JPWO2015108188A1 - 偏心量取得方法、及び、偏心量取得装置 - Google Patents

偏心量取得方法、及び、偏心量取得装置 Download PDF

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Abstract

1つの態様では、偏心量取得方法は、レンズ室を有するレンズ枠11〜15を複数保持する鏡筒内部におけるレンズ枠11〜15のシフト偏心量を取得する方法であって、指標21a〜25aが形成された光透過性を有する平板部材21〜25を複数のレンズ室の各々に配置し、鏡筒にレンズ枠11〜15を所定の順に配置して組立体1を組み立てる組立工程と、平板部材21〜25に照明光を照射する照明光照射工程と、平板部材21〜25に形成された指標21a〜25aの位置に関する情報を取得する位置情報取得工程と、任意の基準位置に対する平板部材21〜25に形成された指標21a〜25aについての位置のズレ量(σ)を、レンズ枠11〜15のシフト偏心量として取得するシフト偏心量取得工程と、を含む。

Description

本発明は、レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部におけるレンズ枠(レンズ室)のシフト偏心量やチルト偏心量を取得する偏心量取得方法及び偏心量取得装置に関する。
複数のレンズが配置される光学機器において、レンズの光軸の位置がズレてしまうシフト偏心、レンズの光軸の角度がズレてしまうチルト偏心といった、レンズの偏心が生じる。従来、デジタルカメラなどにおいて、複数のレンズが配置される鏡筒内部のレンズのシフト偏心量、チルト偏心量を測定し、それらの偏心量が許容範囲以下となるよう部品の調整が行われていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第4323230号公報
ところで、上述のレンズのシフト偏心量やチルト偏心量は、配置される各レンズの出来栄えに起因する偏心やレンズ枠の出来栄えに起因する偏心、及び各レンズ・各レンズ枠を配置する作業に起因する偏心を全て含む情報である。そのため、レンズを配置した後でレンズの偏心量を測定しても、レンズ自体に偏心が生じているのか、レンズが配置されるレンズ枠(レンズ室)に偏心が生じているのか、レンズやレンズ枠を配置する作業により偏心が生じているのか、判定することは困難である。
そのため、測定したレンズのシフト偏心量やチルト偏心量を、例えば、レンズ枠などのモールド部分の形状修正、すなわちモールド部分に形状を転写する金型の形状修正にフィードバックすることはできない。また同様に、測定したレンズのシフト偏心量やチルト偏心量を、鏡筒の組み立て時のレンズへの接着剤塗布量や、鏡筒の各部品の固定方法にフィードバックすることもできない。
本発明の目的は、簡単かつ高精度に鏡筒内部に配置されるレンズ枠(レンズ室)のシフト偏心量やチルト偏心量を取得することができる偏心量取得方法及び偏心量取得装置を提供することである。
本発明の偏心量取得方法は、レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部における前記レンズ枠のシフト偏心量を取得する方法であって、指標が形成された光透過性を有する平板部材を前記複数のレンズ室の各々に配置し、前記鏡筒に前記レンズ枠を所定の順に配置して組立体を組み立てる組立工程と、前記平板部材に照明光を照射する照明光照射工程と、前記平板部材に形成された前記指標の位置に関する情報をそれぞれ取得する位置情報取得工程と、任意の基準位置に対する前記平板部材に形成された前記指標についての前記位置のズレ量を前記レンズ枠の前記シフト偏心量としてそれぞれ取得するシフト偏心量取得工程と、を含む。
また、本発明の他の偏心量取得方法は、レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部における前記レンズ枠のチルト偏心量を取得する方法であって、光透過性を有する平板部材を前記複数のレンズ室の各々に配置し、前記鏡筒に前記レンズ枠を所定の順に配置して組立体を組み立てる組立工程と、前記平板部材のうち最端部に配置された平板部材を臨む位置から平行光を、当該平行光が各平板部材を透過するよう照射する平行光照射工程と、前記平行光の各平板部材からの反射光の角度に関する情報をそれぞれ取得する角度情報取得工程と、任意の基準軸に対する前記平行光の各平板部材からの前記反射光についての前記角度のズレ量を前記レンズ枠の前記チルト偏心量としてそれぞれ取得するチルト偏心量取得工程と、を含む。
また、本発明の更に別の偏心量取得方法は、レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒における前記レンズ枠の偏心量を取得する偏心量取得方法であって、指標が形成された光透過性を有する平板部材を前記複数のレンズ室の各々に配置し前記鏡筒に前記レンズ枠を所定の順に配置して組立体を組み立てる組立工程と、前記平板部材を透過させて照明光を前記複数の平板部材に照射する照明光照射工程と、前記レンズ室における各平板部材の前記指標についての位置情報を取得する位置情報取得工程と、任意の基準位置に対する前記レンズ室における各平板部材の前記指標の前記位置のズレ量を前記レンズ枠のシフト偏心量として取得するシフト偏心量取得工程と、前記レンズ室に配置された各平板部材のうち最端部に位置する平板部材を臨む位置から前記平板部材を透過させて平行光を前記複数の平板部材に照射する平行光照射工程と、前記レンズ室における各平板部材からの前記平行光の反射光についての角度情報を取得する角度情報取得工程と、任意の基準軸に対する前記レンズ室における各平板部材の前記反射光の角度のズレ量を前記レンズ枠のチルト偏心量として取得するチルト偏心量工程と、を含む。
また、本発明の偏心量取得装置は、レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部における前記レンズ枠のシフト偏心量を取得する装置であって、前記複数のレンズ室の各々に配置され指標が形成された光透過性を有する平板部材に照明光を照射し、前記平板部材に形成された前記指標の位置に関する情報をそれぞれ取得するための撮像部と、任意の基準位置に対する前記平板部材に形成された前記指標についての前記位置のズレ量を前記レンズ枠の前記シフト偏心量としてそれぞれ取得する演算部と、を備える。
また、本発明の他の偏心量取得装置は、レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部における前記レンズ枠のチルト偏心量を取得する装置であって、前記複数のレンズ室の各々に配置された光透過性を有する平板部材のうち最端部に位置する平板部材を臨む位置から平行光を、当該平行光が各平板部材を透過するよう照射し、前記平行光の各平板部材からの反射光の角度に関する情報をそれぞれ取得するための撮像部と、任意の基準軸に対する前記平行光の各平板部材からの前記反射光についての前記角度のズレ量を前記チルト偏心量として取得する演算部と、を備える。
また、本発明の更に別の偏心量取得システムは、レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒における前記レンズ枠の偏心量を取得する偏心量取得システムであって、前記レンズ室に配置された指標が形成された光透過性を有する前記平板部材を透過させて照明光を照射し、また前記レンズ室に配置された各平板部材のうち最端部に位置する平板部材を臨む位置から前記レンズ室に配置された光透過性を有する前記平板部材を透過させて平行光を複数の前記平板部材に照射し、前記複数の平板部材に形成された指標についての位置情報及び前記複数の平板部材からの前記平行光の反射光についての角度情報を取得するための撮像部と、任意の基準位置に対する前記平板部材の前記指標の位置のズレ量及び任意の基準軸に対する前記反射光の角度のズレ量をそれぞれシフト偏心量及びチルト偏心量として取得する演算部と、を備える。
本発明によれば、簡単かつ高精度に鏡筒内部のレンズ枠のシフト偏心量やチルト偏心量を取得することができる。
実施の形態における組立体の内部構造を示す断面図である。 実施の形態における演算部(コンピュータ)のハードウェア構成例である。 実施の形態により測定したシフト偏心量を示す図である。 実施の形態により測定したチルト偏心量を示す図である。
以下、実施の形態に係る偏心量取得方法及び偏心量取得装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、実施の形態における組立体1の内部構造を示す断面図である。
図1に示すように、組立体1は、複数(例えば、第1〜第5の計5つ)のレンズ枠11〜15を備える。各レンズ枠11〜15は、レンズが配置されるレンズ室を有する。例えば、第2のレンズ枠12及び第3のレンズ枠13は第1のシャフト31により支持されている。また、第4のレンズ枠14は第2のシャフト32により支持され、第5のレンズ枠15は第3のシャフト33により支持されている。第1〜第3のシャフト31〜33は、鏡筒に設けられている。なお、第1のレンズ枠11は、例えば図示しない鏡筒に固定されている。このように、各レンズ枠11〜15は、例えば第1のシャフト31〜第3のシャフト33を介して間接的に、又は直接的に、鏡筒に保持されている。
第1〜第5のレンズ枠11〜15のレンズ室の各々には、第1〜第5の平板部材21〜25が1つずつ配置されている。平板部材21〜25は、レンズ枠11〜15に固定されている。平板部材21〜25の固定方法は特に限定されず、例えば接着など、何でもよい。なお、平板部材21〜25は、後述する撮像部110が複数の平板部材21〜25をそれぞれ撮像するために少しでも光透過性を有すればよいが、透明であることが望ましい。
各平板部材21〜25のうちレンズ枠11〜15に固定される面の例えば中央には、指標21a〜25aが形成されている。平板部材21〜25は、例えば、ミクロメーター、レチクル板である。指標21a〜25aは、目盛りが付いたものであっても、キズのようなものであってもよく、観察可能なものであれば特に制限されない。なお、平板部材21〜25は、指標21a〜25aが形成されている一部において平板形状を呈していればよい。そのため、平板部材21〜25は、例えば周縁部分が平板形状の中央部分よりも肉厚になった形状等を呈していてもよい。
偏心量取得装置100は、撮像部110と演算部120とを備える。撮像部110は、例えば工具顕微鏡、コリメーターである。また、偏心量取得装置100と、組立体1が設置される受台111とを含めて偏心量取得システムとして捉えることができる。組立体1は、例えばピンなどの位置決め手段により受台111に位置決めされた状態で受台111に設置される。この受台111には、例えば接着により基準座標用平板部材112が固定される。
基準座標用平板部材112のうち受台111に固定される面(基準面S)の中央には、指標112aが形成されている。基準座標用平板部材112は、第1〜第5の平板部材21〜25と同様の例えばミクロメーターやレクチル板である。材質に関しては、撮像時の光量を確保するために図示されない照明光源により照明光を照射することが必要であるが、受台111側から撮像部110側へ向けて照明光を照射して、光を透過させて撮像する場合は透過率が高い材質(例えば硝子などの透明体)であることが望ましく、また撮像部110側から受台111側へ向けて光を照射して、光を反射させて撮像する場合は反射率が高い材質(例えばアルミなどの金属)であることが好ましい。照明光源の種類については特に制限されず、撮像に際して十分な光量が得られるものであれば何でもよい。例えば、照明光源は白色LEDなどである。詳しくは後述するが、チルト偏心量を取得する場合には、照明光として平行光が用いられる。
なお、指標21a〜25a、112aが形成される面に特に制限はなく、各平板部材21〜25のうちレンズ枠11〜15に固定される面に対して逆側の面や、基準座標用平板部材112のうち基準面Sに対して逆側の面に形成されていてもよい。
基準座標用平板部材112の指標112aは、第1〜第5の平板部材21〜25の位置に関する情報を取得する上で基準位置として用いることができる。なお、指標112aは、受台111が有する指標の一例にすぎず、例えば受台111に直接形成されていてもよい。また、基準位置としては、第1の平板部材21〜25の指標21a〜25aのいずれか(一のレンズ枠における平板部材の指標の一例)を用いてもよい。効果の一例ではあるが、基準位置が受台111(基準座標用平板部材112の指標112a)側に設けられている場合には、基準位置をレンズ枠11〜15の偏心によらず設定することができる。また、基準位置がレンズ枠11〜15の平板部材21〜25(指標21a〜25a)側に設けられている場合には、例えば基準座標用平板部材112等を省略することで、偏心量取得装置100を含む偏心量取得システムの構造の簡素化を測ることができる。
演算部120としては、例えば図2に示すコンピュータ120を用いることができる。図2に示すコンピュータ120は、CPU(Central Processing Unit)121と、記憶部122と、入力部123と、表示部124と、インターフェース部125と、記録媒体駆動部126とを備える。これらの構成要素は、バスライン127を介して接続されており、各種のデータを互いに授受する。
CPU121は、コンピュータ120全体の動作を制御する演算処理装置である。CPU121は、後述するシフト偏心量やチルト偏心量を取得するためのプログラムを読み出して実行することにより、偏心量取得の処理を行う。
記憶部122は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどを含む。ROMは、所定の基本制御プログラムが予め記録されている読み出し専用半導体メモリである。なお、ROMとして、フラッシュメモリ等の、電力供給の停止に対して記憶データが不揮発性であるメモリを使用してもよい。
RAMは、CPU121が各種の制御プログラムを実行する際に、必要に応じて作業用記憶領域として使用される随時書き込み読み出し可能な半導体メモリである。ハードディスクは、CPU121によって実行される各種の制御プログラムや各種のデータを記憶する。
入力部123は、例えばキーボード装置やマウス装置であり、コンピュータ120のユーザにより操作されると、その操作内容に対応付けられているユーザからの各種の入力情報を取得し、取得した入力情報をCPU121に送る。
表示部124は、例えばディスプレイであり、各種のテキストや画像を表示する。インターフェース部125は、コンピュータ120に接続される撮像部110などの各種機器との間での各種情報の授受の管理を行う。
記録媒体駆動部126は、可搬型記録媒体128に記録されている各種の制御プログラムやデータの読み出しを行う装置である。CPU121は、可搬型記録媒体128に記録されている所定の制御プログラムを、記録媒体駆動装置126を介して読み出して実行することによって、偏心量取得の処理を行うようにすることもできる。
なお、可搬型記録媒体128としては、例えばCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、USB規格のコネクタが備えられているフラッシュメモリなどがある。
このようなコンピュータ120を動作させるために、まず、偏心量取得の各処理のステップをCPU121に行わせるための制御プログラムが作成される。この作成された制御プログラムは、記憶部122のハードディスク装置、又は可搬型記録媒体127に予め格納される。そして、CPU121に所定の指示が与えられることで、制御プログラムが読み出されて実行される。これにより、コンピュータ120が、偏心量取得ための演算を行う。
ところで、図1に示すレンズ枠11〜15には、任意の基準軸(基準位置の一例)に対して中心軸の位置ズレが生じうる。図1では、基準軸Aに対して第2のレンズ枠12、第3のレンズ枠13、及び第4のレンズ枠14に、それぞれσ2x,σ3x,σ4xといった中心軸のX成分の位置ズレが生じている。基準軸AはZ軸に平行であり、かつ基準座標用平板部材112の指標112aと交わる軸である。基準軸Aに対して生じたX成分及びY成分を含めた位置ズレ量σ2,σ3,σ4がそれぞれレンズ枠12、レンズ枠13、レンズ枠14のシフト偏心量である。なお、本実施の形態では、第1のレンズ枠11及び第5のレンズ枠15にはX成分にもY成分にも位置ズレが生じていない。
また、レンズ枠11〜15には、任意の基準軸に対して中心軸の角度ズレも生じうる。図1では、基準軸Aに対して第1のレンズ枠11及び第4のレンズ枠14に、それぞれε1x,ε4xといった中心軸のX成分の角度ズレが生じている。基準軸Aに対して生じたX成分及びY成分を含めた角度ズレ量ε1,ε4がそれぞれレンズ枠11、レンズ枠14のチルト偏心量である。なお、本実施の形態では、第2のレンズ枠12、第3のレンズ枠13、及び第5のレンズ枠15にはX成分にもY成分にも角度ズレが生じていない。これらのシフト偏心量やチルト偏心量は、例えば、レンズ枠11〜15のモールド形状や、図示されない鏡筒の他の部分のモールド形状や、シャフト31〜33のシフトや傾きなどに起因して生じうる。
ここで、レンズ枠11〜15のシフト偏心量を取得する方法について説明する。
まず、図1に示す組立体1は、実際に配置されるレンズではなく、指標21a〜25aが形成された光透過性を有する平板部材21〜25がレンズ枠11〜15のレンズ室の各々に配置され、図示されない鏡筒にレンズ枠11〜15を所定の順に配置することで組み立てられる(組立工程)。この組立工程は、組立体1を受台111に設置する工程を備える。図1の場合、撮像部110から受台111に向かう方向に、レンズ枠11、レンズ枠12、レンズ枠13、レンズ枠14、レンズ枠15の順に配置される。なお、鏡筒にレンズ枠11〜15を配置した後で、平板部材21〜25をレンズ枠11〜15のレンズ室に配置してもよい。
次に、図示されない光源により、平板部材21〜25及び基準座標用平板部材112に照明光を照射する(照明光照射工程)。そして撮像部110は、レンズ枠11〜15における各平板部材21〜25の指標21a〜25a及び基準座標用平板部材112の指標112aのそれぞれについてのZ軸に直交するXY平面における位置情報を取得(撮像)する(位置情報取得工程)。Z軸は、撮像部110の図示されない撮像センサに対して垂直に入射する光に平行な軸である。なお、撮像部110が各平板部材21〜25の指標21a〜25a及び基準座標用平板部材112の指標112aの観察画像を取得し、位置情報は演算部120が取得してもよい。また、指標21a〜25a及び112aに焦点を合わせるために、撮像部110の対物レンズの作動距離は長くとるとよい。
そして、演算部120は、基準座標用平板部材112の指標112aの位置に対する平板部材21〜25の指標21a〜25aの位置のズレ量をレンズ枠11〜15のシフト偏心量としてそれぞれ取得(演算)する(シフト偏心量取得工程)。なお、シフト偏心量を取得する場合、撮像部110は、平板部材21〜25に照明光を照射し、指標21a〜25aの位置に関する情報をそれぞれ取得するための撮像部の一例として機能する。また、演算部120は、任意の基準位置に対する指標21a〜25aについての位置のズレ量σをレンズ枠11〜15のシフト偏心量としてそれぞれ取得する演算部の一例として機能する。本実施の形態により取得したシフト偏心量を図3に示す。なお、図3では基準座標用平板部材112の指標112aの位置(基準軸A)を基準位置としているが、上述のように、基準位置は任意であり、例えば平板部材21〜25の指標21a〜25aのいずれかの位置を基準としてもよい。
図3では、第1のレンズ枠11〜第5のレンズ枠15を「1G」〜「5G」と示している。また、図3では、横軸をX成分の位置ズレ量σx[mm]、縦軸をY成分の位置ズレ量σy[mm]で示している。
本実施の形態により取得したレンズ枠11〜15のシフト偏心量や後述するチルト偏心量は、レンズ枠11〜15などのモールド部分の形状修正、すなわちモールド部分に形状を転写する金型の形状修正にフィードバックすることができる。また同様に、本実施の形態により取得したレンズ枠11〜15のシフト偏心量やチルト偏心量を、図示されない鏡筒に実際に配置されるレンズの組み立て時の接着剤塗布量や、同じく図示されない鏡筒の各部品の固定方法にフィードバックすることもできる。
なお、図1及び図3ではレンズ枠11を撮像部110側へ、レンズ枠15を受台111側へ向かう姿勢で配置してシフト偏心量を測定しているが、逆向きの姿勢(レンズ枠11が受台111側へ、レンズ枠15が撮像部110側へ向かう姿勢)として測定してもよい。
次に、レンズ枠11〜15のチルト偏心量を取得する方法について説明する。
まず、上述のシフト偏心量の取得時と同様に、図1に示す組立体1は、光透過性を有する平板部材21〜25がレンズ枠11〜15のレンズ室の各々に配置され、図示されない鏡筒にレンズ枠11、レンズ枠12、レンズ枠13、レンズ枠14、レンズ枠15の順に配置することで組み立てられる(組立工程)。この組立工程は、組立体1を受台111に設置する工程を備える。チルト偏心量のみを取得する場合は平板部材21〜25に指標21a〜25aが形成されていなくてもよいが、シフト偏心量及びチルト偏心量をどちらも取得する場合は、平板部材21〜25に指標21a〜25aが形成されていれば、組立体1を組み立て直さずにシフト偏心量及びチルト偏心量を順次取得することができる。
撮像部110の図示されない光源により、レンズ枠11〜15に配置された平板部材21〜25のうち最端部(本実施の形態では撮像部110側の最端部)に位置する平板部材21を臨む位置から平行光を平板部材21〜25を透過させて第5の平板部材25まで、ひいては基準座標用平板部材112まで照射する(平行光照射工程)。そして、撮像部110はレンズ枠11〜15における各平板部材21〜25及び基準座標用平板部材112のそれぞれからの平行光の反射光についての角度情報を取得する(角度情報取得工程)。なお、平行光としては、例えば、光源からの光を、コリメートレンズを用いて実質的に所定方向にのみ指向するコリメート光や、レーザ光などを用いるとよい。レーザ光の光源波長に関しては、全ての平板部材21〜25及び112から十分な反射光強度を得られる条件であれば、特に限定されない。
角度情報の取得方法としては、例えば次のような方法が挙げられる。
まず、撮像部110により、各平板部材21〜25からの平行光の反射光についてのZ軸に直交するXY平面における位置情報を取得(撮像)する。なお、撮像部110が各平板部材21〜25からの反射光の観察画像を取得し、位置情報は演算部120が取得してもよい。
そして、演算部120は、基準座標用平板部材112からの反射光に対する平板部材21〜25からの反射光位置のズレ量を角度のズレ量に換算し、レンズ枠11〜15のチルト偏心量として取得(演算)する(チルト偏心量取得工程)。なお、チルト偏心量を取得する場合、撮像部110は、平板部材21〜25のうち最端部に配置された平板部材21を臨む位置から平行光を、当該平行光が各平板部材21〜25を透過するよう照射し、平行光の各平板部材21〜25からの反射光の角度に関する情報をそれぞれ取得するための撮像部の一例として機能する。また、演算部120は、任意の基準軸に対する平行光の各平板部材21〜25からの反射光についての角度のズレ量εをレンズ枠11〜15のチルト偏心量としてそれぞれ取得する演算部の一例として機能する。本実施の形態により取得したチルト偏心量を図4に示す。図4においても、第1のレンズ枠11〜第5のレンズ枠15を「1G」〜「5G」と示している。また、図4では、横軸をX成分の角度ズレ量εx[分]、縦軸をY成分の角度ズレ量εy[分]で示している。なお、図4では基準座標用平板部材112からの反射光(受台111からの反射光の一例)の光軸(基準軸A)を基準としているが、基準軸は任意であり、例えば平板部材21〜25からの反射光のいずれか(一の平板部材からの反射光の光軸の一例)の光軸を基準としてもよい。効果の一例ではあるが、基準軸が受台111(基準座標用平板部材112)からの反射光の光軸である場合は、基準軸をレンズ枠11〜15の偏心によらず設定することができる。また、基準軸が平板部材21〜25からの反射光の光軸である場合には、例えば基準座標用平板部材112等を省略することで、偏心量取得装置100を含む偏心量取得システムの構造の簡素化を測ることができる。
このような方法で角度情報を得る場合、撮像部110と各平板部材の間の距離によらず角度情報を得られるため、レーザーオートコリメータなどを用いるとよい。
なお、図1及び図4ではレンズ枠11を撮像部110側へ、レンズ枠15を受台111側へ向かう姿勢で配置してチルト偏心量を測定しているが、逆向きの姿勢(レンズ枠11が受台111側へ、レンズ枠15が撮像部110側へ向かう姿勢)として測定してもよい。
以上説明した実施の形態では、指標21a〜25aが形成された光透過性を有する平板部材21〜25を、複数のレンズ枠11〜15の各レンズ室に配置し、鏡筒にレンズ枠11〜15を所定の順に配置して組立体1を組み立てる組立工程が行われる。続いて、図示されない光源により照明光を平板部材21〜25及び基準座標用平板部材112に対して照射する照明光照射工程が行われる。更にレンズ枠11〜15における各平板部材21〜25の指標21a〜25a及び基準座標用平板部材112の指標112aのそれぞれについてのZ軸に直交するXY平面における位置情報を取得する位置情報取得工程が例えば撮像部110により行われる。そして、任意の基準位置(例えば基準座標用平板部材112の指標112aの位置)に対する平板部材21〜25の指標21a〜25aの位置のズレ量(σ)を、レンズ枠11〜15のシフト偏心量としてそれぞれ取得するシフト偏心量取得工程が例えば演算部120により行われる。
また、本実施の形態では、光透過性を有する平板部材21〜25を、複数のレンズ枠11〜15の各レンズ室に配置し、鏡筒にレンズ枠11〜15を所定の順に配置して組立体1を組み立てる組立工程が行われる。続いて、図示されない光源により、レンズ枠11〜15に配置された平板部材21〜25のうち最端部に位置する平板部材21を臨む位置から平行光を、当該平行光が各平板部材21〜25を透過するよう照射する平行光照射工程が行われる。更に、レンズ枠11〜15における各平板部材21〜25及び基準座標用平板部材112のそれぞれからの平行光の反射光についてのZ軸に直交するXY平面における角度情報を取得する角度情報取得工程が例えば撮像部110により行われる。そして、任意の基準軸(例えば基準座標用平板部材112からの反射光)に対する平板部材21〜25の反射光の角度のズレ量(ε)をレンズ枠11〜15のチルト偏心量としてそれぞれ取得する工程が例えば演算部120により行われる。
そして、本実施の形態では、レンズ枠11〜15のシフト偏心量及びチルト偏心量の両方を取得してもよい。本実施の形態では、光透過性を有する平板部材21〜25を用いることで、実際に図示されない鏡筒に配置されるレンズを用いずに、各レンズ枠11〜15のシフト偏心量やチルト偏心量を一度に高精度に取得することができる。よって、本実施の形態によれば、簡単かつ高精度に鏡筒のレンズ枠のシフト偏心量やチルト偏心量を取得することができる。
これにより、本実施の形態により取得したレンズ枠11〜15のシフト偏心量やチルト偏心量を、例えば、レンズ枠11〜15などのモールド部分の形状修正、すなわちモールド部分に形状を転写する金型の形状修正にフィードバックすることができる。また同様に、本実施の形態により取得したレンズ枠11〜15のシフト偏心量やチルト偏心量を、例えば図示されない鏡筒に実際に配置されるレンズの組み立て時の接着剤塗布量や、図示されない鏡筒の各部品の固定方法などにフィードバックすることもできる。
1 組立体
11〜15 第1〜第5のレンズ枠
21〜25 第1〜第5の平板部材
21a〜25a 指標
31〜33 シャフト
100 偏心量取得装置
110 撮像部
111 受台
112 基準座標用平板部材
112a 指標
120 演算部(コンピュータ)
121 CPU
122 記憶部
123 入力部
124 表示部
125 インターフェース部
126 記録媒体駆動部
127 バスライン
128 可搬型記録媒体
A 基準軸

Claims (8)

  1. レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部における前記レンズ枠のシフト偏心量を取得する方法であって、
    指標が形成された光透過性を有する平板部材を前記複数のレンズ室の各々に配置し、前記鏡筒に前記レンズ枠を所定の順に配置して組立体を組み立てる組立工程と、
    前記平板部材に照明光を照射する照明光照射工程と、
    前記平板部材に形成された前記指標の位置に関する情報をそれぞれ取得する位置情報取得工程と、
    任意の基準位置に対する前記平板部材に形成された前記指標についての前記位置のズレ量を前記レンズ枠の前記シフト偏心量としてそれぞれ取得するシフト偏心量取得工程と、
    を含むことを特徴とする偏心量取得方法。
  2. 請求項1記載の偏心量取得方法であって、
    前記任意の基準位置が、一の前記レンズ枠における前記平板部材の前記指標である、
    ことを特徴とする偏心量取得方法。
  3. 請求項1記載の偏心量取得方法であって、
    前記組立工程が、前記組立体を、指標を有する受台に設置する工程を備えるものであり、
    前記任意の基準位置が前記受台の前記指標である、
    ことを特徴とする偏心量取得方法。
  4. レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部における前記レンズ枠のチルト偏心量を取得する方法であって、
    光透過性を有する平板部材を前記複数のレンズ室の各々に配置し、前記鏡筒に前記レンズ枠を所定の順に配置して組立体を組み立てる組立工程と、
    前記平板部材のうち最端部に配置された平板部材を臨む位置から平行光を、当該平行光が各平板部材を透過するよう照射する平行光照射工程と、
    前記平行光の各平板部材からの反射光の角度に関する情報をそれぞれ取得する角度情報取得工程と、
    任意の基準軸に対する前記平行光の各平板部材からの前記反射光についての前記角度のズレ量を前記レンズ枠の前記チルト偏心量としてそれぞれ取得するチルト偏心量取得工程と、
    を含むことを特徴とする偏心量取得方法。
  5. 請求項4記載の偏心量取得方法であって、
    前記任意の基準軸が、一の前記平板部材からの前記反射光の光軸である、
    ことを特徴とする偏心量取得方法。
  6. 請求項4記載の偏心量取得方法であって、
    前記組立工程が、前記組立体を受台に設置する工程を備えるものであり、
    前記任意の基準軸が、前記受台からの反射光の光軸である、
    ことを特徴とする偏心量取得方法。
  7. レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部における前記レンズ枠のシフト偏心量を取得する装置であって、
    前記複数のレンズ室の各々に配置され指標が形成された光透過性を有する平板部材に照明光を照射し、前記平板部材に形成された前記指標の位置に関する情報をそれぞれ取得するための撮像部と、
    任意の基準位置に対する前記平板部材に形成された前記指標についての前記位置のズレ量を前記レンズ枠の前記シフト偏心量としてそれぞれ取得する演算部と、
    を備えることを特徴とする偏心量取得装置。
  8. レンズ室を有するレンズ枠を複数保持する鏡筒内部における前記レンズ枠のチルト偏心量を取得する装置であって、
    前記複数のレンズ室の各々に配置された光透過性を有する平板部材のうち最端部に配置された平板部材を臨む位置から平行光を、当該平行光が各平板部材を透過するよう照射し、前記平行光の各平板部材からの反射光の角度に関する情報をそれぞれ取得するための撮像部と、
    任意の基準軸に対する前記平行光の各平板部材からの前記反射光についての前記角度のズレ量を前記レンズ枠の前記チルト偏心量としてそれぞれ取得する演算部と、
    備えることを特徴とする偏心量取得装置。
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