JPWO2015163032A1 - 内視鏡用ボタンユニット及び内視鏡 - Google Patents

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Abstract

内視鏡用ボタンユニットは、2つのハウジング部(34A)と(34B)を有するハウジング(34)と、シリンダに係止可能であって、ハウジング部(34A)に設けられた爪部(42)と、2つのハウジング部(34A)と(34B)とを連結する連結部(34C)と、ハウジング部(34A)の上部に配設され、指又は治具を用いて引っ張り可能なリング状部(43)と、ハウジング部(34A)とリング状部(43)とを連結する連結部(43a)と、を備える。

Description

本発明は、内視鏡用ボタンユニット及び内視鏡に関する。
従来より、内視鏡は、医療分野及び工業分野において広く利用されている。医療分野では、内視鏡は、使用後、洗浄消毒装置により洗浄及び消毒される。
内視鏡を洗浄消毒装置により洗浄及び消毒するとき、操作部などに設けられたバルブユニットは、取り外されて、廃棄あるいは洗浄消毒される。内視鏡には、検査者が操作する、送気送水ボタン、吸引ボタンなどの各種ボタンが設けられており、これらのボタンとバルブユニットが、内視鏡から取り外される。
バルブユニットが内視鏡から取り外されると、使用済みのものか、未使用であるか、見た目だけでは判断できない場合もあるため、使用済みバルブユニットと未使用バルブユニットの管理が重要である。
そのため、特開2006−175175号公報及び特開2013−183935号公報に開示のように、吸引ボタンを含む吸引バルブユニットを取り外すと、一部が変形して使用済みであることが一目で確認できたり、内視鏡に再度装着できないようになるバルブユニットが提案されている。
例えば、吸引バルブユニットは、内視鏡の操作部に設けられたシリンダに取り付けるための取付部の一部が変形あるいは破断可能な構成を有している。指でその取付部を摘まんで引き剥がすことによって、取付部の一部が変形あるいは破断して、吸引バルブユニットを操作部から取り外すことができる。
しかし、従来のバルブユニットは、単体でみると、使用済みであるのか、未使用であるのかの区別が付き難いため、使用済みのものと、未使用のものの管理が必要となるため、煩雑な作業手順が要求されるという問題がある。
また、上記の提案のような取付部の一部が変形あるいは破断するバルブユニットを用いたとしても、バルブユニットを1つずつ取り付け、1つずつ取り外す作業が必要となるため、作業性が悪いという問題がある。
そこで、本発明は、使用済みのものと未使用のものを区別するための管理が不要で、かつ少なくとも2つのバルブユニットを効率的に取り外すことができる内視鏡用ボタンユニット及び内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡用ボタンユニットは、内視鏡の第1のシリンダに装着可能な第1のピストンと、前記第1のピストンを前記第1のピストンの軸方向に沿って進退可能に保持する第1のハウジングと、前記第1のハウジング部を前記第1のシリンダに係止可能であって、前記第1のハウジング部に設けられた係止部と、前記内視鏡の前記第1のシリンダに隣接する第2のシリンダに装着可能な第2のピストンと、前記第2のピストンを前記第2のピストンの軸方向に沿って進退可能に保持する第2のハウジング部と、前記第1のハウジング部と前記第2のハウジング部とを連結するハウジング連結部と、前記第1のハウジング部の上部に配設され、引っ張り可能なフック部と、前記第1のハウジング部と前記フック部とを連結するフック連結部と、を備える。
本発明の一態様の内視鏡は、本発明の内視鏡用ボタンユニットを有する。
本発明の第1の実施の形態に関わる内視鏡の構成を示す外観図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる、操作部3の外装部材に固定された送気送水用シリンダ22と吸引用シリンダ23に装着された内視鏡用ボタンユニットの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる送気送水用バルブユニット24の正面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる吸引用バルブユニット25の正面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる内視鏡用ボタンユニットの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる、斜め上方向から見たハウジング34の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる、斜め下方向から見たハウジング34の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に関わるハウジング34の上面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わるハウジング34の底面図である。 図5のX−X線に沿ったハウジング34の断面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる弾性部材38の上面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる弾性部材38の底面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる、ハウジング34の取り外しを説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる、ハウジング34の取り外しを説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる、内視鏡用ボタンユニットの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる、操作部3の外装部材に固定された送気送水用シリンダ22と吸引用シリンダ23に装着された内視鏡用ボタンユニットの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる、斜め上方向から見たハウジング34Xの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる、斜め下方向から見たハウジング34Xの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に関わるハウジング34Xの上面図である。 本発明の第2の実施の形態に関わるハウジング34Xの底面図である。 図17のXXI−XXI線に沿ったハウジング34Xの断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
(内視鏡の構成)
図1は、本実施の形態に係わる内視鏡の構成を示す外観図である。図1に示す内視鏡1は、長尺で細長な挿入部2と、操作部3と、電気ケーブルであるユニバーサルケーブル4とを備えて構成されている。
内視鏡1の挿入部2は、先端から順に、先端部5、湾曲部6、可撓管部7を連設して構成されている。操作部3は、挿入部2を構成する可撓管部7の基端側に設けられている。操作部3には、挿入部2の湾曲部6を湾曲操作するための湾曲操作ノブ部8、送気送水用のボタン9、吸引用のボタン10、各種内視鏡機能のスイッチ11等が設けられている。湾曲操作ノブ部8は、湾曲部6を上下方向に湾曲操作するための上下湾曲操作ノブ8aと、湾曲部6を左右方向に湾曲操作するための左右湾曲操作ノブ8bからなる。
操作部3の先端側には、処置具挿通チャンネルに連通する開口12が設けられている。各種処置具は、開口12から処置具チャンネルに挿通される。
操作部3から延出されるユニバーサルケーブル4は、その端部に光源装置に着脱自在な内視鏡コネクタ(図示せず)を有している。図示しないが、内視鏡コネクタには映像用ケーブルの一端が着脱自在に接続され、映像用ケーブルの他端は、ビデオプロセッサに接続される。
図2は、操作部3の外装部材に固定された送気送水用シリンダ22と吸引用シリンダ23に装着された内視鏡用ボタンユニット100の断面図である。図3は、送気送水用バルブユニット24の正面図である。図4は、吸引用バルブユニット25の正面図である。
送気送水用シリンダ22と吸引用シリンダ23は、操作部3の外装部材21に固定されている。
送気送水用シリンダ22は、一端が開口し他端が塞がっている有底筒の形状を有する。送気送水用シリンダ22の上端部には、ステンレス等からなる金属製の口金26が例えば螺子による螺合によって着脱可能に固定可能となっている。口金26の下端側には、外向フランジ部26aが形成されており、口金26の上端側にも、外向フランジ部26bが形成されている。
送気送水用シリンダ22は、長手方向の途中に外向フランジ部22aを有する。口金26を送気送水用シリンダ22に螺合するとき、外向フランジ部22aと外向フランジ部26aにより外装部材21を挟むようにして、送気送水用シリンダ22は、外装部材21に固定される。
吸引用シリンダ23は、筒状形状を有する。吸引用シリンダ23の上端部には、ステンレス等からなる金属製の口金27が例えば螺子による螺合によって着脱可能に固定可能となっている。口金27の下端側には、外向フランジ部27aが形成されており、口金27の上端側にも、外向フランジ部27bが形成されている。
吸引用シリンダ23は、長手方向の途中に外向フランジ部23aを有する。口金27を吸引用シリンダ23に螺合するとき、外向フランジ部23aと外向フランジ部27aにより外装部材21を挟むようにして、吸引用シリンダ23は、外装部材21に固定される。
送気送水用シリンダ22は、4つの開口28a、28b、開口28c、開口28dを有している。図2に示すように、第1の開口28a、第2の開口28bは、送気送水用シリンダ22の開口側の側壁に形成されている。第3の開口28c、第4の開口28dは、送気送水用シリンダ22の底部側の側壁に形成されている。第1の開口28a、第2の開口28b、第3の開口28c及び第4の開口28dには、それぞれ接続部28a1、28b1、28c1及び28d1が設けられている。接続部28a1と28b1には、送気管路が接続され、接続部28c1と28d1には、送水管路が接続される。
第1の開口28aは、送気装置に接続されて気体が導入される上流側の開口である送気管路側流体導入口である。第2の開口28bは、気体が導出される下流側の開口である送気管路側流体導出口である。第3の開口28cは、送水装置に接続されて液体が導入される上流側の開口である送水管路側流体導入口である。第4の開口28dは、液体が導出される下流側の開口である送水管路側流体導出口である。
吸引用シリンダ23は、吸引管路である吸引チャンネル29の途中に配置されている。吸引用シリンダ23には、吸引チャンネル29と連通する2つの開口30a、30bとが形成されている。
送気送水用バルブユニット24は、ボタン9と、ピストン32と、バネ33とを備えている。送気送水用バルブユニット24は、ハウジング34に搭載されている。
すなわち、ピストン32は、送気送水用シリンダ22に装着可能であり、ハウジング34の第1のハウジング部34Aは、ピストン32をピストン32の軸方向に沿って進退可能に保持している。
ボタン9は、ピストン32に形成された縦穴32aに連通する孔9aを有している。
ピストン32には、縦穴32aの下端と連通しかつ縦穴32aの軸に直交する方向に形成された連通孔32a1が形成されている。ピストン32の外周部には、3箇所にゴム製の円環状のシール部材32xと、円環状の逆止弁32yが設けられている。
バネ33には、ピストン32が通されている。バネ33は、ピストン32に設けられた外向フランジ部32bがハウジング34の底面部34aに突き当たり、ハウジング34内に設けられたバネ受け部34bと、ボタン9との間に圧縮された状態で設けられている。
ハウジング34の構成については後述する。
ボタン9がバネ33の力に抗して押下されると、ピストン32は、点線の矢印aで示す方向に、送気送水用シリンダ22内を移動する。
よって、術者は、送気送水用シリンダ22に装着された送気送水用バルブユニット24の送気送水用のボタン9の孔9aを指で塞ぐことによって、挿入部2の先端部に設けられたノズルからの送気を行うことができる。さらに、術者は、送気送水用のボタン9を押下することにより、ピストン32が送気送水用シリンダ22内を移動し、挿入部2の先端部に設けられたノズルからの送水を行うことができる。
吸引用バルブユニット25は、ボタン10と、ピストン36と、バネ37とを備えている。吸引用バルブユニット25は、ハウジング34に搭載されている。
すなわち、ピストン36は、送気送水用シリンダ22に隣接する吸引用シリンダ23に装着可能であり、ハウジング34の第2のハウジング部34Bは、ピストン36を前ピストン36の軸方向に沿って進退可能に保持している。
ボタン10は、ピストン36の上端に固定されている。ピストン36の下側には、縦穴36aが形成されている。ピストン36には、縦穴36aの上端と連通しかつ縦穴36aの軸に直交する方向に形成された連通孔36a1が形成されている。
さらに、ピストン36の外周面の上部には、軸方向に沿った溝状の凹部36bが2つ形成されている。
バネ37には、ピストン36が通されている。バネ37は、ハウジング34の第2のハウジング部34B内に設けられたバネ受け部34cと、ボタン10との間に圧縮された状態で設けられている。
ハウジング部34Bは、口金27に密着する円環状の底部34dを有している。底部34dは、外向フランジ部34eを有し、外向フランジ部34eを覆う弾性部材38が底部34dに装着されている。
弾性部材38は、底部34dの底面と口金27の外向フランジ部27bの上面とが密着した状態で、底部34dと外向フランジ部27bを覆う形状を有している。ハウジング部34Bが弾性部材38により吸引用シリンダ23に装着されるので、ハウジング部34Bは、吸引用シリンダ23に対して安定して装着される。すなわち、弾性部材38は、ハウジング部34Bの装着状態を安定させる効果を有する。
弾性部材38の構成については後述する。
ボタン10がバネ37の力に抗して押下されると、ピストン36は、点線の矢印bで示す方向に、吸引用シリンダ23内を移動する。
よって、吸引用シリンダ23に装着された吸引用バルブユニット25のボタン10を押下することにより、ピストン36が吸引用シリンダ23内を移動し、挿入部2の先端部に設けられた吸引口からの吸引を行うことができる。
ピストン32と36が移動したときの、シリンダ内の気体及び液体の流れは、公知であるので、説明は省略する。
(内視鏡用ボタンユニットの構成)
図5は、内視鏡用ボタンユニット100の斜視図である。図6は、斜め上方向から見たハウジング34の斜視図である。図7は、斜め下方向から見たハウジング34の斜視図である。図8は、ハウジング34の上面図である。図9は、ハウジング34の底面図である。図10は、図5のX−X線に沿ったハウジング34の断面図である。図11は、弾性部材38の上面図である。図12は、弾性部材38の底面図である。
図6等に示すように、ハウジング34は、2つのハウジング部34A、34Bと、2つのハウジング部34Aと34Bとを連結する連結部34Cとを有している。ハウジング34は、樹脂製の成形部材であり、例えばポリエチレンからなる。すなわち、連結部34Cは、ハウジング部34Aとハウジング部34Bとを連結するハウジング連結部である。そして、ハウジング部34Aとハウジング部34Bと連結部34Cは、一体成形されている。
ハウジング部34Aは、送気送水用バルブユニット24を収容し、口金26に装着される。ハウジング部34Bは、吸引用バルブユニット25を収容し、口金27に装着される。
ハウジング部34Aは、筒状の本体部41と、本体部41の下部に設けられた爪部42と、本体部41の上部に設けられたリング状部43とを有している。送気送水用バルブユニット24は、本体部41の内側に収容される。爪部42及びリング状部43は、ハウジング部34Aと一体成形により形成されている。
また、本体部41の外周面には、筒状の本体部41の軸方向に沿って溝44が形成されている。各溝44は、本体部41の軸方向に直交する断面形状がV字形状を有する薄肉部である。
爪部42は、本体部41の内周面の一部に、内側に突出するように形成された凸部である。爪部42は、ハウジング部34Aが口金26に装着されたときに口金26の外向フランジ部26bに係合する(図2参照)。すなわち、爪部42は、ハウジング部34Aを送気送水用シリンダ22に係止可能であって、ハウジング部34Aに設けられた係止部を構成する。
リング状部43は、後述するように、作業者の指が引っ掛けられて一部が引き上げられるフック部である。すなわち、リング状部43は、ハウジング部34Aの上部に配設され、指(又は治具)を用いて引っ張り可能なフック部である。
爪部42が形成された箇所から本体部41の軸方向の上部の箇所に設けられた連結部43aにおいて、リング状部43は、本体部41と接続されている。すなわち、連結部43aは、ハウジング部34Aとフック部であるリング状部43とを連結するフック連結部である。
連結部43aの両側から本体部41の軸方向に沿って、本体部41の外周面に2つの溝44Aが形成されている。各溝44Aも本体部41の軸方向に直交する断面形状がV字形状を有する薄肉部である。
複数の溝44及び2つの溝44Aは、本体部41の薄肉部を構成する。複数の溝状の薄肉部44と44Aが本体部41の外周部に形成されている。本体部41を口金26に装着するとき、薄肉部44と44Aが周方向に伸びて、本体部41の内径が広がるため、本体部41を口金26に装着し易い。
また、2つの溝44Aは、連結部43aの近傍から爪部42に亘って形成されたハウジング部34Aの薄肉部である。後述するように、リング状部43が引っ張られてハウジング部34Aの一部が塑性変形するときに、薄肉部である2つの溝44Aが破断することにより、爪部42によるハウジング部34Aの送気送水用シリンダ22に対する係止は、解除される。
ハウジング部34Aは、本体部41の内周面から内側に延出する円環部45を有する。円環部45は、本体部41の内周面から内側に延出した複数の延出部45aにより本体部41の内壁と連結している。円環部45の上面の一部が、バネ受け部34bを構成する。円環部45の下面部が、底面部34aを構成する(図2参照)。
ハウジング部34Bは、筒状の本体部51と、本体部51の底面部51aの下部に設けられた係合部52とを有している。
吸引用バルブユニット25は、本体部51の内側に収容される。本体部51の上部の一部には、切り欠き部53が形成されている。切り欠き部53は、本体部51のハウジング部34A側のリング状部43の近傍に形成されている。これは、リング状部43に指が掛けられるときに、本体部51が邪魔とならずに、リング状部43部に指を掛けやすくするためである。
係合部52と本体部51の間の外周部には、周溝54が形成されている。係合部52の外周部は、周溝54の下側の外向フランジ部である。
また、係合部52は内側に内向フランジ部52aを有する(図2参照)。本体部51の内側には、内向フランジ部52aの上面から上側に突出する突出部55を有している。突出部55の中央部には、孔55aが形成されている。内向フランジ部52aの上面部が、バネ受け部34cを構成する。
孔55aには、内側に突出した2つの凸部55bが形成されている。吸引用バルブユニット25をハウジング部34Bに装着したときに、2つの凸部55がピストン36に設けられた2つの凹部36bと嵌合するように、2つの凸部55bは、孔55aに設けられている。2つの凸部55bが2つの凹部36bと嵌合すると、ピストン36に形成された連通孔36a1の位置が吸引用シリンダ23に形成されている開口30bの位置と一致する。
外向フランジ部34eの外径と、口金27の外径は、略同じである(図2参照)。
弾性部材38は、シリコーンゴムなどからなる円筒部材である。
図2及び図11に示すように、弾性部材38は、筒状部材であり、上部と下部に、それぞれ内向フランジ部38aと38bを有している。
内向フランジ部38aは、本体部51の周溝54に係合する内径を有する。内向フランジ部38bは、口金27の2つの外向フランジ部27aと27bの間の周溝27cに係合する内径を有する。
内向フランジ部38aは、内側が円形となる形状を有しているのに対して、内向フランジ部38bは、内側が円形ではなく、円形の一部が切り欠かれた複数の切り欠き部38b1を有している。
連結部34Cは、L字形状を有し、本体部41の外周部からハウジング部34Bの突出部55に向かって延出する延出部61と、延出部61の先端部から切り欠き部53のバネ受け部34cに向かって延出する延出部62とを有する。延出部61は、本体部41の外周部から本体部41の軸に直交する方向に延出しており、延出部62は、本体部41の軸方向に沿って延出している。延出部62の両側には、本体部51との間にスリット63が設けられている。連結部34Cは、L字形状を有しているので、可撓性を有する。
すなわち、連結部34Cは、ピストン32の軸方向に沿って延出した延出部62を有し、延出部62のハウジング部34Bに対する可撓性により、連結部34Cは、可撓性を有する。
ハウジング部34Aが口金26に装着されると、本体部41の中心軸と口金26の中心軸は一致する。ハウジング部34Bが口金27に装着されると、本体部51の中心軸と口金27の中心軸は一致する。
(作用)
次に、本実施の形態の内視鏡用ボタンユニット100の作用について説明する。まず、ハウジング34の取り付けについて説明する。
弾性部材38がハウジング部34Bの係合部52に取り付けられ、かつ送気送水用バルブユニット24と吸引用バルブユニット25がそれぞれハウジング部34Aと34Bに取り付けられた状態で、ハウジング34は口金26と27に取り付けられる。
本体部41と51がそれぞれ口金26と27に装着されるが、ハウジング34の樹脂成型の誤差により、本体部14の中心軸と51の中心軸間の距離が、口金26の中心軸と口金27の中心軸間の距離と正確に一致しない場合がある。
しかし、連結部34Cは、上述したようにL字形状を有し、延出部62が可撓性を有する。よって、ハウジング34の樹脂成形の誤差があっても、延出部62が誤差を吸収するように撓むので、本体部41と51をそれぞれ口金26と27に装着することができる。
また、ハウジング部34Aと34Bの一方を2つの口金の一方に装着した後、ハウジング部34Aと34Bの他方を2つの口金の他方に装着するときにも、延出部62が撓むので、作業者は、ハウジング部34Aと34Bの他方を2つの口金の他方に装着し易い。
さらに、延出部62を有することは、送気送水用シリンダ22と吸引用シリンダ23の軸間距離の製造上のばらつきあるいは組み立て上のばらつきを吸収するという効果もある。
また、ピストン36に形成された連通孔36a1の向きが開口30bに対してずれると、吸引量が低下したり、吸引物がつまる虞がある。しかし、ここでは、ピストン36に設けられた2つの凹部36bに孔55aの2つの凸部55bが嵌合するようにして吸引用バルブユニット25をハウジング部34Bに装着するだけで、ピストン36に形成された連通孔36a1の位置と吸引用シリンダ23に形成されている開口30bの位置とが一致する。よって、吸引用バルブユニット25をハウジング部34Bに装着するときのピストン36の軸周りの向き調整が不要となる。
従来は、吸引用シリンダにピストンに装着するときあるいは装着後に、連通孔36a1の向きを開口30bの位置にくるようにピストンの向き合わせが必要であった。しかし、ピストン36に固定されているボタン10の向きをハウジング部34Bに対して合わせておけば、吸引用シリンダ23にピストン36を装着するときあるいは装着後に、吸引ボタンユニット25のピストン36の向き調整が不要となる。
次に、ハウジング34の取り外しについて説明する。図13と図14は、ハウジング34の取り外しを説明するための図である。
内視鏡1の使用後、内視鏡用ボタンユニットを口金26と27から取り外すとき、作業者は、切り欠き部53側のリング状部43の一部を指Fであるいは治具で引っ掛けてから、連結部43aを本体部41の下側に向けて引っ張ると、本体部41の2つの溝44Aが引き裂かれる。連結部43aが本体部41の下部に向かって引っ張られるので、リング状部43が爪部42を本体部41の外径方向に引っ張られ、図13に示すように、爪部42と口金26の外向フランジ部26bとの係合状態が解かれて、リング状部43と爪部42は、本体部41から分離される。
具体的には、薄肉部である溝44Aが、連結部43aの近傍から爪部42に亘ってハウジング部34Aに形成されている。リング状部43が引っ張られてハウジング部34Aの一部が塑性変形するときに、溝44Aが破断して、爪部42によるハウジング部34Aの送気送水用シリンダ22に対する係止が解除される。本体部41は、口金26との係合が解かれているので、本体部41は、口金26から外すことができる。そして、ハウジング部34Aを上方へ引き上げると、ハウジング部34Bも引き上げられる。
弾性部材38の上側の内向フランジ部38aは、本体部51の係合部52と密着して係合している。複数の切り欠き部38b1が弾性部材38の下側の内向フランジ部38bには形成されているため、内向フランジ部38bと口金27の係合力は、内向フランジ部38aと係合部52の係合力よりも、小さい。
よって、ハウジング部34Bが上方へ引き上げられると、本体部51も矢印dで示すように上方に引き上げられるので、弾性部材38が弾性変形して、内向フランジ部38bと口金27との係合が解かれる。その結果、作業者は、ハウジング部34Bを、ハウジング部34Aと共に、一回作業で口金27から取り外すことができる。
以上のように、本実施の形態によれば、2つのハウジング部34Aと34Bが、連結部34Cにより連結されているので、作業者は、各々がバルブユニットを含む2つのハウジング部34Aと34Bを、一緒に内視鏡から取り外すことができる。
また、2つのハウジング部34Aと34Bが内視鏡から取り外された後は、ハウジング部34Aは変形している。よって、内視鏡用ボタンユニットが使用済であることを作業者は容易に認識できるので、使用済みのボタンユニットと、未使用のボタンユニットを区別するための管理が不要である。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、連結部34Cの延出部61は、本体部41の外周部から本体部41の軸に直交する方向に延出しており、延出部62は、本体部41の軸方向(すなわちピストン32の軸方向)に沿って延出しているが、第2の実施の形態では、連結部は、本体部41の一部と本体部51の一部と繋がっており、本体部41の軸方向(すなわちピストン32の軸方向)に沿って延出している延出部を有している。
第2の実施の形態の内視鏡用ボタンユニット100Aは、第1の実施の形態の内視鏡用ボタンユニット100と略同じ構成であるため、同じ構成要素については、同じ符号を付して説明を省略し、異なる構成要素について説明する。
図15は、本実施の形態の内視鏡用ボタンユニット100Aの斜視図である。図16は、操作部3の外装部材に固定された送気送水用シリンダ22と吸引用シリンダ23に装着された内視鏡用ボタンユニット100Aの断面図である。図17は、斜め上方向から見たハウジング34Xの斜視図である。図18は、斜め下方向から見たハウジング34Xの斜視図である。図19は、ハウジング34Xの上面図である。図20は、ハウジング34Xの底面図である。図21は、図17のXXI−XXI線に沿ったハウジング34Xの断面図である。
図15と図16に示すように、連結部34Dは、本体部41の軸方向に沿って延出している板状の延出部71を有している。延出部71の一端71aは、本体部41の下側の外周面と繋がっており、延出部71の他端71bは、本体部51の内向フランジ部52aから上側に突出した底面部51aと繋がっている。
すなわち、連結部34Dは、ピストン32の軸方向に沿って延出した延出部71を有し、延出部71の一端71aが、ハウジング部34Aの外周部に接続され、延出部71の他端71bが、ハウジング部34Bの外周部に接続されることにより、連結部34Dは、可撓性を有する。
よって、本実施の形態の内視鏡用ボタンユニットも、第1の実施の形態の内視鏡用ボタンユニットと同様の作用と効果を有する。
また、本実施の形態においても、第1の実施の形態のハウジング34と同様に、ハウジング34Xの樹脂成形の誤差により2つのハウジング部34Aと34B間の距離に誤差があっても、延出部71が誤差を吸収するように撓むので、本体部41と51をそれぞれ口金26と27に装着することができる。
さらに、ハウジング部34Aと34Bの一方を2つの口金の一方に装着した後、ハウジング部34Aと34Bの他方を2つの口金の他方に装着するときにも、延出部71が撓むので、ハウジング部34Aと34Bの他方を対応する2つの口金の他方に装着し易い。
以上の実施の形態は、医療分野に用いられる内視鏡の送気送水ボタン及び吸引ボタンのボタンユニットを例として、説明したが、医療分野に限らず工業分野の内視鏡にも適用可能であり、また、ボタンユニットも、送気送水ボタン及び吸引ボタンのユニットに限らず他のボタンのユニットにも適用可能である。
以上のように上述した2つの実施の形態によれば、使用済みのものと未使用のものを区別するための管理が不要で、かつ少なくとも2つのバルブユニットを効率的に取り外すことができる内視鏡用ボタンユニット及び内視鏡を提供することができる。
また、2つの実施の形態のハウジング部34Aと34Bが1つの部材として製造することができるので、内視鏡の低コスト化にも繋がるものである。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本出願は、2014年4月24日に日本国に出願された特願2014−90454号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。
本発明の一態様の内視鏡用ボタンユニットは、内視鏡の第1のシリンダに装着可能な第1のピストンと、前記第1のピストンを前記第1のピストンの軸方向に沿って進退可能に保持する第1のハウジング部と、前記第1のハウジング部を前記第1のシリンダに係止可能であって、前記第1のハウジング部に設けられた係止部と、前記内視鏡の前記第1のシリンダに隣接する第2のシリンダに装着可能な第2のピストンと、前記第2のピストンを前記第2のピストンの軸方向に沿って進退可能に保持する第2のハウジング部と、前記第1のハウジング部と前記第2のハウジング部とを連結するハウジング連結部と、前記第1のハウジング部の上部に配設され、引っ張り可能なフック部と、前記第1のハウジング部における前記第2のハウジングと対向しない位置に配置された、前記第1のハウジング部と前記フック部とを連結するフック連結部と、を備える。
本発明の一態様の内視鏡用ボタンユニットは、内視鏡の第1のシリンダに装着可能な第1のピストンと、前記第1のピストンを前記第1のピストンの軸方向に沿って進退可能に保持する第1のハウジング部と、前記第1のハウジング部を前記第1のシリンダに係止可能であって、前記第1のハウジング部に設けられた係止部と、前記内視鏡の前記第1のシリンダに隣接する第2のシリンダに装着可能な第2のピストンと、前記第2のピストンを前記第2のピストンの軸方向に沿って進退可能に保持する第2のハウジング部と、前記第1のハウジング部と前記第2のハウジング部とを連結するハウジング連結部と、前記第1のハウジング部の上部に配設され、引っ張り可能なフック部と、前記第1のハウジング部における前記第2のハウジングに対し前記第1のピストンの軸を挟んだ反対側に配置された、前記第1のハウジング部と前記フック部とを連結するフック連結部と、前記第2のハウジング部の前記第1のハウジングと対向する部分に設けられた切り欠き部と、を備える。

Claims (15)

  1. 内視鏡の第1のシリンダに装着可能な第1のピストンと、
    前記第1のピストンを前記第1のピストンの軸方向に沿って進退可能に保持する第1のハウジング部と、
    前記第1のハウジング部を前記第1のシリンダに係止可能であって、前記第1のハウジング部に設けられた係止部と、
    前記内視鏡の前記第1のシリンダに隣接する第2のシリンダに装着可能な第2のピストンと、
    前記第2のピストンを前記第2のピストンの軸方向に沿って進退可能に保持する第2のハウジング部と、
    前記第1のハウジング部と前記第2のハウジング部とを連結するハウジング連結部と、
    前記第1のハウジング部の上部に配設され、引っ張り可能なフック部と、
    前記第1のハウジング部と前記フック部とを連結するフック連結部と、
    を備えたことを特徴とする内視鏡用ボタンユニット。
  2. 前記フック部が引っ張られると、前記第1のハウジング部の一部が塑性変形して、前記係止部による前記第1のハウジング部の前記第1のシリンダに対する係止が解除されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  3. 前記フック連結部の近傍から前記係止部に亘って前記第1のハウジング部に薄肉部が形成されており、
    前記フック部が引っ張られて前記第1のハウジング部の一部が塑性変形するときに、前記薄肉部が破断して、前記係止部による前記第1のハウジング部の前記第1のシリンダに対する係止が解除されることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  4. 前記第1のハウジング部と前記第2のハウジング部と前記ハウジング連結部は、一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  5. 前記係止部は、前記第1のハウジング部と一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  6. 前記ハウジング連結部は、可撓性を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  7. 前記ハウジング連結部は、前記第1のピストンの軸方向に沿って延出した延出部を有し、
    前記延出部の前記第2のハウジング部に対する可撓性により、前記ハウジング連結部は、可撓性を有することを特徴とする請求項6に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  8. 前記ハウジング連結部は、前記第1のピストンの軸方向に沿って延出した延出部を有し、
    前記延出部の一端が、前記第1のハウジング部の外周部に接続され、前記延出部の他端が、前記第2のハウジング部の外周部に接続されることにより、前記ハウジング連結部は、可撓性を有することを特徴とする請求項6に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  9. 前記第2のハウジング部は、前記フック部の近傍に切り欠き部を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  10. 前記第1のハウジング部は、樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  11. 前記第2のハウジング部は、樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  12. 前記フック部は、指又は治具により引っ張り可能であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  13. 前記フック部は、リング状であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  14. 前記第2のハウジング部は、弾性部材により前記第2のシリンダに装着されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニット。
  15. 請求項1に記載の内視鏡用ボタンユニットを有する内視鏡。
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