JPWO2016021352A1 - 非可逆回路素子 - Google Patents
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Abstract
Description
直流磁界が印加されるフェライトに第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体をそれぞれ絶縁状態で交差させて配置し、
第1中心導体の一端を第1ポート、第2中心導体の一端を第2ポート、第3中心導体の一端を第3ポートとし、
第1ポートは第1端子に接続され、第2ポートは第2端子に接続され、第3ポートは第3端子に接続され、
第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体のそれぞれの他端は互いに接続されるとともにグランドに接続され、
第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体に対して容量素子がそれぞれ並列に接続され、
第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体のそれぞれに直列又は並列に容量が設けられていること、
を特徴とする。
第1実施例である非可逆回路素子は、図1に示す等価回路を有する3ポート型サーキュレータである。即ち、永久磁石により矢印A方向に直流磁界が印加されるフェライト20に第1中心導体21(L1)、第2中心導体22(L2)及び第3中心導体23(L3)をそれぞれ絶縁状態で所定の角度で交差させて配置し、第1中心導体21の一端を第1ポートP1、第2中心導体の一端を第2ポートP2、第3中心導体23の一端を第3ポートP3としている。
第2実施例である非可逆回路素子は、図5に示す等価回路を有する3ポート型サーキュレータであり、図1に示した前記第1実施例とは基本的に同様の回路構成を有している。異なるのは、各中心導体21,22,23のそれぞれの他端が容量C1',C2',C3'を介して互いに接続される(第4ポートP4)とともに直列に接続されたインダクタ素子Lgと容量素子Cgとを介してグランドに接続されている点である。
前記第2実施例である非可逆回路素子において、束ね電極14の平面視での形状を円形状とし、その直径を0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.6mmに変更してその特性をシミュレートした。図7は第1外部接続用端子(TX)41から第3外部接続用端子(ANT)43への挿入損失特性を示している。ちなみに、各中心導体21,22,23が平面視で交差している部分は略円形状であり、その直径は0.5mmである。この交差部分は束ね電極14と平面視で重なっている。
図8に第3実施例である非可逆回路素子の中心導体組立体10を示す。本第3実施例の等価回路は図5に示した第2実施例と同様である。即ち、容量C1’,C2’,C3’を中心導体21,22,23のそれぞれに直列に設けている。この中心導体組立体10も図3に示したものと同様に、矩形状のマイクロ波フェライト20の上下面に導電体層11a〜11g及び絶縁体層12a〜12eを積層したものである。即ち、フェライト20の上面に導電体層11aを形成し、その上に絶縁層12aを形成するとともに導電体層11bを形成し、その上に絶縁層12bを形成するとともに導電体層11cを形成している。また、フェライト20の下面に導電体層11dを形成し、その下に絶縁層12cを形成するとともに導電体層11eを形成し、その下に絶縁層12dを形成するとともに導電体層11fを形成し、その下に絶縁層12eを形成するとともに導電体層11gを形成している。
なお、本発明に係る非可逆回路素子は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
14…束ね電極
20…フェライト
21…第1中心導体
22…第2中心導体
23…第3中心導体
25…永久磁石
41,42,43,44…端子
P1,P2,P3,P4…ポート
C1,C2,C3…容量素子
Lg…インダクタ素子
Cg,Cj,Cs1,Cs2,Cs3…容量素子
C1',C2',C3'…容量
Claims (10)
- 直流磁界が印加されるフェライトに第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体をそれぞれ絶縁状態で交差させて配置し、
第1中心導体の一端を第1ポート、第2中心導体の一端を第2ポート、第3中心導体の一端を第3ポートとし、
第1ポートは第1端子に接続され、第2ポートは第2端子に接続され、第3ポートは第3端子に接続され、
第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体のそれぞれの他端は互いに接続されるとともにグランドに接続され、
第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体に対して容量素子がそれぞれ並列に接続され、
第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体のそれぞれに直列又は並列に容量が設けられていること、
を特徴とする非可逆回路素子。 - 第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体のそれぞれに設けられた前記容量と、第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体のそれぞれに対して並列に接続された前記容量素子とは、並列に接続されていること、を特徴とする請求項1に記載の非可逆回路素子。
- 第1ポートと第1端子との間、第2ポートと第2端子との間、及び、第3ポートと第3端子との間に、容量素子がそれぞれ直列に接続されていること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の非可逆回路素子。
- 第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体のそれぞれに直列に設けられた前記容量とグランドとの間に、直列に接続されたインダクタ素子と容量素子とが接続されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の非可逆回路素子。
- 第1端子と第2端子との間にいま一つの容量素子が直列に接続されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の非可逆回路素子。
- 前記フェライトの表裏面に複数の導電体層及び絶縁層が積層されており、
前記導電体層にて第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体が形成されているとともに、第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体のそれぞれの他端がいま一つの導電体層を介してグランドに接続されていること、
を特徴とする請求項1に記載の非可逆回路素子。 - 前記フェライトと前記導電体層と前記絶縁層とで積層体が形成されており、
第1端子、第2端子、第3端子及び前記いま一つの導電体層に接続された第4端子が前記積層体の側面に形成されていること、
を特徴とする請求項6に記載の非可逆回路素子。 - 前記いま一つの導電体層と第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体の交差部分が平面視で重なっていること、を特徴とする請求項6又は請求項7に記載の非可逆回路素子。
- 前記いま一つの導電体層が平面視で円形又は楕円形であること、を特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれかに記載の非可逆回路素子。
- 前記いま一つの導電体層の平面視面積が第1中心導体、第2中心導体及び第3中心導体の交差部分の平面視面積よりも大きいこと、を特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれかに記載の非可逆回路素子。
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