JP2009205050A - プロジェクションシステム及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】電源ケーブルの抜き差しに伴う煩わしさや電源ケーブルの存在に伴う煩わしさ及び不具合を解消することができるとともに、プロジェクタを長時間連続して使用することができ、もって便利なプロジェクションシステムを提供する。
【解決手段】送電コイル20及び送電コイル20に交流電力を供給する送電回路40を有し、非接触で電力を伝送可能に構成された送電装置10と、送電コイル20に磁気結合する受電コイル152及び受電コイル152に電磁誘導された交流電力を整流する整流回路154を有する受電部150を有し、送電装置10から伝送された電力を用いて画像光を投写するプロジェクタ100とを備えるプロジェクションシステム1。
【選択図】図2
【解決手段】送電コイル20及び送電コイル20に交流電力を供給する送電回路40を有し、非接触で電力を伝送可能に構成された送電装置10と、送電コイル20に磁気結合する受電コイル152及び受電コイル152に電磁誘導された交流電力を整流する整流回路154を有する受電部150を有し、送電装置10から伝送された電力を用いて画像光を投写するプロジェクタ100とを備えるプロジェクションシステム1。
【選択図】図2
Description
本発明は、プロジェクションシステム及びプロジェクタに関する。
従来、オフィスでの会議や家庭内での映画の視聴などの様々な場面において、プロジェクタが利用されている。このようなプロジェクタには、通常、プロジェクタに電力を供給するための電源ケーブルが設けられており、電源ケーブルのプラグを壁面等に設けられたコンセントに差し込むことにより、プロジェクタに電力を供給するように構成されている(このような構成からなるプロジェクションシステムとしては、例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、従来のプロジェクションシステムにおいては、プロジェクタの使用のたびに電源ケーブルのプラグをコンセントからいちいち抜き差ししなければならず、煩わしいという問題がある。
また、プロジェクタの設置場所を移動させてプロジェクタを使用したいときに、電源ケーブルの長さが短いと、別のコンセントにプラグを差し替えなければならず、この点でも煩わしいという問題がある。また、別のコンセントにプラグを差し替えるにあたっては、プロジェクタの電源を一旦切らなければならないが、プロジェクタの光源として高圧放電ランプを用いている場合、ランプの再点灯に所定の時間が必要であるため、別のコンセントにプラグを差し替えたとしても、すぐにはプロジェクタを使用することができず煩わしいという問題がある。
なお、ケーブル長が長い電源ケーブルを用いたり、電源延長コードを用いてプロジェクタの電源ケーブルとコンセントとを接続したりすれば、そのようなプラグの差し替えに伴う煩わしさを解消することができるが、電源ケーブルが絡まってしまったり、弛んだ電源ケーブルに足を引っ掛けてしまったりするなどといった新たな不具合が発生してしまい、好ましくない。また、プロジェクタを片付ける際に、電源ケーブルが長いと片付けるのが面倒であるという不具合もある。また、電源延長コードを用いてプロジェクタの電源ケーブルとコンセントとを接続する場合、電源延長コードが別途必要となる。
このような電源ケーブルの存在に起因した問題を解決するための1つの手段として、電源ケーブルを備えるプロジェクタに代えて、バッテリー駆動式のプロジェクタを用いることが考えられる(バッテリー駆動式のプロジェクタとしては、例えば、特開2003−149733号公報参照。)。バッテリー駆動式のプロジェクタを用いれば、上述した電源ケーブルの存在に起因した問題を解決することができるが、バッテリー駆動式のプロジェクタは、長時間の連続使用には不向きである。また、バッテリー駆動式のプロジェクタはバッテリーをたびたび充電しなければならず、充電作業が煩わしいという問題もある。
そこで、本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、電源ケーブルの抜き差しに伴う煩わしさや電源ケーブルの存在に伴う煩わしさ及び不具合を解消することができるとともに、プロジェクタを長時間連続して使用することができ、もって便利なプロジェクションシステム及びプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明のプロジェクションシステムは、送電コイル及び前記送電コイルに交流電力を供給する送電回路を有し、非接触で電力を伝送可能に構成された送電装置と、前記送電コイルに磁気結合する受電コイル及び前記受電コイルに電磁誘導された交流電力を整流する整流回路を有する受電部を有し、前記送電装置から伝送された電力を用いて画像光を投写するプロジェクタとを備えることを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクションシステムによれば、プロジェクタの設置場所に予め上記の送電装置を設置しておけば、プロジェクタを使用したいときには、送電装置が設置された場所にプロジェクタを配置するだけで、プロジェクタに電力が伝送されることとなる。また、プロジェクタの使用を止めたいときには、送電装置が設置されていない場所にプロジェクタを移動させるだけで、プロジェクタに対する電力の伝送が停止されることとなる。つまり、本発明のプロジェクションシステムによれば、プロジェクタの使用のたびに電源ケーブルのプラグをコンセントからいちいち抜き差しする必要がない。
また、本発明のプロジェクションシステムによれば、予め広い場所に送電装置を設置しておけば、プロジェクタの設置場所を移動させてプロジェクタを使用したいときであっても、プロジェクタを稼動させたままの状態でプロジェクタの設置場所を移動することができる。このため、従来のようなプラグの抜き差しに伴う煩わしさをなくすことができる。
また、本発明のプロジェクションシステムによれば、非接触による電力伝送、つまりワイヤレスによる電力伝送であることから、電源ケーブルが絡まったり電源ケーブルに足を引っ掛けてしまったりすることや、電源ケーブルを片付ける際の面倒さ、または電源延長コードが別途必要となることなどといった、電源ケーブルの存在に起因した問題を一挙に解決することができる。
また、本発明のプロジェクションシステムによれば、送電装置から供給される電力によってプロジェクタを稼働させることができるため、プロジェクタを長時間連続して使用することができる。また、バッテリー駆動式のプロジェクタに見られる充電作業の煩わしさもない。
したがって、本発明のプロジェクションシステムは、電源ケーブルの抜き差しに伴う煩わしさや電源ケーブルの存在に伴う煩わしさ及び不具合を解消することができるとともに、プロジェクタを長時間連続して使用することができ、もって便利なプロジェクションシステムとなる。
本発明のプロジェクションシステムにおいては、前記送電装置は、シート状であって、かつ、複数の送電コイルを有するワイヤレス電力伝送シートであることが好ましい。
ワイヤレス電力伝送シートは比較的薄いことから、このワイヤレス電力伝送シートを、床や壁、天井、テーブルの上などのあらゆる場所に設置することができる。その結果、比較的広い範囲でのプロジェクタの使用を実現することが可能となる。
本発明のプロジェクションシステムにおいては、前記ワイヤレス電力伝送シートは、前記プロジェクタの位置を検出する位置検出手段と、前記複数の送電コイルのうち前記位置検出手段によって検出された前記プロジェクタの位置に対応する送電コイルに対して選択的に電力を供給する選択手段とをさらに有することが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタの設置された位置だけに電力を選択的に供給することが可能となる。
本発明のプロジェクションシステムにおいては、前記受電コイルは、前記プロジェクタの側面、天面及び底面のうち少なくとも1面に配置されていることが好ましい。
このように構成することにより、送電装置から確実に電力を受けることができる。
本発明のプロジェクションシステムにおいては、前記プロジェクタは、据え置き型のプロジェクタであって、前記プロジェクタの底面側に配設された複数の脚部をさらに有し、前記受電コイルは、前記複数の脚部における底面に配置されていることが好ましい。
ところで、プロジェクタをあおり投写させる場合など、プロジェクタ底面とプロジェクタの載置面(プロジェクタをテーブル上に載置している場合にはテーブル上面)との間に比較的広い空間が形成されている場合があるが、そのような場合であっても、上記のように構成することにより、送電コイルと受電コイルとの位置を近づけることができるため、送電装置からプロジェクタに対して確実に電力を供給することができる。
本発明のプロジェクションシステムにおいては、前記送電装置は、前記送電コイルの誘起電圧に基づいて、前記送電コイルと前記受電コイルとの間の異物の存在を検出する異物検出手段をさらに有し、前記送電装置は、前記異物検出手段によって異物の存在が検出されたときには、前記送電回路からの電力の供給を停止するように構成されていることが好ましい。
このように構成することにより、送電装置とプロジェクタとの間に異物が存在する場合に電力の伝送を停止することができ、安全性を高めることができる。
本発明のプロジェクションシステムにおいては、前記プロジェクタは、自身を前記送電装置に個別認識させるための識別情報を備えており、前記送電装置は、送電対象として認証したプロジェクタの識別情報を記憶する識別情報記憶部と、前記プロジェクタが備える前記識別情報を読み取る識別情報読取部と、前記識別情報読取部によって読み取られた前記識別情報が、前記識別情報記憶部が記憶する前記識別情報と一致するか否かを判定する識別情報判定部とをさらに有し、前記送電装置は、前記識別情報読取部によって読み取られた前記識別情報と前記識別情報記憶部が記憶する前記識別情報とが一致しないことを前記識別情報判定部が判定したときには、前記送電回路からの電力の供給を停止するように構成されていることが好ましい。
このように構成することにより、送電対象として認証したプロジェクタに該当する場合にのみ電力の伝送を行い、送電対象として認証したプロジェクタに該当しない場合には電力の伝送を停止することができる。
本発明のプロジェクションシステムにおいては、前記プロジェクタは、画像情報を受ける無線入力インタフェースと、照明光束を射出する照明装置と、前記照明装置からの前記照明光束を前記無線入力インタフェースで受けた前記画像情報に応じて変調して前記画像光を生成する電気光学変調装置と、前記電気光学変調装置により生成された前記画像光を投写する投写光学系とをさらに有することが好ましい。
このように構成することにより、電源ケーブルのみならず、画像情報を出力する装置とプロジェクタとを繋ぐケーブル類の接続等の煩わしさから解消された優れたプロジェクションシステムとなる。
本発明のプロジェクタは、送電コイルに交流電力を供給することにより電力を非接触伝送する送電装置と、前記送電装置から供給された電力を用いて画像光を投写するプロジェクタとを少なくとも備えるプロジェクションシステムに用いるプロジェクタであって、前記送電コイルに磁気結合する受電コイル及び前記受電コイルに電磁誘導された交流電力を整流する整流回路を有する受電部を備えることを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクタによれば、上述した本発明のプロジェクションシステムの場合と同様の理由により、電源ケーブルの抜き差しに伴う煩わしさや電源ケーブルの存在に伴う煩わしさ及び不具合を解消することができるとともに、長時間連続して使用することができ、もって便利なプロジェクタとなる。
以下、本発明のプロジェクションシステム及びプロジェクタについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[実施形態]
図1は、実施形態に係るプロジェクションシステム1を説明するために示す図である。図1(a)はプロジェクタ100から壁面Aに設けられたスクリーンSAに向けて画像光を投写している様子を示す図であり、図1(b)はプロジェクタ100から壁面Bに設けられたスクリーンSBに向けて画像光を投写している様子を示す図である。
図2は、実施形態に係るプロジェクションシステム1の構成を示すブロック図である。
図3は、送電装置10の分解斜視図である。
図4は、プロジェクタ100を底面側から見た斜視図である。
図5は、受電コイル152に電流が流れる原理を説明するために示す図である。
図1は、実施形態に係るプロジェクションシステム1を説明するために示す図である。図1(a)はプロジェクタ100から壁面Aに設けられたスクリーンSAに向けて画像光を投写している様子を示す図であり、図1(b)はプロジェクタ100から壁面Bに設けられたスクリーンSBに向けて画像光を投写している様子を示す図である。
図2は、実施形態に係るプロジェクションシステム1の構成を示すブロック図である。
図3は、送電装置10の分解斜視図である。
図4は、プロジェクタ100を底面側から見た斜視図である。
図5は、受電コイル152に電流が流れる原理を説明するために示す図である。
実施形態に係るプロジェクションシステム1は、図1に示すように、非接触で電力を伝送可能に構成された送電装置10と、送電装置10から伝送された電力を用いて画像光を投写するプロジェクタ100とを備える、非接触(ワイヤレス)電力伝送式のプロジェクションシステムである。送電装置10はテーブルTの上面を覆うように配置されており、その上にプロジェクタ100とパソコン200とが置かれている。また、送電装置10は、図示しない商用交流電源に接続されている。
送電装置10は、図2に示すように、複数の送電コイル20と、商用交流電源が供給する交流電力を直流電力に変換するAC/DCコンバータ回路30と、AC/DCコンバータ回路30によって変換された直流電力を交流電力に変換し当該交流電力を複数の送電コイル20に供給する送電回路40と、プロジェクタ100の位置を検出する位置検出手段50と、送電コイル20の誘起電圧に基づいて、送電コイル20と受電コイル152との間の異物の存在を検出する異物検出手段としての金属/過負荷検出回路60と、識別情報記憶部70と、プロジェクタ100が備える識別情報を読み取る識別情報読取部80と、送電回路40を制御する制御回路90とを有する。
送電コイル20は、例えば、絶縁された単線を同一平面内で渦巻状に巻いた平面コイルからなる。
AC/DCコンバータ回路30は、図示による説明は省略するが、商用交流電源が供給する交流電力の電圧を変圧するトランスと、変圧された交流電力を全波整流する全波整流回路と、全波整流された電力を平滑化するコンデンサなどを備えており、整流及び平滑化された直流電力を送電回路に供給するように構成されている。
送電回路40は、図示による説明は省略するが、複数のスイッチングトランジスタで構成されたブリッジ回路からなる交流発生回路を有しており、AC/DCコンバータ回路30によって変換された直流電力を矩形波の交流電力に変換し当該交流電力を送電コイル20に供給するように構成されている。
位置検出手段50は、例えば、複数の位置検出用コイルがシート状に配置された位置検出用コイルシート52と、薄膜トランジスタがシート状に配置された薄膜トランジスタシート54とから構成されており(図3参照。)、薄膜トランジスタによって、位置検出用コイルでのインダクタンス変化を電圧変化として検知(スキャン)することにより、送電装置10上に置かれたプロジェクタ100の位置を検出するように構成されている。
なお、回路構成を変えることにより、複数の位置検出用コイルの機能を複数の送電コイル20に持たせて、位置検出用コイルを無くすこと(位置検出用コイルと送電コイルの共通化)も可能である。
なお、回路構成を変えることにより、複数の位置検出用コイルの機能を複数の送電コイル20に持たせて、位置検出用コイルを無くすこと(位置検出用コイルと送電コイルの共通化)も可能である。
金属/過負荷検出回路60は、送電コイル20に電磁結合するものが受電コイル152以外の金属等の異物である場合に当該異物の存在を検出する機能と、受電部150の過負荷状態を検出する機能を有する。金属/過負荷検出回路60は、異物の存在を検出したとき又は受電部150が過負荷状態であることを検出したときには、その旨の信号を制御回路90に出力する。
識別情報記憶部70には、送電対象として認証したプロジェクタ並びに周辺機器(例えばパソコンなど)の識別情報が予め記憶されている。識別情報読取部80は、プロジェクタが備える識別情報を読み取り、当該情報を制御回路90の識別情報判定部96に出力する。
制御回路90は、例えばマイクロコンピュータなどから構成され、選択手段としての複数のMEMSスイッチ92と、識別情報読取部80によって読み取られた識別情報が、識別情報記憶部70が記憶する識別情報と一致するか否かを判定する識別情報判定部96とを少なくとも有する。
MEMSスイッチ(プラスチックMEMSスイッチ)92は、静電引力によってMEMSスイッチ92の接点のオン/オフを切り替えることにより、特定の送電コイル20に対して選択的に電力が供給されるように構成されている。
制御回路90は、金属/過負荷検出回路60によって異物の存在が検出されたとき、受電部150が過負荷状態であることを検出したとき、及び識別情報読取部80によって読み取られた識別情報と識別情報記憶部70が記憶する識別情報とが一致しないことを識別情報判定部96が判定したときには、送電回路40からの電力の供給を停止する機能を有する。
なお、送電装置10は、図3に示すように、シート状(例えば厚さ約1mm)のワイヤレス電力伝送シートであり、最上面に複数の送電コイル20が配列された送電コイルシート22が配置され、その下に複数のMEMSスイッチ92が配列されたMEMSスイッチシート94が配置され、さらにその下に位置検出用コイルシート52と薄膜トランジスタシート54とが配置されている。
プロジェクタ100は、画像情報を含む情報(画像信号、音声信号、制御信号など。)を受ける無線入力インタフェース110と、照明光束を射出する照明装置120と、照明装置120からの照明光束を無線入力インタフェース110で受けた画像情報に応じて変調して画像光を生成する電気光学変調装置130と、電気光学変調装置130により生成された画像光を投写する投写光学系140と、送電装置10から供給される電力を受ける受電部150と、自身を送電装置10に個別認識させるための識別情報を記憶するプロジェクタ100側の識別情報記憶部160とを備える。プロジェクタ100は、いわゆる据え置き型のプロジェクタであって、プロジェクタ100の底面側には、4つの脚部170が配設されている。なお、実施形態では、画像情報を含む情報をプロジェクタ100に向けて無線で送信する機器としてパソコン200を例示しているが、パソコンに限らず、例えば、HDDレコーダー、DVD再生装置などのAV機器であってもよい。
照明装置120は、図示による説明は省略するが、LED光源を備える照明装置である。
電気光学変調装置130としては、照明装置120からの光を画像情報に応じて液晶及び偏光板によって光変調することにより、画像を表す画像光を投写光学系140へと射出する機能を有する液晶装置や、照明装置120からの光を画像情報に応じて各画素に対応するマイクロミラーで反射することにより、画像を表す画像光を投写光学系140へと射出する機能を有する反射方向制御型光変調装置(例えば、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)(TI社の商標))を用いることができる。
受電部150は、送電コイル20に磁気結合する受電コイル152と、受電コイル152に電磁誘導された交流電力を整流する整流回路154とを有する。
受電コイル152は、送電コイル20と同様に、例えば、絶縁された単線を同一平面内で渦巻状に巻いた平面コイルからなる。受電コイル152は、図4に示すように、4つの脚部170の底面にそれぞれ配置されている。
受電コイル152に電流が流れる原理については、図5に示すように、送電コイル20と受電コイル152とが近づいた状態で送電コイル20に電流を流すと、電磁誘導によって受電コイル152に電流が流れるのである。つまり、送電装置10からプロジェクタ100(の受電部150)に向けて、電磁誘導によるワイヤレスの電力伝送を行うこととしている。
なお、図示による説明は省略するが、パソコン200にも、プロジェクタ100と同様の受電部が配設されており、送電装置10から伝送された電力によって稼動するように構成されている。なお、プロジェクタ100及びパソコン200に無線接続される周辺機器として、書画カメラ、スターボード、タブレット(ペンタブレット)、プリンタなどを例示することができる。
以上のように構成された実施形態に係るプロジェクションシステム1によれば、プロジェクタ100の設置場所に予め上記の送電装置10を設置しておけば、プロジェクタ100を使用したいときには、送電装置10が設置された場所にプロジェクタ100を配置するだけで、プロジェクタ100に電力が伝送されることとなる。また、プロジェクタ100の使用を止めたいときには、送電装置10が設置されていない場所にプロジェクタ100を移動させるだけで、プロジェクタ100に対する電力の伝送が停止されることとなる。つまり、実施形態に係るプロジェクションシステム1によれば、プロジェクタ100の使用のたびに電源ケーブルのプラグをコンセントからいちいち抜き差しする必要がない。
また、実施形態に係るプロジェクションシステム1によれば、予め広い場所(例えばテーブルTの上面全面)に送電装置10を設置しておけば、プロジェクタ100の設置場所を移動させてプロジェクタを使用したいときであっても、プロジェクタ100を稼動させたままの状態でプロジェクタ100の設置場所を移動することができる(図1参照。)。このため、従来のようなプラグの抜き差しに伴う煩わしさをなくすことができる。
また、実施形態に係るプロジェクションシステム1によれば、非接触による電力伝送、つまりワイヤレスによる電力伝送であることから、電源ケーブルが絡まったり電源ケーブルに足を引っ掛けてしまったりすることや、電源ケーブルを片付ける際の面倒さ、または電源延長コードが別途必要となることなどといった、電源ケーブルの存在に起因した問題を一挙に解決することができる。
また、実施形態に係るプロジェクションシステム1によれば、送電装置10から供給される電力によってプロジェクタ100を稼働させることができるため、プロジェクタ100を長時間連続して使用することができる。また、バッテリー駆動式のプロジェクタに見られる充電作業の煩わしさもない。
したがって、実施形態に係るプロジェクションシステム1は、電源ケーブルの抜き差しに伴う煩わしさや電源ケーブルの存在に伴う煩わしさ及び不具合を解消することができるとともに、プロジェクタを長時間連続して使用することができ、もって便利なプロジェクションシステムとなる。
実施形態に係るプロジェクションシステム1においては、送電装置10は、シート状であって、かつ、複数の送電コイル20を有するワイヤレス電力伝送シートである。ワイヤレス電力伝送シートは比較的薄く、あらゆる場所に設置することができるため、比較的広い範囲でのプロジェクタの使用を実現することが可能となる。
実施形態に係るプロジェクションシステム1においては、プロジェクタ100の位置を検出する位置検出手段50と、複数の送電コイル20のうち位置検出手段50によって検出されたプロジェクタ100の位置に対応する送電コイル20に対して選択的に電力を供給するMEMSスイッチ92とを有する送電装置10を備えているため、プロジェクタ100の設置された位置だけに電力を選択的に供給することが可能となる。
実施形態に係るプロジェクションシステム1においては、受電コイル152は、複数の脚部170における底面に配置されているため、送電コイル20と受電コイル152との位置を近づけることができ、送電装置10からプロジェクタ100に対して確実に電力を供給することができる。
実施形態に係るプロジェクションシステム1においては、送電装置10は、金属/過負荷検出回路60によって異物となる金属の存在が検出されたときには、送電回路40からの電力の供給を停止するように構成されているため、送電装置10とプロジェクタ100との間に異物となる金属が存在する場合に電力の伝送を停止することができ、安全性を高めることができる。
実施形態に係るプロジェクションシステム1においては、送電装置10は、識別情報読取部80によって読み取られた識別情報と識別情報記憶部70が記憶する識別情報とが一致しないことを識別情報判定部96が判定したときには、送電回路40からの電力の供給を停止するように構成されている。これにより、送電対象として認証したプロジェクタに該当する場合にのみ電力の伝送を行い、送電対象として認証したプロジェクタに該当しない場合には電力の伝送を停止することができる。
実施形態に係るプロジェクションシステム1においては、プロジェクタ100は、画像情報を受ける無線入力インタフェース110を有するため、電源ケーブルのみならず、画像情報を出力する装置(パソコン200)とプロジェクタ100とを繋ぐケーブル類の接続等の煩わしさから解消された優れたプロジェクションシステムとなる。
実施形態に係るプロジェクタ100は、上述のプロジェクションシステム1に用いるプロジェクタであって、送電コイル20に磁気結合する受電コイル152及び受電コイル152に電磁誘導された交流電力を整流する整流回路154を有する受電部150を備えるため、電源ケーブルの抜き差しに伴う煩わしさや電源ケーブルの存在に伴う煩わしさ及び不具合を解消することができるとともに、長時間連続して使用することができ、もって便利なプロジェクタとなる。
以上、本発明のプロジェクションシステム及びプロジェクタを上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施形態においては、1台のプロジェクタを使用する場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、複数台のプロジェクタを同時に使用して、3D映像(ホログラム映像)を形成することとしてもよい。
上記実施形態においては、プロジェクタが、受電部に供給された電力によって稼動するように構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、バッテリー(蓄電部)をさらに備えており、受電部に供給された電力を一旦バッテリーに蓄えて、バッテリーの駆動でプロジェクタが稼動するように構成されていてもよい。
上記実施形態においては、受電コイルが、4つの脚部すべてに配置されている場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば4つのうち1つの脚部にのみ配置されていてもよい。また、上記実施形態においては、受電コイルが、脚部の底面に配置されている場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、プロジェクタの底面に配置されていてもよいし、プロジェクタの天面又は側面に配置されていてもよい。また、上記実施形態においては、テーブルT上にのみ送電装置10が設置されている場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、床、壁、天井などのあらゆる場所に設置されていてもよい。
上記実施形態においては、テーブル上に載置されるいわゆる据え置き型のプロジェクタを例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、天井から吊り下げるいわゆる天吊り型のプロジェクタにも本発明を適用することができる。なお、天吊り型のプロジェクタの場合、送電装置は天井に設置されていることが好ましい。
上記実施形態においては、複数の送電コイル及び受電コイルとして、絶縁された単線を同一平面内で渦巻状に巻いた平面コイルを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、複数本の単線を縒り合わせた縒り線を絶縁物で被覆したものを、同一平面状で渦巻状に巻いた平面コイルを用いてもよいし、複数本の単線を束ねて絶縁物で被覆したものを、同一平面状で渦巻状に巻いた平面コイルを用いてもよい。
上記実施形態においては、LED光源からなる照明装置を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ等の光源ランプを備える照明装置を用いてもよいし、LD(レーザダイオード)光源を備える照明装置を用いてもよい。
上記実施形態においては、金属/過負荷検出回路から制御回路に向けて、異物の存在を検出した旨の信号又は受電部が過負荷状態である旨の信号を出力し、制御回路が当該信号を受け取る場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、制御回路がポーリングして金属/過負荷検出回路から当該信号を取得するものであってもよい。
上記実施形態においては、識別情報読取部80から制御回路90の識別情報判定部96に向けて、読み取った識別情報を出力し、識別情報判定部96が当該情報を受け取る場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、制御回路がポーリングして識別情報読取部80から当該情報を取得するものであってもよい。
上記実施形態においては、プロジェクタを認証するための構成として、識別情報読取部80によって読み取られた識別情報が、識別情報記憶部70が記憶する識別情報と一致するか否かで判別する構成を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、特開2007−206776号公報に記載されているように、送電装置が少なくとも1つのホール素子を備え、受電部が、送電コイルと受電コイルとが接近する際にホール素子と接近するように配置される少なくとも1つの磁石を備え、ホール素子の出力に基づいて、プロジェクタの個別認証を行う構成であってもよい。
1…プロジェクションシステム、10…送電装置、20…送電コイル、22…送電コイルシート、30…AC/DCコンバータ回路、40…送電回路、50…位置検出手段、52…位置検出コイルシート、54…薄膜トランジスタシート、60…金属/過負荷検出回路、70…識別情報記憶部、80…識別情報読取部、90…制御回路、92…MEMSスイッチ、94…MEMSスイッチシート、96…識別情報判定部、100…プロジェクタ、110…無線入力インタフェース、120…照明装置、130…電気光学変調装置、140…投写光学系、150…受電部、152…受電コイル、154…整流回路、160…(プロジェクタ側の)識別情報記憶部、170…脚部、200…パソコン、A,B…壁面、SA,SB…スクリーン、T…テーブル
Claims (9)
- 送電コイル及び前記送電コイルに交流電力を供給する送電回路を有し、非接触で電力を伝送可能に構成された送電装置と、
前記送電コイルに磁気結合する受電コイル及び前記受電コイルに電磁誘導された交流電力を整流する整流回路を有する受電部を有し、前記送電装置から伝送された電力を用いて画像光を投写するプロジェクタとを備えることを特徴とするプロジェクションシステム。 - 請求項1に記載のプロジェクションシステムにおいて、
前記送電装置は、シート状であって、かつ、複数の送電コイルを有するワイヤレス電力伝送シートであることを特徴とするプロジェクションシステム。 - 請求項2に記載のプロジェクションシステムにおいて、
前記ワイヤレス電力伝送シートは、
前記プロジェクタの位置を検出する位置検出手段と、
前記複数の送電コイルのうち前記位置検出手段によって検出された前記プロジェクタの位置に対応する送電コイルに対して選択的に電力を供給する選択手段とをさらに有することを特徴とするプロジェクションシステム。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクションシステムにおいて、
前記受電コイルは、前記プロジェクタの側面、天面及び底面のうち少なくとも1面に配置されていることを特徴とするプロジェクションシステム。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクションシステムにおいて、
前記プロジェクタは、据え置き型のプロジェクタであって、前記プロジェクタの底面側に配設された複数の脚部をさらに有し、
前記受電コイルは、前記複数の脚部における底面に配置されていることを特徴とするプロジェクションシステム。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のプロジェクションシステムにおいて、
前記送電装置は、前記送電コイルの誘起電圧に基づいて、前記送電コイルと前記受電コイルとの間の異物の存在を検出する異物検出手段をさらに有し、
前記送電装置は、前記異物検出手段によって異物の存在が検出されたときには、前記送電回路からの電力の供給を停止するように構成されていることを特徴とするプロジェクションシステム。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のプロジェクションシステムにおいて、
前記プロジェクタは、自身を前記送電装置に個別認識させるための識別情報を備えており、
前記送電装置は、
送電対象として認証したプロジェクタの識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
前記プロジェクタが備える前記識別情報を読み取る識別情報読取部と、
前記識別情報読取部によって読み取られた前記識別情報が、前記識別情報記憶部が記憶する前記識別情報と一致するか否かを判定する識別情報判定部とをさらに有し、
前記送電装置は、前記識別情報読取部によって読み取られた前記識別情報と前記識別情報記憶部が記憶する前記識別情報とが一致しないことを前記識別情報判定部が判定したときには、前記送電回路からの電力の供給を停止するように構成されていることを特徴とするプロジェクションシステム。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のプロジェクションシステムにおいて、
前記プロジェクタは、
画像情報を受ける無線入力インタフェースと、
照明光束を射出する照明装置と、
前記照明装置からの前記照明光束を前記無線入力インタフェースで受けた前記画像情報に応じて変調して前記画像光を生成する電気光学変調装置と、
前記電気光学変調装置により生成された前記画像光を投写する投写光学系とをさらに有することを特徴とするプロジェクションシステム。 - 送電コイル及び前記送電コイルに交流電力を供給する送電回路を有し、非接触で電力を伝送可能に構成された送電装置と、前記送電装置から伝送された電力を用いて画像光を投写するプロジェクタとを少なくとも備えるプロジェクションシステムに用いるプロジェクタであって、
前記プロジェクタは、
前記送電コイルに磁気結合する受電コイル及び前記受電コイルに電磁誘導された交流電力を整流する整流回路を有する受電部を備えることを特徴とするプロジェクタ。
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