JP2012003347A - 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク経由でユーザ端末に表示されたページに付加されたバナーの評価の妥当性に向上させること。
【解決手段】ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示手段と、
前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示手段と、
前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価手段と、
を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク上の情報を評価する技術に関する。
特許文献1に開示されているように、ユーザ端末が要求したコンテンツに付加されるバナー広告をユーザ端末に送信し、ユーザがバナー広告をクリックすると広告ページを表示するサービスが知られている。特許文献1では、広告ページにアクセスした回数をカウントし、アクセス率の低いバナー広告を削除する。
特開2003−131980号公報
しかしながら、上記のような特許文献1に記載の技術では、ユーザがバナー広告をクリックしさえすればよいので、誤ってクリックしてしまった場合や、ユーザが広告ページをほとんど見ていない場合にもプラスの評価がなされる。これではバナーを適正に評価したことにはならない。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムは、
ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示手段と、
前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示手段と、
前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示ステップと、
前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示ステップと、
前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価ステップと、
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示ステップと、
前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示ステップと、
前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ウェブサイトに付加されたウェブバナーの評価の妥当性に向上させることができる。
本発明の第1実施形態としての情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態としての情報処理システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態としての情報処理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態としての情報処理システムで用いられるウェブバナーデータベースの構成を示す図である。 本発明の第2実施形態としての情報処理システムで用いられるウェブバナー表示態様テーブルの構成を示す図である。 本発明の第2実施形態としての情報処理システムで行なわれる処理の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態としての情報処理システムで行なわれる処理の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態としての情報処理システムの概念図である。 本発明の第3実施形態としての情報処理システムの概念図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
なお、以下の説明中、「バナー」とは、ネットワーク経由で表示されたページ上において、他の情報を紹介する入口としての役割を持つあらゆる情報を含む概念である。例えば、見出し画像(アイコンの一種)がこれに含まれるが、イメージデータに限定されるものではなく、例えば、テキストデータが記載された吹き出しもバナーに含まれる。つまり、サイトや詳細情報(これらを本体情報と称する)を導くためための「見出し情報」も、本明細書でいう「バナー」の一種である。「バナー」は広告を目的とするものに限定されず、また、バナーの貼り付け対象となるページもウェブページに限定されるものではない。例えば、ネットワーク経由のアプリケーションによって表示されるページに挿入してもよい。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態としての情報処理システムについて、図1を用いて説明する。本実施形態としての情報処理システム1は、バナー表示部101と本体表示部102とバナー評価部103とを備える。バナー表示部101は、ネットワーク経由でユーザ端末120に表示されたページ上にバナーを表示させる(S1)。また、本体表示部102は、そのバナーに対するユーザ端末120からのアクセスに応じて(S2)、バナーにリンクされた本体情報をユーザ端末120に表示させる(S3)。一方、バナー評価部103は、バナーに対するユーザ端末からのアクセスに対して評価ポイントを加算する(S4)一方で、ユーザ端末120に本体情報を表示させた後の、ユーザ端末120からの操作に基づいて、評価ポイントを減算する(S5)。
これにより、ユーザが実際に本体情報を有効だと考えたか否かを判定して、バナーの有効性を判断するため、対象ページに付加されたバナーの評価の妥当性に向上させることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態としての情報処理システムの概要について図2に示す。本実施形態としての情報処理システム2は、ウェブサイトの運営者以外のユーザが、ソーシャル情報としてのバナーを、対象ページとしての好きなウェブページの好きな位置に貼り付けることができるサービスを提供する。貼り付けられたバナーは、バナー貼り付けユーザ以外の他のユーザによっても閲覧可能であり、他のユーザの操作に応じて、各バナーの評価が決まる仕組みとなっている。本実施形態では、ウェブ上でのバナー(以下、ウェブバナー)の貼り付け及び評価について例示的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図2に示すように情報処理システム2は、サーバ210とユーザ端末220とを含む。サーバ210は、サービス管理部211とウェブバナーデータベース230とを備えている。一方、ユーザ端末220は、サービス提供部221を備えている。
ウェブバナーデータベース230は、ウェブページに組み合わせて表示するためのウェブバナーを記憶している。ウェブバナー情報にリンクして表示するための本体情報をウェブバナーデータベース230に記憶してもよいが、本体情報はまったく別のサーバによって提供される情報であってもよい。ウェブバナーデータベース230は、ウェブバナーを、そのウェブバナーを付加すべきウェブページのアドレスに関連付けて記憶している。
ウェブバナー提供部212は、ユーザ端末220からアクセスを受けたウェブページのアドレスを取得する。そして、ウェブバナーデータベースを参照して、取得したアドレスに紐付けられたウェブバナーを読み出し、ウェブページとウェブバナーとを組合せて表示するための表示用データをユーザ端末に提供する。また、サービス管理部211は、ウェブバナーに対するユーザ端末220からのアクセスに基づいて、ウェブバナーデータベース230に記憶された本体情報をユーザ端末220に送信することもできる。
一方、有効性評価部213は、ウェブバナーに対するユーザ端末220からのアクセスに基づいて、ウェブバナー自体の評価を行なう。
ユーザ端末220は、サービス提供部221を備えている。このサービス提供部221は、サービス管理部211に対して、ウェブバナーを所望のウェブサイトの所望の位置に貼り付けることを要求する。たとえば、サービス提供部221は、ウェブバナーとして「AAAの場合」を表示させ、これに対するアクセスに応じて、「AAAの場合、BBB」という本体情報をウェブページに表示させる。ウェブバナーとしては、他にも、質問、タイトル、概要など、本体情報に対する導入を連想させる情報を用いることができる。たとえば、「PCを購入したい場合」、「PCはどのシステムから購入するの?」、「PC購入システムについて」、「PC購入」などといったウェブバナーを、ウェブページのパソコンに関する記事に付加することが考えられる。
本体情報としては、「XYZSYSを使ってください」、「PCを購入したい場合はXYZSYSを使ってください」「XYZSYSで購入できます」、「XYZSYS」などが挙げられる。ウェブバナーの記載が本体情報を含まれてもよい。
ウェブバナーを登録する人は、エンドユーザであってもよいし、管理者であってもよいし、中間的立場である情報発信者であってもよい。ウェブバナーを付加する先は、任意のウェブページであり、既存のサービスに対する情報の不足を補うような情報が付加される利用シーンが考えられる。たとえば、社内システム探索ページで、PC購入の方法がわかりにくいと感じた社員Aさんや、部内でサービスの情報を整理している担当者が「PC購入の場合は、XYZSYSから購入できます」と登録するような利用シーンが考えられる。
図3は、本実施形態に係るサーバ210のハードウェア構成を示す図である。サーバ210は、CPU310、ROM320、通信制御部330、RAM340、及び記憶部350を備えている。CPU310は中央処理部であって、様々なプログラムを実行することによりサーバ210全体を制御する。ROM320は、リードオンリメモリであり、CPU310が最初に実行すべきブートプログラムの他、各種パラメータ等を記憶している。また、RAM340は、ランダムアクセスメモリであり、表示画面データ341、ウェブバナーデータ342の他、各種モジュールの実行領域を有している。一方、記憶部350は、ウェブバナーデータベース230、ウェブバナー付加モジュール351、有効性評価モジュール352、ウェブバナー表示態様テーブル353を記憶している。また、通信制御部330は、他の端末とのネットワークを介した通信を制御する。
図4は、ウェブバナーデータベース230の内容を示す図である。図4に示すように、ウェブバナーデータベース230には、バナーID、付加対象ウェブページのURL及びその位置、バナーデータの内容(ここでは「PC購入は」)、本体情報(「ここではXYZSYS」)が登録されている。また、バナーデータの評価結果として評価ポイントが登録され、そのポイントに応じたバナーの表示時の大きさ、色が登録されている。さらに、本体情報を含めたウェブバナーにするか否かの登録も行なわれている。
図5は、ウェブバナー表示態様テーブル353の内容を示す図である。評価ポイントの大きさに応じて、ウェブバナーの表示態様が定義されている。たとえば、評価ポイントRがA以上であれば、サイズ大で赤色表示し、さらに、本体情報を初めから表示する。また、評価ポイントRがB以上A未満であれば、サイズ大で赤色表示するが、本体情報は初めから表示しない。一方、評価ポイントRがC以上B未満であれば、サイズ中で黒色表示し、本体情報は非表示とする。さらに、評価ポイントRが−X未満になると、ウェブバナー自体を非表示にする。
[ウェブバナー評価処理]
図6は、本実施形態のウェブバナー評価処理の流れを説明する図である。まず、ユーザ端末からウェブページにアクセスがあると、そのウェブページに紐付けられたウェブバナーがあるか否か、ウェブバナーデータベース230を判断し、ウェブバナーがある場合には指定の表示態様で表示する(S601)。次に、ウェブバナーのクリックにより、見出しとしてのウェブバナーに対応する本体情報の表示指示をユーザ端末から受け付けるまで待機する(S603)。本体情報の表示指示がないままにウェブページ自体がクローズされた場合には、当然処理は終了する。
本体情報の表示指示は、ウェブバナーそのもののクリックによって受け付けるやり方の他、ボタンやチェックボックスやToolTipなどのGUIコンポーネントを表示してもよい。もちろん、ウェブバナーそのものがリンクになっていてもよい。
本体情報の表示指示があった場合には、本体情報を表示し(S605)、評価ポイントの合計R_totalにr1を加算する(S606)。
たとえば、社員Bさんが、社内システム探索ページを開くと、Aさんが付加した情報を基に、「PC購入の場合」と書かれたウェブバナーが表示される。そのウェブバナーがクリックされると、本体情報を提示すると共に、本体情報を閲覧したと判定して、評価ポイントを加算する。
本体情報には、本体情報の有用性が低かったか否かをユーザから受け付けるための非有用性フィードバックコンポーネントを含んでもよい。非有用性フィードバックコンポーネントは、主に情報がミスリーディングだった場合に押すためのもので、「参考にならなかった」と書かれたボタンなどある。たとえば、Bさんが「PC購入の場合」と書かれたボタンを押すと、「PC購入の場合、XYZSYS」という内容が表示され、同時に、「参考にならなかった」ボタンが表示される。前記情報閲覧判定結果に基づいて正や負の評価ポイントを獲得する。情報を閲覧したと判断すると同時に、その情報に対し、正の評価ポイントを与える。
従来の手法として、「役に立った」ボタンが押されたときのみ正の評価ポイントを与える方法がある。しかし、そのボタンが押されるタイミングは、本当に役に立ったことが確認された後になるため、その場では判断できないケースも多く、フィードバックが得られる確率が低いという問題がある。それに対し、情報を閲覧した時に評価ポイントを与えれば、フィードバックを得られる確率が非常に高まるため、安定した評価が可能になる効果が期待できる。
一方、「参考にならなかった」ボタンのような非有用性フィードバックコンポーネントを提示している場合は、そのボタンが押されるなど非有用性フィードバックが得られると(S609)、評価ポイントR_totalをr2だけ減算する(S611)。
この、ユーザが本体情報表示指示を行った結果として「参考にならなかった」ボタンが提示されるため、従来の手法よりもユーザが「参考にならなかった」ボタンを押すフィードバックをもらえる可能性が高まる。ユーザが事前に本体情報表示指示の行動を行っていることにより、ユーザがそのシステムに対する行動を起こす準備ができているためである。
積極的な非有用性フィードバックが得られない場合、つまり、非有用性フィードバックコンポーネントを提示していない場合あるいは、そのボタンが押されなかった場合であっても、ステップS613に進み更なる評価ポイント減算の判定を行なう。
つまり、有効性評価部213は、本体情報を表示してから、本体情報とリンクしたウェブバナーとは別のウェブバナーに対するアクセスがあるまでの時間(別閲覧時間)が、所定時間t1よりも短いか否かを判定する(S613)。そのような別閲覧時間が所定時間t1よりも短い場合には、評価ポイントR_totalをr3だけ減算する(S611)。なおここで、r2>r3である。
すぐに他の情報を閲覧する場合は、その情報が参考になった確率よりも、参考にならなかった確率の方が高いと考えられるためである。具体的には、その情報が参考になった場合は、本来のサービスを遂行できる可能性が高いため、他の情報を閲覧する必要がないことが多いためである。
また、有効性評価部213は、本体情報に含まれるリンクへのアクセスに応じて、元々バナーが貼り付けられた対象ページから別のページに移動した後、対象ページに戻るまでの時間を計測する。そして、その時間が所定時間t2よりも短い場合に(S617)、評価ポイントR_totalをr4だけ減算する(S619)。ここで、r2>r4である。
すぐにウェブページに戻ってくる場合は、その情報が参考になった確率よりも、参考にならなかった確率の方が高いと考えられるためである。その情報が参考になった場合は、本来のサービスを遂行完了でき、元のページに戻ってくる必要がないことが多いためである。逆に、その情報が参考にならなかった場合は、すぐに元のページに戻って、やり直す必要がある場合が多いためである。なお、ウェブバナーへのアクセスに応答して本体情報を表示してからその本体情報の表示を停止するまでの時間(戻り時間)が所定時間よりも短い場合に、評価ポイントR_totalを減算してもよい。
なお、評価ポイントの合計R_totalを、時間の経過にしたがって減算してもよい。たとえば、所定日数(例えば1日)経過するごとに合計R_totalから一定値を減算してもよい。また、所定日数(例えば1日)経過するごとに合計R_total、またはその変動量に0.9を積算してもよい。合計R_totalに0.9の積算を繰り返せば、合計R_totalは正の値であっても負の値であっても最終的には0に収束する。上述したr1の加算の後、経過時間に応じて0.1×r1を減算していってもよい。或いは、上述したr2やr3やr4の減算の後、経過時間に応じて0.1×r2や0.1×r3や0.1×r4等を加算していってもよい。このように評価ポイントの変動からの時間の経過とともに、一旦生じた評価ポイントの変動の影響が徐々に小さくなるように、更に評価ポイントを変動させてもよい。これにより、昔の評価ポイントに対する効果よりも最近の評価ポイントに対する効果が大きくなるため、最近の利用者の利用傾向に、より適した評価を期待することができる。
以上のように自動的に評価ポイントを計算することにより、ユーザが明示的に「参考にならなかった」ボタンを押さなくでも、安定した評価が可能になる。
[表示形態の変更]
次に、評価ポイントに応じた表示形態の変更処理について図7を参照して説明する。まず、ステップS701において、評価ポイントR_totalが−Xよりも大きいか否かを判定する。もし、−X以下であれば、ステップS709に進み、ウェブバナーデータベース230からウェブバナーデータを削除する。これによりウェブバナーが表示されなくなる。
このように、評価ポイントの合計に基づいて自動的に情報が削除されることにより、参考にならない不要な情報が表示されなくなるため、参考になる必要な情報がより目立つようになる。
ステップS701において、評価ポイントR_totalが−Xよりも大きいと判断すれば、次に、ステップS703に進み、図5に示したウェブバナー表示態様テーブル353を参照して、ウェブバナーの表示態様を決定する(S703)。つまり、評価ポイントの合計に応じて、段階的又は連続的に表示の大きさや色を変え、インデントや表示領域など表示場所を変える。評価ポイントの合計が高い順に並べ替えてもよい。
さらに、ステップS705では、評価ポイントR_totalが+Aよりも大きいか否かを判定し、大きい場合にはステップS707に進んで本体情報を初めから表示させる。つまり、情報見出しとしてのウェブバナーのみでなく、本体情報を提示する。たとえば、「PC購入の場合、XYZSYSを使ってください」と最初から提示することになる。このように、有用性の高い情報は本体情報を最初から提示することで、ユーザの作業を減らすことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態としての情報処理システムについて図8及び図9を用いて説明する。図8は、第3実施形態としての情報処理システムのイメージを示す図である。ユーザが、サイト管理者が作成したサービスを、通常のブラウザから利用する。情報発信ユーザが発信した情報が、一般ユーザの画面に表示される。この構成では、ウェブバナーを付加する機能やそれが参照するデータベースがサイト管理者の管理下にある。したがって、ウェブバナー提供部212や有効性評価部213も、サーバ210側に存在する。この構成では、管理者がウェブバナーを付加する機能を提供してくれることが前提となるため、ユーザからウェブバナーを付加できるサイトは限られることになる。
これに対し、図9は本実施形態としての情報処理システムのイメージを示す図である。本実施形態では、ウェブバナーを付加する機能がブラウザにアドオン又は組み込まれており、それらが参照するデータベース230がサイト管理者の管理下にない構成となっている。
したがって、ウェブバナー提供部212は、ユーザ端末側に存在し、ウェブバナーデータが蓄えられるデータベース230は、サイト管理者の管理するサーバとは異なるサーバに存在することになる。ブラウザに組み込む構成以外にも、タグサービスを経由することで同様の機能を実現することもできる。
これらの構成では、サイト管理者が提供したサービスや情報に加えて、情報発信ユーザの発信した情報が利用できる。さらに、ウェブバナーを付加する機能をサイト管理者が提供するわけではなく、サイト管理者は従来通りのサイト管理のみでよいため、ユーザからはどのサイトでもソーシャル機能を利用できることになる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステム又は装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、単体の装置に適用しても良い。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現するソフトウェアが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の範疇に含まれる。
[実施形態の他の表現]
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示手段と、
前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示手段と、
前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理システム。
(付記2)
前記第2表示手段は、前記本体情報の有用性が低かったことをユーザからフィードバックを受けるためのフィードバックコンポーネントを前記ユーザ端末に提示し、
前記評価手段は、前記フィードバックコンポーネントを通して前記本体情報の有用性が低かったとの通知があった場合に、前記評価ポイントを減算することを特徴とする付記1に記載の情報処理システム。
(付記3)
前記評価手段は、前記第2表示手段が本体情報を表示してから、該本体情報とリンクしたバナーとは別のバナーに対するアクセスがあるまでの時間が、所定時間よりも短い場合には、前記評価ポイントを減算することを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理システム。
(付記4)
前記本体情報は、別ページへのリンクを含み、
前記評価手段は、前記本体情報に含まれる前記リンクへのアクセスに応じて前記対象ページから前記別ページに表示が変更された後、前記対象ページに戻るまでの時間が所定時間よりも短い場合に、前記評価ポイントを減算することを特徴とする付記1、2または3に記載の情報処理システム。
(付記5)
前記評価手段は、前記第2表示手段が本体情報を表示してから、該本体情報の表示を停止するまでの時間が所定時間よりも短い場合には、前記評価ポイントを減算することを特徴とする付記1乃至4の何れかに記載の情報処理システム。
(付記6)
前記バナーに対する前記評価ポイントの合計が所定値以下となった場合に、前記バナーを表示しないように前記第1表示手段を制御する制御手段をさらに有することを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
(付記7)
前記バナーに対する前記評価ポイントの合計が所定値以上となった場合に、前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスが無くとも前記バナーにリンクされた本体情報を表示させるよう前記第2表示手段を制御する制御手段をさらに有することを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
(付記8)
前記評価手段は、前記バナーに対する前記評価ポイントの変動が生じてから経過した時間に応じて、一旦生じた前記変動の影響が徐々に小さくなるように更に前記評価ポイントを変動させることを特徴とする付記1乃至7の何れかに記載の情報処理システム。
(付記9)
前記評価手段は、前記第1表示手段がバナーを表示してから経過した時間に応じて、前記評価ポイントを徐々に減算することを特徴とする付記1乃至8の何れかに記載の情報処理システム。
(付記10)
前記第1表示手段は、前記評価ポイントの合計値に応じてウェブバナーの表示態様を変更することを特徴とする付記1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理システム。
(付記11)
前記対象ページを管理するサーバとは異なるサーバに前記バナーを管理し、前記第1表示手段及び前記第2表示手段は、前記ユーザ端末で実行されるブラウザのアドインとして提供されることを特徴とする付記1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理システム。
(付記12)
ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示ステップと、
前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示ステップと、
前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価ステップと、
を備えたことを特徴とする情報処理方法。
(付記13)
ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示ステップと、
前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示ステップと、
前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
101 バナー表示部
102 本体表示部
103 バナー評価部
120 ユーザ端末

Claims (10)

  1. ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示手段と、
    前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示手段と、
    前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第2表示手段は、前記本体情報の有用性が低かったことをユーザからフィードバックを受けるためのフィードバックコンポーネントを前記ユーザ端末に提示し、
    前記評価手段は、前記フィードバックコンポーネントを通して前記本体情報の有用性が低かったとの通知があった場合に、前記評価ポイントを減算することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記評価手段は、前記第2表示手段が本体情報を表示してから、該本体情報とリンクしたバナーとは別のバナーに対するアクセスがあるまでの時間が、所定時間よりも短い場合には、前記評価ポイントを減算することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記本体情報は、別ページへのリンクを含み、
    前記評価手段は、前記本体情報に含まれる前記リンクへのアクセスに応じて前記対象ページから前記別ページに表示が変更された後、前記対象ページに戻るまでの時間が所定時間よりも短い場合に、前記評価ポイントを減算することを特徴とする請求項1、2または3に記載の情報処理システム。
  5. 前記評価手段は、前記第2表示手段が本体情報を表示してから、該本体情報の表示を停止するまでの時間が所定時間よりも短い場合には、前記評価ポイントを減算することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記バナーに対する前記評価ポイントの合計が所定値以下となった場合に、前記バナーを表示しないように前記第1表示手段を制御する制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記バナーに対する前記評価ポイントの合計が所定値以上となった場合に、前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスが無くとも前記バナーにリンクされた本体情報を表示させるよう前記第2表示手段を制御する制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記評価手段は、前記バナーに対する前記評価ポイントの変動が生じてから経過した時間に応じて、一旦生じた前記変動の影響が徐々に小さくなるように更に前記評価ポイントを変動させることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理システム。
  9. ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示ステップと、
    前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示ステップと、
    前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  10. ネットワーク経由でユーザ端末に送信され、該ユーザ端末上に表示された対象ページ上にバナーを表示させる第1表示ステップと、
    前記バナーに対する前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記バナーにリンクされた本体情報を前記ユーザ端末に表示させる第2表示ステップと、
    前記バナーに対するアクセスに対して評価ポイントを加算し、前記ユーザ端末に前記本体情報を表示させた後の、前記ユーザ端末からの操作に基づいて、前記評価ポイントを減算する評価ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015087980A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社ロックオン サイト提供サーバ、サイト提供方法、およびサイト提供プログラム
JP2017167586A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 株式会社エフォートサイエンス 広告提案システム、プログラム

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