JPWO2013133312A1 - タービンハウジング及び過給機 - Google Patents
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Abstract
タービンハウジング1は、ハウジングタング31を含むスクロール流路23を有する。ハウジングタング31のスクロール流路23側の壁面Sには、溝部(ノッチ)33が形成される。溝部33は、壁面Sにおいてフランジ19側の縁部Sfに寄った位置に位置する。溝部33はハウジングタング31の先端側からスクロール流路23の延伸方向に延びている。スクロール流路23の延伸方向に直交する断面において、溝部33の最深部分の曲率半径はハウジングタング31の壁面Sの最小曲率半径よりも小さい。
Description
本発明は、過給機におけるタービンインペラを収容するタービンハウジング等に関する。
近年、過給機に用いられるタービンハウジングについて種々の開発がなされている。一般的なタービンハウジングの構成は次の通りである。
タービンハウジングの内部には、タービンインペラを収容するためのインペラ収容空間が形成されている。また、タービンハウジングにおけるインペラ収容空間の軸方向の一端側には、ベアリングハウジングにおける環状の相手フランジにGカップリングによって締結可能(結合可能)な環状のフランジが形成されている。
タービンハウジングにおける前記軸方向に交差する側には、排気ガスを導入するためのガス導入通路が形成されている。また、タービンハウジングの内部におけるインペラ収容空間の周囲には、渦巻き状のスクロール流路が形成されており、このスクロール流路は、インペラ収容空間及びガス導入通路に連通してあって、スクロール流路の流路面積は、巻き始め側から巻き終わり側に向かって漸次小さくなっている。更に、タービンハウジングの前記軸方向の他端側には、排気ガスを排出するためのガス排出通路が形成されており、このガス排出通路は、インペラ収容空間に連通している。
タービンハウジングの内部におけるガス導入通路とスクロール流路の巻き終わり側との間には、ハウジングタング(ハウジング舌部)が仕切るように形成されており、このハウジングタングの肉厚は、先端側に向かって漸次薄くなっている。
従って、一般的なタービンハウジングを備えた過給機を稼動させる場合には、ガス導入通路から導入した排気ガスがスクロール流路を経由してインペラ収容空間に流通することにより、排気ガスの圧力エネルギーを利用してタービンインペラに回転力を発生させて、タービンインペラと同軸状に一体的に設けられたコンプレッサインペラを回転させる。これにより、エンジンに供給される空気を過給(圧縮)することができる。なお、インペラ収容空間を流通した排気ガスは、ガス排出通路からタービンハウジングの外側へ排出される。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1及び特許文献2に示すものがある。
ところで、過給機の稼働中、ハウジングタングの両方の壁面(ガス導入通路側の壁面とスクロール流路側の壁面)は高温の排気ガスに曝されており、ハウジングタングに高い熱応力が生じて、クラックが発生し易くなっている。また、フランジはGカップリングによってベアリングハウジングにおける相手フランジに強固に締結されており、フランジの付け根部分に局所的に高い応力が生じて、クラックが発生することがある。更に、ハウジングタングはフランジの近傍に位置しており、ハウジングタングに発生したクラックがフランジ側(径方向外側)へ進展する傾向にある。そのため、ハウジングタングに発生したクラックがフランジ側へ進展することを防止できないと、過給機の稼働状況によってはハウジングタングに発生したクラックとフランジに発生したクラックが繋がって、タービンハウジングの耐久性を低下させる可能性がある。つまり、タービンハウジングの耐久性を向上させるためには、ハウジングタングに発生したクラックがフランジ側に進展しないようにコントロールすることが有効な手段になる。
本発明は、耐久性を高めることが可能なタービンハウジング等を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様はベアリングハウジングに取付けられる過給機のタービンハウジングであって、タービンインペラを収容するインペラ収容部と、前記タービンインペラを前記インペラ収容部に挿入するための開口部を有するフランジと、前記インペラ収容部の外周に沿って形成され、且つ、前記インペラ収容部にガスを導入するためのガス導入通路に連通する巻き始め部と、前記インペラ収容部に連通する巻き終わり部をもつスクロール流路と、を備え、前記スクロール流路は、その前記巻き終わり部と前記ガス導入通路との間を仕切るように、前記インペラ収容部の前記外周に沿って形成されるハウジングタングを含み、前記ハウジングタングは、その先端側に向かって漸次薄くなる肉厚と、スクロール流路側の壁面に形成され、その前記先端側から前記スクロール流路の延伸方向に延びる溝部とを有し、前記溝部は、前記フランジの縁部に寄った位置に位置することを要旨とする。
なお、「前記ハウジングタングの先端側」とは、前記ハウジングタングの先端だけでなく、前記ハウジングタングの先端に寄った位置を含む意である。
本発明の第2の態様は、エンジンからのガスのエネルギーを利用して、前記エンジン側に供給される空気を過給する過給機であって、第1の態様のタービンハウジングを備えたことを要旨とする。
本発明によれば、ハウジングタングにおける溝部付近に発生したクラックがフランジ側に進展することを防止できるため、ハウジングタングに発生したクラックとフランジに発生したクラックが繋がることがない。即ち、耐久性を高めることが可能なタービンハウジングを提供することができる。
本発明の一実施形態について図1から図5を参照して説明する。なお、図面に示すとおり、「R」は、右方向、「L」は、左方向である。
図5に示すように、本発明の実施形態に係るタービンハウジング(ハウジング本体)1は、エンジン(図示省略)からの排気ガス(ガスの一例)のエネルギーを利用してエンジンに供給される空気を過給(圧縮)する過給機3に用いられ、過給機3におけるタービンインペラ5を収容するものである。また、タービンハウジング1は、過給機3におけるベアリングハウジング7に取付可能である。
ここで、ベアリングハウジング7の左端部には、環状のフランジ(相手フランジ)9が形成されており、ベアリングハウジング7内には、複数(1つのみ図示)のベアリング11が設けられている。また、複数のベアリング11には、左右方向へ延びたロータ軸(タービン軸)13が回転可能に設けられており、このロータ軸13の左端部には、前述のタービンインペラ5が一体形成されている。なお、ロータ軸13の右端部には、コンプレッサインペラ(図示省略)が一体的に設けられており、換言すれば、コンプレッサインペラがロータ軸13を介してタービンインペラ5と同軸状に一体的に設けられており、ベアリングハウジング7の右側には、コンプレッサインペラを収容するコンプレッサハウジング(図示省略)が設けられている。
続いて、本発明の実施形態に係るタービンハウジング1の具体的な構成について説明する。
図2から図4に示すように、タービンハウジング1の内部には、タービンインペラ5を収容するためのインペラ収容空間(インペラ収容部)15が形成されている。また、タービンハウジング1のインペラ収容空間15の軸方向ADの一端側(右端側)には、ベアリングハウジング7における環状のフランジ9にGカップリング(カップリングの一例)17によって締結可能(結合可能)な環状のフランジ19が形成されている。フランジ19は、タービンインペラ5をインペラ収容空間15に挿入するための開口部19aを有する。開口部19aはタービンインペラ5の直径以上の直径を有し、インペラ収容空間15に連通している。なお、図1(a)に示すように、開口部19aは、ベアリングハウジング7の左端部がその内部に嵌まるようにテーパー状に形成されていてもよい。
タービンハウジング1におけるインペラ収容空間15の軸方向ADに交差する側には、排気ガスを導入するためのガス導入通路(ガス導入口)21が形成されており、このガス導入通路21は、エンジンの排気マニホールド(図示省略)に接続可能である。また、タービンハウジング1の内部におけるインペラ収容空間15の径方向外側には、渦巻き状のスクロール流路23が形成されている。換言すれば、スクロール流路23はインペラ収容空間15の外周に沿って形成されている。このスクロール流路23は、インペラ収容空間15及びガス導入通路21を連通させる。スクロール流路23の流路面積は、ガス導入通路21に連通する巻き始め側(巻き始め部)23sから、インペラ収容空間15に連通する巻き終わり側(巻き終わり部)23eに向けて漸次小さくなっている。
タービンハウジング1のインペラ収容空間15の軸方向ADの他端側(左端側)には、排気ガスを排出するためのガス排出通路(ガス排出口)25が形成されている。ガス排出通路25は、インペラ収容空間15に連通している。また、タービンハウジング1におけるガス排出通路25の径方向外側には、排気ガスを排出するためのガス排出通路(ガス排出口)27が形成されている。ガス排出通路25及びガス排出通路27は、排気ガスを浄化する触媒(図示省略)に接続管(図示省略)を介して接続可能である。そして、タービンハウジング1の内部におけるインペラ収容空間15の径方向外側には、バイパス通路(バイパス穴)29が形成されている。バイパス通路29は、ガス導入通路21から導入した排気ガスをガス排出通路27側(タービンハウジング1の出口側)へバイパスさせる。バイパス通路29の開口部は、ウェイストゲートバルブ(図示省略)の作動によって開閉可能である。
図2に示すように、タービンハウジング1の内部におけるガス導入通路21とスクロール流路23の巻き終わり側23eとの間には、ハウジングタング(ハウジング舌部)31が仕切るように突出して形成されている。換言すれば、ハウジングタング31は、インペラ収容空間15の外周に沿って形成されている。また、ハウジングタング31は、ガス導入通路21側の壁面Wとスクロール流路23側の壁面Sを有してあって、ハウジングタング31の肉厚は、先端側に向かって漸次薄くなっている。
図1(a)及び図2に示すように、ハウジングタング31のスクロール流路23側の壁面Sには溝部(ノッチ)33が形成されている。溝部33は、フランジ19側の縁部Sfに寄った位置に位置する。溝部33は、ハウジングタング31の先端側からスクロール流路23の延伸方向に沿って延びている。また、ハウジングタング31と交差し、且つ、スクロール流路23の延伸方向に直交する断面において、溝部33の最深部分の曲率半径は、ハウジングタング31のスクロール流路23側の壁面Sの最小曲率半径よりも小さくなっている。なお、溝部33の本数を複数本として、複数本の溝部33がハウジングタング31の先端からスクロール流路23に沿って延びるようにしても構わない。
そして、図1(b)に示すように、インペラ収容空間15の軸方向ADに沿った断面(換言すれば、ハウジングタング31と交差し、且つ、スクロール流路23の延伸方向に直交する断面)において、溝部33は、交点IPを中心として、第1仮想基準線L1から20〜80度の角度、好ましくは40〜60度の角度に位置する。ここで、第1仮想基準線L1とは、ハウジングタング31と交差し、且つ、スクロール流路23の延伸方向に直交する断面において、ハウジングタング31の最も肉厚の薄い箇所を通りかつインペラ収容空間15の軸方向AD(換言すれば、スクロール流路23の延伸方向)に直交する仮想線のことをいう。また、第2仮想基準線L2とは、ハウジングタング31と交差し、且つ、スクロール流路23の延伸方向に直交する断面において、ハウジングタング31のスクロール流路23側の壁面Sにおけるフランジ19側の縁部Sfを通り、且つ、インペラ収容空間15の軸方向ADに平行な(換言すれば、スクロール流路23の延伸方向に直交する)仮想線のことをいう。また、溝部33の角度位置θを20度以上に設定したのは、20度未満であると、ハウジングタング31における溝部33付近に発生したクラックがフランジ19側(径方向外側)に進展することを十分に防止することが困難になるからである。一方、溝部33の角度位置θを80度以下に設定したのは、80度を超えると、フランジ19側のクラックの誘発を防止することが困難になるからである。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
タービンハウジング1を備えた過給機3を稼動させる場合には、ガス導入通路21から導入した排気ガスがスクロール流路23を経由してインペラ収容空間15に流通することにより、排気ガスの圧力エネルギーを利用してタービンインペラ5に回転力を発生させて、コンプレッサインペラを回転させる。これにより、コンプレッサハウジング1内に取入れた空気を圧縮して、コンプレッサハウジングから排出することができ、エンジンに供給される空気を過給することができる。なお、インペラ収容空間15を流通した排気ガスは、ガス排出通路25からタービンハウジング1の外側へ排出される。
過給機3の稼働中に、コンプレッサインペラの出口側の圧力が設定圧に達すると、ウェイストゲートバルブの作動によってバイパス通路29の開口部を開いて、ガス導入通路21からタービンハウジング1内に流入した排気ガスを別のガス排出通路27側へバイパスさせて、過給圧の過度の上昇を抑える。また、バイパス通路29の開口部を開いた後に、コンプレッサインペラの出口側の圧力が設定圧未満になると、ウェイストゲートバルブの作動によってバイパス通路29の開口部を閉じる。
ここで、ハウジングタング31のスクロール流路23側の壁面Sにおけるフランジ19側の縁部Sfに寄った位置に溝部33が形成され、溝部33がハウジングタング31の先端からスクロール流路23に沿って延びているため、過給機3の稼働中にハウジングタング31に発生する熱応力を溝部33付近に集中させることができる。特に、溝部33の最深部分の曲率半径がハウジングタング31のスクロール流路23側の壁面Sの最小曲率半径よりも小さくなっているため、その熱応力を溝部33付近により集中させることができる。これにより、ハウジングタング31における溝部33付近以外の部位にクラックが発生することを抑えて、ハウジングタング31における溝部33付近に発生したクラックがフランジ19側(径方向外側)に進展することを十分に防止することができる。
従って、本発明の実施形態によれば、ハウジングタング31に発生したクラックとフランジ19に発生したクラックが繋がることがなく、タービンハウジング1の長寿命化を図り、タービンハウジング1の耐久性を高いレベルまで向上させることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、適宜の変更を行うことにより、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
本発明によれば、ハウジングタングにおけるクラックがフランジ側に進展することを防止できる。従って、耐久性を高めることが可能なタービンハウジングを提供できる。
Claims (4)
- ベアリングハウジングに取付けられる過給機のタービンハウジングであって、
タービンインペラを収容するインペラ収容部と、
前記タービンインペラを前記インペラ収容部に挿入するための開口部を有するフランジと、
前記インペラ収容部の外周に沿って形成され、且つ、前記インペラ収容部にガスを導入するためのガス導入通路に連通する巻き始め部と、前記インペラ収容部に連通する巻き終わり部をもつスクロール流路と、
を備え、
前記スクロール流路は、その前記巻き終わり部と前記ガス導入通路との間を仕切るように、前記インペラ収容部の前記外周に沿って形成されるハウジングタングを含み、
前記ハウジングタングは、その先端側に向かって漸次薄くなる肉厚と、スクロール流路側の壁面に形成され、その前記先端側から前記スクロール流路の延伸方向に延びる溝部とを有し、
前記溝部は、前記フランジの縁部に寄った位置に位置することを特徴とするタービンハウジング。 - 前記ハウジングタングと交差し、且つ、前記スクロール流路の前記延伸方向に直交する断面において、前記溝部の最深部分の曲率半径は、前記ハウジングタングの前記スクロール流路側の前記壁面の最小曲率半径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のタービンハウジング。
- 前記ハウジングタングと交差し、且つ、前記スクロール流路の前記延伸方向に直交する断面において、前記ハウジングタングの最も肉厚の薄い箇所を通り、且つ、前記スクロール流路の前記延伸方向に直交する第1仮想基準線と、前記ハウジングタングの前記スクロール流路側の前記壁面における前記フランジ側の縁部を通り、且つ、前記スクロール流路の前記延伸方向に直交する第2仮想基準線と、前記第1仮想基準線及び第2仮想基準線の交点とを仮定した場合、前記溝部は、前記交点を中心として前記第1仮想基準線から20〜80度の角度に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタービンハウジング。
- エンジンからのガスのエネルギーを利用して、前記エンジン側に供給される空気を過給する過給機であって、
請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載のタービンハウジングを備えたことを特徴とする過給機。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151020 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160405 |