JPWO2014068807A1 - 携帯端末装置及び携帯端末装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
スピーカー音孔がレシーバー音孔から十分に距離を隔てて配置された携帯端末装置を提供する。本発明の一形態に係る携帯端末装置(1)は、筐体(2)と、筐体(2)における第1の主面(2a)の側に配置された第1の表示手段(3)と、筐体(2)における第1の主面(2a)に対して逆側の第2の主面(2b)の側に配置された第2の表示手段(4)と、筐体(2)の第1の主面(2a)に形成されたレシーバー音孔(2i)と、筐体(2)内に固定されたレシーバー(5)と、筐体(2)の側面における第1の表示手段(3)を挟んでレシーバー音孔(2i)に対して逆側の領域に形成されたスピーカー音孔(2j)と、筐体(2)内に固定されたスピーカー(6)と、を備える。
Description
本発明は、携帯端末装置及び携帯端末装置の製造方法に関する。
携帯端末装置として、携帯電話機、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)等が普及しており、レシーバーやスピーカー等の配置に工夫が凝らされている。例えば特許文献1及び2の携帯端末装置は、筐体の主面における上部にレシーバー音孔を形成し、筐体の左右方向に配置された側面にスピーカー音孔を形成している。
スピーカーから出力される音は、レシーバーから出力される音に比べて大きい。そのため、ユーザがレシーバーに耳を近付けた際に、誤操作等によってスピーカーから音が出力されても、ユーザに影響を与えないように、スピーカー音孔をレシーバー音孔から距離を隔てて配置することが好ましい。
しかし、特許文献1及び2の携帯端末装置は、筐体の主面における上部にレシーバー音孔を形成し、筐体の左右方向に配置された側面にスピーカー音孔を形成しているため、スピーカー音孔をレシーバー音孔から十分に距離を隔てて配置することが難しい。
本発明の目的は、上述した課題を解決するためになされたものであり、スピーカー音孔がレシーバー音孔から十分に距離を隔てて配置された携帯端末装置及び携帯端末装置の製造方法を提供することである。
本発明の一形態に係る携帯端末装置は、筐体と、前記筐体における第1の主面の側に配置された第1の表示手段と、前記筐体における前記第1の主面に対して逆側の第2の主面の側に配置された第2の表示手段と、前記筐体の第1の主面に形成されたレシーバー音孔と、前記筐体内に固定され、前記レシーバー音孔と前記筐体の第1の主面に対して直交する方向に重ねられたレシーバーと、前記筐体の側面における前記第1の表示手段を挟んで前記レシーバー音孔に対して逆側の領域に形成されたスピーカー音孔と、前記筐体内に固定され、前記スピーカー音孔と前記筐体における前記スピーカー音孔が形成された側面に対して直交する方向に重ねられたスピーカーと、を備える。
本発明の一形態に係る携帯端末装置の製造方法は、筐体における第1の主面の側に第1の表示手段を配置する工程と、前記筐体における前記第1の主面に対して逆側の第2の主面の側に第2の表示手段を配置する工程と、前記筐体の第1の主面にレシーバー音孔を形成する工程と、前記レシーバー音孔と前記筐体の第1の主面に対して直交する方向に重なるように、前記筐体内にレシーバーを固定する工程と、前記筐体の側面における前記第1の表示手段を挟んで前記レシーバー音孔に対して逆側の領域にスピーカー音孔を形成する工程と、前記スピーカー音孔と前記筐体における前記スピーカー音孔が形成された側面に対して直交する方向に重なるように、前記筐体内にスピーカーを固定する工程と、を備える。
本発明によれば、スピーカー音孔がレシーバー音孔から十分に距離を隔てて配置された携帯端末装置及び携帯端末装置の製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る携帯端末装置及び携帯端末装置の製造方法について説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態の携帯端末装置を概略的に示す上方斜視図である。図2は、本実施の形態の携帯端末装置を概略的に示す下方斜視図である。図3は、本実施の形態の携帯端末装置の制御系のブロック図である。ちなみに、本実施の形態の携帯端末装置1は、携帯電話機として構成しているが、タブレット端末、PDA等でも略同様に実施することができる。
図1は、本実施の形態の携帯端末装置を概略的に示す上方斜視図である。図2は、本実施の形態の携帯端末装置を概略的に示す下方斜視図である。図3は、本実施の形態の携帯端末装置の制御系のブロック図である。ちなみに、本実施の形態の携帯端末装置1は、携帯電話機として構成しているが、タブレット端末、PDA等でも略同様に実施することができる。
図1乃至図3に示すように、携帯端末装置1は、筐体2、第1の表示部3、第2の表示部4、レシーバー5、スピーカー6、マイク7、制御部8及び通信部9を備えている。
筐体2は、第1の表示部3、第2の表示部4、レシーバー5、スピーカー6、マイク7、制御部8及び通信部9を搭載している。この筐体2は、厚さ方向で向かい合う面にそれぞれ開口部が形成されている。本実施の形態の筐体2は、厚さ方向から見て略矩形状に形成されている。そして、筐体2は、厚さ方向で向かい合う主面2a、2b、長手方向で向かい合う側面2c、2d、及び短手方向で向かい合う側面2e、2fを備えている。筐体2の主面(第1の主面)2aには開口部2gが形成されている。また、筐体2の主面(第2の主面)2bには開口部2hが形成されている。
ここで、筐体2にはレシーバー音孔2iが形成されている。本実施の形態のレシーバー音孔2iは、第1の主面2aにおける開口部2gを挟んで長手方向に配置された両領域のうち、一方の領域に形成されている。詳細には、レシーバー音孔2iは、第1の主面2aを貫通するように形成されている。そのため、レシーバー音孔2iは、第1の主面2aと同一平面上に形成されている。そして、レシーバー音孔2iは、当該領域における筐体2の短手方向の略中央部に配置されている。また、レシーバー音孔2iは長孔に形成されており、レシーバー音孔2iの長手方向が筐体2の短手方向に配置されている。但し、レシーバー音孔2iの形状は特に限定されない。
また、筐体2にはスピーカー音孔2jが形成されている。本実施の形態のスピーカー音孔2jは、開口部2gを挟んでレシーバー音孔2iが配置された側に対して逆側に配置された側面2dに形成されている。詳細には、スピーカー音孔2jは、側面2dを貫通するように形成されている。そのため、スピーカー音孔2jは、側面2dと同一平面上に形成されている。そして、スピーカー音孔2jは、側面2dにおける筐体2の短手方向の略中央部に配置されている。また、スピーカー音孔2jは長孔に形成されており、スピーカー音孔2jの長手方向が筐体2の短手方向に配置されている。但し、スピーカー音孔2jの形状は特に限定されない。
さらに、筐体2にはマイク音孔2kが形成されている。本実施の形態のマイク音孔2kは、側面2dにおけるスピーカー音孔2jの近傍に配置されており、側面2dを貫通するように形成されている。但し、マイク音孔2kの配置は、特に限定されず、レシーバー音孔2iにユーザが耳を近付けたとき、マイク音孔2kがユーザの口近傍に配置されればよい。
第1の表示部3は、携帯端末装置1の操作部や画像表示部として機能する。第1の表示部3は、筐体2の第1の主面2a側に配置されている。本実施の形態の第1の表示部3は、バックライト、液晶パネル及び当該液晶パネルを覆うタッチパネル等を備えている。第1の表示部3は、筐体2の開口部2gから露出するように、筐体2に固定されている。
第2の表示部4も、携帯端末装置1の操作部や画像表示部として機能する。第2の表示部4は、筐体2の第2の主面2b側に配置されている。そして、第2の表示部4は、第1の表示部3と略同形同大に形成されていることが好ましい。本実施の形態の第2の表示部4も、バックライト、液晶パネル及び当該液晶パネルを覆うタッチパネル等を備えている。第2の表示部4は、筐体2の開口部2hから露出するように、筐体2に固定されている。
レシーバー5は、受話音等を出力する。本実施の形態のレシーバー5は、筐体2の厚さ方向でレシーバー音孔2iと重なるように配置されており、筐体2に固定されている。その結果、レシーバー5から出力された音は、レシーバー音孔2iから筐体2の外部に放出される。
スピーカー6は、図示を省略した記憶部に格納された音楽データ等を出力する。本実施の形態のスピーカー6は、筐体2の長手方向でスピーカー音孔2jと重なるように配置されており、筐体2に固定されている。その結果、スピーカー6から出力された音は、スピーカー音孔2jから筐体2の外部に放出される。
マイク7は、ユーザの音声等を信号に変換する。本実施の形態のマイク7は、筐体2の長手方向でマイク音孔2kと重なるように配置されており、筐体2に固定されている。その結果、ユーザの音声等がマイク音孔2kを通ってマイク7に入力される。
制御部8は、図示を省略した記憶部に格納されているプログラムに基づいて、携帯端末装置1としての機能を実現する。例えば制御部8は、記憶部に格納されているプログラム及び第1の表示部3又は第2の表示部4からの入力信号に基づいて、第1の表示部3や第2の表示部4を制御したり、通信部9から入力される信号をレシーバー5に出力したり、マイク7から入力される信号を通信部9に出力したりする。また、制御部8は、記憶部に格納されているプログラム及び第1の表示部3又は第2の表示部4からの入力信号に基づいて、記憶部に格納されている音楽データ等をスピーカー6に出力する。さらに制御部8は、記憶部に格納されているプログラム及び第1の表示部3又は第2の表示部4からの入力信号に基づいて、通信部9を制御する。
通信部9は、例えば公衆通信回線から送信された信号を復調して制御部8に出力したり、制御部8から入力される信号を変調して公衆通信回線に出力したりする。
このような携帯端末装置1を用いて通話をする際は、ユーザの耳をレシーバー音孔2iに近付け、ユーザの口をマイク音孔2kに近付ける。つまり、携帯端末装置1を用いて電話をする際は、携帯端末装置1は筐体2の長手方向を上下方向に向けた形態で使用される。
このとき、本実施の形態の携帯端末装置1は、第1の主面2aにおける開口部2gを挟んで長手方向に配置された両領域のうち、一方の領域にレシーバー音孔2iが形成されている。そして、開口部2gを挟んでレシーバー音孔2iが配置された側に対して逆側に配置された側面2dにスピーカー音孔2jが形成されている。つまり、開口部2g、ひいては第1の表示部3を挟んでレシーバー音孔2iとスピーカー音孔2jとが配置されている。そのため、スピーカー音孔2jをレシーバー音孔2iに対して十分に距離を隔てて配置することができる。特に、筐体2の長手方向にスピーカー音孔2jとレシーバー音孔2iとの距離を確保したので、当該距離を稼ぐことができる。したがって、誤操作等によってスピーカー6から音が出力されても、スピーカー音孔2jはユーザの耳から離れているので、ユーザに影響を及ぼすことが少ない。
しかも、スピーカー音孔2jは筐体2の側面2dに形成されているので、携帯端末装置1を机等に載置した際に、筐体2の第1の主面2a又は第2の主面2bを机等の上面に接触させても、スピーカー音孔2jが塞がれることがなく、良好に音を出力することができる。
また、第2の主面2b側にはレシーバー音孔2i等が形成されないため、携帯端末装置1における第1の主面2a側か第2の主面2b側かを目視により、簡単に識別することができる。例えば筐体2の側辺を中心として携帯端末装置1を回転させた際に、第1の表示部3と第2の表示部4とが略等しい位置に配置される構成としても、レシーバー音孔2iの形成面を確認することで、携帯端末装置1における第1の主面2a側か第2の主面2b側かを識別することができる。つまり、筐体2の側辺を中心として携帯端末装置1を回転させた際に、筐体1に対して第1の表示部3と第2の表示部4とが長手方向及び短手方向に等しい位置に配置される構成としても、携帯端末装置1における第1の主面2a側か第2の主面2b側かを容易に識別することができる。
<実施の形態2>
本実施の形態の携帯端末装置は、スピーカーの配置以外は実施の形態1の携帯端末装置と同様の構成とされている。そのため、相違部分を主に説明し、重複する説明は省略する。なお、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態の携帯端末装置は、スピーカーの配置以外は実施の形態1の携帯端末装置と同様の構成とされている。そのため、相違部分を主に説明し、重複する説明は省略する。なお、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
図4は、本実施の形態の携帯端末装置における、スピーカー近傍を示す断面図である。図4に示すように、携帯端末装置21のスピーカー6は、筐体2の側面2dに対して傾けて配置されている。詳細には、スピーカー6の振動面6aがスピーカー音孔2j側に配置された形態で、筐体2の側面2dに対して角度θで第1の表示部3側に傾いている。これにより、スピーカー6を大型化しても、筐体2の厚さを抑制することができ、携帯端末装置1の音響特性の向上と薄型化に寄与することができる。
<実施の形態3>
本実施の形態の携帯端末装置は、筐体が開閉可能な構成とされていること以外は実施の形態1の携帯端末装置と同様の構成とされている。そのため、相違部分を主に説明し、重複する説明は省略する。なお、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態の携帯端末装置は、筐体が開閉可能な構成とされていること以外は実施の形態1の携帯端末装置と同様の構成とされている。そのため、相違部分を主に説明し、重複する説明は省略する。なお、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
図5は、本実施の形態の携帯端末装置の筐体を閉じた状態を示す上方斜視図である。図6は、本実施の形態の携帯端末装置の筐体を開いた状態を示す下方斜視図である。図5及び図6に示すように、携帯端末装置31は、第1の筐体32、第2の筐体33及びヒンジ34を備えている。つまり、第1の筐体32と第2の筐体33とは開閉可能にヒンジ34を介して連結されている。
第1の筐体32は、厚さ方向から見て略矩形状に形成されている。詳細には、第1の筐体32は、厚さ方向で向かい合う主面、長手方向で向かい合う側面、及び短手方向で向かい合う側面を備えている。
そして、第1の筐体32と第2の筐体33とを閉じた状態で、第1の筐体32における第2の筐体33と向かい合う主面に対して逆側の主面32aに開口部32bが形成されている。この開口部32bから第1の表示部3が露出する。
また、第1の筐体32の主面32aにおける第1の表示部3を挟んで長手方向に配置された両領域のうち、一方の領域にレシーバー音孔32cが形成されている。このレシーバー音孔32cと第1の筐体32の厚さ方向に重なるようにレシーバー5が配置され、レシーバー5は第1の筐体32に固定されている。
第2の筐体33も、厚さ方向から見て略矩形状に形成されており、例えば第1の筐体32と略同形同大に形成されている。詳細には、第2の筐体33は、厚さ方向で向かい合う主面、長手方向で向かい合う側面、及び短手方向で向かい合う側面を備えている。
そして、第1の筐体32と第2の筐体33とを閉じた状態で、第2の筐体33における第1の筐体32と向かい合う主面に対して逆側の主面33aに開口部33bが形成されている。この開口部33bから第2の表示部4が露出する。つまり、携帯端末装置31は、第1の筐体32と第2の筐体33とを閉じた状態で、第1の表示部3及び第2の表示部4が露出する。
また、第1の筐体32と第2の筐体33とを閉じた状態で、厚さ方向から見て、第2の筐体33における長手方向で向かい合う側面のうち、第2の表示部4を挟んでレシーバー音孔32cに対して逆側に配置される側面33cにスピーカー音孔33dが形成されている。このスピーカー音孔33dと第2の筐体33の長手方向に重なるようにスピーカー6が配置され、スピーカー6は第2の筐体33に固定されている。
さらに第2の筐体33の側面33cには、スピーカー音孔33dの近傍にマイク音孔33eが形成されている。このマイク音孔33eと第2の筐体33の長手方向に重なるようにマイク7が配置され、マイク7は第2の筐体33に固定されている。
このような携帯端末装置31は、第1の筐体32と第2の筐体33とを閉じた状態で、厚さ方向から見て、第2の筐体33における長手方向で向かい合う側面のうち、第2の表示部4を挟んでレシーバー音孔32cに対して逆側に配置される側面33cにスピーカー音孔33dが形成されている。そのため、スピーカー音孔33dはレシーバー音孔32cに対して筐体の長手方向に十分に距離を隔てて配置されている。したがって、誤操作等によってスピーカー6から音が出力されても、スピーカー音孔33dはユーザの耳から離れているので、ユーザに影響を及ぼすことが少ない。
ちなみに、制御部8や通信部9は、第1の筐体32又は第2の筐体33のいずれかに搭載すればよい。また、マイク7は第2の筐体33ではなく、第1の筐体32に搭載し、第1の筐体32に形成したマイク音孔を介してマイクに音が入力される構成でもよい。さらに、スピーカー6は第2の筐体33ではなく、第1の筐体32に搭載し、第1の筐体32に形成したスピーカー音孔を介して音が放出される構成でもよい。また、第1の筐体32と第2の筐体33とを閉じた際に、第1の筐体32における第2の筐体33と向かい合う面、又は第2の筐体33における第1の筐体32と向かい合う面に表示部を配置してもよい。
<実施の形態4>
本実施の形態の携帯端末装置は、ヒンジの構成以外は実施の形態3の携帯端末装置と同様の構成とされている。そのため、相違部分を主に説明し、重複する説明は省略する。なお、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態の携帯端末装置は、ヒンジの構成以外は実施の形態3の携帯端末装置と同様の構成とされている。そのため、相違部分を主に説明し、重複する説明は省略する。なお、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
図7は、本実施の形態の携帯端末装置における第1の筐体と第2の筐体とが開いた状態を概略的に示す斜視図である。図8は、本実施の形態の携帯端末装置における第1の筐体と第2の筐体とが開いた状態を概略的に示す異なる斜視図である。
図7及び図8に示すように、本実施の形態の携帯端末装置41におけるヒンジ42は、第1の筐体32と第2の筐体33とを開いた状態、又は閉じた状態で維持することができる構成とされている。例えばヒンジ42は、ストッパー機能を備えている。これにより、図7及び図8に示すように、第1の表示部3又は第2の表示部4を視認し易い角度に固定して、携帯端末装置41を机等に載置することができる。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
この出願は、2012年10月29日に出願された日本出願特願2012−238063を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、携帯電話機、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末装置及び携帯端末装置の製造方法に利用可能である。
1 携帯端末装置
2 筐体、2a 第1の主面、2b 第2の主面、2c、2d、2e、2f 側面、2g、2h 開口部、2i レシーバー音孔、2j スピーカー音孔、2k マイク音孔
3 第1の表示部
4 第2の表示部
5 レシーバー
6 スピーカー、6a 振動面
7 マイク
8 制御部
9 通信部
21 携帯端末装置
31 携帯端末装置
32 第1の筐体、32a 主面、32b 開口部、32c レシーバー音孔
33 第2の筐体、33a 主面、33b 開口部、33c 側面、33d スピーカー音孔、33e マイク音孔
34 ヒンジ
41 携帯端末装置
42 ヒンジ
2 筐体、2a 第1の主面、2b 第2の主面、2c、2d、2e、2f 側面、2g、2h 開口部、2i レシーバー音孔、2j スピーカー音孔、2k マイク音孔
3 第1の表示部
4 第2の表示部
5 レシーバー
6 スピーカー、6a 振動面
7 マイク
8 制御部
9 通信部
21 携帯端末装置
31 携帯端末装置
32 第1の筐体、32a 主面、32b 開口部、32c レシーバー音孔
33 第2の筐体、33a 主面、33b 開口部、33c 側面、33d スピーカー音孔、33e マイク音孔
34 ヒンジ
41 携帯端末装置
42 ヒンジ
Claims (6)
- 筐体と、
前記筐体における第1の主面の側に配置された第1の表示手段と、
前記筐体における前記第1の主面に対して逆側の第2の主面の側に配置された第2の表示手段と、
前記筐体の第1の主面に形成されたレシーバー音孔と、
前記筐体内に固定され、前記レシーバー音孔と前記筐体の第1の主面に対して直交する方向に重ねられたレシーバーと、
前記筐体の側面における前記第1の表示手段を挟んで前記レシーバー音孔に対して逆側の領域に形成されたスピーカー音孔と、
前記筐体内に固定され、前記スピーカー音孔と前記筐体における前記スピーカー音孔が形成された側面に対して直交する方向に重ねられたスピーカーと、
を備える携帯端末装置。 - 前記スピーカーは、前記筐体における前記スピーカー音孔が形成された側面に対して傾けて配置されている、請求項1に記載の携帯端末装置。
- 前記筐体は、第1の筐体と、第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを開閉可能に連結するヒンジと、を備え、
前記筐体における第1の主面は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを閉じた状態で、前記第1の筐体における前記第2の筐体と向かい合う面に対して逆側の面であり、
前記筐体における第2の主面は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを閉じた状態で、前記第2の筐体における前記第1の筐体と向かい合う面に対して逆側の面である、請求項1又は2に記載の携帯端末装置。 - 前記ヒンジは、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを開いた状態又は閉じた状態で維持する、請求項3に記載の携帯端末装置。
- 前記レシーバー音孔は前記第1の筐体に形成され、
前記スピーカー音孔は前記第2の筐体に形成されている、請求項3又は4に記載の携帯端末装置。 - 筐体における第1の主面の側に第1の表示手段を配置する工程と、
前記筐体における前記第1の主面に対して逆側の第2の主面の側に第2の表示手段を配置する工程と、
前記筐体の第1の主面にレシーバー音孔を形成する工程と、
前記レシーバー音孔と前記筐体の第1の主面に対して直交する方向に重なるように、前記筐体内にレシーバーを固定する工程と、
前記筐体の側面における前記第1の表示手段を挟んで前記レシーバー音孔に対して逆側の領域にスピーカー音孔を形成する工程と、
前記スピーカー音孔と前記筐体における前記スピーカー音孔が形成された側面に対して直交する方向に重なるように、前記筐体内にスピーカーを固定する工程と、
を備える携帯端末装置の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
JP2012238063 | 2012-10-29 | ||
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