JPWO2014132518A1 - 送電装置および受電装置 - Google Patents
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Abstract
送電装置(100)は、筐体(110)、アクティブ電極(120)、パッシブ電極(130)、第1誘電体(140)および第2誘電体(150)を備える。筐体(110)は、送電装置(100)の外壁を形成する。アクティブ電極(120)は、筐体(110)内に配される。パッシブ電極(130)は、筐体(110)内においてアクティブ電極(120)に近接して配される。第1誘電体(140)は、筐体(110)とアクティブ電極(120)との間に配される。第2誘電体(150)は、筐体(110)とパッシブ電極(130)との間に配される。第2誘電体(150)の誘電率は、第1誘電体(140)の誘電率よりも高い。これにより、パッシブ電極の面積を過度に大きくすることなくパッシブ電極間の容量値を確保する。
Description
本発明は、非接触方式で電力を伝送するワイヤレス電力伝送システムに関する。
代表的なワイヤレス電力伝送システムとして、送電装置の一次コイルから受電装置の二次コイルへ磁界を利用して電力を伝送する磁界結合方式のものが知られている。このワイヤレス電力伝送システムでは、磁界結合で電力を伝送する場合、各コイルを通る磁束の大きさが起電力に大きく影響するため、一次コイルと二次コイルとの相対位置関係に高い精度が要求される。また、コイルを利用するため、各装置の小型化が難しい。
一方、特許文献1に開示されているような電界結合方式のワイヤレス電力伝送システムも知られている。このワイヤレス電力伝送システムでは、送電装置の結合電極から受電装置の結合電極に電界を介して電力が伝送される。電界結合方式は、結合電極の相対位置精度が磁界結合方式よりも緩く、また、結合電極の小型化及び薄型化が可能である。
電界結合方式のワイヤレス電力伝送システムの結合電極は、アクティブ電極およびパッシブ電極で構成される。電界結合方式のワイヤレス電力伝送システムにおいて高い電力伝送効率を得るには、電界結合係数を極力高めることが重要である。そのため、送電装置側のアクティブ電極と受電装置側のアクティブ電極との対向面積を大きくし、送電装置側のパッシブ電極と受電装置側のパッシブ電極との対向面積を大きくすることが有効である。また、送電装置に受電装置が接している状態で、アクティブ電極同士の間隙およびパッシブ電極同士の間隙を狭くするため、各電極表面の絶縁層の厚みを薄くすることも有効である。
しかし、受電装置のパッシブ電極の電位は、DC的またはAC的に受電装置の基準電位であることが一般的に好都合である。この場合、受電装置の基準電位を安定化する意味で、受電装置のパッシブ電極の電位を安定化する必要がある。そのためには、送電装置側のパッシブ電極と受電装置側のパッシブ電極との間に生じる容量が、送電装置側のアクティブ電極と受電装置側のアクティブ電極との間に生じる容量より大きいことが条件となる。すなわち、送電装置のパッシブ電極と受電装置のパッシブ電極との対向面積を確保することで、アクティブ電極同士の対向面積は相対的に小さくなる。したがって、送電装置と受電装置との限られた対向面積で高い結合係数を確保しつつ受電装置の基準電位の安定化を図ることは困難であった。
そこで、本発明の目的は、上記課題に鑑み、パッシブ電極の面積を過度に大きくすることなくパッシブ電極間の容量値を確保できるようにしたワイヤレス電力伝送システムにおける送電装置および受電装置を提供することにある。
本発明に係るワイヤレス電力伝送システムにおける送電装置は、送電側アクティブ電極および送電側パッシブ電極を内部に配する筐体と、この筐体と送電側アクティブ電極との間に配される第1誘電体と、前記筐体と送電側パッシブ電極との間に配される第2誘電体と、を備え、第2誘電体の誘電率は第1誘電体の誘電率よりも高い。
この構成では、パッシブ電極間の静電容量値を第2誘電体の誘電率で稼ぐことができる。すなわち、パッシブ電極の面積を増大することなくパッシブ電極間の静電容量値を増大することができる。したがって、小型でありながら電力伝送効率の高い送電装置が構成できる。
また、この構成では、アクティブ電極間の静電容量値に比べてパッシブ電極間の静電容量値をより増大させることができるため、パッシブ電極間の電圧変動値を抑えることができる。したがって、送電装置のパッシブ電極の電位を安定化できる。
本発明に係るワイヤレス電力伝送システムにおける受電装置は、受電側アクティブ電極および受電側パッシブ電極を内部に配する筐体と、この筐体と受電側アクティブ電極との間に配される第1誘電体と、前記筐体と送電側パッシブ電極との間に配される第2誘電体と、を備え、第2誘電体の誘電率は第1誘電体の誘電率よりも高い。
この構成では、パッシブ電極間の静電容量値を第2誘電体の誘電率で稼ぐことができる。すなわち、パッシブ電極の面積を増大することなくパッシブ電極間の静電容量値を増大することができる。したがって、小型でありながら電力伝送効率の高い受電装置が構成できる。
また、この構成では、アクティブ電極間の静電容量値に比べてパッシブ電極間の静電容量値をより増大させることができるため、パッシブ電極間の電圧変動値を抑えることができる。したがって、受電装置のパッシブ電極の電位を安定化できる。
本発明に係る送電装置または受電装置は、パッシブ電極の面積を増大することなくパッシブ電極間の静電容量値を増大することができる。
以下、本発明の実施形態に係るワイヤレス電力伝送装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、受電装置を送電装置に載置した場合における両装置のパッシブ電極間が容量結合したときの等価回路図である。
送電装置100は、入力電源106および交流電力発生回路107を備えている。入力電源106は、100V〜230Vの交流電圧から変換した5V、12V等の直流電圧電源であり、交流電力発生回路107へ出力する。交流電力発生回路107は、インバータ108、昇圧トランスTG及びインダクタLG等により構成され、送電側アクティブ電極120および送電側パッシブ電極130の間に高周波高電圧を印加する。この電圧の周波数は例えば100kHz〜10MHzの範囲である。
受電装置200の受電側アクティブ電極220と受電側パッシブ電極230との間には、インダクタLL、降圧トランスTLおよび負荷RLによる負荷回路205が接続されている。負荷RLは、図示しない整流平滑回路及び二次電池で構成されている。
図2は、受電装置を送電装置に載置した場合における両装置のアクティブ電極間およびパッシブ電極間の電圧波形を示す図である。
受電装置200と送電装置100の送受対向面同士を対向させると、アクティブ電極120,220間が容量結合し、パッシブ電極130,230間が容量結合する。これにより、アクティブ電極120,220間に所定の電圧V1が印加され、パッシブ電極130,230間に所定の電圧V2が印加される。
アクティブ電極120,220間に生じる容量(C1)を通る電荷=パッシブ電極130,230間に生じる容量(C2)を通る電荷=Qとすると、Q=C1・V1=C2・V2である。したがって、C1<C2ならばV1>V2となる。
すなわち、アクティブ電極120,220間の容量に比べてパッシブ電極130,230間の容量を大きくすると、パッシブ電極間電圧V2は小さくなり、受電装置200の基準電位(パッシブ電極230の電位)変動は小さくなる。
図3は、送電装置および受電装置の構成を示す側面断面図である。図4は、送電装置の構成を示す平面図である。図5は、送電装置の構成を示すA−A断面図である。
送電装置100は、筐体110、アクティブ電極120、パッシブ電極130、第1誘電体140および第2誘電体150を備える。
筐体110の上面は平板状に形成されている。筐体110は、例えば、ポリカーボネート樹脂や高剛性グレードのABS等、剛性の高い素材で構成される。
アクティブ電極120は、筐体110内に配される。アクティブ電極120は、平面視において矩形状を呈する。アクティブ電極120は、銅やアルミニウム等の金属体で構成される。アクティブ電極120は、筐体110内において接着剤122で固着している。アクティブ電極120およびパッシブ電極130は交流電力発生回路107と電気的に接続されている。
パッシブ電極130は、筐体110内においてアクティブ電極120に近接して配されている。具体的には、パッシブ電極130は、平面視において、アクティブ電極120に対して所定距離だけ離間してアクティブ電極120を囲むように配されている。パッシブ電極130は、銅やアルミニウム等の金属体で構成される。パッシブ電極130は、筐体110内において接着剤132で固着している。
第1誘電体140は、筐体110とアクティブ電極120との間に配されている。第1誘電体140は、筐体110に対して接着剤等で固着している。第1誘電体140は、例えば、セラミック等の絶縁体から構成される。第1誘電体140の誘電率は100未満である。例えばアクティブ電極120−220間に生じる容量の単位面積当たりの容量は0.046pF/mm2程度であり、アクティブ電極120の面積が900mm2としてその面積すべてにおいてアクティブ電極220と対向する場合、アクティブ電極120−220間に生じる容量は41pF程度である。
第2誘電体150は、筐体110とパッシブ電極130との間に配されている。第2誘電体150は、筐体110に対して接着剤等で固着している。第2誘電体150は、第1誘電体140の誘電率よりも誘電率が高い材料で構成される。第2誘電体150の誘電率は、第1誘電体140の誘電率の100倍以上であることが好ましい。例えばパッシブ電極130−230間に生じる容量の単位面積当たりの容量は6.67pF/mm2程度であり、パッシブ電極130の面積が5414mm2としてその面積すべてにおいてパッシブ電極230と対向する場合、パッシブ電極130−230間に生じる容量は3.6nF程度である。
この構成では、パッシブ電極130,230間の容量値を第2誘電体150の誘電率で稼ぐことができる。すなわち、パッシブ電極130の面積を増大することなくパッシブ電極130,230間の静電容量値を増大することができる。したがって、送電装置100および受電装置200の大型化を抑制することができる。
また、この構成では、アクティブ電極120,220間の容量値に比べてパッシブ電極130,230間の容量値を大きくしているため、パッシブ電極130,230間に掛かる電圧は小さくなる。したがって、パッシブ電極130,230の電位を安定させることができる。
図6は、受電装置の構成を示す平面図である。図7は、受電装置の構成を示すB−B断面図である。
受電装置200は、筐体210、アクティブ電極220、パッシブ電極230、第1誘電体240および第2誘電体250を備える。受電装置200は、例えば、携帯電話、タブレットPC、ノート型PCなどの電子機器が装着されて使用されるものである。
筐体210の下面は平板状に形成されている。筐体210は剛性が高い素材で構成されている。筐体110は、例えば、ポリカーボネート樹脂や高剛性グレードのABS等で構成される。
アクティブ電極220は、筐体210内に配されている。アクティブ電極220は、平面視において矩形状を呈する。アクティブ電極220は、銅やアルミニウム等の金属体で構成される。アクティブ電極220は、筐体210内において接着剤等で固着されている。アクティブ電極220およびパッシブ電極230には負荷回路205の一部205Pが接続されている。この負荷回路の一部205Pは図1に示した負荷回路205のうち負荷RL以外の部分であり、タブレットPCのコネクタに刺さるプラグまたはレセプタクルを備えている。
パッシブ電極230は、筐体210内においてアクティブ電極220に近接して配される。具体的には、パッシブ電極230は、平面視において、アクティブ電極220に対して所定距離だけ離間してアクティブ電極220を囲むように配される。パッシブ電極230は、銅やアルミニウム等の金属体で構成される。パッシブ電極230は、筐体210内において接着剤等で固着している。
第1誘電体240は、筐体210とアクティブ電極220との間に配されている。第1誘電体240は、筐体210に対して接着剤等で固着されている。第1誘電体240は、例えば、セラミック等の絶縁体から構成される。第1誘電体240の誘電率は、100未満である。
第2誘電体250は、筐体210とパッシブ電極230との間に配されている。第2誘電体250は、筐体210に対して接着剤等で固着されている。第2誘電体250は、第1誘電体240の誘電率よりも誘電率が高い材料で構成される。第2誘電体250の誘電率は、第1誘電体240の誘電率の100倍以上であることが好ましい。
この構成では、パッシブ電極230,130間の容量値を第2誘電体250の誘電率で稼ぐことができる。すなわち、パッシブ電極230の面積を増大することなくパッシブ電極230,130間の容量値を増大することができる。したがって、受電装置200の大型化を抑制することができる。
また、この構成では、アクティブ電極220,120間の容量値に比べてパッシブ電極230,130間の容量値を増大させているため、パッシブ電極230,130間に掛かる電圧は小さくなる。したがって、パッシブ電極230,130間の電位を安定させることができる。
図8および図9は、送電装置の構成の別の例を示す平面図である。
パッシブ電極130は、平面視において、アクティブ電極120を完全に囲っていなくてもよい。また、パッシブ電極130は、平面視において、アクティブ電極120を挟んで対向して配されていてもよい。このように、アクティブ電極120およびパッシブ電極130の配置は特に限定されない。
また、第2誘電体150の厚みは、第1誘電体140の厚みと同じであると好ましい。
この構成では、送電装置100の製造が容易となり、送電装置100全体としてコストダウンをすることができる。
さらに、第2誘電体250の厚みは、第1誘電体240の厚みと同じであると好ましい。
この構成では、受電装置200の製造が容易となり、受電装置200全体としてコストダウンをすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態以降の各実施形態においては、第1実施形態で説明した内容を適宜省略する。
図10は、送電装置および受電装置の構成を示す側面断面図である。
送電装置100は、第1実施形態の構成に加えて、筐体110と第2誘電体150との間に配された導電性ゴム160をさらに備える。導電性ゴム160は本発明の導電体に相当する。
この構成では、筐体110とパッシブ電極130との間に導電性ゴム160が配されているため、筐体110とパッシブ電極130との間の距離が確保される。すなわち、パッシブ電極130とパッシブ電極230との間の距離が確保される。したがって、パッシブ電極130とパッシブ電極230との間で放電が発生することを抑制することができる。
また、この構成では、導電性ゴム160は所定の導電性を有するため、静電容量素子として考えた場合、導電性ゴム160はパッシブ電極130の一部と考えることができる。すなわち、パッシブ電極130とパッシブ電極230との電極間距離は、筐体110,210の厚みと第2誘電体150,250の厚みを足したもののみであるので、静電容量を発生させる電極間距離が実質的に短くなる。したがって、パッシブ電極130とパッシブ電極230との間で大きな静電容量を発生させることができるため、放電が発生することを抑制しつつ、パッシブ電極130ー230間の所定の容量を得ることができる。
また、上記では、導電ゴム160は筺体110と第2誘電体150との間に配されているが、筺体110と第1誘電体140との間に配されていてもよい。
導電性ゴム160は、第2誘電体150よりも柔らかい素材で構成されると好ましい。そのことにより、導電性ゴム160はクッション材の機能を有するため、第2誘電体150に対する衝撃を吸収することで第2誘電体150を保護することができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図11は、送電装置および受電装置の構成を示す側面断面図である。
筐体110は、金属材料から構成されている。筐体110の外表面は、金属酸化物で被覆されている。例えばアルミニウム基材の表面を酸化処理(アルマイト処理)することで絶縁膜を形成している。この構成では、金属酸化物の厚みは例えば20μm〜30μm程度である。
また上記では、筺体110の外表面が金属酸化物で被覆されているが、筺体210の外表面が金属酸化物で被覆されていてもよい。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100−送電装置
110−筐体
120−アクティブ電極
130−パッシブ電極
140−第1誘電体
150−第2誘電体
160−導電性ゴム(導電体)
200−受電装置
210−筐体
220−アクティブ電極
230−パッシブ電極
240−第1誘電体
250−第2誘電体
110−筐体
120−アクティブ電極
130−パッシブ電極
140−第1誘電体
150−第2誘電体
160−導電性ゴム(導電体)
200−受電装置
210−筐体
220−アクティブ電極
230−パッシブ電極
240−第1誘電体
250−第2誘電体
筐体210の下面は平板状に形成されている。筐体210は剛性が高い素材で構成されている。筐体210は、例えば、ポリカーボネート樹脂や高剛性グレードのABS等で構成される。
Claims (8)
- 送受対向面に沿って設けられている送電側アクティブ電極および送電側パッシブ電極と、第1端が前記送電側アクティブ電極に接続され、第2端が前記送電側パッシブ電極に接続された交流電力発生回路と、を有する送電装置と、
送受対向面に沿って設けられている受電側アクティブ電極および受電側パッシブ電極と、第1端が前記受電側アクティブ電極に接続され、第2端が前記受電側パッシブ電極に接続された負荷回路と、を有する受電装置と、
を備えるワイヤレス電力伝送システムにおける送電装置において、
前記送電側アクティブ電極および前記送電側パッシブ電極を内部に配する筐体と、
前記筐体と前記送電側アクティブ電極との間に配される第1誘電体と、
前記筐体と前記送電側パッシブ電極との間に配される第2誘電体と、
を備え、
前記第2誘電体の誘電率は、前記第1誘電体の誘電率よりも高い、
送電装置。 - 前記第2誘電体の厚みは、前記第1誘電体の厚みと同じである、
請求項1に記載の送電装置。 - 前記筐体と前記第1誘電体または前記第2誘電体との間に配された導電体
をさらに備える、請求項1または2に記載の送電装置。 - 前記筐体は、金属材料から構成され、
前記筐体の外表面は、金属酸化物で被覆されている、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の送電装置。 - 送受対向面に沿って設けられている送電側アクティブ電極および送電側パッシブ電極と、第1端が前記送電側アクティブ電極に接続され、第2端が前記送電側パッシブ電極に接続された交流電力発生回路と、を有する送電装置と、
送受対向面に沿って設けられている受電側アクティブ電極および受電側パッシブ電極と、第1端が前記受電側アクティブ電極に接続され、第2端が前記受電側パッシブ電極に接続された負荷回路と、を有する受電装置と、
を備えるワイヤレス電力伝送システムにおける受電装置において、
前記受電側アクティブ電極および前記受電側パッシブ電極を内部に配する筐体と、
前記筐体と前記受電側アクティブ電極との間に配される第1誘電体と、
前記筐体と前記受電側パッシブ電極との間に配される第2誘電体と、
を備え、
前記第2誘電体の誘電率は、前記第1誘電体の誘電率よりも高い、
受電装置。 - 前記第2誘電体の厚みは、前記第1誘電体の厚みと同じである、
請求項5に記載の受電装置。 - 前記筐体と前記第1誘電体または前記第2誘電体との間に配された導電体
をさらに備える、請求項5または6に記載の受電装置。 - 前記筐体は、金属材料から構成され、
前記筐体の外表面は、金属酸化物で被覆されている、
請求項5〜7のいずれか1項に記載の受電装置。
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