JPWO2015033555A1 - レーザ治療装置 - Google Patents

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Abstract

撮影範囲内の観察部位を撮影する手術用顕微鏡200と共に使用されるレーザ治療装置100であって、観察光又は治療光としてのレーザ光を出射し、前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から所定距離離れた位置であって、前記手術用顕微鏡200の撮影範囲内の所定の位置に前記レーザ光を照射するレーザ光照射部109と、レーザ光の光路上のレーザ光の出射位置から所定距離離れた位置において、互いに交差するように、第1のガイド光および第2のガイド光を出射するガイド光照射部102とを備える。

Description

本発明は、レーザ治療装置に関する。
レーザ治療装置は、例えば、光線力学的治療法(photodynamic therapy:以下、「PDT」と略する。)に用いられる。
PDTとは、癌細胞に多く蓄積される光感受性物質とレーザ光照射による光化学反応を利用した局所的治療法である。具体的には、光感受性物質(例えば、タラポルフィンナトリウム)を生体に投与し、光感受性物質が蓄積された癌細胞に対して光感受性物質特有の励起波長を有する所定の出力のレーザ光を照射することで光感受性物質から一重項酸素を生じさせ、この一重項酸素により癌細胞を破壊する治療法である。
例えば、特許文献1〜3にはPDT等に用いるレーザ治療装置が提案されている。
特開2006−87646号公報 特開平7−100218号公報 特開2001−267681号公報
例えば、脳腫瘍や子宮頸がんに対してPDTによるレーザ治療が行われる場合、レーザ治療装置とともに手術用顕微鏡を用いられる。このため、手術用顕微鏡と共にレーザ治療装置が用いられる場合であっても、操作性に優れた技術が望まれていた。
本願の限定的ではない例示的な実施形態は、手術用顕微鏡と共にレーザ治療装置が用いられる場合において、操作性に優れたレーザ治療装置を提供する。
本願の一態様に係るレーザ治療装置は、撮影範囲内の観察部位を撮影する手術用顕微鏡と共に使用されるレーザ治療装置であって、観察光又は治療光としてのレーザ光を出射し、前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から所定距離離れた位置であって、前記手術用顕微鏡の前記撮影範囲内の所定の位置に前記レーザ光を照射するレーザ光照射部と、前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から前記所定距離離れた位置において、互いに交差するように、第1のガイド光および第2のガイド光を出射するガイド光照射部とを備える。
本願の一態様に係るレーザ治療装置によれば、上記構造を備えることによって、操作性が向上する。
実施の形態1によるレーザ治療装置の外観斜視図の一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置が手術用顕微鏡ともに使用される場合のレーザ治療装置と手術用顕微鏡との配置の一例を示す図の一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置の機能ブロック図の一例である。 実施の形態1による手術用顕微鏡の機能ブロック図の一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置の照射ユニットの外観斜視図の一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置の照射ユニットが手術用顕微鏡の観察ユニットに取り付けられた状態を示す側面図の一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置の照射ユニットの下面図の一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置の照射ユニットから照射されたレーザ光が観察部位に照射された状態を示す図の一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置の使用例を示すフローチャートの一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置の観察部位へのレーザ光の照射位置を手術用顕微鏡の表示部で表示された観察画像から見た図の一例である。 実施の形態2によるレーザ治療装置の機能ブロック図の一例である。 実施の形態2によるレーザ治療装置の照射ユニットの下面図の一例である。 実施の形態2によるレーザ治療装置の照射ユニットから照射されたレーザ光が観察部位に照射された状態を示す図の一例である。 実施の形態2によるレーザ治療装置の使用例を示すフローチャートの一例である。 実施の形態1によるレーザ治療装置の観察部位へのレーザ光およびガイド光の照射位置を、手術用顕微鏡の表示部で表示された観察画像から見た図の一例である。
本開示の実施の形態の一態様に係るレーザ治療装置の概要は以下の通りである。
本開示の実施の形態の一態様に係るレーザ治療装置は、撮影範囲内の観察部位を撮影する手術用顕微鏡と共に使用されるレーザ治療装置であって、観察光又は治療光としてのレーザ光を照射し、前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から所定距離離れた位置であって、前記手術用顕微鏡の前記撮影範囲内の所定の位置に前記レーザ光を照射するレーザ光照射部と、前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から前記所定距離離れた位置において、互いに交差するように、第1のガイド光および第2のガイド光を出射するガイド光照射部とを備える。
係る構成により、手術用顕微鏡の観察ユニットにレーザ治療装置の照射ユニットが取付けられことで、術者が観察ユニットと照射ユニットとを一体として操作することができる。また、係る構成により、術者が手術用顕微鏡で撮影された患部画像における所定の位置にレーザ光を照射することができるので、術者が手術用顕微鏡により特定した患部の位置と実際にレーザ治療を行う位置との位置関係の対応がとり易くなり、レーザ治療装置の操作性が向上する。
また、術者が手術用顕微鏡で観察部位を確認しながら、レーザ光の光路上におけるレーザ光の出射位置から観察部位までの距離が、所定距離であるか否かを把握することができるため、レーザ治療装置の操作性が更に向上する。
以下の各実施の形態では、一例としてPDTを行うレーザ治療装置について説明する。また、一般的にPDTを行うにあたって、光線力学診断(photodynamic diagnosis:以下、「PDD」と略する。)が行われる。したがって、以下に示す各実施の形態では、PDTとPDDの両方を実施することができるレーザ治療装置を示す。患部に照射されるレーザ光は、PDTの場合は治療光、PDDの場合は観察光と称する。
なお、PDDとは、腫瘍に蓄積された光感受性物質に観察光を照射することで蛍光を発生させ、その蛍光により患部たる腫瘍の位置を把握することができる診断法である。
(実施の形態1)
以下に実施の形態1によるレーザ治療装置について、図面を参照しながら説明する。
≪全体構成≫
図1は、実施の形態1によるレーザ治療装置の外観斜視図である。レーザ治療装置100は、第1の本体部101、照射ユニット102、導光ファイバ103、操作部104(104a、104b)及び電源ケーブル105を備える。
実施の形態1によるレーザ治療装置100は、図2に示すように手術用顕微鏡200と共に使用される。
手術用顕微鏡200は、第2の本体部201、関節アーム202および観察ユニット203を備える。手術用顕微鏡200において、関節アーム202が第2の本体部201に設けられており、関節アーム202の先端部に観察ユニット203が設けられている。観察ユニット203は双眼部204を含み、図2中の矢印方向に位置する患部等の対象物を撮影する。具体的には、術者は、観察ユニット203に設けられた双眼部204を介して撮影された患部等の観察画像を観察することができる。
レーザ治療装置100が手術用顕微鏡200と共に使用される場合、例えば、第1の本体部101は、第2の本体部201上に配置される。また、照射ユニット102は、観察ユニット203の画像の撮影方向側(すなわち、図2中の矢印方向側)に観察ユニット203と一体となるように取り付けられる。また、図2には示していないが、第1の本体部101と照射ユニット102とは導光ファイバ103を介して接続されている。術者は、関節アーム202によって観察ユニット203を所望の位置に移動させることができ、その位置で観察ユニット203を保持させることができる。照射ユニット102は観察ユニット203の移動に伴って移動および保持される。
≪レーザ治療装置100の機能ブロック≫
図3は、実施の形態1によるレーザ治療装置100の概略的なハードウエア構成の一例を示すブロック図である。上述したように、レーザ治療装置100は、第1の本体部101、照射ユニット102及び操作部104を備える。
<第1の本体部101>
第1の本体部101は、レーザ光電流制御部106、レーザ光出力部107及び第1の制御部108を含む。
レーザ光電流制御部106は、第1の制御部108の制御の下、所定の出力の電流をレーザ光出力部107に供給する。
レーザ光出力部107は、1または複数の光源(不図示)を有する。レーザ光出力部107は、レーザ光電流制御部106から供給された所定の出力の電流に基づき光源からレーザ光を出力させる。ここで用いられる光源は、例えば半導体レーザ素子であって、生体に投与された光感受性物質を少なくとも励起させることができる波長を含む光を出射する。レーザ光出力部107から出力されたレーザ光は、導光ファイバ103を介して後述のレーザ光照射部109に導光される。
第1の制御部108は、操作部104の各種設定に基づき、第1の本体部101内の各ブロックを制御する。第1の制御部108は、例えば、メモリなどの記憶装置とCPU等の情報演算装置を含むマイコンなどによって構成されている。PDDを行う場合とPDTを行う場合とでは患部に照射するレーザ光の出力が異なる。具体的には、PDDを行う場合の方がPDTを行う場合と比較して、相対的に弱い出力のレーザ光が患部に照射される。第1の制御部108は、術者による操作部104からの入力に基づき、PDDを行うモードとPDTを行うモードとを切り替える。PDDを行う場合とPDTを行う場合のそれぞれのモードに応じた出力のレーザ光を出射するため、第1の制御部108はレーザ光電流制御部106を制御している。
<照射ユニット102>
照射ユニット102は、レーザ光照射部109を含む。レーザ光照射部109は、導光ファイバ103を介して導光されたレーザ光出力部107からのレーザ光を導光及び各種レンズによるビーム成形の少なくともいずれか一方を行う。これにより、レーザ光照射部109は、観察光又は治療光としてのレーザ光を患部に照射する。
<操作部104>
操作部104(104a、104b)は、レーザ光の出力の設定、照射時間等、術者等の使用者によりレーザ治療装置100の各種設定が行われる。例えば、図1に示すようにレーザ治療装置100は、レーザ光照射のON/OFFをフットスイッチ104bにより行うように構成されていてもよい。また、レーザ治療装置100は、術者等の使用者からの操作部104への入力によってPDTを行うモードとPDDを行うモードとを選択可能に構成されていてもよい。
≪手術用顕微鏡200の機能ブロック≫
図4は、実施の形態1による手術用顕微鏡200の概略的なハードウエア構成の一例を示すブロック図である。手術用顕微鏡200は、第2の本体部201及び観察ユニット203を備える。
<第2の本体部201>
第2の本体部201は、照明光電流制御部205及び第2の制御部206を含む。
照明光電流制御部205は、後述する観察ユニット203の照明光照射部207に所定の電流を供給する。
第2の制御部206は、第2の本体部201内の各機能ブロック及び観察ユニット203内の各機能ブロックを制御する。第2の制御部206は、例えば、メモリなどの記憶装置とCPU等の情報演算装置を含むマイコンなどによって構成されている。
<観察ユニット203>
観察ユニット203は、照明光照射部207、撮像部208、画像生成部209及び表示部210を含む。
照明光照射部207は、照明光電流制御部205から供給された電流に基づき、照明光を照射する。具体的には、後述の撮像部208で患部等を撮影する範囲を含む所定の範囲に照明光を照射する。
撮像部208は、患部等を撮影し、画像信号を画像生成部209に出力する。
画像生成部209は、撮像部208からの画像信号に基づき患部画像等の観察画像を生成する。
表示部210は、画像生成部209で生成した観察画像を表示する。術者は、観察ユニット203に設けられた双眼部204を介して表示部210に表示された観察画像を確認することができる。
≪照射ユニット102≫
図5は、本開示の特徴部分の1つである照射ユニット102の外観斜視図である。照射ユニット102は、観察ユニット203の撮像部208が嵌め込まれる貫通穴部110を有する。貫通穴部110は、図5中の照射ユニット102の上部から下部にわたって貫通している。
図6は照射ユニット102が観察ユニット203に取り付けられた状態を示す側面図である。図6中の斜線で示した部分が、照射ユニット102である。照射ユニット102は、観察ユニット203の撮像部208が貫通穴部110に嵌め込まれた状態で観察ユニット203と一体となるように固定して取付けられる。照射ユニット102と一体として取付けられた観察ユニット203は、撮像部208において図6中の矢印方向側にある患部等の対象物が撮影される。
図7は、照射ユニット102の下面図であって、図5中の矢印方向から見た図である。図7は、レーザ光照射部109の具体的な構成の一例を示している。レーザ光照射部109は、複数のレンズ112、およびレーザ光出射部111を含む。レーザ光出射部111は、例えば、反射ミラーである。レーザ光出射部111は本実施形態では、例えば、貫通穴部110の外周縁の所定の位置に設けられている。照射ユニット102に接続された導光ファイバ103とレーザ光出射部111との間に複数枚のレンズ112が設けられ、これらレンズ112により導光ファイバ103から導光されたレーザ光出力部107からのレーザ光のビーム成形がなされることで、レーザ光出力部107からのレーザ光が観察光又は治療光へと変換される。そして、観察光又は治療光へと変換されたレーザ光は、レーザ光出射部111により照射ユニット102から撮像部208の撮影方向に向けて出射し、患部等は観察光又は治療光が照射される。
図8は、照射ユニット102のレーザ光出射部111から観察部位に観察光又は治療光が照射された状態を示している。図8に示す矢印方向は、手術用顕微鏡102の撮像部208の撮影方向である。レーザ光照射部109は、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から所定距離d離れた位置P1(観察部位)を照射する。位置P1は、撮像部208の撮影範囲301内の所定の位置である。すなわち、レーザ光出射部111である反射ミラーの位置及び向きが、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から所定距離d離れた撮影範囲301内の所定の位置を照射することができるように、構成され、調整されている。
係る構成より、術者が、手術用顕微鏡200の表示部211を観察している場合、表示部211で表示された観察画像の所定の位置(例えば、観察画像の中心位置)が、レーザ光の照射位置となる。
≪レーザ治療装置100の使用例≫
以上の構成からなる、レーザ治療装置100の使用例を図9のフローチャートに基づき以下に説明する。ここでは、術者が、PDDによりレーザ治療を要する患部を特定した後にPDTによるレーザ治療をする例を説明する。
<ステップ1(S001)>
ステップ1(S001)では、術者が操作部104を操作し、PDDを行うモードを選択する。
<ステップ2(S002)>
ステップ2(S002)では、術者が双眼部204を介して表示部211に表示される観察画像を確認しながら、観察ユニット203を所望の位置に移動させ、観察ユニット203をその所望の位置で固定させる。
例えば、レーザ治療装置100は、観察部位へ照射される観察光又は治療光であるレーザ光の光路上の、レーザ光出射位置から所定距離d離れた位置が撮影範囲、つまり観察画像中の中心に位置するように、レーザ光出射部111の位置、向きおよび角度が決定されていたとする。この場合、術者の使用者は、例えば、図10(a)に示すように、レーザ光出射位置から観察部位までの距離が所定距離d離れた位置において、撮影範囲301内の観察画像302に表示された照射対象部位303が観察画像302の中心304に位置するように観察ユニット203を移動させる。
<ステップ3(S003)>
ステップ3(S003)では、観察ユニット203が所望の位置に移動された後、フットスイッチ104bが術者等の使用者により押下される。これにより、レーザ治療装置100のレーザ光電流制御部106が、第1の制御部108の制御の下、PDDを行うモードのレーザ光の出力の所定の電流をレーザ光出力部107に供給する。そして、レーザ光出力部107は、所定の電流が供給されることにより、1または複数の光源からPDDを行うモードに応じた出力のレーザ光を出力する。レーザ光は導光ファイバ103を介してレーザ光照射部109に導光される。その後、導光ファイバ103により導光されたレーザ光は、レーザ光照射部109にて観察光へと変換され、観察画像中の中心位置を基準として所定の範囲の照射対象部位303に観察光が照射される。
<ステップ4(S004)>
ステップ4(S004)では、術者が照射対象部位303に観察光が照射されることで光感受性物質による蛍光が発生したか否かを確認する。照射対象部位303から光感受性物質による蛍光が確認されれば(図9中の「YES」)、その照射対象部位303はPDTを行うべき患部である。この場合、ステップ5(S005)へ移行する。一方、照射対象部位303から光感受性物質による蛍光が確認されなければ(図9中の「NO」)、その照射対象部位303はPDTを行うべき患部ではない。この場合、ステップ2(S002)に戻り、他の照射対象部位303にて同様のステップを繰り返す。
<ステップ5(S005)>
ステップ5(S005)では、術者が操作部104を操作することでレーザ治療装置100の設定を、PDDを行うモードからPDTを行うモードに切替える。
<ステップ6(S006)>
ステップ6(S006)では、フットスイッチ104bが術者等の使用者により押下される。これにより、レーザ治療装置100のレーザ光電流制御部106が、第1の制御部108の制御の下、PDTを行うモードのレーザ光の出力の所定の電流をレーザ光出力部107に供給する。そして、レーザ光出力部107は、所定の電流が供給されることにより、1または複数の光源からPDDを行うモードに応じた出力のレーザ光を出力する。レーザ光は、導光ファイバ103を介してレーザ光照射部109に導光される。その後、導光ファイバ103により導光されたレーザ光は、レーザ光照射部109にて治療光へと変換され、観察画像中の中心位置を基準として所定の範囲の照射対象部位303に治療光が照射される。
<ステップ7(S007)>
ステップ7(S007)では、術者が、治療を終了するか否かを判断する。術者が、治療を終了すると判断した場合には(図9中の「YES」)、当該レーザ治療を終了する。一方、術者が、さらに他の部位で治療をする必要があると判断した場合には(図9中の「NO」)、ステップ1(S001)に戻り、同様のステップを繰り返す。
≪実施の形態1のまとめ≫
以上のように、実施の形態1で示した本発明の一態様によると、手術用顕微鏡の観察ユニットにレーザ治療装置の照射ユニットが取付けられことで、術者が観察ユニットと照射ユニットとを一体として操作することができる。また、術者が手術用顕微鏡で撮影された観察画像における所定の位置にレーザ光を照射することができるので、術者が手術用顕微鏡により特定した患部の位置と実際にレーザ治療を行う位置との位置関係の対応がとり易くなる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、実施の形態1で示したレーザ治療装置のより操作性に優れた構成を説明する。実施の形態2に係るレーザ治療装置は、術者が手術用顕微鏡の表示部を観察しながら、レーザ光の光路上におけるレーザ光の出射位置から観察部位までの距離が、所定距離dであるか否かを把握することができるように構成されている。
以下、図面を参照しながら実施の形態2によるレーザ治療装置を説明する。なお、実施の形態2に係るレーザ治療装置において、レーザ治療装置の機能ブロック図と照射ユニットの構成以外は実施の形態1に係るレーザ治療装置と同様であるため、同様の構成については説明を省略する。
図11は、実施の形態2によるレーザ治療装置の機能ブロック図である。
レーザ治療装置100は、第1の本体部101、照射ユニット102及び操作部104を備える。
<第1の本体部101>
第1の本体部101は、レーザ光電流制御部106、レーザ光出力部107、第1の制御部108、ガイド光電流制御部113及びガイド光出力部114を含む。レーザ光電流制御部106及びレーザ光出力部107の構成は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
ガイド光電流制御部113は、第1の制御部108の制御の下、所定の出力の電流をガイド光出力部114に供給する。
ガイド光出力部114は、ガイド光を出力する光源(不図示)を有する。例えば、光源は、ガイド光を患部に照射した際、術者がガイド光に照射された位置を確認し易い緑色光を出力する。ガイド光出力部114は、ガイド光電流制御部113から供給された所定の出力の電流に基づき光源から緑色光を出力する。ガイド光出力部114から出力された緑色光は、導光ファイバ103bを介して後述のガイド光照射部115に導光される。
第1の制御部108は、操作部104の各種設定に基づき、第1の本体部101内の各ブロックを制御する。第1の制御部108は、所定の出力の電流をガイド光出力部114に供給するよう、ガイド光電流制御部113を制御する。第1の制御部108がレーザ光電流制御部106及びレーザ光出力部107に対して行う制御は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
<照射ユニット102>
照射ユニット102は、レーザ光照射部109及びガイド光照射部115を含む。ガイド光照射部115は、ガイド光出力部114からの緑色光に各種レンズによるビーム成形を施し、ガイド光へと変換する。ガイド光照射部115は、変換したガイド光を患部に照射する。なお、レーザ光照射部109の構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
<操作部104>
操作部104(104a、104b)は、使用者が、操作部104を操作することでガイド光を照射させることができる。操作部104のその他の機能は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
≪照射ユニット102≫
図12は、照射ユニット102の下面図であって、実施の形態1で示した図5中の矢印方向から見た図である。図12は、レーザ光照射部109及びガイド光照射部115の具体的な構成の一例を示している。
レーザ光照射部109は、複数のレンズ112、およびレーザ光出射部111を含む。レーザ光出射部111は、例えば、反射ミラーである。レーザ光出射部111は本実施形態では、例えば、貫通穴部110の外周縁の所定の位置に設けられている。照射ユニット102に接続された導光ファイバ103aとレーザ光出射部111との間に複数枚のレンズ112が設けられ、これらレンズ112により導光ファイバ103aから導光されたレーザ光出力部107からのレーザ光のビーム成形がなされることで、レーザ光出力部107からのレーザ光が観察光又は治療光へと変換される。そして、観察光又は治療光へと変換されたレーザ光は、レーザ光出射部111により照射ユニット102から撮像部208の撮影方向に向けて出射し、患部等は観察光又は治療光が照射される。
ガイド光照射部115は、レンズ112、反射ミラー118、第1のガイド光出射部116および第2のガイド光出射部117を含む。貫通穴部110の外周縁の所定の位置に第1のガイド光出射部116及び第2のガイド光出射部117が設けられている。第2のガイド光出射部117は、貫通穴部110を介して第1のガイド光出射部116に対向する位置に配置されている。第1のガイド光出射部116はハーフミラーであり、第2のガイド光出射部117は反射ミラーである。
レンズ112によって、導光ファイバ103bで導光されたガイド光出力部114からの緑色光のビーム成形がなされ、ガイド光へと変換される。変換されたガイド光は、2つの反射ミラー118を介して、ハーフミラーである第1のガイド光出射部116に導光される。ガイド光は、第1のガイド光出射部116によって第1のガイド光と第2のガイド光とに2分割される。
第1のガイド光は、第1のガイド光出射部116を出射位置として撮像部208の撮影方向に向けて出射し、患部等に第1のガイド光が照射される。一方、第2のガイド光は、第1のガイド光出射部116を介して第2のガイド光出射部117に導光される。そして、第2のガイド光は、反射ミラーである第2のガイド光出射部117を出射位置として、撮像部208の撮影方向に向けて出射し、患部等には第2のガイド光が照射される。
図13は、照射ユニット102のレーザ光照出射部111から観察部位に観察光又は治療光が照射された状態及び第1及び第2のガイド光出射部116、117から観察部位に第1及び第2のガイド光が照射された状態を示している。図13に示す矢印方向は、手術用顕微鏡102の撮像部208の撮影方向である。図12で示したレーザ光照射部109及びガイド光照射部115の光学系は、観察光又は治療光、第1のガイド光及び第2のガイド光が、以下に説明する関係となるように調整されている。
実施の形態1と同様、レーザ光照射部109は、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から所定距離d離れた位置P1(観察部位)を照射する。位置P1は、撮像部208の撮影範囲301内の所定の位置である。すなわち、レーザ光出射部111である反射ミラーの位置及び向きが、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から所定距離d離れた撮影範囲301内の所定の位置を照射することができるように、構成され、調整されている。
係る構成より、術者が、手術用顕微鏡200の表示部211を観察している場合、表示部211で表示された観察画像の所定の位置(例えば、観察画像の中心位置)が、レーザ光の照射位置となる。この点は、実施の形態1と同様である。
ガイド光照射部115は、第1のガイド光出射部116から出射された第1のガイド光及び第2のガイド光出射部117から出射された第2のガイド光が、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から所定距離d離れた位置であって、において、互いに交差するようにその光学系が構成および調整されている。つまり、レンズ112、反射ミラー118、第1のガイド光出射部116および第2のガイド光出射部117の位置、向きおよび角度がまた、ガイド光照射部115は、第1のガイド光と第2のガイド光が、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から所定距離d離れた位置P1において、レーザ光出射部から出射された観察光又は治療光とも交差するようにその光学系が構成および調整されている。
すなわち、レーザ光照射部109及びガイド光照射部115の光学系は、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から所定距離d離れた同一の位置において、観察光又は治療光、第1のガイド光及び第2のガイド光が交差するように構成されている。
≪レーザ治療装置100の使用≫
以上の構成からなる、レーザ治療装置100の使用例を図14のフローチャートに基づき以下に説明する。ここでは、術者が、PDDによりレーザ治療を要する患部を特定した後にPDTによるレーザ治療をする例を説明する。
<ステップ1(S001)>
ステップ1(S001)では、術者が操作部104を操作し、PDDを行うモードを選択する。また、術者は、操作部104を操作することで、ガイド光の照射をONとする設定を行う。これにより、レーザ治療装置100のガイド光電流制御部113が、第1の制御部108の制御の下、所定の出力の電流をガイド光出力部114に供給する。ガイド光出力部114は、所定の電流が供給されることにより、緑色光を出力する。緑色光は導光ファイバ103bを介してガイド光照射部115に導光される。導光ファイバ103bにより導光された緑色光は、ガイド光照射部115にてガイド光へと変換され、第1のガイド光出射部116及び第2のガイド光出射部117からそれぞれ第1のガイド光及び第2のガイド光が出射される。
<ステップ2(S002)>
ステップ2(S002)では、術者が双眼部204を介して表示部212に表示される観察画像を確認しながら、観察ユニット203を所望の位置に移動させ、観察ユニット203をその所望の位置で固定させる。
図15(a)は、術者が確認した表示部211の観察画像を示している。図15(a)の観察画像302においては、星印で示した観察部位に照射された第1のガイド光305と第2のガイド光306のスポットは重なっておらず、第1のガイド光305と第2のガイド光306は交差していない。この場合、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から観察部位までの距離は、所定距離dとなっていない。それゆえ、術者等の使用者は、観察ユニット203(照射ユニット102)を上下方向に位置調整する必要がある。
図15(b)は、術者が、図15(a)の状態から観察ユニット203(および照射ユニット102)を上下方向に位置調整した後の観察画像を示している。図15(b)の観察画像302においては、星印で示した観察部位に照射された第1のガイド光305と第2のガイド光306のスポットは重なっておらず、第1のガイド光305と第2のガイド光306は交差している。この場合、観察光又は治療光としてのレーザ光の光路上のレーザ光出射部111から観察部位までの距離は、所定距離dとなっている。この位置で観察光が照射されれば、観察光は、図15(b)中の観察画像302の中心位置304を照射することができる。
このように、術者が、観察画像を確認しながら、観察部位に照射された第1のガイド光305と第2のガイド光306を交差するように観察ユニット203(照射ユニット102)を上下方向に調整することで、レーザ光の光路上のレーザ光出射部111から観察部位までの距離を調整することができる。
その後、実施の形態1と同様、図15(c)に示すように観察画像302に表示された照射対象部位303が、図10(b)に示すように観察画像302の中心304に位置するように観察ユニット203を左右方向に移動させる。
<ステップ3(S003)〜ステップ7(S007)>
ステップ3(S003)〜ステップ7(S007)は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
≪実施の形態2のまとめ≫
以上のように、実施の形態2で示した本発明の一態様によると、術者が観察画像を観察しながら、レーザ光出射部と患部等を含む観察部位との距離が所定距離であるか否かを確認することができるため、容易にレーザ光出射部と患部等を含む観察部位との距離を調整することができる。
本願に開示されたレーザ治療装置は、種々のレーザ治療装置に好適に用いられる。特に、光線力学的治療および光線力学診断に用いるレーザ治療装置であって、手術用顕微鏡と共に用いられるレーザ治療装置に好適に用いられる。
100 レーザ治療装置
101 第1の本体部
102 照射ユニット
103、103a、103b 導光ファイバ
104、104a、104b 操作部
105 電源ケーブル
106 レーザ光電流制御部
107 レーザ光出力部
108 第1の制御部
109 レーザ光照射部
110 貫通穴部
111 レーザ光出射部
112 レンズ
113 ガイド光電流制御部
114 ガイド光出力部
115 ガイド光照射部
116 第1のガイド光出射部
117 第2のガイド光出射部
118 反射ミラー
200 手術用顕微鏡
201 第2の本体部
202 関節アーム
203 観察ユニット
204 双眼部
205 照明光電流制御部
206 第2の制御部
207 照明光照射部
208 撮像部
209 画像生成部
210 表示部
301 撮影範囲
302 観察画像
303 照射対象部位
304 中心
305 観察部位に照射された第1のガイド光
306 観察部位に照射された第2のガイド光

Claims (8)

  1. 撮影範囲内の観察部位を撮影する手術用顕微鏡と共に使用されるレーザ治療装置であって、
    観察光又は治療光としてのレーザ光を出射し、前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から所定距離離れた位置であって、前記手術用顕微鏡の前記撮影範囲内の所定の位置に前記レーザ光を照射するレーザ光照射部と、
    前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から前記所定距離離れた位置において、互いに交差するように、第1のガイド光および第2のガイド光を出射するガイド光照射部と
    を備えた、レーザ治療装置。
  2. 前記ガイド光照射部は、前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から前記所定距離離れた同一位置において、前記レーザ光、前記第1のガイド光及び前記第2のガイド光が互いに交差するように、前記第1のガイド光および第2のガイド光を出射する、請求項1に記載のレーザ治療装置。
  3. 前記手術用顕微鏡は、照明光を照射する照明光照射部を備える請求項1または2に記載のレーザ治療装置。
  4. 前記手術用顕微鏡は、前記撮影範囲内の前記観察部位を撮影する撮像部を有し、所望の位置に移動可能な観察ユニットを備え、
    前記レーザ治療装置は、前記レーザ光照射部を有し、所望の位置に移動可能な照射ユニットを備え、
    前記照射ユニットは、前記手術用顕微鏡の前記観察ユニットと一体として取付け可能に構成されている、請求項1から3のいずれかに記載のレーザ治療装置。
  5. 前記手術用顕微鏡は、前記撮影範囲内の前記観察部位を撮影する撮像部を有し、所望の位置に移動可能な観察ユニットを備え、
    前記レーザ治療装置は、前記レーザ光照射部及び前記ガイド光照射部を有し、所望の位置に移動可能な照射ユニットを備え、
    前記照射ユニットは、前記観察ユニットと一体として取付け可能に構成されている、請求項1から3のいずれかに記載のレーザ治療装置。
  6. 前記レーザ光照射部は、前記レーザ光の光路上の前記レーザ光の出射位置から所定距離離れた位置であって、前記手術用顕微鏡で撮影された観察画像中の中心の位置に対応する前記観察部位に前記レーザ光を照射する、請求項1から5のいずれかに記載のレーザ治療装置。
  7. 前記レーザ光照射部は、PDDを行う場合には前記手術用顕微鏡で撮影された前記観察部位内の所定の位置に前記観察光としてのレーザ光を照射し、PDTを行う場合には前記手術用顕微鏡で撮影された前記観察部位内の所定の位置に前記治療光としてのレーザ光を照射する、請求項1から6のいずれかに記載のレーザ治療装置。
  8. PDDを行う場合とPDTを行う場合とのモード切替え可能な操作部を備えた、請求項1から7のいずれかに記載のレーザ治療装置。
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