JPWO2015072430A1 - ガスセンサ - Google Patents
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Abstract
ガスセンサ(10)は、検出素子(16)、回路基板(18)及びこれらを内包する筐体(14)を備える。筐体(14)は、第1締結部(26a)及び第2締結部(26b)とガス導入口(28)とを有する。ガス導入口(28)の中心は、第1締結部(26a)と第2締結部(26b)とを結ぶ仮想線上に位置し、且つ、前記第1締結部(26a)側に近接する回路基板(18)の角部(18a)に対応して配置される。
Description
本発明は、検出対象であるガスに接触する検出素子と、前記検出素子が支持されるとともに、接触した前記ガスの情報を取得する回路基板と、前記検出素子及び前記回路基板が内包される筐体と、を備えるガスセンサに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両方にアノード電極とカソード電極とが配設された電解質膜・電極構造体(MEA)を備える。電解質膜・電極構造体は、セパレータによって挟持されることにより、発電セルが構成されている。この燃料電池は、通常、所定の数の発電セルを積層することにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして燃料電池車両(燃料電池電気自動車)に搭載されている。
燃料電池車両では、特に燃料ガスである水素の漏れを監視する必要がある。このため、例えば、水素検出用のガスセンサが用いられている。ガスセンサとしては、通常、接触燃焼式水素センサや熱伝導式水素センサが用いられている。熱伝導式水素センサは、通常、水素の熱伝導度の差による発熱素子(抵抗体)の温度変化を、温度検出素子の抵抗値の変化として電気的に検出することによって、水素濃度及び湿度を検出している。
この種の技術として、例えば、特許第4165300号公報に開示されているガスセンサや、特開2013−221862号公報に開示されているガス検出装置が知られている。
ところで、燃料電池車両に用いられるガスセンサは、狭小なスペースに収容する必要がある。このため、ガスセンサの小型化を図ることが望まれているが、上記の特許第4165300号公報及び特開2013−221862号公報では、前記ガスセンサを有効にコンパクト化することができない。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、所望の検出機能を有するとともに、構成を容易に簡素化且つコンパクト化することが可能なガスセンサを提供することを目的とする。
本発明に係るガスセンサは、検出対象であるガスに接触する検出素子と、前記検出素子が支持されるとともに、接触した前記ガスの情報を取得する多角形状の回路基板と、前記検出素子及び前記回路基板が内包される筐体と、を備えている。
筐体は、ガスセンサ取り付け位置に締結される第1締結部及び第2締結部と、ガスを検出素子に接触させるために、該ガスが導入されるガス導入口と、を有している。そして、ガス導入口の中心は、第1締結部と第2締結部とを結ぶ仮想線上に位置し、且つ、前記第1締結部側に近接する回路基板の角部に対応して配置されている。
本発明によれば、ガスを検出素子に接触させるために、該ガスが導入されるガス導入口の中心は、第1締結部と第2締結部とを結ぶ仮想線上に位置して配置されている。このため、ガス導入口の面圧を確保することができ、所望のシール機能を確保することが可能になる。
しかも、ガス導入口の中心は、第1締結部側に近接する回路基板の角部に対応して配置されている。従って、回路基板のデッドスペースである角部にガス導入口が配置されるため、前記回路基板のデッドスペースが低減され、該回路基板の小型化が図られる。
これにより、所望の検出機能を有するとともに、ガスセンサ全体の構成を容易に簡素化且つコンパクト化することが可能になる。
図1〜図3に示すように、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ10は、熱伝導式水素センサであり、例えば、燃料電池電気自動車(図示せず)に搭載され、燃料ガスである水素ガスの漏れを検出するために使用される。
ガスセンサ10は、車両側取り付け部(ガスセンサ取り付け位置)12に固定される筐体14を備える。筐体14内には、検出対象である水素(ガス)に接触する検出素子16と、前記検出素子16が支持されるとともに、接触した前記水素の濃度(情報)を取得する回路基板18とが埋設(内包)される。
検出素子16は、例えば、円板状を有する発熱素子(発熱抵抗体)であり、水素に接触すると、前記水素の熱伝導率によって前記検出素子16の温度が変化する。検出素子16には、電流を流す電源装置(図示せず)と、前記検出素子16の両端電圧を測定する電圧計(図示せず)とが接続されている。検出素子16は、温度変化により抵抗値が変化し、電圧を測定することによって水素濃度を検出することができる。
図4に示すように、回路基板18は、平面視で四角形状(多角形状)、例えば、長方形状を有する。なお、回路基板18に設けられている回路パターンの図示は、省略する。回路基板18の1つの角部18aの近傍には、検出素子16が断熱ケース20を介して装着(支持)される。
断熱ケース20は、例えば、セラミックやガラス等の断熱部材により形成される。断熱ケース20は、円板形状を有し、中央部には、検出素子16を収容するための凹部22が形成される。断熱ケース20は、回路基板18に、溶着や接着等により直接結合されるとともに、検出素子16と前記回路基板18とは、複数本の結線ワイヤ24により電気的に接続される。
図1〜図3に示すように、筐体14は、例えば、樹脂部材により一体成形されるとともに、インサート成形により検出素子16及び回路基板18が埋設される。筐体14は、平面視で四角形状、例えば、長方形状に形成される。筐体14は、車両側取り付け部12に締結される第1締結部26a及び第2締結部26bと、水素を検出素子16に接触させるために、該水素が導入されるガス導入口28とを有する。
第1締結部26aには、孔部30aが形成される一方、第2締結部26bには、孔部30bが形成される。孔部30a、30bには、ボルト32が挿入され、前記ボルト32が車両側取り付け部12に螺合されることにより、筐体14が前記車両側取り付け部12に装着される。ガス導入口28を形成する内壁面には、検出素子16とは反対側の端部に湾曲するR形状部28aが形成される。なお、R形状部28aに代えて、C面取り(テーパカット)形状を用いてもよい。
図3に示すように、ガス導入口28の中心O1は、第1締結部26aの中心O2と第2締結部26bの中心O3とを結ぶ仮想線L上に位置し、且つ、前記第1締結部26a側に近接する回路基板18の角部18aに対応して配置される。具体的には、第1締結部26aと第2締結部26bとは、筐体14の互いに対向する第1辺(一方の短辺)34aと第2辺(他方の短辺)34bとに対角位置に対応して設けられる。
第1辺34a又は第2辺34bには、第1の実施形態では、前記第2辺34bには、ガスセンサ10に電力供給を行うコネクタ(図示せず)が挿入されるコネクタ挿入口36が形成される。コネクタ挿入口36は、第2辺34bの第2締結部26bが設けられる端部とは反対の端部の近傍に形成される。
このガスセンサ10の動作について、以下に説明する。
ガスセンサ10は、車両側取り付け部12に装着されており、天板である前記車両側取り付け部12に沿って水素が溜まってくると、水素境界位置(水素レベル)は下方に移動する。そして、水素レベルが筐体14の下方に移動すると、前記筐体14のガス導入口28から水素が進入する。このため、検出素子16に水素が接触し、水素濃度が検出される。
この場合、第1の実施形態では、図3に示すように、水素を検出素子16に接触させるために、前記水素が導入されるガス導入口28の中心O1は、第1締結部26aの中心O2と第2締結部26bの中心O3とを結ぶ仮想線L上に位置して配置されている。このため、ガス導入口28の面圧を確保することができ、所望のシール機能を確保することが可能になる。
しかも、ガス導入口28の中心O1は、第1締結部26a側に近接する回路基板18の角部18aに対応して配置されている。従って、回路基板18のデッドスペースである角部18aにガス導入口28が配置されるため、前記回路基板18のデッドスペースが低減され、該回路基板18の小型化が図られる。
これにより、ガスセンサ10は、所望の水素濃度検出機能を有するとともに、前記ガスセンサ10全体の構成を容易に簡素化且つコンパクト化することが可能になる。
さらに、第1の実施形態では、筐体14は、平面視で四角形状、例えば、長方形状に形成され、第1締結部26aと第2締結部26bとは、前記筐体14の互いに対向する第1辺34aと第2辺34bとに設けられている。そして、第2辺34bの第2締結部26bが設けられる端部とは反対の端部の近傍にコネクタ挿入口36が形成されている。
このため、第2辺34bには、第2締結部26bとコネクタ挿入口36とが設けられており、ガスセンサ10を容易に小型化するとともに、取り付け位置の自由度が向上する。
その上、第2締結部26bとコネクタ挿入口36とは、第2辺34bから同一方向(図3中、矢印t方向)に突出している。従って、筐体14は、矢印h方向の寸法が可及的に短尺化され、容易に小型化が図られる。また、第1辺34aには、第1締結部26aのみが設けられている。これにより、ガスセンサ10は、非対称形状となり、誤組みを確実に阻止することができる。
しかも、コネクタ挿入口36は、ガス導入口28との距離が比較的長尺な第2締結部26bと同一の第2辺34bに設けられている。このため、回路基板18の電流の流れ(図3中、電流の流れ方向参照)を考慮して検出素子16が配置されるため、回路パターンが単純化され、前記回路基板18が有効に小型化される。
さらにまた、図2に示すように、筐体14は、車両側取り付け部12に対向する締結面14Sが平坦状を有している。従って、締結面14Sと検出素子16との距離が良好に短尺化され、天板に溜まった水素の検出が迅速に遂行される。さらに、ガス導入口28を形成する内壁面には、検出素子16とは反対側の端部に湾曲するR形状部28aが形成されている。これにより、表面張力により水が壁面に付着することを抑制し、ガスセンサ10への湿度による影響を抑制することが可能になる。
また、検出素子16は、断熱ケース20の凹部22に収容されている。このため、検出素子16の熱は、回路基板18に放熱されることがなく、検出精度が低下することを抑制することができる。しかも、検出素子16と回路基板18との間隔を短縮することが可能になり、ガスセンサ10全体の薄肉化及び小型化が容易に遂行される。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るガスセンサ40の断面説明図である。なお、第1の実施形態に係るガスセンサ10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
ガスセンサ40では、断熱ケース20に防爆フィルタ42が直接結合される。防爆フィルタ42は、例えば、金属製のメッシュや多孔質体からなる。なお、防爆フィルタ42に代えて、又は、前記防爆フィルタ42と併用して撥水フィルタ(図示せず)を用いてもよい。撥水フィルタは、水素の通過を許容する一方、液体(水滴)の通過を許容しないフィルタである。
この第2の実施形態では、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られるとともに、防爆機能(及び撥水機能)を有することができる。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るガスセンサ50の断面説明図である。
ガスセンサ50は、筐体52を備え、前記筐体52内には、回路基板54が埋設(内包)される。図7に示すように、回路基板54は、平面視で四角形状、例えば、長方形状を有し、1つの角部54aの近傍には、検出素子56が一体に形成される。
検出素子56は、回路基板54に、直接、素子パターンを形成する。回路基板54には、検出素子56を周回して複数、例えば、4つの断熱孔部58が貫通形成される。検出素子56から回路基板54に放熱されることを阻止するためである。
この第3の実施形態では、個別の検出素子及び断熱ケースが不要になり、ガスセンサ50は、可及的に薄肉化(小型化)を図ることが可能になる。その他、第3の実施形態では、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0002】
号公報では、前記ガスセンサを有効にコンパクト化することができない。
[0006]
本発明は、この種の問題を解決するものであり、所望の検出機能を有するとともに、構成を容易に簡素化且つコンパクト化することが可能なガスセンサを提供することを目的とする。
[0007]
本発明に係るガスセンサは、検出対象であるガスに接触する検出素子と、前記検出素子が支持されるとともに、接触した前記ガスの情報を取得する多角形状の回路基板と、前記検出素子及び前記回路基板が内包される筐体と、を備えている。
[0008]
筐体は、ガスセンサ取り付け位置に締結される第1締結部及び第2締結部と、ガスを検出素子に接触させるために、該ガスが導入されるガス導入口と、を有している。そして、ガス導入口の中心は、第1締結部と第2締結部とを結ぶ仮想線上に位置し、且つ、前記第1締結部に近接する回路基板の角部であって該第1締結部が設けられた筐体の角部に配置されている。
[0009]
本発明によれば、ガスを検出素子に接触させるために、該ガスが導入されるガス導入口の中心は、第1締結部と第2締結部とを結ぶ仮想線上に位置して配置されている。このため、ガス導入口の面圧を確保することができ、所望のシール機能を確保することが可能になる。
[0010]
しかも、ガス導入口の中心は、第1締結部側に近接する回路基板の角部に対応して配置されている。従って、回路基板のデッドスペースである角部にガス導入口が配置されるため、前記回路基板のデッドスペースが低減され、該回路基板の小型化が図られる。
[0011]
これにより、所望の検出機能を有するとともに、ガスセンサ全体の構成を容易に簡素化且つコンパクト化することが可能になる。
図面の簡単な説明
[0012]
[図1]図1は、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサの取り付け状態を示す斜視説明図である。
[図2]図2は、前記ガスセンサの、図1中、II−II線断面説明図である。
[図3]図3は、前記ガスセンサの平面説明図である。
号公報では、前記ガスセンサを有効にコンパクト化することができない。
[0006]
本発明は、この種の問題を解決するものであり、所望の検出機能を有するとともに、構成を容易に簡素化且つコンパクト化することが可能なガスセンサを提供することを目的とする。
[0007]
本発明に係るガスセンサは、検出対象であるガスに接触する検出素子と、前記検出素子が支持されるとともに、接触した前記ガスの情報を取得する多角形状の回路基板と、前記検出素子及び前記回路基板が内包される筐体と、を備えている。
[0008]
筐体は、ガスセンサ取り付け位置に締結される第1締結部及び第2締結部と、ガスを検出素子に接触させるために、該ガスが導入されるガス導入口と、を有している。そして、ガス導入口の中心は、第1締結部と第2締結部とを結ぶ仮想線上に位置し、且つ、前記第1締結部に近接する回路基板の角部であって該第1締結部が設けられた筐体の角部に配置されている。
[0009]
本発明によれば、ガスを検出素子に接触させるために、該ガスが導入されるガス導入口の中心は、第1締結部と第2締結部とを結ぶ仮想線上に位置して配置されている。このため、ガス導入口の面圧を確保することができ、所望のシール機能を確保することが可能になる。
[0010]
しかも、ガス導入口の中心は、第1締結部側に近接する回路基板の角部に対応して配置されている。従って、回路基板のデッドスペースである角部にガス導入口が配置されるため、前記回路基板のデッドスペースが低減され、該回路基板の小型化が図られる。
[0011]
これにより、所望の検出機能を有するとともに、ガスセンサ全体の構成を容易に簡素化且つコンパクト化することが可能になる。
図面の簡単な説明
[0012]
[図1]図1は、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサの取り付け状態を示す斜視説明図である。
[図2]図2は、前記ガスセンサの、図1中、II−II線断面説明図である。
[図3]図3は、前記ガスセンサの平面説明図である。
Claims (6)
- 検出対象であるガスに接触する検出素子(16)と、
前記検出素子(16)が支持されるとともに、接触した前記ガスの情報を取得する多角形状の回路基板(18)と、
前記検出素子(16)及び前記回路基板(18)が内包される筐体(14)と、
を備えるガスセンサであって、
前記筐体(14)は、ガスセンサ取り付け位置(12)に締結される第1締結部(26a)及び第2締結部(26b)と、
前記ガスを前記検出素子(16)に接触させるために、該ガスが導入されるガス導入口(28)と、
を有し、
前記ガス導入口(28)の中心は、前記第1締結部(26a)と前記第2締結部(26b)とを結ぶ仮想線上に位置し、且つ、前記第1締結部(26a)側に近接する前記回路基板(18)の角部(18a)に対応して配置されることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1記載のガスセンサにおいて、前記筐体(14)は、平面視で四角形状に形成され、
前記第1締結部(26a)と前記第2締結部(26b)とは、前記筐体(14)の互いに対向する第1辺(34a)と第2辺(34b)とに対角位置に対応して設けられるとともに、
前記第1辺(34a)又は前記第2辺(34b)には、前記ガスセンサに電力供給を行うコネクタが挿入されるコネクタ挿入口(36)が形成されることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項2記載のガスセンサにおいて、前記コネクタ挿入口(36)は、前記第2辺(34b)の前記第2締結部(26b)が設けられる端部とは反対の端部の近傍に形成されることを特徴とするガスセンサ。
- 請求項1記載のガスセンサにおいて、前記検出素子(16)と前記回路基板(18)との間には、断熱部材(20)が介装されることを特徴とするガスセンサ。
- 請求項1記載のガスセンサにおいて、前記ガス導入口(28)を形成する内壁面には、前記検出素子(16)とは反対側の端部に湾曲するR形状部(28a)が形成されることを特徴とするガスセンサ。
- 請求項1記載のガスセンサにおいて、前記検出素子(56)は、前記回路基板(54)に一体に形成されることを特徴とするガスセンサ。
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