JP2016077023A - 無接点充電装置と、そのプログラム、および無接点充電装置を搭載した自動車 - Google Patents

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隆宏 小池
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Abstract

【課題】本発明は、充電中断時に携帯機器から発せられる充電開始音を少なくし、使い勝手を良くすることを目的とするものである。
【解決手段】携帯機器11を充電する充電コイル9と、この充電コイル9の通電を制御する充電制御部18と、携帯機器11と交信する通信部19とを有し、充電制御部18には、車両制御部22が接続され、充電制御部18は、車両制御部22から充電不可信号を取得すると、通信部19を介して充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器11に出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯機器を、非接触式で充電する無接点充電装置と、そのプログラム、および無接点充電装置を搭載した自動車に関するものである。
この種の無接点充電装置は、携帯機器(例えば携帯電話)を充電する充電コイルと、この充電コイルの通電を制御する充電制御部とを備え、充電コイルから磁束を携帯機器の充電コイルに供給し、携帯機器に対する無接点(非接触)充電を行う(これに類似するものとして、例えば下記特許文献1)。
特開2010−104203号公報
自動車内では、無接点充電装置から発する電磁波が、キーレスエントリなど車両制御に影響を与えることがある。そのため、無接点充電装置は、充電の中断などにより、車両制御への影響が少なくなるようにしている。
しかしながら、何度も充電が中断されると、充電再開時に携帯機器から毎回充電開始を知らせる報知音やLEDの発光などがあり、非常に煩わしく、使い勝手が良くなかった。
そこで、本発明は、携帯機器を充電する無接点充電装置の使い勝手を良くすることを目的とするものである。
この目的を達成するために本開示の第1の局面の無接点充電装置は、携帯機器を充電する充電コイルと、この充電コイルの通電を制御する充電制御部と、携帯機器と交信する通信部とを有し、充電制御部には、車両制御部が接続され、充電制御部は、車両制御部から充電不可信号を取得すると、通信部を介して充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器に出力する構成とし、これによって所期の目的を達成するものである。
以上のように本開示の第1の局面の無接点充電装置は、携帯機器を充電する充電コイルと、この充電コイルの通電を制御する充電制御部と、携帯機器と交信する通信部とを有し、充電制御部には、車両制御部が接続され、充電制御部は、車両制御部から充電不可信号を取得すると、通信部を介して充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器に出力する構成とした。これによって携帯機器を充電する無接点充電装置の使い勝手を良くすることを達成するものである。
すなわち、通常のケーブルを使った充電では、ケーブルが接続されていることを携帯機器が認識し、例えば、満充電後に充電を再開する場合は充電開始の報知音は鳴らないようになっている。
しかし、無接点充電では、充電を止めることは電力供給を止めることであり、携帯機器は、この電力供給の停止が、無接点充電装置が一瞬だけ充電を中断したのか、ユーザが意図的に充電台から携帯機器を取り上げて充電を止めたのか認識できない。
そこで、車両制御部から充電不可信号を取得すると、通信部を介して充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器に出力する構成としたものである。
よって、本発明においては、車載用などとして無接点充電装置を用いる際に、無接点充電装置が度々充電を中断することがあるが、充電再開の度に携帯機器から報知音を発しないようにすることができ、使い勝手の良いものとなる。
本発明の一実施形態にかかる無接点充電装置を搭載した自動車内を示す斜視図 本発明の一実施形態にかかる無接点充電装置の充電中の状態を示す図 本発明の一実施形態にかかる無接点充電装置の内部構成を示す図 本発明の一実施形態にかかる無接点充電装置の制御ブロック図 本発明の一実施形態にかかる無接点充電装置の動作フローチャート
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1において、自動車の車内2の前方にはハンドル3が配置されている。
また、車内2の運転席と助手席の間で、ハンドル3の左側には、車載機器4が設けられている。さらに、車載機器4の下側に無接点充電装置5が設けられている。
車載機器4は、出発地から目的地までの道案内を行うナビゲーション装置やCD再生やラジオ受信機能を備えたオーディオ装置が代表的なものである。
無接点充電装置5は、図2と図3に示すように、上面に設置板8を配置した箱型の本体ケース7と、この本体ケース7内において、設置板8の下面側に対向した状態で水平方向に可動自在に設けた充電コイル9と、この充電コイル9を設置板8の下面側に対向して水平方向に移動させる駆動手段10と、この駆動手段10と充電コイル9に接続した充電制御部(図4の18)とを備えている。
なお、図2は、携帯機器11が充電される状態の様子を示している。
車載機器4は、図4に示すように、ディスプレイ6、ラジオ受信部12、音声出力部13、およびそれらの制御部14を有する一般的なもので、音声出力部13には報知手段ともなるスピーカ15が接続されている。
また、無接点充電装置5は、携帯機器11を充電する充電コイル9と、この充電コイル9に充電駆動回路17を介して接続された充電制御部18を備える。
さらに、充電制御部18に接続された通信部19を備えている。通信部19は、充電コイル9と携帯機器11の充電コイル20とを介して通信部21と通信する。しかし、これに限らず、Bluetooth(登録商標)やNFC(Near Field Communicationの略語およそ1メートルから数センチメートル程度の極短距離の無線通信のことである)を用いた通信でも構わない。
さらにまた、無接点充電装置5の充電制御部18は、車両制御部22に接続されている。車両制御部22は、車載機器4に接続されるとともに、キーレスエントリユニット23など車両の電装機器にも接続されている。
キーレスエントリユニット23は、キー本体に組み込まれた小型発信器の電波により、ドアの施錠や開錠、およびエンジン始動などを制御する。キーレスエントリに使われる電波周波数と無接点充電装置5が使用する電波周波数が近いことから、電波干渉が生じるおそれがある。
そのため、車両制御部22は、例えば、キーレスエントリユニット23など車両内の機器からの制御信号を受け、無接点充電装置5へ充電不可信号を出力する。なお、本実施例では、キーレスエントリを例示して説明するが、他の車両制御を優先するため、無接点充電装置5へ充電不可信号を出力してもよい。
充電不可信号は、典型的には、キーレスエントリなど車両制御が動作中であることを示す信号である。
一方、携帯機器11は、典型的には携帯電話(スマートフォンも含む)であり、よく知られているように充電コイル20と、この充電コイル20に接続された端末制御部24、充電電池25と、端末制御部24に接続されたディスプレイ26、操作部27、画像処理部28、報知部29(例えば、音声出力部)を備えている。
携帯機器11は、通常、充電開始を知らせる充電開始音を報知部29から発するようになっている。
また、この携帯機器11の端末制御部24に通信部21が接続され、前述のように充電制御部18に接続された通信部19と各種情報を送受信する。
以上の構成において、図5を用いて、携帯機器11を充電する処理について説明する。
まず、無接点充電装置5の電源が入れられると、充電制御部18は、充電コイル9を介して、携帯機器11と通信可能かどうかを確認する。充電制御部18は、通信可能であれば、設置板8に携帯機器11が置かれていると判断する(ステップS1)。
次に、ステップS2において、充電制御部18は、充電駆動回路17に充電を開始させ、ステップS3へ進む。
ステップS3では、充電制御部18は、車両制御部22からキーレスエントリ動作中を示す信号(充電不可信号)を取得すると、充電を停止する(ステップS4)。なお、充電不可信号は、キーレスエントリ動作中以外の場合、例えば、バッテリーの出力低下や他に多くの電力を必要とする機器が接続されている場合にも車両制御部22から出力される。
なお、充電制御部18が、車両制御部22からキーレスエントリ動作中を示す信号(充電不可信号)を取得すると、直ぐに充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器11に出力するようにしてもよい。
次に、充電制御部18は、車両制御部22からキーレスエントリ非動作中を示す信号(充電可信号)を取得すると、通信部19を介して充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器11に出力する(ステップS6)。その後、充電制御部18は、充電を再開する(ステップS7)。
この時、充電再開時に非報知とする制御信号を取得した携帯機器11は、報知音やLEDの発光など、充電開始を知らせる報知動作をすることなく充電状態へ移行する。
なお、充電制御部18は、充電中断後に携帯機器11が設置板8から取り去られたことが確認されると、充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器11に出力しないようにしてもよい。今まで充電していた携帯機器11と異なる携帯機器11を充電するために、ユーザが携帯機器11を設置板8から取り去ることもあるからである。この場合、携帯機器11から充電開始を知らせる報知動作をするほうが好ましい。
なお、図5の動作フローは、無接点充電装置5に搭載されたプログラムとして説明したが、車載機器4、無接点充電装置5、および携帯機器11のいずれにもこのプログラムを搭載することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態の第1の局面の無接点充電装置5は、携帯機器11を充電する充電コイル9と、この充電コイル9の通電を制御する充電制御部18と、携帯機器11と交信する通信部19とを有し、充電制御部18には、車両制御部22が接続され、充電制御部18は、車両制御部22から充電不可信号を取得すると、通信部19を介して充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器11に出力する構成とした。これによって携帯機器11を充電する無接点充電装置5の使い勝手を良くすることを達成するものである。
すなわち、通常のケーブルを使った充電では、ケーブルが接続されていることを携帯機器11が認識し、例えば、満充電後に充電を再開する場合は充電開始の報知音は鳴らないようになっている。
しかし、無接点充電では、充電を止めることは電力供給を止めることであり、携帯機器11は、この電力供給の停止が、無接点充電装置5が一瞬だけ充電を中断したのか、ユーザが意図的に充電台から携帯機器11を取り上げて充電を止めたのか認識できない。
そこで、車両制御部22から充電不可信号を取得すると、通信部19を介して充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器11に出力する構成としたものである。
よって、本発明においては、車載用として無接点充電装置5を用いる際に、無接点充電装置5が度々充電を中断することがあるが、携帯機器11は、充電再開の度に報知音を発しないようにすることができ、使い勝手の良いものとなる。
以上のように本発明の無接点充電装置は、携帯機器を充電する充電コイルと、この充電コイルの通電を制御する充電制御部と、携帯機器と交信する通信部とを有し、充電制御部には、車両制御部が接続され、充電制御部は、車両制御部から充電不可信号を取得すると、通信部を介して充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器に出力する構成とした。これによって携帯機器の充電時の使い勝手を良くすることができる。
したがって、様々な種類の携帯機器を充電する無接点充電装置としての活用が期待されるものとなる。
2 車内
3 ハンドル
4 車載機器
5 無接点充電装置
6 ディスプレイ
7 本体ケース
8 設置板
9 充電コイル
10 駆動手段
11 携帯機器
12 ラジオ受信部
13 音声出力部
14 制御部
15 スピーカ
17 充電駆動回路
18 充電制御部
19、21 通信部
20 充電コイル
22 車両制御部
23 キーレスエントリユニット
24 端末制御部
25 充電電池
26 ディスプレイ
27 操作部
28 画像処理部
29 報知部

Claims (5)

  1. 携帯機器を充電する充電コイルと、この充電コイルの通電を制御する充電制御部と、前記携帯機器と交信する通信部と、を有し、
    前記充電制御部には、車両制御部が接続され、
    前記充電制御部は、前記車両制御部から充電不可信号を取得すると、前記通信部を介して充電再開時に非報知とする制御信号を前記携帯機器に出力する無接点充電装置。
  2. 前記充電制御部は、充電を再開する時に、前記制御信号を前記携帯機器に出力する請求項1に記載の無接点充電装置。
  3. 前記制御信号は、充電再開を知らせる信号である請求項1または2に記載の無接点充電装置。
  4. 車両制御部から充電不可信号を取得するステップと、
    充電再開時に非報知とする制御信号を携帯機器に出力するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の無接点充電装置が車内に設置された自動車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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