JPWO2015004722A1 - サーバ、端末、サービス方法、ならびに、プログラム - Google Patents

サーバ、端末、サービス方法、ならびに、プログラム Download PDF

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Abstract

サーバ101において、受信部401は、端末上で動作するブラウザから送信された要求を受信する。生成部402は、要求に応じたコンテンツを含む応答を生成する。送信部403は、応答を、ブラウザへ送信する。判定部404は、ブラウザ上で処理を実行するアドオンがブラウザ上で利用可能か否かを、要求から判定する。アドオンがブラウザに利用不能と判定されて以降は、ブラウザ上でアドオンにかわって処理を実行する代替要素がブラウザのコンテンツ領域において表示されるように、コンテンツが生成される。アドオンがブラウザ上で利用可能と判定されて以降は、代替要素がコンテンツ領域において表示されないように、コンテンツが生成される。

Description

本発明は、サーバを利用する処理を実行するブラウザのアドオンと、当該サーバから提供されるコンテンツに含まれる要素であって当該処理を実行する要素と、の利用ならびに表示の可否を適切に制御するサーバ、端末、サービス方法、ならびに、プログラムに関する。
従来から、種々のコンテンツを閲覧するためのインターネット技術が種々提案されている。このようなインターネット技術では、まず、ユーザが端末上で動作するブラウザにおいて所望のコンテンツを指定する。すると、端末から当該コンテンツを管理するサーバへ要求が送信される。そして、当該要求を受信した当該サーバから端末へ当該コンテンツを含む応答が送信される。最後に、当該端末のブラウザのコンテンツ領域に当該所望のコンテンツが表示される。
ブラウザには、特許文献1に開示されるように、アドオン(拡張機能、アドイン、プラグインと呼ばれることもある。)を追加してインストールすることができる。インストールされたアドオンは、ブラウザのアドオン領域(ツールバー領域、アドレスバー領域、ステータスバー領域を含む。)に表示され、ユーザからの入力を受け付けたり、種々の情報を表示したりする。
アドオンにより用意されているサービスには、たとえば、次のようなものがある。
(a)インターネット内の検索。ユーザがアドオンに対してキーワード等を指定するクエリを入力すると、サーバが検索を行い、結果がコンテンツ領域に表示される。
(b)サイト内の検索。現在表示されているコンテンツと同じ管理者が管理するコンテンツが検索される。
(c)商店内の検索。複数の商店が参加する電子市場を実現するサーバにおいて、現在表示されている商品の販売ページを提供した商店(販売者)が販売する商品の中から、所望の条件を満たす商品の販売ページが検索される。
(d)ユーザに対する各種の告知の表示。定期的にサーバへユーザ名とパスワードや、ログイン済のセッションID等を指定した問い合わせがされ、新着メールや未読メッセージの数、電子市場で利用可能なポイント数、ニュースのヘッドラインや天気予報、セールや広告などが、アドオン領域に表示される。
(e)電子市場におけるショッピングカート。購入する意思はあるがまだ決済はしていない商品の数が表示される。このアドオンの上にマウスを移動すると、ショッピングカート内の商品の一覧がリスト表示される。リスト表示の商品をクリックしたり、アドオン自体をクリックすると、商品購入の決済用のコンテンツがブラウザのコンテンツ領域に表示される。
(f)現在コンテンツ領域に表示されているコンテンツに関する情報。ブラウザでコンテンツを閲覧するごとに、当該コンテンツの証明書情報、信頼度情報、注目度情報等が、アドオン領域に表示される。
各アドオンは個別に配布されることもあるが、一つのサーバが提供する一連のサービスをまとめて利用しやすくするため、複数のアドオンを一つのツールバーに統合して提供する例も多い。たとえば、ツールバー内にポイント表示アドオン、広告表示アドオン、ショッピングカートアドオンが用意されており、検索アドオンでウェブ検索を行うと電子市場におけるポイントが蓄積され、ポイント表示アドオンには利用可能なポイントが表示され、広告アドオンにはポイントの掛率が増大するセールやキャンペーンの広告が表示され、ショッピングカートアドオンを通じてポイントが商品の購入に利用される、等である。
個別のアドオンでは、当該アドオンを格納したプログラムパッケージが配布されるが、複数のアドオンをまとめたツールバーは、一つのプログラムパッケージとして配布されることもある。
後者の態様では、ユーザは、ツールバーをブラウザにインストールした後、当該ツールバーの設定フォームでチェックするだけで、ツールバー内に用意されたどのアドオンを利用可能とし、どのアドオンを利用不能とするか、指定することができるように構成するのが通例である。
また、ユーザは、ブラウザの設定を用いることで、ツールバー自体を利用可能とするか利用不能とするか、を、設定することも可能である。
また、ツールバーは、各アドオンに共通するプラットフォームとしても働く。すなわち、ツールバーが、当該ツールバー内の各アドオンと、サーバと、の通信を、まとめて実行したり管理したりできる。また、ツールバー自体が利用可能となっている場合には、ツールバー自体が自発的に動作して、当該ツールバー内の各アドオンを利用可能にしたり利用不能にしたりすることも可能である。
一方で、インターネットを介して提供されるコンテンツにおいて、上記のアドオンにより実行される処理と同等の処理を動的に実行するHTML(Hyper Text Markup Language)要素を指定することもできる。HTML要素が表示される位置は、CSS(Cascading Style Sheets)技術により、コンテンツ領域の上端、下端、左端、右端等に固定することも可能である。このようなHTML要素のほか、各種のリンク要素等をコンテンツ領域の上端に配置したものを、フローティングヘッダと呼ぶ。
最も単純にフローティングヘッダを実現するには、所望のHTML要素をdiv要素で囲み、当該div要素の配置スタイルを、position:fixed; top:0px; left:0px; width:100%等に指定すれば良い。
このようなHTML要素が実行する処理では、サーバへの問い合わせを行うために、JavaScript(登録商標)などのプログラミング言語を使用し、AJAX(Asyncronous JavaScript and XML)と呼ばれるWebアプリケーション技術を利用することもできる。なお、アドオンやツールバーの開発するために他のプログラミング言語を採用した場合にも、AJAXの利用が可能である。
ユーザが所望のコンテンツのURL(Universal Resource Locator)を入力した場合でも、アドオンやHTML要素やスクリプトがサーバを利用する場合でも、端末がサーバに対して何らかの要求をすると、サーバが当該要求に呼応するコンテンツを応答する。ここで応答されるコンテンツは、ブラウザのコンテンツ領域に表示されユーザが直接閲覧するコンテンツのほか、構造化されたデータであることも多い。構造化されたデータは、ユーザが直接閲覧することを想定したものではなく、プログラムによってデータ処理されて、ユーザに提示されることが多い。
特表2012−533223号公報
ブラウザには、アドオンがインストールされて利用可能に設定されているもの、インストールされつつも利用不能に設定されているもの、あるいは、インストールされていないものの種々の状況がありうる。
したがって、ユーザに上記のようなサービスを提供するためには、ブラウザのコンテンツ領域に表示されるHTML要素に、上記のような処理を実行させる必要がある。すなわち、サーバは、各種の処理をブラウザで実行するHTML要素を含むコンテンツを提供する必要がある。
一方で、アドオンがインストールされて利用可能となっているブラウザが上記のコンテンツを表示した場合、同じ処理をHTML要素とアドオンの両方が実行することとなり、ユーザからの入力やユーザへの情報表示の際に、ユーザを混乱させたり、ブラウザ画面全体のレイアウトに煩わしさを感じさせるおそれがある。
本発明は、以上のような課題を解決しようとするもので、サーバを利用する処理を実行するブラウザのアドオンと、当該サーバから提供されるコンテンツに含まれる要素であって当該処理を実行する要素と、の利用ならびに表示の可否を適切に制御するサーバ、端末、サービス方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るサーバは、
端末上で動作するブラウザから送信された要求を受信する受信部、
前記受信された要求に応じたコンテンツを含む応答を生成する生成部、
前記生成された応答を、前記ブラウザへ送信する送信部、
前記ブラウザ上で処理を実行するアドオンが前記ブラウザ上で利用可能か利用不能を、前記受信された要求から判定する判定部
を備え、
前記アドオンが前記ブラウザに利用不能と判定されて以降は、前記生成部は、前記ブラウザ上で前記アドオンにかわって前記処理を実行する代替要素が前記ブラウザのコンテンツ領域において表示されるように前記コンテンツを生成し、
前記アドオンが前記ブラウザ上で利用可能と判定されて以降は、前記生成部は、前記代替要素が前記コンテンツ領域において表示されないように前記コンテンツを生成する
ように構成する。
また、本発明のサーバにおいて、
前記処理の実行により、前記ブラウザは、前記ブラウザのユーザからクエリを受け付け、前記クエリを含む要求を前記サーバに送信し、前記クエリによる検索結果を含む応答を前記サーバから受信し、前記検索結果を前記ブラウザのコンテンツ領域に表示し、
前記代替要素による前記処理の実行においては、前記クエリは、前記コンテンツ領域に配置された前記代替要素の入力領域から受け付けられ、
前記アドオンによる前記処理の実行においては、前記クエリは、前記ブラウザのアドオン領域に配置された前記アドオンの入力領域から受け付けられる
ように構成することができる。
また、本発明のサーバにおいて、
前記サーバは複数の商店が参加する電子市場に係るコンテンツを提供し、
前記代替要素による前記処理の実行においては、前記コンテンツ領域に表示されているコンテンツを提供する商店を検索範囲とするクエリの指定が可能であり、
前記アドオンによる前記処理の実行においては、前記コンテンツ領域に表示されているコンテンツを提供する商店を検索範囲とするクエリの指定、ならびに、前記コンテンツ領域に表示されているコンテンツを提供する商店に競合する商店を検索範囲とするクエリの指定が可能である
ように構成することができる。
また、本発明のサーバにおいて、
前記処理の実行により、前記ブラウザは、前記ブラウザのユーザを識別する識別情報を含む要求を間欠的に送信し、前記識別情報に関するユーザ情報を含む応答を前記サーバから受信し、前記ユーザ情報を表示し、
前記代替要素による前記処理の実行においては、前記ユーザ情報は、前記ブラウザのコンテンツ領域に配置された前記代替要素の表示領域に表示され、
前記アドオンによる前記代替処理の実行においては、前記ユーザ情報は、前記ブラウザのアドオン領域に配置された前記アドオンの表示領域に表示される
ように構成することができる。
また、本発明のサーバにおいて、
前記ブラウザ上で、複数の処理が実行可能であり、
前記複数の処理のそれぞれは、複数のアドオンのそれぞれ、ならびに、当該複数のアドオンにかわる複数の代替要素のそれぞれにより実行され、
前記複数のアドオンのうち、前記ブラウザ上で利用可能なアドオンは、前記ブラウザのアドオン領域にグループ化されて表示され、
前記複数の要素のうち、前記ブラウザ上で利用不能なアドオンにかわる代替要素は、前記コンテンツ領域の定められた位置にグループ化されて表示される
ように構成することができる。
また、本発明のサーバにおいて、
前記複数のアドオンに、前記ブラウザ上で利用可能なアドオンと、前記ブラウザ上で利用不能なアドオンと、がある場合、前記ユーザからの指示により、前記ブラウザ上で利用不能なアドオンを前記ブラウザ上で利用可能に設定する設定要素が、前記ブラウザ上で利用不能なアドオンにかわる代替要素とともにグループ化される
ように構成することができる。
また、本発明のサーバであって、
前記判定部は、前記受信された要求に、要求元情報として前記アドオンが指定されていれば、前記アドオンが前記ブラウザ上で利用可能と判定する
ように構成することができる。
本発明の第2の観点に係る端末は、サーバを利用する処理を実行するアドオンが利用可能なブラウザが動作する端末であって、
前記サーバから送信されたコンテンツを受け付ける受付部、
前記コンテンツを前記ブラウザのコンテンツ領域に表示する表示部
を備え、
前記アドオンにかわって前記処理を実行する代替要素が前記受け付けられたコンテンツに含まれていれば、前記アドオンは、当該代替要素を削除し、もしくは、非表示に設定する
ように構成する。
また、本発明の端末は、前記アドオンが前記ブラウザに動作可能にインストール済であるが利用不能に設定されている場合、
前記サーバから前記コンテンツが受信されると、前記アドオンは利用可能に設定され、
他のサーバから他のコンテンツが受信されると、前記アドオンを利用不能に戻す
ように構成することができる。
また、本発明の端末は、前記ブラウザ上に複数のアドオンがインストール済であるが、利用可能に設定されたアドオンと、利用不能に設定されたアドオンと、がある場合、
前記利用不能なアドオンを利用可能とし、前記代替要素を表示しないこととしたときに前記コンテンツ領域に表示可能な前記代替要素以外のコンテンツの量が、
前記利用不能なアドオンを利用不能とし、前記代替要素を表示することとしたときに前記コンテンツ領域に表示可能な前記代替要素以外のコンテンツの量以上であれば、
前記ブラウザにおいて前記利用不能なアドオンを利用可能に設定する
ように構成することができる。
また、本発明の端末は、前記ブラウザ上に複数のアドオンがインストール済であるが、利用可能に設定されたアドオンと、利用不能に設定されたアドオンと、がある場合、
前記利用可能なアドオンを利用不能とし、前記代替要素を表示することとしたときに前記コンテンツ領域に表示可能な前記代替要素以外のコンテンツの量が、
前記利用可能なアドオンを利用可能とし、前記代替要素を表示しないこととしたときに前記コンテンツ領域に表示可能な前記代替要素以外のコンテンツの量以上であれば、
前記ブラウザにおいて前記利用可能なアドオンを利用不能に設定する
ように構成することができる。
本発明の第3の観点に係るサービス方法は、
端末上で動作するブラウザから送信された要求を受信する受信工程、
前記受信された要求に応じたコンテンツを含む応答を生成する生成工程、
前記生成された応答を、前記ブラウザへ送信する送信工程、
前記ブラウザ上で処理を実行するアドオンが前記ブラウザ上で利用可能か利用不能を、前記受信された要求から判定する判定工程
を備え、
前記アドオンが前記ブラウザに利用不能と判定されて以降は、前記生成工程では、前記ブラウザ上で前記アドオンにかわって前記処理を実行する代替要素が前記ブラウザのコンテンツ領域において表示されるように前記コンテンツを生成し、
前記アドオンが前記ブラウザ上で利用可能と判定されて以降は、前記生成工程では、前記代替要素が前記コンテンツ領域において表示されないように前記コンテンツを生成する
ように構成する。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータを、
端末上で動作するブラウザから送信された要求を受信する受信部、
前記受信された要求に応じたコンテンツを含む応答を生成する生成部、
前記生成された応答を、前記ブラウザへ送信する送信部、
前記ブラウザ上で処理を実行するアドオンが前記ブラウザ上で利用可能か利用不能を、前記受信された要求から判定する判定部
として機能させるプログラムであって、
前記アドオンが前記ブラウザに利用不能と判定されて以降は、前記生成部は、前記ブラウザ上で前記アドオンにかわって前記処理を実行する代替要素が前記ブラウザのコンテンツ領域において表示されるように前記コンテンツを生成し、
前記アドオンが前記ブラウザ上で利用可能と判定されて以降は、前記生成部は、前記代替要素が前記コンテンツ領域において表示されないように前記コンテンツを生成する
ように機能させる。
本発明に係るプログラムは、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な非一時的(non-transitory)情報記録媒体に記録することができる。この情報記録媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
さらに、上記のプログラムは、プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網等の伝送媒体を介して配布・販売することができる。
本発明によれば、サーバを利用する処理を実行するブラウザのアドオンと、当該サーバから提供されるコンテンツに含まれる要素であって当該処理を実行する要素と、の利用ならびに表示の可否を適切に制御するサーバ、端末、サービス方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
サーバならびに端末の概要構成を示す説明図である。 アドオンがインストールされたブラウザのコンテンツ領域に代替要素を含むコンテンツが表示される従来例を示す説明図である。 アドオンがインストールされたブラウザのコンテンツ領域に代替要素を含むコンテンツが表示される従来例を示す説明図である。 アドオンがインストールされたブラウザのコンテンツ領域にコンテンツが表示される本実施形態に係る表示例を示す説明図である。 アドオンがインストールされたブラウザのコンテンツ領域にコンテンツが表示される本実施形態に係る表示例を示す説明図である。 サーバの概要構成を示す説明図である。 ブラウザが動作する端末の概要構成を示す説明図である。 サーバが実行するサービス処理の制御の流れを示すフローチャートである。 アドオンが利用可能に設定されたブラウザが動作する端末が実行する端末処理の制御の流れを示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を説明する。なお、本実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
図1は、実施例に係るサーバならびに端末の概要構成を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本図に示す通り、サーバ101と端末131は、インターネットを介して通信する。
ここで、本実施形態では、サーバ101および端末131は、各種のコンピュータ上でサーバ用プログラムや端末用プログラムを実行することにより実現される。
一般に、コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)により制御される。
CPUは、ROM(Read Only memory)、EEPROM(Electrical Erasable Programmable ROM)、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等に記憶されたプログラムを、RAM(Random Access Memory)内にロードもしくはマッピングして、当該プログラムを読み出して、解釈し、実行する。
RAMは、プログラムの実行に際して、一時的(temporarily)にデータを保存するための記憶領域としても利用される。
各種の処理を行って得られたデータを永続的、非一時的に保存する際には、EEPROM(Electrical Erasable Programmable ROM)、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等が利用される。
また、コンピュータは、ユーザからの入力を、キーボードやマウス、タッチパネル、キーやボタンを介して受け付け、処理の結果を、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)に表示する。
このほか、コンピュータは、NIC(Network Interface Card)等を介して他のコンピュータとやりとりをする。他のコンピュータを利用するユーザがリモートで当該コンピュータを利用する際には、NIC等を介して、ユーザからの入力及びユーザへの出力がなされる。
さて、本実施形態では、端末131は、要求151をサーバ101へ送信する。当該要求151を受信したサーバ101は、当該要求151に応じたコンテンツ153を生成して、当該コンテンツ153を含む応答155を端末131へ送信する。応答155を受信した端末131は、当該応答155に含まれるコンテンツ153を、ブラウザのコンテンツ領域に表示したり、アドオンや代替要素の処理の対象とする。
端末131のブラウザから要求151がサーバ101に対して送信される契機としてもっとも一般的なものは、ユーザがブラウザのアドレスバーにURLを入力した場合や、含まれるリンクを、ユーザが選択した場合である。
このほか、端末131のブラウザにインストールされたアドオンや、当該アドオンを含むツールバーが、ユーザの入力、アイドル時等を契機として、もしくは、定期的に、サーバ101に要求151を送信することもある。
さらに、端末131のブラウザのコンテンツ領域に表示された代替要素が、ユーザの入力、アイドル時等を契機として、もしくは、定期的に、サーバ101に要求151を送信することもある。代替要素による要求151への送信においては、代替要素に結び付けられたJavaScript関数が呼び出しを行うのが通例である。ただし、form要素により実現される代替要素では、form要素に含まれるsubmit要素によって要求151の送信が可能であるから、JavaScript関数の呼び出しは必須ではない。
上記のように、アドオンと代替要素は、実質的に同一の処理を実行して、ユーザからの入力や定期的あるいはアイドル時に生じるイベント等に応じて、サーバ101へ要求151を送信する。当該要求151に応じてサーバ101から送信された応答155を端末131が受信すると、処理の種類に応じて、応答155に含まれるコンテンツ153をブラウザのコンテンツ領域に表示したり、アドオンや代替要素が情報を提示するための素材として利用したりする。
ブラウザのコンテンツ領域に表示されるコンテンツ153は、HTML形式、JPG形式、GIF形式であることが殆どであるが、アドオンや代替要素が情報を提示するための素材となるコンテンツ153は、HTML形式のほか、XML形式、JSON形式、SOAP形式など、各種のフォーマットを採用することができる。
一般的には、要求151の送信には、上記のいずれの場合にも、HTTP(HyperText Transfer Protocol)におけるGETもしくはPOSTメソッドが利用される。
GETメソッドでは、要求151にともなうURLに、所望の情報の種類や所在のほか、ユーザを識別するための情報など種々の情報を入れ込んで送信する。一方、POSTメソッドでは、URLとは別に、種々の情報をまとめて送信する。
サーバ101への要求151の送信に際しては、当該サーバ101から以前に受信した応答に含まれるクッキーを付加するのが一般的である。
たとえば、サーバ101を利用するためには、ユーザの認証が必要な状況を考える。ユーザが端末131から初めてサーバ101を利用するときに、ユーザは、自身のユーザIDおよびパスワードをブラウザに対して入力する。
すると、ブラウザは、ユーザIDおよびパスワードをPOSTメソッド(もしくはGETメソッド)によりサーバ101に伝達する。
サーバ101において当該ユーザのユーザIDおよびパスワードが認証されると、サーバ101は、当該ユーザに対して、有効期限を持ったセッションIDを発行し、このセッションIDを含むクッキーを、コンテンツ153とともに応答155に指定する。
応答155を受信した端末131のブラウザは、応答155に含まれるクッキーを保存して、サーバ101に新たな要求151を送信する際に、保存されたクッキーを指定する。
サーバ101は、要求151に指定されたクッキーに含まれるセッションIDが過去に認証されたユーザに対して発行されたもので、有効期限内であれば、当該要求151については、認証は成功したものとして、端末131へ応答155を送信する。
この際に、セッションIDの有効期限を延長したり、新たなセッションIDを発行してクッキー内に格納してから、当該クッキーとコンテンツ153を含む応答155を端末131へ送信することとしても良い。
したがって、一旦ユーザの認証が終わった後の2回目以降の要求では、ユーザは、ユーザIDやパスワードを入力する必要はない。
クッキーは、ブラウザにより、サーバ101のドメイン単位(サーバ101のホスト名単位)で管理される。アドオンと代替要素は、同じサーバ101にアクセスするので、クッキーを共有することができる。
図2A、図2Bは、アドオンがインストールされたブラウザのコンテンツ領域に代替要素を含むコンテンツ153が表示される従来例を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本図に示すように、ブラウザ画面201の中には、アドレスバー領域202、ボタン203、ツールバー領域204のほか、スクロールバーが用意されたコンテンツ領域205が用意されている。このほか、図示しないステータスバー領域が、ブラウザ画面の下端に用意されることもある。
ユーザがアドレスバー領域202に所望のコンテンツ153のURLを入力すると、当該コンテンツ153がコンテンツ領域205に表示される。
ボタン203は、コンテンツ領域205に表示されたコンテンツ153の履歴を逆方向もしくは順方向に移動したり、現在コンテンツ領域205に表示されているコンテンツ153を再度取得するために利用される。
ツールバー領域204は、ブラウザの機能を拡張するアドオンや、複数のアドオンをグループ化してまとめたツールバーが配置される領域である。本図では、天気予報アドオン211aがツールバー領域204に直接配置されている。また、検索アドオン211b、ポイント表示アドオン211c、メッセージ表示アドオン211dが、ツールバー領域204に配置されたツールバー221内に用意されている。以下、アドオン211a乃至211dならびにこれに準ずるアドオンを総称する際には、符号内のa乃至dを省略する。
さて、本図に示す従来例では、アドオン211やツールバー221を提供するサーバ101から得られたコンテンツ153が、コンテンツ領域205に表示されている。
コンテンツ領域205に表示されたコンテンツ153においては、アドオン211a乃至211dと同等の処理を果たす代替要素として、天気予報代替要素231a、検索代替要素231b、ポイント表示代替要素231c、メッセージ表示代替要素231dが配置されている。これらの代替要素231a乃至231dについても、総称する場合には、代替要素231のように、末尾のa乃至dを省略する。
検索代替要素231b、ポイント表示代替要素231c、メッセージ表示代替要素231d、は、コンテンツ領域205の上端に固定されるフローティングヘッダ241内にグループ化されて配置されている。したがって、図2Bに示すように、ユーザがコンテンツ領域205をスクロールした場合であっても、フローティングヘッダ241はコンテンツ領域205の上端にとどまったままであり、ユーザは、代替要素231b、231c、231dを常に目視できる。
一方、天気予報代替要素231aは、コンテンツ153のうち、メインコンテンツ243の横に用意されたサイドバー245内に配置されている。サイドバー245内には、天気予報代替要素231aのほか、バナー広告247等が配置されている。
ユーザがコンテンツ領域205をスクロールすると、サイドバー245もスクロールされる。したがって、スクロールの量によっては、図2Bに示すように、天気予報代替要素231aは、ユーザからは見えなくなる。
検索代替要素231bは、ユーザの指示入力を受け付けるform要素等により、代替要素231a、231c、231dは、JavaScript関数の動作によって表示内容が書き換えられるspan要素等により、フローティングヘッダ241は、代替要素231b、231c、231dを内部に含むdiv要素等により、それぞれ構成される。
本図に示す従来例からわかるように、ブラウザ画面においては、各アドオン211と、各代替要素231と、が、同等の処理を実行し、ユーザに対して同じサービスを提供している。このため、ユーザが煩わしさを感じることがある。また、代替要素231a、ならびに、代替要素231b乃至231dを含むフローティングヘッダ241がコンテンツ領域205内に配置されているため、コンテンツ領域205内に一度に表示されるメインコンテンツ243やバナー広告247等の、ユーザがスクロールせずに一画面で閲覧できるコンテンツ153の量が減ってしまう。
本実施形態におけるサーバ101ならびに端末131は、アドオン211と、代替要素231と、の表示を適切に制御することによって、これらの問題を解決する。
図3A、図3Bは、アドオンがインストールされたブラウザのコンテンツ領域205にコンテンツ153が表示される本実施形態に係る表示例を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
図2A、図2Bに示す従来例とは異なり、図3A、図3Bに示すブラウザ画面201では、コンテンツ領域205において、代替要素231aおよびフローティングヘッダ241が表示されていない。このため、メインコンテンツ243やバナー広告247を表示できる量が増えている。
すなわち、フローティングヘッダ241がなくなった分だけ、メインコンテンツ243とサイドバー245が表示される領域が増えている。また、サイドバー245内においても、代替要素231aがなくなった分だけ、バナー広告247が表示される領域が増えている。
このため、ユーザは、情報のやりとりが複数箇所で行われる煩わしさを感じることなく、コンテンツ153本体に注目することができるようになる。また、ユーザは、特定の情報のやりとりについては、ツールバー領域204を介して行う習慣付けができるようになる。
さて、代替要素231を表示しないようにするには、以下の非表示制御手法が考えられる。
(1)アドオン211がブラウザで利用されている場合には、サーバ101が、代替要素231を含まないコンテンツ153を生成する。
(2)サーバ101もしくは端末131において、コンテンツ153のCSS内で、代替要素231のdisplay属性をnoneにするとともに、コンテンツ153の代替要素231に結び付けられたJavaScript関数が何の処理もしないように変更する。
(3)一旦生成されたコンテンツ153そのものから、端末131において、代替要素231を削除する。
端末131側では、各アドオン211やツールバー221が、サーバ101からの判断結果に基づく指示もしくは自身の動作に基づいて、上記手法(2)(3)を実行することが可能である。
このほか、各代替要素231に結び付けられたJavaScript関数により、上記手法(2)(3)を実行することもできる。すなわち、当該JavaScript関数が初めて実行されることにより、各代替要素231から要求151がサーバ101に送られると、サーバ101は、当該代替要素231に対するアドオン211が端末131において利用可能であれば、当該代替要素231を非表示にすべき指示を含む応答155を生成して、当該代替要素231に送信し、当該応答155に含まれる指示に基づいて、当該代替要素231が上記手法(2)(3)を実行する。
なお、本実施例のアドオン211ならびに代替要素231は、他のサービスをユーザに提供するものに適宜変更が可能である。
以下、まず、サーバ101の具体的な構成について説明し、次に、端末131の具体的な構成について説明する。
図4は、サーバ101の概要構成を示す説明図である。本実施例におけるサーバ101は、サーバ用コンピュータにおいてサーバプログラムを実行することにより、実現される。図5は、ブラウザが動作する端末131の概要構成を示す説明図である。本実施例における端末131は、端末用コンピュータにおいてブラウザを実現する端末プログラムならびに当該端末プログラムに対するアドオンプログラムを実行することにより、実現される。以下、これらの図を参照して説明する。
本実施形態に係るサーバ101は、受信部401、生成部402、送信部403を備える。また、実施態様によって省略可能な要素として、判定部404を備える。
一方、端末131は、受付部501、表示部502、要求部503を備える。また、端末131上で動作するブラウザにアドオンがインストールされ、利用可能に設定されている場合には、アドオン部504をさらに備えることとなる。
ここで、端末131の要求部503は、ユーザによるURLの入力やリンクの選択等を起因として、サーバ101へ、要求151を送信する。
すると、サーバ101の受信部401は、端末131上で動作するブラウザから送信された要求151を受信する。
ついで、サーバ101の生成部402は、受信された要求151に応じたコンテンツ153を含む応答155を生成する。
さらに、サーバ101の送信部403は、生成された応答155を、端末131のブラウザへ送信する。
すると、端末131の受付部501は、要求151に応じてサーバ101から送信されたコンテンツ153を含む応答155を受け付ける。
そして、端末131の表示部502は、受け付けられた応答155に含まれるコンテンツ153をブラウザのコンテンツ領域205に表示する。
このほか、端末131のアドオン部504は、当該アドオンの機能に係る要求151をサーバ101に送信する。
すると、サーバ101の生成部402、送信部403が、上記と同じように働き、当該アドオンの機能に係る応答155がサーバ101から送信されるので、端末131のアドオン部504は、これを受け付ける。
受け付けられた応答155に含まれるコンテンツ153は、天気予報アドオン211a等のように、ブラウザのコンテンツ領域205にそのまま表示されたり、ポイント表示アドオン211c等のように、ブラウザのツールバー領域204に配置されるアドオン上に表示される。
以上の機能は、従来のウェブサーバおよびアドオンをインストール可能なブラウザが動作する端末と同様である。
本実施形態では、以下のような構成によって、アドオン211の利用可能/利用不能ならびに代替要素231の表示/非表示を制御する。
第1の手法は、サーバ101に判定部404を設け、サーバ101により判定する制御手法である。
すなわち、判定部404は、ブラウザ上で処理を実行するアドオンがブラウザ上で利用可能か利用不能を、要求151から判定する。
この判定を行うため、端末131のアドオン部504は、自身が発する要求151において、自身の名前、もしくは、自身が実行する処理を識別する識別情報を、要求151に埋め込む。
具体的には、アドオン部504が要求するURLの形式と、要求部503が要求するURLの形式と、を異なるものとすれば、この判定を可能とすることができる。このほか、アドオン部504がPUTメソッドを用いてサーバ101に要求151を送信する際に、付随するデータ内に、当該アドオンの名前等を指定することとしても良い。
このほか、複数のアドオン211をまとめたツールバー221では、どのアドオン211が利用可能でどのアドオン211が利用不能であるか、を指定した要求151を定期的、間欠的にサーバ101に送信することとすれば、判定部404による判定が可能となる。
判定結果により、非表示とすべき代替要素231が判明したら、サーバ101は、上記の代替要素の非表示制御手法(1)(2)(3)のいずれかを採用すれば、端末131において、コンテンツ領域244にコンテンツ153を表示する際に、代替要素231が見えないようになる。
なお、アドオン211やツールバー221が周期的、間欠的にサーバに要求151を出す態様では、当該要求151が受信された後一定期間、典型的には想定される周期の数倍の期間が経過するまでは、アドオン211が利用可能である、と判定すれば良い。
また、検索アドオン211bのように、ユーザの指示に基づいてサーバに要求151を出す態様では、その後一定期間、典型的には数時間から数日は、当該アドオンが利用可能である、と判定することも可能である。
図6は、本手法の一例によりサーバ101が実行するサービス処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。なお、以下では、理解を容易にするため、単独のアドオン211と、これにかわる代替要素231を想定して説明するが、アドオン211が複数の場合や、ツールバー221を利用する場合も、同様の処理が可能である。
まず、サーバ101は、RAMの初期化を行い、端末131上のブラウザではアドオン211が利用不能である旨を記憶する(ステップS601)。
端末131から送信される要求151を待機する(ステップS602)。要求151が受信部401により受信されると(ステップS603)、判定部404は、当該要求151が、端末131上のブラウザに利用可能にインストールされたアドオン211が発したものか否かを判定する(ステップS604)。
アドオン211が要求151を発していれば(ステップS604;Yes)、RAMにおいて、端末131上のブラウザではアドオン211が利用可能である旨を記憶し(ステップS605)、生成部402がアドオン211に対する返答を表すコンテンツ153を生成して(ステップS606)、当該コンテンツ153を端末131上のブラウザのアドオン211に送信し(ステップS607)、ステップS602に戻る。
一方、要求151を発したものがアドオン211でなければ(ステップS604;No)、サーバ101の生成部402は、RAMに、端末131上のブラウザでアドオン211が利用可能と記憶されているか否かを判定する(ステップS608)。
利用不能と記憶されていれば(ステップS608;No)、生成部402が、アドオン211にかわる代替要素231を含むコンテンツを含む応答を生成し(ステップS609)、送信部403が、生成されたコンテンツを端末131のブラウザへ送信して(ステップS610)、ステップS602に戻る。
一方、RAMに、端末131上のブラウザでアドオン211が利用可能と記憶されていれば(ステップS608;Yes)、ステップS605によるRAMの更新が最後に行われてから所定期間が経過したか否か、すなわち、アドオン211が利用可能と最後に判定されてから所定期間が経過したか否かを判定する(ステップS611)。
所定期間が経過していなければ(ステップS611;No)、アドオン211にかわる代替要素231を含まないコンテンツを含む応答を生成して(ステップS612)、ステップS610に進む。
アドオン211が利用可能と最後に判定されてから所定期間が経過していれば(ステップS611;Yes)、RAMに、端末131上のブラウザでアドオン211は利用不能と記憶して(ステップS613)、ステップS609に進む。
上記の手法では、サーバ101の判定結果により、端末131に提供されるコンテンツに代替要素231を含めるか否かを切り替えることとしているが、上記のように、代替要素231のスタイルや代替要素231に結び付けるJavaScript関数の内容を変更したり、端末131のアドオン211やツールバー221、あるいは、既にコンテンツ領域241に表示されている代替要素231にサーバ101から指示を出して、代替要素231が処理を停止して見えないようにすることも可能である。
第2の手法は、端末131においてアドオンの利用可能/利用不能を実質的に判定する手法である。すなわち、端末131においてアドオン部504が自身と同等の処理を行う代替要素231に対して、非表示設定手法(2)(3)のいずれかを実行すれば良い。
具体的には、サーバ101が生成するコンテンツ153に含まれる代替要素231には、当該代替要素231の処理の名前もしくは同等の処理を実行するアドオン211の名前がname属性に指定されることとする。このように指定がされていれば、端末131上のブラウザで利用可能となっているアドオン211は、自身と同じ名前のHTML要素もしくは自身が実行する処理の名前を持つHTML要素を、自身にかわる代替要素231であると解することができる。そこで、アドオン211は、自身に対応付けられた名前を持つ代替要素231を非表示もしくは削除する。
このように、アドオン部504が利用可能であれば、代替要素231を非表示にする処理が実行されるし、アドオン部504が利用不能であれば、代替要素231を非表示にする処理が実行されないことになり、代替要素231は表示されたままとなる。
第2の手法では、サーバ101から提供されるコンテンツ153は、端末131上のブラウザにアドオン211が利用可能にインストールされているか否かにかかわらず、同じ内容とすることができるため、コンテンツ生成処理の高速化を図ることができる。
上記の態様では、あるアドオン211がブラウザで利用可能に設定されている場合、当該アドオン211にかわる代替要素231は、非表示もしくはコンテンツ153から削除される。
ツールバー221に複数のアドオン211が用意されていて、その一部が利用可能に設定され、残りが利用不能に設定されている場合には、利用可能に設定されたアドオン211にかわる代替要素231のみが非表示もしくはコンテンツ153から選択的に削除されることになる。
しかしながら、ツールバー221全体を一つのアドオン211と解釈し、このアドオン211に対する代替要素231をフローティングヘッダ241と解釈することによって、ツールバー221が利用可能にインストールされているブラウザにおいては、ツールバー221内のアドオン211の利用の可否にかかわらず、コンテンツにおけるフローティングヘッダ241は非表示になり、あるいは、削除される、としても良い。
また、フローティングヘッダ241内の一部の代替要素231が表示されるまま残った場合には、ユーザは、その情報をあまり重視していないと考えられる。そこで、フローティングヘッダ241を構成するdiv要素等の配置スタイルのposition:fixed等を削除して、当該残った代替要素231を、メインコンテンツ243やサイドバー245等の中に配置する、という手法もありうる。この手法では、当該残った代替要素231は、コンテンツ領域205の上端に固定して表示されるのではなく、ユーザのスクロール指示とともにコンテンツ領域205外にスクロールする。したがって、ユーザは、コンテンツ領域205全体を使って、メインコンテンツ243やサイドバー245等の閲覧をすることができる。
さて、本手法に係るアドオン211は、上述の通り、ユーザの指示に基づいて、あるいは、間欠的もしくは定期的に、サーバ101に対して要求151を送信し、当該要求151に対する応答155に含まれるコンテンツ153から必要なデータを取得して、当該データをコンテンツ領域244内やツールバー領域204に配置されたアドオン211内に表示する処理を行う。さらに、本手法に係るアドオン211は、コンテンツ153が表示される際に、コンテンツ153に対して処理を施す。
図7は、本手法の一例によりアドオン211が利用可能に設定されたブラウザが動作する端末131が実行する端末処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。
本端末処理は、ユーザの操作によって、所望のコンテンツが指定された場合を想定して説明する。
端末131は、まず、ユーザによるアドレスバー領域への入力、あるいは、リンクの選択等によって、所望のURLが指定されるまで待機する(ステップS701)。
所望のURLが指定されたら、端末131の要求部503は、当該URLを管理するサーバ101に要求151を送信する(ステップS702)。
そして、受付部501が、サーバ101から当該要求151に対する応答155を受け付ける(ステップS703)。
応答155が受け付けられると、端末131は、ブラウザにおいてアドオン211が利用可能か否か調べる(ステップS704)。
利用可能であれば(ステップS704;Yes)、アドオン部504が、当該応答155の送信元が、当該アドオン211の提供元と一致するか否かを調べる(ステップS705)。
一致しない場合(ステップS705;No)、受け付けられた応答155に含まれるコンテンツ153を、そのままコンテンツ領域244に表示して(ステップS706)、ステップS701に戻る。
一方、一致する場合(ステップS705;Yes)、アドオン部504は、受け付けられたコンテンツ153から、所定の名前(当該アドオン211の名前等)をname属性に持つ要素をすべて削除する(ステップS707)。
そして、削除済のコンテンツ153を、コンテンツ領域244に表示して(ステップS708)、ステップS701に戻る。
また、ブラウザにおいてアドオン211が利用不能である場合(ステップS704;No)、そもそもアドオン部504は存在も機能もしないので、ステップS706に進む。このため、コンテンツ153に代替要素231が含まれていれば、当該代替要素231は、そのままコンテンツ領域244に表示されるのである。
なお、ステップS703、S704、S706の処理は、端末131のブラウザが、インストール済のアドオン211のうち、onLoadイベントに反応するアドオン211を順に起動することにより実現しても良い。
以上のように、本実施例によれば、端末131上で動作するブラウザにおいてアドオン211が利用可能か利用不能かに基づいて、ブラウザのコンテンツ領域244にコンテンツ153を表示する際に、当該アドオン211と同等の機能を果たす代替要素231を非表示とするか表示するかを制御することにより、ユーザの閲覧上の煩わしさを減らし、ユーザがアドオン211ならびにコンテンツ153から情報を的確に把握できるようになる。
本実施例は、検索アドオン211bならびに検索代替要素231bによってコンテンツを検索する際の工夫に係るものである。
上記実施例の図2および図3に開示される検索アドオン211bならびに検索代替要素231bでは、検索キーワードの入力のほか、検索範囲を選択可能なドロップボックスが用意されている。
本実施形態では、検索アドオン211bと検索代替要素231bにおいて、クエリに適用可能な検索範囲の選択肢を変更する。
サーバ101により、複数の商店が商品を出品する電子市場が運営されており、各商店が各商品の販売ページを作成、管理している状況では、各コンテンツ153の作成者は、各商店主である。また、代替要素231aは、コンテンツ153そのものに含まれる要素である。
したがって、代替要素231aにおいて提示される検索範囲は、各商店主の目が届く範囲とすべきである、とも考えられる。このような用途では、代替要素231において検索範囲のドロップボックスに用意される候補は、「Web全体」と、当該コンテンツ153を提供している「この商店内」とすべきと考えられる。
一方、検索アドオン211bは、ユーザの意思に基づいてブラウザにインストールされたものであるから、提示される検索範囲は、上記の候補に限られない。たとえば、ユーザが過去に閲覧した履歴に基づいて、当該サーバ101内の「商店A内」「商店B内」「商店C内」…を、検索範囲の候補として用意しても良い。
また、現在表示されているコンテンツ153を提供している商店に競合する「同業他社内」を検索範囲の候補として用意しても良い。同業他社か否かは、取り扱っている商品の類似性等によって、あらかじめ用意しておくことが可能である。
この態様では、検索アドオン211bもしくは検索アドオン211bを含むツールバー221が定期的、間欠的にサーバ101に対して要求151を送信すると、サーバ101が適切な検索範囲の候補を応答155に指定して、検索アドオン211bに伝達する。
また、検索アドオン211bがブラウザの閲覧履歴を参照することにより、当該サーバ101内の「商店A内」「商店B内」「商店C内」…を取得することも可能である。
本実施形態では、代替要素231aで用意される検索範囲の候補に対して、検索アドオン211bで用意される検索範囲の候補を多様にすることで、ユーザによる検索を便利にするとともに、ツールバー221ならびにアドオン211の利用を促すことができる。
上記実施形態では、ツールバー221に含まれる一部のアドオン211が利用可能であり、残りのアドオン211が利用不能である場合には、残りのアドオン211にかわる代替要素231はコンテンツ153内に表示したままとしていた。
ここで、ユーザが利用不能に設定するアドオン211は、当該ユーザがツールバー221の提供元以外のサーバ101にアクセスする際に不要な情報を提供しているとユーザが考えるアドオン211である。
しかしながら、上記実施形態では、ユーザがアドオン211を利用不能に設定したとしても、ツールバー221の提供元のサーバ101にアクセスすれば、利用不能なアドオン211にかわる代替要素231がコンテンツ153内に表示されてしまい、一望できるコンテンツの量が減少してしまうことがある。
そこで、本実施形態では、ユーザがブラウザからツールバー221の提供元のサーバ101にアクセスしている間は、たとえ当該ユーザが利用不能と設定しているアドオン211であっても、当該サーバ101から提供されたコンテンツに、当該利用不能アドオン211にかわる代替要素231が含まれていれば、代替要素231を削除もしくは非表示にするとともに、当該利用不能アドオン211を利用可能に一時的に設定する。
ユーザがツールバー221の提供元のサーバ101から離れると、当該一時的な設定は解除され、アドオン211は、ユーザの希望通り、利用不能に戻る。
本実施例では、ユーザが、ツールバー221内のアドオン211によるサービスを常時受ける必要はない、と考えていたとしても、ツールバー221の提供元のサーバ101が提供するコンテンツ153において、当該サービスに対する代替要素231が含まれていれば、当該サービスに対する代替要素231を削除して、当該サービスに対するアドオン211を一時的に利用可能にすることにより、コンテンツ領域205の有効活用を図ることができるようになる。
以上説明した実施例では、ツールバー221のアドオン211に利用可能なものと利用不要なものがあり、利用不能なアドオン211にかわる代替要素231がコンテンツ153に含まれる場合には、当該代替要素231を削除もしくは非表示にするとともに、利用不能なアドオン211を一時的に利用可能としていた。
しかしながら、ブラウザにおけるツールバー221の表示においては、当該ツールバー221内にグループ分けされて表示されるアドオン211の数が増えると、ブラウザ画面201の横幅によっては、ツールバー221の再配置ならびにツールバー221内のアドオン211の再配置が生じ、コンテンツ領域244の大きさが変化することがある。
そこで、
(p)利用不能なアドオン211を利用不能なままとし、当該利用不能なアドオン211にかわる代替要素231をそのままコンテンツ内に残す状況と、
(q)利用不能なアドオン211を一時的に利用可能とし、当該利用不能なアドオン211にかわる代替要素231をコンテンツから削除あるいは非表示にした状況と、
で、コンテンツ領域244においてコンテンツ153が表示可能な量を計算する。
コンテンツ153が表示可能な量とは、状況(p)においては、利用不能なアドオン211を利用不能なままとしたときの、コンテンツ領域244の面積から、フローティングヘッダ241の面積を減算したものである。
状況(q)においては、利用不能なアドオン211を一時的に利用可能として、ツールバー領域204内に表示したときの、コンテンツ領域244の面積である。
コンテンツ領域244の面積は、コンテンツが表示されているウィンドウのinnerWidth属性ならびにinnerHeight属性や、表示されるコンテンツに対するブラウザ内オブジェクトのclientWidth属性およびclientHeight属性から計算が可能である。また、フローティングヘッダ241の面積は、CSSを参照することで計算することが可能である。
このようにして状況(p)と状況(q)におけるコンテンツ153が表示可能な量が得られたら、状況(p)における量が、状況(q)における量を超える(以上である)場合には、ユーザにとっての利便性を向上させるため、当該代替要素231を削除もしくは非表示にするとともに、利用不能なアドオン211を一時的に利用可能とするのである。
一方、状況(p)における量が、状況(q)における量以下(未満)である場合には、利用不能なアドオン211を利用不能なままとし、当該利用不能なアドオン211にかわる代替要素231をそのままコンテンツ内に残す。
本態様では、ツールバー221内のアドオン211が再配置されて、ツールバー領域204ならびにコンテンツ領域244の面積が変化されるような場合であっても、適切に、アドオン211の利用可能/利用不能の切り替えと代替要素231の表示/非表示の制御を行うことができる。
さて、上記実施例では、代替要素231を削除あるいは非表示にしつつ利用不能なアドオン211を利用可能に一時的に設定する処理を行っている。
しかしながら、上記実施例の処理とは逆に、フローティングヘッダ241をそのままコンテンツ内に配置して、ツールバー領域204におけるツールバー221の表示を一時的に中止する、という態様もありうる。
この態様は、ツールバー221がツールバー領域204に表示されない状況であっても、バックグラウンドで応答155の受信を検知してコンテンツの送信元を識別したり、コンテンツの内容を吟味したり、サーバ101と通信したり、自身を再度ツールバー領域204に表示されるように設定できるようなブラウザにおいて、採用することができる。
本発明によれば、サーバを利用する処理を実行するブラウザのアドオンと、当該サーバから提供されるコンテンツに含まれる要素であって当該処理を実行する要素と、の利用ならびに表示の可否を適切に制御するサーバ、端末、サービス方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
101 サーバ
131 端末
151 要求
153 コンテンツ
155 応答
201 ブラウザ画面
202 アドレスバー領域
203 ボタン
204 ツールバー領域
205 コンテンツ領域
211 アドオン
221 ツールバー
231 代替要素
241 フローティングヘッダ
243 メインコンテンツ
245 サイドバー
247 バナー広告
401 受信部
402 生成部
403 送信部
404 判定部
501 受付部
502 表示部
503 要求部
504 アドオン部

Claims (13)

  1. 端末上で動作するブラウザから送信された要求を受信する受信部、
    前記受信された要求に応じたコンテンツを含む応答を生成する生成部、
    前記生成された応答を、前記ブラウザへ送信する送信部、
    前記ブラウザ上で処理を実行するアドオンが前記ブラウザ上で利用可能か利用不能を、前記受信された要求から判定する判定部
    を備え、
    前記アドオンが前記ブラウザに利用不能と判定されて以降は、前記生成部は、前記ブラウザ上で前記アドオンにかわって前記処理を実行する代替要素が前記ブラウザのコンテンツ領域において表示されるように前記コンテンツを生成し、
    前記アドオンが前記ブラウザ上で利用可能と判定されて以降は、前記生成部は、前記代替要素が前記コンテンツ領域において表示されないように前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とするサーバ。
  2. 請求項1に記載のサーバであって、
    前記処理の実行により、前記ブラウザは、前記ブラウザのユーザからクエリを受け付け、前記クエリを含む要求を前記サーバに送信し、前記クエリによる検索結果を含む応答を前記サーバから受信し、前記検索結果を前記ブラウザのコンテンツ領域に表示し、
    前記代替要素による前記処理の実行においては、前記クエリは、前記コンテンツ領域に配置された前記代替要素の入力領域から受け付けられ、
    前記アドオンによる前記処理の実行においては、前記クエリは、前記ブラウザのアドオン領域に配置された前記アドオンの入力領域から受け付けられる
    ことを特徴とするサーバ。
  3. 請求項2に記載のサーバであって、
    前記サーバは複数の商店が参加する電子市場に係るコンテンツを提供し、
    前記代替要素による前記処理の実行においては、前記コンテンツ領域に表示されているコンテンツを提供する商店を検索範囲とするクエリの指定が可能であり、
    前記アドオンによる前記処理の実行においては、前記コンテンツ領域に表示されているコンテンツを提供する商店を検索範囲とするクエリの指定、ならびに、前記コンテンツ領域に表示されているコンテンツを提供する商店に競合する商店を検索範囲とするクエリの指定が可能である
    ことを特徴とするサーバ。
  4. 請求項1に記載のサーバであって、
    前記処理の実行により、前記ブラウザは、前記ブラウザのユーザを識別する識別情報を含む要求を間欠的に送信し、前記識別情報に関するユーザ情報を含む応答を前記サーバから受信し、前記ユーザ情報を表示し、
    前記代替要素による前記処理の実行においては、前記ユーザ情報は、前記ブラウザのコンテンツ領域に配置された前記代替要素の表示領域に表示され、
    前記アドオンによる前記代替処理の実行においては、前記ユーザ情報は、前記ブラウザのアドオン領域に配置された前記アドオンの表示領域に表示される
    ことを特徴とするサーバ。
  5. 請求項1に記載のサーバであって、
    前記ブラウザ上で、複数の処理が実行可能であり、
    前記複数の処理のそれぞれは、複数のアドオンのそれぞれ、ならびに、当該複数のアドオンにかわる複数の代替要素のそれぞれにより実行され、
    前記複数のアドオンのうち、前記ブラウザ上で利用可能なアドオンは、前記ブラウザのアドオン領域にグループ化されて表示され、
    前記複数の要素のうち、前記ブラウザ上で利用不能なアドオンにかわる代替要素は、前記コンテンツ領域の定められた位置にグループ化されて表示される
    ことを特徴とするサーバ。
  6. 請求項5に記載のサーバであって、
    前記複数のアドオンに、前記ブラウザ上で利用可能なアドオンと、前記ブラウザ上で利用不能なアドオンと、がある場合、前記ユーザからの指示により、前記ブラウザ上で利用不能なアドオンを前記ブラウザ上で利用可能に設定する設定要素が、前記ブラウザ上で利用不能なアドオンにかわる代替要素とともにグループ化される
    ことを特徴とするサーバ。
  7. 請求項1に記載のサーバであって、
    前記判定部は、前記受信された要求に、要求元情報として前記アドオンが指定されていれば、前記アドオンが前記ブラウザ上で利用可能と判定する
    ことを特徴とするサーバ。
  8. サーバを利用する処理を実行するアドオンが利用可能なブラウザが動作する端末であって、
    前記サーバから送信されたコンテンツを受け付ける受付部、
    前記コンテンツを前記ブラウザのコンテンツ領域に表示する表示部
    を備え、
    前記アドオンにかわって前記処理を実行する代替要素が前記受け付けられたコンテンツに含まれていれば、前記アドオンは、当該代替要素を削除し、もしくは、非表示に設定する
    ことを特徴とする端末。
  9. 請求項8に記載の端末であって、前記アドオンが前記ブラウザに動作可能にインストール済であるが利用不能に設定されている場合、
    前記サーバから前記コンテンツが受信されると、前記アドオンは利用可能に設定され、
    他のサーバから他のコンテンツが受信されると、前記アドオンを利用不能に戻す
    ことを特徴とする端末。
  10. 請求項8に記載の端末であって、
    前記ブラウザ上に複数のアドオンがインストール済であるが、利用可能に設定されたアドオンと、利用不能に設定されたアドオンと、がある場合、
    前記利用不能なアドオンを利用可能とし、前記代替要素を表示しないこととしたときに前記コンテンツ領域に表示可能な前記代替要素以外のコンテンツの量が、
    前記利用不能なアドオンを利用不能とし、前記代替要素を表示することとしたときに前記コンテンツ領域に表示可能な前記代替要素以外のコンテンツの量以上であれば、
    前記ブラウザにおいて前記利用不能なアドオンを利用可能に設定する
    ことを特徴とする端末。
  11. 請求項8に記載の端末であって、
    前記ブラウザ上に複数のアドオンがインストール済であるが、利用可能に設定されたアドオンと、利用不能に設定されたアドオンと、がある場合、
    前記利用可能なアドオンを利用不能とし、前記代替要素を表示することとしたときに前記コンテンツ領域に表示可能な前記代替要素以外のコンテンツの量が、
    前記利用可能なアドオンを利用可能とし、前記代替要素を表示しないこととしたときに前記コンテンツ領域に表示可能な前記代替要素以外のコンテンツの量以上であれば、
    前記ブラウザにおいて前記利用可能なアドオンを利用不能に設定する
    ことを特徴とする端末。
  12. 端末上で動作するブラウザから送信された要求を受信する受信工程、
    前記受信された要求に応じたコンテンツを含む応答を生成する生成工程、
    前記生成された応答を、前記ブラウザへ送信する送信工程、
    前記ブラウザ上で処理を実行するアドオンが前記ブラウザ上で利用可能か利用不能を、前記受信された要求から判定する判定工程
    を備え、
    前記アドオンが前記ブラウザに利用不能と判定されて以降は、前記生成工程では、前記ブラウザ上で前記アドオンにかわって前記処理を実行する代替要素が前記ブラウザのコンテンツ領域において表示されるように前記コンテンツを生成し、
    前記アドオンが前記ブラウザ上で利用可能と判定されて以降は、前記生成工程では、前記代替要素が前記コンテンツ領域において表示されないように前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とするサービス方法。
  13. コンピュータを、
    端末上で動作するブラウザから送信された要求を受信する受信部、
    前記受信された要求に応じたコンテンツを含む応答を生成する生成部、
    前記生成された応答を、前記ブラウザへ送信する送信部、
    前記ブラウザ上で処理を実行するアドオンが前記ブラウザ上で利用可能か利用不能を、前記受信された要求から判定する判定部
    として機能させるプログラムであって、
    前記アドオンが前記ブラウザに利用不能と判定されて以降は、前記生成部は、前記ブラウザ上で前記アドオンにかわって前記処理を実行する代替要素が前記ブラウザのコンテンツ領域において表示されるように前記コンテンツを生成し、
    前記アドオンが前記ブラウザ上で利用可能と判定されて以降は、前記生成部は、前記代替要素が前記コンテンツ領域において表示されないように前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とするプログラム。
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