JP2626321B2 - 給油所 - Google Patents

給油所

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JP2626321B2
JP2626321B2 JP3184107A JP18410791A JP2626321B2 JP 2626321 B2 JP2626321 B2 JP 2626321B2 JP 3184107 A JP3184107 A JP 3184107A JP 18410791 A JP18410791 A JP 18410791A JP 2626321 B2 JP2626321 B2 JP 2626321B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上固定式の給油装置
と懸垂式の給油装置とを併設する給油所に関する。
【0002】
【従来の技術】給油所は、周知のごとく給油装置を設置
して自動車等にガソリンなどの燃料を補給する所である
が、近年、特に都市部では給油所の敷地として比較的広
いスペースを確保することがむずかしく、敷地の狭い小
型給油所やビルなどの建物の1階を利用するなどした屋
内給油所も出現している。かかる小型給油所や屋内給油
所は、敷地面積が小さく、また、特に屋内給油所の場合
は敷地内に建物の柱が立設されることもあり、まとまっ
た広いスペースが得られないため、地上固定式の給油装
置と懸垂式の給油装置とを併設する所がある。この場
合、地上固定式の給油装置は、例えば給油装置のケース
と給油エリアとを同時に確保できるスペースの床あるい
は地上に給油モータ、給油ポンプ、流量計などの給油機
構を収めた給油装置のケースを立設し、他方、懸垂式の
給油装置は、給油エリアは確保できるが、給油装置のケ
ースを設置するだけのスぺースを同時に地上に確保する
ことができないような場所の天井面に、給油ホースを収
納しかつ繰出すホース処理装置を垂設し、そして懸垂式
給油装置の給油モータ、給油ポンプ、流量計などの給油
機構は、例えば事務室の隣にポンプ室を設け、ここに別
途収めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように地上固定式
の給油装置の給油機構と、懸垂式の給油装置の給油機構
とが離れた場所にそれぞれ別個に収納されているため、
メンテナンス時などに作業能率がよくなかった。また、
ポンプ室を別途設けるが、このポンプ室は狭い敷地内に
設けられるため、ポンプ室の占有面積の割合が大きく省
スペースが図られず、さらに人目につきやすく、給油所
全体の美観を損ねることもある。
【0004】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、地上固定式と懸垂式のそれぞれの給油装置の給油機
構のメンテナンスが行いやすく作業効率が向上し、給油
所敷地の省スぺースを図り敷地の有効利用が図れるとと
もに給油所全体の美観も向上できる給油装置を備える給
油所を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、地下の貯油タンクに連通する給油管に給油モ
ータを連結した給油ポンプ及び流量パルス発信器を接続
した流量計を順次配設した計量ユニットと、前記給油管
の管端に一端を接続した給油ホースの先端に取付けた給
油ノズルを収納するノズル掛けを設けたホースユニット
とを有する下部ケースと、前記流量計で計測された給油
量を表示する表示器を有する上部ケースとより構成され
る給油装置を柱に近接して複数並設する給油所におい
て、前記下部ケースの計量ユニットとホースユニットと
それぞれ略々同一形状に形成された計量ユニットと配管
ユニットとを前記下部ケースに並べて設置し、前記計量
ユニットからの給油管を配管ユニットに延設し、該配管
ユニットより前記柱にそって給油管を立ち上げ、先端に
給油ノズルを有する給油ホースを吊下ろしたホース処理
装置に前記給油管の管端を連結したことを要旨とするも
のである。
【0006】
【作用】本発明によれば、地上固定式の給油装置を設置
した給油所において懸垂式給油装置を並設する場合に、
地上固定式の給油装置の給油機構を収納するケースであ
る計量ユニットと配管ユニットとよりなる下部ケースに
並べて、これと略々同じ形状の、懸垂式給油装置の給油
機構を収納する計量ユニットと配管ユニットを設置する
ので、懸垂式給油装置のポンプ室が不要となり、省スペ
ース化が図れるとともに、メンテナンス時などにまとめ
て作業でき、また、略々同じ形状のケースが並び給油所
全体の美観が向上する。
【0007】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の給油所の実施例を示す全体斜
視図、図2は本発明の給油所の実施例を示す正面図で、
図はビルなどの建物1の1階フロア1aに給油所を設け
た例を示し、1階フロア1aの正面と一方の側面とを開
放面に形成し、奥に事務室2を設ける。図中、3は建物
1の構造の一部を構成する柱で、この柱3が1階フロア
1aのほぼ中央に2本立設されている。
【0008】本発明の給油所は、この柱3の内側に地上
固定式給油装置の下部ケースとして給油機構収納ケース
4を3組横一列に並設し、ケース4の右側の計算ユニッ
ト4aの上面に上部ケースとして給油量や給油金額、ガ
ソリン単価などの給油データを表示する表示器6を有す
るケースを設け、ケース4の左側のホースユニット4b
に給油ホース7を取付け、該給油ホース7の先端に取付
けた給油ノズル8はケース4の正面上部に形成したノズ
ル掛け9に掛止される。
【0009】前記固定式給油装置の給油機構収納ケース
4に並べて、懸垂式給油装置の給油機構収納ケース10を
併設する。該ケース10の右側を計量ユニット10aとし、
左側を配管ユニット10bとした。そして、両ケース4,
10の外形形状は、計量ユニット10aは計量ユニット4a
と、配管ユニット10bはホースユニット4bとそれぞれ
略々同一の形状に形成する。また、これらケース4,10
の正面上部には例えばレギュラー、軽油などの油種表示
12を記す。そして、懸垂式給油装置のホース処理装置13
のケースを天井1bから垂設し、該ホース処理装置13の
ケースから先端に給油ノズル14を有する給油ホース15を
吊下す。
【0010】また、柱3外側の一方にはサービスユニッ
ト16を設置する。該サービスユニット16には、屋外用給
油データ入出力装置17、キャッシュボックス18、灰皿ク
リーナ19、ごみ箱20などが備えてある。
【0011】以上のようにして柱3,3間に地上固定式
給油装置の給油機構収納ケース4と懸垂式給油装置の給
油機構収納ケース10とが併設するものであるが、前記各
ケース4,10の計量ユニット4a,10aはいずれも図3
に示すように地下の貯油タンク(図示せず)に連通する
給油管21を計量ユニット4a,10a内に立上げ、計量ユ
ニット内で給油モータ22に駆動される給油ポンプ23、流
量パルス発信器24を接続した流量計25に接続され、さら
に給油管21はホースユニット4b内のホースリール5に
接続され、そして給油ホース7に接続されている。ま
た、計量ユニット10a内の給油管21は配管ユニット10b
内へと延設し、該配管ユニット内を下がった後、柱3に
沿って立上がり天井1bの内部を通ってホース処理装置
13内の給油ホース15に接続する。
【0012】次に使用法及び動作について説明する。地
上固定式の給油装置で自動車に給油する場合は、給油機
構収納ケース4の前方に停車し、給油ノズル8をノズル
掛け9から外して該給油ノズル8を自動車のガソリンタ
ンクの給油口に挿入し、ノズルバルブを開けば地下タン
クから給油モータ22に駆動される給油ポンプ23により給
油管21内に汲上げられる油が給油ノズル8の先端からガ
ソリンタンク内へと吐出する。そして、流量は流量計25
で計測され表示器6に給油量が表示される。
【0013】他方、懸垂式の給油装置で給油する場合
は、ホース処理装置13の下方に停車し、上方の給油ホー
ス15を下降させ先端の給油ノズル14を自動車のガソリン
タンクに挿入して行う。この場合、懸垂式給油装置で給
油を受けようとする者はケース10の正面に記載した油種
表示12を見て、ホース処理装置13で給油できる油種を知
ることができる。
【0014】給油モータ22、給油ポンプ23、流量計25な
どの給油機構のメンテナンスを行う時は、給油機構収納
ケース4,10のカバーを開いて行うが、ケースは近接し
て設置してあるので、作業は1個所でまとめて行える。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明の給油所は、地
上固定式と懸垂式の給油装置を併設する場合、懸垂式給
油装置のポンプ室が不要となるので、特に小型給油所や
建物内の屋内給油所などのように敷地が狭い給油所にお
いて省スペース化が図れる。また、懸垂式給油装置の給
油機構収納ケースを地上固定式の給油装置の給油機構収
納ケースに並設したので、給油機構のメンテナンスが1
個所でまとめて行えて作業効率が向上する。さらに懸垂
式給油装置の給油機構収納ケースを地上固定式給油装置
の給油機構収納ケースと略々同一形状に形成したので体
裁よく、給油所全体の美観を向上させることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油所の実施例を示す全体斜視図であ
る。
【図2】本発明の給油所の実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の給油所に設置する給油装置の配管図で
ある。
【符号の説明】
1…建物 1a…1階フロ
ア 1b…天井 2…事務室 3…柱 4…給油機構収
納ケース 4a…計量ユニット 4b…ホースユ
ニット 5…ホースリール 6…表示器 7…給油ホース 8…給油ノズル 9…ノズル掛け 10…給油機構収
納ケース 10a…計量ユニット 10b…配管ユニ
ット 12…油種表示 13…ホース処理
装置 14…給油ノズル 15…給油ホース 16…サービスユニット 17…屋外用給油
データ入出力装置 18…キャッシュボックス 19…灰皿クリー
ナ 20…ごみ箱 21…給油管 22…給油モータ 23…給油ポンプ 24…流量パルス発信器 25…流量計

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下の貯油タンクに連通する給油管に給
    油モータを連結した給油ポンプ及び流量パルス発信器を
    接続した流量計を順次配設した計量ユニットと、前記給
    油管の管端に一端を接続した給油ホースの先端に取付け
    た給油ノズルを収納するノズル掛けを設けたホースユニ
    ットとを有する下部ケースと、前記流量計で計測された
    給油量を表示する表示器を有する上部ケースとより構成
    される給油装置を柱に近接して複数並設する給油所にお
    いて、前記下部ケースの計量ユニットとホースユニット
    とそれぞれ略々同一形状に形成された計量ユニットと配
    管ユニットとを前記下部ケースに並べて設置し、前記計
    量ユニットからの給油管を配管ユニットに延設し、該配
    管ユニットより前記柱にそって給油管を立ち上げ、先端
    に給油ノズルを有する給油ホースを吊下ろしたホース処
    理装置に前記給油管の管端を連結したことを特徴とする
    給油所。
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JPH0684197B2 (ja) * 1988-02-01 1994-10-26 株式会社富永製作所 表示切替機能付給油装置

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