使用される場合、流路切替部5を省略することができる。
第1の熱交換器1は、例えば室外に設置されるものであり、冷媒と熱媒体とを熱交換するものである。第1の熱交換器1は、暖房運転において蒸発器として作用し、冷房運転において凝縮器として作用する。そして、第1の熱交換器1の近傍には、第1のファン8が設けられている。第1のファン8は、熱媒体である室外空気1aを第1の熱交換器1に送風するものである。膨張部6は、冷媒を減圧して膨張するものである。第2の熱交換器7は、例えば室内に設置されるものであり、冷媒と熱媒体とを熱交換するものである。第2の熱交換器7は、暖房運転において凝縮器として作用し、冷房運転において蒸発器として作用する。第2の熱交換器7の近傍に第2のファン9が設けられている。第2のファン9は、熱媒体である室内空気7aを第2の熱交換器7に送風するものである。
(冷媒)
冷媒回路3に流通する冷媒としては、R1123又はR1123を含む混合冷媒が用いられるが、R32又はR410A等が用いられてもよい。
次に、本実施の形態1に係る冷凍サイクル装置2の暖房運転及び冷房運転について説明する。
(暖房運転)
先ず、暖房運転における動作について説明する。暖房運転において、流路切替部5は、圧縮機4の吐出側と第2の熱交換器7とが接続され、圧縮機4の吸入側と第1の熱交換器1とが接続されるように切り替えられる(図1の実線)。圧縮機4は、冷媒を吸入し、冷媒を圧縮して高温高圧のガスの状態で吐出する。圧縮機4から吐出された冷媒は、流路切替部5を通過して、第2の熱交換器7に流入し、第2の熱交換器7において、室内空気7aとの熱交換により凝縮して過冷却される。このとき、室内空気7aが暖められ、暖房が実施される。過冷却された液冷媒は、膨張部6に流入し、膨張部6において減圧されて気液二相状態にされる。そして、気液二相冷媒は、第1の熱交換器1に流入し、第1の熱交換器1において、室外空気1aとの熱交換により蒸発する。蒸発したガス冷媒は、流路切替部5を通過して、圧縮機4に吸入される。
(冷房運転)
次に、冷房運転における動作について説明する。冷房運転において、流路切替部5は、圧縮機4の吐出側と第1の熱交換器1とが接続され、圧縮機4の吸入側と第2の熱交換器7とが接続されるように切り替えられる(図1の破線)。圧縮機4は、冷媒を吸入し、冷媒を圧縮して高温高圧のガスの状態で吐出する。圧縮機4から吐出された冷媒は、流路切替部5を通過して、第1の熱交換器1に流入し、第1の熱交換器1において、室外空気1aとの熱交換により凝縮して過冷却される。過冷却された液冷媒は、膨張部6に流入し、膨張部6において減圧されて気液二相状態にされる。そして、気液二相冷媒は、第2の熱交換器7に流入し、第2の熱交換器7において、室内空気7aとの熱交換により蒸発する。このとき、室内空気7aが冷やされ、冷房が実施される。蒸発したガス冷媒は、流路切替部5を通過して、圧縮機4に吸入される。
次に、第1の熱交換器1について詳細に説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係る第1の熱交換器1を示す斜視図である。図2に示すように、第1の熱交換器1は、複数の主放熱フィン11aと複数の主管20とを有する主ユニット12と、複数の副放熱フィン11bと複数の副管30とを有する副ユニット13と、吸入側ヘッダ40aと、接続ユニット60と、吐出側ヘッダ50bとを有している。
(主放熱フィン11a)
主放熱フィン11aは、複数設けられており、室外空気1aの流通方向に対し垂直の方向(矢印X方向)に間隔を空けて配置されている。室外空気1aは、主放熱フィン11a同士の間を通過する。
(副放熱フィン11b)
副放熱フィン11bは、複数設けられており、室外空気1aの流通方向に対し垂直の方向(矢印X方向)に間隔を空けて配置されている。室外空気1aは、副放熱フィン11b同士の間を通過する。
本実施の形態1において、複数の主放熱フィン11a及び副放熱フィン11bは、室外空気1aの流通方向に平行の列方向(矢印Y方向)に2列配置されているが、1列だけ配置されてもよいし、3列以上配置されてもよい。
図3は、本発明の実施の形態1に係る第1の熱交換器1を示す側面断面図であり、図2のA−A断面図である。図3に示すように、複数の主放熱フィン11a及び副放熱フィン11bは、例えばアルミニウム製であり、一側部から板状フィン11の幅方向(矢印Y方向)に延びるように切り欠かれた開口部11cを夫々有している。そして、主管20は、主ユニット12における開口部11cに挿入されて主放熱フィン11aと接合され、副管30は、副ユニット13における開口部11cに挿入されて副放熱フィン11bと接合される。
(主管20)
主管20は、冷媒が流通し、主放熱フィン11aを厚み方向(矢印X方向)に貫くものであり、図3に示すように、内部に主流路21を有している。主管20は、例えば、断面が扁平形状のアルミニウム製の伝熱管であり、主管20の内部が隔壁20aによって区分されて、主流路21が6個設けられている。なお、主流路21は、少なくとも1個設けられていればよい。また、主管20は、長軸方向が室外空気1aの流通方向と平行の列方向(矢印Y方向)になるように、主放熱フィン11aを貫いている。
図2に示すように、主管20は、重力方向に平行の段方向(矢印Z方向)に複数配置されており、夫々主放熱フィン11aを厚み方向(矢印X方向)に貫いている。また、主管20は、室外空気1aの流通方向に平行の列方向(矢印Y方向)にも2列配置されており、列方向に2列配置された複数の主放熱フィン11aを夫々厚み方向(矢印X方向)に貫いている。図2においては、主管20が列方向に2列配置されている場合を例示しているが、1列だけ配置されてもよいし、3列以上配置されてもよい。
(副管30)
副管30は、冷媒が流通し、副放熱フィン11bを厚み方向(矢印X方向)に貫くものであり、図3に示すように、内部に副流路31を有している。副管30は、例えば、断面が扁平形状のアルミニウム製の伝熱管であり、副管30の内部が隔壁30aによって区分されて、副流路31が6個設けられている。なお、副流路31は、少なくとも1個設けられていればよい。また、副管30は、長軸方向が室外空気1aの流通方向と平行の列方向(矢印Y方向)になるように、副放熱フィン11bを貫いている。なお、本実施の形態1においては、主管20及び副管30は、同じ形状を有しているが、異なる形状を有していてもよい。
図2に示すように、副管30は、重力方向に平行の段方向(矢印Z方向)に複数配置されており、夫々副放熱フィン11bを厚み方向(矢印X方向)に貫いている。また、副管30は、室外空気1aの流通方向に平行の列方向(矢印Y方向)にも2列配置されており、列方向に2列配置された複数の副放熱フィン11bを夫々厚み方向(矢印X方向)に貫いている。図2においては、副管30が列方向に2列配置されている場合を例示しているが、1列だけ配置されてもよいし、3列以上配置されてもよい。
図3に示すように、主管20における主流路21及び副管30における副流路31は、断面が矩形状をなしている。主管20及び副管30の短軸方向(矢印Z方向)の幅をa、主管20及び副管30の長軸方向(矢印Y方向)の幅をbとすると、主流路21及び副流路31の相当直径Deは、下記式(2)のように、流路面積(=4ab)を濡れ縁長さ(=2(a+b))で除算した値で示される。
Figure 2016092655
(主ユニット12)
図2に示すように、主ユニット12は、複数の主管20に流通する冷媒と複数の主放熱フィン11aの間に流通する室外空気1aとを熱交換するものである。
(副ユニット13)
図2に示すように、副ユニット13は、複数の副管30に流通する冷媒と複数の副放熱フィン11bの間に流通する室外空気1aとを熱交換するものである。副ユニット13においては、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に主ユニット12よりも下流側に位置して冷媒が過冷却される。また、副ユニット13は主ユニット12よりも熱交換領域が狭い。主ユニット12及び副ユニット13においては、夫々異なる主放熱フィン11a及び副放熱フィン11bが使用されるが、主放熱フィン11aと副放熱フィン11bとは、一体的に形成されてもよい。
(吸入側ヘッダ40a)
図2に示すように、吸入側ヘッダ40aは、主管20の端部に接続され、複数の主管20に冷媒を分岐して流通させるものである。吸入側ヘッダ40aには、圧縮機4及び流路切替部5に接続されたガス管61が設けられており、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に、ガス管61から高温高圧のガス冷媒が流入するものである。そして、吸入側ヘッダ40aは、複数の主管20に冷媒を分岐して流通させる。
(接続ユニット60)
図2に示すように、接続ユニット60は、複数の主管20と複数の副管30とを接続して冷媒を分岐するものである。接続ユニット60は、主管側ユニット40bと、主副接続管63と、副管側ユニット50aとを有している。
(主管側ユニット40b)
主管側ユニット40bは、主管20に接続されており、吸入側ヘッダ40aと共に、室外空気1aの流通方向に平行の列方向(矢印Y方向)に配置されている。主管側ユニット40bは、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に、吸入側ヘッダ40aから複数の主管20に流入して凝縮された気液二相冷媒が合流するものである。
(主副接続管63)
主副接続管63は、主管側ユニット40bと副管側ユニット50aとを接続する管であり、主管側ユニット40bにおいて合流した冷媒を、副管側ユニット50aに供給するものである。
(副管側ユニット50a)
副管側ユニット50aは、副管30に接続されており、吐出側ヘッダ50bと共に、室外空気1aの流通方向に平行の列方向(矢印Y方向)に配置されている。副管側ユニット50aは、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に、複数の副管30に冷媒を分岐して流通させる。
なお、主管20は、図2に示すように、主ユニット12の端部において折り返している。本実施の形態1では、主管20自体をU字状に曲げている場合を例示しているが、主管20同士がベンド管を介して接続されてもよい。
ここで、吸入側ヘッダ40a、主ユニット12及び主管側ユニット40bにおける冷媒の流通について説明する。図4は、本発明の実施の形態1に係る第1の熱交換器1を示す上面図、図5は、本発明の実施の形態1に係る第1の熱交換器1を示す側面断面図であり、図4のB−B断面図である。図4、図5に示すように、吸入側ヘッダ40a及び主管側ユニット40bは、ジョイント64によって、主管20に接続されている。ジョイント64は、吸入側ヘッダ40a側の端面64aが断面円状をなしており、吸入側ヘッダ40aに接続管66を介して接続されている。また、ジョイント64は、主管20側の端面64bが断面扁平円状をなしている。ジョイント64は、重力方向に平行の段方向(矢印Z方向)において複数配置されており、一つおきにU字ベンド管65に接続され、U字ベンド管65に接続されたジョイント64は、吸入側ヘッダ40a及び主管側ユニット40bには接続されていない。なお、図5に示すように、列方向に2列配置された主管20は、段方向に互い違いに配置されている。従って、U字ベンド管65は、主ユニット12に対し水平の方向(矢印Y方向)から傾斜している。
吸入側ヘッダ40aは、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に、冷媒を先ずジョイント64に流入させる。そして、冷媒は、ジョイント64から主管20の複数の主流路21に分岐する。主管20に流入した冷媒は、主ユニット12の端部において折り返し、上段のジョイント64に流入する。ジョイント64に流入した冷媒は、U字ベンド管65を通って、隣の列に設置された上段のジョイント64に流入する。冷媒は、ジョイント64によって主管20の複数の主流路21に分岐し、主ユニット12の端部において折り返し、ジョイント64に流入する。そして、冷媒は、ジョイント64から主管側ユニット40bに流入して合流し、主副接続管63を通って副管側ユニット50aに至る。
このように、本実施の形態1は、冷媒が吸入側ヘッダ40aから主管側ユニット40bに至るまでに主管20を4回通過する4パス構成をなしている。また、本実施の形態1は、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に、U字ベンド管65に流通する冷媒は室外空気1aの流通方向と対向している。このように、主管20が列方向(矢印Y方向)に複数配置されている場合、列方向に流通する冷媒と室外空気1aとは、主ユニット12が凝縮器として作用する場合における流通方向が対向流となるように、冷媒の流路が形成される。
(吐出側ヘッダ50b)
図2に示すように、吐出側ヘッダ50bは、副管30の端部に接続され、複数の副管30から流入する冷媒が合流するものである。
吐出側ヘッダ50bは、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に、副管側ユニット50aから複数の副管30に流入して過冷却された冷媒が合流するものである。吐出側ヘッダ50bには、膨張部6に接続された液管62が設けられており、合流した冷媒は、液管62を通って膨張部6に流通する。なお、吐出側ヘッダ50bは、ディストリビュータとしてもよい。
なお、副管30は、図2に示すように、副ユニット13の端部において折り返している。本実施の形態1では、副管30自体をU字状に曲げている場合を例示しているが、副管30同士がベンド管を介して接続されてもよい。
ここで、吐出側ヘッダ50b、副ユニット13、及び副管側ユニット50aにおける冷媒の流通について説明する。図6は、本発明の実施の形態1における副ユニット13を示す上面図である。図5、図6に示すように、副管側ユニット50a及び吐出側ヘッダ50bは、ジョイント64によって、副管30に接続されている。ジョイント64は、副管側ユニット50a側の端面64aが断面円状をなしており、副管側ユニット50aに接続管66を介して接続されている。また、ジョイント64は、副管30側の端面64bが断面扁平円状をなしている。また、ジョイント64は、重力方向に平行の段方向(矢印Z方向)において複数配置されており、一つおきにU字ベンド管65に接続され、U字ベンド管65に接続されたジョイント64は、副管側ユニット50a及び吐出側ヘッダ50bには接続されていない。なお、図5に示すように、列方向に2列配置された副管30は、段方向に互い違いに配置されている。従って、U字ベンド管65は、副ユニット13に対し水平の方向(矢印Y方向)から傾斜している。
副管側ユニット50aは、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に、冷媒を先ずジョイント64に流入させる。そして、冷媒は、ジョイント64から副管30の複数の副流路31に分岐する。副管30に流入した冷媒は、副ユニット13の端部において折り返し、上段のジョイント64に流入する。ジョイント64に流入した冷媒は、U字ベンド管65を通って、隣の列に設置された上段のジョイント64に流入する。冷媒は、ジョイント64によって副管30の複数の副流路31に分岐し、副ユニット13の端部において折り返し、ジョイント64に流入する。そして、冷媒は、ジョイント64から吐出側ヘッダ50bに流入して合流し、液管62を通って膨張部6に至る。
このように、本実施の形態1は、冷媒が副管側ユニット50aから吐出側ヘッダ50bに至るまでに副管30を4回通過する4パス構成をなしている。また、本実施の形態1は、主ユニット12が凝縮器として作用する場合に、U字ベンド管65に流通する冷媒は室外空気1aの流通方向と対向している。このように、副管30が列方向(矢印Y方向)に複数配置されている場合、列方向に流通する冷媒と室外空気1aとは、主ユニット12が凝縮器として作用する場合における流通方向が対向流となるように、冷媒の流路が形成される。
なお、主ユニット12及び副ユニット13が蒸発器として作用する場合、冷媒は、膨張部6から液管62を通って吐出側ヘッダ50bに流入し、吐出側ヘッダ50bは、複数の副管30に冷媒を分岐して流通させる。そして、副ユニット13において蒸発された冷媒は、副管側ユニット50aに至り、主副接続管63を通って主管側ユニット40bに流通する。主管側ユニット40bは、複数の主管20に冷媒を分岐して流通させ、主管20に流通する冷媒は、主ユニット12において更に蒸発され、吸入側ヘッダ40aに流通する。そして、冷媒は、ガス管61を通って流路切替部5及び圧縮機4に流入する。
次に、第1の熱交換器1における各パラメータについて説明する。冷媒等の流体について規定する指標として、レイノルズ数が知られている。レイノルズ数は、流体力学において慣性力と粘性力との比で定義される無次元数である。第1の熱交換器1において、主ユニット12におけるレイノルズ数は、下記式(3)から算出される。
Figure 2016092655
また、第1の熱交換器1において、副ユニット13におけるレイノルズ数は、下記式(4)から算出される。
Figure 2016092655
第1の熱交換器1の副ユニット13において、レイノルズ数が小さくなると、冷媒の液単相流の熱伝達率が低下して熱交換効率が低下する。本実施の形態1は、液単相で冷媒が流通する副ユニット13のレイノルズ数を、少なくとも主ユニット12のレイノルズ数以下とし、液単相流の熱伝達率低下を抑制して熱交換効率を確保している。また、これにより、主ユニット12における圧力損失の上昇を抑制している。このように、本実施の形態1において、第1の熱交換器1は、下記式(1)の関係を満たすように構成されている。なお、下記式(1)において、いずれのパラメータを調整してもよい。
Figure 2016092655
ここで、第1の熱交換器1の主ユニット12において、主管20は、断面が扁平形状をなしており、冷媒を分岐させて冷媒の流速を小さくすることによって、冷媒の圧力損失を小さくして熱交換効率が高められている。また、主ユニット12における圧力損失を小さくすることによって、冷凍サイクル装置2における圧縮機4の吐出温度が上昇することが抑制される。そして、主ユニット12における主管20の主流路21を流通する冷媒が層流である場合、流速が小さいため、冷媒の圧力損失を小さくすることができる。
そこで、本実施の形態1において、第1の熱交換器1は、主ユニット12における冷媒の分岐数、主ユニット12に設置される主管20の相当直径、主管20の主流路21の数が、冷媒が層流となるレイノルズ数となるように構成されている。ここで、層流から乱流に遷移する臨界レイノルズ数は、2000〜3000であることが知られている。主ユニット12におけるレイノルズ数は、下記式(5)を満たすように構成されている。
Figure 2016092655
なお、主ユニット12におけるレイノルズ数は、更に、下記式(6)を満たすように構成されていることが好ましい。
Figure 2016092655
一方、第1の熱交換器1の副ユニット13に流通する冷媒が乱流である場合、流速が大きいため、熱伝達率を向上させ、熱交換効率を向上させることができる。そこで、本実施の形態1において、第1の熱交換器1は、副ユニット13における冷媒の分岐数、副ユニット13に設置される副管30の相当直径、副管30の副流路31の数が、冷媒が乱流となるレイノルズ数となるように構成されている。ここで、層流から乱流に遷移する臨界レイノルズ数は、2000〜3000であることが知られている。副ユニット13におけるレイノルズ数は、下記式(7)を満たすように構成されている。
Figure 2016092655
なお、副ユニット13におけるレイノルズ数は、更に、下記式(8)を満たすように構成されていることが好ましい。
Figure 2016092655
次に、本実施の形態1に係る第1の熱交換器1の作用について説明する。第1の熱交換器1は、上記式(1)の関係を満たすため、主ユニット12における圧力損失を低減しつつ、副ユニット13における熱伝達率の低下を抑制して熱交換効率を向上させることができる。また、第1の熱交換器1は、上記式(5)又は式(6)を満たすため、主ユニット12に流通する冷媒が層流となる。このため、主ユニット12において、圧力損失を更に低減させることができる。このように、主管20の主流路21に流通する冷媒は、層流であるように上記式(1)の閾値を満たす。
また、第1の熱交換器1は、上記式(7)又は式(8)を満たすため、副ユニット13に流通する冷媒が乱流となる。このため、副ユニット13において、熱伝達率の低下を更に抑制することができる。また、第1の熱交換器1は、圧力損失を低下させつつ熱伝達率の低下を抑制しているため、冷凍サイクル装置2における圧縮機4の吐出圧力及び吐出温度を下げることができる。このため、冷凍サイクル装置2の運転効率を向上させることができる。このように、副管30の副流路31に流通する冷媒は、乱流であるように上記式(1)の閾値を満たす。
また、第1の熱交換器1は、列方向に流通する冷媒と室外空気1aとが、主ユニット12が凝縮器として作用する場合における流通方向が対向流となるように、冷媒の流路が形成される。これにより、冷媒と室外空気1aとの温度差を広げることができる。このため、第1の熱交換器1における凝縮能力を高めることができる。
更に、本実施の形態1は、主管20及び副管30が、扁平管である。伝熱管として扁平管が用いられる場合、空気の通風抵抗が小さくなり、伝熱管の配列ピッチを狭めることによって伝熱管を高密度に設置することができる。
更にまた、本実施の形態1は、R1123又はR1123を含む混合冷媒である。冷凍サイクル装置2の冷媒としてR1123又はR1123を含む混合冷媒が用いられる場合、従来から空気調和機等に用いられているR32、R410Aと比べて潜熱量が大きい。このため、R1123又はR1123を含む混合冷媒は、冷凍サイクル装置2を循環する循環量が、R32に比べて10〜20%程度少ない。従って、冷媒を過冷却する上での熱伝達率が低下し易い。本実施の形態1は、上記のとおり、副ユニット13における熱伝達率の低下を抑制することができるため、R1123又はR1123を含む混合冷媒が使用された冷凍サイクル装置2において、より高い効果が得られる。
また、R1123は、圧力又は温度が高くなると、自己分解反応(不均化反応)を起こすことが知られている。本実施の形態1は、副ユニット13における熱伝達率の低下を抑制することができるため、冷凍サイクル装置2における圧縮機4の吐出圧力の上昇及び吐出温度の上昇を抑制することができる。このため、R1123又はR1123を含む混合冷媒が使用された冷凍サイクル装置2において、不均化反応を抑制することができる。なお、R1123は、R32、R410Aと比べて地球温暖化係数(GWP)が小さいため、環境負荷を低減することができる。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係る第1の熱交換器100を示す側面断面図である。本実施の形態2は、副管130が円管である点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図7に示すように、第1の熱交換器100において、副管130が円管であり、主管20が扁平管である。このように、主管20及び副管130のうち少なくとも一方が扁平管であってもよいが、主管20及び副管130のいずれをも円管としてもよい。このように、副管130が円管であっても、それ以外の構成を実施の形態1と同様にすることによって、実施の形態1と同様の効果を奏する。
なお、上記実施の形態1、2においては、第1の熱交換器1について例示したが、第2の熱交換器7を上記の構成としてもよいし、第1の熱交換器1及び第2の熱交換器7のいずれをも上記の構成としてもよい。また、上記実施の形態1、2においては、冷凍サイクル装置2として空気調和機を例示したが、これに限らず、冷媒回路3を構成し、蒸発器、凝縮器として作用する熱交換器を有する冷凍装置、ヒートポンプ装置等に適用することもできる。
1 熱交換器、第1の熱交換器、1a 室外空気、2 冷凍サイクル装置、3 冷媒回路、4 圧縮機、5 流路切替部、6 膨張部、7 第2の熱交換器、7a 室内空気、8 第1のファン、9 第2のファン、11a 主放熱フィン、11b 副放熱フィン、11c 開口部、12 主ユニット、13 副ユニット、20 主管、20a 隔壁、21 主流路、30 副管、30a 隔壁、31 副流路、40a 吸入側ヘッダ、40b 主管側ユニット、50a 副管側ユニット、50b 吐出側ヘッダ、60 接続ユニット、61 ガス管、62 液管、63 主副接続管、64 ジョイント、64a、64b 端面、65 U字ベンド管、66 接続管、100 第1の熱交換器、130 副管。

Claims (11)

  1. 冷媒が流通し、圧縮機、第1の熱交換器、膨張部及び第2の熱交換器が配管により接続された冷媒回路を備え、
    前記第1の熱交換器は、
    複数の主放熱フィンと、内部に前記冷媒が流通する主流路を有する複数の主管と、を有する主ユニットと、
    複数の副放熱フィンと、内部に前記冷媒が流通する副流路を有する複数の副管と、を有する副ユニットと、
    前記複数の主管に接続された吸入側ヘッダと、
    前記複数の主管と前記複数の副管とを接続する接続ユニットと、
    前記複数の副管に接続された吐出側ヘッダと、を備え、
    前記第1の熱交換器は、
    前記冷媒が、前記主ユニット、前記接続ユニット、及び前記副ユニットを順に介して前記吸入側ヘッダから前記吐出側ヘッダに流通するように構成されており、
    下記式(1)の関係を満たすように構成されている冷凍サイクル装置。
    Figure 2016092655
  2. 前記主管の前記主流路に流通する冷媒は、層流であるように上記式(1)の閾値を満たす請求項1記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記副管の前記副流路に流通する冷媒は、乱流であるように上記式(1)の閾値を満たす請求項1又は2記載の冷凍サイクル装置。
  4. 下記式(5)の関係を満たすように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
    Figure 2016092655
  5. 下記式(6)の関係を満たすように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
    Figure 2016092655
  6. 下記式(7)の関係を満たすように構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
    Figure 2016092655
  7. 下記式(8)の関係を満たすように構成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
    Figure 2016092655
  8. 前記主管と前記副管とは、異なる形状を有しており、
    前記主管及び前記副管のうち少なくとも一方は、扁平管である請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  9. 複数の前記主放熱フィン及び複数の前記副放熱フィンは、
    空気の流通方向に平行の列方向に複数配置されており、
    複数の前記主管及び複数の前記副管は、
    前記空気の流通方向に平行の方向に配置された複数の前記主放熱フィン及び複数の前記副放熱フィンを夫々貫いており、
    前記列方向に流通する前記冷媒と前記空気とは、流通方向が対向流である請求項1〜8のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  10. 前記主放熱フィンと前記副放熱フィンとは、一体的に形成されている請求項1〜9のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  11. 前記冷媒は、R1123又はR1123を含む混合冷媒である請求項1〜10のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
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