JP2009234590A - 給油装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給油ホースの種々の課題を解決することが可能な給油装置を提供する。
【解決手段】3種以上の油種を給油する給油装置に関する。第2筐体32が第1筐体31の上に配置されて、3つのノズルハンガー10および出口金具18が第2筐体32の下端よりも下方に配置され、第1筐体31のノズルハンガー10を設けたに開口33が形成され、出口金具18が第1筐体31の背面Bsまたは開口33内に取り付けられ、出口金具18から給油ノズル2に至るまでのホース20が、第2筐体32の真下において開口33を通って第1筐体31の前面Fsに向って側面視が略U字状に配管されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、3種以上の油種を給油する給油装置に関するものである。
いわゆるガソリンスタンドにおいては、レギュラーガソリン、ハイオクおよび軽油の3種の燃料油を給油可能な給油装置が多い。かかる給油装置においては、油種ごとにノズルおよび長いホースが設けられている。
近年、給油装置においてホースに関する提案がなされている(たとえば、特許文献1〜3参照)。
特開平8−282796(要約書) 特開2007−246138(要約書) 特開平5−51096(要約書)
特許文献1では、ポンプやメータなどを収納する通油機器収納部の両端に給油ホースを設けることが開示されている。
油種ごとに異なる3本の給油ホースのうち、2本のホースを片側にまとめて設ける必要があるので、該2本のホースが交錯し易い。そのため、他の給油ホースが給油作業の妨げになるおそれがある。
特許文献2では、3本の給油ホースのうち、両端の2本のホースを流量表示器などが配設された非防爆エリアの両側に設けると共に、中央の1本のホースを前記非防爆エリアの下方に設けることが開示されている。
しかし、前記中央のホースのみが短くなり給油範囲が小さくなったり、逆に、前記非防爆エリアの両端に設けた2本のホースの長さが長くなり、該給油ホースの長さに無駄が生じる。
特許文献3では、給油装置の内部に給油ホースを収納することが開示されている。
しかし、給油ホースを動滑車に巻回しているので、取りまわし構造が複雑になる上、ホースが必要以上に長いためホースが扱いずらくなる。
ところで、従来のフルサービスの給油所においては、給油装置から離れた位置に車両を停車させても、給油可能とするサービスを行いたい場合もあった。
しかし、近時のセルフサービスの給油所においては、図8(a)に示すように、給油装置1の近傍に車両C1を止めるので、ホース20を長くする必要性が低くなった。逆に、図8(b)に示すように、セルフサービスの給油所ではホース20が長いと、給油装置1Aから遠くに車両C1を止めて給油を開始した場合、二点鎖線で示すように、他の車両C2が車両C1と給油装置1Aとの間を進み、ホース20を引っ掛けるおそれがある。そのため、ホース20の長さは一律で、かつ、ある程度短い方が好ましい。
一方、給油ホースは上水道用のホースとは異なり可撓性が小さいので、ホースの長さが短かすぎるとノズルの収納時などに扱い辛くなる。逆に、ホースが長すぎるとホースの重量が大きくなり、セルフサービスを利用する顧客が扱い辛くなる。
したがって、本発明の目的は、上記のような課題を解決することが可能な給油装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の給油装置は、レギュラーガソリン、ハイオクおよび軽油を各々貯留する地下タンクと、各燃料油の油種ごとに地下タンクから燃料油を汲み上げる3台のポンプと、各ポンプを駆動するポンプモータと、各ポンプモータからの燃料油の流路を開閉する電磁弁と、各燃料油ごとの流量を計量するための流量計と、前記各ポンプモータから各電磁弁および各流量計を介して各出口金具までの間の流路を形成する配管と、前記各出口金具から各給油ノズルまでの間の流路を形成するホースと、前記各給油ノズルを掛け置くノズルハンガーと、給油時に燃料油の給油量を表示する表示器と、前記出口金具が取り付けられると共に、前記ノズルハンガーを有する防爆エリアを形成する第1筐体と、前記表示器を含む非防爆のエリアを形成する第2筐体とを備え、前記第2筐体が前記第1筐体の上に配置されて、前記3つのノズルハンガーおよび出口金具が前記第2筐体の下端よりも下方に配置され、前記第1筐体の前記ノズルハンガーを設けた前面に開口が形成され、前記出口金具が前記第1筐体の背面または前記開口内に取り付けられ、前記出口金具から前記給油ノズルに至るまでの前記ホースが、前記第2筐体の真下において前記開口を通って前記第1筐体の前面に向って側面視が略U字状に配管されていることを特徴とする。
本発明によれば、出口金具が第1筐体の背面または前記開口内に取り付けられているので、給油ホースが前方に突出して邪魔になるおそれがない。
また、出口金具が第2筐体の下部よりも下方に配置されているので、給油ホースの長さに無駄が生じない。
さらに、出口金具が第1筐体の背面または前記開口内に取り付けられており、かつ、第2筐体の下部よりも下方に配置されているので、ホースの長さを適度な長さに設定することができる。そのため、ホースが短いためにノズルの収納が難しくなることや、ホースが長いために重くて扱い辛いなどの不具合が生じない。
また、ホースが略U字状に配管されているので、シンプルな取りまわしとなり、該ホースが扱い易い。
なお、ホースの長さは、たとえば、2.2m〜2.8mの間が好ましく、最も好ましくは2.5mに設定するのがよい。
また、「ハイオク」とは、日本工業規格(JIS)で定められた高オクタン価ガソリンのことをいう。
本発明において、前記開口が前記第2筐体の前面から背面に貫通しているのが好ましい。
この態様によれば、前記開口内に給油ホースの一部が収納されることにより、該ホースが前方に突出するのを防止することができる。
本発明において、前記出口金具が前記第2筐体の背面から後方に向って突出し、前記背面および前面の双方において前記ホースが前記第1筐体から突出した状態で下方に垂れ下がっているのが好ましい。
この態様によれば、給油ホースが背面および前面の双方において、第1筐体から突出した状態で下方に垂れ下がっているので、太いホースを大きく曲げることなく給油ノズルを筐体に戻すことができるので扱い易い。
本発明において、前記開口が各ホースごとに第1筐体の幅方向に互いに分離して設けられ、かつ、上下に長いスリット状に設けられているのが好ましい。
この態様によれば、各スリット内にホースの一部がそれぞれ収納されるので、ホースが交錯するおそれがない。
本発明において、前記開口は、前記3本のホースが通り前記第1筐体の前面に出ている1つの開口であってもよい。
この態様によれば、前記開口を大きくすることで、給油装置の下方の見通しが良くなる。そのため、特に、セルフサービスのガソリンスタンドでは、係員が顧客の給油状態を把握し易くなる。
本発明において、前記ポンプおよびポンプモータが前記第1および第2筐体以外の部分に収納されているのが好ましい。
この態様によれば、給油装置を薄くコンパクトに形成することができる。
本発明において、前記電磁弁および/または流量計が前記第1および第2筐体以外の部分に収納されているのが好ましい。
この態様によれば、給油装置をより一層、薄くコンパクトに形成することができる。
以下、本発明の実施例を図面したがって説明する。
図1(a)〜(c)、図2および図8(a)は実施例1を示す。
全体構成:
図1(a)〜(c)に示すように、本給油装置は、装置本体1、3本の給油ノズル2およびホース20を備えている。前記各給油ノズル2は、レギュラーガソリン、ハイオク(高オクタン価ガソリン)および軽油からなる各燃料油L(図2)にそれぞれ対応している。
図1(c)に示すように、非使用時の各給油ノズル2は、本体1の前面Fsに設けられたノズルハンガー10にそれぞれ掛けられている。該ノズルハンガー10に各給油ノズル2が掛けられているか否かは、図2に示す各ノズルスイッチN/Sにより検出されて計量制御部3に出力される。
図2に示すように、給油所の地下には、レギュラー、ハイオクおよび軽油を各々貯留する地下タンクTがそれぞれ設けられている。
前記各地下タンクTには、地下配管16を介して給油ポンプPがそれぞれ接続されている。前記給油ポンプPは、各給油ポンプPに設けられたポンプモータMにより駆動されて、地下タンクTから燃料油Lを汲み上げて圧送する。前記給油ポンプPにより圧送された燃料油Lは、電磁弁14、流量計F/M、配管15、出口金具18およびホース20を介して各給油ノズル2に供給される。
前記各給油ノズル2から吐出される燃料油Lの給油量は、前記各流量計F/Mから計量制御部3に送信される。計量制御部3は、流量計F/Mからの信号に基づき燃料油Lの給油量を表示器4に表示させる。表示器4は、たとえば液晶表示器で構成されている。
計量制御部3には、給油量の設定等を行うための操作部5が接続されている。
なお、表示器4および操作部5を設ける代わりに、たとえば、タッチスクリーンなどの表示器4と操作部5の両方の機能を備えたものを用いてもよい。
なお、前記計量制御部3には、該計量制御部3に入力された顧客情報や売り上げ等をPOSシステムに送受信するためのPOSの屋外端末6が接続されている。
ポンプケース30:
前記燃料油Lの種別ごとに設けられた3系統のポンプモータM、給油ポンプP、電磁弁14および流量計F/Mは、ポンプケース30に収納されている。前記ポンプケース30は、給油所内に設けられたアイランドIL内に形成された収納孔40内に収納されている。前記本体1の周囲には蓋35が設けられており、該蓋35により収納孔40の上部が塞がれている。
すなわち、給油装置本体1とは別に、給油ポンプP、ポンプモータM、電磁弁14および流量計F/Mは、ポンプケース30に収納されている。
このように、大きなスペースを要する機器類を本体1の外のポンプケース30に収納したので、本体1の奥行D(図1(b))を小さく、本体1の奥行(厚み)Dを従来の給油装置の約半分程度に小さく(薄く)作成することができる。そのため、給油所内の見通しが良くなるので、セルフサービスの給油所では、係員が顧客の給油状態を把握し易くなり安全性が向上する。
なお、流量計F/Mおよび/または電磁弁14は、差程大きなスペースを要しないので、本体1内に収納するようにしてもよい。
出口金具18:
図1(b)に示すように、前記ホース20の端部には前記給油ノズル2が接続されている。一方、ホース20の他端部には、本体1の背面Bsに設けられた出口金具18が接続され、燃料油L(図2)の流路が形成されている。
前記出口金具18から図2に示す流量計F/M、更に各給油ポンプPまでの流路は、前記配管15により形成されている。
第1および第2筐体31,32:
図1(c)に示すように、本体1には、第1および第2筐体31,32が設けられている。
前記第1筐体31には、図1(b)に示す出口金具18が取り付けられていると共に、図1(c)に示す前記ノズルハンガー10が設けられている。したがって、第1筐体31は防爆エリアB1を構成している。
一方、前記第2筐体32には、前記計量制御部3(図2)、表示器4および操作部5が収納されている。したがって、第2筐体32は非防爆のエリアB2を構成している。
第1筐体31と第2筐体32とは、たとえば、仕切板などで互いに分離されている。
前記第2筐体32は、第1筐体31の上に配置されている。第1筐体31には、前記3つのノズルハンガー10および出口金具18(図1(b))が第2筐体32の下部よりも下方に配置されている。
このように、ホース20が第2筐体32よりも下方に配置されるので、該ホース20が邪魔になり、第2筐体32の表示が見づらくなるおそれがない。特に、近年では、第2筐体32に設けられた表示器4が大型化しているので、大型の表示器4を設けても視認性を十分に確保することができる。
開口33:
図1(a)〜(c)に示すように、第1筐体31の前記ノズルハンガー10を設けた前面Fsから、本体1の背面Bsまで開口33が該本体1を貫通して設けられている。
前記開口33は、各ホース20ごとに第1筐体31の幅方向Wに互いに分離して設けられ、かつ、上下に長いスリット状に設けられている。
図1(b)に示すように、前記出口金具18は、第1筐体31の背面に取り付けられている。出口金具18が、第1筐体31の背面から後方Bに向って突出しており、ホース20は、背面Bsおよび前面Fsの双方において第1筐体31から突出した状態で下方に垂れ下がっている。
したがって、各出口金具18から給油ノズル2に至るまでのホース20は、第2筐体31の真下において前記各開口33を通って第1筐体31の前面Fsに向って側面視が略U字状に配管されている。
そのため、ホース20を適度な長さに設定することができるので、ホースが短いためにノズルの収納が難しくなるなどの不具合が生じにくい。ホース20を適度な長さに設定できるから、ホースが長いために重くて扱い辛いなどの不具合や、車C2(図8(b))が給油中のホース20に引っ掛かることが無くなると共に、人がホース20に引っ掛かるおそれが少なくなる。さらに、ホース20を大きく曲げることがないので、ホース20の取りまわしが良好となり、ホース20が扱い易くなる。
また、各ホース20は、収納時において各開口33を通って、それぞれ収納されるので、ホース20が捩じれて前面Fs側に突出するおそれがない。また、給油ノズル2の着脱に他のホース20が干渉することがない。さらに、ホース20を収納するための構造がシンプルになると共に、各ホース20をそれぞれ対応する開口33に確実に収納することができる。
また、ホース20の収納時に、該ホース20が地面に接触するおそれがないので、ホース20が汚れにくくなる。
図3(a)〜(c)は実施例2を示す。
図3(a)〜(c)に示すように、本実施例2では、給油装置の本体1に、3本の給油ホース20が第1筐体31の背面から前面に出る1つの大きな開口33が形成されている。
その他の構成は、実施例1と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
このように、本体1に大きな開口33を形成したので、該開口33を通して給油装置の下方の見通しが良くなる。そのため、セルフサービスのガソリンスタンドでは、係員が顧客の給油状態を把握し易くなる。
図4(a)は実施例3を示す。
図4(a)に示すように、本実施例3では、出口金具18が開口33内に取り付けられている。すなわち、出口金具18が第1筐体31の下部に取り付けられており、ホース20が第1筐体31の真下を通り、該第1筐体31から前面Fsに突出した状態で下方に垂れ下がっている。
その他の構成は、実施例1と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
このように、出口金具18を第1筐体31の下部に取り付けたので、本体1の奥行Dをより一層小さくすることができる。
なお、図4(b)に示すように、出口金具18を開口33の側面の上部に設けてもよい。図4(c)は、出口金具18近傍を示す拡大された正面図である。図4(c)に示すように、配管15を開口33の側面から開口33内に突出して設け、該配管15に出口金具18が取り付けられている。出口金具18は、図4(b)の矢印でに示すように、配管15に対して回動自在に取り付けられている。
図5(a)〜(c)は実施例4を示す。
図5(a)〜(c)に示すように、本実施例4では、前述した実施例1の給油装置の本体1が2台接続されている。2台の本体1は、図1(b)の後方B側同士が互いに相対するように、図5(b)に示す接続金具7を用いて接続されている。そのため、図5(a)および図5(b)に示すように、背面Bsおよび前面Fsの両面から給油を行うことが可能である。
その他の構成は、実施例1と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
前述したように、本体1は、奥行Dが小さく、本体1が薄く作成されているので、2台の給油装置の本体1を接続しても、差程奥行Dが大きくなることがなく、前記本体1の奥行Dを、一般的な片面側にノズルハンガー10を設けた従来の給油装置程度の奥行に形成することができる。
図6(a)〜(c)は実施例5を示す。
図6(a)および図6(c)に示すように、本実施例5では、給油装置の各本体1の開口33の位置が重ならないように、各本体1の開口33の位置をずらして本体1同士が接続されている。
その他の構成は、実施例4と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
このように、各本体1の開口33の位置が重ならないように互いに本体1の開口33の位置をずらすことにより、図6(b)に示すように、各本体1の出口金具18の位置が重ならないので、2台の本体1を互いに近づけて配置することができる。
図7(a)は実施例6を示す。
図7(a)に示すように、本実施例6では、前述の実施例3で説明した図4(a)に示す2台の本体1を、背面Bs同士が互いに接するように接続されている。
その他の構成は、実施例3と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
出口金具18を開口33内に取り付けた本体1同士を互いに接続することにより、より一層、奥行Dを小さくすることができる。
なお、出口金具18を設ける位置としては、前述した図4(b)および図4(c)に示す開口33の側面に設けたものであってもよい。
図7(b)は実施例7を示す。
図7(b)に示すように、本実施例7の本体1は、その前面Fsおよび背面Bsに給油ノズル2が設けられている。前面Fs側のホース20は、開口33において、背面Bs側に設けられた出口金具18に接続されている。一方、背面Bs側のホース20は、開口33において、前面Fs側に設けられた出口金具18に接続されている。
その他の構成は、実施例3と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
また、前述の各実施例では、給油ポンプP、ポンプモータM、電磁弁14および流量計F/MをアイランドILの収納孔40内に設置することとしたが、たとえば、ポンプ室などの建屋内に設置してもよい。
さらに、給油ポンプPは、地下タンクT内に設けた油中ポンプを採用してもよい。
また、給油装置の本体1の幅方向Wを大きくすることで、本体1内に給油ポンプP、ポンプモータM、電磁弁14および流量計F/Mを設置してもよいし、POS屋外端末6を第2筐体32に収納するようにしてもよい。
本発明は給油所システムに利用することができる。
図1(a)は本発明の実施例1を示す給油装置の概略背面図、図1(b)は同給油装置の概略左側面図、図1(c)は同給油装置の正面図である。 給油装置の概略構成図である。 図3(a)は本発明の実施例2を示す給油装置の概略背面図、図3(b)は同給油装置の概略左側面図、図3(c)は同給油装置の正面図である。 図4(a)は本発明の実施例3を示す給油装置の概略左側面図、図4(b)は変形例を示す概略左側面図、図4(c)は拡大された開口部分の上部を示す概略正面図である。 図5(a)は本発明の実施例4を示す給油装置の概略背面図、図5(b)は同給油装置の概略左側面図、図5(c)は同給油装置の正面図である。 図6(a)は本発明の実施例5を示す給油装置の概略背面図、図6(b)は同給油装置の概略左側面図、図6(c)は同給油装置の正面図である。 図7(a)は実施例6を示す概略左側面図、図7(b)は実施例7を示す左側面図である。 図8(a)は本発明の実施例1にかかる給油装置の概略側面図、図8(b)は従来の給油装置を示す概略側面図である。
符号の説明
2:給油ノズル
4:表示器
10:ノズルハンガー
14:電磁弁
18:出口金具
15:配管
20:ホース
31:第1筐体
32:第2筐体
33:開口
B:後方
B1:防爆エリア
B2:非防爆のエリア
Bs:背面
F/M:流量計
Fs:前面
L:燃料油
M:ポンプモータ
P:給油ポンプ
T:地下タンク
W:幅方向

Claims (7)

  1. レギュラーガソリン、ハイオクおよび軽油を各々貯留する地下タンクと、
    各燃料油の油種ごとに地下タンクから燃料油を汲み上げる3台のポンプと、
    各ポンプを駆動するポンプモータと、
    各ポンプモータからの燃料油の流路を開閉する電磁弁と、
    各燃料油ごとの流量を計量するための流量計と、
    前記各ポンプモータから各電磁弁および各流量計を介して各出口金具までの間の流路を形成する配管と、
    前記各出口金具から各給油ノズルまでの間の流路を形成するホースと、
    前記各給油ノズルを掛け置くノズルハンガーと、
    給油時に燃料油の給油量を表示する表示器と、
    前記出口金具が取り付けられると共に、前記ノズルハンガーを有する防爆エリアを形成する第1筐体と、
    前記表示器を含む非防爆のエリアを形成する第2筐体とを備え、
    前記第2筐体が前記第1筐体の上に配置されて、前記3つのノズルハンガーおよび出口金具が前記第2筐体の下端よりも下方に配置され、
    前記第1筐体の前記ノズルハンガーを設けた前面に開口が形成され、
    前記出口金具が前記第1筐体の背面または前記開口内に取り付けられ、
    前記出口金具から前記給油ノズルに至るまでの前記ホースが、前記第2筐体の真下において前記開口を通って前記第1筐体の前面に向って側面視が略U字状に配管されていることを特徴とする給油装置。
  2. 請求項1において、前記開口が前記第2筐体の前面から背面に貫通している給油装置。
  3. 請求項2において、前記出口金具が前記第2筐体の背面から後方に向って突出し、前記背面および前面の双方において前記ホースが前記第1筐体から突出した状態で下方に垂れ下がっている給油装置。
  4. 請求項1,2もしくは3において、前記開口が各ホースごとに第1筐体の幅方向に互いに分離して設けられ、かつ、上下に長いスリット状に設けられていることを特徴とする給油装置。
  5. 請求項1,2もしくは3において、前記開口は、前記3本のホースが通り前記第1筐体の前面に出ている1つの開口である給油装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、前記ポンプおよびポンプモータが前記第1および第2筐体以外の部分に収納されている給油装置。
  7. 請求項6において、前記電磁弁および/または流量計が前記第1および第2筐体以外の部分に収納されている給油装置。
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