JPWO2015025468A1 - 周波数偏差補償方式、周波数偏差補償方法及びプログラム - Google Patents

周波数偏差補償方式、周波数偏差補償方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

周波数偏差補償量を動的に変更した場合、複数に分けた入力ブロックにおいて、隣接する入力ブロックとの間で位相オフセットが生じるために、復元されたビット列に誤りが生じるおそれがある。周波数偏差補償方式は、周波数領域の信号の周波数偏差を補償する周波数偏差補償手段と、前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを補償する位相オフセット補償手段とを備える。

Description

本明細書の開示は、周波数偏差補償方式、周波数偏差補償方法及び記憶媒体に関する。
インターネットの普及により、基幹系通信システムのトラフィック量が急激に増大していることから、100Gbpsを越える超高速の光通信システムの実用化が待望されている。超高速の光通信システムを実現する技術として、光位相変調方式と偏波多重分離技術を組み合わせたディジタルコヒーレント方式が注目されている。
特許文献1や非特許文献1には、ディジタルコヒーレント受信機において、周波数偏差を補償する技術が開示されている。非特許文献1に記載の発明は、発振周波数を制御可能な局所発振光を用いて、局所発振光の発振周波数を周波数偏差推定値と逆方向に制御することにより周波数偏差を補償しているが、局所発振光の発振周波数の制御を行う構成が必要となる。
一方、特許文献1は、オーバーラップ型の高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)及び逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse FFT)を行うことにより、波形歪みを補償することを開示する。
特許文献1に記載のディジタルコヒーレント受信機は、入力部と、FFT入力フレーム生成部と、FFT処理部と、特性乗算部と、IFFT処理部と、IFFT出力フレーム抽出部と、出力部と、を含む回路を備える。
ここで、入力データが256個のパラレル信号とし、FFTおよびIFFTのウィンドウサイズが1024とする。入力データ(時間領域:256サンプル)は入力部へ入力される。入力部は、入力された入力データをバッファリングし、2クロックに1回で512サンプルからなるフレームを生成する。
入力部は、生成したフレームをFFT入力フレーム生成部へ出力する。
FFT入力フレーム生成部は、入力部から出力されたサンプルフレームにおいて、1つ前の512サンプルフレームと現在の512サンプルフレームを結合して、1024サンプルからなるフレームを生成する。FFT入力フレーム生成部は、生成したフレームをFFT処理部へ出力する。
FFT処理部は、FFT入力フレーム生成部から出力されたフレームを周波数領域のデータに変換する。FFT処理部は、変換したフレームを特性乗算部へ出力する。特性乗算部は、FFT処理部から出力されたフレームの対応する周波数に対して、周波数成分ごとの特性パラメータ(1024周波数分)をそれぞれ乗算する。特性パラメータは、たとえば外部から入力される。特性乗算部は、乗算したフレームをIFFT処理部へ出力する。
IFFT処理部は、特性乗算部から出力されたフレームを時間領域のデータに変換する。IFFT処理部は、変換したフレームをIFFT出力フレーム抽出部へ出力する。IFFT処理部から出力されるフレームの前後には不連続点が含まれている。
そこで、IFFT出力フレーム抽出部は、IFFT処理部から出力されたフレームについて、前後256サンプル、すなわちウィンドウサイズの4分の1ずつを破棄する。IFFT出力フレーム抽出部において不連続点が破棄する領域に収まっていれば、破棄しない512サンプルをつなぎ合わせた出力には不連続点は発生しない。IFFT出力フレーム抽出部は、処理したフレームを出力部へ出力する。
出力部は、IFFT出力フレーム抽出部から出力されたフレーム(2クロックごとに出力される512サンプル)を1クロックあたり256サンプルずつに切り出し、パラレル信号として後段へ出力する。
特許文献1に記載のディジタルコヒーレント受信機は、上記の処理を実行するオーバーラップ型のFFTおよびIFFTを行う回路を有し、不連続点の発生を回避している。
特開2011−9956号公報
Z. Tao et al., "Simple, Robust, and Wide−Range Frequency Offset Monitor for Automatic Frequency Control in Digital Coherent Receivers", 2007 33rd European Conference and Exhibition of Optical Communication (ECOC2007)
ここで、ディジタルコヒーレント受信機が受信光信号の周波数偏差の補償を行う場合、当該受信光信号の周波数偏差は運用中に時間変動するため、周波数偏差補償量を変更できることが望ましい。
しかしながら、特許文献1に記載のオーバーラップ型のFFTおよびIFFTを用いて周波数偏差補償を行うとすれば、周波数偏差補償量を動的に変更した場合に、入力信号を複数に分けたフレームと、そのフレームの前後のフレームとの間で位相オフセットが生じる。そのため、ディジタルコヒーレント受信機において、最終的に復元されたビット列に誤りが生じるという問題がある。特に、差動符号でない通信方式を用いる場合には、通信が一時的に遮断する恐れもある。
本発明の例示的な実施形態の目的は、上述した課題を解決し、周波数偏差補償量を動的に変更した場合でも、位相オフセットによる誤りが生じない周波数偏差補償方式等を提供することにある。なお、この目的は、本明細書に開示される実施形態が達成しようとする複数の目的の1つに過ぎないことに留意されるべきである。その他の目的又は課題と新規な特徴は、本明細書の記述又は添付図面から明らかにされる。
例示的な実施形態の周波数偏差補償方式は、周波数領域の信号の周波数偏差を補償する周波数偏差補償手段と、前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを補償する位相オフセット補償手段とを備える。
例示的な実施形態の周波数偏差補償方法は、周波数領域の信号の周波数偏差を補償し、前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを補償する。
例示的な実施形態の記憶媒体は、周波数領域の信号の周波数偏差を補償する処理と、前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを算出する処理と、
前記算出された位相オフセットに基づいて、前記信号の前記位相オフセットを補償する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムが記憶されたものである。
本発明の例示的な実施形態によれば、周波数偏差補償量を動的に変更した場合であっても、位相オフセットによる誤りが生じないという効果がある。
例示的な第1の実施形態におけるディジタルコヒーレント光受信機の構成例を示すブロック図である。 例示的な第1の実施形態におけるディジタル信号処理部の構成例を示すブロック図である。 周波数偏差粗補償部の構成例を示すブロック図である。 周波数偏差粗補償部の他の構成例を示すブロック図である。 例示的な第1の実施形態におけるオーバーラップFDE(Frequency Domain Equalization)の動作例を示す図である。 非特許文献1に記載されている周波数偏差を粗く推定する方式の例を示すブロック図である。 例示的な第1の実施形態における周波数偏差補償部の構成例を示すブロック図である。 例示的な第1の実施形態における周波数偏差推定部の構成例を示すブロック図である。 例示的な第1の実施形態における周波数偏差粗補償部の構成例を示すブロック図である。 例示的な第1の実施形態における周波数偏差粗補償部の他の構成例を示すブロック図である。 例示的な第2の実施形態における周波数偏差粗補償部の構成例を示すブロック図である。 例示的な第2の実施形態における周波数偏差粗補償部の他の構成例を示すブロック図である。 例示的な第3の実施形態における周波数偏差粗補償部の構成例を示すブロック図である。 例示的な第4の実施形態における周波数偏差粗補償部の構成例を示すブロック図である。 例示的な第5の実施形態におけるディジタルコヒーレント光受信機の構成例を示すブロック図である。 例示的な第5の実施形態における周波数偏差補償部の構成例を示すブロック図である。 例示的な第5の実施形態における周波数偏差粗補償部の構成例を示すブロック図である。
以下では、具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
以下に説明される複数の実施形態は、独立に実施されることもできるし、適宜組み合わせて実施されることもできる。これら複数の実施形態は、互いに異なる新規な特徴を有している。したがって、これら複数の実施形態は、互いに異なる目的又は課題を解決することに寄与し、互いに異なる効果を奏することに寄与する。
(第1の実施形態)
例示的な第1の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。
最初に、ディジタルコヒーレント方式について、図面を参照して説明する。
なお、周波数偏差補償手段は、周波数シフト部405に対応する。また、周波数偏差算出手段は、周波数偏差粗推定部401に対応する。
超高速の光通信システムを実現する技術として、光位相変調方式と偏波多重分離技術を組み合わせたディジタルコヒーレント方式が注目されている。
光位相変調方式は、光強度変調方式のように送信レーザ光の光強度に対してデータ変調を行うのではなく、送信レーザ光の位相に対してデータ変調を行う方式である。光位相変調方式には、例えば、QPSK(Quadruple Phase Shift Keying)や16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)などの方式が知られている。
また、偏光多重分離技術は、光送信機において、光搬送波が同一の周波数帯に配備され、かつ偏光状態が互いに直交する2個の独立した単一偏光の光信号を偏光多重し、また光受信機において、受信光信号から前述の2個の独立した単一偏光の光信号を分離する。これによって、偏光多重分離技術は、2倍の伝送速度を実現する。
図1は、ディジタルコヒーレント方式を用いた光受信機の構成例を示すブロック図である。受信光信号は、局所発振光生成部100により送出された、受信光信号と同一周波数帯の局所発振光と合わせて、90度ハイブリッド101に入力される。なお、送信側の光信号の周波数の値と受信側の局所発振光の周波数の値とは、例えば、管理者が予め決めておき、それぞれの光源に対してその周波数を設定する。例えば、局所発振光生成部100は、予め設定された周波数の局所発振光を送出する。90度ハイブリッド101から出力される8個の光信号は、光電変換部102−1〜102−4により電気信号に変換され、さらにADコンバータ(ADC:Analog−to−Digital Converter)103−1〜103−4によりアナログ信号からディジタル信号に変換される。このようにして生成された4個のディジタル信号は、受信光信号のうち、90度ハイブリッド101の偏光軸に平行な信号成分(X偏波信号)の実数部および虚数部と、90度ハイブリッド101の偏光軸に直交する信号成分(Y偏波信号)の実数部および虚数部に相当する信号である。ADC103−1〜103−4により生成されたディジタル信号は、ディジタル信号処理部104により復調処理が施された後、最終的にシンボル識別部105−1〜105−2によりビット列が復元される。
続いて、ディジタルコヒーレント方式の光受信機におけるディジタル信号処理の動作について、詳細に説明する。
図2はディジタル信号処理部104の構成例を示すブロック図である。ADC103−1〜103−2より、X偏波信号生成部200に入力されたディジタル信号からX偏波信号が複素数として生成される。また、同様にして、ADC103−3〜103−4より、Y偏波信号生成部201に入力されたディジタル信号からY偏波信号が複素数として生成される。
周波数偏差粗補償部202−1〜202−2は、受信光信号の中心周波数と局所発振光の発振周波数の偏差(光搬送波周波数偏差)を粗い精度で補償する。これは、光搬送波周波数偏差が大きい場合に、受信光信号の位相変調方式の種類や光SN比(Signal−Noise ratio)によっては、後段にある偏波分離部204が正常に動作しない恐れがあるためである。また、後段の波形歪み補償部203−1〜203−2においてマッチドフィルタを用いる場合に、受信光信号とマッチドフィルタの中心周波数に偏差があると、信号品質が劣化する恐れがあるためである。
なお、上述の問題が無い場合には、周波数偏差粗補償部を省略することが可能である。
図3は、周波数偏差粗補償部202の構成例を示すブロック図である。2分岐された入力信号の一方を用いて、周波数偏差粗推定部401が周波数偏差を推定し、位相補償量算出部402が位相補償量を算出する。他方の信号は、位相補償量が算出されるまで遅延器400において待機する。なお、周波数偏差粗推定部401は、例えば、非特許文献1に記載の周波数偏差を粗く推定する方式を適用することもできる。非特許文献1に記載の周波数偏差を粗く推定する方式については、後述する。
位相補償量は、周波数偏差推定値と単位サンプル時間(ADC103−1〜103−4のサンプリングレートの逆数)の積の総和として算出される。位相補償量が算出されると、遅延器400で待機している入力信号は、位相補償量だけ時計方向に位相回転されることにより周波数偏差が補償される。なお、本構成例においては入力信号を2分岐した一方を用いて周波数偏差推定値を算出する方法を一例として記載したが、他の手段で算出された周波数偏差推定値を用いることも可能である。
図4は、周波数偏差粗補償部202の他の構成例を示すブロック図である。
周波数偏差粗補償部202の構成は、図4に示すように、周波数領域において光スペクトルを周波数方向にシフトすることにより補償する構成を用いることも可能である。図4に示すような周波数領域で補償を行う方式は、周波数領域等化(FDE:Frequency Domain Equalization)と呼ばれる。
FDEを用いた搬送波周波数偏差補償方式は、周波数方向にデータを周波数偏差補償量だけ周波数シフトさせるだけの単純な処理であり、また他の線形歪みも同時に補償可能であることから、回路規模の削減に非常に有効である。
FDEを用いた周波数偏差補償部202は、図5に示すように、入力信号を、所定の長さの入力ブロックに分割する。当該入力ブロックのそれぞれは、オーバーラップ付与部403により1個前の入力ブロックの後半の所定の長さ(オーバーラップサイズNoverlap)のデータと合わせて、データの長さがFFT/IFFTウィンドウサイズNFFTのFDE処理ブロックがそれぞれ生成される。生成されたFDE処理ブロックのそれぞれは、FFT部404により周波数領域の信号に高速フーリエ変換(FFT)される。
次に、高速フーリエ変換されたFDE処理ブロックは、周波数方向に周波数偏差推定値の逆方向に周波数シフトされる。FDE処理ブロックの境界のうち周波数シフトにより周波数範囲から外れたデータは削除され、その逆側のFDE処理ブロック境界には周波数シフト量だけのゼロが挿入され、IFFT部406の逆高速フーリエ変換(IFFT)により時間領域の信号に再変換される。
最後に、オーバーラップ削除部407により、FDE処理ブロックの前後からオーバーラップサイズの1/2だけのデータがそれぞれ削除された出力ブロックが生成される。
オーバーラップ付与及びオーバーラップ削除の処理は、FFT及びIFFTが繰り返し信号を仮定することによる演算歪みを除外するために実施される。上述したオーバーラップの付与と削除の処理を伴うFDEを、オーバーラップFDEと呼ぶ。
上述した周波数偏差補償方式とは別に、非特許文献1に記載されているように、発振周波数を制御可能な局所発振光生成部100を用いる場合、局所発振光の発振周波数を周波数偏差推定値と逆方向に制御することにより、周波数偏差を補償することも可能である。
また、図6は、非特許文献1に記載されている周波数偏差を粗く推定する方式の例を示すブロック図である。図6に示す方式においては、入力信号の実数部および虚数部のそれぞれに対して、前後の2サンプルの積の差分を算出した上で、移動平均等の低域通過フィルタ414を透過させる。入力信号の実数部は実数部抽出部412により抽出され、入力信号の虚数部は虚数部抽出部413により抽出される。低域通過フィルタの出力値と周波数偏差が、所定の周波数偏差の範囲内であれば、比例関係となることがシミュレーションより明らかになっていることから、低域通過フィルタの出力値から周波数偏差を推定することが可能である。周波数偏差は、周波数偏差算出部415により推定される。
波形歪み補償部203−1〜203−2は、周波数偏差粗補償部202−1〜202−2より入力された信号に対して、波長分散補償、マッチドフィルタによる波形整形、非線形波形歪み補償等の伝送品質を向上させるための各種の補償処理が行われる。
偏波分離部204は、受信光信号から、光送信機において偏波多重された2個の独立した光信号に対応するディジタル信号に分離する。偏波分離のアルゴリズムとしては、CMA(Continuous Modulus Algorithm)やDD−LMS(Decision Decided Least Mean Square)等を用いることが可能である。
偏波分離部204より出力される信号のそれぞれは、リサンプリング部205−1〜205−2によりサンプルタイミングを最適化した状態で、1倍オーバーサンプリングの信号に変換される。なお、リサンプリング部205−1〜205−2は偏波分離部204の直前等の他の位置に配置することも可能であるが、周波数偏差補償部206−1〜206−2に入力される信号のオーバーサンプリングは1倍である必要がある。
周波数偏差補償部206−1〜206−2は、周波数偏差粗補償部202−1〜202−2が補償しきれなかった光搬送波周波数偏差を完全に補償し、また位相偏差補償部207−1〜207−2は光位相偏差を補償する。
図7は、周波数偏差補償部206−1〜206−2の構成例を示すブロック図である。
周波数偏差補償部206−1〜206−2は、図3に示した周波数偏差粗補償部202の構成と同様に、遅延器300、周波数偏差推定部301、位相補償量算出部302を含む。
図8は、周波数偏差推定部301の構成を示すブロック図であり、M−th Power Algorithm、又は、ビタビアルゴリズムと呼ばれる。このアルゴリズムを用いるためには、サンプルタイミングが最適化された状態の1倍オーバーサンプリングの信号を入力する必要がある。また、1倍のオーバーサンプリングの信号を用いるため、補償可能な周波数偏差の範囲に制限がある。
上記で説明した光位相変調方式と偏光多重分離技術を組み合わせたディジタルコヒーレント方式を用いることにより、100Gbpsというような超高速の光通信システムを実現することが可能となる。
ここで、例示的な第1の実施形態では、上述したディジタルコヒーレント方式において、周波数偏差補償における周波数偏差補償量が動的に変更される。しかしながら、図3、図4及び図6で説明した周波数偏差粗補償部202において、周波数偏差補償量を動的に変更した場合、前後のブロック間で位相オフセットが生じるために、復元されたビット列に誤りが生じるという問題がある。特に、差動符号でない通信方式を用いる場合には通信が一時的に遮断する恐れがある。
そこで、例示的な第1の実施形態では、周波数偏差粗補償部202が、位相オフセット補償部及び位相オフセット量算出部を備えることにより、上記の問題を解決する。
図9は、例示的な第1の実施形態における、周波数偏差粗補償部202の構成例を示すブロック図である。例示的な第1の実施形態における周波数偏差粗補償部202は、上述したように、位相オフセット補償部408及び位相オフセット量算出部409を備える。
周波数偏差粗補償部202において、周波数偏差粗推定部401は、周波数偏差推定値を周波数偏差補償量として、周波数シフト部405及び位相オフセット量算出部409に送る。
ここで、FDE処理ブロックnにおける周波数偏差補償量をΔf、FDE処理ブロックn+1における周波数偏差補償量をΔfn+1、周波数偏差補償量の変更量をΔf=Δfn+1−Δfと定義する。このとき、Δfは、サンプリングレートfs、FFT/IFFTウィンドウサイズNFFT、整数nを用いて、次の数式1のように表すことができる。
[数式1]
Figure 2015025468
さらに、FDE処理ブロックnの出力ブロックの最後のデータと、FDE処理ブロックn+1の出力ブロックの最初のデータとの間の位相オフセットは、次の数式2のように計算することができる。
[数式2]
Figure 2015025468
数式2は、FDE処理ブロックn+1において、信号の位相がΔfだけ進んでいることを意味する。
位相オフセット量算出部409は、周波数偏差粗推定部401から送られた周波数偏差補償量、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズの回路パラメータに基づいて、位相オフセットΔφを計算した上で、位相オフセット補償部408に送る。
位相オフセット補償部408は、位相オフセットΔφだけFDE処理ブロックn+1に含まれるデータの位相を逆に(時計方向に)回転させることにより、周波数偏差補償量の変更によって生じる位相オフセットを補償する。
図9に示す周波数偏差粗補償部202は、位相オフセット補償部408が周波数領域のデータに対して位相回転を行う構成であるが、図10に示すように、位相オフセット補償部408が時間領域のデータに対して位相回転を行う構成としても良い。
以上に説明したように、例示的な第1の実施形態では、周波数偏差粗補償部202が、位相オフセット補償部408及び位相オフセット量算出部409を備えることにより、周波数偏差補償量の変更に伴う位相オフセットを補償することが可能である。したがって、例示的な第1の実施形態では、FDEを用いた周波数偏差補償において周波数偏差補償量を動的に変更した場合であっても、位相オフセットによる誤りが生じないという効果がある。
(第2の実施形態)
例示的な第2の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、例示的な第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
なお、周波数偏差補償手段は、周波数シフト部405に対応する。また、周波数偏差算出手段は、周波数偏差粗推定部401に対応する。さらに、補償量算出手段は、周波数シフト量算出部410に対応する。
図11は、例示的な第2の実施形態における周波数偏差粗補償部202の構成例を示すブロック図である。例示的な第2の実施形態において、周波数偏差粗補償部202は、図11に示すように、周波数シフト量算出部410を備える。
周波数シフト量算出部410は、周波数偏差粗推定部401からの周波数偏差補償量に基づき、数式2を用いて周波数偏差補償量の変更で生じる位相オフセットを計算し、2πの整数倍の値のうち位相オフセットの値に最も近い値Δφ’に位相オフセットを近似する。周波数シフト量算出部410は、数式2よりΔφ’に対応する周波数偏差補償量の変更量Δf’を算出し、数式1より新しい周波数偏差補償量Δfn+1’=f+Δf’を算出した上で、周波数シフト部405に周波数偏差補償量としてΔfn+1’を通知する。
周波数シフト部405は、周波数シフト量算出部410から通知された周波数偏差補償量Δfn+1’を用いて周波数シフトを行うが、位相オフセットは2πの整数倍であるため、位相オフセットはゼロと等価であることから、位相オフセットの補償は不要である。
Δfn+1とΔfn+1’の差違は、後段の周波数偏差補償部206−1〜206−2により補償される。
また、FFT/IFFTウィンドウサイズを1024、オーバーラップサイズを256とすると、位相オフセットは常にπ/4の整数倍となる。nを8の倍数とすれば、位相オフセットは2πの整数倍となるため、位相オフセットはゼロと等価となる。従って、数式1より、周波数偏差補償量Δfが予めサンプリングレートをFFT/IFFTウィンドウサイズで除算した値と8の倍数の積に制限すれば、位相オフセットは常に2πの整数倍となるため、位相オフセットによる問題は生じないことが分かる。
以上では、位相オフセットが2πの整数倍となるように周波数偏差補償量を調整する構成を説明したが、図12に示す構成を用いて、Δfn+1とΔfn+1’の差違を削減することも可能である。図12に示す構成では、パラメータ制御部411が、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズを合わせて調整して、Δfn+1とΔfn+1’の差違を削減する。
図12において、パラメータ制御部411は、周波数偏差粗推定部401が算出した周波数偏差補償量を受け取り、当該周波数偏差補償量に基づいて適切なFFT/IFFTウィンドウサイズを求め、FFT部404及び/又はIFFT部406に通知する。通知を受けたFFT部404及び/又はIFFT部406は、FFT/IFFTウィンドウサイズを、通知されたFFT/IFFTウィンドウサイズに調整する。
また、パラメータ制御部411は、周波数偏差粗推定部401が算出した周波数偏差粗推定部401が算出した周波数偏差補償量を受け取り、当該周波数偏差補償量に基づいて適切なオーバーラップサイズを求め、オーバーラップ付与部403に通知する。通知を受けたオーバーラップ付与部403は、オーバーラップサイズを、通知を受けたオーバーラップサイズに調整する。
図12の例では、上記のとおり、周波数偏差補償量に基づいてFFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズを調整しているので、Δfn+1とΔfn+1’の差違を削減することができる。
上記のとおり、第2の実施の形態によれば、周波数偏差補償量の変更に伴う位相オフセットを補償することが可能である。したがって、例示的な第2の実施形態では、FDEを用いた周波数偏差補償において周波数偏差補償量を動的に変更した場合であっても、位相オフセットによる誤りが生じないという効果がある。
(第3の実施形態)
例示的な第3の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、例示的な第3の実施形態において、例示的な第1及び第2の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
図13は、例示的な第3の実施形態における周波数偏差粗補償部202の構成例を示すブロック図である。図13に示すように、周波数偏差粗補償部202は、周波数偏差補償手段405’と、位相オフセット補償手段408と、を備える。
なお、周波数偏差補償手段405’は、例示的な第1及び第2の実施形態における、周波数シフト部405に対応する。
周波数偏差補償手段405’は、周波数領域の信号の周波数偏差を補償する。なお、周波数偏差補償手段405’は、例えば、信号を周波数方向にシフトすることにより、当該信号の周波数偏差を補償してもよい。
位相オフセット補償手段408は、周波数補償における補償量の変動により信号に生じる位相オフセットを補償する。なお、位相オフセット補償手段408は、当該信号の位相を位相オフセットだけ逆方向に回転することにより、当該位相オフセットを補償する。
以上に説明したように、例示的な第3の実施形態では、周波数偏差粗補償部202が、位相オフセット補償部408を備えることにより、周波数偏差補償量の変更に伴う位相オフセットを補償することが可能である。したがって、例示的な第3の実施形態では、FDEを用いた周波数偏差補償において周波数偏差補償量を動的に変更した場合であっても、位相オフセットによる誤りが生じないという効果がある。
(第4の実施形態)
例示的な第4の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、例示的な第3の実施形態において、例示的な第1〜第3の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
図14は、例示的な第4の実施形態における周波数偏差粗補償部202の構成例を示すブロック図である。図14に示すように、周波数偏差粗補償部202は、周波数偏差補償手段405’と、周波数偏差算出手段401’と、補償量算出手段410’と、を備える。
なお、周波数偏差補償手段405’は、例示的な第1及び第2の実施形態における、周波数シフト部405に対応する。また、周波数偏差算出手段401’は、例示的な第1及び第2の実施形態における周波数偏差粗推定部401に対応する。さらに、補償量算出手段410’は、例示的な第1及び第2の実施形態における周波数シフト量算出部410に対応する。
周波数偏差算出手段401’は、周波数領域の信号の周波数偏差の補償量を算出する。
補償量算出手段410’は、周波数偏差算出手段410’が算出した補償量の変動により当該信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、当該補償量を調整する。なお、所定の量は、例えば、2πの整数倍である。
周波数偏差補償手段405’は、調整された補償量に基づいて、信号の周波数偏差を補償する。なお、周波数偏差補償手段405’は、例えば、信号を周波数方向にシフトすることにより、当該信号の周波数偏差を補償してもよい。
上記のとおり、第4の実施の形態によれば、周波数偏差補償量の変更に伴う位相オフセットを補償することが可能である。したがって、例示的な第4の実施形態では、FDEを用いた周波数偏差補償において周波数偏差補償量を動的に変更した場合であっても、位相オフセットによる誤りが生じないという効果がある。
(第5の実施形態)
例示的な第5の実施形態が、図面を参照して説明される。図15は第5の実施形態における光受信機の構成を示すブロック図である。第5の実施形態における光受信機において、周波数偏差補償部206−1から周波数偏差粗補償部202−1に周波数偏差推定値が通知さる。また周波数偏差補償部206−2から周波数偏差粗補償部202−2に周波数偏差推定値が通知される。これらの点が、上記他の例示的な実施形態と異なる。
図16は第5の実施形態における周波数偏差補償部206−1または206−2の構成を示すブロック図である。本実施形態における周波数偏差補償部に含まれる周波数偏差推定部501は、位相補償量算出部502および周波数偏差粗補償部202−1または202−2に周波数偏差推定値を通知する。
図17は第5の実施形態における周波数偏差粗補償部202−1および202−2の構成を示すブロック図である。本実施形態における周波数偏差粗補償部202−1および202−2は、周波数偏差粗推定部401を備えていない。上記実施形態において周波数偏差粗推定部401から周波数偏差推定値が通知されていた周波数シフト部405および位相オフセット量算出部409は、周波数偏差補償部206−1または206−2から周波数偏差推定値の通知を受ける。周波数偏差推定値を用いることにより、周波数シフト部405および位相オフセット量算出部409のそれぞれの機能が実行される。
なお、上記の実施形態において、周波数偏差粗推定部401から周波数偏差推定値を通知されていた周波数シフト量算出部410やパラメータ制御部411等の機能ブロックについても同様に、周波数偏差補償部206−1または206−2から通知される周波数偏差推定値が用いられることにより、それぞれの機能が実行されてもよい。
上述のとおり、周波数偏差粗補償部が周波数粗推定部を備えない構成の光受信機であっても、後段の周波数偏差補償部において算出された周波数偏差推定値をフィードバックさせる構成を用いることにより、周波数粗補償が可能である。なお、周波数偏差補償部から周波数偏差粗補償部にフィードバックされる周波数偏差推定値として、2個の周波数偏差補償部のそれぞれで算出された周波数偏差推定値の平均値をフィードバックする等の処理を実施する場合でも本実施形態が適用されうる。これまで説明したように、上述した例示的な実施形態は、周波数偏差推定値の通知元に依存しない。
(第6の実施形態)
例示的な第6の実施形態について、説明する。第6の実施形態において、光受信機のコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro−Processing Unit)等は、上述した各実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を実行する。
例示的な第6の実施形態において、光受信機は、例えばCD−R(Compact Disc Recordable)等の各種記憶媒体又はネットワークを介して、上述した各実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を取得する。光受信機が取得するプログラム、又は、該プログラムを記憶した記憶媒体は、例示的な実施形態を構成することになる。なお、該ソフトウェア(プログラム)は、例えば、光受信機に含まれる所定の記憶部に、予め記憶されていてもよい。
光受信機のコンピュータ、CPU又はMPU等は、取得したソフトウェア(プログラム)のプログラムコードを読み出して実行する。したがって、当該光受信機は、上述した各実施形態における光受信機の処理と同一の処理を実行する。
例示的な第6の実施形態によれば、光受信機のコンピュータ、CPU又はMPU等に実現するためのプログラムといった用途に適用できる。
以上、実施形態を参照して本発明が説明されたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
[付記1]
周波数領域の信号の周波数偏差を補償する周波数偏差補償手段と、
前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを補償する位相オフセット補償手段と
を備える周波数偏差補償方式。
[付記2]
前記周波数偏差補償手段は、前記信号を周波数方向にシフトすることにより、前記信号の前記周波数偏差を補償し、
前記位相オフセット補償手段は、前記信号の位相を前記位相オフセットだけ逆方向に回転することにより、前記位相オフセットを補償する、
付記1に記載の周波数偏差補償方式。
[付記3]
前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを算出する位相オフセット算出手段をさらに備え、
前記位相オフセット補償手段は、前記算出された位相オフセットに基づいて、前記信号の前記位相オフセットを補償する、
付記1又は2に記載の周波数偏差補償方式。
[付記4]
前記信号の周波数偏差の補償量を算出する周波数偏差算出部をさらに備え、
前記周波数偏差補償手段は、前記算出された補償量に基づいて、前記信号の前記周波数偏差を補償し、
前記位相オフセット算出手段は、前記算出された補償量に基づいて、前記位相オフセットを算出する、
付記3に記載の周波数偏差補償方式。
[付記5]
前記位相オフセット算出手段は、前記周波数偏差の補償量、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズに基づいて、前記位相オフセットを算出する、
付記3又は4に記載の周波数偏差補償方式。
[付記6]
前記位相オフセット補償手段は、周波数領域の前記信号の位相を、前記位相オフセットだけ逆方向に回転させることにより、前記位相オフセットを補償する、
付記1乃至5のいずれかに記載の周波数偏差補償方式。
[付記7]
前記位相オフセット補償手段は、時間領域の前記信号の位相を、前記位相オフセットだけ逆方向に回転させることにより、前記位相オフセットを補償する、
付記1乃至5のいずれかに記載の周波数偏差補償方式。
[付記8]
周波数領域の信号の周波数偏差の補償量を算出する周波数偏差算出手段と、
前記算出された補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、前記補償量を調整する補償量算出手段と、
前記調整された補償量に基づいて、前記信号の前記周波数偏差を補償する周波数偏差補償手段と
を有する周波数偏差補償方式。
[付記9]
前記所定の量は、2πの整数倍である、付記8に記載の周波数偏差補償方式。
[付記10]
前記算出された補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズの少なくとも1つを調整するパラメータ制御手段をさらに備える、
付記8又は9に記載の周波数偏差補償方式。
[付記11]
前記周波数偏差算出手段は、前記周波数偏差の補償量として、第1の補償量を算出し、前記パラメータ制御手段は、
FFT/IFFTウィンドウサイズがオーバーラップサイズの正数値の倍数となるように、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズを調整し、
サンプリングレートをFFT/IFFTウィンドウサイズで除算した値に前記正数値の2倍の整数倍を乗算した値のうち、前記第1の補償量に最も近い値を、第2の補償量に設定し、
前記周波数偏差補償手段は、前記第2の補償量に基づいて、前記信号を周波数方向にシフトすることにより、前記信号の前記周波数偏差を補償する、
付記8乃至10のいずれかに記載の周波数偏差補償方式。
[付記12]
周波数領域の信号の周波数偏差を補償し、
前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを補償する、周波数偏差補償方法。
[付記13]
前記信号を周波数方向にシフトすることにより、前記信号の前記周波数偏差を補償し、
前記信号の位相を前記算出された位相オフセットだけ逆方向に回転することにより、前記位相オフセットを補償する、付記12に記載の周波数偏差補償方法。
[付記14]
前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを算出し、
前記算出された位相オフセットに基づいて、前記信号の前記位相オフセットを補償する、付記12又は13に記載の周波数偏差補償方法。
[付記15]
前記信号の周波数偏差の補償量を算出し、
前記算出された補償量に基づいて、前記信号の前記周波数偏差を補償し、
前記算出された補償量に基づいて、前記位相オフセットを算出する、
付記12乃至14のいずれかに記載の周波数偏差補償方法。
[付記16]
前記周波数偏差の補償量、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズに基づいて、前記位相オフセットを算出する、
付記12乃至15のいずれかに記載の周波数偏差補償方法。
[付記17]
周波数領域の前記信号の位相を、前記位相オフセットだけ逆方向に回転させることにより、前記位相オフセットを補償する、
付記12乃至16のいずれかに記載の周波数偏差補償方法。
[付記18]
時間領域の前記信号の位相を、前記位相オフセットだけ逆方向に回転させることにより、前記位相オフセットを補償する、
付記12乃至17のいずれかに記載の周波数偏差補償方法。
[付記19]
周波数領域の信号の周波数偏差の補償量を算出し、
前記算出された補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、前記補償量を調整し、
前記調整された補償量に基づいて、前記信号の前記周波数偏差を補償する、
周波数偏差補償方法。
[付記20]
前記所定の量は、2πの整数倍である、付記19に記載の周波数偏差補償方法。
[付記21]
前記算出された補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズの少なくとも1つを調整する、付記19又は20に記載の周波数偏差補償方法。
[付記22]
前記周波数偏差の補償量として、第1の補償量を算出し、
FFT/IFFTウィンドウサイズがオーバーラップサイズの正数値の倍数となるように、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズを調整し、
サンプリングレートをFFT/IFFTウィンドウサイズで除算した値に前記正数値の2倍の整数倍を乗算した値のうち、前記第1の補償量に最も近い値を、第2の補償量に設定し、
前記第2の補償量に基づいて、前記信号を周波数方向にシフトすることにより、前記信号の前記周波数偏差を補償する、
付記19乃至21に記載の周波数偏差補償方法。
[付記23]
周波数領域の信号の周波数偏差を補償する処理と、
前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを補償する処理と
をコンピュータに実行させる、プログラム。
[付記24]
前記信号を周波数方向にシフトすることにより、前記信号の前記周波数偏差を補償する処理と、
前記信号の位相を前記算出された位相オフセットだけ逆方向に回転することにより、前記位相オフセットを補償する処理と
を含む、付記23に記載のプログラム。
[付記25]
前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを算出する処理と、
前記算出された位相オフセットに基づいて、前記信号の前記位相オフセットを補償する処理と
を含む、付記23又は24に記載のプログラム。
[付記26]
前記信号の周波数偏差の補償量を算出する処理と、
前記算出された補償量に基づいて、前記信号の前記周波数偏差を補償する処理と、
前記算出された補償量に基づいて、前記位相オフセットを算出する処理と
を含む、付記23乃至25のいずれかに記載のプログラム。
[付記27]
前記周波数偏差の補償量、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズに基づいて、前記位相オフセットを算出する処理を含む、付記23乃至26のいずれかに記載のプログラム。
[付記28]
周波数領域の前記信号の位相を、前記位相オフセットだけ逆方向に回転させることにより、前記位相オフセットを補償する処理を含む、付記23乃至27のいずれかに記載のプログラム。
[付記29]
時間領域の前記信号の位相を、前記位相オフセットだけ逆方向に回転させることにより、前記位相オフセットを補償する処理を含む、付記23乃至28のいずれかに記載のプログラム。
[付記30]
周波数領域の信号の周波数偏差の補償量を算出する処理と、
前記算出された補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、前記補償量を調整する処理と、
前記調整された補償量に基づいて、前記信号の前記周波数偏差を補償する処理と
を含む、プログラム。
[付記31]
前記所定の量は、2πの整数倍である、付記30に記載のプログラム。
[付記32]
前記算出された補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズの少なくとも1つを調整する処理を含む、付記30又は31に記載のプログラム。
[付記33]
前記周波数偏差の補償量として、第1の補償量を算出する処理と、
FFT/IFFTウィンドウサイズがオーバーラップサイズの正数値の倍数となるように、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズを調整する処理と、
サンプリングレートをFFT/IFFTウィンドウサイズで除算した値に前記正数値の2倍の整数倍を乗算した値のうち、前記第1の補償量に最も近い値を、第2の補償量に設定する処理と、
前記第2の補償量に基づいて、前記信号を周波数方向にシフトすることにより、前記信号の前記周波数偏差を補償する処理と、
を含む、付記30乃至32のいずれかに記載のプログラム。
[付記34]
周波数領域の信号の周波数偏差を補償する処理と、
前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを算出する処理と、
前記算出された位相オフセットに基づいて、前記信号の前記位相オフセットを補償する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムが記憶された記憶媒体。
この出願は、2013年8月21日に出願された日本出願特願2013−171048を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100 局所発振光生成部
101 90度ハイブリッド
102−1、102−2、102−3、102−4 光電変換部
103−1、103−2、103−3、103−4 ADC
104 ディジタル信号処理部
200 X偏波信号生成部
201 Y偏波信号生成部
202−1、202−2 周波数偏差粗補償部
203−1、203−2 波形歪み補償部
204 偏波分離部
205−1、205−2 リサンプリング部
206−1、206−2 周波数偏差補償部
207−1、207−2 位相偏差補償部
300 遅延器
301 周波数偏差推定部
302 位相補償量算出部
400 遅延器
401 周波数偏差粗推定部
401’ 周波数偏差算出手段
402 位相補償量算出部
403 オーバーラップ付与部
404 FFT部
405 周波数シフト部
405’ 周波数偏差補償手段
406 IFFT部
407 オーバーラップ削除部
408 位相オフセット補償部
409 位相オフセット算出部
410 周波数シフト量算出部
410’ 補償量算出手段
411 パラメータ制御部
412 実数部抽出部
413 虚数部抽出部
414 低域通過フィルタ
415 周波数偏差算出部
例示的な実施形態のプログラムは、周波数領域の信号の周波数偏差を補償する処理と、前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを算出する処理と、
前記算出された位相オフセットに基づいて、前記信号の前記位相オフセットを補償する処理とをコンピュータに実行させ

Claims (10)

  1. 周波数領域の信号の周波数偏差を補償する周波数偏差補償手段と、
    前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを補償する位相オフセット補償手段と
    を備える、周波数偏差補償方式。
  2. 前記周波数偏差補償手段は、前記信号を周波数方向にシフトすることにより、前記信号の前記周波数偏差を補償し、
    前記位相オフセット補償手段は、前記信号の位相を前記位相オフセットだけ逆方向に回転することにより、前記位相オフセットを補償する、
    請求項1に記載の周波数偏差補償方式。
  3. 前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを算出する位相オフセット算出手段をさらに備え、
    前記位相オフセット補償手段は、前記算出された位相オフセットに基づいて、前記信号の前記位相オフセットを補償する、
    請求項1又は2に記載の周波数偏差補償方式。
  4. 前記信号の周波数偏差の補償量を算出する周波数偏差算出手段をさらに備え、
    前記周波数偏差補償手段は、前記算出された補償量に基づいて、前記信号の前記周波数偏差を補償し、
    前記位相オフセット算出手段は、前記算出された補償量に基づいて、前記位相オフセットを算出する、
    請求項3に記載の周波数偏差補償方式。
  5. 前記位相オフセット算出手段は、前記周波数偏差の補償量、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズに基づいて前記位相オフセットを算出する、
    請求項3又は4に記載の周波数偏差補償方式。
  6. 周波数領域の信号の周波数偏差の補償量を算出する周波数偏差算出手段と、
    前記算出された補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、前記補償量を調整する補償量算出手段と、
    前記調整された補償量に基づいて、前記信号の前記周波数偏差を補償する周波数偏差補償手段と、
    を有する周波数偏差補償方式。
  7. 前記所定の量は、2πの整数倍である、
    請求項6に記載の周波数偏差補償方式。
  8. 前記算出された補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットが所定の量となるように、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズの少なくとも1つを調整するパラメータ制御手段をさらに備える、
    請求項6又は7に記載の周波数偏差補償方式。
  9. 前記周波数偏差算出手段は、前記周波数偏差の補償量として、第1の補償量を算出し、
    前記パラメータ制御手段は、
    FFT/IFFTウィンドウサイズがオーバーラップサイズの正数値の倍数となるように、FFT/IFFTウィンドウサイズ及びオーバーラップサイズを調整し、
    サンプリングレートをFFT/IFFTウィンドウサイズで除算した値に前記正数値の2倍の整数倍を乗算した値のうち、前記第1の補償量に最も近い値を、第2の補償量に設定し、
    前記周波数偏差補償手段は、前記第2の補償量に基づいて、前記信号を周波数方向にシフトすることにより、前記信号の前記周波数偏差を補償する、
    請求項8に記載の周波数偏差補償方式。
  10. 周波数領域の信号の周波数偏差を補償し、
    前記周波数補償における補償量の変動により前記信号に生じる位相オフセットを補償する、
    周波数偏差補償方法。
JP2015532689A 2013-08-21 2014-07-22 周波数偏差補償方式、周波数偏差補償方法及びプログラム Active JP6458730B2 (ja)

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