JPWO2015166810A1 - アレイ光源およびアレイ光源を用いた照明光学系 - Google Patents

アレイ光源およびアレイ光源を用いた照明光学系 Download PDF

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Abstract

本発明は、小型化、省スペース化を図ることができるアレイ光源を提供することを目的とする。行列方向に配列された複数の半導体レーザ素子を含み、各半導体レーザ素子からの光を出力する第1のアレイ光源(30)と、第1のアレイ光源(30)に対向して配置され、行列方向に配列された複数の半導体レーザ素子を含み、各半導体レーザ素子からの光を出力する第2のアレイ光源(40)と、第1および第2のアレイ光源間に配置され、第1および第2のアレイ光源からのレーザ光をX方向に向けて反射するアレイミラー(100)とを有する。アレイミラー(100)は、1つの側面(112)に複数の傾斜面(120)を有し、1つの側面(112)が交互に反転するように複数のアレイミラー(100)が積層される。

Description

本発明は、半導体レーザ素子を用いたアレイ光源に関し、特に、青色帯域のレーザ光を発する半導体レーザ素子を備えたアレイ光源に関する。
近年、赤色帯域、緑色帯域および青色帯域のレーザ光を発する半導体レーザが開発され、その実用化が進められている。半導体レーザを光源に利用することができれば、従来のハロゲン等のランプ光源と比較して、消費電力の低減、長寿命化、小型化を期待することができる。
特許文献1は、対向配置された第1および第2固体光源ユニットからの光を反射する反射ユニットと、反射ユニットの光で励起される蛍光発光板とを備えた光源装置を開示する。特許文献2は、レーザーダイオードがアレイ状に配置された発光素子ユニットを対向して配置し、各発光素子ユニットからの光を反射ミラーで反射する照明装置を開示している。
特開2012−133337号公報 特開2012−118129号公報
特許文献1および2に開示される光源装置ないし照明装置は、対向して配置された2つのアレイ光源の間に、当該アレイ光源からの光を反射する反射ミラーを配置させ、複数のレーザ光線束を取り出す構成を開示している。
しかしながら、従来のこのような光源装置ないし照明装置には、次のような課題がある。レーザ光は非常にコヒーレント性が高いため、その光軸をより正確に調整しなければならない。複数の半導体レーザ素子がアレイ化された場合には、各半導体レーザ素子間の光軸が整合されるように光軸調整が行われなければならない。通常、そのような調整は、熟練した人によって行われるが、非常に煩雑であり、そのために多くの時間を必要とする。特に、半導体レーザ素子がアレイ光源に実装された後では、半導体レーザ素子が固定されているため、事実上、半導体レーザ素子の位置を調整することは難しい。
さらに、特許文献2のような構成の反射ミラーを用いた場合、発光素子ユニットのレーザーダイオードの行方向のピッチが大きくなってしまい、そのような構成は、必ずしも照明装置の高密度化、小型化に適しているとは言えない。
本発明は、そのような従来の課題を解決するとともに、小型化、省スペース化を図り、かつ組立て時の位置合わせが容易なアレイ光源およびそれを用いた照明光学系を提供することを目的とする。
本発明に係るアレイ光源は、行列方向に配列された複数の半導体レーザ素子を含み、各半導体レーザ素子からの光を第1の方向に向けて出力する第1のアレイ光源部と、行列方向に配列された複数の半導体レーザ素子を含み、各半導体レーザ素子からの光を第1の方向と反対の第2の方向に向けて出力する第2のアレイ光源部と、前記第1のアレイ光源部と第2のアレイ光源部との間に配置され、第1および第2のアレイ光源部から出力されたレーザ光を第3の方向に向けて反射するアレイミラー部とを有し、前記アレイミラー部は、複数の反射領域が階段状に形成された1つの側面を含み、当該1つの側面の位置が交互に反転するようにアレイミラー部が複数積層され、少なくとも1つの側面の複数の反射領域が第1のアレイ光源部の各半導体レーザ素子からの光を第3の方向に反射し、少なくとも1つの側面の複数の反射領域が第2のアレイ光源部の各半導体レーザ素子からの光を第3の方向に反射する。
好ましくは少なくとも1つの側面が第1のアレイ光源部に対向し、少なくとも1つの側面が第2のアレイ光源部に対向するように、複数のアレイミラー部が積層される。好ましくは複数のアレイミラー部のそれぞれは同一形状を有する。好ましくは第1のアレイ光源は、第1の長さおよび第1の幅を有する第1のハウジング部材を含み、第2のアレイ光源は、第2の長さおよび第2の幅を有する第2のハウジング部材を含み、第1の長さおよび第2の長さは等しく、第1の幅およち第2の幅は等しい。好ましくは前記アレイミラー部は、上面、底面、前記上面および前記底面を接続する複数の側面を有し、前記複数の側面の1つに前記複数の反射領域が形成される。好ましくは前記複数の側面は、第1の長さの側面と、第1の幅の側面とを含む。好ましくは前記アレイミラー部は、ガラス材料から構成され、前記反射領域は、前記ガラス材料に形成された傾斜面である。好ましくは前記複数の反射領域は、半導体レーザ素子の行方向のピッチに対応して形成される。好ましくは第1のアレイ光源の第1の行の半導体レーザ素子から出射された光は、第1のアレイミラー部の複数の反射領域によって第3の方向に反射され、第2のアレイ光源の第1の行の半導体レーザ素子から出射された光は、第2のアレイミラー部の複数の反射領域によって第3の方向に反射され、第1のアレイ光源の第1の行と第2のアレイ光源の第1の行との位置は異なる。好ましくは第1のアレイ光源の第1の行の半導体レーザ素子から出射された光は、第1のアレイミラー部の複数の反射領域によって第3の方向に反射され、第2のアレイ光源の第1の行の半導体レーザ素子から出射された光は、第1のアレイミラー部の複数の反射領域によって第3の方向と反対の方向に反射され、第1のアレイ光源の第1の行と第2のアレイ光源の第1の行との位置は同じである。好ましくは第1のアレイ光源と第2のアレイ光源とは、同一のアレイ光源である。好ましくは半導体レーザ素子は、青色帯域のレーザ光を発する。好ましくはアレイ光源はさらに、第3の方向に反射された光を第3の方向と反対の方向に反射するプリズムを含む。
本発明によれば、第1および第2のアレイ光源からの光を、積層されたアレイミラー部により第3の方向へ反射させるようにしたので、アレイ光源の小型化、省スペース化を図ることができる。さらに、第1および第2のアレイ光源に対して積層されるアレイミラー部の位置決めを行うようにしたので、個々の半導体レーザ素子の光軸調整等の位置合わせが不要となり、アレイ光源の製造または組立てが容易になる。
本発明の第1の実施例に係る光源装置の構成を示すブロック図である。 本実施例の第1のアレイ光源の構成を示す図である。 本実施例の第2のアレイ光源の構成を示す図である。 本実施例のアレイミラーの斜視図である。 図5(A)は、アレイミラーの上面図、図5(B)は、その側面図、図5(C)は、その正面図である。 図6(A)は、第1の態様による光源装置の側面図、図6(B)は、第2の態様による光源装置の側面図である。 積層されたアレイミラーの斜視図と上面図である。 図7(A)は、第1のアレイ光源の1行目のレーザ光が反射される様子を説明する図、図7(B)は、第2のアレイ光源の1行目のレーザ光が反射される様子を説明する図である。 本発明の第2の実施例に係るアレイ光源を示し、図8(A)は、第1のアレイ光源の1行目のレーザ光が反射される様子を説明する図、図8(B)は、第2のアレイ光源の1行目のレーザ光が反射される様子を説明する図である。 本発明の第3の実施例に係るアレイ光源の構成を示す図である。 本発明の第3の実施例において、図10(A)は、第1のアレイ光源の1行目のレーザ光が反射される様子を説明する図、図10(B)は、第2のアレイ光源の1行目のレーザ光が反射される様子を説明する図である。 図11(A)は、本発明の第4の実施例に係る複数組のアレイ光源の平面図、図11(B)は、第4の実施例の他の複数組のアレイ光源の正面図である 図12は、本発明の第5の実施例に係るアレイ光源の構成を説明する図である。 図13は、本発明の第5の実施例に係るアレイ光源の構成の変形例を示す図である。 図14(A)、(B)は、本発明の第6の実施例に係るアレイミラーの平面図と斜視図、図14(C)、(D)は、第6の実施例に係るアレイミラーの他の構成を示す平面図と斜視図である。 図15(A)は、本発明の第7の実施例に係るアレイミラーの構成を示す平面図、図15(B)は、その正面図、図15(C)は、その斜視図、図15(D)、(E)は、変形例である。 本発明の第8の実施例に係るアレイ光源の構成を示す図である。 本発明の第9の実施例に係るアレイ光源の構成を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の好ましい態様では、アレイ光源は、青色帯域の光を発する複数の半導体レーザ素子を用いて構成される。但し、アレイ光源は、他の波長帯域の光、例えば、赤色帯域、緑色帯域の半導体レーザ素子を用いて構成されるものであってもよい。半導体レーザ素子は、面発光型半導体レーザ素子、端面発光型レーザ素子のいずれのタイプであってもよい。さらに好ましい態様では、アレイ光源からのレーザ光線束を使用した照明光学系が構成される。ある態様では、照明光学系は、アレイ光源の上方の空間を利用して構成され、アレイ光源を含む照明光学系の小型化、省スペース化が図られる。このような照明光学系は、液晶、DLPタイプのプロジェクタの光源、内視鏡の光源、照明装置の光源等に利用される。なお、図面のスケールは、発明の特徴を分かり易くするために強調しており、必ずしも実際のデバイスのスケールと同一ではないことに留意すべきである。また、以下の説明で、赤色帯域の光、緑色帯域の光、青色帯域の光を、便宜上、R、G、Bと略すことがある。
図1は、本発明の第1の実施例に係る光源装置の構成を示すブロック図である。本実施例に係る光源装置10は、第1および第2のアレイ光源30、40を含むアレイ光源20と、第1および第2のアレイ光源30、40を駆動する駆動回路50、および駆動回路50を制御する制御部60とを含んで構成される。制御部60は、例えばマイクロコントローラ、マイクロプロセッサ等の処理装置と、当該処理装置を制御するプログラムを記憶したメモリ等を含むことができる。制御部60は、駆動回路50を介して、第1および第2のアレイ光源30、40の駆動を制御し、各半導体レーザ素子を一斉に点灯させたり、あるいは異なるタイミングで点灯させることが可能である。さらに制御部60は、温度センサからの信号に基づき駆動回路50を制御することも可能である。
本実施例のアレイ光源20は、2つに分割された第1および第2のアレイ光源30、40とを有する。第1および第2のアレイ光源30、40は、後述するように、一方のアレイ光源から他方のアレイ光源へ向けてレーザ光が出射されるように、互いに対向して配置される。第1のアレイ光源30と、第2のアレイ光源40との間には、アレイミラーが配置され、アレイミラーは、第1および第2のアレイ光源30、40から発せられたレーザ光を予め決められた方向、例えば、光軸と直交する方向に反射する。
図2は、第1のアレイ光源30の概略側面図、正面図および上面図を示す。第1のアレイ光源30は、好ましくは熱伝導性の高い材料、例えば、アルミニウム、銅あるいは真鍮等の金属材料から構成されたハウジング32を含む。好ましくはハウジング32は、長さLa、幅Waのサイズを有する概ね直方体状である。高さは、実装される半導体レーザ素子の配列に応じて大きさである。ハウジング32の内部には、複数の半導体レーザ素子、または複数の半導体レーザ素子を実装した基板が固定される。複数の半導体レーザ素子は、m行×n列の二次元アレイ状に配列されるが、図2の例では、説明を容易にするため、半導体レーザ素子が2行×n列に配置される例を示している。好ましい態様では、半導体レーザ素子の光出射口に対応する位置に集光レンズ34が取り付けられ、集光レンズ34は、半導体レーザ素子から出射されたレーザ光を集光しまたはコリメートする。なお、図面には集光レンズ34がハウジングの一面から突出するように強調されて示されているが、集光レンズ34は、ハウジングの一面から突出しないように取付けることができる。
1行目の半導体レーザ素子は、ハウジング32の最下部32Aに配置され、2行目の半導体レーザ素子は、列方向にピッチPyだけ離間されて配置される。各行の半導体レーザ素子は、行方向にピッチPxで離間して配置され、各行の半導体レーザ素子の列方向の位置は一致している。半導体レーザ素子が配列される1つの行の高さは、概ねTである。
第1の好ましい態様では、第2のアレイ光源40は、第1のアレイ光源30と同一のものを用いて構成される。
第2の好ましい態様では、第2のアレイ光源40は、図3に示すように構成される。第2のアレイ光源40は、m行×n列の二次元アレイ状に配列された複数の半導体レーザ素子を含んで構成されるが、図3は、説明を容易にするため、半導体レーザ素子が2行×n列に配置される例を示している。第2のアレイ光源40の半導体レーザ素子の配列は、好ましくは第1のアレイ光源30の半導体レーザ素子の配列と等しいが、これに限らず異なっていてもよい。また、第2のアレイ光源40に含まれる半導体レーザ素子の数は、好ましくは第1のアレイ光源30に含まれる半導体レーザ素子の数と等しいが、これに限らず異なっていてもよい。
第2のアレイ光源40は、熱伝導性の高い金属材料、例えば、アルミニウム、銅あるいは真鍮などから構成されるハウジング42を含む。好ましい態様では、ハウジング42は、長さLb、幅Wbのサイズを有する概ね直方体状であり、より好ましくは、ハウジング42は、第1のアレイ光源30のハウジング32と同一のサイズを有する。ハウジング42の内部には、複数の半導体レーザ素子、または複数の半導体レーザ素子を実装した基板が固定される。好ましい態様では、半導体レーザ素子から発せられた光を集光する集光レンズ44がハウジング42の一面側に取り付けられる。
第2のアレイ光源40は、第1のアレイ光源30と異なり、ハウジング42の最下部42Aには、1行目の半導体レーザ素子が配列されず、それより列方向に半ピッチPy/2だけずれた位置に、1行目の半導体レーザ素子が配列される。2行目の半導体レーザ素子は、1行目の半導体レーザ素子から列方向にピッチPyだけ離れた位置に配置される。また、1行目および2行目の半導体レーザ素子の行方向のピッチはPxであり、各行の半導体レーザ素子の列方向の位置は、第1のアレイ光源の半導体レーザ素子の列方向の位置とほぼ等しい。また半導体レーザ素子が配列される1つの行の高さは、概ねTである。
第1および第2のアレイ光源30、40が同一平面上に配置されたとき、つまり、ハウジング32、42が同一面上に載置されたとき、第1のアレイ光源30の各行の列方向の位置は、第2のアレイ光源40の各行の列方向の位置に対しPy/2だけずれた入れ子の関係(互い違いの関係)にある。
次に、第1および第2のアレイ光源30、40間に配置されるアレイミラーについて説明する。図4に、アレイミラーの斜視図、図5(A)、(B)、(C)は、アレイミラーの上面図、正面図、側面図である。アレイミラー100は、第1のアレイ光源30と第2のアレイ光源40との間に配置される反射部材であり、アレイ光源からのレーザ光の波長を透過可能な材料から構成され、例えば、ガラス、プラスチック、樹脂あるいは他の材料から構成される。
アレイミラー100は、上面102と、当該上面102に平行な底面104と、上面102および底面104を接続する側面106、108、110、112とを一体に有する。好ましくは、側面106の長さがW2、側面108の長さがL、側面110の長さがW1であり、上面102と底面104との厚さがほぼTである。好ましくは、側面108の長さLは、ハウジング32、42の長さLa、Lbに等しく、アレイミラー100の厚さTは、アレイ光源の半導体レーザ素子の列方向のピッチPyの半分(Py/2)、言い換えれば、アレイ光源の1つの行の列方向の厚さTに等しい。
1つの側面112には、側面106から側面110に向けて階段状の複数の傾斜面120が形成される。具体的には、側面106と直交するように平坦な面122Aが形成され、平坦な面122Aに傾斜面120Aが接続され、傾斜面120Aに平坦な面122Bが接続され、平坦な面122Bに傾斜面120Bが接続される。こうして、順次、傾斜面と平坦な面とが交互に接続され、最後の傾斜面120Dには、長さW2の接続部124を介して平坦な面122Eが接続される。
傾斜面120(120A〜120D)は、アレイ光源からのレーザ光を反射する方向を決定し、例えば、平坦な面122(122A〜122D)に関して45度に傾斜される。傾斜面120の数および形成される位置は、アレイ光源の1つの行に形成される半導体レーザ素子の数および位置にそれぞれ対応し、すなわち、傾斜面120はピッチPxの間隔で配置される。なお、図4、図5に示す例では、便宜上、4つの傾斜面120が例示されている。
本実施例のアレイ光源20は、第1および第2のアレイ光源30、40との間に、複数のアレイミラー100が積層して配置される。例えば、第1のアレイ光源30が2行の半導体レーザ素子を含み、第2のアレイ光源40が2行の半導体レーザ素子を含む場合、4つのアレイミラー100が積層されて配置される。この際、積層されるアレイミラーの側部は交互に反転される。例えば、4つのアレイミラー100が積層されるとき、奇数番目のアレイミラー100の側面108が第1のアレイ光源30に対向し、偶数番目のアレイミラー100の側面が第2のアレイ光源40に対向するように位置決めされる。そして、第1および第2のアレイ光源30、40の各行から発せられたレーザ光は、傾斜面120によって所定の方向に反射させる。
図6(A)は、本実施例の第1の態様によるアレイ光源20を示している。第1の態様は、第2のアレイ光源40の各行の半導体レーザ素子が図3に示すように、第1のアレイ光源30と入れ子の関係にあるときの構成例を示している。この場合、第1のアレイ光源30と第2のアレイ光源40とが同一の平面上に配置され、第1のアレイ光源30の1行目の半導体レーザ素子からの光が最下層のアレイミラー100に入射され、第2のアレイ光源40の1行目の半導体レーザ素子からの光が2層目のアレイミラー100に入射され、第1のアレイ光源30の2行目の半導体レーザ素子からの光が3層目のアレイミラー100に入射され、第2のアレイ光源40の2行目の半導体レーザ素子からの光が最上層(4層目)のアレイミラー100に入射される。
図6(B)は、本実施例の第2の態様によるアレイ光源を示している。仮に、第1のアレイ光源30と第2のアレイ光源40との最下層にそれぞれ半導体レーザ素子が形成されている場合には、第1のアレイ光源30または第2のアレイ光源40のいずれか一方を列方向にPy/2だけ、すなわち1行分の厚さTだけオフセットさせる。好ましくは、オフセットにより空いた空間には、ヒートシンクを兼ねる支持部材80が取り付けられる。
図6Aは、積層されたアレイミラーの斜視図とその上面図である。また、図7(A)は、図6(A)のアレイ光源を上方から見たときの模式的な図であり、第1のアレイ光源30の1行目の半導体レーザ素子から出射された光の反射を説明する図である。ここでは、第1および第2のアレイ光源30、40は、1つの行に4つの半導体レーザ素子を有するものと仮定する。図7(A)に示すように、集光レンズ34Aから出射されたレーザ光は、図6(A)の最下層のアレイミラー100の側面108にほぼ直角に入射し、傾斜面120Aへ進行する。入射した光は、傾斜面120Aにおいて入射角が臨界角よりも大きくなるように、アレイミラー100の屈折率が選択される。それ故、入射した光は、傾斜面120で全反射され、光軸に対してほぼ直交するX方向に反射され、側面110から出射される。同様に、集光レンズ34B、34C、34Dから出射されたレーザ光は、それぞれ傾斜面120B、120C、120DにおいてX方向に反射される。
図7(B)は、第2のアレイ光源40の1行目の半導体レーザ素子から出射された光の反射を説明する図である。図7(B)に示すように、2層目のアレイミラー100は、側面108が第2のアレイ光源40に対向するように180度反転されている。第2のアレイ光源40の1行目の集光レンズ44Aから出射されたレーザ光は、2層目のアレイミラー100の側面108にほぼ垂直に入射し、傾斜面120AにおいてX方向に全反射される。他の集光レンズ44B、44C、44Dから出射されたレーザ光も同様に、傾斜面120B、120C、120DにおいてX方向に全反射される。
このように本実施例によれば、第1のアレイ光源30と第2のアレイ光源40との間に、同一形状のアレイミラー100を交互に反転するように積層することで、X方向に高出力のレーザ光線束を得ることができる。積層されるアレイミラー100の側面110の幅W2を揃えることで、アレイミラー相互間の位置決めを容易に行うことができる。さらに、アレイミラー100の側面108の長さLを、ハウジング32、42の長さLa、Lbに揃えることで、アレイミラー100とハウジング32、42間の位置決めを容易に行うことができる。さらに同一形状のアレイミラーを用いることで、アレイ光源20の組立性を改善し、かつコストを低減することができる。さらに、アレイ光源を2つに分割することで、1つのアレイ光源を利用する場合と比較して、実装可能な半導体レーザ素子の数を増加させることができ、アレイ光源の高出力化を図ることができる。また、アレイ光源の分割により、熱源も分散されるので、アレイ光源に取り付けられる放熱構造または冷却構造の小型化、省スペースを図ることが可能になる。
なお、上記実施例では、図6Aに示すようにアレイミラー100を4つ積層される例を示したが、積層されるアレイミラーの数は、半導体レーザ素子の配列に応じて適宜選択される。さらに上記実施例では、図4、図5に示すアレイミラーを1ユニットとしてこれを積層したが、これに限らず、任意の数のアレイミラーを一体構成にし、これを1ユニットとしてもよい。例えば、図6Aに示すような4つの積層されたアレイミラーを一体構成とし、これを1ユニットとしてもよい。あるいは2つの積層されたアレイミラーを一体構成とし、これを1ユニットしてもよい。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第1の実施例では、第1および第2のアレイ光源から出射されたレーザ光は、アレイミラー100の内部を進行し、傾斜面120で反射され、側面110から出力される例を示したが、第2の実施例では、第1および第2のアレイ光源から出射されたレーザ光は、アレイミラーの内部を進行することなく、傾斜面120において反射される。
図8(A)は、第2の実施例において、第1のアレイ光源30の1行目の半導体レーザ素子から出射された光の反射を説明する図である。第1の実施例のときと異なり、アレイミラー100の側面108が第2のアレイ光源40に対向し、側面112が第1のアレイ光源30に対向するようにアレイミラー100が配置される。第1のアレイ光源30の集光レンズ34Aからのレーザ光は、傾斜面120Dによってほぼ直角に反射される。この際、傾斜面120Dによってレーザ光が全反射されるように、傾斜面120Dに、アルミニウムや銀などの金属、あるいは他の反射膜などがコーティングされる。他の傾斜面120A〜120Cについても同様に金属、または他の反射膜などがコーティングされる。または反射部材を傾斜面に接着剤等で固定しても構わない。こうして、他の集光レンズ34B、34C、34Dからのレーザ光も同様に、傾斜面120C、120B、120AによってX方向に全反射される。
図8(B)は、第2の実施例において、第2のアレイ光源40の1行目の半導体レーザ素子から出射された光の反射を説明する図である。アレイミラー100の側面108が第1のアレイ光源30に対向し、側面112が第2のアレイ光源40に対向するようにアレイミラー100が配置される。集光レンズ44Aからのレーザ光は、傾斜面120Dによってほぼ直角に反射される。他の集光レンズ44B、44C、44Dからのレーザ光も同様に、傾斜面120C、120B、120AによってX方向に全反射される。
第2の実施例では、半導体レーザ素子から出射されたレーザ光は、アレイミラー100の内部を進行しないので、アレイミラー100は、光透過性の材料から構成される必要はない。例えば、アレイミラー100は、アルミニウムなどの金属材料から構成されるようにしてもよい。さらに上記したように、積層されるアレイミラーは、一体構成されるものであってもよい。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。第1および第2の実施例は、アレイ光源から取り出されるレーザ光が1方向(X方向)であったが、第3の実施例は、2方向(+X方向、−X方向)からレーザ光を取り出すことができる高密度アレイ光源に関する。
図9は、第3の実施例に係るアレイ光源の構成を示す図である。第1、第2の実施例と同様のものについては、同一参照番号を付しその説明を省略する。第3の実施例では、第1のアレイ光源30Aは、第1、第2の実施例のときと異なり、4行×n列に配列された半導体レーザ素子を実装する。ここで留意すべきことは、ハウジング32のサイズは変更されずに、半導体レーザ素子の列方向のピッチがPy/2となり、事実上、2倍の数の半導体レーザ素子が実装される。第2のアレイ光源40Aについても同様に、4行×n列に配列された半導体レーザ素子が実装される。従って、第1および第2のアレイ光源30A、40Aは、同一構成のアレイ光源であることができ、第1、第2の実施例のときのように、第1および第2のアレイ光源の半導体レーザ素子が列方向に入れ子状または互い違いに配列されない。
図10は、第3の実施例に係るアレイ光源のレーザ光の反射を説明する図である。第3の実施例では、1つアレイミラー100は、第1のアレイ光源30Aと第2のアレイ光源40Aの双方から発せられた光をそれぞれ異なる方向に反射し、その上に積層される1つのアレイミラー100は、第1のアレイ光源30Aと第2のアレイ光源40Aの双方から発せられた光をそれぞれ異なる方向に反射する。
図10(A)は、第1および第2のアレイ光源の1行目の光が反射される様子を示している。第1のアレイ光源30Aの1行目の集光レンズ34A、34B、34C、34Dから出射された光は、第1の実施例のときと同様に、アレイミラー100の内部を進行し、傾斜面120A、120B、120C、120DにおいてX方向に全反射される。一方、第2のアレイ光源40Aの1行目の集光レンズ44A、44B、44C、44Dから出射された光は、第2の実施例のときと同様に、アレイミラー100の内部を進行せずに、傾斜面120A、120B、120C、120Dによって−X方向にほぼ直角に反射される。傾斜面120A,120B、120C、120Dには、第2の実施例のときと同様に、アルミニウムや銀等の金属膜、あるいは反射膜がコーティングされる。
図10(B)は、第1および第2のアレイ光源30A、40Aの2行目の光が反射される様子を示している。第1のアレイ光源30Aの1行目の集光レンズ34A、34B、34C、34Dから出射された光は、アレイミラー100の内部を進行せずに、傾斜面120A、120B、120C、120Dによって−X方向にほぼ直角に反射される。一方、第2のアレイ光源40Aの1行目の集光レンズ44A、44B、44C、44Dから出射された光は、アレイミラー100の内部を進行し、傾斜面120A、120B、120C、120DにおいてX方向に全反射される。アレイ光源から取り出されたX、−Xの2方向の光は、それぞれ独自に利用することもできるし、光学系を用いて合成して利用するようにしてもよい。
このように第3の実施例によれば、第1、第2の実施例のときと比較して、半導体レーザ素子の列方向のピッチを半分にすることで半導体レーザ素子の実装密度が向上し、高密度、高出力のレーザアレイを提供することができる。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。第4の実施例は、さらに高出力のレーザ光線束を得るのに適したアレイ光源に関する。図11(A)に、第4の実施例のアレイ光源の概略平面図を示す。第4の実施例のアレイ光源20Aは、第1の実施例のアレイ光源20を複数直列に配置させるものである。同図に示すように、アレイ光源20Aは、2組の第1のアレイ光源30−1、30−2と、2組の第2のアレイ光源40−1、40−2と、その間に配置される2組のアレイミラー100−1、100−2とを有する。第1のアレイ光源30−1、30−2、第2のアレイ光源40−1、40−2、およびアレイミラー100−1、1002は、実質的に同一平面に配置され、第1のアレイ光源30−1、30−2と、第2のアレイ光源40−1、40−2との間隔は、2つのアレイミラー100−1、100−2がX方向において重複しないように配置できる大きさに設定される。これにより、第1組のアレイ光源30−1、40−1、100−1からは、光線束L−1がX方向に出射され、第2組のアレイ光源30−2、40−2、100−2からは、光線束L−2がX方向に出射される。さらに高出力の光線束を得たい場合には、3組以上のアレイ光源を直列に配置すればよい。このように第4の実施例によれば、複数組のアレイ光源を直列方向に配置することで、より高出力のレーザ光を簡単に得ることができる。
図11(B)は、第4の実施例の変形例であり、その正面図を示す。図11(A)に示す例では、複数組のアレイ光源が同一平面上に配置される例を示したが、図11(B)に示す例では、複数組のアレイ光源を積層させるものである。つまり、アレイ光源20Bは、第1組のアレイ光源30−1、40−1、100−1の上に、第2組のアレイ光源30−2、40−2、100−2を積層する。これにより、X方向に光線束L−1、L−2を容易に得ることができる。なお、図11(A)に示す構成と、図11(B)に示す構成とを組み合わせたアレイ光源を成すことも勿論可能である。
次に、本発明の第5の実施例について説明する。第5の実施例は、第1のアレイ光源および第2のアレイ光源から出射された光をX方向または−X方向のいずれか一方で取り出すアレイ光源に関する。図12(A)は、第5の実施例のレーザ光の反射を説明する図である。図12(A)のアレイ光源の構成は、図10(B)で示したアレイ光源の構成に、プリズム200を加えた構成である。第1のアレイ光源30Aから出射されたレーザ光は、傾斜面120A、120B、120C、120Dによって−X方向にほぼ直角に反射される。一方、第2のアレイ光源40Aの集光レンズ44A、44B、44C、44Dから出射される光は、アレイミラー100の内部を進行し、傾斜面120A、120B、120C、120DにおいてX方向に全反射される。第3の実施例では、X方向のレーザ光と−X方向のレーザ光を別々に取り出す態様を示したが、第5の実施例では、X方向のレーザ光を−X方向に反射させ、−X方向のレーザ光と合成する。
図12(A)に示すように、第5の実施例では、X方向の反射光路に三角柱型のプリズム200を設置する光学系を形成する。X方向の反射光は、プリズム200内で反射され、−X方向の反射光として取り出される。図12(B)は、第2のアレイ光源40Aの正面図であり、プリズム200内でX方向の反射光が−X方向の反射光に変換される様子を示している。
集光レンズ44A、44B、44C、44Dから出射される光はアレイミラー100によりX方向の反射光として出射される。X方向の反射光は、プリズム200の側面202を透過し、点P1において、反射光に対して直角に反射される。さらに、点P1で反射した光は、点P2においてさらに直角に反射され、再び側面202を透過し、−X方向の反射光として出射される。なお、第5の実施例では、反射光の変換をプリズムによって行っているが、反射鏡等を使用しても良い。
第5の実施例では、片側方向にレーザ光を集光できるため、より高出力のアレイ光源が実現される。さらには、片側方向から光を出力できるため、光源として組み込まれる際の設計自由度が向上する。また、図12(B)に示すように、点P1と点P2の距離の分だけ高さが異なる−X方向の光を取り出すことができ、図6に示すような千鳥レイアウトを不要とすることができる。
図13は、第5の実施例の変形例であり、アレイ光源30Aおよび40Aが配置されている平面に対して、個々のプリズム200−1、200−2、200−3、200-4が水平方向に配置される。個々のプリズム200−1、200−2、200−3、200-4は、集光レンズ44A、44B、44C、44Dからのレーザ光を−X方向に反射する光学系を形成する。なお、第5の実施例で用いられるアレイミラーには、−X方向に反射された反射光を透過させる鉛直面120AW、120BW、120CW、120DWが設けられており、傾斜面120Aで反射された反射光は鉛直面120AWを透過し、傾斜面120Bで反射された反射光は鉛直面120BWを透過し、傾斜面120Cで反射された反射光は鉛直面120CWを透過し、傾斜面120Dで反射された反射光は鉛直面120DWを透過し、−X方向に取り出される。片側方向から光を出力できる点は、図12に記載の光学系と同じであるが、図13の光学系では、X方向のレーザ光をアレイ光源の配置面に対して平行方向にシフトさせて片側方向からレーザ光を出力させることができる。このような光学系は、図12に記載の光学系とは構造が異なるため、光源として組み込まれる際の設計自由度が向上する。
上記した第1ないし第5の実施例によるアレイ光源20は、種々の照明光学系に利用することができる。例えば、アレイ光源20が青色帯域の半導体レーザ素子を含むとき、アレイ光源20から出射されたレーザ光線束は、カラーホイールに照射され、そこで、R、Gの光に変換される。1つの態様では、カラーホイールは、青色帯域の光を反射する反射領域と、青色帯域の光を赤色帯域、緑色帯域または黄色帯域の光に波長変換する波長変換領域を含む。波長変換領域は、例えば、青色帯域の光によって励起される蛍光体領域であることができる。他の態様では、カラーホイールは、青色帯域の光を透過する透過領域と、青色帯域の光を赤色帯域、緑色帯域または黄色帯域の光に波長変換する波長変換領域を含む。カラーホイールから出力されたR、G、B等の光は、光学レンズ、プリズム、ライトトンネルなどの光学部材を用いて照明に利用され得る。
次に、本発明の第6の実施例について図14を参照して説明する。図14(A)、(B)は、第6の実施例に係るアレイミラーの平面図である。上記実施例では、アレイミラーが一体形成される例を示したが、第6の実施例では、アレイミラーを複数のユニットを結合することで構成する。図14(A)、(B)に示すアレイミラー100Aは、図4および図5に示すアレイミラー100に対応するものであり、アレイミラー100Aは、複数のユニットUN1、UN2、UN3、UN4、UN5に分割されたものを結合することにより構成される。ユニットUN1は、平坦な面120Aを含む形状を有し、ユニットUN2は、傾斜面120Aと平坦な面120Bとを含む形状を有し、ユニットUN3は、傾斜面120Bと平坦な面122Cとを含む形状を有し、ユニットUN4は、傾斜面120Cと平坦な面122Dとを含む形状を有し、ユニットUN5は、傾斜面120D、接続部124および平坦な面122Eを含む形状を有し、すべてのユニットUN1〜NU5は、同一の厚さTを有している。各ユニットUN1〜UN5は、光透過性のある樹脂、ガラスから構成され、機械加工または射出成型等によって所望の形状に加工される。そして、図示する如く、一方のユニットの側面を他方のユニットの側面に接着剤等により結合することで、1つのアレイミラー100Aが構成される。この際、接着剤は、光透過性のある材料から構成される。このように本実施例によれば、アレイミラー100Aを複数のユニットを組合わせから構成することにより、一体形成されるときと比較して、アレイミラーの形状、大きさを容易に変更することができる。
図14(C)、(D)は、第6の実施例の変形例である。図14(A)、(B)の場合、1つのユニットは、平坦な面と傾斜面とを含む形状に分割されているが、図14(C)、(D)の場合、1つのユニットは、平坦な面または傾斜面を含むユニットに分割される。すなわち、ユニットUN1、UN2、UN3、UN4は、それぞれ平坦な面を含む形状に構成され、ユニットUM1、UM2、UM3、UM4、UN5は、それぞれ傾斜面を含む形状に構成される。このように平坦な面を含むユニットと、傾斜面を含むユニットとに分割することで、さらにアレイミラーの構成の変更が容易になる。このような第6の実施例は、光源から出射されたレーザ光を直接反射する第2の実施例にも適用することができる。なお、アレイミラーを複数のユニットから構成する場合において、図14(A)〜(D)の構成は一例であり、分割するユニットの形状やユニットの個数は、図14の例に限定されるものではなく、他のユニットの形状や個数であってもよく、設計されるアレイ光源の大きさ、形状等に応じて適宜変更することが可能である。
次に、本発明の第7の実施例について図15を参照して説明する。図15(A)は、アレイミラーの平面図、図15(B)は、その正面図、図15(C)は、その斜視図である。第7の実施例では、第6の実施例と同様にアレイミラーを複数の部品から構成するが、その構成単位が異なる。すなわち、第7の実施例は、例えば、図4、図5に示すようなアレイミラーを構成すると仮定したとき、アレイミラー100Cは、一対の上部プレート300および下部プレート310と、両プレートの間に配置される光学部材PM1、PM2、PM3、PM4とを含んで構成される。光学ユニットPM1、PM2、PM3、PM4は、アレイ光源からのレーザ光を反射する反射面(傾斜面)を含み、例えば、図14(C)、(D)に示すようなユニットUM1、UM2、UM3、UM4であることができる。各光学ユニットPM1〜PM4の上面および底面は、一対の上部プレート300と下部プレート310に接着剤等により結合される。このような構成により、アレイミラーの軽量化、低コスト化をさらに図ることができる。
また、上部プレート300と下部プレート310との間に配置される光学ユニットは、図15(D)に示すような三角柱のプリズムPSであってもよい。この場合、同一形状のプリズムPSが、光学ユニットPM1〜PM4に置換される。プリズムPSを上下のプレート間に配置する場合、上下のプレート300、310の奥行き方向の形状をプリズムPSの形状に合わせてさらに短くすることが可能である。
図15(E)は、さらなる変形例を示す。アレイミラー傾斜面PM1、PM2等、すなわちアレイ光源からの光を反射する面に、反射ミラーMR1、MR2等を貼り付けるようにしてもよい。反射ミラーMR1、MR2は、例えば、接着剤により傾斜面PM1、PM2に貼り付けられる。この際、接着剤の膜厚等を調整することで、反射ミラーMR1、MR2の微細な反射角の調整を行うようにしてもよい。反射ミラーMR1、MR2等は、例えば、金属材料、あるいは光学的に透過性のある材料から構成される。
第7の実施例のように、アレイミラーを構成することで、アレイミラー自身の軽量化、コンパクト化、低コスト化を図ることができる。図15に示すアレイミラー100Cの形状および光学ユニットPM1〜PM5の形状は一例であり、例えば、上部プレート300および下部御プレート310は、光学ユニットPM1〜PM5を上下方向から支持可能な形状であればよく、また、光学ユニットPM1〜PM5は、光源ユニットからのレーザ光を反射する反射面を含む形状であれば、その他の形状は任意である。
次に、本発明の第8の実施例に係るアレイ光源を図16に示す。図16(A)に示す例では、第1のアレイ光源30Aと第2のアレイ光源40Aとは、概ねL字型の外観形状を有し、第1のアレイ光源30Aと第2のアレイ光源40Aとは同一形状を有する。第1のアレイ光源30Aと第2のアレイ光源40Bとを対向させ、両者を組み合わせたとき、第1のアレイ光源30Aの水平方向に延在する延在部36Aの端部が第2のアレイ光源40Aの側部に当接し、第2のアレイ光源40Aの水平方向に延在する延在部46Aの端部が第1のアレイ光源30Aの側部に当接する。当接部分は、例えば、熱伝導性の良好な接着剤、ネジ等の機械的結合手段または溶接等により固定され、第1のアレイ光源30Aと第2のアレイ光源40Aとは機械的にかつ熱的に結合され得る。延在部36Aと第2のアレイ光源40Aとの当接部は実質的に同一平面を形成し、延在部46Aと第1のアレイ光源30Aとの間の当接部は実質的に同一平面を形成する。第1のアレイ光源30Aと第2のアレイ光源40Aとの間に形成された空間内にアレイミラー100が配置される。延在部36A、46Aは、アレイ光源の平坦な面を提供するため、ヒートパイプやヒートシンク等の放熱用部材の取り付けを容易にし、また、それ自身がヒートシンク機能を果たすことができる。
このようにアレイ光源を構成することにより、アレイ光源の小型化、コンパクト化を図ることができるとともに、アレイ光源の四方を熱導電性の良好な金属材料等によって包囲することで、レーザ素子によって発生された熱がアレイ光源の上面、底面および側面から効果的に外部に放散され、アレイ光源の冷却効率を高めることができる。
図16(B)は、変形例である。図16(A)に示す構成では、第1のアレイ光源30A、第2のアレイ光源40AがL字型形状をし、その延在部36A、46Aがアレイミラー100上を完全に延在しているが、図16(B)では、第1のアレイ光源30B、第2のアレイ光源40Bは、概ねコ字型形状をし、第1のアレイ光源30Bの上下面から水平方向に延びる一対の延在部36Bが形成され、第2のアレイ光源40Bの上下面から水平方向に延びる一対の延在部46Bが形成される。一対の延在部36Bは、第2のアレイ光源40Bの側部に当接し、一対の延在部46Bは、第1のアレイ光源30Bの側部に当接する。好ましい態様では、第1のアレイ光源30Bと第2のアレイ光源40Bとは、同一構成、すなわち、一対の延在部36Bと一対の延在部46Bとは等しい延在距離を有する。
図16(C)は、さらに他の変形例である。図16(C)では、第1のアレイ光源30Cおよび第2のアレイ光源40Cは、概ねL字型の外観形状を有し、第1のアレイ光源30Cは、第2のアレイ光源40Cと同一の形状を有する。第1のアレイ光源30Cの上面から水平方向に延在する延在部36Cは、アレイミラー100上を延在しかつ第2のアレイ光源40Cの側部に当接する第1の延在部36C−1と、第2のアレイ光源40Cの上面を延在する第2の延在部36C−2とを有する。第2のアレイ光源40Cも同様に、アレイミラー100上を延在しかつ第1のアレイ光源30Cの側部に当接する第1の延在部46C−1と、第1のアレイ光源30Cの上面を延在する第2の延在部46C−2とを有する。このような構成により、アレイ光源の冷却効率をさらに高めることができる。
次に、本発明の第9の実施例に係るアレイ光源を図17に示す。第8の実施例は、第1および第2のアレイ光源の延在部がそれぞれ一体構成される例を示したが、第9の実施例は、第1および第2のアレイ光源の延在部がそれぞれ別体で構成される。図17(A)は、図16(A)に対応し、第1のアレイ光源30Dの上端部には、水平方向に延在する平坦な表面を有する板状の延在部36Dが接続され、第2のアレイ光源40Dの下端部には、水平方向に延在する平坦な表面を有する板状の延在部46Dが接続される。なお、説明を分かり易くするため、延在部36D、46Dは、それぞれハッチングで示されている。延在部36D、46Dは、図6(B)で示したように、ヒートシンクを兼ねる支持部材80と同等であることができ、その厚さを1行分の厚さTにすることができる。これにより、延在部36Dの表面と第2のアレイ光源40Dの表面とが平坦な面を提供し、延在部46Dの表面と第1のアレイ光源30Dの表面とが平坦な面を提供する。
図17(B)、図17(C)は、それぞれ図16(B)、図16(C)に対応する。図17(B)において、第1のアレイ光源30Eの上面および底面には、水平方向に延在する一対の板状の延在部36Eがそれぞれ接続され、第2のアレイ光源40Eの上面および底面には、水平方向に延在する一対の板状の延在部46Eがそれぞれ接続される。延在部36Eの端部は、対向する延在部46Eの端部に接続され、延在部36Eの表面と延在部46Eの表面とが平坦な面を提供する。また、図17(C)において、第1のアレイ光源30Fの上面には、第1および第2の延在部36C−1、36C−2に対応する形状の延在部36Fが接続され、第2のアレイ光源30Fの底面には、第1および第2の延在部46C−1、46C−2に対応する形状の延在部46Fが接続される。
第9の実施例においても、延在部と第1および第2のアレイ光源間の接続、および延在部同士の接続は、例えば、熱伝導性の良好な接着剤、ネジ等の機械的結合手段または溶接等により実施される。第9の実施例においても、アレイミラー、第1、第2のアレイ光源、および延在部をユニット化したアレイ光源の上面および底面が平坦化される面を提供するため、ヒートパイプやヒートシンク等の放熱部材の取り付けが容易になるとともに、延在部自身もまたヒートシンクとして機能し得る。さらに第8および第9の実施例にように、アレイ光源の上下面が平坦であれば、複数のアレイ光源の垂直方向の積層が容易になり、これによりコンパクトな光源装置でありながら高出力化を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10:光源装置 20:アレイ光源
30:第1のアレイ光源 32:支持部材
32A:最下部 34:集光レンズ
40:第2のアレイ光源 42:支持部材
42A:最下部 44:集光レンズ
50:駆動回路 60:制御部
100:アレイミラー 102:上面
104:底面 106、108、110、112:側面
120:傾斜面 122:平坦な面
200:プリズム 202:側面

Claims (12)

  1. 行列方向に配列された複数の半導体レーザ素子を含み、各半導体レーザ素子からの光を第1の方向に向けて出力する第1のアレイ光源部と、
    行列方向に配列された複数の半導体レーザ素子を含み、各半導体レーザ素子からの光を第1の方向と反対の第2の方向に向けて出力する第2のアレイ光源部と、
    前記第1のアレイ光源部と第2のアレイ光源部との間に配置され、第1および第2のアレイ光源部から出力されたレーザ光を第3の方向に向けて反射するアレイミラー部とを有し、
    前記アレイミラー部は、1つの側面に複数の反射領域が階段状に形成されたアレイミラー部材を複数積層し、第1の側面の複数の反射領域が第1のアレイ光源部の各半導体レーザ素子からの光を第3の方向またはこれと反対の第4の方向に反射し、第2の側面の複数の反射領域が第2のアレイ光源部の各半導体レーザ素子からの光を第3の方向または第4の方向に反射し、
    前記1つのアレイミラー部材は、複数の部材を結合することにより構成される、アレイ光源。
  2. 前記複数の部材の少なくとも1つの部材は、少なくとも1つの前記反射領域を含み、前記複数の部材はそれぞれ同一の厚さを有し、1つの部材の側面を隣接する部材の側面に結合することにより1つのアレイミラー部材が構成される、請求項1に記載のアレイ光源。
  3. 前記複数の部材の少なくとも1つの部材は、プリズムである、請求項2に記載のアレイ光源。
  4. 前記複数の部材は、上部プレートと、下部プレートと、上部プレートおよび下部プレートとの間に配置された複数の光学ユニットとを含み、1つの光学ユニットは、少なくとも1つの前記反射領域を含む、請求項1に記載のアレイ光源。
  5. 前記複数の光学ユニットの少なくとも1つはプリズムである、請求項4に記載のアレイ光源。
  6. 前記反射領域は、レーザ光の波長を透過可能な材料に形成された傾斜面である、請求項1ないし5いずれか1つに記載のアレイ光源。
  7. 上部プレート、下部プレート、および前記上部プレートと下部プレートとの間に形成された空間内に配置された複数の光学ユニットとを含み、
    前記光学ユニットは、光透過性の材料から構成され、各光学ユニットは、少なくとも1つの側面に傾斜した傾斜面を含み、
    上部プレートと下部プレート間に前記傾斜面が一定の方向に整列するように、前記複数のユニットが配置され、
    前記複数の光学ユニットの各傾斜面は、同一平面上の光源から出射された光を一定方向に反射する反射領域として機能する、アレイミラー。
  8. 行列方向に配列された複数の半導体レーザ素子を含み、各半導体レーザ素子からの光を第1の方向に向けて出力する第1のアレイ光源部と、
    行列方向に配列された複数の半導体レーザ素子を含み、各半導体レーザ素子からの光を第1の方向と反対の第2の方向に向けて出力する第2のアレイ光源部と、
    前記第1のアレイ光源部と第2のアレイ光源部との間に配置され、第1および第2のアレイ光源部から出力されたレーザ光を第3の方向に向けて反射するアレイミラー部とを有し、
    前記アレイミラー部は、第1のアレイ光源部の各半導体レーザ素子からの光を第3の方向またはこれと反対の第4の方向に反射し、かつ第2のアレイ光源部の各半導体レーザ素子からの光を第3の方向または第4の方向に反射し、
    第1のアレイ光源部と第2のアレイ光源部とが結合され、第1のアレイ光源と第2のアレイ光源との間に形成された空間内に前記アレイミラーが配置され、第1のアレイ光源と第2のアレイ光源とが実質的に同一の形状を有する、アレイ光源。
  9. 第1のアレイ光源および第2のアレイ光源の結合部分は実質的に同一平面を有する、請求項8に記載のアレイ光源。
  10. アレイ光源は、第1のアレイ光源と第2のアレイ光源とが組み合わされたとき、実質的に平坦な上面および実質的に平坦な底面を有する、請求項8または9に記載のアレイ光源。
  11. 前記アレイミラーは、複数の光学ユニットを結合することにより複数の反射面を構成する、請求項8に記載のアレイ光源。
  12. 請求項1ないし11いずれか1つに記載のアレイ光源からの光を利用して照明する光学部材を含む照明光学系。
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