JPWO2013145140A1 - 蓄電デバイスの寿命診断方法 - Google Patents

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Abstract

蓄電装置が接続されるモータ制御装置の電源投入時にコンバータ回路にて行われる直流母線に所定の母線電圧を形成する初期充電時に、蓄電装置内の昇降圧チョッパ回路における降圧用スイッチング素子に所定回数オン・オフ動作を行わせて蓄電デバイスに初期充電を行い、その所定回数オン・オフ動作期間内に蓄電デバイスに与えられた総エネルギーと蓄電デバイスが示す充電電圧とから該蓄電デバイスの実際の静電容量を算出し、それと蓄電デバイスの初期静電容量とを比較し、蓄電デバイスの劣化度を推定し寿命を診断する。

Description

本発明は、モータ制御装置の直流母線に接続されている蓄電装置内の蓄電デバイスの寿命診断を実施する蓄電デバイスの寿命診断方法に関するものである。
例えば、数値制御工作機械やプレス機等の産業機械におけるモータを駆動制御するモータ制御装置では、直流母線に蓄電装置を接続し、モータの力行時にコンバータ回路が直流母線に出力する直流電力を一時的に補う(アシストする)直流電力を該蓄電装置から直流母線に供給でき、また、モータの回生時にモータが発生する回生電力がインバータ回路から直流母線に出力されるので、その回生電力を該蓄電装置に蓄電できるようにする構成が採用されている。
この種の蓄電装置で用いられる蓄電デバイスには、電解コンデンサや電気二重層キャパシタが用いられる。これらの蓄電デバイスは、充放電を繰り返すことによって静電容量や内部抵抗の特性が劣化するので、それらの劣化度が所定の設計値に到達したことをもって寿命と判断される。このような蓄電デバイスの劣化、寿命により当該モータ制御装置が適用されているシステムが突然異常停止に至る前に蓄電デバイスの交換を実施する等の処置が行えるようにするには、蓄電デバイスの寿命を推定することが必要となる。蓄電デバイスの寿命を推定する従来技術として、例えば特許文献1,2に提案された方法が知られている。
すなわち、特許文献1では、装置稼動時における電圧、温度を測定し、その測定データからキャパシタの推定劣化度を、劣化検査における放電量の測定データより導かれる電圧と温度に応じた劣化係数を使用して算出し、キャパシタを一定電流により充放電し、充放電の直前と直後及び充電中の電圧を測定して実劣化度演算手段によりキャパシタの実劣化度を求め、推定劣化度と実劣化度における差分が基準値を超える場合キャパシタの異常と判定する診断方法が提案されている。
また、特許文献2では、試験対象となる電池や蓄電デバイスに対し、パルス充電あるいはパルス放電することによって充電時または放電時における電池電圧波形を測定するとともに、電池電圧が単位時間あたりに変化する電圧変化勾配(ΔV/Δt)を測定して電池の寿命を判断する診断方法が提案されている。
特許第404291号公報 特開2007−187533号公報
しかし、特許文献1や特許文献2に記載された従来技術は、何れも寿命を診断するために、温度を検出する回路や寿命診断用の回路といった特別な回路、寿命診断装置といった別装置が必要となり、また、通常稼動運転モード以外に特殊な寿命推定モードでの運転が必要となる。これらの方法を採用し、電流を一定にする回路や寿命診断をするための別装置、特殊モードの設定を行うと、コストアップにつながる場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、モータ制御装置の直流母線に接続されている蓄電装置内の蓄電デバイスの寿命診断を特殊な回路や特殊なモードを必要とせず、蓄電装置内の既存の回路を利用して実施できる蓄電デバイスの寿命診断方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、交流電源を直流電源へ変換するコンバータ回路、及び前記コンバータ回路が直流母線に出力する直流電力からモータを駆動制御する交流電力を変換生成するインバータ回路を備えるモータ制御装置における前記直流母線に前記インバータ回路と並列に接続される蓄電装置は、蓄電デバイスと、該蓄電デバイスと前記直流母線との間に設けられる昇降圧チョッパ回路と、前記昇降圧チョッパ回路に昇圧動作を行わせて前記コンバータ回路が前記直流母線へ出力する直流電力を補う直流電力を前記蓄電デバイスから前記直流母線へ供給させる放電制御、及び前記昇降圧チョッパ回路に降圧動作を行わせて前記インバータ回路から前記直流母線へ出力される前記モータが発生する回生電力を前記蓄電デバイスに蓄電させる充電制御を行う制御部とを備え、前記制御部が、前記モータ制御装置の電源投入時に前記コンバータ回路にて行われる前記直流母線に所定の母線電圧を形成する初期充電時において実施する前記蓄電デバイスの寿命診断は、前記昇降圧チョッパ回路において降圧用スイッチング素子に所定回数オン・オフ動作を行わせ、前記コンバータ回路が前記直流母線に形成した所定の母線電圧を降圧して前記蓄電デバイスに初期充電を行う工程と、前記所定回数オン・オフ動作を行った期間内に前記蓄電デバイスに与えられた総エネルギーを算出する工程と、前記算出した総エネルギーと前記蓄電デバイスが示す充電電圧とから該蓄電デバイスの実際の静電容量を算出する工程と、前記算出した実際の静電容量と前記蓄電デバイスの初期静電容量との比較に基づき、前記蓄電デバイスの劣化度を推定し寿命を診断する工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、モータ制御装置の直流母線にインバータ回路と並列に接続されている蓄電装置内の蓄電デバイスの寿命診断を蓄電装置内の既存の回路(チョッパ回路、制御部)を利用して実施できる。チョッパ回路の降圧用スイッチング素子は、通常運転時に使用するPWM信号によりオン・オフ駆動されるので、蓄電デバイスへの初期充電は、可変周波数の電流制御によって行われる。したがって、従来技術のように、一定電流での充電や寿命診断用の特殊な回路、特殊なモード、特別な調整、付加装置を追加する必要がなくなる。これによって、コストを掛けることなく、蓄電デバイスの寿命診断という付加機能をモータ制御装置の直流母線に接続して用いる蓄電装置に追加することができる。そして、診断結果である蓄電デバイスの劣化度を使用者に対して表示することができるので、使用者は、事前の交換準備が可能になり、交換作業のための装置停止期間を最低限に留めることが可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施例による蓄電デバイスの寿命診断方法を実施する蓄電装置の構成及びモータ制御装置との接続関係を説明するブロック図である。 図2は、図1に示すモータ制御装置の運転シーケンスを説明するフローチャートである。 図3は、図1に示す蓄電装置が行う電力アシスト及び充電の動作例を説明するタイムチャートである。 図4は、図1に示す蓄電装置が実施する蓄電デバイスの寿命診断方法の一例を説明するタイムチャートである。
以下に、本発明にかかる蓄電デバイスの寿命診断方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例による蓄電デバイスの寿命診断方法を実施する蓄電装置の構成及びモータ制御装置との接続関係を示すブロック図である。図1において、モータ制御装置1は、基本的な構成要素として、コンバータ回路2及びインバータ回路3を備えている。
コンバータ回路2は、ダイオードスタック4と、主回路コンデンサ5とで構成される。ダイオードスタック4は、三相交流電源6から得られた三相(L1,L2,L3)の交流電力を直流電力へ変換する。コンバータ2の正極端及び負極端には、直流母線を構成する正極母線P及び負極母線Nが接続される。正極母線P及び負極母線Nの間に接続される主回路コンデンサ5は、ダイオードスタック4が正極母線P及び負極母線N間に出力する直流電圧を平滑し、母線電圧を生成保持する作用を営む。
コンバータ回路2は、この回路構成から、当該モータ制御装置1の電源投入直後においては、直ちに所定値の母線電圧を出力するのではなく、主回路コンデンサ5などにおける或る充電時間(初期充電の期間)を経てインバータ回路3が必要とする所定値の母線電圧を出力することが解る。
母線電圧検出回路7は、コンバータ回路2が正極母線P及び負極母線Nからなる直流母線へ出力する母線電圧を検出し、インバータ回路3内の図示しない制御回路へ出力する。インバータ回路3内のインバータスイッチング回路8は、コンバータ2の正極端及び負極端に接続される正極母線P及び負極母線Nの間に配置される複数のスイッチング素子が、インバータ回路3内の制御回路からの駆動信号によって母線電圧をスイッチングし、母線電圧から任意の大きさ及び周波数の三相(U,V,W)の交流電圧を変換生成し、産業機械(例えば数値制御工作機械やプレス機等)内のモータ9を駆動する。
さて、蓄電装置10は、コンバータ2の正極端及び負極端に、つまり、当該モータ制御装置1の直流母線を構成する正極母線P及び負極母線Nに、インバータ回路3と並列に接続されている。蓄電装置10は、蓄電デバイス11と、昇降圧チョッパ回路12と、制御部13とを備えている。
蓄電デバイス11は、直並列接続した複数の電気二重層キャパシタや電解コンデンサで構成される。この蓄電デバイス11は、負極端が当該モータ制御装置1の負極母線Nに接続され、正極端が昇降圧チョッパ回路12を介して当該モータ制御装置1の正極母線Pに接続される。
昇降圧チョッパ回路12は、スイッチング回路14とリアクトル15とを備えている。スイッチング回路14は、2つのスイッチング素子14a,14bの直列回路で構成されている。スイッチング素子14a,14bには、それぞれダイオード14c,14dが逆並列接続されている。スイッチング素子14aのコレクタ端子はダイオード14cのカソード端子と共に当該モータ制御装置1の正極母線Pに接続され、スイッチング素子14bのエミッタ端子はダイオード14dのアノード端子と共に当該モータ制御装置1の負極母線Nに接続されている。そして、スイッチング素子14a,14b同士の接続端及びダイオード14c,14d同士の接続端がリアクトル15を介して蓄電デバイス11の正極端に接続されている。
電流センサ16は、リアクトル15を流れる電流の大きさを検出し、その検出値を制御部13に出力する。蓄電電圧検出回路17は、蓄電デバイス11の蓄電電圧を検出し、その検出値を制御部13に出力する。母線電圧検出回路18は、スイッチング回路14の両端に印加される母線電圧を検出し、その検出値を制御部13に出力する。なお、母線電圧検出回路18を省略し、制御部13は、モータ制御装置1から母線電圧検出回路7が検出した母線電圧を受信するようにしてもよい。
制御部13は、電流センサ16の検出電流値と、蓄電電圧検出回路17が検出した蓄電デバイス11の蓄電電圧と、母線電圧とに基づき、スイッチング回路14のスイッチング素子14a,14bをオン・オフ制御して、昇降圧チョッパ回路12に、スイッチング素子14b及びダイオード14cによる昇圧動作(蓄電デバイス11から直流母線への放電制御)と、スイッチング素子14a及びダイオード14dによる降圧動作(直流母線から蓄電デバイス11への充電制御)とを行わせる機能を備えている。なお、スイッチング回路14のスイッチング素子14a,14bをオン・オフ駆動する信号は、PWM信号である。つまり、通常運転時において行われる放電制御及び充電制御は、可変周波数の電流制御によって行われる。
本実施例では、制御部13に、上記した2つの機能に加えて、蓄電デバイス11の寿命を診断する機能が追加されている。以下、図1〜図4を参照して、本実施例に関わる部分の動作について説明する。
まず、図1を参照しつつ図2に沿ってモータ制御装置1の運転シーケンスについて説明する。なお、図2は、図1に示すモータ制御装置の運転シーケンスを説明するフローチャートである。
図2において、当該モータ制御装置1が適用されるシステムの運転開始に伴い当該モータ制御装置1の電源がオンすると(ステップST1)、コンバータ回路2において主回路コンデンサ5に所定の母線電圧を形成する充電(初期充電)が行われる(ステップST2)。主回路コンデンサ5の充電が進行し母線電圧がインバータ回路3にて必要とされる所定値になったことが母線電圧検出回路7により検出され、スイッチング回路14の両端に母線電圧が印加されたことが母線電圧検出回路18により検出されると(ステップST3:Yes)、母線電圧検出回路18から通知を受けた制御部13が昇降圧チョッパ回路12を駆動して蓄電デバイス11への充電を行うと同時に、後述の方法で蓄電デバイス11の寿命診断を行う(ステップST4)。
蓄電デバイス11の充電及び寿命診断(ステップST4)が終わると、インバータ回路3内の制御回路は、当該モータ制御装置1が運転可能状態になったと認識し、インバータ回路3からモータ9へ駆動電力が供給され、モータ9が駆動される(ステップST5〜ステップST7)。なお、ステップST5〜ステップST7の動作期間が1サイクルの単位動作期間である(図3参照)。
ステップST5では、モータ9は加速駆動される。この加速駆動時では、モータ9が大きな電力を消費するので、コンバータ回路2が生成する直流電力では不足する場合が起こる。そこで、制御部13は、モータ9が加速駆動される力行時に、コンバータ回路2が直流母線に出力する直流電力を補うために、昇降圧チョッパ回路12においてスイッチング素子14bにオン・オフ動作を行わせて蓄電デバイス11から取り出した充電電圧を昇圧して直流母線に供給(放電)し、力行時の不足電力をアシストする。
ステップST6では、モータ9は等速駆動される。この場合は、昇降圧チョッパ回路12では、スイッチング素子14a,14bは、共にオフしていて、インバータ回路3は、コンバータ回路2が生成する直流電力のみからモータ9を駆動する交流電力を変換生成する。
ステップST7では、モータ9は減速駆動され、所定位置に停止する。この減速駆動時では、発電機となるモータ9が出力する回生電力が、インバータ回路3から直流母線に出力される。そこで、制御部13は、モータ9が減速駆動される回生時に、インバータ回路3から直流母線に出力される回生電力により母線電圧が上昇すると、昇降圧チョッパ回路12においてスイッチング素子14aにオン・オフ動作を行わせ、回生電力により上昇した母線電圧を降圧して蓄電デバイス11に取り込んで蓄電(充電)することを行う。
ここで、使用者によっては回生動作から始まる運転パターンで装置を稼動する場合がある。この使用パターンの場合、蓄電デバイス11の初期充電は必要なく、回生エネルギーを充電する動作内にて同様に寿命診断を行うことが可能である。
そして、ステップST8では、インバータ回路3の制御回路は、運転終了か否かを判断し、運転終了となるまで(ステップST8:No)ステップ5〜ステップ7のモータ駆動を繰り返す。運転終了になると(ステップST8:Yes)、当該モータ制御装置1の電源がオフされる(ステップST10)。
なお、運転終了とは、その日の生産活動の終了または予定されていた生産活動の終了を意味し、さらには、無休による連続生産の場合には、メンテナンス時に装置電源をオフするときである。いずれの場合も再度装置電源をオンすると、ステップ2〜ステップ4の処理期間を経てモータ駆動が行われる。本実施例では、この点に着目し、ステップ2〜ステップ4の処理期間において蓄電デバイスの寿命診断を漏れなく確実に実施できるようにしている。
すなわち、本実施例では、ステップ2〜ステップ4の処理期間において、コンバータ回路2が生成した母線電圧がインバータ回路3にて必要とされる所定値になった後、制御部13が、コンバータ回路2が生成した母線電圧を昇降圧チョッパ回路12におけるスイッチング素子14aに所定回数のオン・オフ動作を行わせて降圧し、蓄電デバイス11に取り込んで蓄電(充電)することを行い(図3、図4参照)、その過程において蓄電に要したエルギー量などから蓄電デバイス11の寿命を診断する。インバータ回路3内の制御回路は、蓄電デバイス11への充電完了後に当該モータ制御装置1が運転可能状態になったと認識し、モータ駆動を行うようになっている。
次に、図3は、図1に示す蓄電装置が行う電力アシスト及び充電の動作例を説明するタイムチャートである。図3では、図2におけるステップST1〜ステップST7での、(1)モータ速度及びトルクの変化状態と、(2)力行時の放電(電力アシスト)及び回生時の充電と、(3)母線電圧の変化状態と、(4)蓄電デバイス電圧の変化状態と、が示されている。
図3において、タイミング20にて当該モータ制御装置1の電源がオンすると、コンバータ回路2において主回路コンデンサ5への初期充電が開始され、タイミング21にて主回路コンデンサ5の充電電圧が所定の母線電圧になる。タイミング21での母線電圧は、図示例では、インバータ回路3にて必要とされる所定値になっている。インバータ回路3内の制御回路は、制御部13から蓄電デバイス11への充電完了の通知が来たときにモータ制御装置1は運転可能状態であると認識する。
タイミング21にて主回路コンデンサ5の充電電圧が所定の母線電圧になると、制御部13がチョッパ回路12に母線電圧を降圧させて蓄電デバイス11に蓄電する初期充電22を開始する。初期充電22は、タイミング21からスイッチング素子14aのオン・オフ回数で定まる期間経過直後のタイミング23にて完了する。図4に、この初期充電22を行うチョッパ回路12の動作内容の一例が示されている。「タイミング20〜タイミング21」と「タイミング21〜タイミング23」とを合わせた期間が初期充電シーケンスである。
制御部13は、タイミング23にて蓄電デバイス11の充電完了を検出すると、インバータ回路3内の制御回路へその旨を通知するとともに、チョッパ回路12の制御を中止し、後述する方法で蓄電デバイス11の劣化度を推定し寿命を診断する。診断結果の報知方法は、表示器に表示する方法を用いるようにすれば、劣化度の程度の応じた適切な報知が行える。
インバータ回路3内の制御回路は、制御部13から蓄電デバイス11の初期充電22が終了した旨の通知を受け取るタイミング23から所定時間経過後に、インバータ回路3内のインバータスイッチング回路8によるモータ駆動を開始する。図3(1)では、モータ駆動の状態として、最初の1サイクルと2回目以降の1サイクルとが示されている。モータ駆動の各1サイクルは、加速期間24と等速期間25と減速期間26とからなる。図3(2)(4)に示すように、加速駆動される力行時では、蓄電装置10から直流母線へ放電(電力アシスト)27が行われ、減速駆動される回生時では、直流母線から蓄電装置10へ充電28が行われる。前記したように、放電(電力アシスト)27及び充電28は、可変周波数の電流制御によって行われる。
次に、図4を参照して、蓄電デバイス11の寿命診断を、図3(4)に示す初期充電22において実施する動作について説明する。なお、図4は、図1に示す蓄電装置が実施する蓄電デバイスの寿命診断方法の一例を説明するタイムチャートである。図4では、(1)降圧動作を行わせるスイッチング素子14aに与えるスイッチング信号と、(2)電流センサ16が検出したリアクトル電流と、(3)蓄電デバイス11の蓄電電圧の変化と、が示されている。
初期充電22では、制御部13に、リアクトル15に流れる電流の上限電流Ihと下限電流Ilとを設定し、スイッチング素子14aのオン・オフ回数を例えば18回と定めてある。つまり、スイッチング素子14aのオン・オフ回数が18回となったタイミングが蓄電デバイス11の充電完了タイミングである。なお、スイッチング素子14aのオン・オフ回数は、上限電流Ihと下限電流Ilとの設定次第で変化する。
制御部13がスイッチング素子14aに与えるスイッチング信号は、図4(1)に示すようにPWM信号であるから、電流センサ16が検出したリアクトル電流は、図4(2)に示すように、可変周波数の鋸波状波形となる。スイッチング素子14aは、電流センサ16が検出したリアクトル電流が上限電流Ihに到達するまでオンし、到達するとオフし、それをリアクトル電流が下限電流Ilに到達するまで継続し、下限電流Ilに到達するとオンするようにオン・オフ制御される。
スイッチング素子14aのオン時には、直流母線からのエネルギーによってリアクトル15と蓄電デバイス11とにエネルギーが蓄えられ、蓄電デバイス11の充電が母線電圧と蓄電デバイス11の電圧との差分に応じて実施される。また、スイッチング素子14aのオフ時には、リアクトル15に蓄えられたエネルギーが蓄電デバイス11に充電される。図4(3)において、蓄電デバイス11の電圧値Vsは初期値であり、電圧値Vlは図4に示す例では、18回のオン・オフ動作(充電動作)によるエネルギー総量を蓄電デバイス11に与えた時の電圧である。
蓄電デバイス11の静電容量は、18回のオン・オフ動作により蓄電デバイス11に与えられるエネルギーの総量を算出し、そのエネルギーの総量と、その時の蓄電デバイス11の電圧値とから算出することができる。
エネルギー総量の算出方法としては、例えば、スイッチング素子14aのオフ時におけるリアクトル15のエネルギーELは、式(1)から求める。なお、式(1)において、Lはリアクトル15のインダクタンスである。
EL=(1/2)*L*(Ih^2−Il^2) …(1)
また、スイッチング素子14aのオン時における蓄電デバイス11に蓄えられるエネルギーECは、式(2)から求める。なお、式(2)において、Vpnは母線電圧値であり、Tonはスイッチング素子14aのオン時間であり、Toffはスイッチング素子14aのオフ時間である。
EC=(1/2)*(Ih+Il)*Vpn*Ton/(Ton+Toff)…(2)
そして、このエネルギーELとエネルギーECとを加算して蓄電デバイス11に与えた総エネルギーEAを求める。そうすると、蓄電デバイス11の静電容量Cは、式(3)として求めることができる。
C=2*EA/(Vl^2−Vs^2) …(3)
そして、制御部13は、このように計算した静電容量Cと、予め設定した蓄電デバイス11の初期静電容量とを比較することにより劣化具合を比率として算出し、寿命を診断する。制御部13は、この劣化具合が所定値となった時に、モータ制御装置1が適用されるシステムの使用者に対し警告表示を発し、交換用の蓄電デバイス11の準備を促す。これによって、使用者は、蓄電デバイス11の交換準備期間を作り出すことができ、交換作業を行うための装置停止時間を最小限に留めることが可能になる。
このように、本実施例による蓄電デバイスの寿命診断方法は、蓄電装置がインバータ回路と並列に直流母線に接続されるモータ制御装置が適用されるシステムの電源投入時においてコンバータ回路にて行われる直流母線に所定の母線電圧を形成する初期充電時に、蓄電装置において、蓄電装置内の昇降圧チョッパ回路における降圧用スイッチング素子にPWM信号により所定回数オン・オフ動作を行わせ、コンバータ回路が直流母線に形成した所定の母線電圧を降圧して蓄電デバイスに初期充電を行い、その所定回数オン・オフ動作を行った期間と、その期間内に蓄電デバイスに流れ込んだ電流値とから蓄電デバイスに与えられた総エネルギーを算出し、その算出した総エネルギーと蓄電デバイスが示す充電電圧とから該蓄電デバイスの実際の静電容量を算出し、その算出した実際の静電容量と前記蓄電デバイスの初期静電容量との比較に基づき、前記蓄電デバイスの劣化度を推定し寿命を診断する。
すなわち、本実施例によれば、蓄電装置内の蓄電デバイスの寿命診断を蓄電装置内の既存の回路(チョッパ回路、制御部)を利用して実施できる。チョッパ回路の降圧用スイッチング素子は、通常運転時に使用するPWM信号によりオン・オフ駆動されるので、蓄電デバイスへの初期充電は、可変周波数の電流制御によって行われる。したがって、従来技術のように、一定電流での充電や寿命診断用のユニット、特殊な回路、特殊なモード、特別な調整、付加装置を追加する必要がなくなる。
これによって、本実施例によれば、コストを掛けることなく、蓄電デバイスの寿命診断という付加機能をモータ制御装置の直流母線に接続して用いる蓄電装置に追加することができる。そして、診断結果である蓄電デバイスの劣化度を使用者に対して表示することができるので、使用者は、事前の交換準備が可能になり、交換作業のための装置停止期間を最低限に留める事が可能になる。
なお、本実施例では、エネルギーの算出では、初回及び最終回の充電時でのエネルギーは算出しない。その理由は、初回及び最終回の充電時での最低電流値が図4(2)に示すように下限電流値Ilを下回ってゼロとなり、計算が複雑となるためである。つまり、計算が複雑となることを意に介さない場合は、その限りではない。
なお、充電動作の回数は、本実施例を示す図4では、18回としているが、本発明はこれに限定されるものではない。蓄電デバイス11に例えば数ボルトから数十ボルトといった少量の充電を行う場合においては、1回または2回の充電動作で充電を完了するとともに、寿命の推定も完了させることができる。これらのことを意図して、本発明での充電動作の回数は、所定回数としている。
さらに、エネルギーの計算は、上記では電流エネルギーを計算したが、その他、蓄電デバイス11に与えられる電荷のエネルギーを算出することでもよい。
以上のように、本発明にかかる蓄電デバイスの寿命診断方法は、モータ制御装置の直流母線に接続されている蓄電装置内の蓄電デバイスの寿命診断を特殊な回路や特殊なモードを必要とせずに、既存の回路を利用して実施できる蓄電デバイスの寿命診断方法として有用である。
1 モータ駆動制御
2 コンバータ回路
3 インバータ回路
4 ダイオードスタック
5 主回路コンデンサ
6 三相交流電源
7 母線電圧検出回路
8 インバータスイッチング回路
9 モータ
10 蓄電装置
11 蓄電デバイス
12 昇降圧チョッパ回路
13 制御部
14 スイッチング回路
14a,14b スイッチング素子
14c、14d 還流ダイオード
15 リアクトル
16 電流センサ
17 蓄電電圧検出回路
18 母線電圧検出回路
20,21,23 タイミング
22 初期充電
24 加速期間
25 等速期間
26 減速期間
27 充電
28 放電
特許第4042917号公報 特開2007−187533号公報

Claims (1)

  1. 交流電源を直流電源へ変換するコンバータ回路、及び前記コンバータ回路が直流母線に出力する直流電力からモータを駆動制御する交流電力を変換生成するインバータ回路を備えるモータ制御装置における前記直流母線に前記インバータ回路と並列に接続される蓄電装置は、
    蓄電デバイスと、該蓄電デバイスと前記直流母線との間に設けられる昇降圧チョッパ回路と、前記昇降圧チョッパ回路に昇圧動作を行わせて前記コンバータ回路が前記直流母線へ出力する直流電力を補う直流電力を前記蓄電デバイスから前記直流母線へ供給させる放電制御、及び前記昇降圧チョッパ回路に降圧動作を行わせて前記インバータ回路から前記直流母線へ出力される前記モータが発生する回生電力を前記蓄電デバイスに蓄電させる充電制御を行う制御部とを備え、
    前記制御部が、前記モータ制御装置の電源投入時に前記コンバータ回路にて行われる前記直流母線に所定の母線電圧を形成する初期充電時において実施する前記蓄電デバイスの寿命診断は、
    前記昇降圧チョッパ回路において降圧用スイッチング素子に所定回数オン・オフ動作を行わせ、前記コンバータ回路が前記直流母線に形成した所定の母線電圧を降圧して前記蓄電デバイスに初期充電を行う工程と、
    前記所定回数オン・オフ動作を行った期間内に前記蓄電デバイスに与えられた総エネルギーを算出する工程と、
    前記算出した総エネルギーと前記蓄電デバイスが示す充電電圧とから該蓄電デバイスの実際の静電容量を算出する工程と、
    前記算出した実際の静電容量と前記蓄電デバイスの初期静電容量との比較に基づき、前記蓄電デバイスの劣化度を推定し寿命を診断する工程と
    を含むことを特徴とする蓄電デバイスの寿命診断方法。
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