JP4871932B2 - 携帯端末 - Google Patents

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本発明は、スピーカを有する携帯端末に関するものである。
近年、携帯電話機に代表される携帯端末は、TV受信機能を搭載するようになり、TV視聴時の臨場感を与えるためにスピーカを内蔵することが行われている。
携帯端末のスピーカとしては、基板に直付けされ、その近傍にキャビネットの放音孔を設けたり、スピーカの近傍にキャビネットの放音孔がない場合にキャビネットの放音孔までダクトを繋いだり、また、スピーカを基板に直付けしないときには、スピーカをキャビネットの放音孔に配置し基板とスピーカとを電線で繋いだりしている。
例えば、特許文献1では、フロントケースとリアケースとの内部に回路基板を設け、この回路基板に電気的に接続されたスピーカを、フロントケースの操作面に形成した放音孔の裏側に配置している。
また、特許文献2では、携帯機器本体1を形成するフロントケース内に、液晶ディスプレイと導光板と基板とからなる表示部を収容し、フロントケースと共に携帯機器本体を形成するリアケース内に、スピーカ本体から発せられる音声を音声通過孔へ導くダクトを有するダクトスピーカを、スピーカ本体の一部が表示部の背面側に重合するように配置している。
また、特許文献3では、第2の筐体の背面に対物窓を形成し、対物窓の左右両脇に放音孔を形成し、第2の筐体に収容された回路基板にデジタルカメラユニットを搭載し、デジタルカメラユニットの左右にスピーカを配置している。スピーカは、傾斜した状態で放音孔に対向し、回路基板の後面に設けた端子にスピーカの端子脚が圧接されている。
特開2000−201207号公報 特開2001−119773号公報 特開2007−208858号公報
ところで、音響特性やデザイン性の関係から携帯端末の側面にスピーカの放音孔を設けたい場合がある。
しかしながら、上記特許文献1では、放音孔を機器の側面に設けると、スピーカと回路基板とを電気的に接続するための電線が必要になるので、組立が面倒となる。
また、上記特許文献2は、音声通過孔がスピーカから離れているため、音声を音声通過孔へ導くダクトが必要になり、構造が複雑となるという問題がある。
さらに、上記特許文献3は、携帯型電子機器の内部にスピーカ、レンズ及び撮像素子を効率的に収容するため、スピーカを傾斜させているが、携帯型電子機器の側面に放音孔を設けるとなれば、ダクトが必要となるか、基板と接続するための電線が必要になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、放音孔を携帯端末の側面に設けた場合でも、組立に手間のかかる電線と、構造が複雑となるダクトとを設けずに組み立てやすいものとすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、中継端子を設けて端末側面のスピーカと基板とを電気的に接続するようにした。
具体的には、第1の発明では、スピーカを内蔵する携帯端末を前提とし、
上記携帯端末は、
底壁及び該底壁周縁を囲むように立設された側壁を有し、該側壁内面に上記スピーカを収容するスピーカ収容部が形成された基板収容キャビネットと、
上記スピーカ収容部を構成して上記スピーカの放音側が当接し、放音孔を有すると共に、上記基板収容キャビネットの底壁に対して傾斜するスピーカ当接壁部と、
上記基板収容キャビネットに該基板収容キャビネットの底壁と略平行に嵌合され、上記スピーカに電気信号を送る基板側端子が周縁表面に形成された基板と、
上記スピーカに設けられ、上記基板からの電気信号を受け取るスピーカ側端子と、
上記基板側端子に当接する中継金属端子の一端が内面側に露出する平板状の基板側当接部及び該基板側当接部に対して略垂直に連続し、外面側が上記スピーカ当接壁部と略平行となるように傾斜して上記スピーカ側端子に当接する上記中継金属端子の他端が露出するスピーカ側当接部を有し、上記基板周縁と上記スピーカ収容部に収容された上記スピーカとの間に差し込まれる中継端子と、
を備えている。
上記の構成によると、中継端子を、表面に基板側端子のある基板周縁と、スピーカ収容部に収容されたスピーカとの間に差し込むと、中継金属端子の一端が基板側端子に当接し、中継金属端子の他端がスピーカ側端子に当接する。そして、中継端子の外面側がスピーカ当接壁部と略平行となるように傾斜しているので、中継端子を差し込むにつれて中継金属端子の他端がスピーカ側端子に確実に接触する。このため、電線を設けなくても、基板からの信号がスピーカに確実に伝達される。また、放音孔はスピーカのすぐ近くにあるので、ダクトを必要としない。
第2の発明では、第1の発明において、
上記スピーカ側端子は、弾性を有する一対の脚で構成されている。
上記の構成によると、スピーカ側端子が、中継端子を挿入する過程で押さえ込まれるので、中継端子が確実に基板とスピーカとを電気的に接続する。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記スピーカの放音側には、両面テープが貼り付けられ、該両面テープによって該スピーカが上記スピーカ当接壁部に固定されている。
上記の構成によると、スピーカをスピーカ収容部に固定しておけば、中継端子を挿入しやすくなり、組立がさらに容易となる。
第4の発明では、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、
上記スピーカ収容部は、上記基板収容キャビネットの両側面に形成されている。
上記の構成によると、携帯端末の両側面に設けたスピーカから音声が放音されるので、音響効果が向上する。
第5の発明では、第4の発明において、
表示ディスプレイを内蔵する表示側筐体と、
上記表示側筐体を縦長状態又は横長状態に切換可能に支持する第1の筐体と、
上記第1の筐体にヒンジ部を介して折り畳み開閉自在に連結された第2の筐体とを備え、
上記第1の筐体を上記ヒンジ部を中心に開いたときに、該第1の筐体が上記第2の筐体の奥側に配置され、
上記第2の筐体の下端側と、上記第1の筐体の下端側とが載置面に当接するように構成され、
上記基板収容キャビネットは、上記第2の筐体の一部を構成している。
上記の構成によると、表示側筐体を横長状態にしてTV視聴するときに、基板収容キャビネットが載置面に対して適度に傾斜するので、第2の筐体の両側面からの音声がユーザに効果的に届けられる。
以上説明したように、本発明によれば、外面側がスピーカ当接壁部と略平行となるように傾斜する中継端子を、表面に基板側端子のある基板周縁と、スピーカ収容部に収容されたスピーカとの間に差し込み、中継金属端子の一端を基板側端子に当接させ、他端をスピーカ側端子に当接させるようにしたことにより、放音孔を携帯端末の側面に設けた場合でも、組立に手間のかかる電線と、構造が複雑となるダクトとを廃止し、組み立てやすいものとすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の実施形態の携帯端末としての折畳み式携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイよりなる縦長の表示ディスプレイ2aを内蔵する矩形板状の表示側筐体2を備えている。この表示側筐体2は、第1の筐体3に設けた支持機構(図示しない)により、縦長状態又は横長状態に切換可能に支持されている。この第1の筐体3には、表面に操作部4が形成された第2の筐体5がヒンジ部6を介して折り畳み開閉自在に連結されている。表示側筐体2の上側には、通話用スピーカ7が内蔵されている。第2の筐体の下側には、通話用マイク8が内蔵されている。
携帯電話機1は、図1に示すように第1の筐体3が第2の筐体5に対して開かれて表示側筐体2が縦長状態にある形態と、図2に示すように、第1の筐体3が第2の筐体5に対して開かれて表示側筐体2が横長状態にある形態と、図3に示すように、第1の筐体3が第2の筐体5に対して閉じられてコンパクトになった形態とに切換可能となっている。
本実施形態では、特に第1の筐体3をヒンジ部6を中心に開いたときに、第1の筐体3が上記第2の筐体5の奥側に配置される、いわゆる逆ヒンジの構成となっている。このため、図2に示すように、机上などの載置面に置いたときには、第2の筐体5の下端側5fと、第1の筐体3の下端側3aとが載置面に当接するように構成されている。
そして、本発明の特徴として、第2の筐体5の両側面にスピーカ10が設けられている。具体的には、図4に示すように、第2の筐体5は、表面側キャビネット5aと、裏面側の基板収容キャビネットとしての裏面側キャビネット5bとを有している。これら表面側キャビネット5aと、裏面側キャビネット5bとの間には、携帯電話機1の主要な機能を担う基板9が内蔵されている。基板9の裏面側には、図示しないカメラ等と共に基板9を保持する基板ホルダー11が嵌合されるようになっている。そして、基板ホルダー11が装着された基板9が、裏面側キャビネット5bに、その底壁5cと略平行に嵌合し、裏面側キャビネット5bのボス部5e及び基板ホルダー11のボス部11aにビス50を締結するようになっている。図12に拡大して示すように、基板9の左右周縁部の表面には、スピーカ10に電気信号を送る一対の基板側端子9aがそれぞれ突設されている。
図9に拡大して示すように、スピーカ10は、長細い矩形板状を有し、背面側に基板9からの電気信号を受け取るスピーカ側端子10aが設けられている。スピーカ側端子10aは、弾性を有する一対の金属製の脚で構成され、先端は二股に分かれ、断面円弧状に丸められている。スピーカ10の放音側には、楕円形にくり抜かれた両面テープ10bが貼り付けられている。
図4に示すように、裏面側キャビネット5bは、矩形皿形状を有し、底壁5cと、この底壁5c周縁を囲むように立設された4つの側壁5dとを有している。左右の側壁5dの内面には、スピーカ10を収容するスピーカ収容部12が形成されている。具体的には、図10に拡大して示すように、スピーカ収容部12は、裏面側キャビネット5bの底壁5cに対して傾斜するスピーカ当接壁部12aを有している。このスピーカ当接壁部12aは、底壁5cから離れるにつれて左右外側へ傾斜している。スピーカ収容部12は、スピーカ当接壁部12aを両側から挟むようにスピーカ保持壁部12bが立設されている。スピーカ当接壁部12aには、長孔よりなる放音孔13が形成されている。この放音孔13に対応するように、スピーカ当接壁部12aにスピーカ10の放音側が当接した状態で一対のスピーカ保持壁部12bで保持されるように構成されている。スピーカ10は、両面テープ10bによってスピーカ当接壁部12aに固定されている。
図6〜図9にも示すように、基板9の左右周縁とスピーカ収容部12に収容されたスピーカ10との間には、中継端子15が差し込まれている。図11に拡大して示すように、この中継端子15は、平板状の基板側当接部15aと、この基板側当接部15aに対して略垂直に連続するスピーカ側当接部15bとを備え、側面視L字形状を有している。基板側当接部15aの内面側には、基板側端子9aに当接する一対の中継金属端子15cの一端15dが露出している。スピーカ側当接部15bの外面側は、スピーカ当接壁部12aと略平行となるように傾斜している。この外面側には、スピーカ側端子10aに当接する中継金属端子15cの他端15eが露出している。
また、基板ホルダー11の中継端子15に対応する部分には、図13に示すように、中継端子保持部16が形成されている。この中継端子保持部16は、基板9に垂直な当接面16aを有し、中継端子15を両側から包む狭持部16bが突設されている。また、中継端子15をスピーカ10側に押圧するために突起部16cが形成されている。中継端子15の内面側の隅角部は、略直角であり、その隅角部が基板9の左右周縁部及び中継端子保持部16の当接面16aに当接し、中継金属端子15cの一端15dが基板側端子9aに当接している。
−中継端子の作用−
次に、本実施形態にかかる中継端子15の作用について説明する。
まず、図6〜図9の(a)に示すように、基板ホルダー11を基板9に嵌合させ、中継端子15を中継端子保持部16に保持しておく。また、スピーカ10を両面テープ10bによってスピーカ当接壁部12aに貼り付けておく。
次いで、図6〜図9の(b)に示すように、基板ホルダー11に基板9を嵌合させた状態で、基板9を裏面側キャビネット5bに挿入する。このことで、中継端子15が、表面に基板側端子9aのある基板9周縁と、スピーカ収容部12に収容されたスピーカ10との間に差し込まれる。すると、まず、中継金属端子15cの他端15eがスピーカ側端子10aに当接する。
次いで、図6〜図9の(c)に示すように、基板9を裏面側キャビネット5bにさらに深く挿入する。すると、中継端子15の外面側がスピーカ当接壁部12aと略平行となるように傾斜し、スピーカ側端子10aが弾性を有しているので、中継端子15を差し込むにつれて、中継金属端子15cの他端15eがスピーカ側端子10aに確実に接続される。
そして、基板9が完全に裏面側キャビネット5bに嵌合されると、中継金属端子15cの一端15dも基板側端子9aに当接する。このため、電線を設けなくても、基板9からの信号がスピーカ10に確実に伝達される。また、放音孔13はスピーカ10のすぐ近くにあるので、ダクトを必要としない。
また、予めスピーカ10をスピーカ収容部12に固定しているので、中継端子15を挿入しやすくなり、組立が容易である。
そして、図2に示すように、表示側筐体2を横長状態にしてTV視聴するときに、机上などの載置面に置いたときには、第2の筐体5の下端側5fと、第1の筐体3の下端側3aとが載置面に当接する。すると、裏面側キャビネット5bが載置面に対して適度に傾斜するので、携帯電話機1の両側面に設けたスピーカ10から白抜き矢印の方向へ音声が放音されるので、音響効果が向上する。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかる携帯電話機1によると、外面側がスピーカ当接壁部12aと略平行となるように傾斜する中継端子15を、表面に基板側端子9aのある基板9周縁と、スピーカ収容部12に収容されたスピーカ10との間に差し込み、中継金属端子15cの一端15dを基板側端子9aに当接させ、他端15eをスピーカ側端子10aに当接させるようにしたことにより、放音孔13を携帯電話機1の側面に設けた場合でも、組立に手間のかかる電線と、構造が複雑となるダクトとを廃止し、組み立てやすいものとすることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、携帯端末は、表示側筐体2を縦長状態又は横長状態に切換可能に支持する折畳み式携帯電話機1としたが、表示側筐体2を表裏反転可能に支持する折畳み式携帯電話機1でも、表示側筐体2が第1の筐体3に固定された折畳み式携帯電話機1でもよい。また、表示側筐体2が第2の筐体5にスライド可能に支持されていてもよく、表示側筐体2と第2の筐体5とが一体のストレート式のものでもよい。
上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機としたが、PHS、PDA、PC、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本発明の実施形態にかかる携帯電話機の縦長状態を示す斜視図である。 携帯電話機の横長状態を示す斜視図である。 携帯電話機の閉じた状態を示す斜視図である。 第2の筐体の分解斜視図である。 基板が嵌合した裏側キャビネットの正面図である。 図5のVI−VI線断面図であり、(a)は挿入前を、(b)は挿入中を、(c)は挿入完了状態をそれぞれ示す。 図5のVII−VII線断面図であり、(a)は挿入前を、(b)は挿入中を、(c)は挿入完了状態をそれぞれ示す。 図5のVIII−VIII線断面図であり、(a)は挿入前を、(b)は挿入中を、(c)は挿入完了状態をそれぞれ示す。 スピーカの拡大斜視図であり、(a)は放音側から見たもので、(b)は反対側から見たものである。 スピーカ収容部を拡大して示す斜視図である。 中継端子の拡大斜視図であり、(a)はスピーカ側から見たもので、(b)は基板側から見たものである。 基板側端子及びその周辺を拡大して示す斜視図である。 基板ホルダーの中継端子保持部及びその周辺を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 携帯電話機(携帯端末)
2 表示側筐体
2a 表示ディスプレイ
3 第1の筐体
5 第2の筐体
5b 裏面側キャビネット(基板収容キャビネット)
5c 底壁
5d 側壁
6 ヒンジ部
9 基板
9a 基板側端子
10 スピーカ
10a スピーカ側端子
10b 両面テープ
11 基板ホルダー
11a ボス部
12 スピーカ収容部
12a スピーカ当接壁部
12b スピーカ保持壁部
13 放音孔
15 中継端子
15a 基板側当接部
15b スピーカ側当接部
15c 中継金属端子
15d 一端
15e 他端
16 中継端子保持部
16a 当接面
16b 狭持部
16c 突起部
50 ビス

Claims (5)

  1. スピーカを内蔵する携帯端末において、
    底壁及び該底壁周縁を囲むように立設された側壁を有し、該側壁内面に上記スピーカを収容するスピーカ収容部が形成された基板収容キャビネットと、
    上記スピーカ収容部を構成して上記スピーカの放音側が当接し、放音孔を有すると共に、上記基板収容キャビネットの底壁に対して傾斜するスピーカ当接壁部と、
    上記基板収容キャビネットに該基板収容キャビネットの底壁と略平行に嵌合され、上記スピーカに電気信号を送る基板側端子が周縁表面に形成された基板と、
    上記スピーカに設けられ、上記基板からの電気信号を受け取るスピーカ側端子と、
    上記基板側端子に当接する中継金属端子の一端が内面側に露出する平板状の基板側当接部及び該基板側当接部に対して略垂直に連続し、外面側が上記スピーカ当接壁部と略平行となるように傾斜して上記スピーカ側端子に当接する上記中継金属端子の他端が露出するスピーカ側当接部を有し、上記基板周縁と上記スピーカ収容部に収容された上記スピーカとの間に差し込まれる中継端子と、
    を備えていることを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記スピーカ側端子は、弾性を有する一対の脚で構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末において、
    上記スピーカの放音側には、両面テープが貼り付けられ、該両面テープによって該スピーカが上記スピーカ当接壁部に固定されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の携帯端末において、
    上記スピーカ収容部は、上記基板収容キャビネットの両側面に形成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項4に記載の携帯端末において、
    表示ディスプレイを内蔵する表示側筐体と、
    上記表示側筐体を縦長状態又は横長状態に切換可能に支持する第1の筐体と、
    上記第1の筐体にヒンジ部を介して折り畳み開閉自在に連結された第2の筐体とを備え、
    上記第1の筐体を上記ヒンジ部を中心に開いたときに、該第1の筐体が上記第2の筐体の奥側に配置され、
    上記第2の筐体の下端側と、上記第1の筐体の下端側とが載置面に当接するように構成され、
    上記基板収容キャビネットは、上記第2の筐体の一部を構成している
    ことを特徴とする携帯端末。
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