JPWO2014061374A1 - 給油装置 - Google Patents

給油装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014061374A1
JPWO2014061374A1 JP2014541996A JP2014541996A JPWO2014061374A1 JP WO2014061374 A1 JPWO2014061374 A1 JP WO2014061374A1 JP 2014541996 A JP2014541996 A JP 2014541996A JP 2014541996 A JP2014541996 A JP 2014541996A JP WO2014061374 A1 JPWO2014061374 A1 JP WO2014061374A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil supply
oil
optical fiber
water
detection unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014541996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6156750B2 (ja
Inventor
勉 大滝
勉 大滝
和史 高橋
和史 高橋
小池 毅
毅 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Publication of JPWO2014061374A1 publication Critical patent/JPWO2014061374A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6156750B2 publication Critical patent/JP6156750B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/84Casings, cabinets or frameworks; Trolleys or like movable supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/32Arrangements of safety or warning devices; Means for preventing unauthorised delivery of liquid
    • B67D7/3236Arrangements of safety or warning devices; Means for preventing unauthorised delivery of liquid relating to electrostatic charges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/32Arrangements of safety or warning devices; Means for preventing unauthorised delivery of liquid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

【課題】燃料油中の水の混入を検知することができ、水の混入を検出するセンサを防爆構造とする必要のない給油装置を提供する。【解決手段】水が油に混入していることを検知する検出用センサ23の検出部23aが危険エリアに設けられ、検出用センサ23の検出部23aからの光信号を処理する機器21、22は非危険エリアに設けられる。検出用センサ23は、先端に検出部23aを有する光ファイバー23bを備え、光ファイバー23bが危険エリアと非危険エリアの境界部を貫通する箇所を、ケーブルクランプ24によりシールすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車へ燃料油を供給する給油装置に関し、特に、燃料油に水が混入していることを検知する機能を有する給油装置に関する。
給油所において、給油装置から自動車へ供給される燃料油は、貯油タンクに貯蔵されている。この貯油タンクは、給油所の地下に埋設されるため、空気中の水蒸気の結露による水分が混入したり、貯油タンクの腐食により地下水が浸入することがある。また、貯油タンクと給油装置とは、地下に埋設された送油管により接続されるので、腐食により送油管に小穴が開くと、この小穴から地下水が吸い込まれて燃料油中に水が混入することになる。
そして、水が混入した燃料油を自動車へ給油すると、燃焼不良によるエンジン破損という重大事故になることがある。このような事情から、燃料油に混入した水を検知する機能を有する給油装置が望まれている。
ここで、水が混入したか否かを、各種センサを用いて検出することが考えられる。しかし、給油装置で扱う燃料油は可燃性で、ポンプユニット及び流量計等の燃料油供給系統は、燃料油の蒸気が存在する領域、いわゆる危険エリアに配置されるため、各種センサも危険エリアに配置する必要がある。そのため、センサの検出結果を電気信号で送信する際に、火花が発生することがないように、センサ及びその検出結果を処理するための電気機器を防爆構造にする必要がある。そして、防爆構造としたセンサや電気機器は大型化してしまうので、給油装置の狭いケースの内部に設置するのが困難である。
その他の従来技術として、防爆構造としていない給油制御機器及び給油量表示器を、燃料油の蒸気が充満していない領域(非危険エリア)内に設けた技術が存在する(特許文献1参照)。
しかし、水が燃料油に混入したことを検出するためのセンサは、燃料油供給系統に設ける必要があり、当該燃料油供給系統は、燃料油の蒸気が存在する危険エリアに配置される。そのため、上述した従来技術においても、水が燃料油に混入したことを検出するためのセンサは防爆構造とする必要があり、上述した問題は解消されない。
日本特開平11−106000号公報
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、燃料油中の水の混入を検知することができ、水の混入を検出するセンサを防爆構造とする必要のない給油装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の給油装置は、燃料油中に水が混入しているか否かを検出するための検出部を有し、該検出部が危険エリアに設けられる検出用センサと、非危険エリアに設けられ、前記検出用センサの検出部からの光信号を処理する機器とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、危険エリア内においては電気信号を用いないため、火花が生じることがなく、検出用センサの検出部を防爆構造にせずに済む。
上記給油装置において、前記検出用センサは、先端に前記検出部を有する光ファイバーを備え、該光ファイバーが前記危険エリアと前記非危険エリアの境界部を貫通する箇所を、ケーブルクランプによりシールすることができる。これにより、危険エリア内の燃料油のベーパーが、非危険エリアに侵入することを防止することができる。
上記給油装置は、密閉されて内部が前記危険エリアとなっている機器ケースと、該機器ケースの内部に設けられる流量計と、該流量計に接続され、その周囲が危険エリアとなっている給油管と、該給油管に接続箇所にて接続される給油ホースと、該給油ホースの先端に設けられる給油ノズルと、密閉されて内部が前記非危険エリアとなっている表示ケースと、該表示ケースの内部に設けられる給油制御装置、表示器、水混入検出用の制御装置及び光電変換装置とを備え、前記光ファイバーを、前記光電変換装置に接続し、前記表示ケースから前記危険エリア内に延在させ、該光ファイバーが前記危険エリアと前記表示ケースの境界部を貫通する箇所を、ケーブルクランプによりシールすることができる。表示ケースの内部の水混入検出用の制御装置及び光電変換装置を防爆構造とする必要がないため、各種機器のレイアウトに余裕を持たせることが可能である。
上記給油装置は、地下に埋設される貯油タンクと前記流量計とを接続する送油管と、該送油管に設けられるポンプユニットとを備え、前記検出部を、該ポンプユニットと、前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に配設することができる。この検出部の配設箇所においては、ポンプユニットによって燃料油と水とが均一に混合されて白濁した状態(水が微細な粒子として燃料油中に存在する状態)となるため、燃料油への水の混入を検知し易くなる。
上記給油装置は、地下に埋設される貯油タンクと前記流量計とを接続する送油管と、前記貯油タンクの内部の前記送油管に設けられるサブマージブルポンプとを備え、前記検出部を、該サブマージブルポンプと、前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に配設することができる。
上記給油装置は、前記サブマージブルポンプと前記流量計との間の前記送油管に設けられる撹拌器を備え、前記検出部を、該撹拌器と、前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に配設することができる。この検出部の配設箇所においては、撹拌器によって燃料油と水とが均一に混合されて白濁した状態となるため、燃料油への水の混入を検知し易くなる。
以上のように、本発明によれば、燃料油中の水の混入を検知することができ、水の混入を検出するセンサを防爆構造とする必要がない給油装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る給油装置を示す一部断面正面図である。 図1の給油装置で用いられるケーブルクランプの取り付け状態を説明する拡大断面図である。 図1の給油装置で用いられるポンプユニットに光ファイバー先端の検出部を取り付けた状態を例示する斜視図である。 図3のポンプユニットに光ファイバー先端の検出部を取り付けた部分の拡大断面図である。 燃料油中に水が混入しているか否かを検出する際に用いられる特性図である。 図5に示す特性を利用して燃料油中に水が混入しているか否かを判定する本発明に係る給油装置の制御装置のブロック図である。 図5に示す特性を利用して燃料油中に水が混入しているか否かを判定する際の本発明に係る給油装置の制御を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る給油装置を示す一部断面正面図である。 図8の給油装置で用いられる撹拌器に光ファイバー先端の検出部を取り付けた部分の拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。まず、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る給油装置について説明する。
図1において、給油装置1は、機器ケース2と表示ケース15を有する。機器ケース2の内部は、燃料油の蒸気が存在する可能性の高い危険エリアである。機器ケース2の内部の機器は防爆構造になっている。機器ケース2の内部には、モータ3で駆動されるポンプユニット4、給油量を計測する流量計5等が設けられる。
このポンプユニット4には、流入口4A、ポンプ4B、吐出口4Cが設けられ、流入口4A及び吐出口4Cにはストレーナ6が設けられる。ポンプユニット4の流入口4Aは、送油管7を介して地下の貯油タンク8に連通する。吐出口4Cは流量計5に接続される。上述したように、ポンプ4B(図1ではギヤポンプ)はモータ3で駆動される。
図1の給油装置1において、流量計5に接続された給油管9は支柱10の内部を立ち上がっている。そして、給油管9の先端の接続口9Aには給油ホース11が接続され、給油ホース11の先端には給油ノズル12が取り付けられ、給油ノズル12はノズル掛け13に掛けられる。尚、給油管9の周囲は、燃料油の蒸気が存在する可能性の高い危険エリアである。
機器ケース2の上方に位置する表示ケース15は、燃料油の蒸気が存在しない非危険エリアである。表示ケース15の内部に設けられる給油制御装置16及び表示器17等は、機器ケース2の内部の機器とは異なり、防爆構造とはなっていない。表示ケース15の内部に設けられる給油制御装置16は、機器ケース2の内部のモータ3、流量計5と信号線18で接続される。
表示ケース15はベーパーバリア15Aを有する。前記信号線18がベーパーバリア15Aを貫通する部分には、ケーブルクランプ19が設けられる。換言すれば、前記信号線18がベーパーバリア15Aを貫通する部分は、ケーブルクランプ19でシールされる。信号線18がベーパーバリア15Aを貫通する部分がケーブルクランプ19でシールされるため、機器ケース2の内部における燃料油の蒸気が信号線18に沿って表示ケース15の内部に浸入することが防止される。
表示ケース15の内部には、水検知用の制御装置21、制御装置21に接続された光電変換装置22が設けられ、光電変換装置22には光ファイバー23bが接続される。ここで、水検知用センサは符号23で包括的に表示され、光ファイバー23bを有する。そして、当該センサ23は、燃料油に水が混入することを検知する機能を有する検出用センサであり、その検出部23a(図4参照)は、光ファイバー23b先端の受光部分である。
上述したように、表示ケース15のベーパーバリア15Aにはケーブルクランプ24が設けられ、光ファイバー23bはケーブルクランプ24を貫通して機器ケース2の内部へ導入され、光ファイバー23bはポンプユニット4の油流路に配設される。光ファイバー23bがベーパーバリア15Aを貫通する部分がケーブルクランプ24によりシールされるので、機器ケース2の内部における燃料油の蒸気が光ファイバー23bに沿って表示ケース15の内部へ浸入することが防止される。
すなわち、機器ケース2の内部における燃料油の蒸気が信号線18に沿って表示ケース15の内部に浸入することは防止され、かつ、当該蒸気が光ファイバー23bに沿って表示ケース15の内部に浸入することも防止される。そのため、表示ケース15は、機器ケース2の内部における燃料油の蒸気に対してシールされ、電気火花等が発生しても事故が発生しない安全なエリア(非危険エリア)となっている。
図4に示すように、光ファイバー23b(受光用光ファイバー232)の先端には、水混入検出用センサ23の検出部23aが設けられる。後述するように、水混入検出用センサ23は受光センサであり、検出用センサ23の検出部23aを、給油所地下の貯油タンク8に連通する送油管7から、給油ホース11の接続箇所(接続口)9Aの間の領域に配置することが可能であるが、好ましくは、図1においてハッチングを付した領域、すなわち、ポンプ4Bのギヤ(回転体)の収容箇所から接続口9A(給油ホース11の接続箇所)までの領域の何れかに配置されるのが良い。
尚、図1において、機器ケース2の内部と表示ケース15の内部については、右側の給油ホース11に関する機器のみを示し、左側の給油ホース11に関する機器の構成は、図示の簡略化のために省略する。
図2は、光ファイバー23bが表示ケース15のベーパーバリア15Aを貫通する状態を詳細に示す。上述したように、光ファイバー23bがベーパーバリア15Aを貫通する部分は、ケーブルクランプ24でシールされる。
図2において、ケーブルクランプ24の基体25は、ナット26によりベーパーバリア15Aに固定される。ケーブルクランプ24の内部を通る光ファイバー23bは、パッキン27によりシールされる。
図2に明示されるように、ケーブルクランプ24でシールされる光ファイバー23bは、2本の光ケーブルからなる。
2本の光ファイバー23bの一方は、光照射用の光ファイバー231であり、その先端(図4において、検出部23a側の端部)から光を照射する機能を有する。2本の光ファイバー23bの他方は、受光用の光ファイバー232であり、図4を参照して後述するように、先端に検出部23aを有し、検出部23aで受光した光を表示ケース15の内部の光電変換装置22へ伝達する機能を有する。
図示しないが、1本の光ファイバー23bにより、発光用の光ケーブルと受光用の光ケーブルの双方の作用を奏するように構成することも可能である。
図2において、機器ケース2の内部の光ファイバー23b(発光用の光ケーブル231と受光用の光ケーブル232)は樹脂チューブ29で被覆され、樹脂チューブ29の先端はクランプ30により、ブラケット62に固定される。そして、ブラケット62はナット26によりベーパーバリア15Aに固定される。光ファイバー23bをクランプ30で固定することにより、光ファイバー23bを振動から守ることができる。ここで、光ファイバー23bが樹脂チューブ29で被覆されるのは機器ケース2の内部だけである。換言すれば、万が一、事故等で樹脂チューブ29が破損した場合、機器ケース2の内部の燃料油が、樹脂チューブ29の内部壁面と光ファイバー23bの間の空間を経由して、燃料油が表示ケース15の内部に浸入する事態を防止するためである。
図3、図4では、光ファイバー23bの先端の検出部23aがポンプユニット4の吐出口4Cの付近に配設された状態を例示する。ただし、上述したように、検出部23aは、図1においてハッチングを付して示す領域(ポンプ4Bのギヤの収容箇所から給油ホース11の接続箇所である接続口9Aまでの領域)の何れかに設けることができる。
後述する態様で、水混入検出用センサ23を用いて水の混入を検出するためには、水と燃料油とが均一に混在するように、白濁した状態となっている必要がある。ポンプ4Bのギヤの収容箇所よりも給油ノズル12側の領域にセンサ23の検出部23aを設けるのは、係る領域においては水と燃料油がポンプ4Bのギヤで撹拌されるため、水が燃料油中に均一に混入して白濁した状態となり、水混入の有無を検知できるからである。
図3、図4において、ポンプ4の吐出口4Cの近傍に蓋体31が設けられ、蓋体31はボルト32でポンプユニット4に固定される。蓋体31に開けられた穴33に中空ボルト34が螺合し、中空ボルト34にパッキン35が挿入され、かつ、中空ボルト36が螺合する。そして、中空ボルト36の中空部分に光ファイバー23bが挿通される。
換言すれば、蓋体31に螺合する中空ボルト34に中空ボルト36がねじ込まれ、中空ボルト36の中空部に光ファイバー23bが挿入され、中空ボルト34の中空部分はパッキン35でシールされる。そして、図4で示すように、光ファイバー23b(受光用光ファイバー232)の先端部(図4では下端部)に、センサ23の検出部23aが設けられる。
次に、図5〜図7を参照して、本発明の給油装置において、燃料油中に水が混入しているか否かを検出する制御の一例について説明する。
上述したように、燃料油に混入している水は、ポンプユニット4のポンプ4Bで圧送されるときに撹拌され、微細な粒子になり、燃料油と水の混合物は白濁する。光照射用光ファイバー231の先端から照射された光は、その一部が微細な水の粒子に当たって反射し、受光用光ファイバー232の先端の(センサ23の)検出部23aにより受光される。当該受光量(水粒子により反射した光量)は、燃料油中の水混入率が大きくなると増加する(図5の曲線α)。
一方、光照射用光ファイバー231の先端から照射された光の一部(水粒子に当たらなかった光)は、微細な水粒子が混入した燃料油中を透過して直進し、対向した壁面(図示せず)で反射して、再び燃料油中を透過、直進して、受光用の光ファイバー232の先端の検出部23aにより受光される。当該受光量(燃料油中を透過、直進し、対向した壁面で反射して検出部23aにより受光された光)は、燃料油中の水混入率が大きいほど減少する(図5の曲線β)。
そして、受光用の光ファイバー232の先端の検出部23aで受光された全受光量は、図5の曲線αの光量と曲線βの光量の和となり、その特性は、図5の曲線「α+β」で表示される。
ここで、図5の縦軸は受光量であり、横軸は水混入率である。検出部23aで受光された全受光量を求め(例えば、図5の「センサ検出結果」)、図5の一点鎖線で示すように対応する特性曲線「α+β」上の点γを求めれば、点γの横軸の数値δが、その時点における水混入率となる。
図6は、図5で説明した制御を実行する制御装置21のブロック図を示し、図7は、図5で説明した制御のフローチャートを示す。制御装置21の構造と、図5で説明した制御を、主として図6、図7を参照して説明する。
受光用光ファイバー232を介して光電変換装置22に入力された光(検出部23aで受光された光量)は、電気信号に変換され、信号ラインL3を介して光量演算ブロック41に読み込まれ(ステップS1)、検出部23aの全受光量が演算される(ステップS2)。演算された受光量はラインL4を介して水混入率演算ブロック42へ伝達され、記憶ブロック40から伝達された受光量と水混入率との特性(図5参照)から、水混入率が演算される(ステップS3)。
演算された水混入率はラインL5を介して判定ブロック43へ伝達される。そして、判定ブロック43での判定結果は、ラインL6を介して、報知処理ブロック44、報知手段45、給油停止処理ブロック46、給油停止のための手段47、保守点検処理ブロック48、保守点検のための手段49、表示手段50に送信される。
判定ブロック43では、水混入率演算ブロック42の水混入率と、記憶ブロック40からラインL2を介して伝達された「しきい値」(水混入率が報知するべきレベルに達しているか否かのしきい値:水混入率が正常なレベルであるか否かのしきい値)と比較する(ステップS4)。
水混入率がしきい値以下であれば(ステップS4がNO)、水混入率は正常なレベル(問題がないレベル)であると判断して、ステップS1に戻る。このとき、センサ23は、燃料油中に水が混入していないことを検出したことになる。水混入率がしきい値よりも大きいと(ステップS4がYES)、ステップS5に進む。このとき、センサ23は、燃料油中に水が混入していることを検出したことになる。
ステップS5では、給油制御装置16(図1参照)により報知のみを行なえば良いか、報知及び/又は給油停止処理が必要であるか、報知及び/又は給油停止処理及び/又は保守点検のための処理が必要であるかが判断される。
すなわち、水混入率が報知のみを行なえば良いレベルであれば、給油停止処理や保守点検のための処理は行なわない。水混入率が給油停止処理を必要とするレベルであれば、給油制御装置16により、給油停止処理が行なわれる。その際に、報知も行うこともできる。さらに水混入率が大きい場合には、給油停止処理及び/又は保守点検のための処理が実行される。その際にも、報知を行うこともできる。
図示の実施形態によれば、センサ23の検出部23aが危険エリアである機器ケース2に設けられるが、センサ23の検出部23aからの光(光信号)を処理する制御装置21、光電変換装置22は非危険エリアである表示ケース15の内部に設けられる。
そのため、機器ケース2の内部のセンサ23の検出部23aは光のみを授受し、電気信号の送受信は行わない。そのため、燃料油の蒸気が充満する恐れがある機器ケース2の内部にセンサ23の検出部23aを設けても、当該検出部23aにおいて電気信号による火花が発生することはない。
また、センサ23の検出部23aからの光信号は、表示ケース15の内部の光電変換装置22により電気信号に変換されて、制御装置21で処理されるため、検出部23aの検出結果に対応する電気信号は表示ケース15の内部でのみ送受信される。そのため、図示の実施形態によれば、高い安全性を維持した状態で、検出用センサ23を用いて燃料油中に水が混入しているか否かを検知することができる。
これに関連して、図示の実施形態では、機器ケース2の内部のセンサ23の検出部23aは光の授受のみを行い、検出部23aからの光信号を処理する制御装置21、光電変換装置22は、非危険エリアである表示ケース15の内部に設けられる。そのため、センサ23の検出部23a、制御装置21、光電変換装置22を防爆構造とする必要がない。
次に、図8及び図9を参照して、本発明の第2の実施形態に係る給油装置について説明する。この給油装置51は、給油装置1のポンプユニット4に代えて、貯油タンク8中にサブマージブルポンプ52を備え、また、給油装置1のポンプユニット4の位置に撹拌器53、ストレーナ54を備える点で給油装置1とは異なる。尚、その他上記給油装置1と同一の構成要素については、同一の参照番号を付すか図示を省略し、詳細な説明を省略する。
サブマージブルポンプ52は、内部に羽根車を備える。また、撹拌器53には、図9に示すように、ねじ穴53aが穿設され、このねじ穴53aには、中空ボルト34が螺合し、中空ボルト34にパッキン35が挿入され、中空ボルト36の中空部分に光ファイバー23bが挿通される。この光ファイバー23b(受光用光ファイバー232)の先端部(下端部)に、センサ23の検出部23aが設けられる。撹拌器53の内部には、撹拌用の羽根53bが複数配置される。
また、上記実施形態と同様に、信号線18及び光ファイバー23bが機器ケース2と表示ケース15の境界部であるベーパーバリア15Aを貫通する箇所を、ケーブルクランプ19、24でシールしたため、信号線18及び光ファイバー23bに沿って、機器ケース2の内部の燃料油の蒸気が表示ケース15の内部に浸入することが防止される。そのため、表示ケース15の内部は、常に、非危険エリアとしての安全性が保持される。
本実施形態では、上記第1の実施形態と同様に、自動車に燃料油が給油される以前の段階で水混入の有無を把握することができる。そして、エンジン停止となる以前の段階で、報知、給油停止等の必要な措置を取ることができる。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではないことを付記する。例えば、センサ23の検出部23aを、給油所地下の貯油タンク8に連通する送油管7から、給油ホース11の接続箇所(接続口)9Aの間の領域に配置することも可能である。
尚、センサ23の検出部23aを、給油管9(図1参照)の内部に配置した場合には、光ファイバー23bが表示ケース15のベーパーバリア15Aを貫通する箇所をケーブルクランプでシールする必要がある。
1 給油装置
2 機器ケース
3 モータ
4 ポンプユニット
4A 流入口
4B ポンプ
4C 吐出口
5 流量計
6 ストレーナ
7 送油管
8 貯油タンク
9 給油管
9A 接続口
10 支柱
11 給油ホース
12 給油ノズル
13 ノズル掛け
15 表示ケース
15A ベーパーバリア
16 給油制御装置
17 表示器
18 信号線
19 ケーブルクランプ
21 水検知用の制御装置
22 光電変換装置
23 水混入検出用センサ
23a 検出用センサの検出部
23b、231、232 光ファイバー
24 ケーブルクランプ
25 基体
26 ナット
27、35 パッキン
29 樹脂チューブ
30 クランプ
31 蓋体
34、36 中空ボルト
41 光量演算ブロック
42 水混入率演算ブロック
43 判定ブロック
44 報知処理ブロック
45 報知手段
46 給油停止処理ブロック
47 給油停止のための手段
48 保守点検処理ブロック
49 保守点検のための手段
50 表示手段
51 給油装置
52 サブマージブルポンプ
53 撹拌器
53a ねじ穴
53b 羽根
54 ストレーナ
【0002】
給系統に設ける必要があり、当該燃料油供給系統は、燃料油の蒸気が存在する危険エリアに配置される。そのため、上述した従来技術においても、水が燃料油に混入したことを検出するためのセンサは防爆構造とする必要があり、上述した問題は解消されない。
先行技術文献
特許文献
[0007]
特許文献1:日本特開平11−106000号公報
発明の概要
発明が解決しようとする課題
[0008]
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、燃料油中の水の混入を検知することができ、水の混入を検出するセンサを防爆構造とする必要のない給油装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
[0009]
上記目的を達成するため、本発明の給油装置は、機器ケースと、該機器ケースの内部に設けられる流量計と、該流量計に接続される給油管と、該給油管に接続箇所にて接続される給油ホースと、該給油ホースの先端に設けられる給油ノズルと、密閉されて内部が非危険エリアとなっている表示ケースと、該表示ケースの内部に設けられる給油制御装置、表示器、水混入検出用の制御装置及び光電変換装置と、地下に埋設される貯油タンクと前記流量計とを接続する送油管と、該送油管に設けられるポンプユニットと、燃料油中に水が混入しているか否かを前記燃料油へ光を照射して検出するための検出部を有し、該検出部が、危険エリアとしての前記ポンプユニットと前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に設けられる検出用センサと、前記非危険エリアに設けられ、前記検出用センサの検出部からの光信号を処理する機器とを備えることを特徴とする。
[0010]
本発明によれば、危険エリア内においては電気信号を用いないため、火花が生じることがなく、検出用センサの検出部を防爆構造にせずに済む。また、表示ケースの内部の水混入検出用の制御装置及び光電変換装置を防爆構造とする必要がないため、各種機器のレイアウトに余裕を持たせることが可能である。さらに、この検出部の配設箇所においては、ポンプユニットによって燃料油と水とが均一に混合されて白濁した状態(水が微細な粒子として燃料油中に存在する状態)となるため、燃料油への水の混入を検知し易くなる。
[0011]
また、本発明の給油装置は、機器ケースと、該機器ケースの内部に設けられる流量計と、該流量計に接続される給油管と、該給油管に接続箇所にて接続される給油ホースと、該給油ホースの先端に設けられる給油ノズルと、密閉されて内部が非危険エリアとなっている表示ケースと、該表示ケースの内部に設けられる給油制御装置、表示器、水混入検出用の制御装置及び光電変換装置と、地下に埋設される貯油タンクと前記流量計とを接続する送油管と、前記貯油タンクの内部の前記送油管に設けられるサブマージブルポンプと、燃料油中に水が混入しているか否かを前記燃料油への光の照射によって検出するための検出部を有し、該検出部が、危険エリアとしての前記サブマージブルポンプと前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に設けられる検出用センサと、前記非危険エリアに設けられ、前記検出用センサの検出部からの光信号を処理する機器とを備えることを特徴とする。
[0012]
本発明によれば、危険エリア内においては電気信号を用いないため、火花が生じることがなく、検出用センサの検出部を防爆構造にせずに済む。また、
【0003】
表示ケースの内部の水混入検出用の制御装置及び光電変換装置を防爆構造とする必要がないため、各種機器のレイアウトに余裕を持たせることが可能である。
[0013]
上記給油装置において、前記検出用センサは、先端に前記検出部を有する光ファイバーを備え、該光ファイバーが前記危険エリアと前記非危険エリアの境界部を貫通する箇所を、ケーブルクランプによりシールすることができる。これにより、危険エリア内の燃料油のベーパーが、非危険エリアに侵入することを防止することができる。
[0014]
[0015]
上記給油装置は、前記サブマージブルポンプと前記流量計との間の前記送油管に設けられる撹拌器を備え、前記検出部を、該撹拌器と、前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に配設することができる。この検出部の配設箇所においては、撹拌器によって燃料油と水とが均一に混合されて白濁した状態となるため、燃料油への水の混入を検知し易くなる。
発明の効果
[0016]
以上のように、本発明によれば、燃料油中の水の混入を検知することができ、水の混入を検出するセンサを防爆構造とする必要がない給油装置を提供

Claims (6)

  1. 燃料油中に水が混入しているか否かを検出するための検出部を有し、該検出部が危険エリアに設けられる検出用センサと、
    非危険エリアに設けられ、前記検出用センサの検出部からの光信号を処理する機器とを備えることを特徴とする給油装置。
  2. 前記検出用センサは、先端に前記検出部を有する光ファイバーを備え、
    該光ファイバーが前記危険エリアと前記非危険エリアの境界部を貫通する箇所を、ケーブルクランプによりシールしたことを特徴とする請求項1に記載の給油装置。
  3. 密閉されて内部が前記危険エリアとなっている機器ケースと、
    該機器ケースの内部に設けられる流量計と、
    該流量計に接続され、その周囲が危険エリアとなっている給油管と、
    該給油管に接続箇所にて接続される給油ホースと、
    該給油ホースの先端に設けられる給油ノズルと、
    密閉されて内部が前記非危険エリアとなっている表示ケースと、
    該表示ケースの内部に設けられる給油制御装置、表示器、水混入検出用の制御装置及び光電変換装置とを備え、
    前記光ファイバーは、前記光電変換装置に接続され、前記表示ケースから前記危険エリアの内部に延在し、
    該光ファイバーが前記危険エリアと前記表示ケースの境界部を貫通する箇所を、ケーブルクランプによりシールしたことを特徴とする請求項2に記載の給油装置。
  4. 地下に埋設される貯油タンクと前記流量計とを接続する送油管と、
    該送油管に設けられるポンプユニットとを備え、
    前記検出部は、該ポンプユニットと、前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に配設されることを特徴とする請求項3に記載の給油装置。
  5. 地下に埋設される貯油タンクと前記流量計とを接続する送油管と、
    前記貯油タンクの内部の前記送油管に設けられるサブマージブルポンプとを備え、
    前記検出部は、該サブマージブルポンプと、前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に配設されることを特徴とする請求項3に記載の給油装置。
  6. 前記サブマージブルポンプと前記流量計との間の前記送油管に設けられる撹拌器を備え、
    前記検出部は、該撹拌器と、前記給油管の前記給油ホースとの接続箇所との間に配設されることを特徴とする請求項5に記載の給油装置。
JP2014541996A 2012-10-19 2013-09-10 給油装置 Active JP6156750B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012231556 2012-10-19
JP2012231556 2012-10-19
PCT/JP2013/074335 WO2014061374A1 (ja) 2012-10-19 2013-09-10 給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014061374A1 true JPWO2014061374A1 (ja) 2016-09-05
JP6156750B2 JP6156750B2 (ja) 2017-07-12

Family

ID=50487950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014541996A Active JP6156750B2 (ja) 2012-10-19 2013-09-10 給油装置

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP2910520B1 (ja)
JP (1) JP6156750B2 (ja)
AU (1) AU2013333226B2 (ja)
MY (1) MY168305A (ja)
PH (1) PH12015500856B1 (ja)
SG (1) SG11201502344QA (ja)
TW (1) TWI636947B (ja)
WO (1) WO2014061374A1 (ja)
ZA (1) ZA201501973B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9533871B2 (en) 2014-05-15 2017-01-03 Wayne Fueling Systems Sweden Ab Fuel dispenser system with sealed partition part
JP6452177B1 (ja) * 2017-07-21 2019-01-16 Necプラットフォームズ株式会社 釣銭機

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1111582A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Showa Aircraft Ind Co Ltd タンクローリの積載量検出装置
JP2004224393A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd 給油所の水検知システム
JP2006003143A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Shoseki Engineering & Construction Co Ltd 光ファイバを用いた石油製品の検出装置
JP2006198604A (ja) * 2004-12-22 2006-08-03 Mitsubishi Electric Corp ガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法
JP2009234590A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd 給油装置
JP2011001076A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Tokiko Techno Kk 給油装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2726910B1 (fr) * 1994-11-10 1996-12-27 Piemont Serge Dispositif d'identification de fluides hydrocarbures
JPH1111528A (ja) * 1997-03-17 1999-01-19 Hitachi Zosen Corp 緩衝材及び包装用緩衝材
US5911248A (en) * 1997-08-11 1999-06-15 Dresser Industries, Inc. Gasoline dispenser and cable assembly for preventing vapor flow
JP3972222B2 (ja) 1997-10-02 2007-09-05 株式会社タツノ・メカトロニクス 給油装置
JP2006329695A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Ojima Shisaku Kenkyusho:Kk エンコーダ
FR2908760B1 (fr) * 2006-11-22 2012-06-08 Tokheim Holding Bv Installation de distribution de biocarburant a base d'alcools en particulier d'ethanol
EP2122325B1 (en) * 2007-01-16 2013-03-27 Fuel Guard Systems Corporation Automated fuel quality detection and dispenser control system and method, particularly for aviation fueling applications
KR100928947B1 (ko) * 2008-02-21 2009-11-30 한국과학기술연구원 통합형 인라인 오일 모니터링 장치
JP2009202921A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Atsense Inc 燃料混合装置
WO2012142389A1 (en) * 2011-04-15 2012-10-18 Franklin Fueling Systems, Inc. Method and apparatus for prevention and detection of phase separation in storage tanks

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1111582A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Showa Aircraft Ind Co Ltd タンクローリの積載量検出装置
JP2004224393A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd 給油所の水検知システム
JP2006003143A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Shoseki Engineering & Construction Co Ltd 光ファイバを用いた石油製品の検出装置
JP2006198604A (ja) * 2004-12-22 2006-08-03 Mitsubishi Electric Corp ガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法
JP2009234590A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd 給油装置
JP2011001076A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Tokiko Techno Kk 給油装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2910520B1 (en) 2018-11-14
PH12015500856A1 (en) 2015-06-22
TWI636947B (zh) 2018-10-01
SG11201502344QA (en) 2015-05-28
JP6156750B2 (ja) 2017-07-12
EP2910520A4 (en) 2016-06-29
WO2014061374A1 (ja) 2014-04-24
EP2910520A1 (en) 2015-08-26
PH12015500856B1 (en) 2015-06-22
ZA201501973B (en) 2016-11-30
AU2013333226B2 (en) 2016-12-08
TW201422519A (zh) 2014-06-16
MY168305A (en) 2018-10-25
AU2013333226A1 (en) 2015-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10705547B2 (en) Mobile distribution station with guided wave radar fuel level sensors
JP6156750B2 (ja) 給油装置
KR101608819B1 (ko) 토양, 지하수오염 예방을 위한 주유소의 누유 검출장치 및 누유 검출시스템
CN104330472A (zh) 一种管道牵拉试验装置及管道牵拉试验方法
BR102014025432A2 (pt) junta flexível para condutos de hidrocarboneto, processo de detecção de escapamento nessa junta, e sistema de detecção de escapamento nessa junta
US8104500B2 (en) Acoustic liquid level detection
WO2011052139A1 (ja) 建設機械の燃料性状検出装置及びこれを備えた建設機械
US20210278304A1 (en) Gas leakage sensing device
KR101258179B1 (ko) 유류저장탱크 안전급유장치
JP5610317B2 (ja) 検出装置
US20140096591A1 (en) Ultrasonic Tools for Detection of Gasoline/Ethanol Phase Separation
US6766837B1 (en) Acoustic fuel shutoff
GB2122396A (en) Monitoring system, for example for a pump or fluid mixer/agitator
JP4596276B2 (ja) 給油装置
CN212867529U (zh) 钻井液出口流量测量装置
JP5665017B2 (ja) 検出装置
US9410865B2 (en) System for monitoring the leak tightness of a tank
KR20100115502A (ko) 주유기의 누유 감시 시스템
CN213088137U (zh) 外置供油模块和消防泵
US11143582B2 (en) Sensor system for detecting contaminant in fluid
JP6424023B2 (ja) 燃料供給装置
US20240271758A1 (en) An arrangement for a cryogenic system
JP2001082700A (ja) 漏洩検知装置
CN211224856U (zh) 一种能够检测油罐车罐内压力和温度的防溢流探杆
KR101772902B1 (ko) 이중배관을 사용하여 유류를 이송하는 유류저장시설에서 초음파를 이용하여 배관의 누유를 검출하는 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6156750

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250