JPWO2015093002A1 - 無接点充電装置と、そのプログラム、および無接点充電装置を搭載した自動車 - Google Patents

無接点充電装置と、そのプログラム、および無接点充電装置を搭載した自動車 Download PDF

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Abstract

無接点充電装置は、携帯機器を設置する設置板と、充電コイルと、位置検出コイルを有する位置検出部と、異物検出コイルを有する異物検出部と、警報部と、制御部とを有する。位置検出コイルと異物検出コイルとは設置板またはその下方に配置されている。制御部は、異物検出部が設置板上に導電性異物の存在を検出した後、位置検出部が設置板上に携帯機器を検出すると、警報部を駆動させる。

Description

本発明は、携帯電話などの携帯機器を無接点(非接触)充電する無接点充電装置と、そのプログラム、およびそれを搭載した自動車に関する。
携帯電話等の携帯機器は、その機能が極めて高くなったことにより電力消費も大きくなっている。そのようなことから、自動車内を含め、各所で充電できることが求められている。また、近年の傾向として、ケーブルを使わない電磁誘導や磁界共鳴の原理を用いた無接点(非接触)充電が脚光を浴びている。このような要望に応えるため、以下のような無接点充電装置が提案されている。
すなわち、携帯端末充電装置は上面に設置板を有する本体ケースと、この設置板に設置される携帯機器の位置を検出する位置検出部と、設置板の下方に配置した充電コイルを有する。そして、位置検出部が検出した携帯機器の位置に移動させた充電コイルに通電することで、無接点充電を行う(例えば、特許文献1)。
特開2009−247194号公報
本発明は、導電性異物の上に携帯機器が置かれたとしても、充電時の導電性異物の温度上昇を抑制する無接点充電装置を提供する。
本開示の第1の側面は、携帯機器を設置する設置板を有する無接点充電装置であり、以下の構成を有する。位置検出コイル、および異物検出コイルは、設置板またはその下方に配置されている。位置検出コイルを有する位置検出部は、設置板上に存在する携帯機器を所定時間間隔で検出する。異物検出コイルを有する異物検出部は、設置板上に存在する導電性異物を所定時間間隔で検出する。制御部は、異物検出部が導電性異物の存在を検出した後、位置検出部が携帯機器を検出すると、警報部を駆動させる。
以上のように本開示の無接点充電装置によれば、設置板上で導電性異物の上に携帯機器が置かれたとしても、充電時に導電性異物が温度上昇するのを抑制することができる。すなわち、設置板に導電性異物が存在し、携帯機器が存在しない状態では、異物検出部による導電性異物の検出が可能である。また、位置検出部は、設置板に導電性異物が置かれていても、例えば1MHzのパルス信号に共振してエコー信号を発する携帯機器を異物と区別して検出することができる。
これらの異物検出部と位置検出部の特性を利用することにより、設置板に導電性異物が置かれ、その後、導電性異物の上に携帯機器が置かれた場合には、充電開始により導電性異物が温度上昇する前にユーザに異物の存在を知らせることができる。
よって、ユーザは、警報部の警報によって、例えば、導電性異物を除去することになり、その結果として、導電性異物が温度上昇するのを抑制することができる。
本発明の実施の形態による無接点充電装置を自動車内に設置した状態を示す斜視図 本発明の実施の形態による無接点充電装置の斜視図 図2に示す無接点充電装置に携帯端末を設置した状態を示す斜視図 図2に示す無接点充電装置の一部を取り除いた状態を示す斜視図 図4に示す状態の無接点充電装置の平面図 図2に示す無接点充電装置の破線S−S’における側面断面図 図4の無接点充電装置の別の状態を示す斜視図 図7に示す無接点充電装置の平面図 図2に示す無接点充電装置の制御ブロック図 図2に示す無接点充電装置の位置検出コイル、異物検出コイルの配置を説明する図 図2に示す無接点充電装置の位置検出コイル、異物検出コイルの配置を説明する図 図2に示す無接点充電装置の動作フローチャート 図2に示す無接点充電装置の動作フローチャート 図2に示す無接点充電装置の動作状態を説明する図
本発明の実施の形態の説明に先立ち、前述の従来例における課題を説明する。従来の無接点充電装置において、充電が行われていない状態で設置板の上面に例えば硬貨などの導電性異物が置かれ、さらにその上に携帯機器が置かれた状態で充電を開始する場合を想定する。この場合、充電コイルからの磁束が導電性異物にも供給され導電性異物の温度が上昇してしまう。
特に、無接点充電器を自動車内に設置した場合に、本体ケースの上面の設置板に置かれた携帯機器は、自動車の加減速や振動の影響を受ける。そのため、携帯機器が飛び出さないように、設置板外周の本体ケースの一部を設置板よりも上方に突出させた形状、いわゆる箱状としている。
このような箱状の無接点充電器が自動車内に設置されていると、ユーザは、設置板上に硬貨などが存在しているにも関わらず、硬貨に気付かずに充電をしようと設置板上に携帯機器を置くことがある。このような場合、充電コイルと携帯機器の間に硬貨が挟まった状態で充電が開始され、その結果として、導電性異物の温度が上昇してしまう。
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を用いて説明する。
図1において、自動車1の車室2の内部の前方にはハンドル3が設置されている。また、ハンドル3の側方には、音楽や、映像の再生と、カーナビゲーション映像等を映し出す電子機器4が設置されている。さらに、車室2内の電子機器4後方には、無接点充電装置5が設置されている。
無接点充電装置5は、図2〜図8に示すように、上面に設置板6を配置した箱型の本体ケース7と、本体ケース7内において、設置板6の下面側に対向した状態で水平方向に可動自在に設けた充電コイル8を有する。
さらに、充電コイル8を設置板6の下面側に対向して水平方向に移動させる駆動部9と、駆動部9と充電コイル8に接続した制御部(図9の10)とを備えている。
設置板6は、図6に示すように、表面板11、中板12、裏面板13が重ね合わされた構成となっている。
表面板11と裏面板13は、合成樹脂が用いられ、さらに中板12は、セラミック製である。つまり、充電コイル8からの磁束は、設置板6を、携帯機器15方向へ通過することができる。中板12の表裏面には、図10、図11に示す位置検出コイル14Aと14Bが、それぞれX方向とY方向に設けられている。以下両コイルを総称して位置検出コイル14とも記す。
位置検出コイル14は、上記特許文献1(特開2009−247194号公報)で用いられているものであり、設置板6の上面の何れの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するかを検出するものである。
さらに、位置検出コイル14について説明する。位置検出コイル14は、設置板6を構成するセラミック製の中板12に設けられている。詳細には、図10、および図11に示すように、中板12の表面側には、X軸方向の位置を検出する位置検出コイル14Aが設けられ、また中板12の裏面側には、Y軸方向の位置を検出する位置検出コイル14Bが設けられている。
なお、位置検出コイル14Aと位置検出コイル14Bは、設置板6を構成するセラミック製の中板12を介して直交する状態となっている。
また、表面板11の表面側(上面側)には、四つの異物検出コイル55がY方向に近接した状態で配置されている。さらに、裏面板13の裏面側(下面側)には、四つの異物検出コイル55がY方向に近接した状態で配置されている。
本実施形態においては、異物検出コイル55を用いて、充電コイル8への非通電時に、表面板11の表面側(上面側)に異物が存在しているか、否かの検出を行う。この点は、後述の動作部分において、詳細に説明する。
次に、充電コイル8について説明する。充電コイル8は、図4、図5に示すように、線材をスパイラル状に巻きつけた環状形状である。充電コイル8の外周側と、下面側は、合成樹脂製の保持体16によって保持されている。
また、保持体16の下面には、図6のごとく、充電コイル8の下方に向けて延長された支持脚17が、合成樹脂にて一体的に形成されている。
また、支持脚17の下面と、支持脚17の下方に配置した導電性の支持板18の上面との間には、0・3ミリの隙間を設けている。よって、通常状態においては、充電コイル8の移動時に、支持脚17の下面が支持板18の上面に接触することはない。
なお、支持板18の下方には、制御基板19、本体ケース7の下面板20が配置されている。また、支持板18の下面と、下面板20の上面との間には、制御基板19を貫通した支持体21を設けている。
つまり、本実施形態では、過重に対する強度を高めるために、支持板18の下面側を、支持体21を介して本体ケース7の下面板20で支持している。
次に、駆動部9について説明する。駆動部9は、携帯機器15の端末充電コイル(図示せず)に対向する位置にまで充電コイル8を移動させる。
駆動部9は、図4、図5に示すように、X軸方向駆動軸22と、Y軸方向駆動軸23を有する。また、X軸方向駆動軸22と、Y軸方向駆動軸23のそれぞれの中間部分は、保持体16の、充電コイル8が保持される部分と異なる場所と接触している。
つまり、保持体16には、X軸方向駆動軸22が貫通する貫通孔(図示せず)と、Y軸方向駆動軸23が貫通する貫通孔24が、上下に所定間隔をおき、クロスした状態で設けられている。その貫通孔にX軸方向駆動軸22と、Y軸方向駆動軸23が接触している。
また、X軸方向駆動軸22の一端側にはウォームホイール25が設けられ、一端には、ギア26、他端にもギア26が設けられている。
そして、ウォームホイール25はウォーム27と係合し、このウォーム27はモータ28に連結されている。また、両側のギア26は、それぞれ歯車板29と係合している。このため、モータ28を駆動すれば、ウォーム27が回転し、それによってウォームホイール25がX軸方向駆動軸22とともに、X軸方向に移動する。そして、X軸方向駆動軸22と一体となった充電コイル8がX軸方向に移動する。
また、Y軸方向駆動軸23の一端側にはウォームホイール30が設けられ、一端には、ギア31、他端にもギア31が設けられている。そして、ウォームホイール30はウォーム32と係合し、このウォーム32はモータ33と連結されている。また、両側のギア31は、それぞれ歯車板34と係合している。このため、モータ33を駆動すれば、ウォーム32が回転し、それによってウォームホイール30がY軸方向駆動軸23とともに、Y軸方向に移動する。そして、Y軸方向駆動軸23と一体となった充電コイル8がY軸方向に移動する。
なお、図4に示すフレキシブル配線35は、充電コイル8に通電する。また、フレキシブル配線35の端部は、上述した支持脚17の側面に固定されている。
また、図9に示すごとく制御部10には、X軸モータ制御部36を介してモータ28が接続され、またY軸モータ制御部37を介してモータ33が接続されている。
また、制御部10には、充電コイル制御部38を介して充電コイル8が接続される。さらに、制御部10には、位置検出部44、および異物検出部45が接続されている。
位置検出部44は、検出コイル制御部39、および位置検出コイル14を備える。異物検出部45は、異物検出制御部46、および異物検出コイル55を備える。メモリ47には、異物検出コイル55を用いて導電性異物を検出し、安全動作を行わせるためのプログラムなどが格納される。警報部51は、図9に示すごとく制御部10に接続され、また図2、図3に示すごとく本体ケース7に実装されている。
以上の構成を基に、動作説明をさらに詳細に行う。図2、図9の電源スイッチ40をオン状態にすると(図12のS1)、充電コイル8の位置初期化が実行される(図12のS2)。
この位置初期化とは、制御部10がX軸モータ制御部36、およびY軸モータ制御部37を介してモータ28、33を駆動させ、充電コイル8を図7に示すコーナ(座標xo、yo)に戻すことを言う。
つまり、充電コイル8が、スイッチ41、42が設けられた本体ケース7内のコーナーまで移動すれば、スイッチ41、42が動作し、これにより制御部10は充電コイル8が位置初期化されたと判定する。
次に、制御部10は、位置検出コイル14を用いて、設置板6の上面の何れの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するかを検出する(図12のS8)。
なお、携帯機器15が置かれた場所とは、実際には携帯機器15が内蔵する端末充電コイル(図示せず)の場所である。
この点について説明すると、設置板6の上面の何れの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するかを検出するときには、図9の検出コイル制御部39から、位置検出コイル14に、順次1MHzのパルス信号を供給する(図12のS81)。
その時に、制御部10は、携帯機器15の端末充電コイル(図示せず)からのエコー信号があるか否かによって、設置板6の上面の何れの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するか否かを判定する(図12のS82、S83)。
なお、このときに位置検出コイル14で捕らえたエコー信号は、図9のメモリ47に一時的に記憶される。
さて、携帯機器15の端末充電コイル(図示せず)は、よく知られているように、充電前には、1MHzにて共振するようになっている。よって、上述した位置検出コイル14から、順次1MHzのパルス信号が出力されたとき、端末充電コイルから大きなエコー信号を発することとなり、それを位置検出コイル14が捕らえる。
これによって、制御部10は、設置板6の上面の何れの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するかを検出する。
そして、このように設置板6の上面に携帯機器15が置かれたと判定されると、その後は、制御部10により、検出コイル制御部39を動作させ、位置検出コイル14Aと、位置検出コイル14Bに、順次1MHzのパルス信号を供給し、携帯機器15の端末充電コイル(図示せず)位置を特定する(図12のS9)。
次に、制御部10は、X軸モータ制御部36、Y軸モータ制御部37を介してモータ28、33を駆動し、検出された携帯機器15が保有する端末充電コイル位置へと充電コイル8を移動させる(図12のS10)、その後、充電コイル制御部38を介して充電を開始する(図12のS11)。
次に、本実施形態における最も大きな特徴点について説明する。本実施形態における最も大きな特徴点は、図14に示すように、制御部10は、位置検出部44(位置検出コイル14A、14Bの両方を含む)と、異物検出部45を交互に所定時間間隔で駆動し、異物検出部45によって検出する検出レベルが閾値よりも高い場合には、警報部51を駆動する構成としたことである。以下、この点について、詳細に説明する。
図2、図3に示すごとく、設置板6外周の本体ケース7部分は、設置板6よりも上方に突出させた上方突出部7aを設け、本体ケース7の上方突出部7aに警報部51と電源スイッチ40を設ける。
つまり、上方突出部7aは、走行にともなう振動や慣性力を携帯機器15が受け、携帯機器15充電時に、携帯機器15が本体ケース7外へと落下するのを抑制する。
しかしながら、このように設置板6外周の本体ケース7部分に上方突出部7aを設けると、本体ケース7の上面には窪みが存在する状態となる。すると、運転者や同乗者は、この窪み部分、つまり設置板6上面に、硬貨などの導電性異物を、つい置いてしまうことにもなる。
そして、この導電性異物の上に携帯機器15を置いた状態で充電を開始すると、導電性異物は、充電コイル8から供給される磁束により温度上昇してしまう。
そこで、本実施形態では、図14に示すように、制御部10は、電源スイッチ40をオン状態にすると、直ちに、または設置板6の上面の何れかの位置に携帯機器15が置かれたか否かの判定動作(図12のS8)前に次の動作を行う。
制御部10は、位置検出部44(位置検出コイル14A、14Bの両方を含む)と、異物検出部45を交互に駆動させる。つまり、制御部10は、位置検出部44を駆動するモードA(modeA)と、異物検出部45を駆動するモードB(modeB)とを、交互に駆動させる。
そして、制御部10は、異物検出部45によって検出する検出レベルが閾値よりも高い場合には(modeB動作)、異物注意喚起フラグオン(ON)とした情報をメモリ47に保持させる。その後、制御部10は、設置板6の上面に、図3のごとく携帯機器15が置かれたと判定した後(図12のS82、S83)、メモリ47に保持された異物注意喚起フラグを確認する。
制御部10は、異物注意喚起フラグオン(ON)を確認すると、警報部51を駆動(赤色光源を点滅したり、警報音を発したり)する(図13のS700)。
このため、ユーザは、警報部51の警報によって、例えば、硬貨(導電性異物の一例)を除去することになり、硬貨が温度上昇するのを抑制することができるのである。
この時、位置検出部44を駆動するmodeAと、異物検出部45を駆動するmodeBは、数msで設置板6の上面全てを走査する。したがって、異物検出部45が携帯機器15を導電性異物と誤検知するとほぼ同時に、位置検出部44が携帯機器15の存在を検知する。
よって、運転者や同乗者(ユーザ)が本体ケース7の上面の窪みに硬貨などの導電性異物を置いた後、この導電性異物の上に携帯機器15を置いた状態で充電を開始する場合と、異物検出部45が携帯機器15を導電性異物と誤検知した場合とは、異物検出部45が導電性異物を検知した時と位置検出部44が携帯機器15の存在を検知した時との時間間隔を考慮することにより判別可能となる。
この点を、図13を用いてさらに詳細に説明する。制御部10は、位置検出コイル14を用いて、設置板6の上面の何れかの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するかを検出する(S83)。この処理は、図12のS82、S83と同じである。
つまり、ユーザが電源スイッチ40をオン(ON)状態にすると、制御部10は、検出コイル制御部39を介して位置検出コイル14に、所定間隔で1MHzの信号を供給し、続けてエコー信号の検出をする(図12のS81、S82)。
このとき、制御部10は、位置検出コイル14で捕らえたエコー信号、および取得時点(時刻)を、図9のメモリ47に一時的に保持する。
そして、このエコー信号が第1の閾値よりも大きければ、制御部10は、設置板6の上面の何れかの位置に、図3のごとく携帯機器15が置かれたと判断する(図13のS83、Yes)。
次にS700へ進み、制御部10は、メモリ47に保持された異物注意喚起フラグオン(ON)なら、警報部51を駆動(赤色光源を点滅したり、警報音を発したり)させる。
この時、制御部10は、異物注意喚起フラグオン(ON)がメモリ47に保持された時点とエコー信号取得時点との時間差が、予め定められた時間(例えば、0.5〜1秒)以上であれば、異物検出部45が携帯機器15を導電性異物と誤検知した状態ではないと判断する。この場合は、異物注意喚起フラグオン(ON)としてフローを進める。
一方、制御部10は、異物注意喚起フラグオン(ON)がメモリ47に保持された時点とエコー信号取得時点との時間差が、予め定められた時間(例えば、0.5〜1秒)より短ければ、異物検出部45が携帯機器15を導電性異物と誤検知した状態と判断する。この場合は、異物注意喚起フラグオフ(OFF)としてフローを進める。
その後、ユーザが硬貨を除去したかを確認するため、制御部10は、異物検出部45のmodeBを駆動させる(S400)。
続いて、制御部10は、検出コイル制御部39を動作させ、位置検出コイル14Aと、位置検出コイル14Bに、順次1MHzのパルス信号を供給し、携帯機器15の端末充電コイル(図示せず)位置を特定する(図12、図13のS9)。
そして、制御部10は、携帯機器15の端末充電コイル(図示せず)の位置を特定する。次に、制御部10は、X軸モータ制御部36、Y軸モータ制御部37を介してモータ28、33を駆動し、検出された携帯機器15が保有する端末充電コイル位置へと充電コイル8を移動させる(図12、図13のS10)。その後、充電コイル制御部38を介して充電を開始する(図12、図13のS11)。
また、設置板6の上面の何れかの位置にも、携帯機器15が置かれていないときには、位置検出コイル14でエコー信号を捕らえることは出来ないので、図12のS83からS81へと戻る。
続けて、制御部10は、検出コイル制御部39を介して位置検出コイル14に、図14のごとく、所定間隔で1MHzの信号を供給し、エコー信号の検出をする(図12のS81、S82)。
つまり、設置板6の上面の何れかの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するか否かを判定するmodeA時には、上述の動作が繰り返し行われる。
これに対して、設置板6の上面に導電性の異物が置かれているか、否かを検出するmodeB時には、制御部10は、検出コイル制御部39を介して位置検出コイル14に供給していた1MHzの信号供給を停止する。
次に、制御部10は、異物確認モードとして異物検出制御部46を介して異物検出コイル55に、例えば10KHz〜100KHz程度の信号を、所定間隔で供給する(図13のS100)。
このようにコイルに10KHz〜100KHz程度の信号を供給して導電性の異物を検出する技術は、例えば土中に埋もれた金属体を探査するときに用いる技術として周知のものある。したがって、説明の煩雑化を避けるために簡単な説明にとどめる。
この技術によれば、異物検出コイル55から10KHz〜100KHzの信号を供給すると、近傍に金属(硬貨)が存在する場合には、周波数変化が発生し、それによって金属(硬貨)の存在を検出することが出来る。
そして、このときに検出した周波数変化のレベルはメモリ47に記憶されるようになっている。つまり、制御部10は、異物確認モード時において、周波数変化量の検出レベルが閾値よりも高い場合には、図14に示す異物確認期間(modeB)で、異物の存在を再度確認する。そして、制御部10は、検出した周波数変化のレベルが閾値よりも複数回連続して高い場合には、異物注意喚起フラグをオン(ON)にする(図13のS200、S300)。
一方、制御部10は、検出した周波数変化のレベルが閾値よりも複数回連続して高いという条件を満たさない場合には、異物注意喚起フラグをオフ(OFF)にする(図13のS200、S500)。続いて、制御部10は、modeBから設置板6の上面の何れかの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するか否かを判定するmodeAに動作を変更する(S600)。
以上のように、本実施形態では、携帯機器15を設置する設置板6を有する無接点充電装置5であり、以下の構成を有する。
位置検出コイル14、および異物検出コイル55は、設置板6、またはその下方に配置される。位置検出コイル14を有する位置検出部44は、設置板6上に存在する携帯機器15を所定時間間隔で検出する。異物検出コイル55を有する異物検出部45は、設置板6上に存在する導電性異物を所定時間間隔で検出する。
制御部10は、位置検出部44および異物検出部45の検出結果に基づいて、ユーザに警報を発する警報部51を駆動させる。制御部10は、異物検出部45が導電性異物の存在を検出した後、位置検出部44が携帯機器15を検出すると、警報部51を駆動させる構成としたので、導電性異物の上に携帯機器15が置かれたとしても、充電時に導電性異物が温度上昇するのを抑制することができる。
すなわち、設置板6に導電性異物が存在し、携帯機器15が存在しない状態では、異物検出部45による導電性異物の検出が可能である。また、位置検出部44は、設置板6に導電性異物が置かれていても、例えば1MHzのパルス信号に共振してエコー信号を発する携帯機器15を区別して検出することができる。
これらの異物検出部45と位置検出部44の特性を利用することにより、設置板6に導電性異物が置かれ、その後、導電性異物の上に携帯機器15が置かれた場合には、充電開始により導電性異物が温度上昇する前にユーザに異物の存在を知らせることができる。
よって、ユーザは、警報部51の警報によって、例えば、導電性異物を除去することになり、その結果として、導電性異物が温度上昇するのを抑制することができる。
さらに、異物検出部45を、金属検知アンテナコイル(異物検知コイル55)と、それに接続した発信回路によって構成するものは、汎用性という観点で好ましくない場合がある。
すなわち、このような異物検出部45は、導電性異物が存在すると発信回路の発信状態が変化することを利用し、この異物検出を行うようにしている。しかし、発信回路の設定が、極めて微妙な設定状態となっているので、事前に特性が知られた携帯機器15の充電においては有用ではあるが、特性が知られていない携帯機器15の充電では、携帯機器15自身で発信状態が変化し、携帯機器15が導電性異物と誤検出されることがあり、汎用性という観点では好ましくない。
例えば、自動車の車内に無接点充電装置5を設置した場合には、不特定多数の人物が、いろんな種類の携帯機器15を充電しようと試みることが多い。この状態で、携帯機器15の機種によっては充電できないと、使い勝手が悪い。
そこで、制御部10は、異物検出部45が導電性異物の存在を検出し、予め定められた時間経過後、位置検出部44が携帯機器15を検出すると、警報部51を駆動させる構成とすれば、ユーザは、警報部51の警報によって、例えば、導電性異物を除去することになり、その結果として、導電性異物が温度上昇するのを抑制することができる。
すなわち、異物検出部45が携帯機器15を導電性異物と検出する時には、位置検出部44が携帯機器15の存在をほぼ同時に検出する。したがって、異物検出部45が導電性異物の存在を検出し、予め定められた時間経過後、位置検出部44が携帯機器15を検出するということは、異物検出部45が携帯機器15とは異なる導電性異物を検出したことになる。
よって、事前に特性が知られていない携帯機器15であっても携帯機器15を導電性異物と誤検出することを抑制することができる。その結果として、各種の携帯機器15の充電が実行できることとなり、使い勝手が良い。
なお、上記実施形態では、充電コイル8を駆動部9によって、設置板6の下面側において、携帯機器15の端末充電コイル(図示せず)に対向する位置にまで移動させる構成(可動充電コイル)としたが、充電コイル8を複数設け、携帯機器15の充電コイル(図示せず)に対向する位置の充電コイル8に通電する構成(固定充電コイル)としても良い。
また、上記実施形態では、位置検出コイル14を、設置板6の上面のどの位置に、図3のごとく携帯機器15が存在するかを検出する位置検出部44以外に、設置板6の上面に異物が存在すること(置かれたこと)を検出する異物検出部45として活用しても良い。
以上のごとく本発明においては、制御部によって、位置検出部と異物検出部を交互に駆動し、異物検出部によって検出する検出レベルが閾値よりも高い場合には、警報部を駆動する構成とした。
このため、ユーザは、警報部の警報によって、例えば、異物を除去することになり、その結果として、異物が温度上昇するのを抑制することができる。
したがって、車載用や家庭用の無接点充電装置としての活用が期待される。
1 自動車
2 車室
3 ハンドル
4 電子機器
5 無接点充電装置
6 設置板
7 本体ケース
8 充電コイル
9 駆動部
10 制御部
11 表面板
12 中板
13 裏面板
14,14A,14B 位置検出コイル
15 携帯機器
16 保持体
17 支持脚
18 支持板
19 制御基板
20 下面板
21 支持体
22 X軸方向駆動軸
23 Y軸方向駆動軸
24 貫通孔
25 ウォームホイール
26 ギア
27 ウォーム
28 モータ
29 歯車板
30 ウォームホイール
31 ギア
32 ウォーム
33 モータ
34 歯車板
35 フレキシブル配線
36 X軸モータ制御部
37 Y軸モータ制御部
38 充電コイル制御部
39 検出コイル制御部
40 電源スイッチ
41 スイッチ
42 スイッチ
44 位置検出部
45 異物検出部
46 異物検出制御部
47 メモリ
51 警報部
55 異物検出コイル

Claims (7)

  1. 携帯機器を設置する設置板と、
    前記設置板の裏面側に対向して配置された充電コイルと、
    前記設置板またはその下方に配置された位置検出コイルを有し、前記設置板上に存在する前記携帯機器を所定時間間隔で検出する位置検出部と、
    前記設置板またはその下方に配置された異物検出コイルを有し、前記設置板上に存在する導電性異物を所定時間間隔で検出する異物検出部と、
    前記位置検出部および前記異物検出部の検出結果に基づいて警報を発する警報部と、
    前記異物検出部が導電性異物の存在を検出した後、前記位置検出部が前記携帯機器を検出すると、前記警報部を駆動させる制御部と、を備えた、
    無接点充電装置。
  2. 前記制御部は、前記異物検出部が前記導電性異物の存在を検出し、予め定められた時間経過後、前記位置検出部が前記携帯機器を検出すると、前記警報部を駆動させる、
    請求項1に記載の無接点充電装置。
  3. 前記充電コイルを駆動させる充電用コイル制御部をさらに備え、
    前記制御部は、前記異物検出部が導電性異物の存在を検出せず、前記位置検出部が前記携帯機器を検出すると、前記充電用コイル制御部を介して前記充電コイルを駆動させ、充電動作を開始する、
    請求項1に記載の無接点充電装置。
  4. 前記制御部は、前記位置検出部と前記異物検出部を交互に駆動させる、
    請求項1に記載の無接点充電装置。
  5. 前記位置検出コイル、および前記異物検出コイルの各々は、前記設置板、またはその下方に配置された複数の検知コイルによって形成された、
    請求項1に記載の無接点充電装置。
  6. 請求項1記載の無接点充電装置の前記制御部を駆動するプログラムであって、
    前記設置板上における前記携帯機器の存在を所定時間間隔で検出するステップと、
    前記設置板上に存在する前記導電性異物を所定時間間隔で検出するステップと、
    前記導電性異物の存在を検出した後、前記携帯機器の存在を検出すると、警報を発するステップと、を実行させる、
    プログラム。
  7. 車室と、
    前記設置板が上に向くように前記車室内に配置された請求項1に記載の無接点充電装置と、を備えた、
    自動車。
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