JPWO2014119168A1 - 打込機 - Google Patents

打込機 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014119168A1
JPWO2014119168A1 JP2014559521A JP2014559521A JPWO2014119168A1 JP WO2014119168 A1 JPWO2014119168 A1 JP WO2014119168A1 JP 2014559521 A JP2014559521 A JP 2014559521A JP 2014559521 A JP2014559521 A JP 2014559521A JP WO2014119168 A1 JPWO2014119168 A1 JP WO2014119168A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
driver blade
housing
driving
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014559521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6123808B2 (ja
Inventor
駒崎 義一
義一 駒崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Publication of JPWO2014119168A1 publication Critical patent/JPWO2014119168A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6123808B2 publication Critical patent/JP6123808B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
    • B25C1/047Mechanical details

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

釘の打ち込み深さを安定させた打込機を提供する。釘5を打ち込み、釘頭が木材4と接触するとドライバブレード56に過大な反力が発生する。ドライバブレード56はスプリング55でピストン11に付勢されているが、釘5の反力によりドライバブレード56がスプリング55の弾性力に抗して摺動する。シリンダ内室10aにおいてピストン11で区分されたピストン上室11aとピストン下室11bとがスリット58によって連通し、ピストン上室11aの圧縮空気がピストン下室11bへと漏えいする。その結果、ピストン速度が低下し、釘5が木材4に過剰に打ち込まれることはない。

Description

本発明は、ドライバブレードを駆動して止具を打撃することにより止具を被打込材に打込む打込機に関する。
図7に圧縮空気を動力源として釘等の止具を打撃する従来からある打込機200の断面図を示す。
以下に打込機200による釘打ちの概略構造及び動作工程を述べる。図示しない圧縮機からの圧縮空気が、図示しないエアホースを介して蓄圧室245に蓄積される。メインバルブ219は上下方向に可動であり、圧力を蓄える蓄圧室245とシリンダ210の内室210aとの流路を制御している。作業者がプッシュレバー202を木材204に押し当て、且つトリガ236を操作すると、メインバルブ219が下方へ移動しエキゾーストカバー234と離れ、蓄圧室245とシリンダ内室210aとが連通する。同時にメインバルブ219の下部はシリンダプレート241に接触してシリンダ内室210aと膨張室246とを遮断する。蓄圧室245に蓄積されている圧縮空気は、シリンダ210内のピストン211の上室に流入し、ピストン211と一体のドライバブレード256を押し下げ釘を木材204に打ち込む。
ピストン211の下降に伴い、ピストン211の下室で圧縮された空気は、シリンダ210の中間に設置された逆止弁212およびシリンダ210の下方に設置された戻し通路208を通って戻り空気室244に充填される。さらにピストン211が下降して逆止弁212を通過すると、ピストン211を押し下げているピストン211の上室の高圧空気が逆止弁212から戻り空気室244に充填される。
打ち込みの反動により打込機本体201が上昇すると、プッシュレバー202がトリガバルブ部254をOFFする構造となっており、あるいは作業者がトリガ236を離してトリガバルブ部254をOFFとすると、メインバルブ219が上方へ移動し初期位置に復帰する。
メインバルブ219は、エキゾーストカバー234と接触し、蓄圧室245とシリンダ内室210aとを遮断すると共に、メインバルブ219の下部はシリンダプレート241と離れ、シリンダ内室210aと膨張室246とが連通する。
その結果、ピストン211の上室の圧縮空気は、膨張室246を通過して打込機本体201の外へと排出される。また、ピストン211は戻り空気室244の圧縮空気により上方へ移動し初期位置に復帰する。
このような打込機においては、釘などの止具を木材等の被打込部材に良好に打ち込むことが求められており、各種の技術が提案されている。例えば、止具の射出孔の断面を変化させ、打ち込む止具の大きさに合わせた射出孔を形成する打込機がある(特許文献1参照)。
特開2009−83091号公報
ところで、上述のような従来タイプの打込機を用いた最良の施工状態とは、釘頭が木材と面一または微小に木材にめり込んだ状態である。そのためには供給圧力を調整する技術や打込機先端のプッシュレバーの可動範囲を調整する技術があった。
しかし、木材は節や年輪の密度等により、部分的に硬度がばらつくため、一定の調整では釘が完全に打込めない場合や、あるいは打ち込みすぎてしまうといった課題があった。
このような課題に対し、例えばセンサにより本体の反動を検知して、演算処理を経て圧縮空気の供給圧力を制御することも想定できるものの、釘先端が木材に接触してから釘全体が木材に打ち込まれるまでの時間は1ms程度でしかなく、この時間内に供給圧力を制御しても空気は圧縮性流体であるから追従できないおそれがある。さらに、センサや演算装置のため高コストであり、また、そのための駆動電源も新たに用意しなければならない。したがって、センサで反動を検知するような技術を市場投入するには現実的でない部分もあり、別の技術が求められていた。
本発明は、以上のような状況に鑑みなされたものであって、上記課題を解決する技術を提供することを目的とする。
本発明は、ハウジングと、前記ハウジングの内部を往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに接続され、締結材を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングの内部に設けられ、前記ピストンを駆動する駆動機構と、を有する打込機であって、前記ドライバブレードと前記ピストンは、前記締結材を打ち込む動作に伴い、相対的に移動可能である。 また、前記ピストンと前記ドライバブレードの間に弾性材を備えてもよい。 また、前記駆動機構は、前記ハウジング内部に設けられた圧縮空気を蓄える蓄圧室と、前記ピストンを摺動可能に案内するシリンダと、を有し、前記ピストンと前記シリンダはピストン上室とピストン下室を画成し、前記ドライバブレードと前記ピストンの間には、圧縮空気を遮断するシール部材と、前記ドライバブレードと前記ピストンが相対的に移動したときに、前記ピストン上室と前記ピストン下室とを連通させる連通路を備えてもよい。 また、前記弾性材のバネ定数は、前記締結材から所定以上の荷重が作用したときに前記連通路が解放される強さに設定されてもよい。 本発明は、内部に蓄圧室を有するハウジングと、前記ハウジングの内部に設けられたシリンダと、前記シリンダ内に往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに接続されたドライバブレードと、を有し、前記蓄圧室に蓄えられた圧縮空気の圧力によって前記ピストンを駆動し、前記ドライバブレードによって締結材を打撃する打込機であって、締結材を打ち込むドライバブレードと、前記ドライバブレードが固定され圧縮空気が作用することで前記ドライバブレードを駆動させるピストンとを有し、前記ドライバブレードに対して前記締結材から作用する力が所定以上に大きくなったときに、前記ピストンを介して前記ドライバブレードに対して作用する力を逃がす機構を備える。 本発明は、ハウジングと、前記ハウジングの内部を往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに接続され、締結材を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングの内部に設けられ、前記ピストンを駆動する駆動機構と、を有する打込機であって、前記ピストンと前記ドライバブレードとは相対移動が可能であり、前記締結材の頭部が被締結材上面に衝突した際に、衝突力の大きさに応じて相対移動する。
本発明によると、釘などの締結材(止具)を木材等の被打込部材に良好に打ち込む打込機を実現することができる。
本発明の実施の形態に係る、待機状態の打込機を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る、図1のA−A断面図である。 本発明の実施の形態に係る、釘打ち作業開始直後の状態の打込機を示した断面図である。 本発明の実施の形態に係る、ピストンが下降し釘を木材に打ち込んでいる途中の打込機を示した断面図である。 本発明の実施の形態に係る、釘の頭が木材に接触した状態の打込機を示した断面図である。 ドライバブレードに作用する反力と、釘の木材への貫通量の関係線図である。 背景技術に係る、打込機の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図1から図6を用いて説明する。図1は本実施形態の一例を示した打込機100の断面図であって、図示しない外部の圧縮機を接続した状態を示している。図2は図1のA−A断面図であり、特に、ピストン11に着目して示している。
図1に示すように、打込機100は、打込機本体1と、射出方向に対して略直交する方向に延びるハンドル38と、打込機本体1の下端に位置するノーズ部3とが一体として設けられている。図示しない圧縮機からの圧縮空気を蓄積するために、ハンドル38及び打込機本体1の内部に蓄圧室45が形成されている。蓄圧室45は、図示しないエアホースを介して圧縮機に接続される。蓄圧室45は後述するシリンダ10、メインバルブ19とともに駆動機構を構成する。なお、駆動機構は、圧縮空気方式に限る趣旨では無く、例えば電動方式やガス燃焼方式が採用されてもよい。
打込機本体1は、ハウジング40とその上部を覆うエキゾーストカバー34とを備え、さらに内部に円筒状のシリンダ10と、シリンダ10の筒状内部で上下に摺動(往復動)可能なピストン11と、ピストン11と一体に形成されたドライバブレード56と、を備える。
シリンダ10は円筒形状をしており、内面でピストン11を摺動可能に支持する。シリンダ10の下端外周には、ドライバブレード56を上死点に復帰させるための圧縮空気を貯める戻り空気室44が形成されている。
シリンダ10の軸方向中央部には逆止弁12が備えられ、シリンダ10内からシリンダ10の外の戻り空気室44への一方向にのみ圧縮空気の流入を許容する空気通路が形成されている。
また、シリンダ10の下方には、戻り空気室44に常時開放されている戻し通路8が形成されている。さらにまた、シリンダ10の下端には、釘を打ち込んだ後のピストン11の余剰エネルギーを吸収するためのバンパ7が設けられている。
ハンドル38の打込機本体1との接続部分には、作業者によって操作されるトリガ36と、圧縮空気を送排気する切替弁であるトリガバルブ部54とが設けられている。
作業者がプッシュレバー2を木材4へ押し当て、トリガ36を操作すると、メインバルブ19は下方向へ移動し、エキゾーストカバー34と離間する。その結果、蓄圧室45とシリンダ10の内室(シリンダ内室10a)とが連通する。
ピストン11は外周がシリンダ10の内面とほぼ同形状であり、シリンダ10の内面を摺動可能な微小な隙間を有する大きさの円盤形状をしている。ピストン11の外周面には円周に渡って凹溝111が設けられ、凹溝111にはOリング112が配置されている。Oリング112によってシリンダ10の内面とピストン10外周の隙間がシールされる。ピストン11の中央部にはピストン11を貫通する孔が形成されており、ピストン11の内径にはドライバブレード56が配置されており、シリンダ10の内部でピストン11と一体に摺動可能となっている。また、ドライバブレード56の上端にはトメワ57が嵌合している。これらの構造によって、ドライバブレード56がピストン11から脱落しないようになっている。
ピストン11の下方にはスプリング55が配設され、また、スプリング55の下端はドライバブレード56に形成したフランジ部56aに係合されている。その結果、ピストン11に対してドライバブレード56は下方向に付勢されている。後述するように、スプリング55の付勢力はドライバブレード56に下方から打込時の強い反発力がかかった時にのみピストン11とドライバブレード56の相対的な移動がおこるように設定され、通常はドライバブレード56はピストン11に対して最も下方に移動した位置にある。
トメワ57の直下にはOリング59が嵌合されており、スプリング55によってピストン11とトメワ57との間に圧縮されている。Oリング59によってピストン11とトメワ57との間の空気の流れが遮断されている。
さらに図2に示すように、ピストン11とドライバブレード56との係合部には軸方向(図1では上下方向)に延びるスリット58が、ピストン11の円周上に8本形成されている。スリット58の下端はピストン11の下端よりも下方のフランジ部56a付近まで延びている。従って、Oリング59によるシールが解放されると、ピストン11とトメワ57との間を介してピストン11の上下(ピストン上室11a及びピストン下室11b)が連通する。スリット58は本発明における連通路に相当する。
次に、本実施形態の打込機の動作について説明する。図3は、
釘打ち作業開始直後の状態の打込機100を示した断面図である。作業者がプッシュレバー2を木材4に押し当て且つトリガ36を操作すると、メインバルブ19が下方へ移動しエキゾーストカバー34と離れる。その結果、蓄圧室45とシリンダ内室10aとが連通する。
同時にメインバルブ19の下部はシリンダプレート41に接触して、シリンダ内室10aと膨張室46との連通が遮断される。
図4は、ピストン11が下降し釘5を木材4に打ち込んでいる途中の打込機100を示した断面図である。蓄圧室45に蓄積されている圧縮空気は、シリンダ内室10aのピストン11より上の空間であるピストン上室11aに流入する。その結果、圧縮空気はピストン11を押し下げる。ピストン11に接続されたドライバブレード56はピストン11と共に下方に移動し、釘5を打撃することによって木材4に打ち込む。
このとき釘5の反力がドライバブレード56に対して上方向に作用する。図3で示した状態で発生する反力では、ドライバブレード56が摺動しないよう、スプリング55のバネ定数、つまり動作荷重が設定されている。動作荷重の詳細設定については、図6で後述する。なお、スプリング55については、弾性特性を有する構造であれば、他にゴム部材等の弾性部材で代替されてもよい。
図5は、釘5の頭が木材に接触した状態の打込機100を示した断面図である。釘5の頭が木材4に接触すると、ドライバブレード56に作用する反力は急激に増加する。
ピストン11の上面には圧縮空気による力が作用しているため、ドライバブレード56はスプリング55の弾性力に抗して上方向に摺動する。ドライバブレード56がピストン11に対して上方向に移動するので、ドライバブレード56のノーズ部2からの突出量が減少する。これによって、釘5の頭を必要以上に深く打込むことを防止することができる。ピストン11とドライバブレード56の相対的な移動の結果、Oリング59によるスリット58に対するシールが解除される。そして、図中矢印で示すように、ピストン上室11aの圧縮空気は、スリット58を通じてシリンダ内室10aのピストン11の下側の空間であるピストン下室11bへと解放される。
その結果、ピストン上室11aの圧力は低下し、ピストン下室11bの圧力は上昇する。そのため、ピストン11およびドライバブレード56は急速に減速する。
図6にドライバブレード56に作用する反力と、釘5の木材4への貫通量の関係線図を示す。図6中の実線は硬度の高い木材4に対して釘5を打込んだ場合を示し、破線は硬度の低い木材4に対して釘5を打込んだ場合を示している。釘5(締結材)からドライバブレード56に対して作用する反力は、釘5の先端が木材4に達した時から発生し、更に、釘5の釘頭(頭部)が木材4に衝突した時に大きく上昇する。スプリング55(弾性材)のバネ定数は、釘5(締結結材)から所定以上の荷重が作用したときに前記連通路が解放される強さに設定することが好ましい。即ち、スプリング55の動作荷重は、硬度の低い木材4を用いて釘頭が木材4に衝突したときの反力FSmax以下とし、且つ硬度の高い木材4を用いて釘5の軸部を打ち込んでいるときの反力FHmin以上の間で設定すればよい。またスリット58の寸法および配置数は任意に選択可能で、必要とするピストン11およびドライバブレード56の減速量に合わせて調整することができる。
以上、本実施形態によれば、釘5の頭が木材4と接触すると、ピストン11およびドライバブレード56が急減速し、釘5の木材4への過剰な打ち込みを防止できる。
つまり、釘5を打ち込み、釘頭が木材4と接触するとドライバブレード56に過大な反力が発生する。ドライバブレード56はスプリング55でピストン11に付勢されているが、釘5の反力によりドライバブレード56がスプリング55の弾性力に抗して摺動する。するとシリンダ内室10aにおいてピストン11で区分されたピストン上室11aとピストン下室11bとがスリット58によって連通し、ピストン上室11aの圧縮空気がピストン下室11bへと漏えいする。したがって、ピストン速度が低下し、釘5が木材4に過剰に打ち込まれるのを防止できる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせ等にいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。例えば、スリット58(連通路)を設けずにピストン11とドライバブレード56が相対移動可能な構成としても良い。この場合、釘頭が木材上面に衝突した際にピストン11とドライバブレード56が相対移動する構成とすることによって、釘5の釘頭が木材に到達した後の打込み過ぎを防止する効果が更に高められる。また、上述の打込機100では、ドライバブレード56に作用する釘5からの力が所定以上の時に、ドライバブレード56がシリンダ10に対して相対移動した。しかし、相対移動をさせず、単にシリンダ10に作用する圧縮空気の力をそれ以上かからないようにしても一定の効果は得られる。つまり、スプリング55を設けずスリット58の連通状態をオン・オフさせる構成だけでもよい。また、ドライバブレード56とシリンダ10との固定状態を解除して力を逃がす機能、例えばドライバブレード56を自由に回転させる等の機能を持たせてもよい。
1 打込機本体
2 プッシュレバー
3 ノーズ部
7 バンパ
8 戻し通路
10 シリンダ
10a シリンダ内室
11 ピストン
11a ピストン上室
11b ピストン下室
12 逆止弁
19 メインバルブ
34 エキゾーストカバー
36 トリガ
38 ハンドル
40 ハウジング
41 シリンダプレート
44 戻り空気室
45 蓄圧室
46 膨張室
54 トリガバルブ部
55 スプリング
56 ドライバブレード
57 トメワ
58 スリット
59 Oリング
100 打込機
111 凹溝
112 Oリング
本発明は、ハウジングと、前記ハウジングの内部を往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに接続され、締結材を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングの内部に設けられ、前記ピストンを駆動する駆動機構と、を有する打込機であって、前記ドライバブレードは、前記締結材を打ち込む動作に伴い、前記ピストンに対し打ち込み方向とは反対の方向に移動可能である。
また、前記ピストンと前記ドライバブレードの間に弾性材を備えてもよい。
また、前記駆動機構は、前記ハウジング内部に設けられた圧縮空気を蓄える蓄圧室と、前記ピストンを摺動可能に案内するシリンダと、を有し、前記ピストンと前記シリンダはピストン上室とピストン下室を画成し、前記ドライバブレードと前記ピストンの間には、圧縮空気を遮断するシール部材と、前記ドライバブレードと前記ピストンが相対的に移動したときに、前記ピストン上室と前記ピストン下室とを連通させる連通路を備えてもよい。
また、前記弾性材のバネ定数は、前記締結材から所定以上の荷重が作用したときに前記連通路が解放される強さに設定されてもよい。
本発明は、内部に蓄圧室を有するハウジングと、前記ハウジングの内部に設けられたシリンダと、前記シリンダ内に往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに接続されたドライバブレードと、を有し、前記蓄圧室に蓄えられた圧縮空気の圧力によって前記ピストンを駆動し、前記ドライバブレードによって締結材を打撃する打込機であって前記ドライバブレードが固定され圧縮空気が作用することで前記ドライバブレードを駆動させるピストンとを有し、前記ドライバブレードに対して前記締結材から作用する力が所定以上に大きくなったときに、前記ピストンを介して前記ドライバブレードに対して作用する力を逃がす機構を備える。
本発明は、ハウジングと、前記ハウジングの内部を往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに接続され、締結材を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングの内部に設けられ、前記ピストンを駆動する駆動機構と、を有する打込機であって、前記ピストンと前記ドライバブレードとは相対移動が可能であり、前記締結材の頭部が被締結材上面に衝突した際に、衝突力の大きさに応じて相対移動する。
本発明は、ハウジングと、前記ハウジングの内部を往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに接続され、締結材を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングの内部に設けられ、前記ピストンを駆動する駆動機構と、を有する打込機であって、前記ドライバブレードと前記ピストンは、前記締結材を打ち込む動作に伴い、前記ピストンがバンパに衝突する前に、相対的に移動開始する。

Claims (6)

  1. ハウジングと、 前記ハウジングの内部を往復動可能に設けられたピストンと、 前記ピストンに接続され、締結材を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングの内部に設けられ、前記ピストンを駆動する駆動機構と、を有する打込機であって、 前記ドライバブレードと前記ピストンは、前記締結材を打ち込む動作に伴い、相対的に移動可能であることを特徴とする打込機。
  2. 前記ピストンと前記ドライバブレードの間に弾性材を備えることを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  3. 前記駆動機構は、前記ハウジング内部に設けられた圧縮空気を蓄える蓄圧室と、前記ピストンを摺動可能に案内するシリンダと、を有し、 前記ピストンと前記シリンダはピストン上室とピストン下室を画成し、 前記ドライバブレードと前記ピストンの間には、圧縮空気を遮断するシール部材と、前記ドライバブレードと前記ピストンが相対的に移動したときに、前記ピストン上室と前記ピストン下室とを連通させる連通路を備えることを特徴とする請求項2に記載の打込機。
  4. 前記弾性材のバネ定数は、前記締結材から所定以上の荷重が作用したときに前記連通路が解放される強さに設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の打込機。
  5. 内部に蓄圧室を有するハウジングと、 前記ハウジングの内部に設けられたシリンダと、 前記シリンダ内に往復動可能に設けられたピストンと、 前記ピストンに接続されたドライバブレードと、を有し、前記蓄圧室に蓄えられた圧縮空気の圧力によって前記ピストンを駆動し、前記ドライバブレードによって締結材を打撃する打込機であって、 締結材を打ち込むドライバブレードと、 前記ドライバブレードが固定され圧縮空気が作用することで前記ドライバブレードを駆動させるピストンとを有し、 前記ドライバブレードに対して前記締結材から作用する力が所定以上に大きくなったときに、前記ピストンを介して前記ドライバブレードに対して作用する力を逃がす機構を備えることを特徴とする打込機。
  6. ハウジングと、 前記ハウジングの内部を往復動可能に設けられたピストンと、 前記ピストンに接続され、締結材を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングの内部に設けられ、前記ピストンを駆動する駆動機構と、を有する打込機であって、前記ピストンと前記ドライバブレードとは相対移動が可能であり、前記締結材の頭部が被締結材上面に衝突した際に、衝突力の大きさに応じて相対移動することを特徴とする打込機。
JP2014559521A 2013-01-31 2013-12-18 打込機 Active JP6123808B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013017398 2013-01-31
JP2013017398 2013-01-31
PCT/JP2013/083955 WO2014119168A1 (ja) 2013-01-31 2013-12-18 打込機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014119168A1 true JPWO2014119168A1 (ja) 2017-01-26
JP6123808B2 JP6123808B2 (ja) 2017-05-10

Family

ID=51261893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014559521A Active JP6123808B2 (ja) 2013-01-31 2013-12-18 打込機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6123808B2 (ja)
WO (1) WO2014119168A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114434393A (zh) * 2020-11-06 2022-05-06 苏州宝时得电动工具有限公司 钉枪

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016209941A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 日立工機株式会社 打込機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3434643A (en) * 1966-05-02 1969-03-25 Fastener Corp Fastener driving apparatus
JPH10297U (ja) * 1998-02-16 1998-12-22 マックス株式会社 打込みネジ用施工工具
US20070095875A1 (en) * 2005-11-03 2007-05-03 Pneutools, Incorporated Single-blow pneumatic nailing tool
US20090165600A1 (en) * 2007-12-26 2009-07-02 Illinois Tool Works Inc. Pneumatic fastener driving tool
JP2010115775A (ja) * 2008-10-14 2010-05-27 Hitachi Koki Co Ltd 空気打込機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3434643A (en) * 1966-05-02 1969-03-25 Fastener Corp Fastener driving apparatus
JPH10297U (ja) * 1998-02-16 1998-12-22 マックス株式会社 打込みネジ用施工工具
US20070095875A1 (en) * 2005-11-03 2007-05-03 Pneutools, Incorporated Single-blow pneumatic nailing tool
US20090165600A1 (en) * 2007-12-26 2009-07-02 Illinois Tool Works Inc. Pneumatic fastener driving tool
JP2010115775A (ja) * 2008-10-14 2010-05-27 Hitachi Koki Co Ltd 空気打込機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114434393A (zh) * 2020-11-06 2022-05-06 苏州宝时得电动工具有限公司 钉枪
CN114434393B (zh) * 2020-11-06 2023-09-12 苏州宝时得电动工具有限公司 钉枪

Also Published As

Publication number Publication date
JP6123808B2 (ja) 2017-05-10
WO2014119168A1 (ja) 2014-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI733729B (zh) 打釘機
JP5509770B2 (ja) 空気打込機
US7980439B2 (en) Nailing machine
US10821590B2 (en) Striking hand-held machine tool
EP2533944B1 (en) Pneumatic nailer with sleeve actuated piston return
JP2007331047A (ja) 打込機
JP6123808B2 (ja) 打込機
US20180361552A1 (en) Striking hand-held tool
JP5716395B2 (ja) 打込機
JP5245667B2 (ja) 打込機
JP5748104B2 (ja) 打込機
US20190039225A1 (en) Striking hand-held machine tool
WO2019171809A1 (ja) 打込機及び切替機構
JP3948349B2 (ja) 空気釘打機
JP6599011B2 (ja) 燃焼力駆動打ち込み装置、及び、そのような打ち込み装置の作動方法
JP2014028422A (ja) 打込機
JP7247476B2 (ja) 打込機
JP2017119330A (ja) 打込機
JP2014231133A (ja) 打込機
JP2014147996A (ja) 打込機
JP2015058486A (ja) 打込機
JP2010228010A (ja) 打込機
JP2006026786A (ja) 打込機
JP4174727B2 (ja) 釘打機
JP2015066618A (ja) 打込機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6123808

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350