JP2730990B2 - 医療器具用栓体 - Google Patents

医療器具用栓体

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JP2730990B2 JP1230133A JP23013389A JP2730990B2 JP 2730990 B2 JP2730990 B2 JP 2730990B2 JP 1230133 A JP1230133 A JP 1230133A JP 23013389 A JP23013389 A JP 23013389A JP 2730990 B2 JP2730990 B2 JP 2730990B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は医療器具用栓体に係り、例えばカテーテル、
バルーン付カテーテル等の処置具を体内に導入するため
の医療用導入管体や、カテーテル単体、あるいは内視鏡
の鉗子チャンネルの導入口内に用いられる栓体に関す
る。
[従来の技術] 例えば、血管造影用のカテーテル等を血管内に導入す
るための手技として導入用管体具が用いられている。こ
の場合、導入用管体具内にカテーテル等を挿入している
とき、あるいは、挿入していないときにおいて血管中に
留置されている導入用管体具の通路から外部への流血を
防止するためにその導入口本体の通路に栓体を設ける必
要がある。
また、カテーテル単体においても同様の理由から手元
側口側において栓体を設けてシールする必要がある(特
開昭59−133877号公報参照)。
一方、内視鏡においてはそのチャンネルを用いて患者
の体内に薬液を注入したり、処置具を導入して病変部位
を切除、採取するといった種々の処置が行なわれてい
る。
しかしながら、このチャンネルを通して体腔内の汚物
や空気が、体腔内圧の変化によって外部へ漏れ出すこと
があるので、これを防止するため、一般には、そのチャ
ンネルの挿入口に、封止用栓体を設けている(特開昭62
−275447号公報参照)。
そして、一般に、上記栓体は、ゴム等の弾性体からな
り、スリットを有する閉鎖膜を備えている。このため、
そのスリット部分を通じて鉗子等の各種処置用医療用具
を導入し、しかも、その際の気密性を保つことができ
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述したような従来の栓体においては、取
付口金の取付座に設けたフランジ部に、栓体の内周面に
設けた環状溝を係合させるか、逆に取付口金の内面の環
状溝に、栓体の外周に設けた凸部を係合させるか、ある
いは別個の取付部材によって栓体を取付口金に取付ける
かの手段によって取付口金への栓体の装着が行なわれて
いる。
また、栓体を当該取付口金から外す場合には、取り付
ける際と逆の手順によって栓体を破壊することなく取り
出すことができるようになっていた。
しかしながら、このような栓体にあっては、栓体とし
ての形状および機能を損なうことなく取り外しができる
ため、栓体の使用中に体液等で栓体が汚染されたり、ま
た、処置具等の挿脱によって栓体の一部が損傷したりし
ても、気が付かず、再使用してしまう可能性がある。
また、栓体が取付口金との係合に必要な凹凸部を有し
ている場合にはきわめて洗浄性が悪いため、汚れを完全
に取り去ることは困難である。
したがって、感染症の危険性を避け、また、当該栓体
を装着した医療器具を用いて患者から検体の採取を行な
う検査の正確さを期するためには使用後の栓体は再使用
せず必ず新しいものと交換しなければならないものであ
る。
このため、使用者が誤って使用してしまわないように
する対策が是非とも必要となる。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目
的とするところは、装着後、一旦、栓体を取り外すと再
度使用することのできないようにした医療器具用栓体を
提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用] 上記課題を解決するために本発明の医療器具用栓体
は、医療器具の口金に取り付けたとき外部に露出する部
分に指掛け部を設けるとともに、その指掛け部を使用し
て栓体を取り外すとき破断する薄肉部を設けたものであ
る。
しかして、この栓体を医療用器具の取付口金から取り
外す際、外部に露出する指掛け部を引くと、これにより
薄肉部が破断して栓体が壊れる。このように、栓体を外
すために指掛け部を摘んで引けば、その栓体の一部が切
れることにより、その栓体が破断するため、再度使用で
きない。また、破断用薄肉部を設けたから、装着や取り
外しが容易になる場合が多い。
[実施例] 第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示すも
のである。第2図は内視鏡1を示す。この内視鏡1は操
作部2と挿入部3とからなり、操作部2には鉗子等の処
置具4を挿入する挿入口体5が設けられている。この挿
入口体5は挿入部3の内部に設けられた処置具挿通チャ
ンネル6と連通している。この処置具挿通チャンネル6
の先端は挿入部3の先端に開口している。そして、この
処置具挿通チャンネル6を通じて挿通した処置具4の先
端をその挿入部3の先端より外部へ導出できるようにな
っている。
また、挿入口体5には処置具挿通チャンネル6を外部
から気密に保つための栓体8が着脱自在に装着されてい
る。
この挿入口体5に装着される栓体8は軟質プラスチッ
ク材等の弾性材からなり、第1図および第3図で示すよ
うにその断面形状はM字状に形成されている。そして、
その筒状部の外端側に閉鎖膜部9を形成している。この
閉鎖膜部9には処置具(図示せず)あるいは注射器(図
示せず)などの処置具の挿入部を気密的に挿通するため
のスリット12が形成されている。また、栓体8の内端側
の筒状部分には、挿入口体5のフランジ部13と気密的に
嵌合する環状溝部14が形成されている。
さらに、栓体8の筒状部側壁の下端には、第1図で示
すように指掛け部としての舌状のつまみ15が設けられて
いる。このつまみ15は栓体8の本体部16に一体に連設し
ている。そして、第1図で示すように本体部16に対す
る、つまみ15の接続部の両端には切込み部17、17を形成
し、かつ、この切込み部17、17にそれぞれ連なる溝部1
8、18は、上記環状溝部14よりも上側まで達するように
連続して設けられている。すなわち、切込み部17、17と
これに連なる溝部18、18により破断用薄肉部を形成して
なり、これに沿って栓体8を破断できるようになってい
る。
しかして、上記栓体8は通常、第3図で示すように装
着される。そして、第2図で示すように処置具4を気密
的に処置具挿通チャンネル6に挿入するときに使用され
る。
一方、内視鏡1を使用後、洗浄を行うなどのために栓
体8は取り外されるが、この取り外す場合、第5図で示
すようにつまみ15を指でつまんで引っ張ると、切込み部
17から溝部18にかけて栓体8が裂けるとともに、フラン
ジ部13の円周上に嵌合している環状溝部14の一部が欠け
ることになるため、栓体8は挿入口体5から容易に外れ
る。
そして、つまみ15を引くことにより、容易に栓体8を
外すことができるとともにこの栓体8は再び挿入口体5
に装着できない状態に壊れる。このため、栓体8が再使
用されて前述したような不衛生な不具合を起こすことが
なく、安全である。
第6図は本発明の第2の実施例を示すものである。こ
の実施例は血管カテーテル等を体内に導入するための医
療用トラカー等の医療用管体導入具21の例である。ここ
で、医療用管体導入具21は、ほぼ筒状の本体22と、これ
に接続される可撓管23とからなり、上記本体22の後端に
は挿入口体24が形成されている。挿入口体24には上記第
1の実施例のものと同じの栓体8が嵌着されている。
また、挿入本体22の側壁には医療用管体25と可撓管23
との間に血栓が発生することを防止するためのヘパリン
生理食塩水を注入する通路26と、図示しない送液用チュ
ーブなどを接続するための接続部27が設けられている。
しかして、この医療用管体導入具21を使用する場合に
は、カテーテル等の医療用管体25をその栓体8に設けら
れたスリット12を通じて挿入し、さらに、本体22の内腔
からなる通路と可撓管23内を経由して体内に導く。
また、使用後は、洗浄を行うなどのためにその栓体8
は取り外されるが、これを取り外す場合には上述した第
5図で示した場合と同じように、つまみ15を指でつまん
で引っ張る。すると、その切込み部17から溝部18にかけ
て栓体8が裂けるとともにフランジ部13の円周上に嵌合
している環状溝部14の一部が欠けることになるため、栓
体8は挿入口体24から容易に外れる。そして、つまみ15
を引くことにより、容易に栓体8を外すことができると
ともにこの栓体8は再び挿入口体24に装着できない状態
に壊れる。したがって、この実施例の場合でも栓体8が
再使用されて不衛生な不具合を起こすことがなく、安全
である。
第7図および第8図は本発明の第3の実施例を示すも
のである。この実施例でも上記第1の実施例のものと同
様に栓体8が形成されるが、次の点において異なる。
すなわち、つまみ15と本体部16との接続部の片側に1
つの切込み部17を設け、これに連なる1本の溝部18を本
体部16の側壁部に螺旋状に形成し、環状の溝部14の上部
まで連続して設けたものである。
しかして、上記各実施例の場合と同じようにつまみ15
を引けば、その切込み部17から溝部18にかけて螺旋状に
栓体8が裂けるとともに、フランジ部13の円周上に嵌合
している環状溝部14の一部が大きく欠けることになるた
め、栓体8は挿入口体5から容易に外れる。
このように、つまみ15を引くことにより、容易に栓体
8を外すことができるとともに、この栓体8は再び挿入
口体5に装着できない状態に壊れる。このため、栓体8
が再使用されて前述したような不衛生な不具合を起こす
ことがなく、安全である。
なお、この第3の実施例によれば、溝部18が螺旋状に
設けてあるため、栓体8を挿入口体5に取り付ける際
に、栓体8の径を拡張しようとする力に対する強度が増
し、不用意に溝部18が切れることがない。
第9図ないし第11図は本発明の第4の実施例を示すも
のである。この実施例は第1の実施例と同じように挿入
口体5の外側に被せるタイプの栓体8において、その本
体部32の上部側面に指を掛けるための切欠き部33を設
け、この切欠き部33に連続して本体部32の外周上に沿う
溝部34を設けたものである。ただし、この溝部34は本体
部32の全周に設けるのではなく、切欠き部33とほぼ対称
の反対側の位置で下方へ向かって、かつ本体部32の下端
に達するように形成されている。そして、この下方に向
かう一対の溝部34、34間で薄肉部としての引裂き用帯部
35を形成する。
しかして、挿入口体5に装着してあった栓体8を取り
外す場合には、その切欠き部33に指を差し込み、上側へ
向かって持ち上げることにより、その本体部32の上部が
裂け、さらに、上へ向けて強く引っ張ると、第11図で示
すように引裂き用帯部35も連なって裂け、挿入口体5よ
り外れる。これによる作用効果は上述した第1の実施例
と同様である。
第12図ないし第14図は、本発明の第5の実施例を示す
ものである。この実施例では、栓体8が第12図に示すよ
うに断面がU字形の筒状体からなり、その外周には挿入
口体5の内周面に設けられた環状溝部36と係合するフラ
ンジ部37が形成されている。そして、この栓体8は第12
図で示すようにその挿入口体5の内部に嵌入される。
また、この栓体8の本体部32における上端の一部に
は、指掛け部用つまみ29が一体に形成されて突出してお
り、このつまみ29の根元部の一方には、切欠き部38が形
成されている。さらに、切欠き部38に連続して溝部31
が、上記フランジ部37の下側まで連続して螺旋状に設け
られている。
しかして、第12図で示すように挿入口体5に装着した
状態から、第14図で示すようにそのつまみ29を引き上げ
ると、切欠き部38から薄肉部としての溝部31にかけて螺
旋状に栓体8の本体部32が裂けるとともに環状溝部36に
嵌合しているフランジ部37が大きく欠けることになるた
め、栓体8は挿入口体5から容易に引き出せるようにな
る。このように、つまみ29を引くことにより、容易に栓
体8を外すことができるとともにこの栓体8は再び挿入
口体5に装着できない状態に壊れる。このため、栓体8
が再使用されて前述したような不衛生な不具合を起こす
ことがなく、安全である。
なお、この第5の実施例によれば、栓体8を挿入口体
5に取り付ける際、上記第1ないし第3の実施例と異な
り、栓体8を拡げる力が働かないため、溝部31が不用意
に切れることがない。
第15図ないし第17図は本発明の第6の実施例を示す。
この実施例の栓体8は上記第1の実施例と同様に軟質プ
ラスチック材等の弾性材から一体に形成され、第16図で
示すようにその断面形状はM字状に形成されている。こ
の筒状部の外端側部分に閉鎖膜部9を形成している。こ
の閉鎖膜部9には図示しない処置具、あるいは図示しな
い注射器等の処置具の挿入部を気密的に挿通するための
スリット12が形成されている。また、栓体8の内端側の
筒状部分には、挿入口体5のフランジ部13と気密的に嵌
合する環状溝部14が形成されている。
さらに、栓体8の筒状部側壁の上端の縁部には、指掛
け部としての舌状のつまみ15を設け、このつまみ15は栓
体8の本体部16に一体に連設している。
また、栓体8の筒状部側壁には、その周(横)方向に
沿って内外面に対応して切り込まれた切込み部41がその
半径にわたり形成されている。なお、この切込み部41は
第16図で示すように上記環状溝部14よりも上側の位置に
設けられている。そして、上記切込み部41により破断用
薄肉部を形成してなり、これに沿って栓体8を破断でき
るようになっている。
しかして、上記栓体8は通常、第16図で示すように内
視鏡1の挿入口体5に装着される。そして、栓体8のス
リット12を通じて処置具等を気密的に挿通して処置具挿
通チャンネル6に導入できるようになっている。
一方、内視鏡1を使用後、洗浄を行うなどのために栓
体8は取り外されるが、この取り外す場合、第17図で示
すように、そのつまみ15を指でつまんで上方へ引っ張る
と、最も弱い切込み部41から栓体8が裂けるとともに、
フランジ部13の円周上に嵌合している環状溝部14も外れ
る。
このように、つまみ15を引くことにより、挿入口体5
から栓体8を外すことができるとともに、この栓体8は
外したときにはその破断用薄肉部としての切込み部41の
部分が裂けて壊れた状態になる。このため、再び挿入口
体5に装着して使用できない状態になる。したがって、
栓体8が再使用される不具合がなく、衛生的で安全であ
る。
なお、上記第6の実施例等の実施例における栓体8の
構成において、第18図で示すような構成を採用してもよ
い。すなわち、スリット12を有した閉鎖膜部9の厚みを
t、栓体8の筒状部分の内径をD、上記スリット12に挿
入するシリンジ42における挿入筒部43の先端の直径をd
としたとき、 2t+d<D とする。
このように構成すれば、スリット12を有した閉鎖膜部
9の使用による劣化を防止する。仮に、2t+d>Dの関
係に設定すると、第19図で示すようにシリンジ42におけ
る挿入筒部43の先端で折り曲げられる閉鎖膜部9のスリ
ット12部分が損傷したり引きちぎられたりしやすい。
また、第20図で示す栓体8はスリット12を有した閉鎖
膜部9の部分を赤色等のテープ45を貼り、使用するとき
にはそのテープ45を剥がさなければならないようにす
る。しかして、一旦、使用すれば、テープ45が剥がれて
おり、使用済みであることが分る。
なお、第20図で示す栓体8はスリット12を有した閉鎖
膜部9が2つあり、外側の閉鎖膜部9は筒状の栓本体46
に対して着脱自在に嵌合するキャップ47に形成されてい
る。このキャップ47は栓本体46に対して一体に連結され
ている。
さらに、この栓体8における栓本体46の側外周面に
は、水に不溶性の材料で使用済みであることの内容の表
示48を注意書きし、その表示48の上を水溶性で栓体8と
同色の材料49で覆うようにしたものである。
しかして、この栓体8を使用した後、これを洗浄しよ
うとして水につけると、水溶性の材料49が溶けて注意書
きの表示48が現れる。
なお、本発明は上記各実施例のものに限定されるもの
ではない。その要旨を変更しない範囲で種々の変形が可
能である。例えば薄肉部を溝ではなく複数の穴を並べて
形成してもよい。また、この栓体は種々の医療器具に適
用できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、、栓体をその取
付用口金より外すため、その栓体に設けられたつまみを
引くと、栓体は外れるが、これと同時に、栓体の一部が
壊れるので、再使用できなくなり、一度の使用毎に確実
に新しいものと取り換えることになる。このため、栓体
を装着した医療器具を用いて行なう検査の正確さが増す
とともに感染症の危険を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図はその栓体の斜視図、第2図はその栓体を装
着使用する内視鏡の斜視図、第3図は挿入口体にその栓
体を装着した部分の断面図、第4図は第3図中A−A線
に沿う栓体の断面図、第5図は挿入口体から栓体を取り
外すときの斜視図、第6図は本発明の第2の実施例の栓
体を使用した医療用管体導入具の断面図、第7図は本発
明の第3の実施例の栓体の斜視図、第8図は同じくその
栓体を挿入口体に装着した断面図、第9図はないし第11
図は本発明の第4の実施例を示し、第9図はその栓体の
斜視図、第10図は同じくその栓体の側面図、第11図はそ
の栓体を取り外すときの状態説明図、第12図ないし第14
図は本発明の第5の実施例を示し、第12図はその栓体を
挿入口体に装着した断面図、第13図は同じくその栓体の
斜視図、第14図はその栓体を取り外すときの状態説明
図、第15図ないし第17図は本発明の第6の実施例を示
し、第15図はその栓体の斜視図、第16図はその栓体を挿
入口体に装着した状態での断面図、第17図は挿入口体か
ら栓体を取り外すときの斜視図、第18図は変形例の栓体
を挿入口体に装着した状態での断面図、第19図はスリッ
トにシリンジを差し込んだときの状態図、第20図は変形
例の栓体の斜視図、第21図はその表示部の断面図であ
る。 1……内視鏡、4……処置具、5……挿入口体、6……
チャンネル、8……栓体、15……つまみ、17……切込み
部、18……溝部、21……管体導入具、24……挿入口体、
33……切欠き部、34……溝部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医療器具の口金に取り付けられ、その口金
    の口部を閉塞するために用いられる医療器具用栓体にお
    いて、上記口金に取り付けたとき外部に露出する栓体の
    部分に指掛け部を設けるとともに、その指掛け部により
    栓体を取り外すときの力で破断する薄肉部を設けたこと
    を特徴とする医療器具用栓体。
JP1230133A 1989-04-03 1989-09-05 医療器具用栓体 Expired - Lifetime JP2730990B2 (ja)

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